JP4143105B2 - 受電システム及び受電方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電力需要家の受電に係わり、特に1受電点から複数の電力需要家が高圧受電する場合に、買電コストを低減し、また、電気料金を精度良く配分する受電システム及び受電方法に関する。
従来、一般家庭、個人商店、コンビニエンスストア、小規模スーパー、小工場等の電力デマンドが50kWに満たない小規模需要家については、電力会社からの電力供給は100Vあるいは200Vの低圧供給のみに限られていた。
しかし、このような電力デマンドが50kWに満たない小規模需要家も、複数の需要家が共同で受電し、その総電力デマンドが50kWを越せば6600Vの高圧で電力供給を受けることが可能となる。とくに、一構内で、複数の需要家の設備が明確に区分することが困難な場合には、むしろ一構内一受電の原則から、複数需要家は電力会社からの一系統の供給電力を分配して使用せざるを得なくなる。
一般に、低圧供給は交流単相100Vあるいは200Vの電灯と、交流三相200Vの動力とに分けられる。低圧での供給を受ける需要家は、一般には、電灯と動力との供給に関する契約を電力会社と締結し、電灯及び動力の消費電力量に応じた電気料金を支払う。
高圧供給は、交流三相6600Vのみで行われる。需要家は、高圧供給電力を高圧受電装置により電灯または低圧動力用に降圧して利用する。
低圧供給と高圧供給とでは、供給約款により算定される電気料金が異なる。電力使用量の多い需要家では、同一の電力使用量に対しても低圧供給より高圧供給の方が支払い電気料金が安くなる傾向にある。
ただし、6600Vの高圧での電力供給を受けるためには、需要家は専用の高圧受電装置を用意する必要があった。
また、低圧供給と高圧供給とでは、供給約款による電力使用量から電気料金算定の複雑さが異なる。一般に、高圧供給では、低圧供給に比べて電気料金算定は複雑なものとなる。このため、前記のように複数の需要家が電力会社からの一系統の高圧供給電力を分配して使用する場合には、正確な電気料金の配分を行うためには、各需要家の使用電力量から複雑な高圧約款に基づく算定により、電気料金を配分する必要があった。
さらに、このような各需要家の電気料金の算定を各需要家毎に設けたいわゆる子メータによって行う場合、子メータの機能として高圧約款の電気料金算定方式を含む必要があるため、子メータは複雑高価なものとなると共に、高圧約款の変更を行う度に、子メータの付け替えを行わなければならない。
このような小規模需要家による高圧受電装置の確保要請に対し、低圧受電設備を遠隔保守管理が可能な高圧受電設備に設備替えする手法(特許文献1)、集合住宅に高圧受電設備を導入する際のメリット、デメリットをシミュレーションする手法(特許文献2)が提案されている。
特開2003−143776号公報 特開2003−324844号公報
上述したいずれの手法も小規模需要家が、低圧受電装置を高圧受電装置に替え又は新規に高圧受電装置を持つ必要があるため初期コストが高いものとなる。このため、この種のシステムの小規模需要家への導入は、容易でなかった。
また、特に複数の小規模需要家に対して、一受電点で受電した高圧電力の電気料金を正確に配分するのは容易でなかった。
本発明の目的は、特に複数の電力需要家が専用の高圧受電装置を用意することなく高圧電力供給を受けて、かつ高圧電力の電気料金を正確に配分することを容易に実現できる受電システム及び受電方法を提供することにある。
本発明の観点に従った受電システムは、電力会社に係る系統と複数の電力需要家との間において、前記電力会社に係る系統から受電した高圧電力を低圧電力に降圧し、当該低圧電力を分岐して前記各電力需要家に提供する手段と、前記高圧電力の高圧1次側電力計測値を計測して出力する第1の計測手段と、前記各電力需要家に分岐される低圧電力の各低圧2次側電力計測値をそれぞれ計測して出力する第2の計測手段と、前記高圧1次側電力計測値に基づいて計算される使用高圧電力量を取得する取得手段と、前記第2の計測手段から出力される前記各電力需要家の各低圧2次側電力計測値を入力し、前記各低圧2次側電力計測値及び前記使用高圧電力量を使用して、前記各電力需要家のそれぞれに対して、買電に係る経済指標情報を計算して提示する計算手段とを備えた構成である。
