JP4178174B1 - ダンボール箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】上下の箱間で引っかかりが発生しにくく、上に物を載せた場合にも蓋面が凹みにくく、しかも、材料取りがしやすくて、折り曲げの際の位置決めもしやすく、結果として生産性の向上が図れるようにする。
【解決手段】側板と蓋板と底板の折り曲げにより直方体形状に組み立てられるダンボール箱10において、第3の蓋板43の突き合わせ端縁43aに差し込み片45を突設し、第1の蓋板41の突き合わせ端縁41aを、先端に連設した補強板46を該蓋板の下面に重なるように内側に折り曲げた際の山折り部48で構成して、その山折り部48に、差し込み口50を形成した。
【選択図】図3

Description

本発明は、引っ越し等の際に利用する物流用の直方体形状のダンボール箱に関するものである。
この種のダンボール箱の従来例として、図6に示すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
このダンボール箱110は、ダンボールにより1枚の展開状態に形成され、一列に連設された4枚の側板121〜124を内側に折り曲げることにより4つの側面が構成され、各側板121〜124の上端辺に連設された4枚の蓋板141〜144を内側に折り曲げることにより蓋面が構成され、各側板121〜124の下端辺に連設された4枚の底板131〜134を内側に折り曲げることにより底面が構成され、それにより直方体形状に組み立てられるものである。
一方の対向する一対の蓋板142、144の先端縁には差し込み片145が突設され、他方の対向する一対の蓋板141、143には、差し込み片145が差し込まれる差し込み口150が設けられている。また、対向する一対の底板131、133の先端縁には、互いに係合する切欠131a、133aが設けられている。
このダンボール箱110に物を収容する場合は、まず、4枚の側板121〜124を内側に折り曲げて、始めと終わりの側板121、124の近接側縁同士を接合し、次に、4枚の底板131〜134を内側に内側に折り曲げて、交互に噛み合わせながら切欠131a、133aを係合させることにより、側面と底面を構成する。
その上で被収納物を収容し、次いで、他方の対向する一対の蓋板141、143を内側に折り曲げて閉じ、その上から一方の対向する一対の蓋板142、144を内側に折り曲げて閉じ、上側に重ねた蓋板142、144の先端の差し込み片145を、下側の蓋板141、143の差し込み口150に差し込むことで、蓋面を閉じて箱詰めを完了する。
ところで、このダンボール箱110の場合、蓋面に段差ができやすいため、上にダンボール箱110を積み重ねた場合に次の不具合が生じることがある。即ち、上側のダンボール箱110を積んだ状態のまま水平方向にスライドさせた場合、下側のダンボール箱110の蓋面の段差と上側のダンボール箱110の底面の底板131〜134の縁部が引っかかりを起こし、そのため特に底板131〜134の縁部が捲れるという不具合を生じやすい。
この原因となる蓋面に段差ができやすい理由について検討してみたところ、このダンボール箱110においては、蓋板141、143の上に直接形成した差し込み口150に、別の蓋板142、144に形成した差し込み片145を挿入する構造となっているが、その差し込みの際に、差し込み片145が斜めに差し込まれることになり、その影響で、蓋板142、144の縁部が浮き上がりやすくなり、その縁部により段差が生じるということがわかった。
また、そのような引っかかりの問題を回避し得るダンボール箱として、図7に示すように、最上面の蓋板241を1枚もので構成したダンボール箱210が知られている(例えば、特許文献2参照)。図8はその展開図である。
