JP4190082B2 - 信号補正装置および信号補正方法 - Google Patents

信号補正装置および信号補正方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、測定信号生成部(例えば、センサ)から出力された測定信号を処理する信号処理部の出力信号を補正する信号補正装置および信号補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両駆動用のモータおよび電池に流れる電流を測定するために、通常、測定信号を生成する測定信号生成部として電流センサが使用されている。この電流センサの出力に基づいて、さまざまな制御がなされる。従って、電流センサの出力は正確に測定されることが要求される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、電流センサから出力された信号を処理する信号処理部としての回路のなかには、環境条件の変化の影響を受けやすいものがある。例えば、信号のゲイン調整やインピーダンス変換を行う回路は、温度変化による影響を受けやすい。このような温度変化による影響により、電流センサから出力された信号を処理する回路の出力信号がドリフトすることが起こり得る。電流センサから出力された信号を処理する回路の出力信号のドリフトは、電流センサから出力された信号を正確に伝達することを妨げる。さらに、電流センサからの信号を積算することにより電荷量を求める場合には、ドリフトによる電流誤差がさらに拡大されるおそれがある。
【0004】
本発明は、測定信号生成部(例えば、センサ)から出力された測定信号を処理する信号処理部の出力信号を補正することにより、環境条件の変化(例えば、温度変化)による信号のドリフトを補償する信号補正装置および信号補正方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の信号補正装置は、測定信号を生成する測定信号生成部と、一定の値の基準信号を生成する基準信号生成部と、前記測定信号および前記基準信号を処理する信号処理部と、前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第1の時刻に測定し、前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第2の時刻に測定した後、前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定する信号測定部と、前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記基準信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号を補正する補正部とを備えており、これにより、上記目的が達成される。
【0006】
本発明の他の信号補正装置は、測定信号を生成する測定信号生成部と、前記測定信号を処理する信号処理部と、前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力される第1の状態と前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力されない第2の状態との切り替えを制御する制御部と、前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第1の時刻に測定し、前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第2の時刻に測定した後、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定する信号測定部と、前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号を補正する補正部とを備えており、これにより、上記目的が達成される。
【0007】
前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前記測定信号生成部を含むシステムの運転中に実行されてもよい。
【0008】
前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前記測定信号生成部を含むシステムの起動直後に実行され、前記信号測定部によって測定された前記測定信号および前記基準信号の学習は、前記システムの停止直前に実行され、前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号として、前記システムの停止直前に学習される前記測定信号が使用され、前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって前記第2の時刻に測定される前記基準信号として、前記信号測定部によって前記システムの起動直後に測定される前記基準信号が使用され、前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって前記第1の時刻に測定される前記基準信号として、前記システムの停止直前に学習される前記基準信号が使用されてもよい。
【0009】
本発明の信号補正方法は、測定信号を生成する測定信号生成部と一定の値の基準信号を生成する基準信号生成部と前記測定信号および前記基準信号を処理する信号処理部とを含むシステムにおいて使用される信号補正方法であって、(a)前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第1の時刻に測定し、前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第2の時刻に測定した後、前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定するステップと、(b)前記信号処理部によって処理され前記ステップ(a)において測定された前記基準信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記信号処理部によって処理され前記ステップ(a)において測定された前記測定信号を補正するステップとを包含しており、これにより、上記目的が達成される。
