JP4156050B2 - Simple construction sheet and construction method - Google Patents

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
壁紙等の内装シートで、内装作業の現場において簡易に施工できるシート及びその施工方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、建築物の内装に用いる化粧シートなどは、内装作業の段階で、その作業現場またはその周辺において壁紙の裏面にでんぷんのり等の水溶性接着剤を塗布し、塗布したシートを折り畳み、施工場所で全面を伸ばし施工していく方法であった。このような施工方法は水性のりを使用する為、小量施工する時は、準備、塗布量の調節、かたづけ等手間がかかる。紙壁紙等においては、のりの水分によりシートの腰がなくなり、施工しずらくなり、又、施工後、紙の収縮により、目開きをしてしまう。また、オープンタイムが短くすぐ貼らねばならないなどの多くの問題もあった。
【０００３】
そこで、壁紙等の裏面に粘着剤を塗布してなる離型紙付き化粧シートが開発された。前記離型紙付き化粧シートは、裏面の離型剤紙を剥離するだけで、粘着面が露出するので直ちに被着面に圧着することができ、容易に作業できる特徴を有する。
しかし、離型紙付き化粧シートは離型紙を剥がして粘着面を露出して折り畳むと、粘着剤どうしの接着が強くて、壁面等に貼る際に、剥がそうとしても剥がれないので、その場で離型紙を剥がしながら施工しなければならない。また、一度貼ってしまうと粘着力が強いので貼り直しができない。離型紙があるためにコストが高い等の問題があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
作業現場で水性のりを使用しないで、簡単に施工でき、オープンタイムが長くて安定作業が可能である化粧シートとその施工方法を提供する。
【０００５】
【課題を解決する手段】
第１の発明は、加熱することによって活性化されて粘着性を発現する熱活性粘着剤として、樹脂100 重量部に対し、粘着付与剤が0.1 〜 100重量部、結晶性可塑剤が100〜400（但し100は除く）重量部が配合された水性ラテックスエマルジョンを壁紙等の内装化粧シートの裏面にコートしてなり、前記熱活性粘着剤の粘着性を発現させた面どおしを軽く圧着した後、剥離する際の粘着力が、 0.39 〜 3.86N/10mm(0.1 〜 1kgf/inch) の範囲であることを特徴とする簡易施工シートである。
第２の発明は、加熱することによって活性化されて粘着性を発現する熱活性粘着剤として、樹脂100 重量部に対し、粘着付与剤が0.1 〜 100重量部、結晶性可塑剤が50〜400 重量部が配合された水性ラテックスエマルジョンを壁紙等の内装化粧シートの裏面にコートしてなり、前記熱活性粘着剤の粘着性を発現させた面どおしを軽く圧着した後、剥離する際の粘着力が、 0.39 〜 3.86N/10mm(0.1 〜 1kgf/inch) の範囲であることを特徴とするロール状簡易施工シートである。
第３の発明は、裏面に熱活性粘着剤がコートされた第１又は第２の発明の簡易施工シートの裏面を、赤外線の放射による加熱または表面に離型樹脂をコートした加熱ロールによって活性化された粘着面を被着面に圧着することを特徴とする簡易施工シートの施工方法である。
【０００６】
【発明の実施の形態】
本発明は、壁紙等の内装シートの裏面に熱活性粘着剤を塗布すること、および該シートを用いて内装作業を施工する方法である。熱活性粘着剤とは、その塗布後には非粘着性であって、使用時に前記塗布面を加熱することによって活性化されて粘着性を示す性質をもつことを特徴とするもので、粘着剤の組成の設計によって、前記活性化された粘着性持続時間（オープンタイム）としては、数分から数日間にすることも可能である。通常は非粘着性で、加熱により粘着性を示し、冷却しても粘着を維持し、緩慢に固化する熱活性粘着剤を塗布し、離型紙なしで、のり付きシートを作成する。壁紙等の内装シートを壁面等に貼る作業の実態に適した作業方法及び接着性は使用する接着剤あるいは粘着剤により効率、仕上がり等に影響する。図１は、本発明の簡易施工シートの実施例を示すシート断面図である。図２は、本発明の簡易施工シートの熱活性粘着剤を活性化する方法を示す概念図であり、図３は、熱活性粘着剤を活性化する別の方法を示す概念図である。図４は、本発明の簡易施工シートの施工の状態を示す斜視図である。本発明の簡易施工シートＳの基本的な構成としては、50〜200g/m²の裏打紙１の上に、塩ビペーストゾル、水性エマルジョン等の発泡層の上に印刷インキ４による絵柄印刷、ＥＭ加工等加工等を施した凹凸層２を形成した化粧シートの裏面に熱活性粘着剤層３を設けることによって、従来の化粧シートの施工と比較して、簡単に施工できるシートである。
【０００７】
本発明の簡易施工シートに用いる裏打紙１としては、50〜200g/m²の一般紙、難燃紙、水酸化アルミ紙等の無機質紙が挙げられる。その他20〜100g/m²の薄葉紙、含浸紙等の紙間強化紙の上に印刷や各種コートを行った紙系化粧シート、ポリエチレンテレフタレート、オレフィン、ＰＶＣ等の熱可塑性樹脂の化粧シートも使用できる。
