JP4144528B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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本発明は、燃料供給装置に関し、例えば燃料タンク内の燃料を燃料タンク外へ供給する燃料供給装置に適用して好適なものである。
燃料タンクの燃料の残量が減少しても、安定して燃料を供給する燃料供給装置が知られている(特許文献1参照)。この種の燃料供給装置は、燃料供給装置のサブタンクの底部を燃料タンクの内部底壁に常に押し付けるものがある(図6参照)。
図6に示すように、燃料供給装置は、燃料タンクの上壁2の開口部を覆う蓋部1aと、サブタンク30との間に、図示しない上下伸縮可能なスプリング等の付勢手段を構成し、この付勢手段によって、サブタンク30の底部に設けたパッキン39が、燃料タンクの内部底壁3の補強プレート4を押し付けている。
なお、蓋部1aは、燃料タンクの上壁2の開口部に、パッキン2aを介して図示しない押えプレートで組付けられている。
なお、サブタンク30には、液面計50が取付けられており、フロート53の位置により燃料タンク内の燃料残量をE(零)〜F(満タン)状態を表す。図6では、E(零)相当の位置を示している。
特開2003−172218号公報
燃料タンクが搭載される車両が走行時に、急停止や急発進や旋回等を行うと、燃料が燃料タンク内を揺動する。この燃料揺動力が発生すると、従来構成では、サブタンク30の底部が燃料揺動力により前後左右にずれ動くおそれがあった。場合によっては、液面計50のフロート位置が誤指示を示すことがある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、車両の急停止等時に生じる燃料揺動力によるサブタンクの底部のずれを防止することを目的とする。
また、別の目的は、車両の急停止等時に生じる燃料揺動力によるサブタンクの底部のずれを防止するとともに、液面計の誤指示の防止が図れる燃料供給装置を提供することにある。
本発明の請求項1によると、燃料タンク内の燃料を燃料タンク外に供給する燃料供給装置において、燃料タンクの開口部を覆う蓋部と、吸入した燃料を吐出する燃料ポンプを収容可能であって、蓋部に対して相対的に往復移動可能なサブタンクと、サブタンクの底部が位置する燃料タンクの内部底壁に設けられる補強プレートであって、その周縁からサブタンクの底部がはみ出さない大きさを有する補強プレートと、サブタンクの底部と補強プレートとの相対位置を規制する規制部材であって、サブタンクの底部および補強プレートのいずれか一方には突出部を有し、他方には突出部に嵌合する段差部を有する規制部材と、サブタンクに設けられ、燃料タンク内の燃料残量を示す液面計と、を備えていることを特徴とする。
これによると、燃料タンク内の燃料を燃料タンク外に供給する燃料供給装置において、燃料タンクの開口部を覆う蓋部と、蓋部に対して相対的に往復移動可能なサブタンクとを備えている。さらに、サブタンクの底部と燃料タンクの内部底壁に設けられた補強プレートとにそれぞれ両者の相対位置を規制する規制部材を設けているので、車両の急停止等時に生じる燃料揺動力によるサブタンクの底部の前後左右等のずれを防止することができる。
また、請求項1によると、燃料タンク内の燃料残量を示す液面計を有するサブタンクを備えた燃料供給装置に適用して好適である。これにより、車両の急停止等時に生じる燃料揺動力によるサブタンクの底部の前後左右等のずれを防止することができるので、液面計の誤指示の防止が可能である。したがって、正確な残量指示ができる。
本発明の請求項2によると、突出部は、サブタンクの底部に設けられた弾性体であり、段差部は、補強プレートに設けられた穴であることを特徴とする。
本発明の請求項3によると、段差部は、サブタンクの底部に設けられ、突出部は、補強プレートに設けられていることを特徴とする。
本発明の請求項4によると段差部は、サブタンクの底部に設けられ、段差部に係合する略円筒状の弾性体を備えており、突出部は、補強プレートに設けられ、突出部の外周に、弾性体が嵌合していることを特徴とする。
本発明の請求項5によると、燃料タンクは、金属製であることを特徴とする。
