JP4164651B2 - アキュムレータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、蓄圧装置または脈圧減衰装置等として用いられるアキュムレータに関するものである。本発明のアキュムレータは例えば自動車用アキュムレータとして用いられる。
【0002】
【従来の技術】
図7に示すように、従来からアキュムレータにおけるハウジング51の内部にはガス室52の容積を調整するためにスペーサー53が組み込まれており、このスペーサー53は、伸縮動作するベローズ54と干渉しないようにベローズ54との間に間隙(図示せず)を設定されている。また、このスペーサー53はその外径寸法をガスエンドカバー55の内径寸法と嵌合い公差の寸法に設定されており、よって組立当初はガスエンドカバー55に対してガタツキを生じないように組み込まれている。
【0003】
しかしながら、従来のこの構造によると、所定の樹脂材によって円盤状に成形されたスペーサー53に経年劣化によるクリープや熱サイクルによる熱収縮が生じたときに、このスペーサー53にガスエンドカバー55に対するガタツキが発生し、よってこれを原因として、異音が発生したりベローズ54が破損したりすることがある。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−276604号公報(図8)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は以上の点に鑑みて、アキュムレータにおけるハウジングの内部に組み込まれる容積調整用のスペーサーに経年劣化や熱収縮によるガタツキが発生するのを抑えることができ、もってこのガタツキを原因として異音が発生したりベローズが破損したりするのを防止することができるアキュムレータを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるアキュムレータは、ハウジングの内部に容積調整用のスペーサーを設けたアキュムレータにおいて、前記ハウジングとスペーサーとの間にガタツキ防止用の弾性体を設け、前記スペーサーには、前記ハウジングに設けたガス注入口と前記ハウジング内部のガス室とを連通するための連通路を設けるとともに、前記スペーサーおよび弾性体によって密閉されるスペーサー外周空間と前記ガス室とを連通するための連通路を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
また、本発明の請求項2によるアキュムレータは、シェルおよびガスエンドカバーを備えたハウジングと、前記ハウジングの内部に配置された金属ベローズと、前記ガスエンドカバーの内側に固定された容積調整用のスペーサーとを有する金属ベローズ型アキュムレータにおいて、前記ガスエンドカバーとスペーサーとの間にガタツキ防止用の弾性体を設け、前記スペーサーには、前記ハウジングに設けたガス注入口と前記ハウジング内部のガス室とを連通するための連通路を設けるとともに、前記スペーサーおよび弾性体によって密閉されるスペーサー外周空間と前記ガス室とを連通するための連通路を設けたことを特徴とするものである。
【0008】
また、本発明の請求項3によるアキュムレータは、ハウジングの内部に容積調整用のスペーサーを設けたアキュムレータにおいて、前記スペーサーを弾性体によって成形して前記ハウジングに圧入し、前記スペーサーには、前記ハウジングに設けたガス注入口と前記ハウジング内部のガス室とを連通するための連通路を設けるとともに、前記スペーサーによって密閉されるスペーサー外周空間と前記ガス室とを連通するための連通路を設けたことを特徴とするものである。
【0009】
更にまた、本発明の請求項4によるアキュムレータは、シェルおよびガスエンドカバーを備えたハウジングと、前記ハウジングの内部に配置された金属ベローズと、前記ガスエンドカバーの内側に固定された容積調整用のスペーサーとを有する金属ベローズ型アキュムレータにおいて、前記スペーサーを弾性体によって成形して前記ガスエンドカバーに圧入し、前記スペーサーには、前記ハウジングに設けたガス注入口と前記ハウジング内部のガス室とを連通するための連通路を設けるとともに、前記スペーサーによって密閉されるスペーサー外周空間と前記ガス室とを連通するための連通路を設けたことを特徴とするものである。
