JP4148742B2 - 使い捨て紙おむつ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、使い捨て紙おむつのうち、特にパンツ型の使い捨て紙おむつに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パンツ型の使い捨て紙おむつとして、透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、前記両シートとの間に介装される吸収体を有し、腹側部と背側部との両側部を接合して胴回り開口部と、一対の脚周り開口部とを形成したものがある(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開昭61−207605号公報(第1−第39項、第1図−第12図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の特許文献1に記載の紙おむつの場合、胴回りを形成する部分に複数の弾性部材が設けられ、伸縮自在に形成されている。従って、両手で胴回り開口部の両側部を持って伸張した状態にしないと着脱できないので、例えば、片手が不自由な着用者や手すりなどにつかまらないと立てない着用者の場合、一人で装脱着するのが難しい。
また、紙おむつの内部に装着した尿取りパッドのみを取替える際にも、紙おむつを着用者の膝程度まで引き下ろさなければならないので、着用者自身或いは介護者にとって面倒であるという問題があった。
【0005】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、より装脱着が容易で使い勝手が良いパンツ型の使い捨て紙おむつを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、例えば、図1から図5に示すように、透液性の表面シート(10)と、不透液性の裏面シート(11)と、前記表面シートと前記裏面シートとの間に介装される吸収体(12)とを有する紙おむつ本体(1)を備え、胴回り開口部(18)と脚周り開口部(19)とが形成されているパンツ式の使い捨て紙おむつ(100、200、300、400)において、
前記紙おむつ本体は、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部(14)と、背側に位置する背側部(15)と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部(16)とに区分され、
前記腹側部及び前記背側部の左右の側縁部との間に固定された、一対の連結シート(2,2)を備え、
装着時に前記連結シートには胴回り方向に展開可能に折り畳まれた折り畳み部(2,2)が形成され、
前記折り畳み部を止着する係止離脱自在な一対の止着部(例えば、止着部20、雄部材20a、雌部材20b、止着片20c等)が、一組以上備えられ
前記折り畳み部は、前記連結シートが2回以上折り畳まれた状態に形成されているとともに、装着時に内側に折り畳まれ、
前記一組以上備えられた一対の止着部は、前記連結シートの外側に設けられ、前記連結シート同士が止着されることを特徴とする。
【0007】
ここで、止着部とは、例えば、面ファスナの雄部材と雌部材、ファスニングテープとターゲットテープ等の互いに係止離脱可能な一対の止着部材、粘着性テープとその被着部等であるが、これらに限定されるものではなく、折り畳み部を係止できればどのようなものであってもよい。また、この一対の止着部は、一組以上であれば、何組形成されていてもよい。
また、内側とは、装着時における使い捨て紙おむつの内側を指す。
また、外側とは、装着時における使い捨て紙おむつの外側を指す。
【0008】
請求項1に記載の発明によれば、一対の連結シートが、腹側部及び背側部の左右の側縁部との間に固定され、装着時に連結シートには胴回り方向に展開可能に折り畳まれた折り畳み部が形成され、この折り畳み部を止着する係止離脱自在な一対の止着部が一組以上設けられているので、使い捨て紙おむつの着用者の胴回りのサイズに合わせて調節することができる。また、止着部の解除により展開状態の紙おむつを保持することができるので、従来のパンツ式の紙おむつのように両手で胴回り部分を伸張させる必要がなくなる。そのため、例えば、片手による脱着等も容易となる。また、展開状態において、着用者が座ったまま、或いは寝たままの状態で、紙おむつを下げることなく、胴回りの隙間から尿取りパッド等の取替えができる。
また、折り畳み部は、装着時に内側に折り畳まれ、一対の止着部は、連結シートの外側に一組以上設けられ、連結シート同士が止着されるので、装着時に、連結シートや止着部が外面に露出しないので、外見がすっきりする。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の使い捨て紙おむつにおいて、