これによると、燃料タンクは金属製であり、剛性が比較的高い。比較的剛性の高い燃料タンクを複雑にプレス加工することなく、比較的簡素な構造で安価に製造することが可能である。
例えば金属製の燃料タンクの内部底壁とは別に、補強プレートを用いることで、比較的剛性の高い燃料タンクを複雑にプレス加工する必要がないため、比較的簡素な構造で安価に製造することができる。
以下、本発明の燃料供給装置を、具体化した実施形態を図面に従って説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態に係わる燃料供給装置の構成を示す図であって、部分的に示す燃料タンクの内部に収容される燃料供給装置の取付構造を示す側面図である。図2は、図1中の補強プレートを示す断面図である。図3は、図1中の補強プレートを示す平面図である。
図1に示すように、燃料供給装置10は、蓋部1aと、図示しない燃料を吸い上げ、吐出する燃料ポンプと、サブタンク30と、液面計50とを備えている。なお、燃料ポンプは、サブタンク30内に収容されている。
蓋部1aは、略円板状に形成されており、燃料タンク1の開口部(以下、収容孔と呼ぶ)を覆うように燃料タンク1の上壁2に取付けられている。燃料ポンプおよびサブタンク30等の他の部材は、燃料タンク1の内部に収容されている。なお、燃料タンク1は、上蓋2と底蓋3とから構成されており、樹脂製のものであっても、金属製のものであってもよい。以下、本実施形態では、燃料タンク1を、金属製のもので、上蓋2と底蓋3を溶接等で一体的に気密に成形されたものとする。なお、蓋部1aは樹脂製のものとする。
蓋部1aとサブタンク30の間には、図示しないスプリング等の付勢手段を有する伸縮可能な支柱等が構成されており、蓋部1aとサブタンク30は一方が他方を軸方向に案内するように組付けられている。さらに、蓋部1aとサブタンク30とは、この付勢手段により互いに離反する方向に付勢されている。これにより、燃料タンク1に燃料供給装置10を組付けた状態では、サブタンク30の底部は、燃料タンク1の底蓋3の内部底壁に押し付けられている。
なお、収容孔は、サブタンク30等の他の部材を挿入するために燃料タンク1の上蓋2に設けられており、サブタンク30の外径よりも大きく、蓋部1aの外径よりも小さい。
フランジ部10には、図1に示すように、燃料吐出管10p、およびコネクタ10c等が組付けられている。なお、燃料吐出管10pおよびコネクタ10cは蓋部1aに一体成形されていてもよい。燃料吐出管10pは、燃料ポンプから吐出された燃料を燃料タンク1の外部に供給する管である。コネクタ10cは電気的に接続される配線部材(以下、リード線)を有し、コネクタ10cから燃料ポンプにリード線が伸びて接続されているとともに、コネクタ10cから液面計(以下、センダゲージと呼ぶ)50にリード線が伸びて接続されている。コネクタ10cは、燃料ポンプへ駆動電流を供給するとともに、センダゲージ50の検出信号を出力する。
サブタンク30の内部には、図示しないポンプモジュールおよび図示しないサクションフィルタ等が収容されている。ポンプモジュールは、燃料フィルタ(図示せず)、燃料ポンプ21、およびプレッシャレギュレータ(図示せず)を有している。燃料フィルタは、図示しないケース本体およびカバー部からなるフィルタケースと、フィルタエレメントとを有し、燃料ポンプの外側を周方向に覆っている。ケース本体とカバー部とは例えば溶着などにより固定されている。ケース本体の流入口は燃料ポンプの吐出口と嵌合している。フィルタエレメントは、燃料ポンプが吐出する燃料中に含まれる異物を除去する。燃料ポンプは、燃料吐出側を重力方向上方に、燃料吸入側を重力方向下方にしてサブタンク30内に縦置きに収容されている。燃料ポンプは、内部に図示しないモータを収容しており、モータとともに回転するインペラ等の回転部材により燃料吸入力を発生する。プレッシャレギュレータはケース本体の図示しない流出口に流入口が接続されている。プレッシャレギュレータは、燃料ポンプが吐出しフィルタエレメントで異物が除去された燃料の圧力を調整する。圧力が調整された燃料は、燃料吐出管10pへ流れる。サクションフィルタは、燃料ポンプの吸入口と接続され、サブタンク30の底部内壁と接触している。サクションフィルタは、外周を不織布で覆われており、燃料ポンプがサブタンク30内から吸入する燃料に含まれる比較的大きな異物を除去する。