【0010】
上記構成を備えた本発明の請求項1によるアキュムレータのように、ハウジングとスペーサーとの間にガタツキ防止用の弾性体を設けると、この弾性体がその弾性によってスペーサーを弾性的に保持するために、スペーサーに経年劣化や熱収縮等が発生しても、スペーサーにハウジングに対するガタツキが発生するのを抑えることが可能となる。弾性体はゴム状弾性体であって、このゴム状弾性体を例えばハウジングおよびスペーサー間に介装する。また、ゴム状弾性体はこれをスペーサーに対して一体成形するようにしても良い。
【0011】
また、上記構成を備えた本発明の請求項2によるアキュムレータのように、金属ベローズ型アキュムレータにおいてガスエンドカバーとスペーサーとの間にガタツキ防止用の弾性体を設けると、この弾性体がその弾性によってスペーサーを弾性的に保持するために、スペーサーに経年劣化や熱収縮等が発生しても、スペーサーにガスエンドカバーに対するガタツキが発生するのを抑えることが可能となる。弾性体はゴム状弾性体であって、このゴム状弾性体を例えばガスエンドカバーおよびスペーサー間に介装する。また、ゴム状弾性体はこれをスペーサーに対して一体成形するようにしても良い。
【0012】
また、上記構成を備えた本発明の請求項3によるアキュムレータのように、スペーサーを弾性体によって成形してハウジングに圧入するように構成すると、この弾性体製スペーサーがその弾性によって自らハウジングに弾性的に保持されるために、スペーサーに樹脂特有の経年劣化や熱収縮によるガタツキが発生するのを抑えることが可能となる。弾性体はゴム状弾性体であって、このゴム状弾性体よりなるスペーサーを所定の圧入代をもってハウジングの内側に圧入する。
【0013】
更にまた、上記構成を備えた本発明の請求項4によるアキュムレータのように金属ベローズ型アキュムレータにおいてスペーサーを弾性体によって成形してガスエンドカバーに圧入するように構成すると、この弾性体製スペーサーがその弾性によって自らガスエンドカバーに弾性的に保持されるために、スペーサーに樹脂特有の経年劣化や熱収縮によるガタツキが発生するのを抑えることが可能となる。弾性体はゴム状弾性体であって、このゴム状弾性体よりなるスペーサーを所定の圧入代をもってガスエンドカバーの内側に圧入する。
【0014】
尚、本件出願には、以下の技術的事項が含まれる。
【0015】
すなわち、上記目的を達成するため、本件出願が提案する一のアキュムレータは以下の内容を備えている。
【0016】
(1)スペーサー外周部にOリング、角リング等の弾性体を取り付けて、径方向と長さ方向のガタツキの防止を行なう。
(2)スペーサー外周部に2色成形により弾性体を設置して、径方向と長さ方向のガタツキの防止を行なう。
(3)ガス室内の体積調整用スペーサーをゴム材質(弾性体)とし、ガスエンドカバーに圧入し、ガタツキを防止する。
【0017】
【発明の実施の形態】
つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
【0018】
第一実施例・・・
図1は、本発明の第一実施例に係るアキュムレータ1の断面を示しており、その要部拡大図が図2に示されている。
【0019】
当該実施例に係るアキュムレータ1は金属ベローズ型のアキュムレータであって、以下のように構成されている。
【0020】
すなわち先ず、略円筒状を呈するシェル3の両端部にガスエンドカバー4およびオイルポート(オイルポート部材)5が固定(溶接)されて、これらによってハウジング2が設けられており、このハウジング2の内部に、ベローズ7およびベローズキャップ8を備えた作動部材6が収容されている。ガスエンドカバー4はシェル3に対して一体に成形されたものであっても良く、オイルポート5もシェル3に対して一体に成形されたものであっても良い。
【0021】
