JP4147043B2 - バンド掛け梱包機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はバンド掛け梱包機に関し、詳しくは、バンド案内アーチを備えた自動バンド掛け梱包機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、全自動タイプのバンド掛け自動梱包機20では、図4および図5に示したように、梱包機本体21の上部に被梱包物の周囲にバンドをループ状に案内するためのバンド案内アーチ22が付設されている。また、多量のバンドBが巻回されたバンドリール25が梱包機本体21の側面に具備されている。
【0003】
一方、梱包機本体21の前面下方には、プールボックス24が区画形成されている。そして、このプールボックス24内には、バンドがどの程度貯留されているかを検知するため、バランスバー27が設置されており、このバランスバー27を押圧する力を検知することにより、収容されているプールボックス24内のバンド量を判別し、所定量以下である場合にプールフィードローラ11の回転駆動力により、外方のバンドリール25から自動的にバンドを補充するようにしている。
【0004】
また、バンドリール25に巻回されたバンドを、コントロール部28のバンド供給手段30により、バンド案内アーチ22に直接供給しようとすると、供給に多大の力と時間を必要とするため、従来の自動梱包機20では、バンドリール25に巻かれたバンドのうち、数回分のバンド掛けに必要とされるバンドを、予めプールボックス24内に収容しておき、このプールボックス24から、バンド案内アーチ22側に供給するようにしている。
【0005】
他方、コントロール部28では、図6に示したように、バンド案内アーチ22側にバンドを供給するバンド供給手段30と、逆にバンド案内アーチ22側からバンドを引き戻すバンド引戻し手段31と、引き戻されたバンドをさらに引き締めるバンド引締手段32とを有しており、これらはそれぞれ一対のローラにより構成されている。
【0006】
なお、これら3組のローラのうち、各一方のタッチローラ30a,31a,32aは、それぞれ偏芯した軸65,66,67により支持されており、この偏芯した軸を回動させることにより、タッチローラ30a,31a,32aをそれぞれ他方の駆動ローラ30b,31b,32bの周面に圧接または離反のいずれかの姿勢になるように構成されている。 したがって、バンドを送ったり、引き戻したりするには、所定のタッチローラ30a,31a,32aが、該当する駆動ローラ30b,31b,32bの周面に当接され、バンドに力を付与しない場合には、他のローラによるバンド送りに負荷がかからないように、離反して配置される。なお、図6では、便宜上、全てのタッチローラが当接状態で示されている。
【0007】
さらに、コントロール部28では、バンド引戻し手段31の下流に、梱包物36を囲繞するバンドBの先端部を、右ブロック42の先端部で挟持するとともに、バンド引戻し手段31でプールボックス24側にバンドを引き戻した後、バンド引締手段32で引き締めし、さらに引締られたバンドの重合部を図示しないヒータで溶かした後、バンド供給側をカッター41で切断し、接着する切断装置35が設けられている。なお、図6において、符合34は水平方向に移動可能なバンドガイドを示したものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような従来のバンド掛け機20では、梱包機本体21内には、バランスバー27を備えたプールボックス24が必要で、しかもこのプールボックス24内に所定量のバンドを取り込むために、プールフィードローラ11が必要となる。
【0009】
また、従来のバンド掛け機20では、バンドをプールローラ11側に送った場合の過度の供給による撓みを防止するために、図示しないブレーキアームなども必要である。
本発明は、上記実状に鑑み、部品点数が少なくて良く、コストダウンに寄与し、コンパクトなバンド掛け梱包機を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係るバンド掛け梱包機は、
それぞれ2段階の回転速度で回転するように構成された正転ローラと逆転ローラに、タッチローラを圧接離自在に配設し、