本発明によれば、特に複数の需要家は、専用の高圧受電装置を用意すること無しに、高圧での電力供給を受けることが可能となる。
また、低圧受電と高圧受電との電気料金の差額を正確に知ることができるため、各需要家は自身で高圧受電装置を所有することなく高圧受電によるメリットを享受できると共に、事業者は事業者利益を受けることができる。
さらに、特に複数の小規模需要家が、一受電点で受電した高圧電力の電気料金を正確に配分することが容易に可能となる。
以下図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1を参照して、第1の実施形態に関する受電システムを説明する。
高圧受電装置1−1は、電力会社に係る系統である6600V本線2と電力需要家11との間に設けられている。高圧受電装置1−1は、受電した高圧電力を電力需要家11に供するために低圧電力に降圧すると共に、高圧1次側電力計測値と低圧2次側電力計測値とを求める。
すなわち、高圧受電装置1−1は、6600V本線2から区分開閉器3を介して、6600Vの高圧電力供給を受ける。供給された高圧電力は、計測用変成器4を介して高圧電力量計5によって使用電力量を計測されるとともに、負荷遮断器6を介して動灯トランス7に導かれて、単相100V、200Vおよび三相200Vに降圧される。
単相100V、200Vは、ブレーカー13、低圧電力量計14を介してケーブル15により需要家建屋11内の単相負荷16に導かれる。三相200Vは、ブレーカー8、低圧電力量計9を介してケーブル10により需要家建屋11内の三相負荷12に導かれる。
本実施形態においては、図示しない計算手段又は人手による計測により、需要家が電力会社に支払う電気料金は高圧電力量計5によって計測された積算電力量をもとに計算されて、電力会社から需要家へ請求される。
また、高圧受電に変更する以前の低圧受電における電気料金は、低圧電力量計9,14で計測された積算電力量をもとに計算することができる。また、新規に高圧受電を開始した場合に、仮に低圧受電を行っていたとした場合に支払う電気料金も、低圧電力量計9,14で計測された積算電力量をもとに計算することができる。
一般に、低圧電力契約は、単相100V、200Vに対応した従量電灯契約、三相200Vに対応した低圧電力契約に分けられる。また、高圧電力契約は、高圧電力あるいは業務用電力契約、業務用季節時間帯別電力契約、業務用休日高負荷電力契約等のうちからいずれか一つの契約が電力会社と需要家との間で結ばれる。
この場合、低圧受電による電気料金と高圧受電による電気料金との差は、以下のような式(1)により計算できる。
電気料金差=(従量電灯基本料金(円/kW)×従量電灯契約電力(kW)
+従量電灯従量料金(円/kWh)×従量電灯使用量(kWh)
+低圧電力基本料金(円/kW)×低圧電力契約電力(kW)
+低圧電力従量料金(円/kWh)×低圧電力使用量(kWh))
−(業務用電力基本料金(円/kW)×業務用電力契約電力(kW)
+業務用電力従量料金(円/kWh)×業務用電力使用量(kWh))…(1)
なお、ここでは、高圧電力について業務用電力契約を用いて説明したが、他の契約についても全く同様に計算できる。
一般に、低圧電力契約と比べて、高圧電力契約では、基本料金が高い代わりに従量料金が安くなっている。また、契約電力は、低圧電力が需要家の使用する最大電力需要(デマンド)をカバーするブレーカーによって決定されるのに対し、高圧電力では最大電力需要の30分間平均の実績値によって契約電力が決められる。このため、同一の最大電力需要においても、低圧電力より高圧電力の方が契約電力が低くなる傾向にある。さらに、従量料金の低さから、電気料金は低圧受電に比べ高圧受電の場合で低くなる。