上記ベローズ7は、その一端部(固定端部)をガスエンドカバー4に固定(溶接)されるとともに他端部(遊動端部)をベローズキャップ8に固定(溶接)されており、よってこのベローズ7およびベローズキャップ8よりなる作動部材6によってハウジング2の内部が作動部材6の内側のガス室9と外側の圧力室(液室)10とに区分けされている。ベローズ7の他端部外周には、ベローズ7がシェル3に対してかじることがないよう、シェル3の内面に摺動自在に接触する制振リング11が取り付けられている。ベローズ7には、電着ベローズ、成形ベローズまたは溶接ベローズ等よりなる金属ベローズが用いられるが、アキュムレータ1の仕様や用途等によっては、その他の材質のベローズを用いることも可能である。ベローズキャップ8はベローズ7に対して一体に成形されたものであっても良い。また、ベローズ7はその一端部が、ガスエンドカバー4の外周縁部に設けられた内向きフランジ部4aに固定されているが、このフランジ部4aに代えてここに環状の取付部材(図示せず)が固定される場合には、この取付部材に対してベローズ7の一端部が固定される。
【0022】
上記ハウジング2の一部を構成するガスエンドカバー4に、ガス室9にガスを注入するためのガス注入口12が設けられており、この注入口12に、これを閉塞するためのガスプラグ13が取り付けられて六角ナット14により覆われている。したがって、ガスプラグ13および六角ナット14を固定する前に注入口12からガス室9に所定圧力のガスを注入し、注入後にガスプラグ13および六角ナット14を固定(共に溶接)することにより、所定圧力のガスをガス室9に封入する。封入するガスの種類としては、窒素ガス等が好適である。
【0023】
また、同じくハウジング2の一部を構成するオイルポート5に、当該アキュムレータ1を図示しない油圧システム側の圧力配管等に接続するためのねじ部16を備えた筒状の取付部15が設けられており、この取付部15に、配管側の圧力流体を圧力室10に導入するための圧力流入口(狭義のオイルポート)17が設けられている。したがって、当該アキュムレータ1を取付部15において配管側に接続し、この配管側の圧力を圧力流入口17から圧力室10に導入する。
【0024】
上記オイルポート5の内面であって圧力流入口17の開口周縁部には、環状の段差を備えた凹部状を呈する環状の装着部18が設けられており、この装着部18の内周側段差部分にシールホルダー19が装着されるとともに、このシールホルダー19の外周側であって装着部18の外周側段差部分に、シール部材であるパッキン(シール)20が装着されている。
【0025】
シールホルダー19は、板金等の金属材料によって環状に形成されており、また平面中央に透孔19bを設けた円板状の平面部19aの外周縁部に筒状部19cを一体成形することによりその半裁断面を略L字形に形成されている。このシールホルダー19は、圧入、溶接、接着またはその他の手段によって上記装着部18に固定されており、この固定状態においてシールホルダー19の内側すなわち筒状部19cの内周側には、異音発生防止用のチャンバー空間21が形成されている。
【0026】
パッキン20は、所定のゴム状弾性体によって環状に形成されており、またその基部20aの一端に外向きのシールリップ20bを一体成形したリップシールとして形成されている。このパッキン20は圧入等の手段により非接着で上記装着部18に装着されており、シールホルダー19の筒状部19cの先端(シールホルダー19の先端部)が径方向外方に向けて斜め(ラッパ状)に曲げられることにより、抜け止めされている。
【0027】
尚、このパッキン20は、圧力室10の圧力が低下してベローズ7が伸張したときにベローズキャップ8がこのパッキン20に当接してシール作用をなすことにより、圧力室10の圧力が更に低下するのを抑え、よってベローズ7が径方向に膨張してシェル3に対してかじるのを抑えるために設けられている。
【0028】
また、上記ハウジング2内部のガス室9において、ガスエンドカバー4の内側には、ガス室9の容積を調整するためのスペーサー22が組み付けられている。
【0029】
このスペーサー22は、ポリアミド樹脂など所定の樹脂材によって円盤状に形成されており、図2に拡大して示すように、その外周面に設けた環状の装着溝22aにOリングよりなる環状のゴム状弾性体23を嵌着され、このゴム状弾性体23の嵌着代によってガスエンドカバー4のフランジ部4aの内周に固定されている。略伏皿状を呈するガスエンドカバー4の外周縁部の内側に上記したようにフランジ部4aに代えて取付部材が固定される場合は、スペーサー22は弾性体23によってこの取付部材の内周に固定される。