前記一対の止着部は、使い捨て紙おむつの両側部において、それぞれ前記胴回り開口部近傍に1箇所、前記脚周り開口部の近傍に1箇所、左右それぞれ二組ずつ形成されていることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の一例としてのパンツ型の使い捨て紙おむつ100(以下、紙おむつ100とする)を示す斜視図である。
【0020】
紙おむつ100は、透液性の表面シート10と、不透液性の裏面シート11と、それら両シート間に介装される吸収体12とを含む紙おむつ本体1と、紙おむつ本体1の両側部に設けられる連結シート2,2とを備える。
【0021】
紙おむつ本体1は着用時に着用者の腹側に位置する腹側部14と、背中側に位置する背側部15と、股下部16とに区分されている。
【0022】
また、紙おむつ本体1の腹側部14の両側縁部に、一対の連結シート2,2の一端の側部がシール溶着や超音波溶着等により接合固定された接合部17a,17bが形成されている。また、背側部15の両側縁部には、連結シート2,2のもう一端の側部が同様に接合固定された接合部17c,17dが形成されている。これにより、紙おむつ100の両側部は閉口状態で連結され、紙おむつ100はパンツ型に形成されることとなって、胴回り開口部18と、脚周り開口部19,19とが形成されている。
尚、内側とは、パンツ型に形成された紙おむつ100の装着時における内側を指し、外側とは装着時における外側を指すものとする。
【0023】
連結シート2,2の外側には、紙おむつ100の胴回りに沿って、胴回り開口部18近傍及び脚周り開口部19近傍に、それぞれ止着部20が設けられている。
止着部20は、面ファスナ等の雄部材20aと、この雄部材20aに止着される面ファスナ等の雌部材20bと、により構成され、連結シート2,2の外側に、左右に並んで設けられている。そして、連結シート2,2を折り畳んだ際に、左右の雄部材20aと雌部材20bとが止着可能に形成されている。
つまり、紙おむつ100の両側部において、それぞれ胴回り開口部18近傍に1箇所、脚周り開口部19,19の近傍に1箇所、一対の止着部20が、左右それぞれ二組ずつ形成されている。尚、止着部20の数は限定されるものではない。
【0024】
また、紙おむつ100の胴回りは、連結シート2,2が設けられていることにより、通常装着時における胴回りのサイズよりも大分、余裕がある大きさに形成されている。そこで、紙おむつ100の装着の際には、図2に示すように、この連結シート2,2を、紙おむつ100の両側部において、装着者の胴回りのサイズに合うように内側に折り畳むようにし、止着部20の雄部材20aと雌部材20bを係止させることにより調節することもできる。
【0025】
また、腹側部14の長手方向の腹側端部141には、糸ゴム等の弾性部材141aが幅方向に沿うようにして設けられ、この弾性部材141aによりウエストギャザー142が形成されている。同様に、背側部15の長手方向の背側端部151には、糸ゴム等の弾性部材151aが幅方向に沿って設けられ、この弾性部材151aによりウエストギャザー152が形成されている。これにより、着用者の胴回りにフィットするように伸縮自在な構造となっている。また、このウエストギャザー152は、着用者が横になった場合の漏れを防止する機能を果たす。
【0026】
吸収体12は、紙おむつ100の使用時に、体液としての尿等の水様成分を吸収するものであり、綿やパルプ等の吸収性素材や、繊維或いはフィルム等のシート状基材と、高吸水性樹脂とを組み合わせて形成される。吸収体12は、腹側部14から背側部15に亘る位置に配置され、ある程度の幅と長さを有するように、例えば、図1に示すように略長方形状に形成されている。
【0027】
また、脚周り開口部19,19において、表面シート10と裏面シート11との間には、脚周り開口部19,19の両側縁部の湾曲形状に合わせて湾曲した糸ゴム等の弾性部材(図示なし)がそれぞれ設けられ、それにより平面ギャザー191,191が形成され、着用者の脚回りに伸縮自在にフィットし、横漏れを防止するようになっている。
【0028】
上記のように構成された紙おむつ100を装着する際、腹側部14が人体の腹部に位置するように、胴回り開口部18から片足ずつ脚周り開口部19に足を通す。次いで、着用者の胴回りのサイズに合わせて、ウエスト開口部18の連結シート2,2を内側に折り畳んで、4組みの止着部20の雄部材20aと雌部材20bとを係止させる。このようにすると、着用者の胴回りにフィットした状態となる。このとき、連結シート2,2の内側で折り畳まれた部分は、胴回りに沿って腹側部14又は背側部15に回り込む様にして内部に収納される。
【0029】
そして、紙おむつ100を外す場合には、止着部20の係止状態を解除すると、連結シート2,2の折り畳まれた部分が胴回り方向に展開する。すると、紙おむつ100をそのまま下におろすのに十分な隙間ができる。したがって、従来のパンツ型おむつのように、弾性部材により着用者にフィットしていた胴回り開口部18を両手で伸張させる必要がないので、片手での紙おむつ100の装脱着が可能である。
