JP4185462B2 - メール装置 - Google Patents

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Description

本発明はメール(電子メール)の送受信を行うメール装置に関する。
現在、携帯電話機やパーソナルコンピュータ等でメールの送受信が盛んに行われているが、営業目的で一方的に送り付けられる迷惑メールが社会問題となっている。電話会社の中には、迷惑メールを着信しただけで課金されるところがあり、利用者に対する料金負担の面でも大きな問題となっている。
迷惑メールの着信を拒否する方法としては、電話会社やインターネットサービスプロバイダの迷惑メール対策サイト等にアクセスし、着信を拒否するメールアドレスを登録して、そのメールアドレスからのメールをブロックしたり、着信を許可するメールアドレスを登録して、そのメールアドレスからのメールのみを着信させる方法等がとられている。
先行技術文献として、予め着信を許可するメールアドレスを記憶手段に登録しておき、到来したメールのメールアドレスと記憶手段に登録されているメールアドレスとを比較し、登録されているメールアドレスに含まれていない場合に着信を拒否する方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−196217号公報
従来における迷惑メールの着信拒否は上述したように行われていたが、以下のような問題があった。
すなわち、上述した従来の方法は、予め受信を拒否もしくは許可する相手のメールアドレスを個々に登録し、不必要になった場合には登録情報を削除しなければならず、操作が煩雑であるという問題があった。
また、特許文献1に記載されるような着信を許可するメールアドレスを登録しておく方法の場合、着信を許可するものとして登録してあった相手であっても、相手がメールアドレスを変更した場合には、着信許可のメールアドレスの変更を行うまでは、意に反して着信がされないという問題があった。この点、メールアドレスの変更は旧メールアドレスから新メールアドレスに並存期間なく切り替わるものであり、メールアドレスを複数持つことはできないため、メール変更後にメールアドレスが変更したことを伝えることもできないという問題があった。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、メールアドレスの登録等の操作が不要で、メールアドレスの変更があっても以前に着信を許可していた相手からの着信が可能なメール装置を提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明は、請求項1に記載されるように、着信を許可するメールアドレスを登録しておく記憶手段と、送信メールの転送時に宛先メールアドレスを上記記憶手段に登録する手段と、メールの受信時に上記記憶手段に登録されているメールアドレスに受信したメールの送信元メールアドレスが含まれている場合に着信を許可する手段と、送信メールが宛先不明となって戻された場合に上記記憶手段から当該送信メールの宛先メールアドレスを削除する手段とを備えるようにしている。これにより、メールを送信した宛先メールアドレスが着信を許可するメールアドレスとして自動的に登録されるとともに、存在しなくなったメールアドレスが着信許可のメールアドレスから自動的に削除されるため、操作性が大幅に改善される。
また、請求項に記載されるように、着信を許可するメールアドレスおよびメール識別情報を登録しておく記憶手段と、送信メールの転送時に宛先メールアドレスおよび当該送信メールのメール識別情報を上記記憶手段に登録する手段と、メールの受信時に、上記記憶手段に登録されているメールアドレスに受信したメールの送信元メールアドレスが含まれている場合、または上記記憶手段に登録されているメールアドレスに受信したメールの送信元メールアドレスが含まれていない場合であって上記記憶手段に登録されているメール識別情報に受信したメールのメール識別情報が含まれている場合に着信を許可する手段とを備えるようにすることができる。これにより、相手方がメールアドレスを変更した場合であっても、以前にこちらから送信したメールの返信としてメールを送信してくることにより、正常に受信することができる。
