JP4180423B2 - 開閉部材の開放保持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は扉や蓋などの開閉部材を、筐体とか床面、天上面などに蝶着することで開閉自在なるよう取り付けるに際し、当該開閉部材を開放状態に保持することで、強風とかドアクローザによって不本意に閉扉することで事故を起こしてしまったり、物の出入作業に支障を来すとか、換気が不充分となること等を防止するため、扉と筐体との間などに連枢状態となるよう取り付けて使用される開閉部材の開放保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
実公昭58−17100号公報
【特許文献2】
実公昭44−15610号公報
【0003】
上記特許文献1は、図5に引用した通り、筐体aにあって支点軸bにより枢支したステーcには長孔dを穿設しておき、筐体aに対してヒンジeを介して開閉自在なるように枢支した扉fには、上記の長孔dに嵌挿した保持軸gが固設されるようにした扉等の開放保持具を開示している。そして扉fの開成状態で保持軸gにおける図示されていない大径部が長孔dの先端側に形成された大径孔hに係嵌することで、当該開成状態が保持されるようになっている。しかも当該公知の文献によるときは、上記の如き作用効果を発揮させるため、上記の保持軸gに前記大径部とか小径部そしてコイルスプリングなどを付帯させねばならず、前掲支点軸bにも複数のコイルスプリングを内設しなければならないことから、多数の部品点数が不可欠となり、かつその製作にも労力を費やさねばならず従って高価なものとなってしまうのはもちろん、当該扉fの開成保持状態を解除しようとするときには保持軸gをコイルスプリングの弾力に抗して押し込まねばならないことから、その操作性の点でも満足すべきものとなっていない。
【0004】
さらに特許文献2に開示の伸縮杆なるものも、図示しないが固定杆の取付金具を筐体等に取付け、固定杆に伸縮自在なるよう嵌入した摺動杆の結合金具を扉側に取着し、固定杆から摺動杆が延出された開扉状態にあって、固定杆と摺動杆にわたって被装されたプッシュボタンがその圧縮発条により押圧されることで、プッシュボタンに設けられている錠止杆が、固定杆と摺動杆をロック状態に保持するようにしている。そして、このロック状態を解除したいときは前記文献と同様に押入操作することで、固定杆内に摺動杆が嵌入自在となり、これにより閉扉動が可能となる。従って、何れにせよ、この場合にもプッシュボタンには圧縮発条とか錠止杆が必要となり、このため特許文献1と同じくプッシュボタンには各種の部品を組み込まねばならず、特定位置のプッシュボタンを押入しなければならないので操作性についても改善されたものとなってはいない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明上記従来技術の難点を解消して、複雑な構成をもたせた前掲保持軸とか支点軸そしてプッシュボタン等の部材を全く付加することなしに、開閉部材の開放保持具における扉等の開放保持と、その解除とを実現させ得るようにしようとするのがその着想である。そして本発明によるときはまず第1、第2ステーを筐体や扉などに取着するための第1、第2取着用具は単に回動自在であるだけでなしに、がたつきをもたせて遊装枢支させるのであり、さらに第1、第2ステーには別途前記のプッシュボタンの如き部材を全く付帯させることなしに、第1ステー自体の加工により適所に係止部と第1ストッパを形成し、第2ステーについてもその加工によって適所に被係止部と第2ストッパを設定するだけの極めて簡潔な構成にて、開閉部材の解放保持機能を発揮可能にしようとするのが第1の目的である。
【0006】
さらに本発明では第1ステーに対し伸縮自在なるよう収納された第2ステーが、常に一直線上を摺動するのではなく遊嵌状態によりもたせた、がたつきを留保して摺動可能なるよう第1、第2ステーを連装状態とすることにより、当該第1、第2ステーが揺動可能であると共に、第1ステーに対する第2ステーの摺動が円滑に行われることを保証しようとするのが第2の目的である。
