JP4189567B2 - 情報処理システム及び情報処理端末 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、PDA(Personal Digital Assistant)等の情報処理端末を用いた情報処理システム及び情報処理端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
情報機器のネットワーク化が進む昨今、PDAのような携行可能な情報処理端末を用いて、利用者は任意の場所でデータの作成や情報の検索を行うことができる。
【0003】
ところで、このような情報処理端末を使用する場合、利用者は毎回同じ場所で同じ内容の情報を扱うことも多い。例えば、毎日の出社時に、エレベータ前で情報処理端末の電源を投入して本日の予定を確認する作業を行ったり、ホテルの予約状況が張り出された掲示板の前で、ホテルの予約状況検索サイトへのアクセスを行う場合である。
【0004】
このため、情報処理端末に対して同じ位置で同じ内容の入力操作がなされた場合には、予定確認画面や検索サイト等の所望の情報が直接的に表示されるようにすれば、その情報を呼び出すための余分の操作を必要とすることなく、所望の情報に効率的にたどり着くことができるし、その情報についての処理を一旦中断したような場合であっても直ちに再開でき、極めて便利である。また、第三者が情報処理端末を用いて同一の情報についての処理作業を引き継ぐ場合にも、同じ位置で同じ内容の入力操作を行うことで、直接的に所望の画面が表示されるようにすれば、特別な引継作業を必要とすることなく、処理作業を効率的に引き継ぐことができる。
【0005】
従来、たとえば、特開平8−77192号公報には、利用者が情報処理端末により作成した情報を、位置情報と共にファイルに格納し、所定の情報を入手する際には、前記位置情報をキーワードにして指定ファイルを検索できる技術が開示されている。また、特開平10−49515号公報には、利用者が入力した情報と共に、その入力した場所の音声などの環境状況の検出情報を記憶させる技術が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような従来の公知技術においては、位置情報(環境情報)をキーワードにして情報の検索が可能となるものの、入力操作内容に関係なく位置情報に関連しているものすべての情報が検索されるので、利用者はそれら位置情報に係る各種情報のうちから所望のものを選択しなければならず、所望の情報を効率的に入手できないという問題があった。
【0007】
この発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、情報処理端末により同一の場所で同一の情報を処理するような場合に、前記情報を効率的に入手することができる情報処理システム及び情報処理端末を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題は、利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容とそのときの利用者の位置情報とに関連づけられた状態で、情報を記憶している記憶手段と、利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容を検出する入力操作内容検出手段と、利用者が情報処理端末を入力操作した際の利用者の位置を検出する位置検出手段と、前記記憶手段に記憶されている情報の中から、検出された入力操作内容及び位置情報と同じ入力操作内容及び位置情報に関連づけられたものを検索する検索手段と、検索結果を表示する表示手段と、を備えていることを特徴とする情報処理システムによって解決される。
【0009】
この情報処理システムでは、利用者が入力操作した際の入力操作内容とそのときの位置情報とに関連づけられた状態で、情報が予め記憶手段に記憶されている。そして、情報の入手時には、入力操作内容検出手段及び位置検出手段によって入力操作内容及び位置情報がそれぞれ検出され、前記記憶手段に記憶されている情報の中から、検出されたものと同一の入力操作内容及び位置情報と関連づけられている情報が検索手段で検索され、検索結果が表示手段に表示される。
【0010】
つまり、利用者が情報処理端末を使って情報を入手する際に、位置情報のみならず、その位置での入力操作内容たとえば電源投入などの入力操作内容も検索のキーワードとなるので、検索範囲が絞り込まれた的確な検索が行われ、利用者は所望の情報を速やかに入手することができる。
【0011】
