JP4160678B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷媒と空気とを熱交換して空気調和を行う空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷媒の蒸発・凝縮を用いて被空調室内の空気調和を行う空気調和機は、広く普及されている。この種の空気調和機に備えられる熱交換器は、所定間隔を存して並設される複数枚のフィンと、これらフィンに貫通して設けられ上記冷媒管と連通する熱交換パイプとから構成される、いわゆるフィンドチューブタイプのものが多用される。
【0003】
上記熱交換パイプ内に冷媒が導通し、この熱交換パイプ外周囲とフィン相互間に熱交換空気が導通して、冷媒と熱交換空気との熱交換作用が行われる。
【0004】
一般に、熱交換器が吸熱もしくは放熱する量をQとすると、式1が成り立つ。
【0005】
Q= K×A×ΔT …… (1)
ここで、Aは熱交換器の面積、ΔTは空気と冷媒との温度差、Kは熱通過率と呼ばれる熱交換器性能の指針をなす。
【0006】
ところで、冷凍サイクルのCOP(成績係数)は、ΔTが小さくなるほど高くなることが知られている。したがって、上記KもしくはAを大きくすればCOPが高くなることを意味する。
【0007】
従来より、特にAである熱交換器面積を大きくする方法として、フィンピッチを小さくすることのほか、家庭用エアコンの分野では熱交換器をくの字状に形成したり、あるいは円弧状に曲成する方法が実施されている。
【0008】
一方、Kである熱通過率を大きくする方法としては、熱交換パイプ内壁に螺旋状溝などの特殊な溝を形成したり、熱交換パイプをより細径化して通風抵抗を小さくすることにより風量の増大を得る方法、あるいはフィンにスリットを設ける方法などが知られている。
【0009】
また、天井取付け型空気調和機(天井カセット型エアコンとも呼ばれる)などでは、実開平5−90215号あるいは実開平5−90214号に示されるように、熱交換パイプの曲り部のフィンピッチを大きくして通風抵抗を低減させ風量を増大させる方法がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記アイテムの組合わせは、全てコストの増加を招くのみならず、フィンピッチを小さくして風量を増大させるため、室内送風機の入力と騒音の増加を引き起こす恐れがある。
【0011】
ところが、近時、送風騒音を低減する技術や、送風機モータの効率向上技術の進歩が著しいところから、冷凍サイクルCOPの向上が得られ易くなり、上記アイテムの組合わせが多くの実機で採用されてきた。
【0012】
この結果、室内熱交換器においてはフィン間の熱交換空気流速が増加して温度効率が90%以上に達しており、室外熱交換器においては温度効率が70%以上に達している。
【0013】
このような状況下にありながら、さらなるCOP向上を図ることを目的として、室内熱交換器のフィンピッチを小さくすることが考えられるが、この種手段ではサイクル的なCOP改善の効果が小さい。
【0014】
すなわち、圧力損失増加によるファン入力が増加して、かえって実COPが低減し,コスト高や騒音増大をもたらしている。
【0015】
なお、一般的にCOPと呼ばれているのは、図16(A)に示すモリエル線図から理想の条件をもとに計算して得られる、いわゆる理論COPのことであり、
COP=冷凍能力/圧縮機動力
の式から得られる。
【0016】
これに対して実COPは、実機として圧縮機の動力のほかに送風機入力や他の電気入力も加味して冷凍能力に対する割合を求めたものであり、メーカのカタログなどに記載される。すなわち、
実COP=冷凍能力/送風機ファンモータ入力+圧縮機動力+他の電気入力
の式から得られ、図16(B)に示すモリエル線図のように変化する。
【0017】