これを示したのが図2で、低圧受電電気料金17に比べて、高圧受電電気料金18が低くなる。その差額は、需要家のメリット20と高圧受電装置1−1を所有し、需要家に高圧受電を可能とするサービスを提供する事業者のサービス料19とに利用される。
サービス料19は、事業者が支払う高圧受電装置1−1の初期コストのための借入金に対する元利払い、高圧受電装置1−1のメンテナンスコスト、事業者の人件費、諸経費、税、事業者利益等に供される。事業者は高圧受電装置1−1を所有し、高圧受電サービスを複数年にわたって需要家に提供することにより、高圧受電装置1−1の初期コストの回収を行うと共に、需要家にメリット20を提供し続ける。
このように、本実施形態によれば、低圧受電と高圧受電との電気料金の差額を正確に知ることができるため、需要家は自身で高圧受電装置1−1を所有することなく、高圧受電によるメリット20を享受できる。また、事業者は、サービス料19から事業者利益を受けることができる。
なお、本実施形態においては、高圧から低圧への降圧を行うトランスとして動灯トランス7を用いた例を説明したが、電灯トランスと動力トランスを別個に用いることによっても全く同様の効果を得ることができる。
(第2実施形態)
図3は、第2の実施形態に関する受電システムを説明するための図である。
高圧受電装置1−2は、電力会社に係る系統である6600V本線2と電力需要家11との間に設けられている。高圧受電装置1−2は、受電した高圧電力を電力需要家11に供するために低圧電力に降圧すると共に、高圧1次側電力計測値と低圧2次側電力計測値とを求める。
すなわち、高圧受電装置1−2は、6600V本線2から区分開閉器3を介して、6600Vの高圧電力供給を受ける。供給された高圧電力は、計測用変成器4を介して高圧電力量計5によって使用電力量を計測されるとともに、負荷遮断器6を介して動灯トランス7に導かれて、単相100V、200Vおよび三相200Vに降圧される。
単相100V、200Vは、ブレーカー13、低圧電力量計14aを介してケーブル15により需要家建屋11内の単相負荷16に導かれる。三相200Vは、ブレーカー8、低圧電力量計9aを介してケーブル10により需要家建屋11内の三相負荷12に導かれる。
低圧電力量計14a,9aで計測された低圧電力使用量信号は、計測通信手段21に伝達される。計測通信手段21は、回線22を介したインターネット26経由で、事業者に係る計算センタ28に、当該低圧電力使用量信号を送信する。計算センタ28は、回線27を介したインターネット26経由で、当該低圧電力使用量信号を受信して、計算手段30に伝える通信手段29を有する。計算手段30は、需要家の使用低圧電力量を適時読取り、記憶装置に蓄積すると共に、低圧電気料金を計算する。
需要家が電力会社24に支払う電気料金は、圧電力量計5によって計測された積算電力
量23に基づいて計算されて、電力会社24から需要家へ使用高圧電力量25の伝達と共に請求される。使用高圧電力量25は、需要家11から計算センタ28に使用高圧電力量31として伝達される。
計算センタ28の計算手段30は、前記式(1)によって、高圧受電による電気料金差を計算し、需要家に経済指標情報32の提示を行う。この経済指標情報32の具体例としては、図4に示すように、電気料金差および需要家メリットを記載した電子データ又は紙による帳票からなる請求書32′である。
本実施形態においては、高圧受電による電気料金差の算出が、計算手段30によって自動かつ高速に行われる。このため、計算センタ28を運営する事業者は、特に多数の需要家に対応することができる。
なお、本実施形態において、需要家の使用電力量を、電力会社24から直接、事業者の計算センタ28に伝達し、需要家の電気料金を事業者が電力会社24に代行支払いすることも可能である。
(第3実施形態)
図5は、第3の実施形態に関する受電システムを説明するための図である。
高圧受電装置1−3は、電力会社に係る系統である6600V本線2と電力需要家11との間に設けられている。高圧受電装置1−3は、受電した高圧電力を電力需要家11に供するために低圧電力に降圧すると共に、高圧1次側電力計測値と低圧2次側電力計測値とを求める。