【０００８】
本発明の簡易施工シートの裏面に設ける熱活性粘着剤３は、前記シートの裏面に塗布されており、常温以下の温度に保持されている場合は、非粘着性であり、結晶性可塑剤の軟化点以上に加熱された場合には活性化されて粘着性となり、活性化後、しばらくの間、粘着性を維持しうる粘着剤である。このような機能は、結晶性可塑剤で発現するものである。すなわち、前記結晶性可塑剤は軟化点以下の温度では、固形結晶状態に戻るが、一旦溶融された後、熱を取り去っても結晶化せずにゆっくりと結晶化する。この機能によって、本発明の簡易施工シートＳの特徴、すなわち、加熱活性化後のシートを折り畳むことができて、施工迄の多少の時間折り畳んだ状態にしておいても問題なく、さらに、施工直後の貼り替えが可能となる。時間が経つと強力な接着力が得られる。次に、このような特性を示す熱活性粘着剤３の組成について説明する。
【０００９】
本発明に用いる熱活性粘着剤３としては各種水性エマルジョン・ラテックスが使用できる。主要成分である樹脂としては、アクリル酸エステル、スチレンーアクリル酸エステル、スチレンーブタジエン、酢酸ビニル、酢酸ビニルーアクリル酸エステル、エチレン−酢酸ビニル、ウレタン等が上げられ、１種又は２種以上の混合も可能である。
樹脂のTgが低すぎるとブロッキング性の問題があり、Tgが高すぎると接着性能が出ない。Tgの範囲としては60℃以下望ましくは0 ℃〜60℃が良い。又、２種又は数種のTgのものをブレンドしても良い。
【００１０】
熱活性粘着剤３には、粘着付与剤を添加する。粘着付与剤は、加熱により活性化された際の粘着性を増すための成分で各種のものが使用できる。
粘着付与剤としては、例えば、テルペン樹脂、脂肪族系石油樹脂、芳香族系石油樹脂、クマロンーインデン樹脂、スチレン系樹脂、フェノール樹脂、テルペンーフェノール樹脂、ロジン誘導体（ロジン、重合ロジン、水添ロジンおよびこれらのグリセリン、ペンタリストール等とのエステル、樹脂酸ダイマー等）が挙げられる。
本発明の簡易施工シートＳの熱活性粘着剤３に添加する粘着付与剤の量は、前記樹脂100 重量部に対して、0.1 〜 100重量部の範囲が好ましい。添加量は、前記樹脂の種類、施工時における熱活性化の維持時間の長さ等により、適性添加量を設定する。粘着付与剤の添加量が0.1 重量部未満の場合、活性化された粘着面の粘着力が弱く、貼着時の作業性が悪くなり、また、添加量が100 重量部を越えると熱活性粘着剤３の塗布、乾燥後にも粘着性を示し、巻取のブロッキングの危険がある。
【００１１】
熱活性粘着剤３は、前述のとおり本発明の簡易施工シートＳの特徴である熱活性効果と粘着性の一定時間保持の性質を与えるものである。
結晶性可塑剤は、軟化点以下では固形結晶状態で、一旦溶融したあと熱で取り去ってもすぐに結晶化せず、ゆっくりと結晶化するもので、使用レベルとしては、軟化点が50〜100 ℃の間のものが適する。結晶性可塑剤としては、フタル酸ジフェニル、フタル酸ジヘキシル、フタル酸ジシクロヘキシル、フタル酸ジヒドロアビニル、イソフタル酸ジメチル、安息香酸スクロース、二安息香酸エチレングリコール、三安息香酸トリメチロールエタン、三安息香酸グリセリド、四安息香酸ペンタエリトリット、八酢酸スクロルーＰートルエンスルフォンドアミド等が挙げられるが、汎用性からフタル酸ジシクロヘキシルが好ましい。
【００１２】
本発明の簡易施工シートＳの熱活性粘着剤３に添加する結晶性可塑剤の量は、前記樹脂100 重量部に対して、50〜400 重量部の範囲が好ましい。添加量は、前記樹脂の種類、施工時における熱活性化の維持時間の長さ等により、適性添加量を設定する。結晶性可塑剤の添加量が50重量部未満の場合、熱活性粘着剤３を塗布、乾燥後も粘着性が残り、巻取とした場合にブロッキングする危険性がある。また、添加量が400 重量部を超えると熱活性粘着剤３が加熱により活性化が難しく、よしんば活性化されてもその粘着面の粘着力が弱く、貼着時の作業性が悪くなる。前記粘着力が弱くなる原因としては、粘着性の樹脂成分及び粘着付与剤の量が、結晶性可塑剤の量に比して少なくなることに起因する為と思われる。
【００１３】
本発明の簡易施工シートＳに用いる熱活性粘着剤３には、以上の他に炭酸カルシウム、クレイ、シリカ等の充填剤、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、三酸化アンチモン等の難燃充填剤を塗料コート時のブロッキング性、防火性能向上の為に使用してもよい。又、充填剤により、粘着性能を調整してもよい。
この他、防カビ剤、消泡剤、分散剤、増粘剤、ブロッキング防止剤、防腐剤等を添加して塗料化する。
【００１４】
本発明の簡易施工シートＳを製造する工程において、化粧シートの裏面に熱活性粘着剤３を塗布する方法としては、コンマコート、ロールコート、グラビアコート、リバースコート、ロータリーシルクコート、フローコート等各種の方法が使用できる。コートする際の熱活性粘着剤３の乾燥は、結晶性可塑剤の融点以上に上げてしまうと、粘着性が発現してしまうので低温において乾燥する。熱活性粘着剤３の塗布量は、固形分として5 〜100g/m²のコート量が好ましい。熱活性粘着剤３をコートし、乾燥した簡易施工シートは、ロール状に巻き取ることができ、さらに、常温保管が可能である。