本発明は、上記事情に着目してなされたものであり、その目的とするところは、特に室内熱交換器に対する熱交換空気の風量増大化を得て、さらなる熱交換効率の向上を図り、よって実COPの向上に寄与するとともに、コストに悪影響を与えずにすむ空気調和機を提供しようとするものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記目的を満足するため、本発明の空気調和機は、圧縮機と、室内熱交換器と、膨張機構と、室外熱交換器とを順次冷媒管を介して連通してなる冷凍サイクル回路を備えるとともに、上記室内熱交換器と上記室外熱交換器にそれぞれ対向して配置され熱交換空気を送風する室内送風機と室外送風機を備えた空気調和機において、上記室内熱交換器と室外熱交換器はそれぞれ、所定間隔を存して並設される複数枚のフィンと、これらフィンに貫通して設けられ上記冷媒管と連通する熱交換パイプとから構成され、上記室内熱交換器を構成するフィンの少なくとも一部は、そのフィンピッチを上記室外熱交換器のフィンピッチよりも大に設定し
上記室内熱交換器を構成する熱交換パイプは、直状部と曲り部とを交互に連続させて平面視で略矩形状に折曲形成され、この室内熱交換器のほぼ中心部に、室内熱交換器の内周面側から外周面側へ熱交換空気を吹出す上記室内送風機が配置され、
上記室内熱交換器を構成する熱交換パイプ曲り部に嵌挿されるフィンの熱交換空気導入側端部は欠落加工され、
この欠落端縁から熱交換パイプまでの距離が、熱交換パイプ直状部に嵌挿されるフィンの端縁から熱交換パイプまでの距離よりも短く形成されることを特徴とする。
【0026】
このような課題を解決する手段を採用することにより、特に室内熱交換器に対する熱交換空気の風量増大化を得て、さらに熱交換効率が向上し、よって実COPが向上する。
【0027】
【発明の実施の形態】
図1ないし図5は、第1の実施の形態に係わる。
【0028】
図1は、空気調和機におけるヒートポンプ式の冷凍サイクル回路を示す。
【0029】
図中1は圧縮機、2は四方弁、3は室内熱交換器、4は膨張機構である電子膨張弁、5は室外熱交換器であって、これらは冷媒管Kを介して順次連通されてなる。
【0030】
上記室内熱交換器3に対向して室内送風機6が配置され、これら室内熱交換器3と室内送風機6は被空調室に取付けられる室内ユニットA内に収容される。したがって、室内送風機6は被空調室内空気を室内ユニットA内に吸込み、室内熱交換器3に向けて送風したあと、再び被空調室へ吹出す作用をなす。
【0031】
上記室外熱交換器5に対向して室外送風機7が配置され、これら室外熱交換器5と室外送風機7および圧縮機1、四方弁2、電子膨張弁4などは家屋外部に配置される室外ユニットB内に収容される。そして、室外送風機7は外気を室外ユニットB内に吸込み、室外熱交換器5に向けて送風し、そのあとユニットB外に吹出す作用をなす。
【0032】
図2は、室内ユニットAとして、たとえば天井取付け形(天井カセット型とも呼ばれる)のものを示す。
【0033】
被空調室Rの天井板8に取付け用開口部9が設けられていて、室内ユニットAのユニット本体を構成する筐体部10が天井裏に突出するよう嵌め込まれる。天井板8からは筐体部10の下面開口部を閉塞する化粧板11が被空調室R内に露出する。
【0034】
この化粧板11の中央部には吸込み口12が設けられ、かつこの両側部と図示しない紙面の方向である図の前後部には吹出し口13が設けられている。また、上記筐体部10内における上記吸込み口12と対向する部位にはフイルタ14が嵌め込まれ、この吸込み口12と吹出し口13との間のスペースにはドレンパン15が配置される。
【0035】
すなわち、ドレンパン15はフイルタ14の周囲に沿って矩形枠状に形成される。このドレンパン15の上部には平面視で一部が欠落する矩形状に折曲形成された上記室内熱交換器3が配置される。
【0036】
図2および図3に示すように、上記筐体部10は、その下面開口部を除く内周壁に断熱材16が貼着され、内壁面全てはこの断熱材16で覆われる。上記室内熱交換器3は、上端部が筐体部10の天井面10aに貼着される断熱材16に密着し、下端面がドレンパン15上に載る。
【0037】