また、請求項に記載されるように、上記メール識別情報は、送信メールの転送時に付加されるメッセージID、または送信メールの表題もしくは本文に存在するキーワードであるものとすることができる。これにより、以前にこちらから送信したメールの返信であるか否かを容易に判断することができる。
また、請求項に記載されるように、送信メールが宛先不明となって戻された場合に上記記憶手段から当該送信メールの宛先メールアドレスおよびメール識別情報を削除する手段を備えるものとすることができる。これにより、存在しなくなったメールアドレスおよびメール識別情報を着信許可のメールアドレスから自動的に削除することができ、操作性を改善できる。
また、請求項に記載されるように、上記記憶手段に登録されたメールアドレス毎に設けられた受信禁止フラグと、送信メールのメール識別情報が上記記憶手段に登録されているメール識別情報に含まれている場合に上記受信禁止フラグをセットする手段と、送信メールのメール識別情報が上記記憶手段に登録されているメール識別情報に含まれていない場合に上記受信禁止フラグをクリアする手段とを備えるようにすることができる。これにより、同じメールを続けて送信するという簡易な操作で、相手方からの着信を拒否する設定を行うことができる。
本発明にあっては、メールアドレスの登録等の操作が不要で、メールアドレスの変更があっても以前に着信を許可していた相手からの着信が可能なメール装置を提供することができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき図面を参照して説明する。
図1は本発明の一実施形態にかかるメールシステムの構成図である。
図1において、メール装置1は携帯電話サービス事業者側のサーバであり、携帯電話機等の携帯端末5から基地局4および通信網3を介して送信されてくるメールを受け付け、宛先に配送する機能を有している。なお、記憶部2はメール装置1における処理で使用されるものであり、自ドメインの加入者の情報を管理する加入者情報DB21と、加入者(電話番号)毎に着信を許可するメールアドレス等を登録しておくアドレス帳DB22と、自ドメインの加入者宛のメールを蓄積するメールボックス23とを含んでいる。
一方、通信網3にはインターネットサービスプロバイダ等のメール装置6が接続されており、メール装置6に公衆回線(ダイヤルアップ)もしくは専用線で接続されたパーソナルコンピュータ等の端末7と携帯端末5との間でのメールの送受信も行えるようになっている。なお、メール装置6は他の携帯電話サービス事業者のメール装置であってもよい。
図2はメール装置1の構成を示したものであり、全体の動作を制御する制御部10と、通信網3との間でメールデータの送受信を行う送受信部11と、送受信部11で受信したメールが自ドメイン宛のものか他ドメイン宛のものかを判定して振り分ける宛先ドメイン判定部12と、自ドメイン宛のメールの受信処理を行うメール受信部13と、他ドメイン宛のメールの転送処理を行うメール転送部14と、宛先不明等のエラーメールを生成するエラーメール生成部15と、転送する送信メールに付加するメッセージIDを生成するメッセージID生成部16と、受信もしくは転送するメールからメールヘッダを抽出するメールヘッダ取得部17と、受信メールの送信元メールアドレス等の送信元情報を加入者情報DB21およびアドレス帳DB22の登録情報を参照して判定する送信元情報判定部18と、転送する送信メールの宛先メールアドレス等の宛先情報を加入者情報DB21およびアドレス帳DB22の登録情報を参照して判定する宛先情報判定部19とを含んでいる。
図3は自ドメインの加入者の情報を管理する加入者情報DB21の論理構成を示したものであり、「加入者名」「電話番号」「メールアドレス」等のフィールドを有している。
図4は加入者の電話番号毎に着信を許可するメールアドレス等を登録しておくアドレス帳DB22の論理構成を示したものであり、キーとなる「電話番号」に対して、「メールアドレス」「受信禁止フラグ」「メッセージID」「キーワード」が複数登録されるようになっている。すなわち、アドレス帳DB22は、初期状態では(a)に示すように「電話番号」以外のフィールドは空欄になっているが、メール送信等が行われる際に、その宛先メールアドレスが着信許可の対象と認識され、「メールアドレス」「受信禁止フラグ」「メッセージID」「キーワード」のフィールドが自動登録される。なお、「受信禁止フラグ」はデフォルトでは「0」(着信許可)となっている。また、「メッセージID」は送信メールの転送時に付加される情報であり、「キーワード」は送信メールの表題もしくは本文に存在するキーワード(文字列)である。すなわち、一般のメール装置では送信メールにメッセージIDが付加されることとなっており、そのメールへの返信メールにはリファレンス情報として元のメールのメッセージIDが含まれるが、一部の電話会社では返信メールにリファレンス情報を付加しないところがあり、かかる状況に対応すべく「キーワード」を導入している。