このダンボール箱110は、ダンボールにより1枚の展開状態に形成され、一列に連設された4枚の側板221〜224を内側に折り曲げることにより4つの側面が構成され、各側板221〜224の上端辺に連設された4枚の蓋板241〜244を内側に折り曲げることにより蓋面が構成され、各側板221〜224の下端辺に連設された4枚の底板231〜234を内側に折り曲げることにより底面が構成され、それにより直方体形状に組み立てられるものである。一列に並んだ側板221〜224のうち始めの側板221の側縁には、接合代225が設けられている。
対向する一対の底板231、233の先端縁には、互いに係合する切欠231a、233aが設けられている。また、最上面に閉じる蓋板241は、蓋面の全面積を賄う1枚ものとして構成されており、その先端縁には、根元部分に第2の差し込み口246を有する第1の差し込み片245が突設されている。また、この蓋板241と対向する関係にある蓋板243の根元には、第1の差し込み片245の差し込まれる第1の差し込み口248が設けられると共に、その第1の差し込み口248を跨ぐように、その蓋板243と該蓋板243が連設された側板223にかけての範囲にコ字状の切り込みを入れることで、第2の差し込み片247が形成されている。なお、最上面に閉じる蓋板241以外の蓋板242〜244は、単に寸法の小さいフラップ状のものとして形成されている。
このダンボール箱210に物を収容する場合は、まず、4枚の側板221〜224を内側に折り曲げて、始めと終わりの側板121、124の側縁同士を接合代225を用いて接合し、次に4枚の底板231〜234を内側に内側に折り曲げて、交互に噛み合わせながら切欠231a、233aを係合させることにより、側面と底面を構成する。
その上で被収納物を収容し、次いで、寸法の小さいフラップ状の蓋板242〜244を内側に折り曲げて閉じ、その上から寸法の大きい蓋板241を内側に折り曲げて閉じ、最上面に閉じた蓋板241の先端の第1の差し込み片245を、対向する蓋板243の根元の第1の差し込み口248に差し込む。次いで、第2の差し込み片247を断面L字状の形態で、先に差し込んだ第1の差し込み片245の根元にある第2の差し込み口246に差し込むことで、第1の差し込み片245を抜け止めする。これにより、箱詰めを完了する。
特開昭58−134850号公報(図1) 特開2005−267462号公報(図16)
図7、図8に示したダンボール箱210は、蓋面がフラットになるので、ダンボール箱210を上に積んで水平方向にスライドさせた場合にも、上下のダンボール箱210の引っかかりがなくなる。
しかし、蓋面をフラットにするために最上面の蓋板241を、蓋面の全面積分を賄う1枚ものとしている関係で、1枚の蓋板241だけが大きく、他の蓋板242〜244と寸法が不均一になり、材料取りが悪くなるという問題がある。
即ち、最上面に閉じる蓋板241の根元から差し込み片245の先端縁までの距離T4が最大寸法であるから、側板221〜224の寸法T1と底板231〜234の寸法T2を足した全体寸法Tの材料から材料取りを行わなくてはならないが、他の蓋板242〜244は最小寸法T3に制限してあるから、前記蓋板241の寸法T4と不均一になり、無駄の多い効率の悪い材料取りになる。
また、寸法が不均一となるために、側板221〜224を折り曲げる時の位置合わせがしにくくなり、生産性が悪くなるという問題もある。
また、図6に示したダンボール箱110も、図7、図8に示したダンボール箱210も、蓋面の強度が不足し、上に物を載せた際に蓋面が凹むおそれがあった。
本発明は、上記事情を考慮し、上に積み重ねた状態で上の箱を水平方向にスライドさせた場合にも、上下の箱間で引っかかりが発生しにくく、上に物を載せた場合にも蓋面が凹みにくく、しかも、材料取りがしやすくて、折り曲げの際の位置決めもしやすく、結果として生産性の向上が図れるダンボール箱を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、ダンボールにより1枚の展開状態に形成され、一列に連設された4枚の側板を内側に折り曲げることにより4つの側面が構成され、前記各側板の上端辺に連設された4枚の蓋板を内側に折り曲げることにより蓋面が構成され、前記各側板の下端辺に連設された4枚の底板を内側に折り曲げることにより底面が構成