JP4150304B2 - ビデオカメラ - Google Patents
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Description
この種のビデオカメラの形式として、片手でビデオカメラ本体を支持しながら、支持した側の手の指でスタート/ストップ、ズームイン/ズームアウト等といった撮影操作が行える、いわゆるシューティング方式のビデオカメラが知られている。
上述したシューティング方式のビデオカメラ101では、図10(a)に示す、ビューファインダ114を覗きながら、又は撮影方向Xと反対向きYに画面向きを調整した画面モニタ116を覗きながら、ビデオカメラ本体102の高さ位置hを撮影者200自身の顔の高さ位置hfに支持して撮影する通常姿勢撮影、図10(b)に示す、ハイアングルを撮影するために画面モニタ116の向きYを通常姿勢撮影の場合に対して下方に向けて、ビデオカメラ本体102の高さ位置hを撮影者自身200の顔の高さ位置hfよりも高い高さ位置hhに支持し、画面モニタ116を見上げるように覗きながら撮影する高姿勢撮影、図10(c)に示す、ローアングルを撮影するために画面モニタ116の向きYを通常姿勢撮影の場合に対して上方に向けて、ビデオカメラ本体102の高さ位置hを撮影者200自身の顔の高さ位置hfよりも低い高さ位置hlに支持し、画面モニタ116を見下ろすように覗きながら撮影する低姿勢撮影が行われる。
なお、図11では、画面モニタ116(図11においては、背面側に位置するため、図上表れない)が、レンズ部110、VTR部112、ビューファインダ114からなるビデオカメラ本体102の本体支持部103に対して回動調整可能なビデオカメラ101を例に、本体支持部103の把持状態を説明する。
通常姿勢撮影の場合は、撮影方向Xすなわちレンズ部110の光軸方向x−xに対して垂直な、本体支持部103の上下方向z−zの下方側から、本体支持部103の上面103Aに親指以外の他の指を掛けるようにして、ビデオカメラ本体102を顔高さ位置hfに、図10(a)に示したように支持する。
低姿勢撮影の場合は、撮影方向Xすなわちレンズ部110の光軸方向x−xに沿った本体支持部103の後方側の、レンズ部110が設けられた側と反対側のビューファインダ114側の後面103D側から、本体支持部103の前方側の、レンズ部110側の前面103Bに親指以外の他の指を掛けるようにして、顔高さ位置hfよりも低い高さ位置hlに、図10(c)に示したように支持する。
まず、図11に示すように、ビデオカメラ本体102の小型化に伴い、撮影者が掌を宛がう本体支持部103の横面103E自体の面積(長さ、幅)も縮小されることによって、ストラップ部材130の架設長さも手及び指を自然な格好で挿通させるための十分な長さを確保するのが難しくなってきた。
そして、本発明のビデオカメラでは、前記モニタ部は、前記第2のケーシングの、前記第1のケーシングに相対向する側と反対側の面に設けられていることを特徴とする。
また、本発明のビデオカメラでは、前記スタート/ストップスイッチとズームスイッチとは、前記第1のケーシングの前記第2のケーシングに対する回動対向面にそれぞれ連続する、隣り合う側面にそれぞれ配置されていることを特徴とする。
また、本発明のビデオカメラでは、前記操作スイッチは、スタート/ストップスイッチ又はズームスイッチの中の少なくともいずれかであることを特徴とする。
また、本発明のビデオカメラでは、前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングは、各箱体形状が大きさの略同じ薄型直方体形状によって構成されていることを特徴とする。
図1は、本実施の形態のビデオカメラをそのレンズ部側から眺めた外観斜視図である。
図2は、本実施の形態のビデオカメラをそのビューファインダ側から眺めた外観斜視図である。
図3は、本実施の形態のビデオカメラのビューファインダ側の後面である。
本実施の形態の場合、第1のケーシング3及び第2のケーシング4は、何れも直方体の薄型箱体形状になっている。そして、第1のケーシング3及び第2のケーシング4は、薄型箱体の厚さを形成する側面の中の一の面を、その短辺方向(すなわち、箱体の厚さ方向)に沿って湾曲させた湾曲面3a,4aを有する異形直方体形状の薄型箱体からなる。
回動機構50は、第1のケーシング3の回動対向面に固定されて設けられる第1の固定板51(図1,図3参照)と、第2のケーシング4の回動対向面に固定されて設けられる第2の固定板52(図2,図3参照)とを回転可能に係合させた構成になっている。
図5に示すように、第1のケーシング3及び第2のケーシング4からなるビデオカメラ本体2は、湾曲面3a,4aとなった側面を同方向に向けた図1〜図3に示した基準位置状態、すなわち、第1のケーシング3に宛がわれる手の前記ストラップ部材30に対する挿通方向Hと、レンズ部10の光軸方向x−xとが略直角に交叉する相対回動位置状態において、ビデオカメラ本体2を構成する第2のケーシング4を固定して考えた場合、この第2のケーシング4に対して、第1のケーシング3は、回動機構50の回動軸o−oを中心として、正逆方向に回動可能になっている。