なお、図4では着信を許可する相手の情報を加入者の電話番号に関連付けて格納するようにしているが、加入者のメールアドレスがドメイン内においてユニークである場合には、加入者の電話番号に代えてメールアドレスを用い、あるいは電話番号とともにメールアドレスを用い、加入者のメールアドレスからアドレス帳DB22にアクセスできるようにすることもできる。
図5はメール装置1のメール受信時の動作を示すフローチャートである。ここでは、メール装置1の送受信部11が通信網3からメールデータを受信し、宛先ドメイン判定部12が自ドメイン宛のメールであると判定してメール受信部13に振り分けを行った後の動作を示している。
図5において、メール受信部13は受信したメールの宛先メールアドレスをメールヘッダ取得部17により取得し、この宛先メールアドレスが加入者情報DB21に登録されているか判断する(ステップS1)。
宛先メールアドレスが加入者情報DB21に登録されている場合(ステップS1のYES)、メール受信部13は宛先メールアドレスを基に加入者情報DB21から加入者の電話番号を取得し(ステップS2)、取得した電話番号を基に、送信元情報判定部18により、アドレス帳DB22に送信元メールアドレスが登録されているか判断する(ステップS3)。なお、送信元メールアドレスはメールヘッダ取得部17により取得される。
アドレス帳DB22に送信元メールアドレスが登録されている場合(ステップS3のYES)、メール受信部13はアドレス帳DB22の送信元メールアドレスに対応する受信禁止フラグがセットされているか判断し(ステップS4)、受信禁止フラグがセットされていない場合(ステップS4のNO)、メールボックス23の宛先加入者の領域に受信したメールを登録する(ステップS5)。すなわち、着信許可として登録されているメールアドレスからの受信メールであり、かつ、受信禁止フラグがセットされていないため、メール受信を行う。
一方、アドレス帳DB22に送信元メールアドレスが登録されていない場合(ステップS3のNO)、メール受信部13は、メールヘッダ取得部17により取得したメールヘッダに基づき、メールヘッダにリファレンス情報(“References:”)があるか判断する(ステップS6)。
メールヘッダにリファレンス情報がある場合(ステップS6のYES)、送信元情報判定部18により、先に取得した電話番号を基にアドレス帳DB22にそのリファレンス情報が「メッセージID」のフィールドに登録されているか判断する(ステップS7)。
アドレス帳DB22にそのリファレンス情報が登録されている場合(ステップS7のYES)、メール受信部13は、先に取得した電話番号を基にアドレス帳DB22に送信元メールアドレスを登録し(ステップS8)、メールボックス23の宛先加入者の領域に受信したメールを登録する(ステップS5)。すなわち、着信許可として登録されているメールアドレスからの受信メールではないが、リファレンス情報の一致により、以前に送信したメールへの返信であることが確認されるため、メールアドレスの変更が行われたものと判断し、新たに着信許可のメールアドレスとして登録すると共に、メール受信を行う。
一方、メールヘッダにリファレンス情報がない場合(ステップS6のNO)、送信元情報判定部18により、先に取得した電話番号を基にアドレス帳DB22にメール本文のキーワードが「キーワード」のフィールドに登録されているか判断する(ステップS9)。
アドレス帳DB22にキーワードが登録されている場合(ステップS9のYES)、先に取得した電話番号を基にアドレス帳DB22に送信元メールアドレスを登録し(ステップS8)、メールボックス23の宛先加入者の領域に受信したメールを登録する(ステップS5)。すなわち、着信許可として登録されているメールアドレスからの受信メールではないが、キーワードの一致により、以前に送信したメールへの返信であることが確認されるため、メールアドレスの変更が行われたものと判断し、新たに着信許可のメールアドレスとして登録すると共に、メール受信を行う。