【0010】
本発明の他の信号補正方法は、測定信号を生成する測定信号生成部と前記測定信号を処理する信号処理部とを含むシステムにおいて使用される信号補正方法であって、(a)前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力される第1の状態と前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力されない第2の状態との切り替えを制御するステップと、(b)前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第1の時刻に測定し、前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第2の時刻に測定した後、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定するステップと、(c)前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理され前記ステップ(b)において測定された前記測定信号を補正するステップとを包含しており、これにより、上記目的が達成される。
【0011】
前記信号処理部によって処理された前記測定信号の補正は、前記システムの運転中に実行されてもよい。
【0012】
前記信号処理部によって処理された前記測定信号の補正は、前記システムの起動直後に実行され、前記測定信号および前記基準信号の学習は、前記システムの停止直前に実行され、前記信号処理部によって処理された前記測定信号として、前記システムの停止直前に学習される前記測定信号が使用され、前記信号処理部によって処理され前記第2の時刻に測定される前記基準信号として、前記信号測定部によって前記システムの起動直後に測定される前記基準信号が使用され、前記信号処理部によって処理され前記第1の時刻に測定される前記基準信号として、前記システムの停止直前に学習される前記基準信号が使用されてもよい。
【0013】
以下、作用を説明する。
【0014】
本発明によれば、信号処理部によって処理され信号測定部によって測定された基準信号の第1の時刻と第2の時刻との間の変化に基づいて、信号処理部によって処理され信号測定部によって測定された測定信号が補正される。これにより、測定信号生成部から出力された測定信号を処理する信号処理部を取りまく環境条件の変化(例えば、温度変化)によってその測定信号を処理する信号処理部の出力信号がドリフトした場合でも、そのドリフト分を補償することができる。その結果、環境条件の変化に影響されることなく、測定信号生成部から出力された測定信号を正確に伝達することが可能になる。このことは、測定信号生成部(例えば、センサ)から出力される測定信号の微細な変化を検出することが要求されるシステム(例えば、車両駆動用のモータおよび電池に流れる電流を測定する電流センサの出力の変化を検出するシステム)にとって非常に有用である。
【0015】
なお、測定信号生成部から出力される測定信号を処理する信号処理部の出力信号の補正は、その測定信号生成部を含むシステムの運転中、または、そのシステムの起動直後に実行される。そのシステムの起動直後にその測定信号生成部から出力される測定信号を処理する信号処理部の出力信号を補正することにより、システムの停止中に発生し得る測定信号生成部の出力のみかけ上の0点の移動を補正することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
はじめに、本発明の原理を説明する。
【0017】
図1は、信号処理部によって処理された測定信号の変化と信号処理部によって処理された基準信号の変化とを示す。横軸は時間を示し、縦軸は信号の大きさを示す。測定信号は、測定信号生成部(例えば、センサ)によって生成される。
【0018】
測定信号および基準信号を処理する信号処理部は、環境条件の変化(例えば、温度変化)の影響を受ける。例えば、図1に示されるように、時間が経過するにつれて信号処理部によって処理された測定信号の0点が変化する。本来、信号処理部によって処理された測定信号の0点は一定であるべきである。環境条件の変化に対して信号処理部によって処理された測定信号を補正するために、本発明では「基準信号」が使用される。基準信号は、一定の値を示す信号である。また、基準信号は、測定信号を処理する信号処理部と同一の信号処理部を通るため、環境条件の変化に対して測定信号と実質的に同一の影響を受ける。本発明では、信号処理部によって処理された基準信号の変化に基づいて信号処理部によって処理された測定信号が補正される。
【0019】
なお、基準信号を信号処理部に入力することなく、測定信号生成部から出力される測定信号を信号処理部に入力した状態における信号処理部の出力と測定信号生成部から出力される測定信号を信号処理部に入力しない状態における信号処理部の出力とを比較することにより、信号処理部によって処理された測定信号を補正してもよい。
【0020】
時刻t1と時刻t2とにおいて、信号処理部によって処理された測定信号と信号処理部によって処理された基準信号とがそれぞれ測定される。信号処理部によって処理され時刻t2において測定された測定信号A(t2)は、数1に従ってA’(t2)に補正される。このような測定および補正は、例えば、信号測定部および補正部(例えば、CPU)によってなされ得る。
【0021】
【数1】
A’(t2)=A(t2)−{B(t2)−B(t1)}
ここで、A(t2)は信号処理部によって処理され時刻t2において信号測定部によって測定された測定信号を示し、B(t2)は信号処理部によって処理され時刻t2において信号測定部によって測定された基準信号を示し、B(t1)は信号処理部によって処理され信号測定部によって時刻t1において測定された基準信号を示す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新されることを示す。
【0022】
なお、B(t1)とB(t2)とに基づいて、時刻t2以降に信号測定部によって測定される測定信号を補正するようにしてもよい。
【0023】