また、筐体部10の天井面10a中央部には、上記室内送風機6が取付けられる。この室内送風機6は、回転軸を下方に向けたファンモータ6mと、このファンモータ6mの回転軸に嵌着されるターボファン6fとから構成される。上記室内熱交換器3がほぼ矩形状をなすところから、室内送風機6はその周囲を室内熱交換器3で囲まれる。
【0038】
図5(A)に、上記室内熱交換器3の詳細を示す。この室内熱交換器3は、平面視で一部が欠落する矩形状に折曲形成される熱交換パイプ3pと、この熱交換パイプ3pに所定間隔を存して嵌挿される複数枚のフィン3fからなる。
【0039】
換言すれば、所定間隔を存して並設される複数枚のフィン3fに熱交換パイプ3pが貫通して設けられる。上記フィン3fに対して複数本の熱交換パイプ3pが貫通しており、フィン3f端板の外部において隣接する熱交換パイプ3pの端部相互がたとえばリターンベンドによって接続されたり、あるいは全ての熱交換パイプが1本の分流管や集合管に接続される。
【0040】
したがって、各熱交換パイプ3pをリターンベンドで接続すれば室内熱交換器3において蛇行状の1つのパスが形成されることになり、熱交換パイプ3p端部を分流管や集合管に接続するのであれば並行する複数のパスが形成されることになる。
【0041】
ここでは、室内熱交換器3として平面視で一部が欠落する矩形状に形成したところから、各熱交換パイプ3pの一端部を1本の分流管Kaに接続し、他端部を1本の集合管Kbに接続して、並行する複数のパスを形成したタイプとなす。
【0042】
なお、以上は冷房運転時の冷媒の流れを基準にしており、同図の垂直方向の端部から冷媒が導入され、水平方向の端部から冷媒が導出されるように定めたので、冷媒導入側に分流管Kaが、かつ冷媒導出側に集合管Kbが接続される。
【0043】
図4は、室外ユニットBの一部を示す。
【0044】
図中17は、筐体の一部を構成する底面部である。この底面部17には上記室外熱交換器5と、分解して示す上記室外送風機7が配置されている。底面部17にはこのほか上記圧縮機1が配置され、この圧縮機1に冷媒管Pを介して上記四方弁2および電子膨張弁4などが接続され、全て筐体17内に収容されるが、ここでは図示しない。
【0045】
上記室外送風機7は、回転軸を前面方向に向け、かつ架台18に取付け固定されるファンモータ7mと、このファンモータ7mの回転軸に嵌着されるプロペラファン7fとから構成される。
【0046】
図5(B)に示すように、上記室外熱交換器5は平面視でL字状に形成されていて、平面視でL字状に折曲形成される熱交換パイプ5pと、この熱交換パイプ5pに所定間隔を存して嵌挿される複数枚のフィン5fからなる。
【0047】
換言すれば、所定間隔を存して平面視でL字状に並設される複数枚のフィン5fに熱交換パイプ5pが貫通して設けられる。上記フィン5fに対して複数本の熱交換パイプ5pが貫通しており、フィン5f端板の外部において隣接する熱交換パイプ5pの端部相互がリターンベンド5bによって接続され、蛇行した1条のパスが形成される。
【0048】
先に説明した室内熱交換器3においては、フィン3fの熱交換パイプ3pに対する取付けピッチであるフィンピッチは、熱交換パイプ3p全長に亘ってPaに設定される。
【0049】
これに対して、室外熱交換器5においては、フィン5fの熱交換パイプ5fに対する取付けピッチであるフィンピッチは、熱交換パイプ5p全長に亘ってPbに設定される。
【0050】
この実施の形態での特徴は、室内熱交換器3のフィンピッチPaを、室外熱交換器5のフィンピッチPbよりも、大(Pa>Pb)に形成したことである。
【0051】
すなわち、従来より室内熱交換器3のフィンピッチは室外熱交換器のフィンピッチよりも小に設定することが一般的であったが、この実施の形態では全く逆の発想をなす。
【0052】
しかして、圧縮機1を駆動して冷凍サイクル運転を行うとともに、室内送風機6および室外送風機7を駆動する。圧縮機1から吐出される高圧冷媒ガスは四方弁2を介して室外熱交換器5に導かれ、凝縮液化する。この液化冷媒は電子膨張弁4に導かれて減圧化され、室内熱交換器3に導かれて蒸発する。そして、蒸発したあと四方弁2を介して圧縮機1に吸込まれ、圧縮されて再び上述の経路を循環する。