なお、ここで、サブタンク30内に燃料を供給する図示しないジェットポンプが、サブタンク30の外側に取付けられている。ジェットポンプは、燃料ポンプによる昇圧部の途中から取り出された高圧燃料が供給され、この高圧燃料を、図示しないノズルからサブタンク30の図示しない吸入口へ噴射する。なお、プレッシャレギュレータから排出される余剰燃料、またはエンジン側からリターンされる余剰燃料を供給し、この余剰燃料を上記ノズルから上記吸入口へ向けて噴出するようにしてもよい。ジェットポンプは、燃料を噴出することにより発生する吸引圧によって燃料タンク1内の燃料をサブタンク30内に供給する。これにより、燃料タンク1内の燃料量が減少しても、サブタンク30内は燃料で充満される。
サブタンク30は、底部を有する略筒状に形成されている。サブタンク30は、側壁31に周方向の一部が径方向内側に窪んでいる段差部を有している。サブタンク30は、段差部を除き略円筒状に形成されている。これに対して、段差部は、略平坦に形成されている。段差部には、図1に示すように、センダゲージ50(詳しくは、センサ部51)が配置されている。サブタンク30に平坦な段差部を形成することにより、サブタンク30の投影面積が低減され、サブタンク30を設置するために必要な占有面積が低減される。
ここで、本実施形態の燃料供給装置10の取付構造を以下説明する。図1に示すように、蓋部1aは、燃料タンク1の上蓋2の収容孔に、パッキン2aを介して図示しない押えプレートで組付けられている。一方、サブタンク30の底部と燃料タンク1の底蓋3の内部底壁との取付構造は、以下のとおりである。サブタンク30の底部にはゴム製のパッキン39が突設され、パッキン39は略円筒状に形成されている。底蓋3の内部底壁には係止穴4aを有する補強プレート4が設けられており、係止穴4aはパッキン39に位置合わせできるように配置されている。これにより、パッキン39と係止穴4aとが係合することで、サブタンク30の底部と燃料タンク1の底蓋3の内部底壁とはそれぞれ両者の相対位置が規制される。なお、パッキン39と係止穴4aは、図2および図3に示すように各3個の3組設けられている。少なくとも各1個の1組設けられていればよい。
なお、ここで、パッキン39は略円筒状の弾性体を構成する。パッキン39と補強プレート4の係止穴4aは、サブタンク30の底部と燃料タンク1の底蓋3の内部底壁とはそれぞれ両者の相対位置を規制する規制部材を構成する。
センダゲージ50は、図1に示すように、センサ部51、アーム部材52、およびアーム部の先端に取付けられるフロート53を有している。フロート53は、燃料タンク1内の燃料に浮遊する。アーム部材52は、センサ51側の端部を中心として回動する。センサ部51には、抵抗値の異なる複数の導電パターンが形成されており、アーム部材52の反フロート側の端部はセンサ部51の導電パターンと接触可能である。燃料タンク1内の燃料に浮遊するフロート53が燃料の残量に応じて移動すると、フロート53の移動にともなってアーム部材52が回動する。その結果、アーム部材52とセンサ部51の導電パターンとの接触状態は変化し、燃料タンク1内の燃料の残量が検出される。検出された燃料の残量は、電気信号としてコネクタ10cを経て図示しない制御手段としてのECUへ出力される。なお、ここで、センサ部51、アーム部材52、およびフロート53は、サブタンク30から略径方向に突出する突出部を構成する。この突出部とは略径方向に反対側のサブタンク30の外形は、図1に示すように、円弧状形状に形成されており、サブタンク30を燃料タンクの収容孔から挿入する際の挿入性の向上が図られている。
次に、上述した構成を有する本実施形態の作動について説明する。エンジンが駆動され、電気コネクタ10cから燃料ポンプに駆動電流が供給されると、燃料ポンプはサブタンク30内の燃料を吸入し、異物を除去してから燃料吐出管10pを経てエンジン側に燃料を吐出する。エンジン側から燃料リターン管を経てリターンされた燃料がジェットポンプを通過しサブタンク30の吸入口に向けて噴射されると、発生する吸引圧により燃料タンク1内の燃料が吸い上げられる。このジェットポンプの吸入圧によりサブタンク30内の液面はサブタンク30の外部に対して持ち上がり、所定の高さに保持される。燃料タンク1内の液面が低下した状態で旋回走行や急斜面走行をする場合であっても、サブタンク30は燃料タンク1の底蓋3の内部底壁に押し付けられているので、燃料ポンプは燃料の吸入不良を起こすことなくサブタンク30内の燃料を吸入され、エンジンに燃料を継続して供給する。