され、それにより直方体形状に組み立てられるダンボール箱において、最上面に折り曲げる互いに対向した一対の前記蓋板に、該一対の蓋板を閉じたときに互いに近接して向き合う突き合わせ端縁を設け、前記一対の蓋板のうちの一方の蓋板の突き合わせ端縁に差し込み片を突設すると共に、他方の蓋板の突き合わせ端縁に、前記差し込み片が差し込まれる差し込み口を設け、前記他方の蓋板の突き合わせ端縁を、該蓋板の先端に連設した補強板を該蓋板の下面に重なるように内側に折り曲げた際の山折り部で構成し、その山折り部に、前記差し込み口を形成すると共に、該差し込み口の下側に、差し込み案内用の受片を形成し、かつ、前記差し込み口の両側に差し込み挿入用の切り込みを設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載のダンボール箱であって、前記山折り部が、前記ダンボールの厚み相当の間隔をおいて形成された互いに平行な第1、第2の山折り線でそれぞれ略直角に前記補強板を折り曲げることにより形成されていることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載のダンボール箱であって、前記山折り部に、前記蓋板側の第1の山折り線上に位置する第1の切り込み線と、該第1の切り込み線の両端から該第1の切り込み線と直交する方向に前記補強板側の第2の山折り線まで形成された第2の切り込み線と、からなるコ字状の切り込みが設けられており、前記第1、第2の山折り線で前記補強板を前記蓋板の下面に重なるように折り曲げた際に、前記コ字状の切り込みの開放によって前記差し込み口が開口状態とされ、同時に、前記第1、第2の切り込み線で囲まれた矩形板状部分が前記蓋板から切り離されることによって、前記差し込み口の下側に、前記山折り部より突出し且つ前記補強板と同一平面をなす差し込み案内用の受片が形成されることを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のダンボール箱であって、前記差し込み片の基部側の側縁に、前記差し込み口の側縁に係合するロック用の切欠が設けられていることを特徴とする。
請求項5の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載のダンボール箱であって、前記最上面となる蓋板の下側に位置する互いに対向する一対の前記蓋板に、該一対の蓋板を閉じたときに互いに近接して向き合う突き合わせ端縁が設けられ、それら突き合わせ端縁の少なくとも一方に、指等を差し込むための切欠が設けられていることを特徴とする。
請求項6の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のダンボール箱であって、展開状態における、前記差し込み片を有する蓋板の基部から前記差し込み片の先端縁までの距離と、前記補強板を有する蓋板の基部から前記補強板の先端縁までの距離と、残る2枚の蓋板の基部から各先端縁までの距離とが、略均一に設定されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、蓋板の下側に補強板を折り曲げることにより、蓋板が補強板との二重構造になるので、蓋面の強度が増し、上に物を載せた際の蓋面の凹みを防止することができる。
また、蓋板自体に直接差し込み口を設けるのではなく、蓋板の下側に補強板を折り曲げた際にできる山折り部に差し込み口を設けているので、相手側の差し込み片を蓋板や補強板と平行に差し込み口に差し込むことができる。従って、従来のように、蓋板上に設けた差し込み口に差し込み片を差し込んだ場合は、差し込み片がどうしても斜めに差し込まれることになるために、蓋板の端縁部に浮き上がりが生じてしまい、それが、他のダンボール箱を上に積み重ねた際に、上のダンボール箱の底面の段差と引っかかりを起こす原因となりやすかったが、それを解消することができる。つまり、差し込み片を蓋板と略平行に差し込めることにより、蓋板の端縁部の浮き上がりを防止することができ、他のダンボール箱を上に積み重ねた状態でスライドさせた場合にも、上側のダンボール箱の底面との引っかかりをできるだけ解消することができる。