一方、宛先メールアドレスが加入者情報DB21に登録されていない場合(ステップS1のNO)、受信禁止フラグがセットされている場合(ステップS4のYES)、アドレス帳DB22にそのリファレンス情報が登録されていない場合(ステップS7のNO)、および、アドレス帳DB22にキーワードが登録されていない場合(ステップS9のNO)のそれぞれの場合には、エラーメール生成部15で宛先不明の旨のエラーメールを生成し、メール転送部14および送受信部11を介して他のメール装置に通知する(ステップS10)。
なお、図5におけるステップS3、S4、S6〜S9においては、加入者の電話番号を基にしてアドレス帳DB22にアクセスしているが、加入者のメールアドレスを基にしてアドレス帳DB22にアクセスするようにすることもできる。この場合、ステップS2における加入者情報DB21からの電話番号の取得は省略することができる。
図6はメール装置1の宛先不明メール受信時の動作を示すフローチャートである。ここでは、メール装置1の送受信部11が通信網3からメールデータを受信し、宛先ドメイン判定部12が自ドメイン宛のメールであると判定してメール受信部13に振り分けを行った後の動作を示している。
図6において、メール受信部13は、メールヘッダ取得部17により送信元メールアドレスを取得した上で、その送信元メールアドレスを基に加入者情報DB21から電話番号を取得し(ステップS11)、取得した電話番号を基にアドレス帳DB22から宛先メールアドレスとメッセージIDとキーワードを削除する(ステップS12)。すなわち、宛先として存在しないメールアドレスを着信許可の対象として登録しておくことは好ましくないため、削除するものである。
なお、図6におけるステップS12においては、加入者の電話番号を基にしてアドレス帳DB22にアクセスしているが、加入者のメールアドレスを基にしてアドレス帳DB22にアクセスするようにすることもできる。この場合、ステップS11における加入者情報DB21からの電話番号の取得は省略することができる。
図7はメール装置1のメール転送時の動作を示すフローチャートである。ここでは、メール装置1の送受信部11が通信網3からメールデータを受信し、宛先ドメイン判定部12が他ドメイン宛のメールであると判定してメール転送部14に振り分けを行い、メール転送部14がメッセージID生成部16により生成されたメッセージIDを付加してメールを転送した後の動作を示している。
図7において、メール転送部14は、送信元のメールアドレスを基に加入者情報DB21から加入者の電話番号を取得し(ステップS21)、取得した電話番号を基に、宛先情報判定部19により、アドレス帳DB22に宛先メールアドレスが登録されているか判断する(ステップS22)。
アドレス帳DB22に宛先メールアドレスが登録されていない場合(ステップS22のNO)、メール転送部14は先に取得した電話番号を基にアドレス帳DB22に宛先メールアドレスとメッセージIDとキーワードを登録する(ステップS23)。すなわち、正規にメールを送信した相手であれば着信を許可するものと判断し、アドレス帳DB22にメールアドレス等を登録するものである。
一方、アドレス帳DB22に宛先メールアドレスが登録されている場合(ステップS22のYES)、メール転送部14は、先に取得した電話番号を基にアドレス帳DB22から宛先メールアドレスのメッセージIDとキーワードを取得し(ステップS24)、宛先情報判定部19により、取得したメッセージIDもしくはキーワードとメールヘッダのそれとが一致するか判断する(ステップS25)。
アドレス帳DB22から取得したメッセージIDもしくはキーワードとメールヘッダのそれらのいずれかが一致する場合(ステップS25のYES)、メール転送部14はアドレス帳DB22の宛先メールアドレスに対応する受信禁止フラグをセットする(ステップS26)。すなわち、同じメールを2度送信することで、その宛先メールアドレスを着信許否に設定するものと決めておくものであるが、同じメールには同じメッセージIDもしくはキーワードが含まれているため、その判断が可能である。なお、着信許否にするのに、アドレス帳DB22の宛先メールアドレスを直接削除するのではなく、受信禁止フラグをセットするようにしたのは、同じメールを誤って3度送信してしまった場合に着信許可として登録されてしまうのを防止するためである。