このように、測定信号生成部から出力された測定信号を処理する信号処理部の出力信号(すなわち、信号処理部によって処理された測定信号)を補正することにより、測定信号生成部から出力された測定信号を処理する信号処理部を取りまく環境条件の変化(例えば、温度変化)によってその信号処理部の出力信号がドリフトした場合でも、そのドリフト分を補償することができる。その結果、環境条件の変化に影響されることなく、測定信号生成部から出力される測定信号を正確に伝達することが可能になる。
【0024】
時刻t1と時刻t2との間に、測定信号生成部を含むシステムが停止した場合には、測定信号生成部から出力される測定信号の連続性と基準信号の連続性とが損なわれることがある。システムが停止中に測定信号生成部の出力の0点が移動し得るからである。この場合には、上述した数1の代わりに後述する数2に従って、信号処理部によって処理された測定信号が補正される。
【0025】
図2は、システムが停止状態から起動された場合における、信号処理部によって処理された測定信号の変化と信号処理部によって処理された基準信号の変化とを示す。横軸は時間を示し、縦軸は信号の大きさを示す。
【0026】
システムの停止直前(すなわち、時刻toff)において、信号処理部によって処理された測定信号と信号処理部によって処理された基準信号とがそれぞれ学習される。学習された値は、例えば、RAMなどのメモリに格納される。システムの起動直後(すなわち、時刻ton)において、信号処理部によって処理された測定信号と信号処理部によって処理された基準信号とがそれぞれ測定される。信号処理部によって処理されシステムの起動直後(すなわち、時刻ton)に測定された測定信号A(ton)は、数2に従ってA’(ton)に補正される。この補正は、図2に示されるようにΔA=ΔBという前提に基づいている。このような測定および補正は、信号測定部および補正部(例えば、CPU)によってなされ得る。
【0027】
【数2】
A’(ton)=A(ton)−{A(toff)−{B(ton)−B(toff)}}
ここで、A(toff)は信号処理部によって処理され時刻toffにおいて学習された測定信号を示し、B(ton)は信号処理部によって処理され時刻tonにおいて測定された基準信号を示し、B(toff)は信号処理部によって処理され時刻toffにおいて学習された基準信号を示す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新されることを示す。
【0028】
このように、システムの起動直後に信号処理部によって処理された測定信号を補正することにより、システムの停止中に発生し得る測定信号生成部の出力の0点の移動を補正することができる。
【0029】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
【0030】
(実施の形態1)
図3は、本発明の実施の形態1の装置1の構成を示す。装置1は、車両駆動用のモータ(図示せず)を流れる電流を測定する電流センサ10から出力される測定信号を処理する処理回路系(処理回路部50およびA/D変換部60)の出力信号を補正する機能を有している。
【0031】
装置1は、測定信号生成部としての電流センサ10および電流電圧変換部20と、基準信号生成部としての基準電圧生成部30と、制御部としてのスイッチ部40と、信号処理部としての処理回路部50およびアナログ/デジタル変換部(A/D変換部)60と、信号測定部および補正部としてのCPU70とを含む。
【0032】
電流電圧変換部20は、電流センサ10から出力される電流を電圧に変換する。基準電圧生成部30は、基準電圧を生成する。スイッチ部40は、電流電圧変換部20から出力される電圧と基準電圧生成部30から出力される電圧のうちの一方を選択的に出力する。処理回路部50は、スイッチ部40から出力される電圧に対して所定の処理(例えば、電圧のゲイン調整およびインピーダンス変換)を行う。A/D変換部60は、処理回路部50の出力をアナログ/デジタル変換する。CPU70は、A/D変換部60から出力されるデジタル値を補正する。
【0033】
CPU70は、切替信号をスイッチ部40に供給することによりスイッチ部40を制御する。例えば、切替信号が第1のレベル(例えば、ハイレベル)である場合には、スイッチ部40は、電流電圧変換部20から出力される電圧を処理回路部50に出力するように制御される。切替信号が第2のレベル(例えば、ローレベル)である場合には、スイッチ部40は、基準電圧生成部30から出力される電圧を処理回路部50に出力するように制御される。通常、電流センサ10から出力された測定信号がスイッチ部40から出力される。スイッチ部40は、所定の間隔で切り替えられる。その結果、基準電圧生成部30から出力された基準信号がスイッチ部40から所定の間隔で出力される。
【0034】
電流センサ10から出力される測定信号を処理する処理回路系の出力信号の補正は、電流センサ10を含む車両が運転中の場合(すなわち、イグニッションオンの場合)、または、その車両が停止状態から起動される場合(すなわち、イグニッションオフからイグニッションオンに移行する場合)に実行される。
【0035】
図4は、イグニッションオンの場合における、電流センサ10から出力された測定信号を処理回路部50およびA/D変換部60によって処理することによって得られる信号(A/D変換部60から出力されるデジタル値)の変化と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理回路部50およびA/D変換部60によって処理することによって得られる信号(A/D変換部60から出力されるデジタル値)の変化とを示す。
【0036】
CPU70は、スイッチ部40を切り替えることにより、時刻t1および時刻t2において、電流センサ10から出力された測定信号を処理回路部50およびA/D変換部60によって処理することによって得られる信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理回路部50およびA/D変換部60によって処理することによって得られる信号とをそれぞれ測定する。ここで、厳密に言うと、CPU70は電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理することによって得られる信号とを同一の時刻に測定することはできない。スイッチ部40が電流センサ10から出力された測定信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号とを同時に出力することができないからである。しかし、スイッチ部40は十分に短い時間内に切り替えられるため、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理することによって得られる信号とは同一の時刻に測定されるとみなして差し支えない。
