JP4159143B2 - フードボックスのフィルタおよびその補助具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、台所等で換気扇を覆って設置され、レンジからの油煙や臭いの広がりを抑制するフードボックスのフィルタに関する。
【0002】
【従来の技術】
台所には、レンジにおいて発生する油煙や臭いを室外に排出するため、レンジの近傍の壁に換気扇が設けられるが、換気扇だけでは、レンジから換気扇に至るまでの油煙や臭いの広がりを効率よく防ぐことができないので、新築の家庭等では、この換気扇がフード内に内蔵されたレンジフードを壁に設置する態様をとっている。
【0003】
しかしながら、既に換気扇だけが単独に取り付けられている家庭で、このレンジフードを取り付けるのは、その換気扇が無駄になるだけでなく、そのレンジフードの換気扇に合った壁の開口工事をしなければならず、それにかかる手間、費用とも大変である。
【0004】
そこで、新たにレンジフードを設置しなくとも、既存の換気扇を残したまま、その換気扇を覆って壁に取付けて、レンジフードと同じ働きをなすようにしたものがフードボックスである。図15に、このフードボックスHの一般的なものの一例を示す。
【0005】
このものは、換気扇Pの室内側への突出部に対応する部分と下面が開口された箱体を成し、下面の開口が油煙や臭いの補集口11となっている。壁Wに取り付けた際の手前側の面が末広がりの傾斜面を成し、補集口11がレンジRを広く覆うようになっていて、レンジRにおいて発生した直後の油煙や臭いを広い範囲に亘って補集できるようになっている。補集口11からフードボックスH内に流入した油煙や臭いは、フードボックスHの側壁内面に導かれて換気扇Pの方へ移動し、換気扇Pによって室外に導かれる。補集口11の内周には樋状の油溜まり12が設けられており、側壁内面に付着し、側壁をつたって下方に移動してくる油を受け止めるようになっている。このフードボックスHは鋼板で形成されている。
【0006】
このように、単純な箱体のフードボックスHを取り付けることにより、既設の換気扇Pを残したまま、僅かの手間と費用でレンジ周りの汚れを押さえることができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなフードボックスHには、これまで、フィルタを取り付けたものがなかった。従って、換気扇PやフードボックスH自身の内面がひどく汚れ、特に、換気扇Pの汚れは換気効率の低下にもつながっている。
【0008】
そこで、この発明の課題は、フードボックスに取り付けるフィルタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、レンジにおいて発生した油煙や臭いを室外に排出する換気扇を覆う箱体を成し、前記レンジの上方で壁から突設され、前記箱体の下面が開口されて油煙や臭いの補集口となっており、補集口の縁部内周に沿って樋状の油留まりが設けられ、上記油留まりに周縁が沿うフィルタ枠内にフィルタ繊維が取り付けられて成り、そのフィルタ枠の周縁を前記油留まりに載置して上記フードボックスに取り付けるようにしたフードボックスのフィルタにおいて、上記補集口の口形が矩形平面を成し、上記油溜まりに載置される上記フィルタ枠が、その油溜まりに沿う形状の底面を有する截頭角錐を成し、その截頭角錐の上面と各側面にフィルタ繊維を取り付けて成る構成を採用したものである。
このようにすれば、補集口から吸い込まれた油煙や臭いが截頭角錐の傾斜面に沿って換気扇の方向に収束し易くなり、フードボックス内が汚れにくい。
【0010】
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、上記補集口の口形が、壁側から手前側に向かう途中で水平から斜め上方に立ち上がる矩形の折れ曲がり面を成す場合であって、上記補集口の水平部と傾斜部のそれぞれの油留まりに沿う二つの矩形枠をその水平部と傾斜部の境界に対応する辺の回りに回動自在に連結されて成る折れ曲がり可能な矩形のフィルタ枠を有し、各矩形枠内にフィルタ繊維が取り付けられて成る構成を採用したものである。このようにしたことにより、簡単な構成のフィルタがフードボックスに簡単に取り付けられ、換気扇周りの汚れを手間なく安価に抑制できる。
【0011】
