JP4183819B2 - 医療用画像ファイリングシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は医療用画像ファイリングシステム、更に詳しくは記録した画像データの読み出し部分に特徴のある医療用画像ファイリングシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、体腔内を光ファイバで形成されたイメージガイドを用いて観察するファイバスコープに代わり、先端部に固体撮像素子(CCD:Charge Coupled Device)を撮像手段に用いた電子内視鏡が広く使用されるようになった。それに伴い、撮影あるいは撮像した体腔内の内視鏡画像の記録方法も、アナログ的記録媒体である写真から、デジタル的記録媒体であるハードディスクやフロッピィディスク、光ディスク、光磁気ディスク等のデジタル記録媒体へと変化している。
【0003】
従来の内視鏡画像に対する画像データ記録再生システム或いは画像ファイリングシステムにおいては、電子内視鏡装置等からなる画像入力装置によって撮像した内視鏡画像を圧縮してハードディスク装置等の画像記録手段に記録していた。また、同時に、内視鏡画像の記録のバックアップとしてハードディスクに比べ十分大きな容量を有する大容量記録手段、例えば複数の光磁気ディスク等を備えたオートチェンジャ式の光磁気記録装置を備えた画像ファイリングシステムも提案されている。
【0004】
上記のような従来の画像ファイリングシステムにおいては、一般に内視鏡検査の際に電子内視鏡装置に、患者ID、氏名、生年月日、性別等の患者データをキーボード等を用いて入力し、入力した患者データが検査時の内視鏡画像と共に、圧縮された状態でローカルエリアネットワーク(以下、LANと記す)等を介して、上記の画像記録手段や大容量記録手段に記録される。
【0005】
そして、検査後に画像検索装置により、記録されている患者データを検索情報として例えば同一患者の過去の内視鏡画像を画像記録手段より検索し、患部等の変化を観察し、診断・治療等を効率的に行うことを可能としている。
【0006】
画像記録手段や大容量記録手段を備えた画像ファイリングシステムでは、図20(a)に示すように、画像記録手段101と大容量記録手段102に同一の圧縮した内視鏡画像In(図中においては、内視鏡画像Inの番号(n)が大きいほど最新の画像を示している)がそれぞれに記録される。そして、画像検索装置103にて画像記録手段101にアクセスを行い検索を実行し所望の画像データの検索・再生を行う。
【0007】
ところが、画像記録手段101は大容量記録手段102と比べその記録容量が小さいので、画像記録手段101には大容量記録手段102より少ない画像データしか記録することができない。そのため、図20(b)に示すように、画像記録手段101では、新しい画像データを記録する記録領域がなくなると、その時の最も古い画像データに上書きし、古い画像データを消去した形で最新の画像データを記録している。なお、このとき大容量記録手段102では、十分な記録領域が確保されているので、画像データを追加して記録している。この場合は画像検索装置103にて大容量記録手段102にもアクセスを行い検索を実行し所望の画像データの検索・再生を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、大容量記録手段102を構成する光磁気記録装置へのデータアクセス速度は、画像記録手段101を構成するハードディスク装置のデータアクセス速度と比べると遅いために、上書きし古い画像データを消去した形で最新の画像データを記録した場合、患者データを検索情報として過去の内視鏡画像を検索する際、データアクセス速度の遅い大容量記録手段102を検索しなければならず、検索に時間がかかるといった問題がある。
【0009】
本発明は、大容量記録手段に格納されている画像データの検索・再生に要する時間を少なくすることのできる医療用画像ファイリングシステムを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の医療用画像ファイリングシステムは、医療画像撮像手段が撮像した被検体に係る画像データを取得する画像入力ユニットと、前記画像入力ユニットに対して通信回線を介して接続された画像記録ユニットと、前記画像入力ユニットおよび前記画像記録ユニットに対して通信回線を介して接続可能な少なくとも1つのユニットであって、前記医療画像撮像手段が撮像した被検体に係る画像データの検索機能と有すると共に、当該検索した画像データに係る被検体画像を再生表示するための画像処理機能を有する画像再生ユニットと、を備えた医療画像ファイリングシステムであって、
前記画像記録ユニットは、
前記通信回線に接続され、前記画像入力ユニットからの被検体に係る前記画像データを記録する第1の記録装置と、前記第1の記録装置と共に当該画像記録ユニット内に配設された第2の記録装置であって、前記通信回線に接続され、前記画像入力ユニットからの被検体に係る前記画像データを記録する、当該第1の記録装置より読み出し速度が遅く、かつ、当該第1の記録装置より記録容量が大きい第2の記録装置と、前記第1の記録装置および前記第2の記録装置を制御する制御装置と、を有し、
前記画像再生ユニットは、
前記第1の記録装置または前記第2の記録装置に記録された画像データを検索し、当該検索した画像データに係る被検体画像を所定の表示手段に表示するための表示信号を生成するともに当該表示を制御する画像再生装置と、前記画像再生装置に内設された第3の記録装置であって、前記第2の記録装置より読み出し速度が早い第3の記録装置と、前記画像再生装置に接続され、前記画像データを複写するための指示信号を入力する指示信号入力手段と、を有し、
前記画像再生装置は、