【0053】
室内ユニットAでは、室内熱交換器3に電子膨張弁4で減圧化された液化冷媒が導かれ、各熱交換パイプ3pを流通して導出される。このとき、熱交換パイプ3pおよびフィン3fから放熱する。
【0054】
同時に、室内送風機6のターボファン6fが回転駆動され、被空調室の室内空気が吸込み口12からフィルタ14を介して筐体部10内に吸込まれ、室内熱交換器3を構成するフィン3fおよび熱交換パイプ3p相互間を流通する。
【0055】
このとき室内熱交換器3の各熱交換パイプ3p内であるパス内を流通する冷媒と室内空気とが熱交換をなし、冷媒は蒸発して室内空気から蒸発潜熱を奪う。室内空気は冷気に換って吹出し口13から室内に吹出され冷房作用が行われる。
【0056】
室外ユニットBにおいては、室外送風機7が駆動されて外部空気を筐体17内に吸込み、室外熱交換器5に流通させてから再び外部へ吹出す。室外熱交換器5に導かれる高圧冷媒ガスは外気と熱交換をなし凝縮液化する。
【0057】
図6は、室内熱交換器3のフィンピッチPaと冷凍サイクル実COPとの関係の計算結果および、室外熱交換器5のフィンピッチPbと冷凍サイクル実COPの関係の計算結果を示したものである。
【0058】
同図から、室内熱交換器3においては、ファンモータ効率の改善技術などの進歩があるので、現状の温度効率90%以上の室内熱交換器よりもフィンピッチPaを大きく設定し、室内送風機6から導かれる風量を大きくすることにより、冷凍サイクル実COPがより良くなるとの結論が得られた。
【0059】
室外熱交換器5においては、現状の室外熱交換器の温度効率が70%程度であるため、ある領域まではフィンピッチPbの減少にともない冷凍サイクル実COPが増加し、それ以上フィンピッチを狭くすると冷凍サイクル実COPも減少してしまう。
【0060】
この結果、室内熱交換器3のフィンピッチPaは現状の室内熱交換器フィンピッチ(1.3mm)よりも大きく設定し、室外熱交換器5のフィンピッチPbは現状の室外熱交換器フィンピッチ(1.5mm)よりも小さく設定することにより、冷凍サイクル実COPが向上することになる。
【0061】
そして、特に室内熱交換器3のフィンピッチPaを室外熱交換器5のフィンピッチPbよりも大に設定することにより、確実に冷凍サイクル実COP向上が得られる。すなわち、先に図5(A)(B)で説明したように、Pa>Pbの設定をなす。
【0062】
図6はまた、第2の実施の形態を示している。
【0063】
同図から実際に、室内熱交換器3のフィンピッチPaを1.4mmに設定し、室外熱交換器5のフィンピッチPbを1.3mmに設定する。ここでもPa>Pbの関係が保持され、上述の効果が得られることとなる。
【0064】
図7および図8は、第1および第2の実施の形態の変形例を示す。
【0065】
上述のフィンピッチ設定条件(Pa>Pb)は、室内送風機6のファンモータ6mの電気入力を増加させることなく熱交換空気側の熱伝達率を向上させることを理論的基礎としているので、室内熱交換器3のフィン3fの少なくとも一部が上記条件を満足していればよい。
【0066】
すなわち、熱交換パイプ3pの折曲部分は加工上の問題があるので除くが、必ずしも室内熱交換器3のフィン3f全領域を室外熱交換器5のフィンピッチPbよりも大きなフィンピッチPaに設定する必要がない。
【0067】
たとえば、図7に示すように、室内熱交換器3Aを構成する熱交換パイプ3pが平面視で2列並行に設けられており、一方列の熱交換パイプ3pに嵌挿されるフィン3fのフィンピッチPdは、先に説明した室外熱交換器5のフィンピッチPbと同一である。
【0068】
これに対して、他方列の熱交換パイプ3pに嵌挿されるフィン3fのフィンピッチPcは、一方列のフィンピッチPdである室外熱交換器5のフィンピッチPbよりも大に設定(Pc=Pa>Pd=Pb)してあり、このような構成であっても同様の作用効果が得られる。
【0069】
あるいは、図8に示すように、室内熱交換器3Bを構成する熱交換パイプ3pにおける各直状部において、嵌挿されるフィン3fのピッチPeを室外熱交換器5のフィンピッチPbと同一した部分と、これよりも大としたフィンピッチPfに設定した部分を備える。すなわち、Pf=Pa>Pe=Pbの設定条件が確保され、同様の作用効果が得られる。