前記タッチローラを前記正転ローラに圧接してバンド供給手段を構成し、
前記タッチローラを前記逆転ローラに圧接して、高速で回転するバンド引戻し手段と、低速で回転するバンド引締め手段とを、それぞれ構成し、
前記バンド供給手段により、梱包機本体内のバンドの先端を直接バンド案内アーチ側に送り出した後に
前記バンド案内アーチ側の所定位置に送り出されたバンドを、前記バンド引戻し手段により前記梱包機本体側に高速で引き戻し、さらに、前記バンド引締め手段により低速で引き戻してバンドを引き締めし、
前記バンド引戻し手段および前記バンド引締め手段により、前記梱包機本体側に引き戻された未使用のバンドを、前記梱包機本体内に画成されたバックプールボックスに一時的に貯留し、
前記バンド供給手段は、このバックプールボックスに貯留された未使用のバンドを次回のバンド掛けに使用する際に、前記正転ローラの駆動力によりバンド案内アーチ側に、高速かつ低トルクでバンドを送り出すととともに、さらに不足するバンド前記正転ローラの駆動力により低速かつ高トルクで前記バンドリールから直接繰り出して前記案内アーチ側に供給するようにしたことを特徴としている。
【0011】
係る構成による本発明によれば、これまで必要であったプールボックスが不要であるととともに、これに伴なって、プールボックスにバンドを引き込むためのプールフィードローラも不要で、さらには、バランスバーも不要となる。したがって、部品点数を少なくすることができる。
【0012】
係る構成による本発明によれば、バンドの供給、引戻しに際し、最も大きな力を必要とする場合は、大きな力を生じさせ、小さな力で良い場合は、小さな力を生じさせることが可能で、しかも、力と反比例する関係の回転力を付与することができる。
さらに、前記バックプールボックスは、前記梱包機本体内に画成され、前記バンドリールは、前記梱包機本体内に収容されていることが好ましい。
【0013】
あるいは、前記バックプールボックスは、前記梱包機本体内に画成され、前記バンドリールは、前記梱包機本体の外側に収容されていても良い。
このような構成であれば、全体をコンパクトに収めることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しながら本発明の一実施例について説明する。
図1は本発明の一実施例によるバンド掛け梱包機を示したものである。
この自動梱包機70では、梱包機本体72の上部に略コ字状のバンド案内アーチ74が備えられており、このバンド案内アーチ74内には、梱包機本体72上にループを描く一連のバンド通路76が形成されている。
【0015】
一方、梱包機本体72内の図1において左半部には、多量のバンドBが巻回されたバンドリール78が出し入れ可能に収納されている。
なお、本実施例では、バンドリール78を梱包機本体内に収容したが、これに限定されず、バンドリール78を、梱包機本体の外側に設置することもできる。
他方、梱包機本体72の右半部には、仕切り板75によりバックプールボックス80が区画形成されている。
【0016】
このバックプールボックス80は、一回のバンド掛けを行うときにバンド案内アーチ74から、引き戻されたバンドB’を一時的に収容するためのものである。したがって、このバックプールボックス80内に収容されるバンドは、次のバンド掛けを行うためには、不足する量である。
さらに、バックプールボックス80の上方に配置されたコントロール部83では、図6と同一要素を同一符号で示した図2に示したように、ガイドローラ90を介して、バンド案内アーチ74側にバンドを供給するバンド供給手段82と、バンド案内アーチ74側からバンドを引き戻すバンド引戻し手段84と、さらに引き戻されたバンドを引き締めるバンド引締手段86とが構成されている。
【0017】
バンド引戻し手段84とバンド引締め手段86とは、同一のローラから構成されている。また、バンド供給手段82とバンド引戻し手段84(バンド引締め手段86)とは、タッチローラ88が兼用されている。
すなわち、バンド供給手段82は、駆動側の正転ローラ92と従動側のタッチローラ88とから構成され、バンド引戻し手段84ならびにバンド引締め手段86は、駆動側の逆転ローラ94と従動側のタッチローラ88とから構成されている。
【0018】