【0007】
しかも本発明では扉等を閉止状態から開成して行く際、前記の第2ステーに設けた被係止部が第1ステーの係止部に係止状態となることで、扉等の開放保持状態が確保されると共に、万一第2ステーが第1ステーから急速に引出されたような場合でも、第1ストッパに第2ストッパが係当することで第1ステーから第2ステーが脱出されてしまうといった不測の支障を生じさせないようにするのが第3の目的である。
【0008】
また発明では上記のようにして開扉状態が保持されている際、これを閉扉可能にしようとする際には、もちろん別途プッシュボタンを押動するといった操作を行うことなく、開扉状態下で第1、第2ステーが重装されている略長手方向中央箇所を一方向へ押動させれば、第1、第2ステーは直線的な状態から、屈曲状態に変動することにより、第1ステーの係止部から第2ステーの被係止部が離脱可能なるよう構成することにより、例えば上記した第1、第2ステーの長手方向中央箇所を足先にて押し上げるといった簡易迅速な挙動だけで閉扉保持の状態を解除可能とすることができるようにし、その操作性を飛躍的に向上しようとするのが第4の目的である。
【0009】
そして前記の通り第1、第2ストッパを夫々第1、第2ステーに設けることによって、第1ステーの係止部から第2ステーの被係止部を前記の通り足先などで離脱させた際、第1ストッパがなければ第2ステーが第1ステーから抜け出してしまうといった問題を解消し得ると共に、第2ストッパがなければ第2ステーが第1ステーに挟着状態となることで第1、第2ステーの縮動操作が不能または困難となるといった問題の惹起をも絶滅しようとするのが第5の目的である。
【0010】
本発明は、また、上記おける第1、第2ステーを夫々第1、第2横向板部と一対の第1、第2側板部により形成し、さらに上記における第1ステーに設けた係止部を係止通孔により形成すると共に、第2ステーの被係止部を係止突起により形成し、かつ、第1、第2ストッパの設定位置を特定することによって、上記効果をより確実に達成しようとするのが、その目的である。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る開閉部材の開放保持具は、上記の目的を達成するため、第1横向板部と一対の第1側板部とにより樋状に形成の第1ステーと、第2横向板部と一対の第2側板部とにより樋状に形成の第2ステーとからなり、第1ステーには第1横向板部の一端側に遊装枢支の第1取着用具が外装されると共に、他端寄りには係止部としての係止通孔を穿設し、かつ当該他端側には上記一対の第1側板部の第1端縁側から第1ストッパを内設し、第2ステーには第2横向板部の一端側に遊装枢支の第2取着用具が外設されると共に、第2横向板部から立設された一対の第2側板部の第2端縁側から第2ステーの被係止部である第2係嵌突起を延設し、かつ上記第2横向板部から第2ストッパを外設し、上記第1ステーにはその第1横向板部と第2横向板部とが離間対向状態で長手方向へ伸縮自在なるよう遊嵌状態にて摺動可能に連装され、第1ステーに縮小状態で遊嵌の第2ステーを引出して伸長状態とすることにより、第1ステーの係止部である係止通孔に第2ステーの被係止部である第2係嵌突起を係脱自在に係止することで、第1ストッパと第2ストッパとを隣装状態として第1、第2ステーの伸長状態を保持自在となし、当該第1、第2ステーの上記伸長係止状態にあって、第1、第2ステーが屈曲状態となる方向へ押動操作されることで、前記係止部である係止通孔から第2ステーの被係止部である係嵌突起を離脱することにより、第1ステーと第2ステーとの縮小状態への移行を可能となし、かつ上記した第1ステーの上記係止通孔から第2ステーの前記係嵌突起を離脱した際、第1ストッパに対する第2ストッパの係当により第1ステーから第2ステーが抜出したり、第2ステーが第1ステーに挟着状態となって、第1、第2ステーの縮動が阻害されることのないようにしたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明について図1を参照して以下詳記すると、第1ステーと第2ステーとによって構成されており、第1ステー1には図面の右端側から順次第1取着用具1Aと係止部1Bそして第1ストッパ1Cが設けられている。