JP4186178B2

JP4186178B2 - Shower suction prevention hinge cap

Info

Publication number: JP4186178B2
Application number: JP2002144874A
Authority: JP
Inventors: 高史吉田
Original assignee: Mikasa Sangyo Co Ltd
Current assignee: Mikasa Sangyo Co Ltd
Priority date: 2002-05-20
Filing date: 2002-05-20
Publication date: 2008-11-26
Anticipated expiration: 2022-05-20
Also published as: JP2003341703A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、容器の口部に打栓装着されるヒンジキャップに関するもので、特に、打栓後シャワ−洗浄される容器に装着される、シャワー吸込防止ヒンジキャップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ヒンジキャップは、内容物の流通を阻止する遮断壁と、該遮断壁外周縁から垂下する側壁と、該側壁と同心状に形成される注出筒と、容器の口部に圧接嵌合される側壁内周面の下部側に設けられた環状突条及び係合筒を有する本体と、これと一体にヒンジを介して連結され閉蓋時には上記係合筒に係着し、前記側壁を覆うスカートを有する上蓋と、を備えている。
このヒンジキャップは、麺つゆ等の内容物を充填した、容器の口部に打栓装着されるが、打栓時に該容器の外表面が汚れることがある。
そこで、打栓後、該容器を温水シャワーで洗浄し、その外表面をきれいにしている。ところが、この洗浄の際、温水シャワーがキャップ本体の側壁と上蓋のスカートとの間から吸い込まれ、上蓋の内部に溜まることがある。
そこで、従来、前記スカートの内周面に、閉蓋時、前記側壁の外周面と圧接する環状押圧シール突起を設け、両者間をシールすることにより温水シャワーの吸込を防止している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
従来例では、環状押圧シール突起を側壁下部外周面に対応する位置に設けているので、該キャップを容器口部に打栓した時に、側壁の内周面の環状突条が容器口部に押されて外方に膨らみ、該環状突条の近傍の外周面、即ち、側壁の下部外周面の径が設計値より大きくなる。
そうすると、上蓋のスカート内周面は、設計値より大きな力で押圧されることになるので、開蓋時のキャップオープン強度が高くなりすぎ、蓋の開閉が困難となる。又、開蓋時には、環状押圧シール突起は、側壁外周面を擦りながら摺動するが、その摺動長さは、側壁外周面の下端部から上端にまで及んでいる。そのため、開蓋時において、長い間摩擦抵抗を受けることになるので、円滑な開蓋を困難にしている。なお、閉蓋時においても、前記と同様の問題が起きる。
【０００４】
この発明は、上記事情に鑑み、蓋の開閉を円滑に行えるようにすることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
この発明は、側壁の内周面の下部側に、環状突条を設けたキャップ本体と、該キャップ本体にヒンジを介して連結され、前記側壁に被着されるスカートを有する上蓋と、該スカートの内周面と前記側壁の上部外周面との間をシールするシール手段と、を備えていることを特徴とする。
【０００６】
この発明のシール手段は、スカートの内周面に設けられ、閉蓋時、側壁の上部外周面に圧接する環状押圧シール突起、又は、側壁の上部外周面に設けられ、閉蓋時、スカートの内周面に圧接する環状押圧シール突起である。
【０００７】
【発明の実施の形態】
本発明者は、前記従来例の問題は、打栓時大きく変形する部分に環状押圧シール突起が配設されていることに原因があるものと考え、該環状押圧シール突起を前記変形の少ない部分、又は、変形しない部分に配置することにした。
この環状押圧シール突起は、スカートの内周面の、閉蓋時、側壁の上部外周面に対応する部分、又は、側壁の上部外周面に設けられる。この環状押圧シール突起の位置は、例えば、少なくとも側壁の、スカートと対向する外周面の長さの１／２以上の上部側、より望ましくは、１／３以上の上部側が選ばれる。
【０００８】
【実施例】
この発明の第１実施例を図１、図２により説明する。
シャワー吸込防止ヒンジキャップＨＣは、キャップ本体１と、該キャップ本体１にヒンジ２０を介して連結された上蓋２５と、を備えている。
【０００９】
キャップ本体１の頂壁２の上面には、注出筒３が設けられ、その外側には、係合部４ａを有する係合筒４が設けられている。前記注出筒３の開口部は、遮断壁５により閉じられている。この遮断壁５の上面にはプルリング６が設けられ、その下面には、裂溝８が設けられている。
【００１０】
頂壁２の外周端は、側壁１０に連続している。この側壁１０の外周面は、段状に形成され、垂直シール面１０ａと水平当接面１０ｂとを備えている。
【００１１】
側壁１０の下部内周面には、環状突条１１が設けられ、該環状突条１１は、インナリング１２に対向している。側壁１０の下端は、弱化部を介してシール筒部１５に連続している。
【００１２】