【００１５】
次に、得られた簡易施工シートの施工方法について説明する。一般に、壁紙等を壁面に貼る施工の場合、壁紙の長さとして一度に２ｍ程度を単位としてカットして施工する。２ｍの長さの壁紙を持ち運びするためには、壁紙の裏面にのり付け後、壁紙を折り畳んで運び、施工までの間、そのまま置かれることになる。この時、前記のり付け面（裏面）どおしも接したまま保管・移動を行い、施工現場でシートを伸ばす。この時、裏面どおしの接着力が強すぎると、施工の際に剥がし難く、無理に剥がすと壁紙の場合、裏打紙１が材破してしまう。その為、加熱溶融時の粘着力は、粘着面同士を軽く圧着してＴ字剥離をしたとき（50mm/ 分の速度）の剥離抵抗値として0.39 〜 3.86N/10mm(0.1 〜1kgf/inch)巾が適性である。さらに望ましくは、0.39 〜 1.93N/10mm(0.1 〜0.5kgf/inch)である。
【００１６】
本発明の簡易施工シートを施工する場合には、裏面に塗布した熱活性粘着剤３を活性化することが必要である。前記シートに塗布された熱活性粘着剤層３を加熱することによって、粘着性が発現し、壁面に貼着施工できる状態となる。前記熱活性粘着剤層３の加熱は、施工の現場またはその近傍において行うが、粘着剤面のみを加熱するのが望ましく、その加熱方法としては、熱風加熱、赤外線放射による加熱、ロール加熱等が利用できる。本発明の簡易施工シートＳの施工方法としては、赤外線の放射加熱または、表面に、離型性の良い樹脂、例えばフッ素、シリコン樹脂等をコートしたロールによる加熱により活性化することにより行う。
【００１７】
本発明の簡易施工シートＳの第一の施工方法は、図２に示すように、巻取状から繰り出された簡易施工シートを送りロールにより加熱部１０に送り、その裏面に赤外線を放射することによって、粘着性を発現させる。熱源１１として赤外線を用いることによって、熱活性粘着剤層３を効率よく加熱することができ、シート表面が熱による影響を受けずに済む。活性化された簡易施工シートを送るロールは、ロール１２と１３により送るが、粘着性を発現した熱活性粘着剤面に接触するロールは、その表面に前記フッ素、シリコン樹脂等をコートした離型ロール１３とする。次に、約２メートルの長さのシートを図２の折り畳み部１５に示すように３〜５回折り畳んでカットし施工現場に持ち込んで貼着施工をする。本発明の簡易施工シートＳの熱活性化された粘着面どおしの粘着力は3.86N/10mm(1kgf/inch)以下であるので、貼着の際にも容易に剥離できて貼着作業に支障を来すことはない。
【００１８】
本発明の簡易施工シートＳの第二の施工方法は、図２に示すように、巻取状から繰り出された簡易施工シートを、加熱ロールに密着させ、熱活性粘着剤層３を活性化し、粘着性を発現させる。加熱ロールには、離型性の良い樹脂、ｅｘ．フッ素、シリコン樹脂等をコートし、熱活性粘着剤３の活性化された粘着面との剥離を良くする。この第二の方法は熱活性粘着剤層３への直接接触加熱であり、適性な活性化は、加熱ロール表面温度と、該加熱ロールとの接触距離（時間）との条件により制御しうる。加熱ロールにより、裏面に粘着性が発現した簡易施工シートは、前記第一の方法と同じように、約２メートルの長さのシートを図３の折り畳み部２５に示すように３〜５回折り畳んでカットし施工現場に持ち込んで貼着施工をする。この場合も前記シートの熱活性化された粘着面どおしの粘着力は3.86N/10mm(1kgf/inch)以下であるので、貼着の際にも容易に剥離できて施工に支障を来すことはない。
【００１９】
【実施例】
〔実施例１〕裏打紙 ＴＴ−７０ＣＤ（特種製紙株式会社製 商品名）の上に、塩化ビニルゾルコートを行う。使用した塩化ビニルゾルの主成分は次の通りである。
＜ゾル配分＞
｛成分｝ ｛品名｝ ｛配合比｝
ＰＶＣ PSL-290 ( 鐘淵化学工業株式会社製) 100重量部
ＴｉＯ₂ R-900 ( 石原産業株式会社製) 20重量部
ＤＯＰ DOP ( 協和発酵株式会社製) 60重量部
ＡＤＣＡ ユニホームAZ-30 ( 大塚化学株式会社製） 3重量部
安定剤 FL-43 ( 旭電化工業株式会社製) 3重量部
上記ゾルコート面に、柄印刷（使用インク：NWP 株式会社昭和インク工業所製) を行い、加熱発泡炉にて発泡し、直後にエンボスを行い発泡エンボス壁紙を得る。次に、前記シートの裏面に、下記組成の熱活性粘着剤３をロールコートにて塗布し、40℃の温風乾燥にて、塗布量として固形分50g/m²のコートを行った。
熱活性粘着剤： 壁紙用ディレード（ザ・インクテック株式会社製 商品名）
主たる成分は、
スチレンアクリルエマルジョン（固形分50％) Tg 45 ℃ 100重量部
フタル酸ジシクロヘキシル 200重量部
ロジン酸エステル 5重量部
得られたシートの熱活性粘着剤層を加熱し、溶融状態にした時の粘着面どおしの粘着力は、1.93N/10mm(0.5kgf/inch)であった。上記シートを別紙の赤外線加熱方法及び加熱ロール法で、接着剤を活性化した後、２ｍのシートを折り畳んで、施工現場に運んだ。赤外線加熱方法、加熱ロール法のいずれの加熱方法でも、前記折り畳んだ簡易施工シートを開きながら壁面上部より通常の施工方法により壁紙の貼着施工をすることができた。