前記第1の記録装置、前記第2の記録装置および前記第3の記録装置のいずれかに記録された画像データに係る前記表示信号を生成可能であると共に、前記表示信号を生成し前記表示手段に表示するよう制御するに先立って、前記指示信号入力手段からの指示信号に基づいて、前記第2の記録装置に記録された画像データを、前記第1の記録装置または自ら内設する前記第3の記録装置に複写するよう制御可能とし、さらに、前記第2の記録装置に記録された画像データを検索し、当該検索した画像データに係る被検体画像を所定の表示手段に表示するための表示信号を生成する際には、当該第2の記録装置から前記第1の記録装置または前記第3の記録装置への前記画像データの複写を禁止するよう制御することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について述べる。
【0013】
図1ないし図19は本発明の一実施の形態に係わり、図1は医療用画像ファイリングシステムの構成を示す構成図、図2は図1の画像再生装置の機能を示す機能ブロック図、図3は図1の制御装置に構築されているデータベースを説明する第1の説明図、図4は図1の制御装置に構築されているデータベースを説明する第2の説明図、図5は図1のPCモニタに表示される画像構成を示す構成図、図6は図1のPCモニタに表示される画像の第1の表示例を示す図、図7は図1のPCモニタに表示される画像の第2の表示例を示す図、図8は図1の画像再生装置による画像データの事前読出の登録の処理を示すフローチャート、図9は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第1の表示例を示す図、図10は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第2の表示例を示す図、図11は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第3の表示例を示す図、図12は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第4の表示例を示す図、図13は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第5の表示例を示す図、図14は図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第6の表示例を示す図、図15は図1の画像再生装置による画像データの事前読出の処理を示すフローチャート、図16は図9の事前読出アイコンの事前読出時の標記を示す図、図17は図15の事前読出処理にPCモニタに表示される画像の表示例を示す図、図18は図9の事前読出アイコンの事前停止時の標記を示す図、図19は図15の事前読出処理により読み出された画像データを再生する際にPCモニタに表示される画像の表示例を示す図である。
【0014】
図1に示すように、本実施の形態の医療用画像ファイリングシステム1は、画像の入力を行う画像入力ユニット2と、画像の記録を行う画像記録ユニット3と、画像の検索・再生を行う画像再生ユニット4とから構成され、これらのユニット2、3、4はネットワークとしてのLAN5で相互に接続されている。
【0015】
画像入力ユニット2は、撮像素子を内蔵した電子内視鏡(電子スコープともいう)6と、この電子内視鏡6のライトガイドに照明光を供給する光源装置7と、電子内視鏡6の撮像素子に対する信号処理を行うビデオプロセッサ8と、このビデオプロセッサ8から出力される映像信号を表示する第1のモニタ9と、画像の圧縮と伸張の処理を行う第1の圧縮伸張装置10と、ビデオプロセッサ8にデータの入力等を行う第1のキーボード11と、患者が所有する患者カード(図示せず)に記録されたデータ等の読み取りを行いビデオプロセッサ8に入力するカードリーダ12とから成り、電子内視鏡6、光源装置7、第1のモニタ9、第1の圧縮伸張装置10、キーボード11、カードリーダ12は各々がビデオプロセッサ8と信号線により接続されている。
【0016】
また、画像記録ユニット3は、制御装置13と、例えばハードディスク装置等からなる比較的小容量の小容量記録装置14と、例えば複数の光磁気ディスク等を備えたオートチェンジャ式の光磁気記録装置等からなる小容量記録装置14より十分大きな記録容量を有する大容量記録装置15とをから構成され、LAN5を介してそれぞれが接続され、制御装置13は各ユニット2、3、4の状態を監視すると共に、小容量記録装置14及び大容量記録装置15を制御し、患者の画像データを小容量記録装置14及び大容量記録装置15に格納するようになっている。
【0017】
画像再生ユニット4は、検索・再生を行う図2に示す機能を有する画像再生装置16と、検索された画像を表示する第2のモニタであるPCモニタ17と、画像の圧縮と伸張の処理を行う第2の圧縮伸張装置18と、画像再生装置16にデータやコマンドを入力するための第2のキーボード19及びマウス20とから成り、PCモニタ17、第2の圧縮伸張装置18、第2のキーボード19、マウス20は各々が画像再生装置16と信号線により接続されている。
【0018】
また、画像入力ユニット2、画像再生ユニット4は、各々が有する圧縮伸張装置10、18を介し、LAN5に接続されている。
【0019】
なお、画像入力ユニット2の電子内視鏡6は、細長の挿入部6Aとこの挿入部6Aの後端に設けられた操作部6Bとを有し、操作部6Bにはレリーズ指示を行うレリーズスイッチ21が設けられている。
画像記録ユニット3の制御装置13には、関連情報としての複数のデータベースファイル(患者データベースファイル、検査データベースファイル、画像データベースファイル等)が記録されている。
【0020】
表1及び表2は記録されているデータベースファイルの一例を示す。
【0021】
【表1】
【表2】
表1は患者データベースファイルで、検査を受けた患者それぞれのデータが記録されている。「患者ID」は、各患者を識別できるように各患者ごとに別個につけられた番号である。この「患者ID」や、「氏名」や、「生年月日」等を特定することで一人の患者が特定される。
【0022】