ヒンジ２０は、側壁１０の外周縁部に連続しており、薄肉ヒンジ２１と、該薄肉ヒンジ２１の両側に配置された弾性バンド２２と、から構成されている。
【００１３】
上蓋２５は、天板２５ａと、該天板２５ａに連続するスカート２５ｂとを備えている。この天板２５ａの内面には、閉蓋時、注出筒３に当接するシールリング２６が設けられている。スカート２５ｂの外周面には、摘み片２７が設けられているが、この摘み片２７はヒンジ２０と反対側に設けられている。
【００１４】
スカート２５ｂの内周面は、段状に形成され、摘み片２７側、即ち、下部側の内周面２５Ｃの径はシールリング２６側、即ち、上部側の内周面２５ｄの径より大きくなっている。
【００１５】
上部側の内周面２５ｄには、閉蓋時係合筒４の係合部４ａに係止する係止部２８が設けられ、下端部の内周面２５ｃには、環状押圧シール突起３０が設けられている。
【００１６】
この環状押圧シール突起３０は、下部側の内周面２５ｃの上部側、即ち、閉蓋時、側壁１０の垂直シール面１０ａの上部側に対応する位置、に設けられ、例えば、この位置として、垂直シール面１０ａの長さＬの半分（Ｌ／２）以上の上部側、望ましくは、Ｌ／３以上の上部側が選択される。この位置は、打栓による変形の影響をほとんど受けない部分である。摘み片２７の下面には、滑り止め突起２７ｓが設けられている。
【００１７】
次に、本実施例の作動について説明する。
容器３５内に麺つゆを充填した後、図示しない打栓装置により、該容器の口部３５ａにヒンジキャップＨＣを被せ、打栓装着する。
【００１８】
この時、容器３５の口部３５ａは、側壁１０の内周面２５ｃを外方に押圧するが、環状突条１１は内方に突出しているので、特に強く押圧される。そのため、該垂直シール面１０ａの下部は、変形し拡径する。
【００１９】
しかし、該垂直シール面１０ａの上部は、環状突起１１から大きく離れているので、ほとんど打栓による変形は発生しない。そのため、前記上部の径はほとんど変形しないので、シール部Ｓの環状押圧シール突起３０の押圧力は、設計値を維持することができる。
【００２０】
開蓋の際には、摘み片２７に指をかけて上方に押し上げる。そうすると、環状押圧シール突起３０は、側壁の垂直シール面１０ａに当接しながらその上端１０ｔまで摺動した後、該垂直シール面１０ａから離れる。シール部Ｓの前記環状押圧シール突起３０の押圧力は、設計値に維持されているので、円滑に開蓋することができる。環状押圧シール突起３０は、垂直シール面１０ａの上部側にのみ当接しながら摺動するので、その当接摺動長さは、従来例に比べ、大幅に短くなっているため、円滑に開蓋することができる。
又、逆に、閉蓋の際には、上蓋２５を回動させて天板２５ａを押圧し、環状押圧シール突起３０を垂直シール面１０ａに圧接する。
この時、シール部Ｓの前記環状押圧シール突起３０の押圧力は、設計値に維持されているので、円滑に閉蓋することができる。又、環状押圧シール突起３０は、垂直シール面１０ａの上部側にのみ当接しながら摺動するので、その当接摺動長さは、従来例に比べ、大幅に短くなっているため、円滑に閉蓋することができる。
なお、スカート２５ｂの内周面２５ｃは、垂直シール面１０ａから離間しており、又、該スカート２５ｂの下部側の下端面２７ｂは、水平当接面１０ｂに密着する。
【００２１】
この発明の第２実施例を図３により説明するが、図１、図２と同一図面符号は、その名称も機能も同一である。
この実施例と第１実施例との相違点は、環状押圧シール突起３０ａを側壁１０の垂直シール面１０ａの上部に設けたことである。
この環状押圧シール突起３０ａの位置は、例えば、垂直シール面１０ａの長さＬの半分（Ｌ／２）以上の上部側、望ましくは、Ｌ／３以上の上部側が選択される。この位置は、打栓による変形の影響をほとんど受けない部分である。
【００２２】
【発明の効果】
この発明は、スカートの内周面と側壁の上部外周面との間をシールするシール手段を設けたので、シール部は打栓による変形の影響をほとんど受けない。そのため、蓋の開閉を円滑に行うことができる。
この発明のシール手段は、スカートの内周面に設けられ、閉蓋時、側壁の上部外周面に圧接する環状押圧シール突起、又は、側壁の上部内周面に設けられ、閉蓋時、スカートの内周面に圧接する環状押圧シール突起、であるので、シール部は打栓による変形の影響をほとんど受けることがない。そのため、蓋の開閉を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施例を示す図で、閉蓋時の要部拡大断面図である。
【図２】本発明の第１実施例を示す縦断面図である。
【図３】本発明の第２実施例を示す要部拡大断面図で、図１に対応する図である。
【符号の説明】
１キャップ本体
３注出筒
１０側壁
１０ａ垂直シール面
１１環状突条
２５上蓋
２５ｂスカート
２５ｃ内周面
３０環状押圧シール突起[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hinge cap that is plugged into a mouth of a container, and more particularly to a shower suction prevention hinge cap that is mounted on a container that is shower-washed after being plugged.