前記情報処理システムは、それらの構成の全てを情報処理端末に備えさせたものとしても良いし、あるいは、サーバーと、このサーバーにネットワ−クを介して通信可能に接続された情報処理端末とを備えたネットワークシステムとして構成され、前記位置検出手段、入力操作内容検出手段および表示手段は前記情報処理端末に備えられ、前記記憶手段および検索手段は前記サーバーに備えられている構成としても良い。この場合には、情報処理端末の構成が簡単になるとともに、1台のサーバーで複数個の情報処理端末の管理が可能となる。また、情報処理端末の電源オン操作があったときに、前記入力操作内容検出手段による入力操作内容の検出、前記位置検出手段による位置の検出、及び前記検索手段による検索を行う構成としても良い。また、入力操作内容が情報処理端末の電源オン操作であっても良い。
【0012】
さらにまた、前記課題は、利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容を検出する入力操作内容検出手段と、利用者が情報処理端末を入力操作した際の利用者の位置を検出する位置検出手段と、検出された入力操作内容および位置情報を検索要求信号と共にサーバー側に送信する送信手段と、利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容とそのときの利用者の位置情報とに関連づけられた状態で、サーバー側に記憶されている情報の中から、検出された入力操作内容および位置情報と同じ入力操作内容及び位置情報に関連づけられたものを検索した結果を受信する受信手段と、受信した検索結果を表示する表示手段と、を備えていることを特徴とする情報処理端末によって解決される。
【0013】
この情報処理端末では、検出された入力操作内容及び位置情報が、検索要求信号と共にサーバー側に送信される。サーバーには、利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容とそのときの利用者の位置情報とに関連づけられた状態で、情報が記憶されている。そして、サーバー側に記憶されている情報の中から、前記検出された入力操作内容および位置情報と同じ入力操作内容及び位置情報に関連づけられたものが検索され、その結果が情報処理端末の受信手段で受信され、表示手段に表示される。
【0014】
つまり、位置情報のみならず入力操作内容も検索のキーワードとして検索が行われ、情報端末ではその結果を受信して表示手段に表示する。従って、検索範囲が絞り込まれた的確な検索が行われ、利用者は所望の情報を速やかに入手することができる。このような情報処理端末によって、前述した情報処理システムの構築が可能となる。
【0015】
前記情報処理端末において、前記表示手段に検索結果として表示された前記情報について、その取り扱い処理の実行を指令する指令手段を備えた構成としても良い。この場合には、表示された情報について、その取り扱いを実行でき、例えば次のステップに進んだり情報をキャンセルすることなどができる。また、情報処理端末の電源オン操作があったときに、前記入力操作内容検出手段による入力操作内容の検出、前記位置検出手段による位置の検出、及び前記送信手段による送信を行う構成としても良い。また、入力操作内容が情報処理端末の電源オン操作であっても良い。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0017】
図1は、この発明の一実施形態にかかる情報処理システムを示す構成図である。
【0018】
図1において、情報処理システムは、利用者6が所有し、あるいは利用者6に割り当てられている情報処理端末(以下、端末という)1と、ワイヤレスターミナル2と、共有サーバー3と、付帯情報データベースサーバー(以下、DBサーバーという)4とから構成されている。
【0019】
前記端末1は、たとえばPDA等の携帯型の端末が用いられており、任意の位置で各種検索サイトにアクセスしたり、文書を作成したりすることができるものである。また、前記ワイヤレスターミナル2は、端末1から送信されてきた位置情報及び入力操作内容等のデータを受信し、ネットワーク5を介して共有サーバー3に送信したり、共有サーバー3からの検索結果を端末1に送信したりする際の通信基地として機能する。
【0020】
さらに、前記共有サーバー3およびDBサーバー4は、前記ワイヤレスターミナル2にネットワーク5を介して接続されている。共有サーバー3は、端末1からの検索要求を受けて、DBサーバー4に所要の情報検索を行わせるものである。もちろん、共有サーバー3にDBサーバー4の機能を含ませたものであってもよい。
【0021】
図2は、端末1をカバー開放状態で示す外観斜視図である。
【0022】