ここで上記第1取着用具1Aなるものは既知の如く実際上筐体等に、その第1取着座板1aが第1取着用孔1bに図示されていない取着螺子により取着される。そして当該第1取着座板1aには第1抜止枢支軸1cによって、がたつきを持たせるようにして遊装枢支されており、従って第1ステー1は第1取着用具1Aに対し旋回自在にして、かつ図面にあって上下方向などにも揺動が許容されるよう連装されている。
【0013】
そして第2ステー2には同図の左端側から順次第2取着用具2Aと第2ストッパ2Cそして被係止部2Bが設けられている。ここで上記の第2取着用具2Aなるものは既知の如く実際上扉などに対し、その第2取着用孔2bに図示されていない取着螺子により取着されることになるのであり、前記第1取着用具1Aの場合と同様にして第2抜止枢支軸2Cにより、がたつきを持たせるようにして遊装枢支されており、従って第2ステー2も第1ステー1と同様に第2取着用具2Aに対し旋回自在で、しかも図面にあって上下方向などに揺動が許容されるよう連装されることになる。
【0014】
さらに本発明では上記の如き第1ステー1に第2ステー2を伸縮自在なるよう遊嵌状態すなわち、第1、第2ステー1、2間に隙間を持たせて揺動可能なるよう連装するのであり、第1ステー1に縮小状態で遊嵌した第2ステー2を図1(A)の如く矢印A方向へ引き出すことで伸長状態となるようにする。すなわち扉等を開成することにより、第1ステー1にあって設けてある係止部1Bに、第2ステー2に形成の被係止部2Bが係止されるに至れば、同図(B)の如く、第1ストッパ1Cと第2ストッパ2Cとが接触または近接による隣装状態にて、第1、第2ステー1、2の伸長状態、すなわち開扉状態が保持されるに至る。
【0015】
そこで上記の第1、第2ステー1、2の伸長係止状態にあって図1(C)に開示の如く矢印B方向へ具体的には足先などによって、第1、第2ステー1、2が図示例では上向きに屈曲状態となるように、第1、第2ステー1、2の重装状態となっている中央箇所を押動操作することで、第1ステー1の係止部1Bから第2ステー2の被係嵌部2Bが離脱され得るように構成するのである。
【0016】
かくして本発明では、図1(D)に開示の通り第1ステー1と第2ステー2との縮小状態への矢印Cで示す方向への移行が許容されることになるしか前記では、図1(B)の如く第1、第2ステー1、2が伸長状態となったとき、第1ストッパ1Cと第2ストッパ2Cとが隣装状態となっていることから、図4(B)に提示の如く第1ストッパ1Cが設けられていないときには、係止部1Bから被係止部2Bが離脱した際に、第2ステー2が開扉方向への矢印D方向への力を受けることで、第2ステー2は第1ステー1から抜け出してしまうこととなるが、本発明ではこのような不本意な動きを完全に阻止できることになる。
【0017】
さらにまた、図4(A)に開示の如く第2ストッパ2Cが設けられていないような場合にあっては、第2ステー2が第1ステー1から引き出されようとしたとき、第2ステー2が第1ステー1に対して、かじりつくような挟着状態となってしまい、これより第2ステー2を第1ステー1内へ縮動しようとしても摺動不能となり、この結果扉の閉成操作が不能または困難となってしまうことにも解消される。
【0018】