[0002]
[Prior art]
The hinge cap is press-fitted to a shut-off wall that prevents the flow of contents, a side wall that hangs down from the outer periphery of the shut-off wall, a pouring tube that is formed concentrically with the side wall, and a mouth of the container. A main body having an annular ridge and an engagement tube provided on the lower side of the inner peripheral surface of the side wall, and a skirt that is connected to the engagement tube by a hinge integrally with the ring and covers the side wall when the cover is closed. And an upper lid.
This hinge cap is plugged into the mouth of a container filled with contents such as noodle soup, but the outer surface of the container may become dirty during the plugging.
Therefore, after the stoppering, the container is washed with a hot water shower to clean its outer surface. However, during this cleaning, the hot water shower may be sucked in from between the side wall of the cap body and the skirt of the upper lid, and may accumulate in the upper lid.
Therefore, conventionally, an annular pressure seal protrusion is provided on the inner peripheral surface of the skirt when the cover is closed, so that the hot water shower is prevented from being sucked by sealing between the two.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the conventional example, since the annular pressure seal protrusion is provided at a position corresponding to the outer peripheral surface of the lower portion of the side wall, when the cap is plugged into the container mouth portion, the annular protrusion on the inner peripheral surface of the side wall is pressed against the container mouth portion. As a result, the outer peripheral surface in the vicinity of the annular protrusion, that is, the diameter of the lower peripheral surface of the side wall becomes larger than the design value.
Then, since the inner peripheral surface of the skirt of the upper lid is pressed with a force larger than the design value, the cap opening strength when the lid is opened becomes too high, and it is difficult to open and close the lid. Further, when the lid is opened, the annular pressure seal protrusion slides while rubbing the outer peripheral surface of the side wall, but the sliding length extends from the lower end portion to the upper end of the outer peripheral surface of the side wall. For this reason, frictional resistance is applied for a long time when the lid is opened, making it difficult to smoothly open the lid. Even when the lid is closed, the same problem as described above occurs.
[0004]
In view of the above circumstances, an object of the present invention is to smoothly open and close a lid.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The present invention includes a cap body provided with an annular protrusion on the lower side of the inner peripheral surface of a side wall, an upper lid having a skirt connected to the cap body via a hinge and attached to the side wall, and the skirt Sealing means for sealing between the inner peripheral surface of the upper wall and the upper outer peripheral surface of the side wall.
[0006]
The sealing means of the present invention is provided on the inner peripheral surface of the skirt and is provided on the annular pressing seal protrusion that presses against the upper outer peripheral surface of the side wall when the lid is closed, or on the upper outer peripheral surface of the side wall. It is an annular pressure seal protrusion that presses against the inner peripheral surface.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present inventor considers that the problem of the conventional example is due to the fact that the annular pressure seal protrusion is disposed in a portion that is greatly deformed when the stopper is plugged. Or it decided to arrange in the part which does not deform.
The annular pressing seal protrusion is provided on a portion of the inner peripheral surface of the skirt corresponding to the upper outer peripheral surface of the side wall when the cover is closed, or on the upper outer peripheral surface of the side wall. The position of the annular pressure seal protrusion is, for example, at least the upper side of the side wall of the outer peripheral surface facing the skirt, which is 1/2 or more, and more preferably 1/3 or more.
[0008]
【Example】
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The shower suction prevention hinge cap HC includes a cap body 1 and an upper lid 25 connected to the cap body 1 via a hinge 20.