図2において、端末1は、薄箱形の端末本体21とカバー22とからバインダ形に構成されており、端末本体21内には、所定回路や電源電池(図示せず)が収容される一方、端末本体21の上面には、表示部15や操作部23が設けられている。表示部15は、たとえば液晶ディスプレイ(LCDという)からなり、作成データや情報の検索結果などを表示する。LCDに限らず、EL素子などで構成されたもであってもよい。表示部15等は、カバー22の開閉操作に連動する電源スイッチ(図示せず)のONによって起動状態となる。
【0023】
前記操作部23は、キーボード24やポイティングディバイス25からなる。キーボード24のキーの一つは、所定文書ファイルなどを開いたり一連の動作を連続的に実行するためのトリガーとして機能するアシスタントキー24Aとして設定されている。
【0024】
前記カバー22の内面側には、CPU、RAMおよびペーパー状バッテリ(いずれも図示せず)などを積層化してなるメモリシート26が綴じ込み部材27,27により、取り外し可能に装着されている。また、メモリシート26には、外光を検出する光センサ28が設けられている。
【0025】
前記綴じ込み部材27,27は、端末本体21側とメモリシート26との間でデータの授受を可能にする結合手段を兼ねるとともに、その一部には、端末本体1側の電源電池からメモリシート26のRAMなどに電力を供給するための電極部(図示せず)が形成されている。もちろん、このメモリシート26は、カバー22から外した際には、外部から電力供給を受けることができるように構成されている。
【0026】
前記カバー22を開放すると、光センサ28が外光を検出し、メモリシート26内のRAMが起動してアクセス可能となり、RAMの記憶情報に書き込みなどを行い、前記カバー22を閉成すると、光センサ28が遮光され、RAMが待機状態となる。
【0027】
図3は、前記端末1の電気的構成を示すブロック図である。
【0028】
図3において、端末1は、データ処理部11と、記憶手段であるハードディスク装置(HDDという)12と、全地球測位システム(Global Positioning System 以下GPSという)ユニット13と、入力手段14と、表示部15と、無線通信ユニット16と、内蔵電源17とを備えている。これらデ−タ処理部11、HDD12、GPSユニット13、入力手段14、表示部15および無線通信ユニット16は、バス18を介して接続されている。
【0029】
前記デ−タ処理部11は、端末1の全体を統括制御するCPU11a、CPU11aの処理プログラムを格納してあるROM11b、CPU11aによるデータ処理時の作業領域となるRAM11cなどを有しており、利用者6が端末1を使用した際の入力操作内容を検出する機能を兼ねている。
【0030】
前記HDD12は、デ−タ処理部11による処理結果や入手した情報などの格納に使用される。
【0031】
前記GPSユニット13は、複数の通信衛星からの電波を受信することにより、端末1の現在位置(利用者6の現在位置)を検出するものである。GPSを利用して端末1の現在位置が検出されるので、比較的広範囲での位置検出が可能となる。
【0032】
前記入力手段14は、前記操作部23におけるキーボード24やポインティングデバイス25からなる。
【0033】
前記表示部15は、前述のようにLCD等からなり、入力データや受信した検索結果などを表示する。
【0034】
前記無線ユニット16は、前記最寄りのワイヤレスターミナル2と通信するための送受信手段として機能するものであり、これにより前記ネットワーク5を経由して前記共有サーバー3等との間で情報の授受が可能となっている。
【0035】
前記内蔵電源17は、端末1の各部に電力を供給するものであり、前記カバー22の開閉操作に連動する電源スイッチ19が接続されている。
【0036】
図4は、前記共有サーバー3の電気的構成を示すブロック図である。
【0037】
図4において、共有サーバー3は、データ処理部31と、ネットワークユニット33と、入力手段34と、表示装置35と、内蔵電源36とを備えている。これらデ−タ処理部31、ネットワークユニット33、入力手段34および表示装置35は、バス37を介して接続されている。
【0038】
前記デ−タ処理部31は、共有サーバー3の全体を統括制御するCPU31a、CPU31aの処理プログラムを格納してあるROM31b、CPU31aによるデータ処理時の作業領域となるRAM31cなどを有しており、各種データを処理するほか、前記端末1からの検索要求に応じて、所定の情報をDBサーバー4に検索させる機能を備えている。
【0039】
前記ネットワークユニット33は、ネットワーク5を経由して端末1からの検索要求信号を受信したり、検索結果を送信したする他、前記DBサーバー4に対する制御信号やデータの授受を行う。
【0040】