特に、差し込み口の下側に差し込み案内用の受片を形成し、かつ、差し込み口の両側に差し込み挿入用の切り込みを設けたので、該差し込み案内用の受片の上を滑らせるようにして差し込み片を差し込み口に差し込み挿入用の切り込みを介してスムーズに挿入して深く容易に差し込むことができ蓋の閉じ操作を簡単かつ確実に行うことができると共に、該差し込み案内用の受片が蓋板の外側に露出することがなく、他のダンボール箱を上に積み重ねた状態でスライドさせた場合にも、上側のダンボール箱の底面との引っかかりを確実に解消することができる。
また、上記の引っかかりの問題の解消により、差し込み片と差し込み口による係合部分を蓋面の中央に配置することができるようになる。これにより、蓋板の基部から先端(差し込み片があるものはその先端縁、補強板があるものはその先端縁)までの寸法の均一化を図ることができる。そのため、材料取りの無駄を低減することができると共に、ダンボール箱を組み立てる際に、蓋板の先端縁や底板の先端縁を基準にして、正確且つ容易に組み立てることができ、生産性の向上が図れる。
請求項2の発明によれば、ダンボールの厚み相当の間隔をおいて形成された第1と第2の2本の山折り線で山折り部を形成したことにより、山折り部にダンボールの厚み相当の高さを設けることができる。従って、差し込み口の高さを差し込み片の厚さ相当に確保することができ、差し込み片を容易に差し込み口に差し込むことができるようになる。また、山折り部が平坦な端面を有した断面コ字形になるため、その平坦な端面への差し込み口の形成が楽にできることになる。
請求項3の発明によれば、補強板の山折り部に、第1の切り込み線と第2の切り込み線よりなるコ字状の切り込みを入れてあるので、補強板を折り曲げることによって、差し込み口を開口させることができる。また、コ字状の切り込みの第1の切り込み線を、蓋板側の第1の山折り線上に形成しているので、補強板を折り曲げた際に、蓋板との連結部分から切り離しが行われることになり、コ字状の切り込みにより囲まれた矩形板状部分が、補強板側に、山折り部から突出し且つ補強板と同一平面をなす形態で受片として残ることになる。つまり、差し込み口の下側に、差し込み口の下端縁と高さを一致させた受片が形成されることになる。従って、その受片を案内にして、差し込み片を差し込み口へ誘導することができるようになり、差し込みやすくなる。例えば、受片がない場合は、上下方向の位置を探りながら、差し込み口に差し込み片を挿入しなければならないが、本発明のように差し込み口の下側に受片がある場合、受片の上を滑らせるようにして差し込み片を差し込み口に挿入することができる。このため、スムーズに差し込みを行うことができ、蓋の閉じ操作が簡単にできることになる。
請求項4の発明によれば、差し込み片を差し込み口に根元まで挿入すると、切欠が差し込み口の側縁に係合するので、差し込み片を抜け止めすることができ、蓋面の無用の開きを防止できる。
請求項5の発明によれば、下側の一対の蓋板についても、突き合わせ端縁同士を突き合わせるようにしたので、上側の蓋板の全面を下側の蓋板で支えることができ、蓋面の強度アップを図ることができる。また、下側の蓋板の突き合わせ端縁に切欠を設けたので、蓋板を閉じた状態でその切欠に指等を入れることにより、容易に蓋板を開くことができる。
請求項6の発明によれば、蓋板の基部から先端までの寸法を均一化したので、材料取りの無駄を低減することができると共に、ダンボール箱を組み立てる際に、蓋板の先端縁や底板の先端縁を基準にして、正確且つ容易に組み立てることができ、生産性の向上が図れる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態のダンボール箱の展開図、図2は同ダンボール箱の組み立て途中の状態を示す斜視図、図3は同ダンボール箱の蓋を閉じようとしている状態を示す斜視図、図4は同ダンボール箱の蓋を閉じた状態を示す斜視図、図5は同ダンボール箱における差し込み片と差し込み口の係合部分の断面図である。