一方、アドレス帳DB22から取得したメッセージIDもしくはキーワードとメールヘッダのそれとが一致しない場合(ステップS25のNO)、メール転送部14はアドレス帳DB22の宛先メールアドレスに対応する受信禁止フラグをクリアする(ステップS27)。すなわち、受信禁止フラグがセットされた相手であっても、別のメールで新たな送信が行われた場合には今後の着信を許可するものと判断し、受信禁止フラグをクリアするものである。
なお、図7におけるステップS22〜S27においては、加入者の電話番号を基にしてアドレス帳DB22にアクセスしているが、加入者のメールアドレスを基にしてアドレス帳DB22にアクセスするようにすることもできる。この場合、ステップS21における加入者情報DB21からの電話番号の取得は省略することができる。
以下、典型的なメールの送受信動作を例に上記実施形態の動作をより具体的に説明する。
図8はアドレス帳DB22にメールアドレスおよびメール識別情報(メッセージID,キーワード)が未登録の場合のメール受信時の動作を示すシーケンス図(その1)である。すなわち、メール装置1のアドレス帳DB22にメールアドレス等の登録がない者からメールを受信した場合の動作例である。
図8において、端末7の利用者である太郎さんから、携帯端末5の利用者である一郎さんに宛ててメールの作成および送信操作が行われると(ステップS101)、このメールは端末7のドメインを管轄するメール装置6に送信される(ステップS102)。
メール装置6ではメッセージIDの付加を行い、一郎さんの携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に転送する(ステップS103)。
メール装置1では、宛先メールアドレスの存在を確認するが(ステップS104)、ここではアドレス帳DB22に太郎さんのメールアドレスが登録されていないことを想定しているため、送信元メールアドレスは未登録であることを確認する(ステップS105)。
そのため、続いてリファレンス情報の存在を判断するが、返信メールではないため、リファレンス情報は存在しないことを確認し(ステップS106)、キーワードについても未登録であることを確認する(ステップS107)。
従って、メール装置1は宛先不明の旨および送信メールの内容をメール装置6に通知し(ステップS108)、メール装置6は宛先不明メッセージと送信メールの内容を合体させたメールを端末7に送信する(ステップS109)。
図9はアドレス帳DB22にメールアドレスおよびメール識別情報(メッセージID,キーワード)が未登録の場合のメール受信時の動作を示すシーケンス図(その2)である。すなわち、以前に受信したメールへの返信ではあるが、メール装置1のアドレス帳DB22にメールアドレス等の登録がない場合の動作例である。これは、本発明のサービスが開始される前に受信したメールをサービス開始後に返信した場合等に該当する。
図9において、端末7の利用者である太郎さんから、携帯端末5の利用者である一郎さんに宛てて、以前に受信した一郎さんからのメールに返信する操作が行われると(ステップS111)、このメールは端末7のドメインを管轄するメール装置6に送信される(ステップS112)。この場合、返信であることを示すリファレンス情報(内容は返信の元になったメールのメッセージID)が付加されている。
メール装置6ではメッセージIDの付加を行い、一郎さんの携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に転送する(ステップS113)。
メール装置1では、宛先メールアドレスの存在を確認するが(ステップS114)、ここではアドレス帳DB22に太郎さんのメールアドレスが登録されていないことを想定しているため、送信元メールアドレスは未登録であることを確認する(ステップS115)。
そのため、続いてリファレンス情報の存在を判断し、ここでは返信メールであるため、リファレンス情報の存在を確認する(ステップS116)。しかし、ここではメール装置1のアドレス帳DB22にメール識別情報が未登録である場合を想定しているので、続く処理でリファレンス情報が未登録であることを確認する(ステップS117)。
従って、メール装置1は宛先不明の旨および送信メールの内容をメール装置6に通知し(ステップS118)、メール装置6は宛先不明メッセージと送信メールの内容を合体させたメールを端末7に送信する(ステップS119)。