請求項3に係る発明は、請求項に係る発明において、各矩形枠における対辺の間隔が可変となっている構成を採用したものである。そのようにすれば、様々な寸法の補集口に即座に対応できる。
【0012】
請求項4に係る発明は、レンジにおいて発生した油煙や臭いを室外に排出する換気扇を覆う箱体を成し、前記レンジの上方で壁から突設され、前記箱体の下面が開口されて油煙や臭いの補集口となっており、その補集口の口形が壁側から手前側に向かう途中で水平から斜め上方に立ち上がる矩形の折れ曲がり面を成し、その補集口の縁部内周に沿って樋状の油留まりが設けられたフードボックスのフィルタであって、上記補集口の水平部の油溜まりに底部が載置可能で、各側面と上面にフィルタ繊維が取付けられた截頭角錐状のフィルタ枠にマット状のフィルタ繊維が連設されてなり、そのマット状のフィルタ繊維で前記補集口の傾斜部を覆うようにし、そのマット状のフィルタ繊維にフードボックスに対する着脱手段を設けた構成を採用したものである。
【0013】
このようにしたことにより、水平部の油溜まりに載置されたフィルタ繊維の面が換気扇側に収束する方向の傾斜面になっているので、その部分を通過した油煙が換気扇側に導かれ易い。
【0014】
請求項5に係る発明は、レンジにおいて発生した油煙や臭いを室外に排出する換気扇を覆う箱体を成し、前記レンジの上方で壁から突設され、前記箱体の下面が開口されて油煙や臭いの補集口となっており、その補集口の口形が壁側から手前側に向かう途中で水平から斜め上方に立ち上がる矩形の折れ曲がり面を成し、その補集口の縁部内周に沿って樋状の油留まりが設けられたフードボックスの、前記折れ曲がり面の水平部と傾斜部のそれぞれの面に、矩形のフィルタ枠から成るフィルタを単独で装着するための補助具であって、二本の棒体の一端同士を、最大開脚角度が180°となるように回動自在に連結して成り、その二本の棒体を180°開脚して一本の棒体にした状態で、その両端を前記フードボックスの両側板の油溜まりに載置し、その棒体上に前記フィルタのフィルタ枠の一辺を載置してフィルタを装着するようにした構成を採用したものである。
【0016】
この補助具を用いることにより、上記のような形状のフードボックスに対し、その補集口の水平部と傾斜部のそれぞれの面に、単純な矩形形状のフィルタ枠のフィルタを単独で装着できるので、フィルタ枠を、補集口の折れ曲がり面に合わせた複雑な形状のフィルタを用意する必要がない。
【0017】
【発明の実施の形態】
図1〜図14にこの発明の実施の形態を示し、従来例と同一部分については同一符号を付して説明を省略する。この実施形態のフィルタを取り付けるフードボックスとして、その補集口の形状が異なるものを2種(以下、第1、第2のフードボックスH1 、H2 と称する)取り挙げ、それぞれのフィルタについて説明する。
【0018】
(第1のフードボックスH1 とそれに対するフィルタ)
以下にいう第1のフードボックスH1 とは、図1(a)に示すように、その補集口11が矩形を成す。その矩形面はフードボックスH1 を壁に取り付けた際、水平を向く場合((b)参照)も傾斜する場合H1 ’((c)参照)も含むが、いずれにしてもその開口形状が矩形であることに変わりはなく、ここでは水平面を向く場合のもののみについて説明する。その補集口11の縁部内周に沿って、図2に示すような樋状の油溜まり12が設けられている。
【0019】
このような補集口11を有する第1のフードボックスH1 に対し、それに取り付けるフィルタF1 のフィルタ枠1は、図3に示すように、その外形(周縁)が前記油溜まり12の外周と内周の間の寸法を有する矩形枠をなし、この実施形態では二枚のものを並置している。各フィルタ枠1は、各辺の断面がL字状を成し、そのL字の内側に、それに沿う外形と、そのL字の高さ内に納まる厚みのマット状のフィルタ繊維2が敷かれている。このフィルタ繊維2は、図3(b)に示すように、フィルタ枠1の裏面1aに敷かれ、その上に針金等で形成された細枠3を重ね、その細枠3を、フィルタ枠1に設けられた係止片1cに嵌入して挟むことによりフィルタ枠1に固定される。
【0020】
このようなフィルタをフードボックスH1 に取り付ける際には、補集口11の長辺方向にフィルタ枠1の短辺を沿わせる形で補集口11から挿入し、フードボックスH1 の中で補集口11とフィルタ枠1の短辺同士、長辺同士を合わせて油溜まり12の上に載置する。これだけで取付けが完了する。フィルタ枠1の外形は、油溜まり12の内側より大きいのでフィルタF1 が水平方向にずれても補集口11から落下することがない。