本発明についてさらに記載するが、ここでは前記の図1、図4だけではなく、図2と図3をも参照しながら以下説示する。まず第1ステー1は、第1横向板部1dと一対の第1側板部1eとによって樋状に形成されており、第2ステー2も同様にして第2横向板部2dと一対の第2側板部2eとによって樋状に形成されている。そして第1ステー1には第1横向板部1dの一端側に前説の通り第1取着用具1Aが遊装枢支され、他端寄りには前記した係止部1Bとしての係止通孔1fが穿設されている。そして図示の係止通孔1fは、特に図2(D)により理解される通り、一対の第1側板部1eと第1横向板部1dとにより形成された両コーナ箇所にあって穿設されるようにし、これに前記第2ステー2の被係止部2Bが係脱自在なるよう構成されている。さらに第1ステー1の他端側には上記一対の第1側板部1eにおける第1端縁側1gから前記の第1ストッパ1Cが直交状に曲折されて内向きに突設されている。
【0019】
次に第2ステー2には第2横向板部2dの一端側にあって、前説の第2取着用具2Aが遊装枢支され、第2横向板部2dから立設された一対の第2側板部2eにおける第2端縁側2gから、第2ステー2における被係止部2Bとしての係嵌突起2fが延設され、さらに第2横向板部2dからは第2ストッパ2Cが外向きに延出して立設されている。そして第1ステー1と第2ステー2は、夫々の第1、第2横向板部1d、2dとが、離間対向の状態で長手方向へ伸縮自在となるよう遊嵌状態にて摺動可能なるよう連装されている。
【0020】
かくして本発明では、第1ステー1に縮小状態で遊嵌されている第2ステー2を引き出して伸長状態とすれば、第1ステー1の係止部1Bである前記係止通孔1fに、第2ステー2の被係止部2Bである係止突起2fを係脱自在なるよう係止することで、第1、第2ストッパ1C、2Cを請求項1につき説示の如く隣装状態として、第1、第2ステー1、2の伸長状態を保持自在とすることができる。さらに本発明では、上記伸長状態にあって足先などによって前記の如く第1、第2ステー1、2を屈曲状態となるよう押動操作することにより、係止通孔1fから第2ステー2の係嵌突起2fを離脱することができ、これにより第1ステー1を第2ステー2内に進入させて閉扉させるといったことが可能となり、第1、第2ステー1、2の縮小状態への移行が可能となる。
【0021】
なおこの場合の本発明も、前記のように第1ステー1の係止通孔1fから第2ステー2の係止突起2fを離脱した際、第1、第2ストッパ1C、2Cの係当で第1ステー1から第2ステー2が抜出したり、第2ステー2が第1ステー1に挟着状態となって第1、第2ステー1、2の縮動操作が困難または不能となったりすることない。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る開閉部材の開放保持具は以上のよう構成されているから、下記 (1) (6) のような効果を有する。
(1) 第1、第2ステーによる第1、第2取着用具を遊嵌枢支させ、第1ステー自体に係止部、第1ストッパを形成し、第2ステーにもその加工で被係止部と第2ストッパを設定するだけであり、別途複雑な構成のプッシュボタンなどを付帯させる必要がないため、極めて簡潔安価な製作が可能となり、その耐久性についても高い信頼性を保有させることができる。
(2) 第1、第2ステーの連装構成、単に一直線上を摺動して伸縮自在となるようにするのなく、両ステーを遊嵌状態として、がたつきを許容するようにしたので、第1、第2ステーが揺動可能となり、かつ、第1ステーに対する第2ステーの摺動も円滑に行い得ることになる。
(3) の開成により第2ステーの被係止部が第1ステーの係止部に係止されるだけで、開扉状態の信頼性ある保持が確保され、かつこの際第2ステーの引出力が大となっても第1、第2ストッパの係当でこれを阻止でき、第2ステーが第1ステーから脱出してしまうといった不測の支障を高い信頼性をもって阻止することができる。
(4) 扉状態で伸長状態の第1、第2ステーにおける中央箇所を、簡易迅速に行い得る押動操作だけで両ステーを屈曲状態に変動自在とし、当該変動によって係止部から被係止部を離脱自在なるよう構成したので単にプッシュボタンなどの別部材が一切不要となるだけでなく、開閉保持状態の解除に際しての操作性を飛躍的に向上することができる。
