JP4165764B1 - クルクルホルダー型ペンダントトップ - Google Patents

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Abstract

【課題】装身具としての美観を損なわず開閉機構を備え、指輪や環状となる部分を備えた物品の着脱を、ネックレスを付けたまま簡単な動作で行うことができるペンダントトップを提供する。
【解決手段】ペンダントトップ下部に、開口部を設けた円形の内周面内側をレール状に形成した第1部材1と、そのレールに接面するようU字溝を備え、開口部と中心部分に掛止溝を設けた円形の第2部材2から構成されており、この第2部材2を回転させ開口部を互い違いにすることで指輪等を掛止することが可能となる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ペンダントトップに開口部を設け、その開閉が容易にでき、指輪又は環状となる部分を備えた物品を着脱可能にしたペンダントトップの構造に関するものである。
近年の装身具は、異なるデザインを楽しむことができるよう、ネックレスに付けるアクセサリーの種類を交換可能にすることでバラエティーに富んだものとなっており、この種の装身具は、種々のアクセサリーを組み合わせ可能とするために他のアクセサリーを掛止する、又は連結させるための開閉機構つき装身具を連結具とし、その開放部の構造は、スライドフックや引輪(SR金具)といわれるもので構成されている。
また、指輪や鍵といった物をネックレス等の環状体に通して付けている光景をよく目にする。特に男性は、結婚指輪を指にはめることなく、しかし大切なものであり失くさないようにネックレスに通し所持している。このような場合、その物を使用する際にはネックレスを外さなければならない。
上記で示したように、開閉機構つき装身具または連結具は、スライドフック等で構成されており、その開放部の構造は、美観を保つ必要等から必要最小限の大きさとなり、開口操作をする際に細かな指先の動作を必要とし、なかなか思うように開口することができないという問題点がある。
また、指輪等をネックレスに通して付けている場合、着脱するためにはネックレスを外さなければならないという煩わしいものである。
本発明は、装身具としての美観を損なわず開閉機構を備え、指輪や環状となる部分を備えた物品の着脱を、ネックレスを付けたまま簡単な動作で行うことができるペンダントトップを提供することを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明請求項1に記載のペンダントトップは、ネックチェーン等の環状体を挿通する部分、あるいは部材を備えた貴金属性のペンダントトップ下部に、円形の内周面を形成し、その一部に開口部を設け、これによりC型となった内周面内側をレール状凸型に形成、これを第1部材とする。そのレールに接面するようU字溝を備え、第1部材の内周面内側を埋めるように構成された円形部材の中心部に“C”又は“U”字形状の掛止溝及び開口部を形成し、これを第2部材とする。この第2部材が第1部材のレールに沿って回動可能な構造となる。第1部材と第2部材の開口部を同位置にした状態で、指輪又は環状となる部分を備えた物品を掛止溝に挿入し、第2部材を指で回転させ開口部を第1部材の開口部と違う位置にすることにより物品を掛止することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のペンダントトップ第2部材U字溝の底面を歯車状に形成し、第1部材レールの一部にバネ部材を配設、第2部材の回転方向を一方向とした。又、歯車の数、形状は任意とし、バネ部材もピンバネ、板バネどちらでも良い。
本発明のペンダントトップは以上のように構成されており、第2部材を指で回転させるだけの簡単な動作で指輪等を容易に着脱することができる。これにより、外出時等のいかなる場合でも、ネックレスをつけたまま操作でき煩わしさがない。又、女性が水仕事をする時に、指輪を外して失くさないように何処かへ置いておきたい場合のニーズにも応えられるものである。水仕事をする前に指輪をペンダントにさっと付け、終われば外し指に付けることができる。ユーザーにとって指輪や鍵といった大切な物を、一時的に容易に着脱できることが最大の利便性である。更に、第2部材が人目に触れる位置であれ、誇張された大きさであっても、一種のデザイン的要素に加味されるものであり美観を損ねることなく使用できる。
以下、本発明に係わるペンダントトップについて添付図面を参照にして実施例を説明する。図1は本発明によるペンダントトップの実施例であり、指輪を取り付けたときの斜視図である。指輪5が第2部材2の掛止溝3に掛止された状態を示したものであり、環状体挿通孔4に環状体6が挿通されている。第2部材2を回転させると、第1部材1のレール部1aが見える。
第1部材1と第2部材からなるペンダントトップの素材は、金、銀、プラチナ等の貴金属で、デザインは自由であり装飾として宝石の取り付けも可能である。但し、第1部剤レール部は円を描く形状であり、それに沿うように形成された第2部材U字溝も円形となる。
掛止溝3の大きさ形状は任意であり、環状となる部分を持つ物品が掛止できる大きさを取り開口されている。
図2は、指輪5をペンダントトップに取り付けるときの手順を図示した説明図である。図2(a)に示すように、第1部材1の開口部と第2部材2の開口部を同位置にし、次に図2(b)で示すように、指輪5を掛止溝3に挿入する。この状態で第2部材2を指で時計回り、または逆周りに回転させ、第2部材2の開口部を第1部材1の開口部と違う位置にする。これで図2(c)で示すように、開口部が閉鎖され指輪5が掛止される。
図3は、第2部材2を横から見た断面図であり、第1部材1のレール部1aと第2部材2のU字溝2aにより、第2部材2が第1部材1からはずれることなく、また、回転させることができる構造となっている。
図4は、請求項2記載の第2部材2を正面から見た断面図であり、第2部材2のU字溝の底面を凸凹(歯車状)に形成2bとし、第1部材1レール部の一部にバネ部材1bを配設したものである。ここで示した実施例の第2部材2は時計回りのみの回転方向となる。
以上のように、本発明の実施の形態を図面を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は特にこれら実施の形態によって制約されるものでなく、請求項に記載される範囲内におけるあらゆる改変に及ぶものである。
本発明による実施の形態であり、指輪を取り付けたときの斜視図である。 指輪の取付手順を示した説明図である。 第2部材を横から見た断面図 請求項2記載の、第2部材を正面から見た断面図
符号の説明
1 第1部材
1a レール部
1b 請求項2記載のバネ部材
2 第2部材
2a U字溝
2b 請求項2記載のU字溝底面を歯車状にした第2部材
3 掛止溝
4 環状体挿通孔
5 指輪
6 ネックレス等の環状体

Claims (2)

  1. 環状体を挿通する部分、あるいは部材を備えた貴金属性のペンダントトップ下部に、円形の内周面を形成し一部に開口部を設けることによりC型となった内周面内側をレール状凸型に形成したものを第1部材とし、前記第1部材レール状凸部に接面するようU字溝を備え、前記第1部材の内周面内側を埋めるように構成された円形部材の中心部に“C”又は“U”字形状の掛止溝及び開口部を形成したものを第2部材とし、前記第2部材が前記第1部材のレールに沿って回動可能な構造となり、前記第1部材と前記第2部材の開口部を同位置にした状態で、指輪又は環状となる部分を備えた物品を掛止溝に挿入し、前記第2部材を指で回転させ前記第2部材開口部を前記第1部材の開口部と違う位置にすることにより物品を掛止することを可能にしたペンダントトップ。
  2. 上記第2部材U字溝のを歯車状に形成し、上記第1部材レール状凸部の一部にバネ部材を配設、上記第2部材の回転方向を一方向としたことを特徴とする請求項1記載のペンダントトップ。
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