【0070】
図9は、第3の実施の形態に係わる。
【0071】
室内熱交換器3Cを構成する熱交換パイプ3pに複数枚のフィン3fが嵌挿されることを前提として、ここでは冷房運転を行った際に、分流管Kaに接続される熱交換パイプ3p端部が冷媒導入側をなし、集合管Kbに接続される端部が冷媒導出側をなすものとする。
【0072】
そして、熱交換パイプ3pの冷媒導入側直状辺部を第1の直状部aとし、冷媒導出側直状辺部を第4の直状部dとしたとき、第1の直状部aから第2の直状部bを介して第3の直状部cの中途部に至るまでのフィンピッチPgを、残りの第3の直状部cの中途部から第4の直状部d終端に至るまでのフィンピッチPhよりも大(Pg>Ph)に設定する。このフィンピッチPhは、室外熱交換器5のフィンピッチPbと全く同等であることは言うまでもなく、したがってPg=Pa>Ph=Pbの設定条件が確保される。
【0073】
先に説明したように冷房運転時は、わずかな量のガス冷媒に対して液冷媒がほとんど大部分の二相状態で分流管Kaから各熱交換パイプ3pに導入される。冷媒は、この熱交換パイプ3pを導通している間に熱交換空気と熱交換をなし蒸発してガス状に変わる。
【0074】
この室内熱交換器3Cにおいては、予め定格状態にて冷媒が液域になる部分のフィンピッチPgを、ガス域となる部分のフィンピッチPhよりも大となるよう設定してある。
【0075】
しかして、室内熱交換器3Cにおいて液冷媒は熱交換パイプ3pを流通している間に室内空気と熱交換をなすが、熱交換パイプ3pの導入側端部においては液状であった冷媒がガス状に変化するまでの領域のフィンピッチPgが室外熱交換器5のフィンピッチPbよりも大である。
【0076】
熱交換パイプ3p内を流通する冷媒の熱伝達率は、二相域や液相域において比較的高いため、この領域の熱交換性能は熱交換空気側によって支配される。したがって、この領域では拡大したフィンピッチPgである方がより効果的であり、ガス域のフィンピッチPhがたとえ室外熱交換器5のフィンピッチPb以下であっても充分に先に説明したものと同様の作用効果が図れる。
【0077】
図10は、第4の実施の形態に係わる。
【0078】
室内熱交換器3Dを構成する熱交換パイプ3pは、上下に複数本、所定間隔を存して一列並行に構成される。これら熱交換パイプ3pの一端部はそれぞれ分流管Kaに接続され、他端部は図示しない集合管に接続されており、複数の分流パスが並行して設けられる。
【0079】
そして、最下段の熱交換パイプ3pはフィン3fを介して先に図2で説明したドレンパン15上に載り、最上段の熱交換パイプ3pはフィン3fを介して筐体部10内面に貼着される断熱材16に接触する。
【0080】
このような構成を前提とした室内熱交換器3Dにおいて、最下段の熱交換パイプ3pと最上段の熱交換パイプ3pに嵌挿されるフィン3fのピッチPiは、室外熱交換器5のフィンピッチPbと同等に設定される。また、中間列の熱交換パイプ3pに嵌挿されるフィン3fのピッチPjは、最上下段の熱交換パイプ3pのフィンピッチPiよりも大(Pj>Pi)に設定され、したがってPj=Pa>Pi=Pbの設定条件が確保される。
【0081】
しかして、冷房運転時に冷媒は一旦、分流管Ka内に集溜し、ここから各熱交換パイプ3pに分流される。これら熱交換パイプ3p内である分流パスを導通している間に室内空気と熱交換をなし、それぞれ集合管Kbに導かれる。
【0082】
通常、室内熱交換器3Dを流通する室内空気は部分的に流速分布が異なる。すなわち、最下段の熱交換パイプ3pはフィン3fを介してドレンパン15上に載るので、ここを流通する室内空気の流速が遅くなる。また、最上段の熱交換パイプ3pはフィン3fを介して筐体部断熱材16に接しているので、ここを流通する室内空気の流速が遅くなる。
【0083】