前記表示装置は、たとえばLCDなどからなり、各種データの表示を行う。また、内蔵電源36は、前記共有サーバー3の各部に電力を供給する。
【0041】
図5は、前記DBサーバー4の電気的構成を示すブロック図である。
【0042】
図5において、DBサーバー4は、データ処理部41と、記憶手段であるHDD42と、ネットワークユニット43と、入力手段44と、表示装置45と、内蔵電源46とを備えている。これらデ−タ処理部41、HDD42、ネットワークユニット43、入力手段44および表示装置45は、バス47を介して接続されている。
【0043】
前記デ−タ処理部41は、DBサーバー4の全体を統括制御するCPU41a、CPU41aの処理プログラムを格納してあるROM41b、CPU41aによるデータ処理時の作業領域となるRAM41cなどを有している。
【0044】
前記HDD42は、利用者6が端末1を利用した際の入力操作内容とそのときの位置情報に関連づけられた情報を、イベント情報として図6に示すような形式で記憶している。なお、HDD42に限らず、他の記憶手段を採用してもよい。
【0045】
前記ネットワークユニット43は、ネットワーク5を経由して共有サーバー3との間で情報の授受を行うための送信および受信手段を構成している。
【0046】
前記表示装置45は、たとえばLCDなどからなり、デ−タ処理部41による処理結果等を表示するものである。また、内蔵電源46は、DBサーバー4の各部に電力を供給する。
【0047】
図6は、前記DBサーバー4のHDD42に記憶されている前記イベント情報の格納形態の一例を示すものである。
【0048】
端末1からは、入力操作内容とそのときの位置情報と前記入力操作後に実行された処理内容が、イベント情報として、登録要求信号と共に共有サーバー3へ逐次送信されている。共有サーバー3へ送信されてきたイベント情報は、登録要求信号に応じて、イベント毎に、イベントレコードR6としてDBサーバー4のHDD42に記憶される。このイベントレコードR6には、図6に示すように、項目(名称)として、たとえば日時61、場所62、利用者ID63、操作情報ID64、付帯情報ID65、付帯情報変数66および有効レベル67などが設けられている。
【0049】
日時61は、イベント発生の日時を示し、場所62は、イベント発生時の利用者(作業者)の位置を示し、利用者ID63は、端末1の操作を行った利用者のIDを示す。
【0050】
操作情報ID64は、イベントのきっかけとなった入力操作のIDを示し、たとえば、カバー22の開放操作や電源スイッチの操作による電源のオン操作(つまり端末1の利用開始)、アシスタントキー24Aの操作等の種類を表す。
【0051】
さらに、付帯情報ID65は、前記入力操作後に実行された処理、例えば所定のサイトへのアクセス処理、文書の作成処理等の種類を示す。
【0052】
付帯情報変数66は、付帯情報ID65のさらに詳細な情報を示す。たとえば、所定のサイトへのアクセス処理の場合には、そのサイトのアドレス等が示され、文書作成処理の場合には、その文書のアドレス、ファイル名等が示される。
【0053】
また、有効レベル67は、付帯情報ID65の有効レベルを示し、たとえば、新旧イベントが存在する場合はその優先順位を示す。この付帯情報ID65の有効レベルは、付帯情報ID65や付帯情報変数66によって異なる。
【0054】
なお、この実施形態のように、日時や利用者IDを記憶しておくことで、例えば所定時間内の最新のイベント情報のみを有効なものとして、その中から入力操作内容と位置情報とに関連づけられた付帯情報を検索させることもでき、システムの運用効率を向上できる。
【0055】
次に、図1〜図5に示した情報処理システムにおける情報登録処理を図7および図8を参照して説明する。
【0056】
図7は、端末1側の処理を示すフローチャートである。なお、以下のフローチャートの説明ならびに図面では、ステップをSと略記する。
【0057】
図7において、まずS101で、CPU11aは、入力操作があったか否か、例えば端末1の電源がONされたか否かを判断し、入力操作がなければ(S101の判定がNO)、そのま終了する。
【0058】
入力操作があれば(S101の判定がYES)、S102では、端末1の現在位置(利用者6の現在位置)の検出を、GPSユニット13を用いて行う。たとえば、端末1の前記電源がONされると、GPSユニット13により現在位置を検出する。
【0059】
現在位置が検出されると、S103で、続いて何らかの処理がなされたか否かを判断する。例えば所定の検索サイトや閲覧サイトへアクセスされたか否か、あるいは所定の文書画面入力が開かれたか否か等が判断される。
【0060】