このダンボール箱10は、ダンボールにより1枚の展開状態に形成され、一列に連設された第1〜第4の4枚の側板21〜24をヒンジ部21c、23d、23cで内側に折り曲げることにより4つの側面が構成され、各側板21〜24の上端辺に連設された第1〜第4の4枚の蓋板41〜44をヒンジ部21a、22a、23a、24aで内側に折り曲げることにより蓋面が構成され、各側板21〜24の下端辺に連設された第1〜第4の4枚の底板31〜34をヒンジ部21b、22b、23b、24bで内側に折り曲げることにより底面が構成され、それにより直方体形状に組み立てられるものである。一列に並んだ側板221〜224のうち始めの側板21の側縁には、ヒンジ部21dを介して接合代25が設けられている。
互いに対向する第1の底板31と第3の底板33の各先端縁には、互いに係合する台形状の切欠31a、33aが設けられ、各底板31、33の各片側の側部には、全底板31〜34を噛み合わせるときに先端の三角形部分31b、33bを曲げやすくするヒンジ部31c、33cが設けられている。なお、各三角形部分31b、33bの根元には、ヒンジ部31c、33cで曲げやすくするための切欠31d、33dが形成されている。
第1の蓋板41と第3の蓋板43は最上面に折り曲げる蓋板であり、これら最上面に折り曲げる互いに対向した蓋板41、42には、これらの蓋板41、44を閉じたときに互いに近接して向き合う突き合わせ端縁41a、43aが設けられている。第1の蓋板41の突き合わせ端縁41aは、該蓋板41の先端に連設した補強板46を、蓋板41の下面に重なるように内側に折り曲げた際の山折り部48で構成されている。
また、これら2枚の第1、第3の蓋板41、43のうちの一方の蓋板である第3の蓋板43の突き合わせ端縁43aには、2枚の差し込み片45が間隔をおいて突設されている。また、他方の蓋板である第1の蓋板41の突き合わせ端縁41aには、差し込み片45が差し込まれる差し込み口50が設けられている。
第1の蓋板41の突き合わせ端縁41aは山折り部48で形成されているので、差し込み口50は、その山折り部48に形成されている。
この場合の山折り部48は、ダンボールの厚み相当の間隔Hをおいて形成された互いに平行な第1、第2の山折り線48a、48bでそれぞれ略直角に補強板46を折り曲げることにより形成されている。
山折り部48には、蓋板41側の第1の山折り線48a上に位置する第1の切り込み線47aと、該第1の切り込み線47aの両端から該第1の切り込み線47aと直交する方向に補強板46側の第2の山折り線48bまで形成された第2の切り込み線47bと、からなるコ字状の切り込み47が設けられている。
そして、第1、第2の山折り線48a、48bで補強板46を蓋板41の下面に重なるように折り曲げた際に、図3に示すように、コ字状の切り込み47の開放によって差し込み口50が開口状態とされ、同時に、第1、第2の切り込み線47a、47bで囲まれた矩形板状部分が蓋板41から切り離されることによって、差し込み口50の下側に、山折り部48より突出し且つ補強板46と同一平面をなす受片51が形成されるようになっている。
また、差し込み片45の基部側の側縁には、差し込み口50の側縁に係合するロック用の切欠45aが設けられている。また、差し込み口50を形成するコ字状の切り込み47の第2の切り込み線47bの外側(差し込み口50の両側)には、ロックし得る幅(差し込み口50より若干大きめの幅)を有した差し込み片45を、差し込み口50にスムーズに挿入できるようにするための小さな差し込み挿入用の切り込み47cが設けられている。
また、最上面となる第1、第3の蓋板41、43の下側に位置する第2、第4の蓋板42、44にも、これらの蓋板42、44を閉じたときに互いに近接して向き合う突き合わせ端縁42a、44aが設けられ、それらの突き合わせ端縁42a、44aには、指等を差し込むための半円状の切欠49が設けられている。なお、いずれか一方の蓋板42、44に切欠49がありさえすればよい。