【0030】
スペーサー22の外周面とフランジ部4aの内周面との間には所定の大きさの径方向間隙cが設定されており、よって両者22,4aは隙間嵌めとされている。また、スペーサー22の下面であってその外周縁部には環状の凹部22bが形成されており、この凹部22bの内面において、スペーサー22とベローズ7との間には所定の大きさの径方向間隙cおよび軸方向間隙cがそれぞれ設定されており、よってスペーサー22はベローズ7と干渉することがないように構成されている。
【0031】
また、スペーサー22には、ガス注入口12とガス室9とを連通するための孔状の連通路22cが軸方向に沿って設けられるとともに、スペーサー22および弾性体23によって密閉されるスペーサー外周空間24とガス室9とを連通するための孔状の連通路22dが所要数(図では1本)径方向に沿ってかつ連通路22cから分岐するかたちでスペーサー22の肉厚内に形成されている。
【0032】
上記構成のアキュムレータ1は例えば、上記したように油圧システムの圧力配管に接続されて、この圧力配管に生じる圧力の脈動を吸収するように作動するものであって、ガス室9の容積を調整するために設けられるスペーサー22が弾性体23を介してガスエンドカバー4に取り付けられ、かつ弾性体23によって保持されるように構成されているために、樹脂材製のスペーサー22に経年劣化や熱収縮等が発生しても、スペーサー22にガスエンドカバー4に対するガタツキが発生するのを抑えることができる。したがって、このガタツキを原因とする異音の発生やベローズ7の破損を防止することができる。
【0033】
また、図2に示したように、弾性体23は、スペーサー22の外周面に設けられた装着溝22aに嵌着された状態でフランジ部4aの上面斜面部4bに密接しているので、この弾性体23はフランジ部4aに対して図上下方向に係合し、同方向にずれにくい構造とされている。したがって、この点からもスペーサー22のガタツキを防止することができ、スペーサー22がベローズ7に干渉するのを防止することができる。
【0034】
第二実施例・・・
尚、上記第一実施例では、弾性体23としてゴム状弾性材製のOリングを使用したが、Oリングはこれに代えて、図3に示すように、ゴム状弾性材製の角リングを使用しても良く、弾性体23の断面形状は特に限定されない。
【0035】
第三実施例・・・
また、上記第一実施例では、弾性体23を、スペーサー22の外周面に設けた装着溝22aに嵌着する構造としたが、この嵌着はこれに代えて、一体成形であっても良い。図4の例では、樹脂材製のスペーサー22とゴム状弾性材製の弾性体23とが2色成形により一体化されている。
【0036】
第四実施例・・・
図5は、本発明の第四実施例に係るアキュムレータ1の断面を示しており、その要部拡大図が図6に示されている。
【0037】
当該実施例に係るアキュムレータ1は金属ベローズ型のアキュムレータであって、以下のように構成されている。
【0038】
すなわち先ず、略円筒状を呈するシェル3の両端部にガスエンドカバー4およびオイルポート(オイルポート部材)5が固定(溶接)されて、これらによってハウジング2が設けられており、このハウジング2の内部に、ベローズ7およびベローズキャップ8を備えた作動部材6が収容されている。ガスエンドカバー4はシェル3に対して一体に成形されたものであっても良く、オイルポート5もシェル3に対して一体に成形されたものであっても良い。
【0039】