次に、表2は検査データベースファイルであり、一人の患者に対して行われた1回の検査を単位として記録が行われている。「検査ID」は検査が行われた順に付けられた番号である。この「検査ID」や、「検査日」や、「診療科」等を特定することで1回の検査が特定される。また、検査データとしては、表2に示したもの以外にも次の{ }内の項目が考えられる。
【0023】
{検査時年齢、検査コメント、検査種別、入院、外来、内視鏡機種、検査医、病変部位、診断名、生検No.診断詳細、生検結果、特殊検査、フィルム種別、フィルム番号、フィルムロケーション}
これらの患者データファイルと検査データファイルは患者IDをキーとして管理されており、ひとりの患者に対し複数の検査データを関連対応させて記録している。
【0024】
また、記録された内視鏡画像は、検査データと関連対応させて記録させている。このように患者−検査−画像をそれぞれ関連づけて記録させているため、情報の1片から所望の情報全てを検索することが可能となっている。
【0025】
すなわち、図3に示すように、一回の検査だけの患者Bとは異なり、患者Aのように複数回の検査(定期検査、継続検査、再診、異種検査等)を行うことがあり、普通、同じ患者に対して複数の検査が行われる。
【0026】
そのため、図4に示すように、患者データベースファイルと検査データベースファイルとは患者IDをキーとしてリンクさせ、検査データベースファイルと画像データベースファイルとは検査IDをキーとしてリンクさせることで、リレーショナルなデータベースを構築し、情報の1片から画像データを含む所望の情報全てを検索することを可能としている。
【0027】
次に本実施の形態の作用を説明する。
【0028】
まず、内視鏡画像ファイリングシステム1全体の基本動作の概略を図1を用いて説明する。内視鏡画像ファイリングシステム1は、電子内視鏡6による内視鏡検査機能と、撮像した内視鏡画像の記録を行う機能と、記録した画像の検索、表示を行う機能を有している。
【0029】
内視鏡画像の撮像は画像入力ユニット2において、撮像した画像の記録は画像記録ユニット3において、記録した画像の検索、表示は画像再生ユニット4において行われる。
【0030】
これら3つのユニット2、3、4は、LAN5を介して接続されており、画像の記録、検索、表示を行う際に必要となる画像データ、関連データの送受信が各ユニット間で行われると共に、LAN5を介してこれら3つのユニット2、3、4の各装置の状態が制御装置13により監視されている。
【0031】
また、LAN5を介し、1つの画像記録ユニット3に対し、複数の画像入力ユニット2、画像再生ユニット4を接続し、かつ動作させることも可能であり、離れた複数の場所から、瞬時に画像の記録、検索、表示を行うことができる。
【0032】
次に、画像再生装置16の動作について詳細を説明する。画像再生ユニット4の各装置の電源は集中化されており、画像再生ユニット4の電源をONすると、画像再生装置16の電源がONされる。画像再生装置16の電源をONすると、PCモニタ17上に、ウインドウが表示される。
【0033】
このウィンドウに所定のユーザ名とパスワードを入力することで画像再生装置のアプリケーションソフトが起動し、図5のメイン画面25が表示される。所定のユーザ名とパスワードを知らなけれぱ、装置を起動させることはできないため、第3者による不法使用や、データの破壊を防ぐことができる。また、複数のユーザレベルを設定し、データ参照のみができるユーザとデータの変更も可能なユーザとを分けるなど、ユーザレベルの管理を行うことも可能である。
【0034】
図5に示すように、画像再生装置16に接続されたPCモニタ17上に表示されるメイン画面25は、主に6つの領域、すなわち、メニューバー30及びツールバー31、検査一覧表示エリア32、画像表示エリア33、所見表示エリア34、オプジェクトコピーエリア35、ステータスバー36とから構成されている。以下にこれら領域の役割について説明する。なお、各エリアはウインドウとして独立な機能を有している。
【0035】
(1)メニューバー30及びツールバー31:
画像再生装置16で用意されている機能のメニュー、または、アイコン化されたメニューが用意されており、画像再生装置16の終了、検索の実行、表示レイアウトの変更、入力した所見データの保存、所見項目のカスタマイズ等の機能が利用可能となっている。
【0036】
(2)検査一覧表示エリア32:(図2の検査一覧管理)
検査の検索条件を選択、実行し、検索した結果を一覧表示する。
【0037】
(3)画像表示エリア33:(図2の画像管理)
検索された画像のインデックス画像を表示する。
【0038】
(4)所見表示エリア34:(図2の所見管理)
検査の所見情報を表示する。データの入力が可能であり、ここで入力されたデータは、画像と関連付けて画像記録ユニット3に記録される。この入力データをキーワードとして、画像を検索することも可能である。
【0039】
(5)オプジェクトコピーエリア35:(図2のオブジェクトコピー管理)
用意されている各機能へ、画像データや所見データの受け渡しを行う。それぞれの機能は、アイコン化されており、このアイコン上に画像や所見をドラッグアンドドロップすることで、各機能モジュールヘデータの受け渡しと実行の指示を行うことが可能である。機能モジュールとしては、例えば以下(a)〜(e)のようなものが用意されている。
【0040】
(a)画像メモ機能:(図2の画像メモ)
PCハードディスク内の所定フォルダに選択した画像をコピーし、一時的に保存する。
【0041】
(b)画像外部出力機能:(図2の画像外部出力)
画像再生装置に接続されたMO等の外部記録メディアに画像データをコピーする。コピーの際には、予め指定されたデータ形式(ビットマップ形式、JPEG形式)に変換される。
【0042】
(c)印刷機能:(図2の印刷)
画像データや所見データを印刷する。画像を印刷する場合は、プレビューとして画像再生エリアから選択した画像を並べて表示することができる。
【0043】
(d)画像処理機能:(図2の画像処理)