図10は送信メールに対して返信がなされる場合のメール送受信時の動作を示すシーケンス図(その1)である。この例はメッセージIDにより適正な返信メールであることが判断できる場合である。
図10において、携帯端末5の利用者である一郎さんから、端末7の利用者である太郎さんに宛ててメールの作成および送信操作が行われると(ステップS121)、このメールは携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に送信される(ステップS122)。
メール装置1ではメッセージIDの付加を行い、太郎さんの端末7のドメインを管轄するメール装置6に転送する(ステップS123)。
メール装置6では宛先の存在を確認した上でメールの配信(メールボックスへの登録を含む)を行う(ステップS124)。
一方、上記の処理と並行して、メール装置1では、宛先メールアドレスがアドレス帳DB22に未登録であることを確認し(ステップS125)、宛先メールアドレスとメッセージIDとキーワードをアドレス帳DB22に登録する(ステップS126)。
その後、多少の時間を経て、端末7の利用者である太郎さんがメールアドレスを変更し、以前に一郎さんから受信したメールに新しいメールアドレスで返信を行うものとすると(ステップS127)、このメールは端末7のドメインを管轄するメール装置6に送信される(ステップS128)。この場合、返信であることを示すリファレンス情報(内容は返信の元になったメールのメッセージID)が付加されている。
メール装置6ではメッセージIDの付加を行い、一郎さんの携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に転送する(ステップS129)。
メール装置1では、宛先メールアドレスの存在を確認するが(ステップS130)、太郎さんからは変更後の新メールアドレスで返信がなされているため、アドレス帳DB22に送信元メールアドレスは未登録であることを確認する(ステップS131)。
そのため、続いてリファレンス情報の存在を判断し、ここでは返信メールであるため、リファレンス情報の存在を確認する(ステップS132)。
続いて、リファレンス情報がアドレス帳DB22に登録されているか判断するが、この返信メールの元になった一郎さんからのメールの送信時にメッセージIDがアドレス帳DB22に登録(ステップS126)されているため、リファレンス情報がアドレス帳DB22に登録されていることを確認する(ステップS133)。
従って、この返信メールは着信を許可してもよいと判断し、その送信元メールアドレスをアドレス帳DB22に新たに登録し(ステップS134)、メールボックス23の、宛先である一郎さんの領域に受信メールを登録し(ステップS135)、携帯端末5に配信を行う(ステップS136)。
図11は送信メールに対して返信がなされる場合のメール送受信時の動作を示すシーケンス図(その2)である。この例はキーワードにより適正な返信メールであることが判断される場合である。
図11において、携帯端末5の利用者である一郎さんから、端末7の利用者である太郎さんに宛ててメールの作成および送信操作が行われると(ステップS141)、このメールは携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に送信される(ステップS142)。ここではキーワードの働きを示すため、キーワードとして登録されるメール本文(Body)の一部も示してある。
メール装置1ではメッセージIDの付加を行い、太郎さんの端末7のドメインを管轄するメール装置6に転送する(ステップS143)。
メール装置6では宛先の存在を確認した上でメールの配信(メールボックスへの登録を含む)を行う(ステップS144)。なお、ここではメール装置6は受信メールに対してメッセージIDの転送を行わず、更に返信時にリファレンス情報の転送も行わない事業者のメール装置6を想定しており、メッセージIDは含まれていない。
一方、上記の処理と並行して、メール装置1では、宛先メールアドレスがアドレス帳DB22に未登録であることを確認し(ステップS145)、宛先メールアドレスとメッセージIDとキーワードをアドレス帳DB22に登録する(ステップS146)。キーワードとして登録される文字列は、ここでは「こんにちは。」としている。
