JP4171874B2 - 密封装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、密封装置に係り、特に、農業機械または建設機械等の分野に用いられるのに適した密封装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、農業機械または建設機械等の分野に用いられる密封装置として図3および図4に示すものが知られており、この密封装置51は以下のように構成されている。
【0003】
すなわちこの密封装置51は、図4の装着状態図に示すように、互いに偏心した状態で同時回転する軸52およびその外周のハウジング53間を蛇腹状のベロー54,55によりシールするものであって、ハウジング内部Aの油やグリース等の内部密封流体がハウジング外部Bに流出することがないように、かつハウジング外部Bの土砂や泥等の外部異物がハウジング内部Aに侵入することがないようにこれらをシールする。符号56は、軸52の端部であって密封装置51の外側に取り付けられた環状のカバーを示している。
【0004】
しかしながら、この従来の密封装置51においては、主に土砂や泥等の外部異物をシールする外側ベロー55の付根部分55aが図示したように外側へ向けて突出する凸形状とされているために、このベロー55の付根部分55aがカバー56内に堆積する土砂や泥等57と干渉し易い構成とされている。したがってこのベロー55の付根部分55aが土砂や泥等57により圧迫されて摩耗することがあり、これを原因としてベロー55が破れることがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上の点に鑑みて、シール要素である蛇腹状のベローが土砂や泥等の外部異物と干渉しにくい構成であり、もってベローが土砂や泥等により圧迫されて摩耗し破れることがない密封装置を提供すること目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1による密封装置は、互いに偏心した状態で同時回転する軸およびハウジング間を、前記軸に取り付けられて前記ハウジングの外周面に僅かな隙間を介して対向する環状のカバーの内側で蛇腹状のベローによりシールする密封装置であって、前記ベローが前記隙間から前記ハウジングと前記カバーとの間へ侵入して堆積した土砂や泥等の異物と干渉するのを抑えるように前記ベローの外面側を外側から見て凹形状とし、かつ前記ベローの外周側傾斜面部の外側に保護環を設け、前記ベローは、内側ベローの内周側取付環の外周に嵌着された内周側取付環と、内側ベローの外周側取付環の内周にカシメ固定された外周側取付環と、前記両取付環に加硫接着された環状のゴム状弾性体とを有し、前記ゴム状弾性体に、蛇腹状のベロー本体と、前記外周側取付環および内側ベローの外周側取付環間をシールする外周シール部とが同心状に一体成形され、前記ベロー本体に、前記外周側取付環から内周側取付環へかけて径寸法が縮小するに連れて徐々に内側へ傾斜する外周側傾斜面部と、反転部と、径寸法が縮小するに連れて徐々に外側へ傾斜する内周側傾斜面部とが同心状に一体成形され、前記保護環は、前記ベローの外側に位置して前記外周側取付環、外周シール部および外周側傾斜面部の外側に設けられ、前記外周側取付環とともに内側ベローの外周側取付環にカシメ固定されていることを特徴とするものである。
【0007】
【0008】
上記構成を備えた本発明の請求項1による密封装置のように、ベローが従来の凸形状に代えて凹形状とされると、ベローが内側へ後退し、すなわち土砂や泥等から離れる方向へ後退した位置に配置されるために、土砂や泥等と干渉するのを少なく抑えることが可能となる。
【0009】
しかも、ベローの外周側傾斜面部の外側に保護環が設けられているために、ハウジングとカバーとの間へ侵入した土砂や泥等は、カバーと保護環との間へ堆積することになり、保護環によってベローとの干渉が防止される。
【0010】
尚、本件出願には、以下の技術的事項が含まれる。
【0011】
すなわち、上記目的を達成するため、本件出願が提案する一の密封装置は、ベローの泥による摩耗を防ぐためベロー形状を凹形状としたものであり、また、ベローの形状を従来の凸形状より凹形状にすることにより泥との干渉を少なくするものである。また、カバーと保護環との間へ堆積した泥によるベローの摩耗を防ぐためベローに保護環を設けたものであり、また、ベローの外周側傾斜面部の外側に保護環を設けることによりカバーと保護環との間へ堆積した泥との干渉を無くすものである。更にまた、凹形状とした上で保護環を設けたものである。本発明の密封装置はタワミシールとも称される。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
図1は、本発明の実施例に係る密封装置1の要部断面を示しており、その装着状態が図2に示されている。
【0021】
当該実施例に係る密封装置1は、農業機械または建設機械等の分野において、互いに偏心した状態で同時回転する軸2およびその外周側のハウジング3間を蛇腹状のベロー4,12によりシールするものであり、またハウジング内部Aの油やグリース等の内部密封流体がハウジング外部Bに流出することがないように、かつハウジング外部Bの土砂や泥等の外部異物がハウジング内部Aに侵入することがないようにこれらをシールするものであって、以下のように構成されている。軸2およびハウジング3は、互いに偏心した状態で同一方向に同一速度で回転する。軸2には、この軸2の外周に装着されるスリーブの類が含まれる。ハウジング3には、軸2の外周に配置されるベアリングケース等が含まれる。