画像再生エリアから選択した画像を所定の画像処理を行った後に表示する。
【0044】
(e)外部アプリケーション起動機能:(図2の外部アプリケーション)
一般に市販されているアプリケーションソフト(ワープロソフト、表計算ソフト、スライド作成ソフト、エディタ等)を画像再生装置にインストールしておき、このアイコンを使用することで、該アプリケーションソフトを起動し、使用することができる。
【0045】
(f)事前読出機能(図2の事前読出)
事前に使用する検査を予約し、その患者の検査を小容量記録装置14、または、画像再生装置16自身のメモリへ読み出しておくことができる。事前に検査を読み出しておくことで、検索再生のスピードが遅い大容量記録装置15内の検査画像の検索再生がスムーズとなる。
【0046】
(6)ステータスバー36:
装置の処理状況や、検索でヒットした検査の数、画像枚数等を表示する。
【0047】
PCモニタ17上のメイン画面25において、キーワード等を指定して検索を行うと、図6に示すように、検索された画像群のインデックス画像が画像表示エリア33に表示される。
【0048】
図7は、図6の状態で画像表示エリア33に表示されたインデックス画像を1つ指定し、メイン画面25に原画像サイズで表示した結果を示す。この指定は、インデックス画像をダプルクリックすることで可能である。
【0049】
このように本実施の形態の医用画像ファイリングシステム1では、画像再生装置16を用い、所望の検査の画像を検索し、再生表示することができる。
【0050】
次に、検査画像の事前読出について説明する。本実施の形態の画像再生装置16では、前述したように、再生速度の遅い大容量記録装置15にのみ記録されている画像を再生しようとした時の、再生までの待ち時間を少なくするための考慮がなされており、画像の事前読出の機能が、オプジェクトコピーエリア35に、アイコンとして用意されている。
【0051】
画像の事前読出は、図8のフローチャートに従って以下の手順で行う。
【0052】
先ず、ステップS1でキーワード等を用い患者の検査を検索し、ステップS2で検索した患者の検査を指定する。
【0053】
指定は、図9に示すように、検査一覧表示エリア32に表示されている検査を、オプジェクトコピーエリア35の事前読出アイコン35aにマウス20でドラッグアンドドロップすることによって行う。
【0054】
再生の指示をしてから画像が表示されるまでに時間がかかる検査は、画像が大容量記録装置15に記録されている検査であるが、検査を選択表示してみるまでもなく、小容量記録装置14内に画像が残っているか、大容量記録装置15にしか画像が残っていないかを一目で区別できるようにマーキング等を付けるようにしてもよい。
【0055】
また、指定がされた検査の事前読出の設定が可能であるが、設定により、指定された患者に関する過去の検査は全て読み出すようにしてもよいし、新しいものから所定数のみとしてもよい。
【0056】
ステップS2で検査の指定を行うと、図10に示す登録設定ウィンドウ40が開くので、ステップS3で検査画像の使用予定日を選択する。
【0057】
選択は、マウス20を用い、▼▲ボタン41をクリックするか、使用予定日の表示42をダブルクリックすることで指定が可能である。また、黒塗り□ボタン43をクリックすることで、今日の日付を選択することができるようになっている。
【0058】
次に、ステップS4で事前に読み出し保存をする先を、読出先44で、小容量記録装置14、または、画像再生装置16から選択する。
【0059】
事前読出が行われる画像は、ここで選択した場所に読み出し、保管がなされる。
【0060】
小容量記録装置14を選択し、画像を小容量記録装置14に読み出しておくと、LAN5に接続された複数の画像再生装置のうちのどの装置からも再生が可能であるというメリットがある。しかし、その反面、どの画像再生装置からも事前読出が可能であるため、事前読出の件数も多くなり、記録容量がすぐに一杯になるというデメリットも有する。
【0061】
画像再生装置16を選択した場合は、事前読出した画像は、その予約を行った再生装置自身のメモリ上読み出され、記録容量がすぐに一杯になるといったことはないが、他の再生装置からは、画像の再生ができない。
【0062】
このように事前読出の読出先を選択可能としたので、使用方法に合わせた柔軟な事前読出できる。複数の画像再生装置から検索・再生を行う可能性のある検査画像のみを小容量記録装置14に読み出し、他は画像再生装置16に読み出すようにするといった運用が望ましい運用の一例である。
【0063】
このようにステップS1〜S4の作業を行うことで、事前読出の登録が完了する。
【0064】
また、オプジェクトコピーエリア35の事前読出アイコン35aをマウス20でダブルクリックすることで、図11に示す登録をした検査の登録患者一覧ウィンドウ45を表示することができ、事前読出の予約状況の確認や予約の削除を行うことができる。
【0065】
登録患者の一覧は、事前読出先が、小容量記録装置14であるか、画像再生装置16自身であるかによって、別にに表示することができ、図11は、ボタン46により、画像再生装置16が選択されており、画像再生装置16に事前読出予定である患者47を表示している状態である。
【0066】
また、登録患者一覧ウィンドウ45に表示されている患者47をマウス20でダブルクリックすると図12に示すように、その患者に関し、事前読出を行う検査の検査日48が全て表示され、「UP」49をクリックすることで、登録患者のリスト表示45に戻る。
【0067】
次に、事前読出が行われる時間について説明する。事前読出は、読み出し速度の遅い大容量記録装置15内の画像を再生する場合に有効である。しかし、事前読出動作が、通常の検索再生動作と重なった場合は、通常の検索再生動作が遅くなったり、妨げられたりする可能性がある。よって、事前読出の読み出し動作は、通常の検索再生が行われない時間に、実行されるのが望ましい。本実施の形態の画像再生装置16では、事前読出を行う時間を指定することが可能であり、事前読出時間の設定は、以下の手順で行うことができる。