その後、多少の時間を経て、端末7の利用者である太郎さんがメールアドレスを変更し、以前に一郎さんから受信したメールに新しいメールアドレスで返信を行うものとすると(ステップS147)、このメールは端末7のドメインを管轄するメール装置6に送信される(ステップS148)。この場合、前述したように、返信であることを示す有効なリファレンス情報は含まれていない。
メール装置6ではメッセージIDの付加を行い、一郎さんの携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に転送する(ステップS149)。
メール装置1では、宛先メールアドレスの存在を確認するが(ステップS150)、太郎さんからは変更後の新メールアドレスで返信がなされているため、アドレス帳DB22に送信元メールアドレスは未登録であることを確認する(ステップS151)。
そのため、続いてリファレンス情報の存在を判断するが、メール装置6はリファレンス情報を転送してこないため、リファレンス情報が存在しないことを確認する(ステップS152)。
そのため、続いて、キーワードがアドレス帳DB22に登録されているか判断するが、この返信メールの元になった一郎さんからのメールの送信時にメール本文の一部がキーワードとしてアドレス帳DB22に登録(ステップS146)されているため、キーワードがアドレス帳DB22に登録されていることを確認する(ステップS153)。
従って、この返信メールは着信を許可してもよいと判断し、その送信元メールアドレスをアドレス帳DB22に新たに登録し(ステップS154)、メールボックス23の、宛先である一郎さんの領域に受信メールを登録し(ステップS155)、携帯端末5に配信を行う(ステップS156)。
図12はアドレス帳DB22に登録されているメールアドレスを受信禁止にする動作を示すシーケンス図(その1)である。すなわち、同じメールを2度送信することにより、その宛先メールアドレスを受信禁止に設定する例である。
図12において、携帯端末5の利用者である一郎さんから、端末7の利用者である太郎さんに宛てて同じメールの再送信の操作が行われると(ステップS161)、このメールは携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に送信される(ステップS162)。ここでは、再送信であるため、前回の送信時に付加されたのと同じメッセージIDが含まれている。
メール装置1では更なるメッセージIDの付加は行わず、太郎さんの端末7のドメインを管轄するメール装置6に転送する(ステップS163)。
メール装置6では宛先の存在を確認した上でメールの配信(メールボックスへの登録を含む)を行う(ステップS164)。なお、受信禁止の旨を先方に伝える必要がない場合は、配信を行わないようにしてもよい。
一方、上記の処理と並行して、メール装置1は宛先メールアドレスがアドレス帳DB22に登録されているか判断するが、一度目の送信時に宛先メールアドレスが登録されているため、登録されていることを確認する(ステップS165)。
続いて、メッセージIDが登録されているメッセージIDと一致するか判断するが、同じメールの再送信であるため、一致することを確認する(ステップS166)。
従って、アドレス帳DB22のその宛先メールアドレスに対応する受信禁止フラグをセットする(ステップS167)。これにより、以後は、受信禁止フラグがクリアされるまで、着信は拒否されることになる。
図13はアドレス帳DB22に登録されているメールアドレスを受信禁止にする動作を示すシーケンス図(その2)である。ここでは、キーワードの一致により再送信であることを判断する例である。
図13において、携帯端末5の利用者である一郎さんから、端末7の利用者である太郎さんに宛てて同じメールの再送信の操作が行われると(ステップS171)、このメールは携帯端末5のドメインを管轄するメール装置1に送信される(ステップS172)。ここではキーワードの働きを示すため、キーワードとして登録されるメール本文(Body)の一部も示してあるが、再送信であるため、前回の送信時と同じキーワードが含まれている。
メール装置1ではメッセージIDの付加を行い、太郎さんの端末7のドメインを管轄するメール装置6に転送する(ステップS173)。
メール装置6では宛先の存在を確認した上でメールの配信(メールボックスへの登録を含む)を行う(ステップS174)。なお、受信禁止の旨を先方に伝える必要がない場合は、配信を行わないようにしてもよい。