【0021】
以上のフィルタF1 では、枠の大きさが決まっているので、一つの大きさの補集口11にしか対応できないが、様々な寸法の補集口11に対応できるようにするには、フィルタ枠1の各辺を可変にすればよい。
【0022】
そのためには、図4に示すように、フィルタ枠1の各辺を二つ割りにし、その二つ割りにした辺の端部近傍にばか穴1dを設けておき、長さ方向に沿う長穴22を二つ設けた帯状の板金21を、各フィルタ枠1の裏面1aに重ね、フィルタ枠1の表面1b側からそのばか穴1dと長穴22に蝶ねじ23を挿入して、裏面側でナットNに螺合させて接続したものを一辺として構成し、辺の長さを変化させる際には、その蝶ねじ23をゆるめて各枠1をスライドさせることによって行い、長さが決まれば、蝶ねじ23とナットNで帯板21とフィルタ枠1を挟んで固定する。なお、図4では、図示の煩雑さを避けるためにフィルタ繊維2は描かず、フィルタ枠1のみを描いている。
【0023】
また、他の方法として、図示はしないが、丸や角のパイプに挿嵌可能な丸棒や角材を挿嵌してスライド可能となったものを枠の一辺として形成する方法もある。その場合に、辺の長さが決まった際の固定方法としては、パイプの外面にバーリング加工で設けたねじ穴に蝶ねじを通し、その蝶ねじ先端で丸棒や角材を押圧する方法や、丸棒や角材側に穴を設けておき、そこに蝶ねじの先端部を挿入して行う方法がある。
【0024】
次に、上記第1のフードボックスH1 に対する、さらに他の形状のフィルタを取り挙げる。このフィルタは、図5や図6に示すように、そのフィルタ枠1が、截頭角錐状の枠1になっており、その截頭角錐の各側面と上面にマット状のフィルタ繊維2が取付けられている。このようなフィルタF2 やF3 であれば、そのフィルタ枠1の傾斜面のフィルタ繊維2の壁に沿って油煙や臭いが換気扇側に導かれ易い。
【0025】
なお、この実施形態では、第1のフードボックスH1 として、その補集口11の口形を矩形としたが、台所のインテリアを考えた際に、今後、図7や図8に示すような、その口形が台形を成すものh1 や円弧状を成すものh2 が世にでることも考えられるが、その場合でも、この発明では、フィルタFはその補集口11の油溜まり12の上に載置するので、そのフィルタ枠は、外形を、その台形や円弧の形状に合わせるようにすればよい。
【0026】
そして、台形の場合は各辺が直線であるので、その傾斜角が等しいものであれば、前記した矩形の場合と同様にその辺の長さの可変手段を設けることにより、形状の異なった補集口11に対しても即座に対応することができる。
【0027】
(第2のフードボックスH2 とそれに対するフィルタ)
図9に示す第2のフードボックスH2 は、その補集口11が壁側から手前側に向かう途中で水平から斜め上方に立ち上がる矩形を成している。これは、手前側の傾斜面の部分で油煙や臭いを広く補集するための形状である。
【0028】
このような形態の補集口11を有する第2のフードボックスH2 のフィルタとして、先ず、前記第1のフードボックスH1 のフィルタの内、フィルタ枠1が矩形のもの(図3(b)参照)を採用することができる。この場合も、フィルタFの取付けは油溜まり12の上に載置する形をとるが、補集口11が途中で上向きに立ち上がっているので、図9(c)に示すように、フィルタ枠1が載置されるのは、前後方向の対向辺だけであり、左右方向の対向辺上には載置されない形となる。
【0029】
第2のフードボックスH2 に対する他の形態のフィルタとして、図10に示すような、二つの矩形枠31を突き合わせ、図のような公知の蝶番32’で回動自在に連結し、その連結辺32を上記補集口11の水平部と傾斜部の境界に合わせる形で上記油溜まり12に載置可能な形態のもの30を取り挙げる。それぞれの枠31内にマット状のフィルタ繊維2が取り付けられている。このフィルタ30の場合は、その折れ曲がり構造によって、フィルタ枠31が油溜まり12の全周に沿うので、前記図9(c)の場合のように、フードボックスH2 の前後の油溜まり12だけにフィルタ枠1が載って、左右の内面が剥き出しになり、その面が直接、油煙や臭いに触れるといったことがないので、その分のフードボックスHの内面の汚れを回避できる。
【0030】