【0068】
(1)オブジェクトコピーエリア35の事前読出アイコン35aをマウス20で右クリックすると、図13に示すメニュー50が表示される。
【0069】
(2)メニュー50から「設定」51を選択し、図14の起動設定ウインドウ52を開く。
【0070】
(3)小容量記録装置14用の時間設定エリア53、または、画像再生装置16用の時間設定エリア54の▼▲ボタンをマウス20でクリックし、事前読出の開始時間を設定する。
【0071】
この時ウィンドウの右欄55には他の画像再生装置の事前読出開始時間が表示されるので、他の装置の事前読出開始時間と重ならないように設定することができる。また、同じ時間に重ならないように、入力を制限することも可能である。その場合、他の画像再生装置にて設定されている開始時間と同じ時間は入力できなくするのはもちろんのこと、事前読出に必要と思われる時間をはじめから入力できなくするようにしてもよい(1検査で撮像される画像の枚数は大体きまっているので、所定枚数の事前読出にかかる時間は予め、入力を制限することが可能である)。
【0072】
このように検査画像の時間が指定可能であるので、例えぱ、事前読出を夜間に設定し、通常の検索再生動作と重ならないようにするといったことが可能である。また、事前読出の開始時間は、小容量記録装置14と画像再生装置16がそれぞれ指定可能となっているので、より、柔軟なスケジュールで事前読出動作を行うことができる。
【0073】
また、このようにして、事前読出の予定を登録すると、使用予定日の前日の開始時間になると検査画像の事前読出が行われるが、事前読出の時間になって、画像再生装置16の電源がOFFになっていると、事前読出が実行されない。
【0074】
よって、本実施の形態の画像再生装置16では、事前読出の予約登録がされている状態で、電源をOFFしようとすると「事前読出の予定が登録されています。電源をOFFしますか?」といったユーザへの通知メッセージが表示される。
【0075】
次に、事前読出の動作と、通常の検索再生動作が重なってしまった場合の制御方法や、何らかの理由で事前読出が失敗した場合の制御方法について説明する。
【0076】
図15に示すように、ステップS21で事前読出予定時間を待ち、事前読出予定時間になると、ステップS22で事前読出を開始する。そして、ステップS23でアイコンを「動作中」に変更し、ステップS24でLAN5に接続されている他の画像再生装置からの画像の読み出しが行われているか確認する。
【0077】
ステップS24で他の画像再生装置からの画像の読み出しが行われていない場合は、ステップS25で事前読出を実行し、ステップS26で進行状況をPCモニタ17に表示する。そして、ステップS27で画像を指定の読み出し先へのコピーが完了したかどうか確認し、完了していなければステップS25に戻り、完了したならばステップS28でアイコンを通常の表示の戻し処理を終了する。
【0078】
ステップS24で他の画像再生装置からの画像の読み出しが行われている場合は、ステップS29において事前読出を停止し、ステップS30でPCモニタ17に停止メッセージを表示し、ステップS31で事前読出の停止回数nが所定の数Tに達したかどうかを確認し、達していない場合にはステップS32で所定時間の経過を待った後、ステップS33で事前読出を再開し、リトライのためステップS23に戻る。このときステップS33では事前読出の停止回数nをインクリメントする。
【0079】
そして、再びステップS24で他の画像再生装置からの画像の読み出しが行われていると判断され、ステップS31にて事前読出の停止回数nが所定の数Tに達したと判断されると、ステップS34で事前読出を中止する。
【0080】
上述したように、事前読出の時間が設定可能であっても、事前読出の設定時間に通常の検索再生を行う可能性がないとは言えない(設定の時間を間違っていたり、緊急の場合や、研究の為等、夜間でも画像参照をすることは有り得る)。よって、事前読出と通常の検索再生動作が重なることも十分考えられる。
【0081】
そのような場合には、通常の検索再生動作を優先すべきであり、本実施の形態の画像再生装置16でも、図15のフローチャートで説明したように、事前読出と通常の検索再生動作が重なった場合には、事前読出を停止し、通常の画像検索を優先させている。
【0082】
また、何らかの理由で事前読出に失敗することも考えられる。例えば、装置をLAN5に接続するネットワークケープルがコネクタから脱落していたり、接触不良である場合も考えられるし、LAN5の異常等で、一時的にトラフィックが高くなったりすることも考えられる。また、複数の画像再生装置から事前読出が可能であるから、事前読出同士が重なることも考えられる。また、事前読出が医療用画像ファイリングシステムのシステムメンテナンス時間(データのパックアップ等の処理が行われる時間)に重なり、事前読出が停止するといったケースも考えられる。
【0083】
このように、事前読出が停止したり、失敗したときの為に、事前読出は所定時間経過後に所定の回数Tだけリトライを行うようにしている。
【0084】
なお、このリトライを行う回数、時間は、設定によって変更可能としてもよい。
【0085】
次に、事前読出の開始と停止に関しての表示について説明する。事前読出の登録にて登録した使用予定日の前日の事前読出開始時間になると、オブジェクトコビーエリア35の事前読出アイコン35aの表示が図16のように変わり、さらに、図17の事前読出ウィンドウ56が表示され、事前読出が開始される。また、事前読出ウィンドウ56上は、事前読出の進行状況57が表示され、事前読出が進行中であることがわかる。
【0086】
もしも、事前読出の登録にて登録した使用予定日の前日の事前読出開始時間になったときに、他の画像再生装置からの事前読出処理や、通常の画像検索再生が行われている場合は、「他の画像再生装置(MC**)からの事前読出中です。」や、「他の画像再生装置(MC**)からの画像再生中です。」等のメッセージが表示され、事前読出が停止する。さらに、オブジェクトコピーエリア35の事前読出アイコンも、図18のように表記が変わり、事前読出が停止したことがわかるようになっている。