上記ベローズ7は、その一端部(固定端部)をガスエンドカバー4に固定(溶接)されるとともに他端部(遊動端部)をベローズキャップ8に固定(溶接)されており、よってこのベローズ7およびベローズキャップ8よりなる作動部材6によってハウジング2の内部が作動部材6の内側のガス室9と外側の圧力室(液室)10とに区分けされている。ベローズ7の他端部外周には、ベローズ7がシェル3に対してかじることがないよう、シェル3の内面に摺動自在に接触する制振リング11が取り付けられている。ベローズ7には、電着ベローズ、成形ベローズまたは溶接ベローズ等よりなる金属ベローズが用いられるが、アキュムレータ1の仕様や用途等によっては、その他の材質のベローズを用いることも可能である。ベローズキャップ8はベローズ7に対して一体に成形されたものであっても良い。また、ベローズ7はその一端部が、ガスエンドカバー4の外周縁部に設けられた内向きフランジ部4aに固定されているが、このフランジ部4aに代えてここに環状の取付部材(図示せず)が固定される場合には、この取付部材に対してベローズ7の一端部が固定される。
【0040】
上記ハウジング2の一部を構成するガスエンドカバー4に、ガス室9にガスを注入するためのガス注入口12が設けられており、この注入口12に、これを閉塞するためのガスプラグ13が取り付けられて六角ナット14により覆われている。したがって、ガスプラグ13および六角ナット14を固定する前に注入口12からガス室9に所定圧力のガスを注入し、注入後にガスプラグ13および六角ナット14を固定(共に溶接)することにより、所定圧力のガスをガス室9に封入する。封入するガスの種類としては、窒素ガス等が好適である。
【0041】
また、同じくハウジング2の一部を構成するオイルポート5に、当該アキュムレータ1を図示しない油圧システム側の圧力配管等に接続するためのねじ部16を備えた筒状の取付部15が設けられており、この取付部15に、配管側の圧力流体を圧力室10に導入するための圧力流入口(狭義のオイルポート)17が設けられている。したがって、当該アキュムレータ1を取付部15において配管側に接続し、この配管側の圧力を圧力流入口17から圧力室10に導入する。
【0042】
上記オイルポート5の内面であって圧力流入口17の開口周縁部には、環状の段差を備えた凹部状を呈する環状の装着部18が設けられており、この装着部18の内周側段差部分にシールホルダー19が装着されるとともに、このシールホルダー19の外周側であって装着部18の外周側段差部分に、シール部材であるパッキン(シール)20が装着されている。
【0043】
シールホルダー19は、板金等の金属材料によって環状に形成されており、また平面中央に透孔19bを設けた円板状の平面部19aの外周縁部に筒状部19cを一体成形することによりその半裁断面を略L字形に形成されている。このシールホルダー19は、圧入、溶接、接着またはその他の手段によって上記装着部18に固定されており、この固定状態においてシールホルダー19の内側すなわち筒状部19cの内周側には、異音発生防止用のチャンバー空間21が形成されている。
【0044】
パッキン20は、所定のゴム状弾性体によって環状に形成されており、またその基部20aの一端に外向きのシールリップ20bを一体成形したリップシールとして形成されている。このパッキン20は圧入等の手段により非接着で上記装着部18に装着されており、シールホルダー19の筒状部19cの先端(シールホルダー19の先端部)が径方向外方に向けて斜め(ラッパ状)に曲げられることにより、抜け止めされている。
【0045】
尚、このパッキン20は、圧力室10の圧力が低下してベローズ7が伸張したときにベローズキャップ8がこのパッキン20に当接してシール作用をなすことにより、圧力室10の圧力が更に低下するのを抑え、よってベローズ8が径方向に膨張してシェル3に対してかじるのを抑えるために設けられている。
【0046】
また、上記ハウジング2内部のガス室9において、ガスエンドカバー4の内側には、ガス室9の容積を調整するためのスペーサー22が組み付けられている。
【0047】
このスペーサー22は、所定の弾性を備えたゴム状弾性体によって円盤状に形成されており、図6に拡大して示すように、その外径寸法をフランジ部4aの内径寸法よりも大きく形成されることによりその嵌着代(圧入代)によってガスエンドカバー4のフランジ部4aの内周に固定されている。略伏皿状を呈するガスエンドカバー4の外周縁部の内側に上記したようにフランジ部4aに代えて取付部材が固定される場合は、スペーサー22はこの取付部材の内周に固定される。
【0048】