【００２０】
〔比較例１〕実施例と同じ発泡エンボス壁紙を用い、その裏面に、実施例の熱活性粘着剤と同じ組成の熱活性粘着剤であって、結晶性可塑剤の可塑剤量を減らし40重量部にて同様のシートを作成した。その時の粘着面どうしの接着強度は4.63N/10mm(1.2kgf/inch)であった。加熱方法は、実施例と同じ条件で赤外線加熱方法、加熱ロール方法により、活性化させそれぞれ２ｍのシートを折畳む。貼着施工において、活性化された粘着面どおしを引き剥がそうとしたところ、裏打紙が材破して、貼着作業をすることが不可能であった。
【００２１】
【発明の効果】
本発明の簡易施工シートＳは、内装の施工におけるのり付け作業が不用となり、前記シートを熱活性粘着面の活性化のための加熱装置に通すだけですぐに被着面に圧着することが可能となり、作業の簡易化となった。
特に、紙壁紙においては、従来水性ののりを塗布していたので、シートの腰が弱くなることによる貼着作業がし難いことがあったり、のり付けから貼着までの粘着保持時間（オープンタイム）が短いことによる不具合、さらに、水性ののりであるために、裏打紙の伸縮による目開きのトラブル等の各課題を一挙に解決する簡易施工シート、及び施工方法が確立できた。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の簡易施工シートの実施例を示すシート断面図
【図２】本発明の簡易施工シートの熱活性粘着剤を活性化する方法を示す概念図
【図３】本発明の簡易施工シートの熱活性粘着剤を活性化する別の方法を示す概念図
【図４】本発明の簡易施工シートの施工の状態を示す斜視図
【符号の説明】
Ｓ 簡易施工シート
Ｗ 壁面
Ｆ 床面
１ 裏打紙
２ 凹凸層
３ 熱活性粘着剤または熱活性粘着剤層
４ 印刷インキ
１０ 加熱部
１１ 熱源( 赤外線)
１２ 送りロール
１３ 離型ロール
１５ 折り畳んだ簡易施工シート
２０ 加熱ロール
２１，２１′加圧ロール
２５ 折り畳んだ簡易施工シート[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a sheet that can be easily constructed at an interior work site using interior sheets such as wallpaper, and a construction method thereof.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, decorative sheets used for the interior of buildings are applied at the work site or around it by applying a water-soluble adhesive such as starch paste on the back of the wallpaper at the work site or its surroundings, folding the applied sheet, It was a method that stretched the entire surface. Since such a construction method uses a water-based glue, it takes time and labor to prepare, adjust the amount of application, and tackle when performing a small amount. In paper wallpaper and the like, the moisture of the glue causes the sheet to become loose, making it difficult to construct, and opening the paper due to shrinkage of the paper after construction. There were also many problems such as a short open time that had to be applied immediately.
[0003]
Therefore, a decorative sheet with release paper has been developed, in which an adhesive is applied to the back side of wallpaper or the like. The decorative sheet with release paper has a feature that the adhesive surface is exposed by simply peeling the release agent paper on the back surface, so that it can be immediately pressed onto the adherend surface and can be easily operated.