【0087】
事前読出が停止した場合は、前述したように、自動でリトライが所定の回数実行されるようになっているが、このようにメッセージが表示されたり、アイコンの表示が変化することにより、ユーザが停止に気が付いたとき、手動で事前読出を再開することも可能である。事前読出を再開するには、事前読出アイコン35aを右クリックして表示されるメニュー50から、「再開」58を選択すればよい(図13参照)。
【0088】
また、設定した事前読出の開始時間以外の時間に事前読出を行うことも可能であり、この場合は、オプジェクトコピーエリア35の事前読出アイコン35aを右クリックし、表示されるメニュー50から「マニュアル」59を選択する(図13参照)。
【0089】
この「マニュアル」59を選択すると、その当日と翌日に読み出しを行う予定の検査が全て読み出される。ここでは、当日と翌日の検査画像を全て読み出すようにしているが、事前読出の登録一覧から選択して読み出すように構成してもよい。
【0090】
「マニュアル」59での読み出しは、事前読出の開始時間に、画像再生装置の電源が入っていなかった等、事前読出が起動しなかった時等に有効である。
【0091】
次に、事前読出しておいた検査画像の再生の方法について説明する。図19に示すように、事前読出がなされた検査は、検査一覧表示エリア32上に表示されるようになっており、検索媒体選択のコンボボックス60から「事前読出(小容量記録装置)」、または、「事前読出(画像再生装置)」を選択することにより、それぞれの装置に事前読出された検査を表示する。このようにして表示された検査は、通常の検索再生と同様の操作で画像を再生可能であり、所望の検査をダブルクリックすることで、画像が表示される。
【0092】
このように、事前読出しておいた画像は、検索再生のスピードが早い小容量記録装置14、または、画像再生装置16自身に格納され、高速に再生ができる。しかし、事前読出先の小容量記録装置14のメモリ、及び画像再生装置16のメモリは有限であり、事前読出した画像データをいつまでも格納しておくことはできない。よって、本実施の形態では、使用予定日を過ぎて所定日数を経過した検査画像は消去可能としている。
【0093】
こうすることで、事前読出した画像でメモリが一杯になり、新規に事前読出ができないという状況を回避できる。使用予定日を過ぎて所定日数の間は、事前読出した画像を残すようにしたので、使用予定に多少の変更があり、実際の使用が数日後になったというような場合は有効である。
【0094】
また、日程が大幅に変わったり、予定自体がなくなった場合は、事前読出の登録自体を変更するのがよいが、検査画像を使用する予定自体はなくならないが、使用する日が変更になった場合などに有効である。
【0095】
この所定の日数は、設定で変更可能とするのが望ましいが、余り長い期間をとると、事前読出できる画像の量が少なくなるため注意が必要である。
【0096】
そこで、事前読出がされて、未だ使用予定日から所定日数が経っていない検査画像でメモリが一杯になってしまった場合は、「事前読出された画像でメモリが一杯です。」といったメッセージが表示され、これ以上の事前読出ができないことを通知する。この場合は、事前読出を中止するか、事前読出の日程を変更する。または、事前読出された検査画像をマニュアルで消去することで、新規の事前読出が可能となる。もちろん、予定日から所定日数が過ぎて、メモリ内の検査画像が消去可能になれぱ、自動的に新規の事前読出が可能になる。
【0097】
以上のように、本実施の形態の医療用画像ファイリングシステム1では、予め検査画像の事前読出を行い、大容量記録装置15にアクセスして、必要な画像データを小容量記録装置14、または画像再生装置16自身に事前にコピーし格納しておくので、検索に要する時間を少なくすることができる。
【0098】
また、医療用画像ファイリングシステム1の各装置は、LAN5で接続されており、画像再生装置15は複数接続することが可能であり、この場合複数の画像再生装置から前記の事前読出がなされることとなり、事前読出の件数は増加し、通常の検索再生動作と予約による事前読出が重なる等して、通常の検索再生動作が遅くなる、または、妨げられるという状況も発生し得るが、事前読出を一時停止し、所定時間経過後に所定回数、事前読出をリトライするので、通常の検索再生動作が遅くなる、または、妨げられることなく、事前読出を行うことができる。
【0099】
[付記]
(付記項1) 医療画像撮像手段が撮像した画像データを記録する第1の記録媒体と、前記医療画像撮像手段が撮像した前記画像データを記録する前記第1の記録手段よりも読み出し速度が遅くかつ記録容量が大きい第2の記録媒体と、前記第1の記録媒体または第2の記録媒体に記録されている前記画像データを読み出し再生する複数の画像再生手段とを具備する医療用画像ファイリングシステムにおいて、
前記画像再生手段は、前記画像データを記録可能な第3の記録媒体を有し、
前記第3の記録媒体に記録された前記画像データも再生可能であって、
前記第2の記録媒体に記録されている前記画像データを指定し、
前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体のうちのいづれかを指定し、
指定された前記第2の記録媒体内の前記画像データを、指定された前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体に複写する
ことを特徴とした医療画像ファイリングシステム。
【0100】
付記項1の医療用画像ファイリングシステムでは、予め検査画像の事前読出を行い、第2の記録媒体にアクセスして、必要な画像データを第1の記録媒体または画像再生装置が有する第3の記録媒体に事前に複写し格納しておくので、大容量記録手段に格納されている画像データの検索・再生に要する時間を少なくすることができる。