[0009]
On the upper surface of the top wall 2 of the cap body 1, a dispensing cylinder 3 is provided, and on the outside thereof, an engaging cylinder 4 having an engaging portion 4a is provided. The opening of the dispensing tube 3 is closed by a blocking wall 5. A pull ring 6 is provided on the upper surface of the blocking wall 5, and a fissure 8 is provided on the lower surface thereof.
[0010]
The outer peripheral end of the top wall 2 is continuous with the side wall 10. The outer peripheral surface of the side wall 10 is formed in a step shape, and includes a vertical seal surface 10a and a horizontal contact surface 10b.
[0011]
An annular ridge 11 is provided on the lower inner peripheral surface of the side wall 10, and the annular ridge 11 faces the inner ring 12. The lower end of the side wall 10 is continued to the seal tube portion 15 through the weakened portion.
[0012]
The hinge 20 is continuous with the outer peripheral edge portion of the side wall 10, and includes a thin hinge 21 and elastic bands 22 disposed on both sides of the thin hinge 21.
[0013]
The upper lid 25 includes a top plate 25a and a skirt 25b continuous with the top plate 25a. On the inner surface of the top plate 25a, there is provided a seal ring 26 that comes into contact with the dispensing cylinder 3 when the lid is closed. A knob 27 is provided on the outer peripheral surface of the skirt 25 b, and this knob 27 is provided on the side opposite to the hinge 20.
[0014]
The inner peripheral surface of the skirt 25b is formed in a step shape, and the diameter of the inner peripheral surface 25C on the side of the knob 27, that is, the lower side is larger than the diameter of the inner peripheral surface 25d on the seal ring 26 side, that is, the upper side. ing.
[0015]
On the inner peripheral surface 25d on the upper side, there is provided a locking portion 28 for locking to the engaging portion 4a of the engaging cylinder 4 at the time of closing, and on the inner peripheral surface 25c on the lower end portion, an annular pressure seal projection 30 is provided. Is provided.
[0016]
The annular pressing seal protrusion 30 is provided on the upper side of the lower inner peripheral surface 25c, that is, the position corresponding to the upper side of the vertical seal surface 10a of the side wall 10 when the lid is closed. The upper side of the vertical seal surface 10a is selected to be an upper side that is not less than half the length L (L / 2), and preferably the upper side that is not less than L / 3. This position is a portion that is hardly affected by deformation due to the stopper. An anti-slip protrusion 27 s is provided on the lower surface of the knob piece 27.
[0017]
Next, the operation of this embodiment will be described.
After filling the container 35 with noodle soup, a stopper cap (not shown) covers the mouth portion 35a of the container with a hinge cap HC and plugs it.
[0018]
At this time, the mouth portion 35a of the container 35 presses the inner peripheral surface 25c of the side wall 10 outward, but the annular protrusion 11 protrudes inward, so that it is particularly strongly pressed. Therefore, the lower part of the vertical seal surface 10a is deformed and expanded in diameter.
[0019]
However, since the upper part of the vertical seal surface 10a is far away from the annular protrusion 11, deformation due to the stopper is hardly generated. Therefore, since the diameter of the upper part hardly deforms, the pressing force of the annular pressing seal protrusion 30 of the seal portion S can maintain the design value.
[0020]
When opening the lid, a finger is placed on the knob 27 and pushed upward. Then, the annular pressing seal protrusion 30 slides to the upper end 10t while contacting the vertical sealing surface 10a on the side wall, and then moves away from the vertical sealing surface 10a. Since the pressing force of the annular pressing seal protrusion 30 of the seal portion S is maintained at the design value, the lid can be opened smoothly. Since the annular pressing seal protrusion 30 slides while contacting only the upper side of the vertical seal surface 10a, the contact sliding length is significantly shorter than that of the conventional example. can do.
On the contrary, when the lid is closed, the top lid 25 is rotated to press the top plate 25a, and the annular pressing seal protrusion 30 is pressed against the vertical seal surface 10a.
At this time, since the pressing force of the annular pressing seal protrusion 30 of the seal portion S is maintained at the design value, the lid can be smoothly closed. Further, since the annular pressing seal protrusion 30 slides while contacting only the upper side of the vertical seal surface 10a, the contact sliding length is significantly shorter than that of the conventional example, so that smooth Can be closed.
The inner peripheral surface 25c of the skirt 25b is separated from the vertical seal surface 10a, and the lower end surface 27b on the lower side of the skirt 25b is in close contact with the horizontal contact surface 10b.
[0021]
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG. 3. The same reference numerals as those in FIGS. 1 and 2 have the same names and functions.
The difference between this embodiment and the first embodiment is that an annular pressing seal protrusion 30a is provided on the upper portion of the vertical seal surface 10a of the side wall 10.