【0022】
すなわち先ず、主に油やグリース等の内部密封流体をシールする内側(図上右側)のベロー4が設けられており、その外側(図上左側)に、主に土砂や泥等の外部異物をシールする外側のベロー12が設けられている。
【0023】
このうち内側ベロー4は、軸2の外周に嵌着される金属等剛材製の内周側取付環5と、ハウジング3の内周に嵌着される金属等剛材製の外周側取付環6と、両取付環5,6に加硫接着された環状のゴム状弾性体7とを有しており、このゴム状弾性体7に、内周側取付環5および軸2間をシールする内周シール部8と、内周側取付環5および後記する外側ベロー12の内周側取付環13間をシールする中間シール部9と、蛇腹状のベロー本体10と、外周側取付環6およびハウジング3間をシールする外周シール部11とが同心状に一体成形されており、蛇腹状を呈する環状のベロー本体10に、外周側取付環6から内周側取付環5へかけて寸法が縮小するに連れて徐々に外側へ傾斜する外周側傾斜面部10aと、外周側反転部10bと、径寸法が縮小するに連れて徐々に内側へ傾斜する中間傾斜面部10cと、内周側反転部10dと、径寸法が縮小するに連れて再度徐々に外側へ傾斜する内周側傾斜面部10eとが同心状に一体成形されている。
【0024】
また、外側ベロー12は、内側ベロー4の内周側取付環5の外周に嵌着された金属等剛材製の内周側取付環13と、内側ベロー4の外周側取付環6の内周にカシメ固定された金属等剛材製の外周側取付環14と、両取付環13,14に加硫接着された環状のゴム状弾性体15とを有しており、この環状のゴム状弾性体15に、蛇腹状のベロー本体16と、外周側取付環14および内側ベロー4の外周側取付環6間をシールする外周シール部17とが同心状に一体成形されており、蛇腹状を呈する環状のベロー本体16に、外周側取付環14から内周側取付環13へかけて径寸法が縮小するに連れて徐々に内側へ傾斜する外周側傾斜面部16aと、反転部16bと、径寸法が縮小するに連れて徐々に外側へ傾斜する内周側傾斜面部16cとが同心状に一体成形されており、以上の構成によりこの外側ベロー12は総じて、これを外側から見て、凹形状に形成されている。
【0025】
また、上記外側ベロー12の更に外側に位置して、外周側取付環14、外周シール部17および外周側傾斜面部16aの外側には金属等剛材製の保護環20が設けられており、この保護環20が外周側取付環14とともに内側ベロー4の外周側取付環6にカシメ固定されている。
【0026】
上記図2において、符号02は軸2の回転中心軸線を示しており、軸2はこの回転中心軸線02を中心として回転する。また符号03はハウジング3の回転中心軸線を示しており、ハウジング3はこの回転中心軸線03を中心として回転する。軸2の端部には密封装置1の外側に位置して環状のカバー18が取り付けられており、このカバー18は軸2の回転中心軸線02を中心として回転する。このカバー18の内面には、ハウジング3の外周面に形成した球状面3aに対応する球状面18aが設けられており、よってカバー18とハウジング3とは互いに偏心して同時回転しても両者3,18の間に極力隙間ができないように構成されているが、実際には僅かに隙間(図示せず)が存在し、この隙間からカバー18内に侵入した土砂や泥等19が円周上ボトム位置に徐々に堆積することになる。
【0027】
したがって、この土砂や泥等19に対して外側ベロー12のべロー本体16が上記従来技術のように干渉するようなことがあると、このベロー本体16が土砂や泥等19により圧迫されて摩耗し破損する虞があるが、上記構成を備えた密封装置1によれば、上記したようにベロー本体16の外周側取付環14、外周シール部17および外周側傾斜面部16aの外側に位置して金属等剛材製の保護環20が設けられているために、外周側傾斜面部16aが土砂や泥等19と干渉することが全くない。したがって、外側ベロー16がこの外周側傾斜面部16aにおいて土砂や泥等19により圧迫されて摩耗し破損するのを未然に防止することができる。
【0028】
比較試験の結果によると、上記従来技術に係る密封装置のベローが約100時間の作動で破損したのに対して、当該実施例による密封装置1によれば200時間の作動を経過してもベロー12に破損は生じなかった。
【0029】
【発明の効果】
本発明は、以下の効果を奏する。
【0030】
すなわち、上記構成を備えた本発明の請求項1による密封装置においては、
互いに偏心した状態で回転する軸およびハウジング間を蛇腹状のベローによりシールする密封装置において、上記ベローを従来の凸形状に代えて凹形状にするとともに、上記ベローの外面側に保護環を設け、前記ベローは、内側ベローの内周側取付環の外周に嵌着された内周側取付環と、内側ベローの外周側取付環の内周にカシメ固定された外周側取付環と、前記両取付環に加硫接着された環状のゴム状弾性体とを有し、前記ゴム状弾性体に、蛇腹状のベロー本体と、前記外周側取付環および内側ベローの外周側取付環間をシールする外周シール部とが同心状に一体成形され、前記ベロー本体に、前記外周側取付環から内周側取付環へかけて径寸法が縮小するに連れて徐々に内側へ傾斜する外周側傾斜面部と、反転部と、径寸法が縮小するに連れて徐々に外側へ傾斜する内周側傾斜面部とが同心状に一体成形され、前記保護環は、前記ベローの外側に位置して前記外周側取付環、外周シール部および外周側傾斜面部の外側に設けられ、前記外周側取付環とともに内側ベローの外周側取付環にカシメ固定されているものとしたために、このベローが土砂や泥等と干渉するのを抑えることができる。したがって、ベローが土砂や泥等により圧迫されて摩耗し破損するのを未然に防止することができ、農業機械または建設機械等に用いられる密封装置の耐久性を向上させることができる。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る密封装置の要部断面図