次に、本実施形態の作用効果を説明すると、(1)燃料タンク1内の燃料を燃料タンク1外に供給する燃料供給装置10において、燃料タンク1の収容孔を覆う蓋部1aと、蓋部1aに対して相対的に往復移動可能なサブタンク30とを備えている。さらに、サブタンク30の底部と燃料タンク1の底蓋3の内部底壁とにそれぞれ両者の相対位置を規制する規制部材39、4aを設けているので、車両の急停止等時に生じる燃料揺動力によるサブタンク30の底部の前後左右等のずれを防止することができる。
(2)なお、サブタンク30の底部と燃料タンク1の内部底壁の相対位置を規制する規制部材として、サブタンク30の底部に設けられた略円筒状のパッキン39と、燃料タンク1の内部底壁に設けられた補強プレート4とを備え、補強プレート4は、パッキン39に係合する係止穴4aを有するもので構成することができる。
(3)本実施形態では、燃料タンクは金属製であり、金属製のものは比較的剛性が高い。サブタンク30の底部と燃料タンク1の内部底壁の相対位置を規制する規制部材を設置するために、金属製の燃料タンクの底蓋3内部底壁とは別に、補強プレート4を用いることで、比較的剛性の高い燃料タンク1を複雑にプレス加工する必要がないため、比較的簡素な構造で安価に製造することができる。
なお、燃料タンク1は、金属製でも、樹脂製でもいずれであってもよい。
(4)サブタンク30には、燃料タンク1内の燃料残量を示す液面計50が設けられている。液面計50は、例えばフロート53が燃料に浮遊し、フロート53の位置によって燃料残量を検出する。本実施形態では、サブタンク30の底部と燃料タンク1の内部底壁の相対位置を規制する規制部材を有するので、車両の急停止等時に生じる燃料揺動力によるサブタンク30の底部の前後左右等のずれを防止することができる。したがって、液面計50の誤指示の防止が可能である。結果として、正確な残量指示ができる。
(5)なお、燃料供給装置において、蓋部1aとサブタンク30とは、この付勢手段により互いに離反する方向に付勢されている。これに対して燃料供給装置10の燃料タンク1へ取付構造は、蓋部1aがパッキン2aを介して上蓋2に取付けられ、サブタンク30の底部はパッキン39を介して底蓋3(詳しくは補強プレート4)に取付けられているので、弾性体のパッキン2a、39によって、付勢手段による付勢力が直接、上蓋2、底蓋3に作用することなく、緩和されて作用する。これにより、燃料タンクの母材の強度が、金属製等に比べて比較的小さい樹脂材等であっても、剛性の確保ができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明を適用した他の実施形態を説明する。なお、以下の実施形態においては、上記実施形態と同じもしくは均等の構成には同一の符号を付し、説明を繰返さない。
本実施形態では、図4に示すように、サブタンク30の底部に形成された段差部31aと、補強プレート104の突出部104aとが係合する取付構造とする。図4は、本実施形態に係わる燃料供給装置の取付構造を示す模式的断面図である。図4に示すように、突出部104aは補強プレート104をプレス加工して突起形状に形成したものである。これは、平面状の補強プレート104に、突起形状の突出部104aを打出し加工することで、容易にプレス加工できる。また、サブタンク30は一般に樹脂製であり、底部に段差を形成した段差部を樹脂成形することは比較的容易である。
なお、ここで、段差部31aと突出部104aは互いに嵌合可能であって、サブタンク30の底部と燃料タンク1の底蓋3の内部底壁とはそれぞれ両者の相対位置を規制する規制部材を構成する。この様な構成にしても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、図5に示すように、サブタンク30の底部に形成された段差部38と、補強プレート204の突出部204aとがパッキン139を介して係合する取付構造とする。図5は、本実施形態に係わる燃料供給装置の取付構造を示す模式的断面図である。図5に示すように、突出部204aは補強プレート4をプレス加工してバーリング突起形状に形成したものである。これは、平面状の補強プレート104に、バーリング突起形状の突出部204aをいわゆるバーリング加工することで、容易にかつ安価にプレス加工できる。また、パッキン139の内周が突出部204aに嵌合し、外周が段差部38と係合する。