The position of the annular pressing seal protrusion 30a is selected, for example, to be an upper side that is not less than half (L / 2) of the length L of the vertical seal surface 10a, and preferably an upper side that is not less than L / 3. This position is a portion that is hardly affected by deformation due to the stopper.
[0022]
【The invention's effect】
In the present invention, since the sealing means for sealing between the inner peripheral surface of the skirt and the upper outer peripheral surface of the side wall is provided, the seal portion is hardly affected by deformation due to the stopper. Therefore, the lid can be opened and closed smoothly.
The sealing means of the present invention is provided on the inner peripheral surface of the skirt, and is provided on the annular press seal protrusion that presses against the upper outer peripheral surface of the side wall when the lid is closed, or on the upper inner peripheral surface of the side wall. Therefore, the seal portion is hardly affected by deformation due to the stopper. Therefore, the lid can be opened and closed smoothly.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a first embodiment of the present invention and is an enlarged cross-sectional view of a main part when a lid is closed.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is an enlarged cross-sectional view of a main part showing a second embodiment of the present invention, corresponding to FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Cap main body 3 Outlet cylinder 10 Side wall 10a Vertical seal surface 11 Annular protrusion 25 Top cover 25b Skirt 25c Inner peripheral surface 30 Annular pressure seal protrusion

Claims

頂壁外周縁から垂下する側壁と、容器の口部に圧接嵌合される側壁内周面の下部側に設けられた環状突条と、及び前記頂壁の上面に設けられた係合筒とを有する本体と、これと一体にヒンジを介して連結され、閉蓋時には前記係合筒に係着し、前記側壁を覆うスカートを有する上蓋と、を備えた合成樹脂製のヒンジキャップにおいて、該スカートの内周面と前記側壁の上部外周面との間をシールするシール手段を設けたことを特徴とするシャワー吸込防止ヒンジキャップ。And a side wall depending from the top wall peripheral edge, an annular ridge provided on the lower side of the side wall inner peripheral surface fitted pressed against the mouth of the container, and a Kakarigoto provided on the upper surface of said top wall a body having a are connected through a hinge integrally with, and engaged before Symbol engaging cylinder during closing, the upper lid having a skirt that covers the side wall, the synthetic resin of the hinge cap having a A shower suction prevention hinge cap comprising sealing means for sealing between the inner peripheral surface of the skirt and the upper outer peripheral surface of the side wall.

内容物の流通を阻止する遮断壁と、該遮断壁外周縁から垂下する側壁と、該側壁と同心状に形成される注出筒と、容器の口部に圧接嵌合される側壁内周面の下部側に設けられた環状突条と、及び前記注出筒の外側に設けられた係合筒とを有する本体と、これと一体にヒンジを介して連結され閉蓋時には前記係合筒に係着し、前記側壁を覆うスカートを有する上蓋と、を備えた合成樹脂製のヒンジキャップにおいて、該スカートの内周面と前記側壁の上部外周面との間をシールするシール手段を設けたことを特徴とするシャワー吸込防止ヒンジキャップ。A blocking wall that prevents the flow of contents, a side wall that hangs from the outer peripheral edge of the blocking wall, a pouring cylinder that is formed concentrically with the side wall, and an inner peripheral surface of the side wall that is press-fitted to the mouth of the container Kigakarigo tube before and annular ridge provided on the lower side, and a body having a Kakarigoto provided outside of the pouring cylinder, and when coupled closed through a hinge integrally with the And a synthetic resin hinge cap provided with a top cover having a skirt covering the side wall, and provided with sealing means for sealing between the inner peripheral surface of the skirt and the upper outer peripheral surface of the side wall A hinge cap for preventing shower suction.

シール手段が、スカートの内周面に設けられ、閉蓋時、側壁の上部外周面に圧接する環状押圧シール突起であることを特徴とする請求項１，又は、２記載のシャワー吸込防止ヒンジキャップ。 3. The shower suction prevention hinge cap according to claim 1, wherein the sealing means is an annular pressing seal protrusion provided on the inner peripheral surface of the skirt and in pressure contact with the upper outer peripheral surface of the side wall when the lid is closed. .

シール手段が、側壁の上部外周面に設けられ、閉蓋時、スカートの内周面に圧接する環状押圧シール突起であることを特徴とする請求項１、又は、２記載のシャワー吸込防止ヒンジキャップ。 The shower suction prevention hinge cap according to claim 1 or 2, wherein the sealing means is an annular pressure seal protrusion provided on the upper outer peripheral surface of the side wall and pressed against the inner peripheral surface of the skirt when the lid is closed. .