したがって、熱負荷の大きい中間段の熱交換パイプ3pである各分流パスのフィンピッチPjを、室外熱交換器5のフィンピッチPbと同等にした最上下段パスのフィンピッチPiより大きくすることで、効率よく熱交換性能を向上させ、冷凍サイクル実COPの改善を図れる。
【0084】
図11は、第5の実施の形態に係わる。
【0085】
室内熱交換器3Eは、平面視で一部が欠落した矩形状の熱交換パイプ3pと、この熱交換パイプ3pに嵌挿されるフィン3fとから構成され、この室内熱交換器3Eのほぼ中心部に室内送風機6(ここでは図示しない)が配置される。
【0086】
上記フィン3fのピッチは、先に図9で説明したように、冷房運転時における液冷媒を含む領域のフィンピッチPgを大、それ以外の領域のフィンピッチPhを小にしたことを前提としているが、それ以外のこれまで説明したようなフィンピッチ構成としてもよい。
【0087】
上記室内送風機6はターボファン6fを備えており、回転駆動されると軸方向から空気を吸込んで周方向に吹出す。室内熱交換器3Eからみると、この内周面側であるターボファン6f側から空気が流入して通過し、外周面側から吹出されるようになっている。
【0088】
ここでは、熱交換パイプ3pの第1ないし第4の直状部a〜d相互間に形成される曲り部eにおいて、ここに嵌挿されるフィン3faは空気流入側端部が欠落加工されており、この端縁と熱交換パイプ39までの距離が他の直状部a〜dに嵌挿されるフィン3fの端縁から熱交換パイプ3pまでの距離よりも小に形成される。
【0089】
しかして、室内熱交換器3Eに導入された冷媒は室内送風機6によって送風される室内空気と熱交換をなし、被空調室内の空調作用を行う。このとき、室内送風機6を構成するターボファン6fから送風される空気が室内熱交換器3Eへ流入することにより発生する圧力損失は減少する。
【0090】
すなわち、この圧力損失の減少は、熱交換パイプ3pの曲げ部eにおいて欠落加工したフィン3faを備えたことにより、フィン3faへの空気流入面積が増加するためである。
【0091】
これにより、さらに室内送風機ターボファン6fの回転数を増加させられ、すなわち風量の増大するところとなり、さらに熱交換性能が向上する。
【0092】
図12(A)(B)は、第6の実施の形態に係わる。
【0093】
室内熱交換器3Fは熱交換パイプ3pと、この熱交換パイプ3pに嵌挿されるフィン3fとから構成され、この室内熱交換器3Fのほぼ中心部に室内送風機6が配置されることが前提である。
【0094】
上記室内送風機6はターボファン6fを備えており、回転駆動されると軸方向から空気を吸込んで周方向に吹出す。室内熱交換器3Fからみると、この内周面側であるターボファン6f側から空気が流入して通過し、外周面側から吹出されるようになっている。
【0095】
熱交換パイプ3pには二種類のフィン3fと3fbが嵌挿される。これらフィン3f,3fbは、熱交換パイプ3pに対して1枚置きに嵌挿されており、全て所定のフィンピッチに設定されている。
【0096】
一方のフィン3fは、その幅方向ほぼ中央部に熱交換パイプ3pが嵌挿される。他方のフィン3fbは上記フィン3fよりも幅方向が狭くなるよう設定されていて、しかもこの一側縁位置が上記フィン3fの一側縁位置に揃うよう、熱交換パイプ3pの嵌挿位置をずらせて設けられる。
【0097】
結局、フィン3f,3fbは室内熱交換器3F全体として、その外周面側である空気導出側端縁が揃えられ、内周面側である空気流入側端縁が1枚おきに長短状となる。
【0098】
なお説明すれば、フィン3fに対してフィン3faは、その空気流入側端部が欠落加工されており、この端縁から熱交換パイプ3pまでの距離が、他の部位に嵌挿されるフィン3fの端縁から熱交換パイプ3pまでの距離よりも小に形成される。
【0099】
しかして、室内熱交換器3Fに導入された冷媒はターボファン6fによって送られる室内空気と熱交換をなし、室内の空調をなす。ターボファン6fから送り出される室内空気にはファン回転方向の周速度成分が含まれているため、室内熱交換器3Fに対して若干斜め方向から流入する。
【0100】
室内熱交換器3Fを構成する二種類のフィン3f,3fbのうち、1枚おき配置されたフィン3fbは空気流入側端部が欠落しているため、ここに導かれる室内空気のフィン3fbとの衝突距離が長くなる。