【0101】
また、付記項1の医療用画像ファイリングシステムでは、LAN等によりで画像再生装置を複数接続することが可能であり、複数の画像再生装置から前記の事前読出がなされることとなり、事前読出の件数は増加するが、事前読出を行い、画像データを複写・格納しておく先を、第1の記録媒体と第3の記録媒体のうちいずれかを指定可能としたため、複数の画像再生装置から検索再生を行う可能性のある検査画像のみを第1の記録媒体に複写し、他は画像再生装置が有する第3の記録媒体に複写する等の運用が可能であり、複写先の記録容量がすぐに一杯になってしまうといったことなく事前読出を行うことができる。
【0102】
(付記項2) 前記画像再生手段の前記第2の記録媒体内からの前記画像データの再生と、前記第2の記録媒体から前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体への前記画像データの複写とが同時に発生した場合、前記第2の記録媒体から前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体への画像データの複写を停止する
ことを特徴とする付記項1に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0103】
付記項2の医療用画像ファイリングシステムでは、通常の画像の検索再生と画像の事前読出が同時に発生した場合は、通常の検索再生を優先するようにしたので、事前読出によって通常の画像の検索再生が妨げられることがない。
【0104】
(付記項3) 前記画像再生手段は、
前記複写を実行する日、時刻等を指定し、指定された予定にしたがって前記複写を実行する
ことを特徴とする付記項1に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0105】
付記項3の医療用画像ファイリングシステムでは、事前読出を実行する日、時刻を予定として指定可能としたので、通常の画像検索再生が行われない深夜等に画像データの事前読出処理を実行させることができ、通常の検索再生が妨げられることを防ぐことができる。
【0106】
(付記項4) 停止した前記第2の記録媒体から前記第1の記録媒体または前記第3の記録媒体への前記画像データの前記複写は、前記第2の記録媒体内からの前記画像データの再生が終了した後に再開する
ことを特徴とする付記項2に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0107】
(付記項5) 前記画像データの前記複写の再開は、前記画像再生手段への指示により、または、所定の時間が経過したことにより行われる
ことを特徴とする付記項4に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0108】
付記項4または付記項5の医療用画像ファイリングシステムでは、停止した事前読出の再開処理を行うようにしたので、事前読出自体が中止されることなく、制御がなされる。
【0109】
(付記項6) 前記複数の画像再生手段によって、前記第2の記録媒体から前記第3の記録媒体への前記画像データの複写が複数同時に発生した場合、一方の前記画像データの複写を停止する
ことを特徴とする付記項1に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0110】
付記項6の医療用画像ファイリングシステムでは、画像の事前読出が同時に発生した場合は、一方を優先し、もう一方を一次停止するようにしたので、事前読出処理をスムーズに行うことができる。
【0111】
(付記項7) 停止した前記第2の記録媒体から前記第3の記録媒体への前記画像データの前記複写は、一方の前記画像データの複写が終了した後に再開する
ことを特徴とする付記項6に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0112】
(付記項8) 前記画像データの前記複写の再開は、前記画像再生手段への指示により、または、所定の時間が経過したことにより行われる
ことを特徴とする付記項7に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0113】
付記項7または付記項8の医療用画像ファイリングシステムでは、停止した事前読出の再開処理を行うようにしたので、事前読出自体が中止されることなく、制御がなされる。
【0114】
(付記項9) 前記複写が停止した場合、停止した旨の通知を行うようにした
ことを特徴とする付記項2または付記項6に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0115】
(付記項10) 前記画像再生手段は、
前記複写を実行する日と前記複写を実行する時間とを独立して指定可能であり、
前記複写を実行する時間は、前記複写を実行する日に関らず共通である
ことを特徴とする付記項3に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0116】
(付記項11) 前記複写の実行されるのは、画像データを使用する予定の前日とした
ことを特徴とする付記項10に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0117】
付記項11の医療用画像ファイリングシステムでは、事前読出は、画像を使用する予定の前日にするなど、使用予定の直前に実行させることができるので、使用しない画像データで、第1の記録媒体や第3の記録媒体を占有することがなく効率的に運用が可能である。
【0118】
(付記項12) 前記複数の画像再生装置で、同じ時刻、または同じ時間帯を指定できなくした
ことを特徴とする付記項10に記載の医療用画像ファイリングシステム。
【0119】
付記項12の医療用画像ファイリングシステムでは、複数の画像再生装置での事前読出の同じ時刻の指定をできなくしたので、事前読出の重なりを防ぐことができる。