なお、ここで、段差部38、突出部204a、およびパッキン139は、サブタンク30の底部と燃料タンク1の底蓋3の内部底壁とはそれぞれ両者の相対位置を規制する規制部材を構成する。この様な構成にしても、第1の実施形態と同様な効果を得ることができる。
(その他の実施形態)
以上説明した本実施形態では、燃料タンク1を金属製として説明したが、樹脂製であってもよい。
以上説明した本実施形態では、燃料タンク1内の燃料残量を示す液面計50を、燃料に浮遊するフロート53を有するものとして説明したが、サブタンク30の底部の前後左右等のずれ、またはずれに伴う振動等によって燃料残量を誤指示するおすれがある構造を有する液面計ならば、いずれの構造であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係わる燃料供給装置の構成を示す図であって、部分的に示す燃料タンクの内部に収容される燃料供給装置の取付構造を示す側面図である。 図1中の補強プレートを示す断面図である。 図1中の補強プレートを示す平面図である。 第2の実施形態に係わる燃料供給装置の取付構造を示す模式的断面図である。 第3の実施形態に係わる燃料供給装置の取付構造を示す模式的断面図である。 従来の燃料供給装置の構成を示す図であって、部分的に示す燃料タンクの内部に収容される燃料供給装置の取付構造を示す側面図である。
符号の説明
1 燃料タンク
1a 蓋部
2 上蓋
3 底蓋
4 補強プレート
4a 係止穴(穴)
10 燃料供給装置
10p 燃料吐出管
10c コネクタ
30 サブタンク
31 側壁
39 パッキン(弾性体)
50 センダゲージ(液面計)
53 フロート

Claims (7)

  1. 燃料タンク内の燃料を燃料タンク外に供給する燃料供給装置において、
    前記燃料タンクの開口部を覆う蓋部と、
    吸入した燃料を吐出する燃料ポンプを収容可能であって、前記蓋部に対して相対的に往復移動可能なサブタンクと、
    前記サブタンクの底部が位置する前記燃料タンクの内部底壁に設けられる補強プレートであって、その周縁から前記サブタンクの底部がはみ出さない大きさを有する補強プレートと、
    前記サブタンクの底部と前記補強プレートとの相対位置を規制する規制部材であって、前記サブタンクの底部および前記補強プレートのいずれか一方には突出部を有し、他方には前記突出部に嵌合する段差部を有する規制部材と、
    前記サブタンクに設けられ、前記燃料タンク内の燃料残量を示す液面計と、
    を備えていることを特徴とする燃料供給装置。
  2. 記突出部は前記サブタンクの底部に設けられた弾性体であり、
    前記段差部は、前記補強プレートに設けられた穴であることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  3. 記段差部は、前記サブタンクの底部に設けられ、
    前記突出部は、前記補強プレートに設けられていることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  4. 記段差部は、前記サブタンクの底部に設けられ、
    前記段差部に係合する略円筒状の弾性体を備えており、
    前記突出部は、前記補強プレートに設けられ、
    前記突出部の外周に、前記弾性体が嵌合していることを特徴とする請求項1に記載の燃料供給装置。
  5. 前記燃料タンクは、金属製であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  6. 前記突出部及び前記段差部は、少なくとも一組以上設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
  7. 前記突出部は、前記サブタンクの軸線に対して所定間隔を置いて配置されていることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の燃料供給装置。
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