また、このように構成されたダンボール箱10は、展開状態において、差し込み片45を有する第3の蓋板43の基部から差し込み片45の先端縁までの距離と、補強板46を有する第1の蓋板41の基部から補強板46の先端縁までの距離と、残る2枚の蓋板42、44の基部から各先端縁までの距離とが、略均一の寸法S3に設定されている。従って、側板21〜24の寸法S1と底板41〜44の寸法T2を足した全体寸法Sのダンボールから無駄なく材料取りして形成することができる。
なお、第3の蓋体43の基部から先端までの途中には、差し込み片45を差し込み孔50に差し込むときに折り曲げるヒンジ部43bが設けられ、そのヒンジ部43bの両端には、ヒンジ部43bを折り曲げやすくするための切欠43cが設けられている。
このダンボール箱10に物を収容する場合は、まず、4枚の側板21〜24をヒンジ部21c、23d、23c、21dで内側に折り曲げて、始めと終わりの側板21、24の側縁同士を接合代25を用いて接合し、次に4枚の底板31〜34を内側に内側に折り曲げて、交互に噛み合わせながら切欠31a、33aを係合させることにより、側面と底面を構成する。
その上で被収納物を収容し、次いで、寸法の第2の蓋板42と第4の蓋板44をヒンジ部22a、24aで内側に折り曲げて閉じ、その上から第1の蓋板41と第3の蓋板43をヒンジ部21a、23aで内側に折り曲げて閉じる。
その際、第1の蓋板41の先端に連設してある補強板46を、第1、第2の山折り線48a、48bで内側に山折りすることにより、補強板46を第1の蓋板41の下面側に折り曲げる。こうすることにより、蓋板41が補強板46との二重構造になる。また、このように補強板46を折り曲げることにより、図3に示すように、コ字状の切り込み47の開放によって差し込み口50が開口状態となり、同時に、第1、第2の切り込み線47a、47bで囲まれた矩形板状部分が蓋板41から切り離されることによって、差し込み口50の下側に、山折り部48より突出し且つ補強板46と同一平面をなす受片51として残る。
従って、あとは第3の蓋板43を途中のヒンジ部43bで曲げながら、2つの差し込み片45をそれぞれの差し込み口50に挿入する(図5参照)。そうすれば、差し込み片45の切欠45aが差し込み口50の両側縁に係合し、差し込み片45が抜け止めロックされる。これにより、図4の状態になり、箱詰めが完了する。
このダンボール箱10の場合、第1の蓋板41の下側に補強板46を折り曲げることにより、蓋板41が補強板46との二重構造になるので、蓋面の強度が増し、上に物を載せた際の蓋面の凹みを防止することができる。
また、第1の蓋板41自体に直接差し込み口50を設けるのではなく、蓋板41の下側に補強板46を折り曲げた際にできる山折り部48に差し込み口50を設けているので、図5に示すように、相手側の差し込み片45を蓋板41や補強板46と平行に差し込み口50に差し込むことができる。従って、図6に示した従来例のように、蓋板141、143上に設けた差し込み口150に差し込み片145を差し込んだ場合は、差し込み片145がどうしても斜めに差し込まれることになるために、蓋板142、144の端縁部に浮き上がりが生じてしまい、それが、他のダンボール箱を上に積み重ねた際に、上のダンボール箱の底面の段差と引っかかりを起こす原因となりやすかったが、それを解消することができる。
つまり、図4及び図5に示すように、差し込み片45を蓋板41と略平行に差し込めることにより、蓋板41の端縁部の浮き上がりを防止することができ、他のダンボール箱を上に積み重ねた状態でスライドさせた場合にも、上側のダンボール箱10の底面との引っかかりをできるだけ解消することができる。特に、差し込み口50の下側に山折り部48より突出し且つ補強板46と同一平面をなす差し込み案内用の受片51を形成し、かつ、差し込み口50の両側に差し込み挿入用の切り込み47cを設けたので、差し込み案内用の受片51の上を滑らせるようにして差し込み片45を差し込み口50に差し込み挿入用の切り込み47cを介してスムーズに挿入して深く容易に差し込むことができ各蓋板41,43の閉じ操作を簡単かつ確実に行うことができると共に、差し込み案内用の受片51が各蓋板41,43の外側に露出することがなく、他のダンボール箱を上に積み重ねた状態でスライドさせた場合にも、上側のダンボール箱10の底面との引っかかりを確実に解消することができる。