何らかの処理がなされたときには、S104で、入力操作内容と位置情報と前記処理の内容とを、イベント情報として登録要求信号と共に無線通信ユニット16を介してワイヤレスターミナル2に送信したのち、終了する。その後の処理がなければ(S103の判定がNO)、そのまま終了する。
【0061】
なお、利用者6による入力操作内容を検出するトリガとして、電源17をONにすることに限らず、所定のキーを押す動作であってもよく、また、例えばアシスタントキー24A等の所定キーを操作すれば、電源ONから処理動作の起動までを自動的に行う場合には、そのキーの操作をトリガとしてS101〜S104の動作を行うように設定することも可能である。
【0062】
図7のフローチャートでは、S101での入力操作である電源ONを行った後、S103で何らかの処理(所定の検索サイトや閲覧サイトへアクセスされる処理や所定の文書画面入力が開かれる処理等)がなされたか否かを判定しており、端末1に対しては、電源ONと何らかの処理の2つの動作がなされる場合を示したが、端末1に対する利用者の動作は1つとし、S103が存在しない形態でも良い。例えば、電源ON操作の情報(S101)と位置検出情報(S102)だけが送信される形態でも良い。この場合、S104の「処理内容」に該当するものはない。
【0063】
図8は、端末1からの前記イベント情報等を受信した共有サーバー3側の情報登録処理を示すフローチャートである。
【0064】
前記ワイヤレスターミナル2に送信されたイベント情報等は、ネットワーク5を介して共有サーバー3に送られる。S201では、ワイヤレスターミナル2を介して端末1から送信されたイベント情報等を受信したか否かを判断し、受信していなければ(S201の判定がNO)、そのまま終了する。
【0065】
前記イベント情報を受信していれば(S201の判定がYES)、S202で、登録要求信号に応じて、イベント情報を図6に示すようなイベントレーコードR6の形式でDBサーバー4のHDD42に格納させる。つまり、入力操作内容と位置情報とに関連づけた状態で、入力操作後の処理(付帯情報)を格納させる。
【0066】
なお、イベント情報の送信・登録は、端末1側で所定の入力操作が行われる度に実行されても良いし、あるいはイベント情報の送信・登録を行うか否かを、端末1側で所定のキー等の操作によって利用者自身が決定しても良い。
【0067】
次に、上記情報処理システムを利用した情報の自動入手処理を、図9および図10を参照して説明する。
【0068】
図9は、端末1側の処理を示すフローチャートである。
【0069】
図9において、まずS301で、所定の入力操作、例えば電源のオン操作があったか否かを判断し、入力操作がなければ(S301の判定がNO)、そのまま終了する。
【0070】
入力操作があれば(S301の判定がYES)、S302で、端末1の現在位置をGPSユニット13により検出する。
【0071】
ついで、S303で、入力操作内容(電源オン)と端末1の位置情報とを検索要求信号と共に無線通信ユニット16を介してワイヤレスターミナル2に送信する。送信した情報や検索要求信号がワイヤレスターミナル2からネットワーク5を経由して共有サーバー3に取り込まれる。
【0072】
ついで、S304では、DBサーバー4のHDD42に格納されているイベン情報を検索した結果を受信したか否かを判断し、受信していなければ受信するまでS304に待機する。受信していれば(S304の判定がYES)、S305で、検索結果を表示部15に表示する。例えば、格納されているイベント情報のうち、同じ入力操作内容と位置情報とに関連づけられた付帯情報を有するものがあれば、その付帯情報を表示部15に表示する。例えば、所定のサイトへアクセスする旨や所定の文書ファイルが存在する旨を表示する。2つ以上存在する場合は、同時に表示しても良いし、有効レベルに応じて一部を優先的に表示しても良い。全く存在しないときもその旨を表示する。
【0073】
利用者は、表示内容を見て、表示されたサイトへアクセスするか、あるいは文書ファイルを開くか否か、あるいはキャンセルするか等、その情報の取り扱い処理の実行をキーボード24で指令すれば良い。
【0074】
図10は、情報入手時のサーバー3側の処理を示すフローチャートである。
【0075】
図10において、S401では、端末1から送信された入力操作内容及び位置情報を検索要求信号と共に受信したか否かを判断し、受信していなければ(S401の判定がNO)、そのまま終了する。
【0076】
受信していれば(S401の判定がYES)、S402で、HDD42におけるイベント情報の中から、送信された入力操作内容の情報と位置情報(一定の許容誤差範囲内であればよい)との双方をキーワードにして、これらが一致しているものを検索し、S403で、検索結果をネットワーク5およびワイヤレスターミナル2を介して端末1に送信して終了する。