However, if the decorative sheet with release paper is peeled off and the adhesive surface is exposed and folded, the adhesive will adhere strongly and will not peel off even if it is peeled off. It must be applied while peeling the pattern. Also, once pasted, the adhesive strength is strong, so it cannot be pasted again. There were problems such as high cost due to the release paper.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
Provided is a decorative sheet that can be easily constructed without using a water-based glue at a work site, has a long open time, and can be stably operated, and a construction method thereof.
[0005]
[Means for solving the problems]
1st invention is 0.1-100 weight part of tackifiers and 100-400 of crystalline plasticizer with respect to 100 weight part of resin as a heat activation adhesive which is activated by heating and expresses adhesiveness. (where 100 is excluded) Ri greens by coating the aqueous latex emulsion is blended is part by weight on the back of the interior decorative sheet, such as wallpaper, lightly crimped surface etc. pushing was expressed adhesiveness of the thermal active adhesive after the adhesive force during peeling is a simple construction sheet you characterized in that in the range of 0.39 ~ 3.86N / 10mm (0.1 ~ 1kgf / inch).
According to a second aspect of the present invention, as a heat-activatable pressure-sensitive adhesive that is activated by heating to exhibit tackiness, 0.1 to 100 parts by weight of a tackifier and 50 to 400 parts of a crystalline plasticizer with respect to 100 parts by weight of a resin. Ri Na by coating an aqueous latex emulsion parts is blended on the back of the interior decorative sheet, such as wallpaper, after crimping lightly surfaces etc. pushing was expressed adhesiveness of the thermal active adhesive, during peeling adhesion of a rolled simple construction sheet you characterized in that in the range of 0.39 ~ 3.86N / 10mm (0.1 ~ 1kgf / inch).
A third invention is active by the first or the back surface of the easy easy construction sheet of the second invention, the heating roll coated with a release resin heating or surface by infrared radiation thermally activated adhesive coated on the back surface It is the construction method of the simple construction sheet | seat characterized by crimping the converted adhesive surface to a to-be-adhered surface.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention is a method of applying a thermally active adhesive to the back surface of an interior sheet such as wallpaper, and applying interior work using the sheet. The Netsukatsu slime Chakuzai, after its application to a non-tacky, characterized in that having a property indicating the tackiness is activated by heating the coated surface in use, the pressure-sensitive adhesive Depending on the composition of the agent, the activated sticky duration (open time) can be from several minutes to several days. Normally, it is non-adhesive, shows adhesiveness by heating, maintains adhesiveness even when cooled, and applies a heat-activatable adhesive that solidifies slowly, and creates a glued sheet without release paper. The working method and adhesiveness suitable for the actual situation of pasting interior sheets such as wallpaper on the wall surface and the like affect the efficiency, finish, etc., depending on the adhesive or adhesive used. FIG. 1 is a sheet sectional view showing an example of a simple construction sheet of the present invention. FIG. 2 is a conceptual diagram showing a method for activating the thermally activated adhesive of the simple construction sheet of the present invention, and FIG. 3 is a conceptual diagram showing another method for activating the thermally activated adhesive. FIG. 4 is a perspective view showing a construction state of the simple construction sheet of the present invention. The basic construction of the simple construction sheet S of the present invention consists of 50-200 g / m ² backing paper 1, pattern printing with printing ink 4 on a foamed layer of PVC paste sol, aqueous emulsion, etc., EM By providing the thermally active pressure-sensitive adhesive layer 3 on the back surface of the decorative sheet on which the concavo-convex layer 2 subjected to processing or the like has been formed, it is a sheet that can be easily applied compared to the conventional decorative sheet construction.
[0007]
Examples of the backing paper 1 used for the simple construction sheet of the present invention include inorganic paper such as 50 to 200 g / m ² of general paper, flame retardant paper, and aluminum hydroxide paper. In addition, a decorative sheet made of 20-100 g / m ² thin paper, impregnated paper or other paper-based decorative sheet printed or coated with various coatings, or a thermoplastic resin decorative sheet such as polyethylene terephthalate, olefin, or PVC can be used. .
[0008]
The thermally activated pressure-sensitive adhesive 3 provided on the back surface of the simple construction sheet of the present invention is applied to the back surface of the sheet and is non-adhesive when kept at a temperature of room temperature or lower, and is a crystalline plasticizer. When heated above the softening point, it is activated and becomes tacky, and is a pressure-sensitive adhesive that can maintain tackiness for a while after activation. Such a function is manifested by a crystalline plasticizer. That is, the crystalline plasticizer returns to a solid crystalline state at a temperature below the softening point, but once melted, it slowly crystallizes without being crystallized even when heat is removed. By this function, the feature of the simple construction sheet S of the present invention, that is, the sheet after heating activation can be folded, and there is no problem even if it is folded for a certain period of time until construction. Can be replaced. Strong adhesive strength can be obtained over time. Next, the composition of the thermally active pressure-sensitive adhesive 3 exhibiting such characteristics will be described.
[0009]
As the heat-activatable pressure-sensitive adhesive 3 used in the present invention, various aqueous emulsions and latexes can be used. Examples of the resin as the main component include acrylic ester, styrene-acrylic ester, styrene-butadiene, vinyl acetate, vinyl acetate-acrylic ester, ethylene-vinyl acetate, urethane, etc. Mixing is also possible.