図6は、本実施の形態のビデオカメラの把持状態の説明図である。
図7において、図7(a)は通常姿勢撮影の場合の各方向の回動調整関係を、図7(b)は高姿勢撮影の場合の各方向の回動調整関係を、図7(c)は低姿勢撮影の場合の各方向の回動調整関係をそれぞれ示す。
対面撮影を行う場合は、本体把持部としての第1のケーシング3を、図6に示した前腕部と掌とが自然な状態になるように、図7(c)に示すように回動調整する。
ビデオカメラ本体2を構成する第2のケーシング4を固定して、この第2のケーシング4に対して第1のケーシング3を回動させた場合、把持方向Hは、図9に示すように、第2のケーシング4の側面4b側、側面4c側、側面4d側、及びこれら側面間の任意の向きに調整可能になっており、本実施の形態によるビデオカメラ1の場合には、第1のケーシング3は第2のケーシング4に対して180度を越える範囲で相対回動可能になっている。
例えば、第1のケーシング3の側面3a及び側面3dに対するスタート/ストップスイッチ21,モード切換スイッチ22,ズームスイッチ23等といった操作スイッチ20の配置は、上記実施の形態の配置でなくとも、例えば、スタート/ストップスイッチ21が側面3aに配置され、ズームスイッチ23が側面3dに配置される構成であってもよい。
また、第1のケーシング3及び第2のケーシング4の形状自体も、薄型直方体に限らず、薄型円柱体等、種々の形状が適用可能である。
2 ビデオカメラ本体
3 第1のケーシング
4 第2のケーシング
5 レンズ部開口部
6 ビューファインダ覗き窓
7 蓋部
8 マイク
9 オプション部品装着部
10 レンズ部
12 記録再生部
14 ビューファインダ
16 画面モニタ
18 重力方向検出手段
20 操作スイッチ
21 スタート/ストップスイッチ
22 モード切換スイッチ
23 ズームスイッチ
30 ストラップ部材
31 係止部材
Claims (8)
- 記録再生部が設けられ、一対の端面、及び該一対の端面間を接続する側面を備えた箱体形状の第1のケーシングと、
レンズ部及びビューファインダ部が設けられ、一対の端面、及び該一対の端面間を接続する側面を備えた箱体形状の第2のケーシングと、
前記第1のケーシングの側面に設けられた操作スイッチと、
前記第2のケーシングの一方の端面に、画面向きが調整可能に設けられたモニタ部と、
前記第1のケーシングの一方の端面と前記第2のケーシングの他方の端面とを相対向させて、前記第1のケーシングの側面における当該第1ケーシングの把持方向に対向する所定部分を、前記第2のケーシングの側面における前記レンズ部の開口部が臨む所定部分に対して同方向及び逆方向に向けて配置できるように、前記第2のケーシングに対し前記第1のケーシングを回動可能に一体的に連結する回動機構と、
前記第1のケーシングの側面における所定部分が前記第2のケーシングの側面における所定部分と同方向を向いて配置されている前記第2のケーシングの前記第1のケーシングに対する相対的な回動状態を検出する検出手段と
を備え、
前記モニタ部は、前記検出手段の検出出力を受けて、前記レンズ部により撮影された映像を反転させて表示する構成になっている
ことを特徴とするビデオカメラ。 - 前記第1のケーシングの側面における前記把持方向に対向する所定部分は、前記操作スイッチとの関係で規定される側面部分である
ことを特徴とする請求項1記載のビデオカメラ。 - 前記操作スイッチは、スタート/ストップスイッチ又はズームスイッチの中の少なくともいずれかである
ことを特徴とする請求項2記載のビデオカメラ。 - 前記第1のケーシング及び第2のケーシングは、前記回動機構を介して回動可能に一体的に連結されてビデオカメラ本体を構成する
ことを特徴とする請求項1から3いずれかに記載のビデオカメラ。 - 前記第1のケーシング及び前記第2のケーシングは、各箱体形状が大きさの略同じ薄型直方体形状によって構成されている
ことを特徴とする請求項4記載のビデオカメラ。 - 前記第1のケーシングの側面に基づく当該第1のケーシングの厚さ寸法と、前記第2のケーシングの側面に基づく当該第2のケーシングの厚さ寸法とを合わせてなるビデオカメラ本体の幅は、前記第1のケーシングの一方若しくは他方の端面、又は前記第2のケーシングの一方若しくは他方の端面に基づき規定される、ビデオカメラ本体の高さ寸法及び長さ寸法よりも短い
こと特徴とする請求項5記載のビデオカメラ。 - 前記第1のケーシングの前記第2のケーシングに対する回動対向面の中心位置と、前記第2のケーシングの前記第1のケーシングに対する回動対向面の中心位置と、前記回動機構の回動中心位置とをそれぞれ合わせるようにして、前記第1のケーシングと前記第2のケーシングとは前記回動機構を介して連結されている
ことを特徴とする請求項1から6いずれかに記載のビデオカメラ。 - 前記第1ケーシングの他方の端面には、前記把持方向から当該第1ケーシングに宛がった手の姿勢変化を抑えるために、当該宛がった手の甲が挿通されるストラップ部材が両端を係止されて架設されている
ことを特徴とする請求項1から7いずれかに記載のビデオカメラ。
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