【0077】
以上の情報入手処理を具体的に説明すると、利用者6が、たとえば掲示板の前で端末1を利用して情報を入手するものとする。利用者6が掲示板の前で端末1のカバー22を開放すると、端末1は電源ON状態となる。この行為は、「掲示板の前では、掲示板の内容に関連する情報を検索する作業である」と見做される。このため、端末1を使用した位置情報と、前記電源がオンになったこと(入力操作内容)が共有サーバー3に送信される。
【0078】
共有サーバー3では、受信した情報に基づき、DBサーバー4に格納されているイベント情報の中から、位置情報及び電源オンに一致する情報があるか否かを検索する。過去に、同一掲示板の前で掲示板の内容に関連する情報を検索したことがあり、そのイベント情報がDBサーバー4に格納されていれば、そのイベント情報が検索され、イベントレコードの中の付帯情報が読み出されて端末1に送信されることにより、その情報が端末1の表示部15に表示される。
【0079】
つまり、位置情報だけでなく入力操作内容も検索のキーワードとして検索が実行されるから、位置情報だけをキーワードとする場合に較べて、検索範囲が絞り込まれ、所望の情報を的確に効率よく入手することができることになる。
【0080】
また、たとえば端末1の利用者6が特定の場所でたとえば文書を作成し、その後にその利用者6あるいは他の利用者が同一場所で同一作業を引き継ぐ場合、特別な引き継ぎのための入力作業を最初から行わなくても、同一場所で同一の入力操作を行うことで前記文書を迅速に表示させることができ、効率的な引継ぎを行うことができる。
【0081】
なお、以上の実施形態では、検索の結果として、端末1の表示装置15に付帯情報がある旨を表示するものとしたが、「付帯情報あり」の検索結果を受信した場合、付帯情報に応じた処理を実行するように端末1が自動的にサーバー3へ要求し、サーバー3から実行結果が送られてきたときに、その結果を表示するようにしても良い。この場合には、例えば、所定のサイトへアクセスした状態や、文書が開かれた状態が直ちに表示される。この場合も、キーボード24を用いて、次のステップに進んだり処理をキャンセルしたりすればよい。
【0082】
これにより、利用者が所望のサイトにアクセスしたい場合に、複数の手順を踏まずに(複数のサイトを経由せずに)、直接所望のサイトにアクセスすることができる。即ち、一般に、検索サイト等の構成は、上位のサイト、さらに上位のサイトというように、複数個の階層からなる。例えば、ホテルの予約状況検索サイト(大阪市内)を所望の検索サイトとすると、その上位には予約状況検索サイト(関西)、さらに上位には予約状況検索サイト(国内)・・・さらには旅行のガイドのサイト・・・とある。
【0083】
ここで、従来は、大阪市内のホテルの予約状況検索サイトを見たい場合でも、位置情報は全く考慮されていないので、旅行のガイドのサイト→・・・→予約状況検索サイト(国内)→予約状況検索サイト(関西)→予約状況検索サイト(大阪市内)という複数のステップを経由しなければならない。しかしながら、本件では、ホテルの予約状況が張り出された掲示板の前で、端末1の入力操作として、電源をONするだけで、過去に検索したことのある予約状況検索サイト(大阪市内)が表示される。即ち、旅行のガイドのサイト、予約状況検索サイト(国内)、予約状況検索サイト(関西)を飛ばすことができる。なお、端末1の入力操作として、電源ONではなく予約状況検索サイト(国内)を指定する入力操作があった場合、予約状況検索サイト(関西)が飛ばされ、過去に検索したことのある予約状況検索サイト(大阪市内)が表示される。
【0084】
なお、情報の自動入手処理を行うか行わないかを、端末1側で利用者が任意に設定できるように構成しても良い。
【0085】
【発明の効果】
請求項1に係る発明では、利用者が情報処理端末を使用する際の位置情報のみならず入力操作内容をも考慮して検索されるので、検索範囲を絞り込んで的確な検索を行うことができ、利用者は所望の情報を速やかに入手することができる。
【0086】
請求項2に係る発明によれば、ネットワークを介して通信可能に接続されたサーバーと情報処理端末とを備えたネットワークシステムとして構成されることにより、情報処理端末の構成をハード的あるいはソフトウェア的に簡素化できる上、1台のサーバーで複数の情報処理端末に対する対応が可能となる。
【0087】
請求項3に係る発明によれば、位置情報のみならず入力操作内容をも考慮して検索されるので、的確な検索を行うことができ、利用者は所望の情報を速やかに入手することができる。しかも、このような情報処理端末によって、所定の情報処理システムの構築が可能となる。
【0088】