このフィルタ30に対しても、各枠31について前記したような長さ調整機構を用いて各枠31の長さを調整できるようにすれば、補集口11の大きさ(形状)の異なるフードボックスH2 に即座に対応できる。
【0031】
また、このフードボックスH2 に、その補集口11の水平部と傾斜部のそれぞれの面に単独に、それらの面に対応した、前記図3に示すような矩形のフィルタ枠のフィルタを装着するには、水平部と傾斜部の境界線に沿って、図11に示すような補助具70を掛け渡す。
【0032】
この補助具70は、図11(a)に示すように、幅方向の片側が樋状71aになった二本の帯板71、71の一端同士を、最大開脚角度が180°となるように、蝶番72で回動自在に連結したものであり、各帯板71の幅方向、前記樋状になった部分71aとは反対側の部分の自由端には、その端縁から所定の長さの長穴73が設けられている。
【0033】
使用の際には、前記図11(a)に示すような折り曲げた状態でフードボックスH2 の補集口11から内部に挿入し、図11(b)および図12に示すように、フードボックスH2 内部で二本の帯体71、71を180°に開脚して一本の帯体70にし、その帯体70の両端を前記フードボックスH2 の両側板の油溜まり12の上に載置する。その際、水平部と傾斜部の境界には傾斜部側と水平部側を接合するための合わせしろ13が存在し、これがフードボックスH2 の内部に張り出しているが、前記した帯体70の自由端の長穴73は、この合わせしろ13を逃がすためのものであり、この長穴73によって合わせしろ13を避ける。また、この長穴73に合わせしろ13が交差することにより、この補助具70の前後方向の移動を阻止することができる。このような補助具70によって、フィルタ枠の一辺をこの補助具70の上に載置し、対辺をフードボックスH2 の油溜まり12の上に載置してフィルタFを装着する。
【0034】
第2のフードボックスH2 に対するさらなる他の形態のフィルタとして、図13に示すようなもの40を採用した。このもの40は、補集口11の水平部の油溜まり12に底部が載置可能な截頭角錐状のフィルタ枠41と、そのフィルタ枠41の底部を水平部の油溜まり12に載置した際に手前側に位置する辺からマット状のフィルタ繊維2を連設し、そのフィルタ繊維2の縁部に磁石42を設けたものである。この場合は、截頭角錐の各側面と上面にマット状のフィルタ繊維2を取付ける。
【0035】
このフィルタ40を取り付ける際には、図13に示すように、截頭角錐部41を補集口11の水平部の油溜まり12の上に載置し、その截頭角錐部41に連設された枠無しのマット部2’を前記縁部の磁石42でもって補集口11の手前側縁部に取り付ける。
【0036】
このようなフィルタ40であれば、水平部の油溜まり12に載置されたフィルタ繊維2の面が換気扇側に収束する方向の傾斜面になっているので、その部分を通過した油煙を換気扇側に導き易いとともに、その截頭角錐部41に連設されたマット部2’は、水平面に対して任意の角度を成すことができるので、補集口11の傾斜部の立ち上がり角が異なる第2のフードボックスH2 に対応できる。
【0037】
なお、図13に示したものの変形例を図14に示す。図14において、51、61はフィルタ枠、52、62は取付け用のマグネットである。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明は、フードボックスのフィルタを発案したので、それをフードボックスに装着すれば、油煙によるフードボックスの汚れや臭いのこびりつきを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)に斜視図、(b)、(c)に側断面図を示した第1のフードボックスの図
【図2】(a)に平面を、(b)に要部拡大断面を示したフードボックスの油溜まりの図
【図3】(a)に第1のフードボックスに取り付ける実施形態のフィルタの背面とその取付け状態を平面で示し、(b)にその分解斜視図を示したもの
【図4】(a)は要部を斜視で示した実施形態の応用例の図、(b)は平面図
【図5】(a)に斜視を、(b)、(c)にそれぞれ、取付け状態を正面と側面で示した第1のフードボックスの他の実施形態のフィルタの図
【図6】(a)に斜視を、(b)、(c)にそれぞれ、取付け状態を正面と側面で示した第1のフードボックスの他の実施形態のフィルタの図
【図7】(a)、(b)、(c)それぞれに第1のフードボックスの他の例を平面、正面、側断面で示した図