スペーサー22の外周面はフランジ部4aに対して密接している。これに対して、スペーサー22の下面であってその外周縁部には環状の凹部22bが形成されており、この凹部22bの内面において、スペーサー22とベローズ7との間には所定の大きさの径方向間隙cおよび軸方向間隙cがそれぞれ設定されており、よってスペーサー22はベローズ7と干渉することがないように構成されている。
【0049】
また、スペーサー22には、ガス注入口12とガス室9とを連通するための孔状の連通路22cが軸方向に沿って設けられるとともに、スペーサー22によって密閉されるスペーサー外周空間24とガス室9とを連通するための溝状の連通路22eが所要数(図では2本)径方向に沿ってかつ連通路22cから分岐するかたちでスペーサー22の上面に形成されている。
【0050】
上記構成のアキュムレータ1は例えば、上記したように油圧システムの圧力配管に接続されて、この圧力配管に生じる圧力の脈動を吸収するように作動するものであって、ガス室9の容積を調整するために設けられるスペーサー22が自らゴム状弾性体によって成形されてガスエンドカバー4に弾性的に保持されているために、このスペーサー22に樹脂特有の経年劣化や熱収縮によるガタツキが発生するのを抑えることができる。したがって、このガタツキを原因とする異音の発生やベローズ7の破損を防止することができる。
【0051】
また、図6に示したように、ゴム状弾性体よりなるスペーサー22はフランジ部4aの上面斜面部4bに密接しているので、このスペーサー22はフランジ部4aに対して図上下方向に係合し、同方向にずれにくい構造とされている。したがって、この点からもスペーサー22のガタツキを防止することができ、スペーサー22がベローズ7に干渉するのを防止することができる。
【0052】
【発明の効果】
本発明は、以下の効果を奏する。
【0053】
すなわち、上記構成を備えた本発明の請求項1によるアキュムレータにおいては、ハウジングとスペーサーとの間にガタツキ防止用の弾性体が設けられているために、この弾性体がその弾性によってスペーサーを弾性的に保持するように構成されている。したがってスペーサーに経年劣化や熱収縮等が発生しても、スペーサーにハウジングに対するガタツキが発生するのを抑えることができ、このガタツキを原因として異音が発生したりベローズが破損したりするのを防止することができる。したがって、静粛性および耐久性に優れたアキュムレータを提供することができる。
【0054】
また、上記構成を備えた本発明の請求項2によるアキュムレータにおいては、金属ベローズ型アキュムレータにおいてガスエンドカバーとスペーサーとの間にガタツキ防止用の弾性体が設けられているために、この弾性体がその弾性によってスペーサーを弾性的に保持するように構成されている。したがってスペーサーに経年劣化や熱収縮等が発生しても、スペーサーにガスエンドカバーに対するガタツキが発生するのを抑えることができ、このガタツキを原因として異音が発生したりベローズが破損したりするのを防止することができる。したがって、静粛性および耐久性に優れたアキュムレータを提供することができる。
【0055】
また、上記構成を備えた本発明の請求項3によるアキュムレータにおいては、スペーサーが弾性体によって成形されてハウジングに圧入されるために、この弾性体製スペーサーがその弾性によって自らハウジングに弾性的に保持されるように構成されている。したがって、スペーサーに経年劣化や熱収縮によるガタツキが発生するのを抑えることができ、このガタツキを原因として異音が発生したりベローズが破損したりするのを防止することができる。したがって、静粛性および耐久性に優れたアキュムレータを提供することができる。
【0056】
更にまた、上記構成を備えた本発明の請求項4によるアキュムレータにおいては、金属ベローズ型アキュムレータにおいてスペーサーが弾性体によって成形されてガスエンドカバーに圧入されるために、この弾性体製スペーサーがその弾性によって自らガスエンドカバーに弾性的に保持されるように構成されている。したがって、スペーサーに経年劣化や熱収縮によるガタツキが発生するのを抑えることができ、このガタツキを原因として異音が発生したりベローズが破損したりするのを防止することができる。したがってやはり、静粛性および耐久性に優れたアキュムレータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るアキュムレータの断面図