また、上記の引っかかりの問題の解消により、本実施形態のように、差し込み片45と差し込み口50による係合部分を蓋面の中央に配置することができるようになる。これにより、蓋板41〜44の基部から先端(差し込み片45があるものはその先端縁、補強板46があるものはその先端縁)までの寸法S3の均一化を図ることができる。そのため、材料取りの無駄を低減することができると共に、ダンボール箱を組み立てる際に、蓋板41〜44の先端縁や底板31〜34の先端縁を基準M1、M2(図1参照)にして、正確且つ容易に組み立てることができ、生産性の向上が図れる。
また、ダンボールの厚み相当の間隔Hをおいて形成された第1と第2の2本の山折り線48a、48bで山折り部48を形成したことにより、山折り部48にダンボールの厚み相当の高さを設けることができる。従って、差し込み口50の高さを差し込み片45の厚さ相当に確保することができ、差し込み片45を容易に差し込み口50に差し込むことができるようになる。また、山折り部48が平坦な端面を有した断面コ字形になるため、その平坦な端面への差し込み口50の形成が楽にできることになる。
また、補強板46の山折り部48に、第1の切り込み線47aと第2の切り込み線47bよりなるコ字状の切り込み47を入れてあるので、補強板46を折り曲げることによって、差し込み口50を開口させることができる。また、コ字状の切り込み47の第1の切り込み線47aを、蓋板41側の第1の山折り線48a上に形成しているので、補強板46を折り曲げた際に、蓋板41との連結部分から切り離しが行われることになり、コ字状の切り込み47により囲まれた矩形板状部分が、補強板46側に、山折り部48から突出し且つ補強板46と同一平面をなす形態で受片51として残ることになる。つまり、差し込み口50の下側に、差し込み口50の下端縁と高さを一致させた受片51が形成されることになる。従って、図50に示すように、その受片51を案内にして、差し込み片45を差し込み口50へ誘導することができるようになり、差し込みやすくなる。
例えば、受片51がない場合は、上下方向の位置を探りながら、差し込み口50に差し込み片45を挿入しなければならないが、本実施形態のように差し込み口50の下側に受片51がある場合、受片51の上を滑らせるようにして差し込み片45を差し込み口50に挿入することができる。このため、スムーズに差し込みを行うことができ、蓋の閉じ操作が簡単にできることになる。
また、差し込み片45を差し込み口50に根元まで挿入すると、切欠45aが差し込み口50の両側縁に係合するので、差し込み片45を抜け止めすることができ、蓋面の無用の開きを防止できる。
また、下側に閉じる第2、第4の蓋板42、44についても、突き合わせ端縁42a、44a同士を突き合わせるようにしたので、上側の第1、第3の蓋板41、43の全面を下側の第2、第4の蓋板42、44で支えることができ、蓋面の強度アップを図ることができる。また、下側の第2、第4の蓋板42、44の突き合わせ端縁42a、44aに切欠49を設けたので、蓋板42、44を閉じた状態でその切欠49に指等を入れることにより、容易に蓋板42、44を開くことができる。
また、本実施形態では、蓋板41〜44の基部から先端までの寸法を均一化したので、材料取りの無駄を低減することができると共に、ダンボール箱を組み立てる際に、蓋板41〜44の先端縁や底板31〜34の先端縁を基準にして、正確且つ容易に組み立てることができ、生産性の向上が図れる。
本発明の実施形態のダンボール箱の展開図である。 同ダンボール箱の組み立て途中の状態を示す斜視図である。 同ダンボール箱の蓋を閉じようとしている状態を示す斜視図である。 同ダンボール箱の蓋を閉じた状態を示す斜視図である。 同ダンボール箱における差し込み片と差し込み口の係合部分の断面図である。 従来のダンボール箱の一例を示す斜視図である。 従来のダンボール箱の他の例を示す斜視図である。 図7のダンボール箱の展開図である。