【0037】
CPU70は、数3に従って、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正する。
【0038】
【数3】
A’(t2)=A(t2)−{B(t2)−B(t1)}
ここで、A(t2)は時刻t2において測定された電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を示し、B(t2)は時刻t2において測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示し、B(t1)は時刻t1において測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新されることを示す。
【0039】
同様にして、CPU70は、数4に従って、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正する。数4は、2以上の任意の整数kに対して適用可能なように数3を拡張したものである。
【0040】
【数4】
A’(tk)=A(tk)−{B(tk)−B(t1)} (2≦k)
ここで、A(tk)は時刻tkにおいて測定された電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を示し、B(tk)は時刻tkにおいて測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示し、B(t1)は時刻t1において測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新されることを示す。
【0041】
あるいは、CPU70は、数5に従って、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正してもよい。
【0042】
【数5】
A’(tk)=A(tk)−{B(tk)−B(tk-1)} (2≦k)
ここで、A(tk)は時刻tkにおいて測定された電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を示し、B(tk)は時刻tkにおいて測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示し、B(tk-1)は時刻tk-1において測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新されることを示す。数5によれば、基準信号の最近の変化に基づいて電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号が補正される。
【0043】
あるいは、CPU70は、2≦k≦2n−1の範囲内のkに対して数4または数5に従って電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正し、2n≦kの範囲内のkに対して数6に従って電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正するようにしてもよい。
【0044】
【数6】
A’(tk)=A(tk)−{Σi=n,2n-1B(ti)−Σi=1,n-1B(ti)}/n (2n≦k)
本明細書中では、「Σi=z,yB(ti)」という記号は、xからyまでのすべての整数iについてB(ti)を加算することによって得られる和を示す。ここで、x,yは任意の記号である。
【0045】
数6によれば、所定の区間の平均値に基づいて電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号が補正される。これにより、瞬時値を用いる数4または数5に従って補正する場合に比較して補正のSN比を向上させることが可能になる。
【0046】
あるいは、CPU70は、2≦k≦2n−1の範囲内のkに対して数4または数5に従って電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正し、j・n≦k≦(j+1)・n−1(jは2以上の任意の整数)の範囲内のkに対して数7に従って電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正するようにしてもよい。
【0047】
【数7】
Figure 0004190082
数7によれば、所定の区間の最近の平均値に基づいて電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号が補正される。これにより、数6に従って補正する場合に比較して補正の精度を向上させることが可能になる。
【0048】
図5は、イグニッションオフからイグニッションオンに移行する場合における、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号(A/D変換部60から出力されるデジタル値)の変化と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理することによって得られる信号(A/D変換部60から出力されるデジタル値)の変化とを示す。
【0049】
CPU70は、スイッチ部40を切り替えることにより、イグニッションオフ時(すなわち、時刻toff )において、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理することによって得られる信号とをそれぞれ測定する。CPU70は、測定された信号の値を学習値としてメモリ(図示せず)に格納する。なお、メモリに格納される学習値は、時刻toffにおける瞬時値であってもよいし、時刻toffより以前の所定の区間における平均値であってもよい。