タッチローラ88は、偏芯軸96により支持されており、この偏芯軸96を回動させれば、タッチローラ88を正転ローラ92あるいは逆転ローラ94のいずれかに圧接させることができる。なお、図2に示したように、タッチローラ88が正転ローラ92に圧接している場合は、このタッチローラ88は、逆転ローラ94からは離反している。逆に、タッチローラ88が逆転ローラ94に圧接している場合には、正転ローラ92からは離反している。
【0019】
本実施例において、これらの正転ローラ92ならびに逆転ローラ94は、それぞれ2段階の回転速度で回転するように構成されている。また、高速で回転する場合にはトルクが小さく、低速で回転する場合には、トルクが大きくなるように設定されている。
すなわち、正転ローラ92が高速で回転する場合には、正転ローラ92とタッチローラ88との間でバンドを素早くバンド案内アーチ74側に供給することが可能とされており、このとき、正転ローラ92の回転トルクは小さい。したがって、このような条件は、図1に示したバックプールボックス80内に残されているバンドを、バンド案内アーチ74側に供給する場合に適している(バンドの一次供給)。
【0020】
一方、正転ローラ92が低速で回転する場合は、バンド案内アーチ74側にゆっくりとバンドを供給することができる。このときの正転ローラ92の回転トルクは大きいため、このような条件は、バックプールボックス80内に既にバンドが存在せず、バンドリール78から直接バンドをバンド案内アーチ74側に供給する場合に適している(バンドの二次供給)。
【0021】
次に、引戻し、引締めについて考慮する。
タッチローラ88を逆転ローラ94に圧接すれば、バンドの引戻しとバンドの引締めを行うことができる。
このとき、逆転ローラ94が高速で回転すれば、逆転ローラ94とタッチローラ88との間でバンドをすばやく引戻すことができる。このとき、逆転ローラ94の回転トルクは小さいので、このような条件は、バンド案内アーチ74側にバンドを送った後の、バンドの引き戻しに適している(バンドの一次引締め)。また、逆転ローラ94が低速で回転すれば、逆転ローラ94とタッチローラ88との間でバンドをゆっくりと引き戻すことができ、このとき、逆転ローラ94の回転トルクは大きいので、このような条件は、バンドの引戻しに続いてのバンドの引締めに適している(バンドの二次引締め)。したがって、この条件により、バンドを強く引き締めることができる。
【0022】
以下、このような条件で正転ローラ92および逆転ローラ94を回転駆動させる駆動装置について図3を参照しながら説明する。
図3は、正転ローラ92ならびに逆転ローラ94の駆動手段100を示したものである。
正転ローラ92を支持する軸9と逆転ローラ94を支持する軸13とは、互いに平行に配置されている。軸9に一体的に固設された小径の正転ギア15は、軸13に一体的に固設された大径の逆転ギア19よりも径が小さい。そして、この小径の正転ギア15と、大径の逆転ギア19とは、互いに歯合されている。一方、小径の正転ギア15の側方には、プーリ45がベアリング61を介して回転可能に設置されている。また、このプーリ45の一端部には、大径の変速ギア23が配置され、このプーリ45と大径の変速ギア23とは、螺子により一体的に固定されている。したがって、ベルト51からの回転力がプーリ45に伝達され、このプーリ45が回転されると、大径の変速ギア23も同時に回転するように構成されている。
【0023】
さらに、この大径の変速ギア23は、逆転ローラ94側の小径の変速ギア6に歯合されている。したがって、大径の変速ギア23が回転すれば、小径の変速ギア6が常に一体に回動される。
大径の変速ギア23および小径の変速ギア6の側方には、それぞれコイルが内蔵されたクラッチ17,29が設置されている。これらのクラッチ17,29は、軸方向に移動可能であるが、螺子43,47により、端部からの抜けが防止されている。
【0024】
以下に、このような駆動装置で正転ローラ92および逆転ローラ94が所定の条件で駆動させるバンド掛け梱包機の作用について説明する。
バンド掛け梱包機20において、これからバンド掛けを行う場合に、タッチローラ88は、逆転ローラ94の周面に圧接され、正転ローラ92からは離反されている。そして、バンドBの先端はバンド案内アーチ74を通ってから、バンドガイド内のストッパに送られた状態で停止している。この状態で、被梱包物がセットされる。