【0101】
したがって、室内空気がフィン3fbに衝突することにより発生する圧力損失および騒音の低減をなす。換言すれば、室内送風機6のファン6f回転数が増加して風量が増大し、熱交換性能の向上を得られる。
【0102】
なお、上述の実施の形態においては、空気流入側端部を欠落加工したフィン3fbと欠落加工しないフィン3fとを1枚置きに位置させたが、これに限定されるものではない。
【0103】
たとえば、所定領域を設定して欠落フィン3fbと欠落していないフィン3fとを互いにまとめて配置してもよく、あるいは液冷媒領域を対象として欠落フィン3fbを配置したり、複数パスが存在している場合は少なくとも1パス以上に欠落フィン3fbを適用してもよい。
【0104】
図13は、第7の実施の形態に係わる。
【0105】
空気調和機の天井取付け形室内ユニットとして基本的な構成は、先に図12において説明したものと何ら変わりがないので、同番号を付して新たな説明を省略する。
【0106】
筐体部10内には、室内送風機6が駆動されることにより吸込み口13から室内空気が吸込まれて室内熱交換器3に導かれるまでの空気導入路20と、室内熱交換器3で熱交換したあとの室内空気が吹出口13に導かれるまでの送風路21が形成される。
【0107】
ここでは、送風路21を形成する筐体部10内壁に貼着される断熱材10a部分と、ドレンパン15の側面部分が、圧力損失防止材であるフッ素樹脂被膜23によって覆われる。
【0108】
しかして、室内熱交換器3と熱交換された室内空気は送風路21を沿って導かれ、さらに吹出し口13から被空調室内Rへ吹出される。すなわち、室内空気はターボファン6fから室内熱交換器3を通過するまでは水平方向に導かれ、この室内熱交換器3を通過した直後に送風路21を構成する筐体部10a側面壁に衝突する。
【0109】
そして、下方に向いた送風路21に沿うよう方向変換させられて、吹出し口13に至る。このときファン6fから送り出される空気の圧力損失のうち、送風路21における圧力損失は壁面がフッ素樹脂被膜23で覆われているため摩擦力が小さく、その分圧力損失が低減する。
【0110】
これにより、ファン6fの回転数の増加につながり、風量が増大して熱交換性能の向上を図れる。そして、送風騒音の原因である流れの中の渦も少なくなるため、低騒音が実現する。
【0111】
図14は、第8の実施の形態に係わる。
【0112】
天井取付け型室内ユニットにおいて、被空調室に露出する化粧板11には中央部に吸込み口12が設けられ、その周囲に吹出し口13が4方向に設けられていることを前提としている。
【0113】
冷房運転時に、上記室内熱交換器3を導通される間に冷媒は、二相状態から蒸発してガス状態へと変化する。冷媒導出側に近い部位にはほとんどガス状の冷媒が流れていて、この個所の熱交換性能は熱交換パイプ3p内を流れる冷媒にも影響されるため空気の流速の増減の影響が小さい。一方、冷媒導入側では液冷媒が多く、この個所の熱交換性能は空気流速の増減の影響を受け易い。
【0114】
したがって、室内熱交換器3における冷媒導入側に近い部位の吹出し口13aの風量を増し、冷媒導出側に近い部位の吹出し口13dの風量を減少させることにより、熱交換性能が向上することになる。
【0115】
また、このときは吹出し温度の高い部分の吹出し流速を弱めるため、快適性を高めることができる。
【0116】
上記室内熱交換器3の冷媒導入側に近い部位の吹出し口13aの風量を大きくし、冷媒導出側に近い部位の吹出し口13dの風量を小さくする具体的な手段として、図14(B)に示すように、定格運転時において各吹出し口13a〜13dごとに設けられるルーバ24の角度を調整することにより実現できる。
【0117】
また、特に図示しないが、吹出し口13a〜13dの面積を、13a>13b>13c>13dのごとく変化させてもよい。
【0118】