If the Tg of the resin is too low, there is a problem of blocking properties, and if the Tg is too high, adhesive performance is not achieved. The range of Tg is 60 ° C. or less, preferably 0 ° C. to 60 ° C. Also, two or several types of Tg may be blended.
[0010]
A tackifier is added to the thermoactive adhesive 3. Various tackifiers can be used as components for increasing the tackiness when activated by heating.
Examples of the tackifier include terpene resin, aliphatic petroleum resin, aromatic petroleum resin, coumarone-indene resin, styrene resin, phenol resin, terpene-phenol resin, rosin derivative (rosin, polymerized rosin, hydrogenated). Rosin and esters thereof with glycerin, pentaristol, etc., resin acid dimers, etc.).
The amount of the tackifier added to the heat-activatable pressure-sensitive adhesive 3 of the simple construction sheet S of the present invention is preferably in the range of 0.1 to 100 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the resin. The addition amount is set appropriately depending on the type of the resin, the length of the heat activation maintenance time during construction, and the like. When the addition amount of the tackifier is less than 0.1 parts by weight, the adhesive strength of the activated adhesive surface is weak and workability at the time of sticking deteriorates, and when the addition amount exceeds 100 parts by weight, the thermally active adhesive Even after application and drying of the agent 3, it exhibits stickiness and there is a risk of blocking winding.
[0011]
As described above, the heat-activatable pressure-sensitive adhesive 3 gives the heat-activating effect and the property of holding the adhesive for a certain period of time, which are the characteristics of the simple construction sheet S of the present invention.
A crystalline plasticizer is in a solid crystalline state below the softening point, and once it melts, it does not immediately crystallize even if it is removed by heat, but slowly crystallizes. As a usage level, the softening point is 50 to 100 Those between ° C are suitable. Crystalline plasticizers include diphenyl phthalate, dihexyl phthalate, dicyclohexyl phthalate, dihydroavinyl phthalate, dimethyl isophthalate, sucrose benzoate, ethylene glycol dibenzoate, trimethylolethane tribenzoate, tribenzoyl glyceride tribenzoate , Tetrabenzoic acid pentaerythritol, octaacetic acid scroroyl P-toluenesulfonamide, and the like, and dicyclohexyl phthalate is preferred from the viewpoint of versatility.
[0012]
The amount of the crystalline plasticizer added to the thermally active adhesive 3 of the simple construction sheet S of the present invention is preferably in the range of 50 to 400 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the resin. The addition amount is set appropriately depending on the type of the resin, the length of the heat activation maintenance time during construction, and the like. When the added amount of the crystalline plasticizer is less than 50 parts by weight, the adhesive remains even after the heat-activatable adhesive 3 is applied and dried, and there is a risk of blocking in the case of winding. On the other hand, when the added amount exceeds 400 parts by weight, it is difficult to activate the thermally active adhesive 3 by heating, and even if activated, the adhesive force of the adhesive surface is weak and workability at the time of sticking is deteriorated. The cause of the weakening of the adhesive force seems to be that the amount of the adhesive resin component and the tackifier is smaller than the amount of the crystalline plasticizer.
[0013]
In addition to the above, the thermally active pressure-sensitive adhesive 3 used in the simple construction sheet S of the present invention includes a filler such as calcium carbonate, clay and silica, and a flame retardant filler such as aluminum hydroxide, magnesium hydroxide and antimony trioxide. You may use it for the blocking property at the time of paint coating, and fireproof performance improvement. Moreover, you may adjust adhesive performance with a filler.
In addition, an antifungal agent, an antifoaming agent, a dispersant, a thickener, an antiblocking agent, an antiseptic, and the like are added to form a paint.
[0014]
In the process for producing the simple construction sheet S of the present invention, as a method of applying the thermally active adhesive 3 to the back surface of the decorative sheet, various methods such as comma coat, roll coat, gravure coat, reverse coat, rotary silk coat, flow coat, etc. Can be used. The drying of the heat-active pressure-sensitive adhesive 3 at the time of coating is performed at a low temperature because the pressure-sensitive adhesiveness is developed when the temperature is raised to the melting point or more of the crystalline plasticizer. The coating amount of the thermally active pressure-sensitive adhesive 3 is preferably a coating amount of 5 to 100 g / m ² as a solid content. The simple construction sheet coated with the heat-activatable pressure-sensitive adhesive 3 and dried can be wound into a roll and can be stored at room temperature.
[0015]
Next, the construction method of the obtained simple construction sheet will be described. In general, in the case of construction in which wallpaper or the like is pasted on a wall surface, the length of the wallpaper is cut in units of about 2 m at a time. In order to carry a 2m long wallpaper, the paper is folded on the back side of the wallpaper, then folded and carried until it is constructed. At this time, the sheet is stored and moved while being in contact with the glued surface (back surface), and the sheet is stretched at the construction site. At this time, if the adhesive strength on the back side is too strong, it is difficult to peel off at the time of construction, and if it is peeled off forcibly, the backing paper 1 will be broken in the case of wallpaper. Therefore, the adhesive strength during heat melting is 0.39 to 3.86 N / 10 mm ( 0.1 to 1 k gf / 0.1) as the peel resistance value when the adhesive surfaces are lightly pressed together and T-peeled (at a speed of 50 mm / min). inch ) width is appropriate. More preferably, it is 0.39 ~ 1.93N / 10mm (0.1 ~0.5 k gf / inch).