一方、上記の処理と並行して、メール装置1は宛先メールアドレスがアドレス帳DB22に登録されているか判断するが、一度目の送信時に宛先メールアドレスが登録されているため、登録されていることを確認する(ステップS175)。
続いて、キーワードが登録されているキーワードと一致するか判断するが、同じメールの再送信であるため、一致することを確認する(ステップS176)。
従って、アドレス帳DB22のその宛先メールアドレスに対応する受信禁止フラグをセットする(ステップS176)。これにより、以後は、受信禁止フラグがクリアされるまで、着信は拒否されることになる。
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかるメールシステムの構成図である。 メール装置の構成図である。 加入者情報DBの論理構成図である。 アドレス帳DBの論理構成図である。 メール装置のメール受信時の動作を示すフローチャートである。 メール装置の宛先不明メール受信時の動作を示すフローチャートである。 メール装置のメール転送時の動作を示すフローチャートである。 アドレス帳DBにメールアドレスおよびメール識別情報が未登録の場合のメール受信時の動作を示すシーケンス図(その1)である。 アドレス帳DBにメールアドレスおよびメール識別情報が未登録の場合のメール受信時の動作を示すシーケンス図(その2)である。 送信メールに対して返信がなされる場合のメール送受信時の動作を示すシーケンス図(その1)である。 送信メールに対して返信がなされる場合のメール送受信時の動作を示すシーケンス図(その2)である。 アドレス帳DBに登録されているメールアドレスを受信禁止にする動作を示すシーケンス図(その1)である。 アドレス帳DBに登録されているメールアドレスを受信禁止にする動作を示すシーケンス図(その2)である。
符号の説明
1 メール装置
10 制御部
11 送受信部
12 宛先ドメイン判定部
13 メール受信部
14 メール転送部
15 エラーメール生成部
16 メッセージID生成部
17 メールヘッダ取得部
18 送信元情報判定部
19 宛先情報判定部
2 記憶部
21 加入者情報DB
22 アドレス帳DB
23 メールボックス
3 通信網
4 基地局
5 携帯端末
6 メール装置
7 端末

Claims (5)

  1. 着信を許可するメールアドレスを登録しておく記憶手段と、
    送信メールの転送時に宛先メールアドレスを上記記憶手段に登録する手段と、
    メールの受信時に上記記憶手段に登録されているメールアドレスに受信したメールの送信元メールアドレスが含まれている場合に着信を許可する手段と
    送信メールが宛先不明となって戻された場合に上記記憶手段から当該送信メールの宛先メールアドレスを削除する手段とを備えたことを特徴とするメール装置。
  2. 着信を許可するメールアドレスおよびメール識別情報を登録しておく記憶手段と、
    送信メールの転送時に宛先メールアドレスおよび当該送信メールのメール識別情報を上記記憶手段に登録する手段と、
    メールの受信時に、上記記憶手段に登録されているメールアドレスに受信したメールの送信元メールアドレスが含まれている場合、または上記記憶手段に登録されているメールアドレスに受信したメールの送信元メールアドレスが含まれていない場合であって上記記憶手段に登録されているメール識別情報に受信したメールのメール識別情報が含まれている場合に着信を許可する手段とを備えたことを特徴とするメール装置。
  3. 上記メール識別情報は、送信メールの転送時に付加されるメッセージID、または送信メールの表題もしくは本文に存在するキーワードである請求項に記載のメール装置。
  4. 送信メールが宛先不明となって戻された場合に上記記憶手段から当該送信メールの宛先メールアドレスおよびメール識別情報を削除する手段を備えた請求項またはのいずれか一項に記載のメール装置。
  5. 上記記憶手段に登録されたメールアドレス毎に設けられた受信禁止フラグと、
    送信メールのメール識別情報が上記記憶手段に登録されているメール識別情報に含まれている場合に上記受信禁止フラグをセットする手段と、
    送信メールのメール識別情報が上記記憶手段に登録されているメール識別情報に含まれていない場合に上記受信禁止フラグをクリアする手段とを備えた請求項乃至のいずれか一項に記載のメール装置。
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