更に、止着部20の係止状態を解除することにより連結シート2,2の折り畳まれた部分が展開すると、紙おむつ100を、股部から膝部までおろすことなく、着用者の胴回りと、胴回り開口部18との間に形成された隙間から、股下部16等に配置していた尿取りパッドを交換することができる。
【0030】
このように、本実施の形態による紙おむつ100によれば、連結シート2,2が設けられ、該連結シート2,2には止着部20が設けられているので、着用者の胴回りのサイズにフィットした状態にするためのサイズ調節が容易である。
また、紙おむつ100の脱着の際に、止着部20の係止を解除するだけで連結シート2,2の折り畳まれた部分が展開して脱着可能な状態となるので、従来のパンツ式おむつのように、胴回り部の弾性部材を両手で伸張させる必要がなくなるので、装脱着に力がいらず、片手でもできることとなって、装脱着が容易である。
更に、止着部20が解除状態の場合、着用者の胴回りと、紙おむつ100の胴回り開口部18との隙間が大きく形成されるので、紙おむつ100やズボン等を股部から膝部までおろさなくとも、尿取りパッド等を交換することができる。
【0031】
また、連結シート2,2は、装着時に折り畳まれた状態で紙おむつ100の内側に収納されるので、すっきりした外観となる。
【0032】
次に、上記した本発明に係る紙おむつ100の変形例について図2〜5を用いて説明する。なお、本変形例を説明するに当たり、紙おむつ100と同様の構成、機能の部位等については同一の符号を付すとともに、詳細な説明を省略する。
【0033】
[第1の変形例]
図3は、第1の変形例の紙おむつ200の連結シート2,2の止着構造を示す図である。
図3に示すように、紙おむつ200の装着時において、連結シート2,2は、一回の折り畳みでなく例えば、2回以上折り畳まれた蛇腹状態に形成されている。この第1の変形例の紙おむつ200によれば、係止離脱動作がより容易となる。
【0034】
[第2の変形例]
図4は、第2の変形例の紙おむつ300の連結シート2,2の止着構造を示す図である。
図4に示すように、連結シート2,2は、装着時に、内側に折り畳まれるのではなく、外側で折り畳まれて固定される構成である。より具体的には、止着部20の雄部材20aを連結シート2の適所に設け、雌部材20bを腹側部14の裏面シート11側に設ける。そして、紙おむつ100の装着の際には、着用者の胴回りのサイズよりも余った部分の連結シート2を胴回りに沿って、腹側部14方向に回り込ませて、雄部材20aを、雌部材20bに係止させる。
【0035】
第2の変形例の紙おむつ300によれば、装着時に、連結シート2,2が、紙おむつ200の内側に収納されないので着用者の胴回りのサイズに合わせて止着し易い。
この場合、雌部材20bを背側部15に設け、連結シート2を背側部15方向に回り込ませるようにしてもよい。
【0036】
尚、雄部材20aと雌部材20bとが、逆の位置に設けられる構成であってもよい。また、腹側部14の裏面シート11側に設けられる雌部材20bは、特別な係止部材である構成に限られず、裏面シート11自体であってもよい。
【0037】
[第3の変形例]
図5は、第3の変形例の紙おむつ400の連結シート2,2の止着構造を示す図である。
図5の(a)に示すように、止着部材としての、粘着部201を備えたテープ状の止着片20cを背側部15の裏面シート11上の任意の場所に接着固定し、装着時には、図5の(b)に示すように、この止着片20cの粘着部201を腹側部14の裏面シート11側の任意の場所に貼り付けることにより係止させる構成である。
このとき、裏面シート11は、止着片20cを貼り付け可能に構成されている。
【0038】
この第3の変形例の紙おむつ400によれば、装着時に止着片20cが外面に設けられているので、着用者の胴回りのサイズに合わせた装着動作が容易となる。また、裏面シート11が、止着部20の部材として機能するので、わざわざ止着用の部材を別に設ける手間とコストとを省くことが出来る上、止着する範囲が限定されないので、より細かな調節が実現する。
【0039】
尚、腹側部14の裏面シート11側に止着片20cを係止させてもよい。また、止着片20cを係止させるための止着部材を、腹側部14又は背側部15の裏面シート11上に設けてもよい。
【0040】
尚、上記の実施の形態は、本発明を例示したに過ぎず、適宜変更可能である。例えば、連結シート2,2により着用者の胴回りにフィットさせることが可能なため、腹側端部141、背側端部151に形成されたウエストギャザー142、152はなくともよい。また、連結シート2,2は弾性部材から構成されているか若しくは糸状ゴム等の弾性部材が配置されることにより伸縮状態に形成されていてもよい。また、連結シート2,2は、腹側部14又は背側部15の裏面シート11と一体形成であってもよい。この場合、接合部17a、17b、17c、17dは、接合部17a、17b、又は接合部17c、17dの何れかのみが形成される。