【0120】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の医療用画像ファイリングシステムによれば、大容量記録装置に格納されている画像データの検索・再生に要する時間を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る医療用画像ファイリングシステムの構成を示す構成図
【図2】図1の画像再生装置の機能を示す機能ブロック図
【図3】図1の制御装置に構築されているデータベースを説明する第1の説明図
【図4】図1の制御装置に構築されているデータベースを説明する第2の説明図
【図5】図1のPCモニタに表示される画像構成を示す構成図
【図6】図1のPCモニタに表示される画像の第1の表示例を示す図
【図7】図1のPCモニタに表示される画像の第2の表示例を示す図
【図8】図1の画像再生装置による画像データの事前読出の登録の処理を示すフローチャート
【図9】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第1の表示例を示す図
【図10】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第2の表示例を示す図
【図11】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第3の表示例を示す図
【図12】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第4の表示例を示す図
【図13】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第5の表示例を示す図
【図14】図8の事前読出の登録処理時にPCモニタに表示される画像の第6の表示例を示す図
【図15】図1の画像再生装置による画像データの事前読出の処理を示すフローチャート
【図16】図9の事前読出アイコンの事前読出時の標記を示す図
【図17】図15の事前読出処理にPCモニタに表示される画像の表示例を示す図
【図18】図9の事前読出アイコンの事前読出停止時の標記を示す図
【図19】図15の事前読出処理により読み出された画像データを再生する際にPCモニタに表示される画像の表示例を示す図
【図20】従来の画像再生を説明する図
【符号の説明】
1…医療用画像ファイリングシステム
2…画像入力ユニット
3…画像記録ユニット
4…画像再生ユニット
5…LAN
6…電子スコープ
7…光源装置
8…ビデオプロセッサ
9…モニタ
10,18…圧縮伸張装置
11,19…キーボード
12…カードリーダ
13…制御装置
14…小容量記録装置
15…大容量記録装置
16…画像再生装置
17…PCモニタ
20…マウス
21…レリーズスイッチ
Claims (2)
- 医療画像撮像手段が撮像した被検体に係る画像データを取得する画像入力ユニットと、
前記画像入力ユニットに対して通信回線を介して接続された画像記録ユニットと、
前記画像入力ユニットおよび前記画像記録ユニットに対して通信回線を介して接続可能な少なくとも1つのユニットであって、前記医療画像撮像手段が撮像した被検体に係る画像データの検索機能と有すると共に、当該検索した画像データに係る被検体画像を再生表示するための画像処理機能を有する画像再生ユニットと、
を備えた医療画像ファイリングシステムであって、
前記画像記録ユニットは、
前記通信回線に接続され、前記画像入力ユニットからの被検体に係る前記画像データを記録する第1の記録装置と、
前記第1の記録装置と共に当該画像記録ユニット内に配設された第2の記録装置であって、前記通信回線に接続され、前記画像入力ユニットからの被検体に係る前記画像データを記録する、当該第1の記録装置より読み出し速度が遅く、かつ、当該第1の記録装置より記録容量が大きい第2の記録装置と、
前記第1の記録装置および前記第2の記録装置を制御する制御装置と、
を有し、
前記画像再生ユニットは、
前記第1の記録装置または前記第2の記録装置に記録された画像データを検索し、当該検索した画像データに係る被検体画像を所定の表示手段に表示するための表示信号を生成するともに当該表示を制御する画像再生装置と、
前記画像再生装置に内設された第3の記録装置であって、前記第2の記録装置より読み出し速度が早い第3の記録装置と、
前記画像再生装置に接続され、前記画像データを複写するための指示信号を入力する指示信号入力手段と、
を有し、
前記画像再生装置は、
前記第1の記録装置、前記第2の記録装置および前記第3の記録装置のいずれかに記録された画像データに係る前記表示信号を生成可能であると共に、前記表示信号を生成し前記表示手段に表示するよう制御するに先立って、前記指示信号入力手段からの指示信号に基づいて、前記第2の記録装置に記録された画像データを、前記第1の記録装置または自ら内設する前記第3の記録装置に複写するよう制御可能とし、
さらに、前記第2の記録装置に記録された画像データを検索し、当該検索した画像データに係る被検体画像を所定の表示手段に表示するための表示信号を生成する際には、当該第2の記録装置から前記第1の記録装置または前記第3の記録装置への前記画像データの複写を禁止するよう制御する
ことを特徴とする医療用画像ファイリングシステム。 - 前記画像再生装置は、
前記第2の記録装置から前記第1の記録装置または前記第3の記録装置への前記画像データの複写を実行する時を予め予約して指定する予約指定手段と、
前記予約した複写実行時および当該予約した画像データを確認するために前記表示手段に表示するよう制御する予約状況確認手段と、
前記予約した複写実行時または当該予約した画像データを削除する予約削除手段と、
を具備したことを特徴とする請求項1に記載の医療用画像ファイリングシステム。
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