さらに、図15に示すように、吹出し口13a〜13dの面積をすべて同一として、室内熱交換器3のフィンピッチを変化させてもよい。ここでは一端部が欠落する矩形状の熱交換パイプ3pの第1の直状部aから第2の直状部bを介して第3の直状部c中途部までのフィンピッチをPk,Pm,Pnの順に小さくし、かつ室外熱交換器5のフィンピッチPbよりも大とする。第4の直状部dのフィンピッチPoは室外熱交換器5のフィンピッチPbと同等とする。
【0119】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、特に室内熱交換器に対する熱交換空気の風量増大化を得て、さらなる熱交換効率および実COPの向上を得るとともに、コストへの悪影響を与えずにすむなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明における第1の実施の形態に係わる、空気調和機の冷凍サイクルと、その構成図。
【図2】 同実施の形態に係わる、室内ユニットの断面図。
【図3】 同実施の形態に係わる、室内ユニットの横断面図。
【図4】 同実施の形態に係わる、室外ユニットの一部を分解した斜視図。
【図5】 同実施の形態に係わる、室内熱交換器と、室外熱交換器の平面図。
【図6】 本発明における第2の実施の形態に係わる、室内熱交換器と室外熱交換器のフィンピッチに対するCOP特性図。
【図7】 第1、第2の実施の形態における変形例に係わる、室内熱交換器の平面図。
【図8】 さらに異なる他の変形例に係わる、室内熱交換器の平面図。
【図9】 本発明における第3の実施の形態に係わる、室内熱交換器の平面図。
【図10】 本発明における第4の実施の形態に係わる、室内熱交換器の一部正面図。
【図11】 本発明における第5の実施の形態に係わる、室内熱交換器の平面図。
【図12】 本発明における第6の実施の形態に係わる、室内送風機と、室内熱交換器の平面図およびその一部斜視図。
【図13】 本発明における第7の実施の形態に係わる、室内ユニットの断面図。
【図14】 本発明における第8の実施の形態に係わる、室内ユニットの吹出し口と、その吹出し風量の可変手段を説明する図。
【図15】 第8の実施の形態における変形例に係わる、吹出し風量の可変手段を説明する図。
【図16】 冷凍サイクルにおけるCOPと、実COPを説明するモリエル線図。
【符号の説明】
1…圧縮機、3…室内熱交換器、4…膨張機構(電子膨張弁)、5…室外熱交換器、K…冷媒管、6…室内送風機、7…室外送風機、3f,5f…フィン、3p,5p…熱交換パイプ、Ka…分流管、Kb…集合管、a〜d…第1の直状部〜第4の直状部、e…曲り部、10…筐体部、12…吸込み口、13…吹出し口、3fa…切欠フィン、21…送風路、23…圧力損失防止材(フッ素樹脂被膜)、13a〜13d…吹出し口、24…ルーバ。

Claims (1)

  1. 圧縮機と、室内熱交換器と、膨張機構と、室外熱交換器とを順次冷媒管を介して連通してなる冷凍サイクル回路を備えるとともに、上記室内熱交換器と上記室外熱交換器にそれぞれ対向して配置され熱交換空気を送風する室内送風機と室外送風機を備えた空気調和機において、
    上記室内熱交換器と室外熱交換器はそれぞれ、所定間隔を存して並設される複数枚のフィンと、これらフィンに貫通して設けられ上記冷媒管と連通する熱交換パイプとから構成され、
    上記室内熱交換器を構成するフィンの少なくとも一部は、そのフィンピッチを上記室外熱交換器のフィンピッチよりも大に設定し
    上記室内熱交換器を構成する熱交換パイプは、直状部と曲り部とを交互に連続させて、平面視で略矩形状に折曲形成され、この室内熱交換器のほぼ中心部に、室内熱交換器の内周面側から外周面側へ熱交換空気を吹出す上記室内送風機が配置され、
    上記室内熱交換器を構成する熱交換パイプ曲り部に嵌挿されるフィンの熱交換空気導入側端部は欠落加工され、
    この欠落端縁から熱交換パイプまでの距離が、熱交換パイプ直状部に嵌挿されるフィンの端縁から熱交換パイプまでの距離よりも短く形成される
    ことを特徴とする空気調和機。
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