【0050】
CPU70は、イグニッションオン時(すなわち、時刻ton)において、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号と基準電圧生成部30から出力された基準信号を処理することによって得られる信号とをそれぞれ測定する。CPU70は、数8に従って、電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号A(ton)をA’(ton)に補正する。
【0051】
【数8】
A’(ton)=A(ton)−{A(toff)−{B(ton)−B(toff)}}
ここで、A(toff)は時刻toffにおいて測定された電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を示し、B(ton)は時刻tonにおいて測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示し、B(toff)は時刻toffにおいて測定された基準信号を処理することによって得られる信号を示す。また、記号「=」は、右辺の値によって左辺の値が更新されることを示す。
【0052】
このように、イグニッションオフからイグニッションオンに移行時に電流センサ10から出力された測定信号を処理することによって得られる信号を補正することにより、車両の停止中に発生し得る電流センサ10の0点の移動を補正することができる。電流センサ10としては、通常、磁気平衡型のセンサが使用される。このタイプのセンサはその構成上コアの残留磁束による0点の移動は避けられない。従って、ヒステリシスを考慮した従来の0点補正処理に加えて、上述した温度変化による信号のドリフトを考慮して0点補正処理を行うことが重要である。
【0053】
なお、上述した実施の形態1において、電流センサ10として、電流電圧変換部20を組み込んでいるタイプのセンサを使用してもよい。この場合には、電流センサ10から測定された電流値に相当する電圧値が電流センサ10から出力されることとなる。従って、電流センサ10から出力される電圧をスイッチ部40に供給するようにすればよい。
【0054】
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2の装置2の構成を示す。図6において、図3に示される構成要素と同一の構成要素には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
【0055】
装置2は、電流センサ10と電流電圧変換部20との間にスイッチ部140を含んでいる。スイッチ部140は、CPU70によって制御される。スイッチ部140がオン状態である場合には、電流センサ10から出力される信号が電流電圧変換部20、処理回路部50およびA/D変換部60を介してCPU70に供給される。スイッチ部140がオフ状態である場合には、電流センサ10の出力とスイッチ部140とが電気的に分離されるため、電流値”0”に対応する信号が電流電圧変換部20、処理回路部50およびA/D変換部60を介してCPU70に供給される。この電流値”0”に対応する信号が基準信号として使用される。
【0056】
このように、スイッチ部140のオン状態とオフ状態とを切り替えることにより、電流センサ10から電流電圧変換部20に測定信号が入力される状態と、電流センサ10から電流電圧変換部20に測定信号が入力されない状態との切り替えが制御される。
【0057】
装置2によれば、実施の形態1と同様にして、基準信号の変化に基づいて電流センサ10から出力される測定信号を処理することによって得られる信号を補正することが可能である。さらに、装置2によれば、基準電圧生成部30(図3)が不要となる。このように、装置2は、装置1(図3)に比較して、その構成が簡略であるという利点を有している。
【0058】
なお、実施の形態1および実施の形態2では、被測定物体(例えば、車両駆動用のモータ)を流れる電流を測定する電流センサ10を例にとり説明した。しかし、本発明の適用は、電流センサに限定されない。本発明は、任意のタイプのセンサに適用することができる。従って、任意のタイプのセンサから出力された信号を処理する処理回路系の出力信号を補正する信号補正装置および信号補正方法が特許請求の範囲に含まれ得る。
【0059】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、測定信号生成部から出力された測定信号を処理する処理回路部の出力信号を補正することにより、環境条件の変化(例えば、温度変化)による信号のドリフトを補償する信号補正装置および信号補正方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】信号処理部によって処理された測定信号の変化と信号処理部によって処理された基準信号の変化とを示す図である。
【図2】システムが停止状態から起動された場合における、信号処理部によって処理された測定信号の変化と信号処理部によって処理された基準信号の変化とを示す図である。
【図3】本発明の実施の形態1の装置1の構成を示す図である。
【図4】イグニッションオンの場合における、A/D変換部60から出力されるデジタル値の変化を示す図である。
【図5】イグニッションオフからイグニッションオンに移行する場合における、A/D変換部60から出力されるデジタル値の変化を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2の装置2の構成を示す図である。
【符号の説明】
10 電流センサ
20 電流電圧変換部
30 基準電圧生成部
40、140 スイッチ部
50 処理回路部
60 A/D変換部
70 CPU

Claims (8)

  1. 測定信号を生成する測定信号生成部と、
    一定の値の基準信号を生成する基準信号生成部と、
    前記測定信号および前記基準信号を処理する信号処理部と、
    前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第1の時刻に測定し、前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第2の時刻に測定した後、前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定する信号測定部と、