[0016]
When constructing the simple construction sheet of the present invention, it is necessary to activate the thermally activated adhesive 3 applied to the back surface. By heating the heat-activatable pressure-sensitive adhesive layer 3 applied to the sheet, the pressure-sensitive adhesiveness is developed, and a state where it can be applied to the wall surface is obtained. The heat-activatable pressure-sensitive adhesive layer 3 is heated at or near the construction site, but it is desirable to heat only the pressure-sensitive adhesive surface. The heating method includes hot air heating, heating by infrared radiation, roll heating, and the like. Available. As a construction method of the simple construction sheet S of the present invention, it is performed by irradiating with infrared radiation or activating by heating with a roll whose surface is coated with a resin having good releasability, such as fluorine or silicon resin.
[0017]
As shown in FIG. 2, the first construction method of the simple construction sheet S of the present invention is to send the simple construction sheet fed out from the winding shape to the heating unit 10 by a feed roll and radiate infrared rays on the back surface thereof. To develop adhesiveness. By using infrared rays as the heat source 11, the thermally active pressure-sensitive adhesive layer 3 can be efficiently heated, and the sheet surface is not affected by heat. The roll that sends the activated simple construction sheet is sent by rolls 12 and 13, but the roll that comes into contact with the thermally activated adhesive surface that has developed adhesiveness is a mold release whose surface is coated with fluorine, silicon resin, etc. The roll 13 is used. Next, a sheet having a length of about 2 meters is folded 3 to 5 times as shown in the folding part 15 in FIG. Since the adhesive strength of the heat activated adhesive surface of the simple construction sheet S of the present invention is 3.86 N / 10 mm ( 1 k gf / inch ) or less, it can be easily peeled off even when sticking. There will be no hindrance to wearing work.
[0018]
As shown in FIG. 2, the second construction method of the simple construction sheet S of the present invention is to closely attach the simple construction sheet drawn out from the winding shape to the heating roll, and activate the thermally active pressure-sensitive adhesive layer 3. To develop adhesiveness. For the heating roll, a resin having good releasability, ex. Fluorine, silicon resin or the like is coated to improve the release of the thermally activated adhesive 3 from the activated adhesive surface. This second method is direct contact heating to the thermally active pressure-sensitive adhesive layer 3, and appropriate activation can be controlled by the conditions of the surface temperature of the heating roll and the contact distance (time) with the heating roll. As in the first method, the simple construction sheet having adhesiveness developed on the back surface by the heating roll is folded 3-5 times as shown in the folding part 25 of FIG. Cut it and bring it to the construction site for pasting work. In this case also the adhesive force of the heat-activated adhesive surface throat press of the sheet are as follows 3.86N / 10mm (1 k gf / inch), difficulty in construction and can be easily peeled off even when the stuck Never come.
[0019]
【Example】
[Example 1] A vinyl chloride sol coat is applied on backing paper TT-70CD (trade name, manufactured by Tokushu Paper Co., Ltd.). The main components of the used vinyl chloride sol are as follows.
<Sol distribution>
{Ingredient} {Product Name} {Blend Ratio}
PVC PSL-290 (manufactured by Kaneka Chemical Co., Ltd.) 100 parts by weight TiO ₂ R-900 (manufactured by Ishihara Sangyo Co., Ltd.) 20 parts by weight DOP DOP (manufactured by Kyowa Hakko Co., Ltd.) 60 parts by weight ADCA Uniform AZ-30 (Otsuka Chemical Co., Ltd.) 3 parts by weight Stabilizer FL-43 (Asahi Denka Kogyo Co., Ltd.) 3 parts by weight Pattern printing (ink used: NWP Showa Ink Industries Co., Ltd.) on the sol-coated surface, and heating foaming furnace Is foamed and immediately embossed to obtain foamed embossed wallpaper. Next, the thermally active adhesive 3 having the following composition was applied to the back surface of the sheet by roll coating, and was coated with a solid content of 50 g / m ² by hot air drying at 40 ° C.
Thermally active adhesive: Delay for wallpaper (trade name, manufactured by The Ink Tech Co., Ltd.)
The main ingredients are
Styrene acrylic emulsion (solid content 50%) Tg 45 ℃ 100 parts by weight Dicyclohexyl phthalate 200 parts by weight Rosin acid ester 5 parts by weight Heat-activatable adhesive layer of the resulting sheet is heated and brought into a molten state adhesion of press was 1.93N / 10mm (0.5 k g f / inch). After the above sheet was activated by an infrared heating method and a heating roll method as separate sheets, the 2 m sheet was folded and carried to the construction site. With either the infrared heating method or the heating roll method, the wallpaper could be applied from the upper part of the wall surface by a normal construction method while opening the folded simple construction sheet.