請求項4に係る発明によれば、表示された情報について、その取り扱いを実行でき、例えば次のステップに進んだり情報をキャンセルすることなどができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態にかかる情報処理システムを示すブロック図である。
【図2】同じく情報処理システムにおける情報処理端末をカバー開放状態で示す外観斜視図である。
【図3】同じく情報処理端末の電気的構成を示すブロック図である。
【図4】情報処理システムにおける共有サーバーの電気的構成を示すブロック図である。
【図5】情報処理システムにおけるDBサーバーの電気的構成を示すブロック図である。
【図6】サーバー側に記憶されているイベント情報の記憶形態を示す表である。
【図7】情報登録時の情報処理端末側の処理を示すフローチャートである。
【図8】情報登録時のサーバー側の処理を示すフローチャートである。
【図9】情報入手時の情報処理端末側の処理を示すフローチャートである。
【図10】情報入手時のサーバー側の処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1・・・・・・・・・情報処理端末
3,4・・・・・・・サーバー
5・・・・・・・・・ネットワーク
6・・・・・・・・・利用者
11・・・・・・・・データ処理部(入力操作内容検出手段)
13・・・・・・・・GPSユニット(位置検出手段)
15・・・・・・・・表示装置
16,33,43・・無線通信ユニット(送信・受信手段)
31・・・・・・・・データ処理部(検索手段)
42・・・・・・・・ハードディスク装置(記憶手段)

Claims (8)

  1. 利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容とそのときの利用者の位置情報とに関連づけられた状態で、情報を記憶している記憶手段と、
    利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容を検出する入力操作内容検出手段と、
    利用者が情報処理端末を入力操作した際の利用者の位置を検出する位置検出手段と、
    前記記憶手段に記憶されている情報の中から、検出された入力操作内容及び位置情報と同じ入力操作内容及び位置情報に関連づけられたものを検索する検索手段と、
    検索結果を表示する表示手段と、
    を備えていることを特徴とする情報処理システム。
  2. サーバーと、このサーバーにネットワ−クを介して通信可能に接続された情報処理端末とを備えたネットワークシステムとして構成され、
    前記入力操作内容検出手段、位置検出手段および表示手段は前記情報処理端末に備えられ、前記記憶手段および検索手段は前記サーバーに備えられている請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 情報処理端末の電源オン操作があったときに、前記入力操作内容検出手段による入力操作内容の検出、前記位置検出手段による位置の検出、及び前記検索手段による検索を行う請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 入力操作内容が情報処理端末の電源オン操作である請求項1〜3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容を検出する入力操作内容検出手段と、
    利用者が情報処理端末を入力操作した際の利用者の位置を検出する位置検出手段と、
    検出された入力操作内容および位置情報を検索要求信号と共にサーバー側に送信する送信手段と、
    利用者が情報処理端末を入力操作した際の入力操作内容とそのときの利用者の位置情報とに関連づけられた状態で、サーバー側に記憶されている情報の中から、検出された入力操作内容および位置情報と同じ入力操作内容及び位置情報に関連づけられたものを検索した結果を受信する受信手段と、
    受信した検索結果を表示する表示手段と、
    を備えていることを特徴とする情報処理端末。
  6. 前記表示手段に検索結果として表示された前記情報について、その取り扱い処理の実行を指令する指令手段を備えている請求項5に記載の情報処理端末。
  7. 情報処理端末の電源オン操作があったときに、前記入力操作内容検出手段による入力操作内容の検出、前記位置検出手段による位置の検出、及び前記送信手段による送信を行う請求項5または6に記載の情報処理端末。
  8. 入力操作内容が情報処理端末の電源オン操作である請求項5〜7のいずれかに記載の情報処理端末。
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