【図8】(a)、(b)、(c)それぞれに第1のフードボックスの他の例を斜視、平面、側断面で示した図
【図9】(a)、(b)それぞれに第2のフードボックスの正面と側面を示し、(c)に実施形態のフィルタを取り付けた状態を側断面で示した図
【図10】(a)、(b)それぞれに斜視とその取付け状態を示した第2のフードボックスに取り付ける他の実施形態の図
【図11】(a)に折り曲げた状態、(b)に、最大に開脚した状態を示した補助具の斜視図
【図12】補助具の装着状態を(a)に斜視図で、(b)に部分詳細を示し、(c)に要部詳細を側断面図で示したもの
【図13】他の実施形態を示す図
【図14】(a)〜(c)に図13の変形例を斜視図で示したもの
【図15】(a)に正面を、(b)に側断面を示した一般的なフードボックスの図
【符号の説明】
1、31、41、51、61 フィルタ枠
2、2’ フィルタ繊維
3 細枠
11 補集口
12 油溜まり
21 帯板
22 長穴
23 蝶ねじ
42、52、62 マグネット
70 補助具
F、30、40 フィルタ
H フードボックス
1 第1のフードボックス
2 第2のフードボックス

Claims (5)

  1. レンジにおいて発生した油煙や臭いを室外に排出する換気扇を覆う箱体を成し、前記レンジの上方で壁から突設され、前記箱体の下面が開口されて油煙や臭いの補集口となっており、補集口の縁部内周に沿って樋状の油留まりが設けられ、上記油留まりに周縁が沿うフィルタ枠内にフィルタ繊維が取り付けられて成り、そのフィルタ枠の周縁を前記油留まりに載置して上記フードボックスに取り付けるようにしたフードボックスのフィルタにおいて、
    上記補集口の口形が矩形平面を成し、上記油溜まりに載置される上記フィルタ枠が、その油溜まりに沿う形状の底面を有する截頭角錐を成し、その截頭角錐の上面と各側面にフィルタ繊維を取り付けて成ることを特徴とするフードボックスのフィルタ。
  2. 上記補集口の口形が、壁側から手前側に向かう途中で水平から斜め上方に立ち上がる矩形の折れ曲がり面を成す場合であって、上記補集口の水平部と傾斜部のそれぞれの油留まりに沿う二つの矩形枠をその水平部と傾斜部の境界に対応する辺の回りに回動自在に連結されて成る折れ曲がり可能な矩形のフィルタ枠を有し、各矩形枠内にフィルタ繊維が取り付けられて成ることを特徴とする請求項1に記載のフードボックスのフィルタ。
  3. 各矩形枠における対辺の間隔が可変となっていることを特徴とする請求項に記載のフードボックスのフィルタ。
  4. レンジにおいて発生した油煙や臭いを室外に排出する換気扇を覆う箱体を成し、前記レンジの上方で壁から突設され、前記箱体の下面が開口されて油煙や臭いの補集口となっており、その補集口の口形が壁側から手前側に向かう途中で水平から斜め上方に立ち上がる矩形の折れ曲がり面を成し、その補集口の縁部内周に沿って樋状の油留まりが設けられたフードボックスのフィルタであって、
    上記補集口の水平部の油溜まりに底部が載置可能で、各側面と上面にフィルタ繊維が取付けられた截頭角錐状のフィルタ枠にマット状のフィルタ繊維が連設されてなり、そのマット状のフィルタ繊維で前記補集口の傾斜部を覆うようにし、そのマット状のフィルタ繊維にフードボックスに対する着脱手段を設けたことを特徴とするフードボックスのフィルタ。
  5. レンジにおいて発生した油煙や臭いを室外に排出する換気扇を覆う箱体を成し、前記レンジの上方で壁から突設され、前記箱体の下面が開口されて油煙や臭いの補集口となっており、その補集口の口形が壁側から手前側に向かう途中で水平から斜め上方に立ち上がる矩形の折れ曲がり面を成し、その補集口の縁部内周に沿って樋状の油留まりが設けられたフードボックスの、前記折れ曲がり面の水平部と傾斜部のそれぞれの面に、矩形のフィルタ枠から成るフィルタを単独で装着するための補助具であって、
    二本の棒体の一端同士を、最大開脚角度が180°となるように回動自在に連結して成り、その二本の棒体を180°開脚して一本の棒体にした状態で、その両端を前記フードボックスの両側板の油溜まりに載置し、その棒体上に前記フィルタのフィルタ枠の一辺を載置してフィルタを装着するようにしたことを特徴とするフードボックスのフィルタの補助具。
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