(5) 1、第2ステーの適所に第1、第2ストッパを設けるようにしたことから、2ステーが第1ステーから抜出する心配がないだけでなく、第2ステーが第1ステーにあって挟着状態となってしまい、第1、第2ステーの縮動が阻害されるといった虞も解消することができる。
(6) 1、第2ステーを第1、第2横向板部と一対の第1、第2側板部で構成したり、第1ステーの係止部を係止通孔により、そして第2ステーの被係止部を係止突起によって適切に形成し、かつ第1、第2ストッパの設定位置を特定するようにしたことから、上記多岐にわたる諸効果につき、その信頼性を確保することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉部材の開放保持具に関するものであり、(A)は当該扉等である開閉部材の開成途上における縦断正面図、(B)は開閉部材の開成保持状態を示す縦断正面図、(C)は当該開閉部材の保持状態を解除した状況を示す縦断正面図で、(D)は開閉部材の閉成途上における縦断正面図である。
【図2】本発明おける第1ステーを示すものであり、(A)はその上面図、(B)は側面図、(C)は(B)の右側面図で、(D)は(B)におけるD−D線矢視断面図である。
【図3】本発明おける第2ステーを示すものであり、(A)はその上面図、(B)は側面図、そして(C)は(B)の右側面図である。
【図4】本発明に係る開閉部材の開放保持具に関するものであり、(A)は第2ステーに第2ストッパがない場合において第1ステーに対して第2ステーが引き抜きにより第1ステーに対し挟着されてしまっている状態を示す縦断部分正面図、(B)は第1ステーに第1ストッパが設けられていないため第1ステーに対して第2ステーが引き抜きにより抜き出されてしまうことを示した縦断部分正面図である。
【図5】特許文献1における扉等の開放保持具を示した取付状態の平面図である。
【符号の説明】
1 第1ステー
1A 第1取着用具
1B 係止部
1C 第1ストッパ
1d 第1横向板部
1e 一対の第1側板部
1f 係止通孔
1g 第1端縁側
2 第2ステー
2A 第2取着用具
2B 被係止部
2C 第2ストッパ
2d 第2横向板部
2e 一対の第2側板部
2f 係嵌突起
2g 第2端縁側

Claims (1)

  1. 第1横向板部と一対の第1側板部とにより樋状に形成の第1ステーと、第2横向板部と一対の第2側板部とにより樋状に形成の第2ステーとからなり、第1ステーには第1横向板部の一端側に遊装枢支の第1取着用具が外装されると共に、他端寄りには係止部としての係止通孔を穿設し、かつ当該他端側には上記一対の第1側板部の第1端縁側から第1ストッパを内設し、第2ステーには第2横向板部の一端側に遊装枢支の第2取着用具が外設されると共に、第2横向板部から立設された一対の第2側板部の第2端縁側から第2ステーの被係止部である係嵌突起を延設し、かつ上記第2横向板部から第2ストッパを外設し、上記第1ステーと第2ステーとは夫々の第1横向板部と第2横向板部とが離間対向状態で長手方向へ伸縮自在なるよう遊嵌状態にて摺動可能に連装され、第1ステーに縮小状態で遊嵌の第2ステーを引出して伸長状態とすることにより、第1ステーの係止部である係止通孔に第2ステーの被係止部である係嵌突起を係脱自在に係止することで、第1ストッパと第2ストッパとを隣装状態として第1、第2ステーの伸長状態を保持自在となし、当該第1、第2ステーの上記伸長係止状態にあって、第1、第2ステーが屈曲状態となる方向へ押動操作されることで、前記係止部である係止通孔から第2ステーの被係止部である係嵌突起を離脱することにより、第1ステーと第2ステーとの縮小状態への移行を可能となし、かつ上記した第1ステーの上記係止通孔から第2ステーの前記係嵌突起を離脱した際、第1ストッパに対する第2ストッパの係当により第1ステーから第2ステーが抜出したり第2ステーが第1ステーに挟着状態となって第1、第2ステーの縮動が阻害されることのないようにしたことを特徴とする開閉部材の開放保持具。
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