【図2】 同密封装置の装着状態を示す断面図
【図3】 従来例に係る密封装置の要部断面図
【図4】 同密封装置の装着状態を示す断面図
【符号の説明】
1 密封装置
2 軸
3 ハウジング
3a,18a 球状面
4 内側ベロー
5,13 内周側取付環
6,14 外周側取付環
7,15 ゴム状弾性体
8 内周シール部
9 中間シール部
10,16 ベロー本体
10a,16a 外周側傾斜面部
10b 外周側反転部
10c 中間傾斜面部
10d 内周側反転部
10e,16c 内周側傾斜面部
11,17 外周シール部
12 外側ベロー(ベロー)
16b 反転部
18 カバー
19 土砂や泥等
20 保護環
Claims (1)
- 互いに偏心した状態で同時回転する軸(2)およびハウジング(3)間を、前記軸(2)に取り付けられて前記ハウジング(3)の外周面に僅かな隙間を介して対向する環状のカバー(18)の内側で蛇腹状のベロー(12)によりシールする密封装置(1)であって、
前記ベロー(12)が前記隙間から前記ハウジング(3)と前記カバー(18)との間へ侵入して堆積した土砂や泥等(19)の異物と干渉するのを抑えるように前記ベロー(12)の外面側を外側から見て凹形状とし、かつ前記ベロー(12)の外周側傾斜面部(16a)の外側に保護環(20)を設け、
前記ベロー(12)は、内側ベロー(4)の内周側取付環(5)の外周に嵌着された内周側取付環(13)と、内側ベロー(4)の外周側取付環(6)の内周にカシメ固定された外周側取付環(14)と、前記両取付環(13)(14)に加硫接着された環状のゴム状弾性体(15)とを有し、
前記ゴム状弾性体(15)に、蛇腹状のベロー本体(16)と、前記外周側取付環(14)および内側ベロー(4)の外周側取付環(6)間をシールする外周シール部(17)とが同心状に一体成形され、
前記ベロー本体(16)に、前記外周側取付環(14)から内周側取付環(13)へかけて径寸法が縮小するに連れて徐々に内側へ傾斜する外周側傾斜面部(16a)と、反転部(16b)と、径寸法が縮小するに連れて徐々に外側へ傾斜する内周側傾斜面部(16c)とが同心状に一体成形され、
前記保護環(20)は、前記ベロー(12)の外側に位置して前記外周側取付環(14)、外周シール部(17)および外周側傾斜面部(16a)の外側に設けられ、前記外周側取付環(14)とともに内側ベロー(4)の外周側取付環(6)にカシメ固定されていることを特徴とする密封装置。
Priority Applications (1)
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JP2002093766A JP4171874B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 密封装置 |
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JP2002093766A Expired - Lifetime JP4171874B2 (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | 密封装置 |
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JP (1) | JP4171874B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2717253C1 (ru) * | 2019-09-18 | 2020-03-19 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт физики твердого тела Российской академии наук (ИФТТ РАН) | Сверхпроводящая цепь с участком слабой связи |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002093766A patent/JP4171874B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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RU2717253C1 (ru) * | 2019-09-18 | 2020-03-19 | Федеральное государственное бюджетное учреждение науки Институт физики твердого тела Российской академии наук (ИФТТ РАН) | Сверхпроводящая цепь с участком слабой связи |
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JP2003287145A (ja) | 2003-10-10 |
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