[0020]
[Comparative Example 1] The same foamed embossed wallpaper as in the example was used, and the back surface was a thermally active adhesive having the same composition as the thermally active adhesive in the example, and the amount of the plasticizer in the crystalline plasticizer was reduced to 40%. A similar sheet was prepared in the section. The adhesive strength between the adhesive surfaces at that time was 4.63 N / 10 mm ( 1.2 k gf / inch ) . The heating method is activated by an infrared heating method and a heating roll method under the same conditions as in the examples, and each 2 m sheet is folded. In the pasting work, an attempt was made to peel off the activated adhesive surface, but the backing paper broke down, making it impossible to perform the pasting work.
[0021]
【The invention's effect】
The simple construction sheet S of the present invention eliminates the need for gluing work in interior construction, and can be immediately crimped to the adherend surface simply by passing the sheet through a heating device for activating the thermally activated adhesive surface. As a result, the work was simplified.
Especially for paper wallpaper, water-based glue has been applied so far, it may be difficult to perform the sticking work due to the weakness of the sheet, or the adhesive holding time from pasting to sticking (open time) ), A simple construction sheet and a construction method that can solve problems such as problems of opening due to expansion and contraction of the backing paper at one time.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a sheet showing an embodiment of a simple construction sheet of the present invention. FIG. 2 is a conceptual diagram showing a method for activating the thermally activated adhesive of the simple construction sheet of the present invention. Schematic diagram showing another method of activating the thermally activated adhesive on the construction sheet [FIG. 4] A perspective view showing the construction state of the simple construction sheet of the present invention [Explanation of symbols]
S Simple construction sheet W Wall surface F Floor surface 1 Backing paper 2 Concavity and convexity layer 3 Thermally active adhesive or thermal active adhesive layer 4 Printing ink 10 Heating part 11 Heat source (infrared ray)
12 Feed roll 13 Mold release roll 15 Folded simple construction sheet 20 Heating rolls 21, 21 'pressure roll 25 Folded simple construction sheet

Claims (3)

加熱することによって活性化されて粘着性を発現する熱活性粘着剤として、樹脂100 重量部に対し、粘着付与剤が0.1 〜 100重量部、結晶性可塑剤が100〜400（但し100は除く）重量部が配合された水性ラテックスエマルジョンを壁紙等の内装化粧シートの裏面にコートしてなり、
前記熱活性粘着剤の粘着性を発現させた面どおしを軽く圧着した後、剥離する際の粘着力が、 0.39 〜 3.86N/10mm(0.1 〜 1kgf/inch) の範囲であることを特徴とする簡易施工シート。As a heat-activatable pressure-sensitive adhesive that is activated by heating and exhibits tackiness, 0.1 to 100 parts by weight of tackifier and 100 to 400 of crystalline plasticizer (excluding 100) with respect to 100 parts by weight of resin Ri Na by coating an aqueous latex emulsion parts is blended on the back of the interior decorative sheets such as wallpaper,
Characterized in that after the crimping lightly surfaces etc. pushing was expressed adhesiveness of the thermal active adhesive, the adhesive force during peeling is in the range of 0.39 ~ 3.86N / 10mm (0.1 ~ 1kgf / inch) simple construction sheet shall be the. 加熱することによって活性化されて粘着性を発現する熱活性粘着剤として、樹脂100 重量部に対し、粘着付与剤が0.1 〜 100重量部、結晶性可塑剤が50〜400 重量部が配合された水性ラテックスエマルジョンを壁紙等の内装化粧シートの裏面にコートしてなり、
前記熱活性粘着剤の粘着性を発現させた面どおしを軽く圧着した後、剥離する際の粘着力が、 0.39 〜 3.86N/10mm(0.1 〜 1kgf/inch) の範囲であることを特徴とするロール状簡易施工シート。As a heat-activatable pressure-sensitive adhesive that is activated by heating and exhibits tackiness, 0.1 to 100 parts by weight of a tackifier and 50 to 400 parts by weight of a crystalline plasticizer are blended with respect to 100 parts by weight of a resin. name by coating the aqueous latex emulsion on the back of the interior decorative sheet such as wallpaper is,
Characterized in that after the crimping lightly surfaces etc. pushing was expressed adhesiveness of the thermal active adhesive, the adhesive force during peeling is in the range of 0.39 ~ 3.86N / 10mm (0.1 ~ 1kgf / inch) roll simple construction sheet shall be the. 裏面に熱活性粘着剤がコートされた請求項１又は２記載の簡易施工シートの裏面を、赤外線の放射による加熱または表面に離型樹脂をコートした加熱ロールによって活性化された粘着面を被着面に圧着することを特徴とする簡易施工シートの施工方法。The back surface of the simple construction sheet of the back to claim 1 or 2, wherein the thermally active adhesive is coated, deposited an activated adhesive surface by the heating roll coated with a release resin heating or surface by infrared radiation A method for constructing a simple construction sheet, characterized by being crimped to a surface.

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