【0025】
始動スイッチをONにすると、後述するバンド引戻し手段でバンドが引戻され、図3に示した駆動手段において、ベルト51から回転力がプーリ45に加えられる。すると、大径の変速ギア23と小径の変速ギア6が回転するが、軸9,13に駆動力は与えないので、逆転ローラ94も正転ローラ92も回転しない。クラッチ29をONとすると、小径の変速ギア6の回転がそのまま軸13に伝達され、逆転ローラ94が回転する。
【0026】
すなわち、ベルト51に力が加えられと、大径の変速ギア23から小径の変速ギア6に力が伝達されるが、このときに回転数が増速され、よって、軸13が高速で回転するので、逆転ローラ94が高速で回転する。したがって、被梱包物に巻かれたバンドBは、バンド案内アーチ74側から高速低トルクでバンドを引戻すことができる(バンドの一次引締め)。
【0027】
続いて、バンド掛け梱包機では、バンドの引締めが行われる(バンドの二次引締め)。
この場合には、クラッチ17をONとし、クラッチ29をOFFとする。クラッチ17をONとすると、正転ローラ92の軸9が回転し、これに伴なって、軸9と正転ギア15とが一体に回転する。よって、大径の逆転ギア19が回転し、逆転ローラ94が回転する。このとき、ベルト51に加えられた回転力は、小径の正転ギア15から大径の逆転ギア19に伝達されるときに減速される。よって、低速高トルクの回転力を得ることができ、引き締めに適した十分な力を得ることができる。
【0028】
なお、一次引締めおよび二次引締めで引戻された若干の長さのバンドは、バックプールボックス80内に貯留される。
次に、バンド送りについて説明する。
このバンド送りは、通常、被梱包物に対するバンド掛けが終了した後に、次のバンド掛けのスタート準備として行われるもので、上記したように、バンドの引戻しからバンドの引締めを経て、最後の工程にこれが行われている。
【0029】
ここで、バンドを送る場合は、タッチローラ88が正転ローラ92に圧接される一方、タッチローラ88は逆転ローラ94から離反されている。そして、バックプールボックス80内には、引き戻された多少のバンドが残されている。
クラッチ29をONにすると、大径の変速ギア23から、小径の変速ギア6に力が伝達され、さらにクラッチ29に伝達され、逆転ローラ94側の軸13が回動する。これにより、逆転ローラ94の軸13と一体に回る逆転ギア19も回動する。よって、正転ギア15が回動し、軸9とともに正転ローラ92が回転する。
【0030】
このとき、正転ローラ92の回転速度は、ベルト51からの力の伝達の途中で、先ず、大径の変速ギア23から小径の変速ギア6に伝達されることにより、増速される。また、大径の逆転ギア19から小径の正転ギア15に伝達されることにより、さらに増速される。
したがって、このようにして、ベルト51による入力の回転速度から正転ローラ92を回転させるまでには、かなりの速度上昇が得られ、この増速された回転数でバンドの一次供給を行うことができる。したがって、この高速低トルクで、バックプールボックス80内のバンドを、バンド案内アーチ74側に速やかに供給することができる(バンドの一次供給)。
【0031】
これに続いて、クラッチ17がONにされ、クラッチ29がOFFとされる。すると、プーリ45の回転速度がクラッチ17から軸9に直接伝達され、正転ローラ92がそのままの回転数(低速)で回転する。よって、低速高トルクの力を正転ローラ92から出力することができる。したがって、この力をもって、バンドの二次供給が行われ、バンドリール78から直接バンドをバンド案内アーチ74側に送りだすことができる。
【0032】
以後、バンド掛けは、上記の動作を繰り返すことにより、バンド掛けが行われる。
このように本実施例の駆動装置を用いることにより、バンドの供給あるいはバンドの引締めに際し、2段階でバンドを送ったり、引戻したりすることができる。
【0033】
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定されない。
例えば、上記実施例では、正転ローラ92あるいは逆転ローラ94に対して、テンションローラ88を共通のタッチローラとして構成したが、別々のタッチローラを設けることもできる。
【0034】
また、バンドリール78を、梱包機本体72の内方に配置するのではなく、梱包機本体の外方に配置しても良いことは勿論である。