【0041】
また、止着部20は、面ファスナ、ファスニングテープ等どのような係止部材であってもよく、数量、形状、大きさ等は図示に限定されるものではない。また、雄部材20aと雌部材20bとは逆の位置に設けられていてもよい。また、雄部材20aと雌部材20bとの双方からなる係止方法ではなく、例えば、止着部20は、連結シート2のいかなる部分にも貼り付けが可能な粘着性の一つの止着部材であってもよい。
【0042】
また、吸収体12の幅方向の長さは、股下部16の形状に合わせて中央部が狭く、長手方向の腹側端部、背側端部は、腹側部14、背側部15の形状に合わせて、中央部よりも幅が広く形成されている構成であってもよい。
【0043】
また、紙おむつ本体1の表面シート10側には、吸収体12の両側部に沿うようにして、ギャザーシートを配置し、立体ギャザーを形成した構成であってもよく、この場合、脚周り開口部19,19に設けられた平面ギャザー191,191は、該ギャザーシートと、裏面シート11とにより形成されてもよい。
【0044】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、一対の連結シートが、腹側部及び背側部の左右の側縁部との間に固定され、装着時に連結シートには胴回り方向に展開可能に折り畳まれた折り畳み部が形成され、この折り畳み部を止着する係止離脱自在な一対の止着部が一組以上設けられているので、使い捨て紙おむつの着用者の胴回りのサイズに合わせて調節することができる。また、止着部の解除により展開状態の紙おむつを保持することができるので、従来のパンツ式の紙おむつのように両手で胴回り部分を伸張させる必要がなくなる。そのため、例えば、片手による脱着等も容易となる。また、展開状態において、着用者が座ったまま、或いは寝たままの状態で、紙おむつを下げることなく、胴回りの隙間から尿取りパッド等の取替えができる。
【0045】
また、請求項1記載の発明によれば、折り畳み部は、装着時に内側に折り畳まれ、一対の止着部は、連結シートの外側に一組以上設けられ、連結シート同士が止着されるので、装着時に、連結シートや止着部が外面に露出しないので、外見がすっきりする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した紙おむつ100の斜視図である。
【図2】図1のおむつの連結シート2の止着構造を説明するための図である。
【図3】図1のおむつの第1の変形例である紙おむつ200の連結シート2の止着構造を説明するための図である。
【図4】図1のおむつの第2の変形例である紙おむつ300の連結シート2の止着構造を説明するための図である。
【図5】図1のおむつの第3の変形例である紙おむつ400の連結シート2の止着構造を説明するための図であって、(a)は、止着されていない状態の説明図であり、(b)は、止着状態の説明図である。
【符号の説明】
100、200、300、400 使いすて紙おむつ
1 紙おむつ本体
2 連結シート
10 表面シート
11 裏面シート(止着部の他方)
12 吸収体
14 腹側部
15 背側部
16 股下部
17a、17b、17c、17d 接合部
18 胴回り開口部
19 脚周り開口部
20 止着部
20a 雄部材(止着部、止着部の一方)
20b 雌部材(止着部、止着部の他方)
20c 止着片(止着部、止着部材)
201 粘着部(止着部、止着部材)

Claims (2)

  1. 透液性の表面シートと、不透液性の裏面シートと、前記表面シートと前記裏面シートとの間に介装される吸収体とを有する紙おむつ本体を備え、胴回り開口部と脚周り開口部とが形成されているパンツ式の使い捨て紙おむつにおいて、
    前記紙おむつ本体は、着用時に着用者の腹側に位置する腹側部と、背側に位置する背側部と、前記腹側部と前記背側部との間の股下部とに区分され、
    前記腹側部及び前記背側部の左右の側縁部との間に固定された、一対の連結シートを備え、
    装着時に前記連結シートには胴回り方向に展開可能に折り畳まれた折り畳み部が形成され、
    前記折り畳み部を止着する係止離脱自在な一対の止着部が、一組以上備えられ、
    前記折り畳み部は、前記連結シートが2回以上折り畳まれた状態に形成されているとともに、装着時に内側に折り畳まれ、
    前記一組以上備えられた一対の止着部は、前記連結シートの外側に設けられ、前記連結シート同士が止着されることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
  2. 請求項1記載の使い捨て紙おむつにおいて、
    前記一対の止着部は、使い捨て紙おむつの両側部において、それぞれ前記胴回り開口部近傍に1箇所、前記脚周り開口部の近傍に1箇所、形成されていることを特徴とする使い捨て紙おむつ。
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