符号の説明
10 ダンボール箱
21〜24 側板
31〜34 底板
41〜44 蓋板
41a〜44a 突き合わせ端縁
45 差し込み片
45a ロック用の切欠
46 補強板
47 コ字状の切り込み
47a 第1の切り込み線
47b 第2の切り込み線
48 山折り部
48a 第1の山折り線
48b 第2の山折り線
49 切欠
50 差し込み口
51 受片

Claims (6)

  1. ダンボールにより1枚の展開状態に形成され、一列に連設された4枚の側板を内側に折り曲げることにより4つの側面が構成され、前記各側板の上端辺に連設された4枚の蓋板を内側に折り曲げることにより蓋面が構成され、前記各側板の下端辺に連設された4枚の底板を内側に折り曲げることにより底面が構成され、それにより直方体形状に組み立てられるダンボール箱において、
    最上面に折り曲げる互いに対向した一対の前記蓋板に、該一対の蓋板を閉じたときに互いに近接して向き合う突き合わせ端縁を設け、
    前記一対の蓋板のうちの一方の蓋板の突き合わせ端縁に差し込み片を突設すると共に、他方の蓋板の突き合わせ端縁に、前記差し込み片が差し込まれる差し込み口を設け、
    前記他方の蓋板の突き合わせ端縁を、該蓋板の先端に連設した補強板を該蓋板の下面に重なるように内側に折り曲げた際の山折り部で構成し、その山折り部に、前記差し込み口を形成する共に、該差し込み口の下側に、差し込み案内用の受片を形成し、かつ、前記差し込み口の両側に差し込み挿入用の切り込みを設けたことを特徴とするダンボール箱。
  2. 請求項1に記載のダンボール箱であって、
    前記山折り部が、前記ダンボールの厚み相当の間隔をおいて形成された互いに平行な第1、第2の山折り線でそれぞれ略直角に前記補強板を折り曲げることにより形成されていることを特徴とするダンボール箱。
  3. 請求項2に記載のダンボール箱であって、
    前記山折り部に、前記蓋板側の第1の山折り線上に位置する第1の切り込み線と、該第1の切り込み線の両端から該第1の切り込み線と直交する方向に前記補強板側の第2の山折り線まで形成された第2の切り込み線と、からなるコ字状の切り込みが設けられており、前記第1、第2の山折り線で前記補強板を前記蓋板の下面に重なるように折り曲げた際に、前記コ字状の切り込みの開放によって前記差し込み口が開口状態とされ、同時に、前記第1、第2の切り込み線で囲まれた矩形板状部分が前記蓋板から切り離されることによって、前記差し込み口の下側に、前記山折り部より突出し且つ前記補強板と同一平面をなす差し込み案内用の受片が形成されることを特徴とするダンボール箱。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のダンボール箱であって、
    前記差し込み片の基部側の側縁に、前記差し込み口の側縁に係合するロック用の切欠が設けられていることを特徴とするダンボール箱。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のダンボール箱であって、
    前記最上面となる蓋板の下側に位置する互いに対向する一対の前記蓋板に、該一対の蓋板を閉じたときに互いに近接して向き合う突き合わせ端縁が設けられ、それら突き合わせ端縁の少なくとも一方に、指等を差し込むための切欠が設けられていることを特徴とするダンボール箱。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のダンボール箱であって、
    展開状態における、前記差し込み片を有する蓋板の基部から前記差し込み片の先端縁までの距離と、前記補強板を有する蓋板の基部から前記補強板の先端縁までの距離と、残る2枚の蓋板の基部から各先端縁までの距離とが、略均一に設定されていることを特徴とするダンボール箱。
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