    前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記基準信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号を補正する補正部と
    を備えた信号補正装置。
  2. 測定信号を生成する測定信号生成部と、
    前記測定信号を処理する信号処理部と、
    前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力される第1の状態と前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力されない第2の状態との切り替えを制御する制御部と、
    前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第1の時刻に測定し、前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第2の時刻に測定した後、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定する信号測定部と、
    前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号を補正する補正部と
    を備えた信号補正装置。
  3. 前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前記測定信号生成部を含むシステムの運転中に実行される、請求項1または請求項2に記載の信号補正装置。
  4. 前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号の補正は、前記測定信号生成部を含むシステムの起動直後に実行され、
    前記信号測定部によって測定された前記測定信号および前記基準信号の学習は、前記システムの停止直前に実行され、
    前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって測定された前記測定信号として、前記システムの停止直前に学習される前記測定信号が使用され、
    前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって前記第2の時刻に測定される前記基準信号として、前記信号測定部によって前記システムの起動直後に測定される前記基準信号が使用され、
    前記信号処理部によって処理され前記信号測定部によって前記第1の時刻に測定される前記基準信号として、前記システムの停止直前に学習される前記基準信号が使用される、請求項1または請求項2に記載の信号補正装置。
  5. 測定信号を生成する測定信号生成部と一定の値の基準信号を生成する基準信号生成部と前記測定信号および前記基準信号を処理する信号処理部とを含むシステムにおいて使用される信号補正方法であって、
    (a)前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第1の時刻に測定し、前記信号処理部によって処理された前記基準信号を第2の時刻に測定した後、前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定するステップと、
    (b)前記信号処理部によって処理され前記ステップ(a)において測定された前記基準信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記信号処理部によって処理され前記ステップ(a)において測定された前記測定信号を補正するステップと
    を包含する信号補正方法。
  6. 測定信号を生成する測定信号生成部と前記測定信号を処理する信号処理部とを含むシステムにおいて使用される信号補正方法であって、
    (a)前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力される第1の状態と前記測定信号生成部から前記信号処理部に前記測定信号が入力されない第2の状態との切り替えを制御するステップと、
    (b)前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第1の時刻に測定し、前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号を基準信号として第2の時刻に測定した後、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理された前記測定信号を測定するステップと、
    (c)前記第2の状態において前記信号処理部から出力される信号の前記第1の時刻と前記第2の時刻との間のドリフト分を補償する数式に従って、前記第1の状態において前記信号処理部によって処理され前記ステップ(b)において測定された前記測定信号を補正するステップと
    を包含する信号補正方法。
  7. 前記信号処理部によって処理された前記測定信号の補正は、前記システムの運転中に実行される、請求項5または請求項6に記載の信号補正方法。
  8. 前記信号処理部によって処理された前記測定信号の補正は、前記システムの起動直後に実行され、
    前記測定信号および前記基準信号の学習は、前記システムの停止直前に実行され、
    前記信号処理部によって処理された前記測定信号として、前記システムの停止直前に学習される前記測定信号が使用され、
    前記信号処理部によって処理され前記第2の時刻に測定される前記基準信号として、前記信号測定部によって前記システムの起動直後に測定される前記基準信号が使用され、
    前記信号処理部によって処理され前記第1の時刻に測定される前記基準信号として、前記システムの停止直前に学習される前記基準信号が使用される、請求項5または請求項6に記載の信号補正方法。
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