【図2】同アキュムレータの要部拡大断面図
【図3】本発明の第二実施例に係るアキュムレータの要部断面図
【図4】本発明の第三実施例に係るアキュムレータの要部断面図
【図5】本発明の第四実施例に係るアキュムレータの断面図
【図6】同アキュムレータの要部拡大断面図
【図7】従来例に係るアキュムレータの断面図
【符号の説明】
1 アキュムレータ
2 ハウジング
3 シェル
4 ガスエンドカバー
4a フランジ部
4b 上面斜面部
5 オイルポート
6 作動部材
7 ベローズ
8 ベローズキャップ
9 ガス室
10 圧力室
11 制振リング
12 ガス注入口
13 ガスプラグ
14 六角ナット
15 取付部
16 ねじ部
17圧力流入口
18 装着部
19 シールホルダー
20 パッキン
21 チャンバー空間
22 スペーサー
22a 装着溝
22b 凹部
22c,22d,22e 連通路
23 弾性体
24 外周空間

Claims (4)

  1. ハウジング(2)の内部に容積調整用のスペーサー(22)を設けたアキュムレータ(1)において、
    前記ハウジング(2)とスペーサー(22)との間にガタツキ防止用の弾性体(23)を設け、
    前記スペーサー(22)には、前記ハウジング(2)に設けたガス注入口(12)と前記ハウジング(2)内部のガス室(9)とを連通するための連通路(22c)を設けるとともに、前記スペーサー(22)および弾性体(23)によって密閉されるスペーサー外周空間(24)と前記ガス室(9)とを連通するための連通路(22d)(22e)を設けたことを特徴とするアキュムレータ。
  2. シェル(3)およびガスエンドカバー(4)を備えたハウジング(2)と、前記ハウジング(2)の内部に配置された金属ベローズ(7)と、前記ガスエンドカバー(4)の内側に固定された容積調整用のスペーサー(22)とを有する金属ベローズ型アキュムレータ(1)において、
    前記ガスエンドカバー(4)とスペーサー(22)との間にガタツキ防止用の弾性体(23)を設け、
    前記スペーサー(22)には、前記ハウジング(2)に設けたガス注入口(12)と前記ハウジング(2)内部のガス室(9)とを連通するための連通路(22c)を設けるとともに、前記スペーサー(22)および弾性体(23)によって密閉されるスペーサー外周空間(24)と前記ガス室(9)とを連通するための連通路(22d)(22e)を設けたことを特徴とするアキュムレータ。
  3. ハウジング(2)の内部に容積調整用のスペーサー(22)を設けたアキュムレータ(1)において、
    前記スペーサー(22)を弾性体によって成形して前記ハウジング(1)に圧入し、
    前記スペーサー(22)には、前記ハウジング(2)に設けたガス注入口(12)と前記ハウジング(2)内部のガス室(9)とを連通するための連通路(22c)を設けるとともに、前記スペーサー(22)によって密閉されるスペーサー外周空間(24)と前記ガス室(9)とを連通するための連通路(22d)(22e)を設けたことを特徴とするアキュムレータ。
  4. シェル(3)およびガスエンドカバー(4)を備えたハウジング(2)と、前記ハウジング(2)の内部に配置された金属ベローズ(7)と、前記ガスエンドカバー(4)の内側に固定された容積調整用のスペーサー(22)とを有する金属ベローズ型アキュムレータ(1)において、
    前記スペーサー(22)を弾性体によって成形して前記ガスエンドカバー(4)に圧入し、
    前記スペーサー(22)には、前記ハウジング(2)に設けたガス注入口(12)と前記ハウジング(2)内部のガス室(9)とを連通するための連通路(22c)を設けるとともに、前記スペーサー(22)によって密閉されるスペーサー外周空間(24)と前記ガス室(9)とを連通するための連通路(22d)(22e)を設けたことを特徴とするアキュムレータ。
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