【0035】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係るバンド掛け梱包機では、プールボックスおよびプールローラを不要とし、バンドリールに巻回されたバンドを直接バンド案内アーチに供給するようにしているので、梱包機本体をコンパクトにすることができる。したがって、部品点数を少なくすることができるとともに、梱包機本体内の空間スペースを有効利用することができる。
【0036】
また、本発明では、バンドの供給時に、バックプールボックスからバンドを送る場合のように、小さい力でバンド送りができる場合には、高速でバンドを送ることができる。また、バンドリールから直接バンドを送る場合のように、大きな力を必要とする場合は、大きなトルクでゆっくりとバンドを送ることができる。
この逆に、バンドを引戻す場合には、小さなトルクで早くバンドを引戻すことができる。さらに、バンドの引締めには大きなトルクでゆっくりと引き締めることができる。これにより、プールボックスを、プールローラを不要としながらも高速のバンド掛けができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例によるバンド掛け梱包機の概略正面図である。
【図2】図2は同実施例のバンド掛け梱包機のコントロール部に備えられたバンド供給手段、バンド引戻し・引締め手段の要部断面図である。
【図3】図3は同実施例による正転ローラと、逆転ローラを駆動させる駆動手段の断面図である。
【図4】図4は従来のバンド掛け梱包機の斜視図である。
【図5】図5は従来のバンド掛け梱包機の作用を示す概略正面図である。
【図6】図6は従来のバンド掛け梱包機のコントロール部の概略断面図である。
【符号の説明】
6 変速軸
9 回転軸(正転側)
13 回転軸(逆転側)
15 小径の正転ギア
17 クラッチ
19 大径の逆転ギア
23 大径の変速ギア
27 クラッチ
29 クラッチ
45 プーリ
72 梱包機本体
74 バンド案内アーチ
78 バンドリール
80 バックプールボックス
82 バンド供給手段
83 コントロール部
84 バンド引戻し手段
86 バンド引締手段
88 タッチローラ
92 正転ローラ
94 逆転ローラ
100 駆動手段
B バンド

Claims (3)

  1. それぞれ2段階の回転速度で回転するように構成された正転ローラと逆転ローラに、タッチローラを圧接離自在に配設し、
    前記タッチローラを前記正転ローラに圧接してバンド供給手段を構成し、
    前記タッチローラを前記逆転ローラに圧接して、高速で回転するバンド引戻し手段と、低速で回転するバンド引締め手段とを、それぞれ構成し、
    前記バンド供給手段により、梱包機本体内のバンドの先端を直接バンド案内アーチ側に送り出した後に
    前記バンド案内アーチ側の所定位置に送り出されたバンドを、前記バンド引戻し手段により前記梱包機本体側に高速で引き戻し、さらに、前記バンド引締め手段により低速で引き戻してバンドを引き締めし、
    前記バンド引戻し手段および前記バンド引締め手段により、前記梱包機本体側に引き戻された未使用のバンドを、前記梱包機本体内に画成されたバックプールボックスに一時的に貯留し、
    前記バンド供給手段は、このバックプールボックスに貯留された未使用のバンドを次回のバンド掛けに使用する際に、前記正転ローラの駆動力によりバンド案内アーチ側に、高速かつ低トルクでバンドを送り出すととともに、さらに不足するバンド前記正転ローラの駆動力により低速かつ高トルクで前記バンドリールから直接繰り出して前記案内アーチ側に供給するようにしたことを特徴とするバンド掛け梱包機。
  2. 前記バックプールボックスは、前記梱包機本体内に画成され、前記バンドリールは、前記梱包機本体内に収容されていることを特徴とする請求項1に記載のバンド掛け梱包機。
  3. 前記バックプールボックスは、前記梱包機本体内に画成され、前記バンドリールは、
    前記梱包機本体の外側に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のバンド掛け梱包機。
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