高圧受電装置1−3では、低圧電力量計14a,9aで計測された低圧電力使用量信号は、計測通信手段21aに伝達されて、無線アンテナ33を介して電波により事業者に係る計算センタ28に送信される。
計算センタ28では、無線アンテナ34で受信された低圧電力使用量信号は、通信手段29aを介して計算手段30に伝えられる。計算手段30は、需要家の使用低圧電力量を適時読取り、記憶装置に蓄積すると共に、低圧電気料金を計算する。
需要家が電力会社24に支払う電気料金は、高圧電力量計5によって計測された積算電力量23に基づいて計算されて、電力会社24から需要家へ使用高圧電力量25の伝達と共に請求される。使用高圧電力量25は、需要家11から事業者に係る計算センタ28に使用高圧電力量31として伝達される。
計算センタ28の計算手段30は、前記式(1)によって、高圧受電による電気料金差を計算し、需要家に需要家メリットを示す経済指標情報32の提示を行う。
本実施形態においては、需要家の使用低圧電力量の伝達に無線の通信手段を用いるため、第2の実施形態に示すような回線22や回線27を敷設することなく、安価に、かつより多数の需要家に対応することが可能となる。
なお、本実施形態において、需要家の使用電力量を、電力会社24から直接、事業者の計算センタ28に伝達し、需要家の電気料金を事業者が電力会社24に代行支払いすることも可能である。
(第4実施形態)
図6は、第4の実施形態に関する受電システムを説明するための図である。
高圧受電装置1−4は、電力会社に係る系統である6600V本線2と電力需要家11との間に設けられている。高圧受電装置1−4は、受電した高圧電力を電力需要家11に供するために低圧電力に降圧すると共に、高圧1次側電力計測値と低圧2次側電力計測値とを求める。
高圧受電装置1−4では、低圧電力量計14a,9aで計測された低圧電力使用量信号と共に、接地線36に設けた零相電流センサ35によって計測された零相電流信号が、計測通信手段21bに伝達される。当該各信号は、無線アンテナ33を介して電波により事業者に係る計算センタ28に送信される。
計算センタ28では、無線アンテナ34で受信された当該各信号は、通信手段29を介して計算手段30に伝えられる。
本実施形態においては、零相電流の監視により、高圧受電装置1−4の常時絶縁監視を行うことが可能で、これによって高圧受電装置1−4の目視点検の頻度を大幅に少なくすることができる。また、高圧受電装置1−4の絶縁に異常が生じた場合には、迅速にこれに対応することができ、高圧受電装置1−4のメンテナンスに係わるコストを削減することができる。
なお、本実施形態において、需要家の使用電力量を、電力会社24から直接、事業者の計算センタ28に伝達し、需要家の電気料金を事業者が電力会社24に代行支払いすることも可能である。
(第5の実施形態)
図7は、第5の実施形態に関する受電システムを説明するための図である。
高圧受電装置1−5は、電力会社に係る系統である6600V本線2と、複数の電力需要家11、11’との間に設けられている。高圧受電装置1−5は、受電した高圧電力を各電力需要家11、11’に供するために低圧電力に降圧すると共に、高圧1次側電力計測値と低圧2次側電力計測値とを求める。
すなわち、高圧受電装置1−5は、6600V本線2から区分開閉器3を介して、6600Vの高圧電力供給を受ける。供給された高圧電力は、計測用変成器4を介して高圧電力量計5によって使用電力量を計測されるとともに、負荷遮断器6を介して動灯トランス7に導かれて、単相100V、200Vおよび三相200Vに降圧される。
単相100V、200Vは、ブレーカー13−1,13−2及び低圧電力量計14a1,14a2を介してケーブル15,15′により複数の需要家建屋11,11′内の単相負荷16,16′に導かれる。三相200Vは、ブレーカー8−1,8−2及び低圧電力量計9a1,9a2を介してケーブル10,10′により複数の需要家建屋11,11′内の三相負荷12,12′に導かれる。
低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2で計測された低圧電力使用量信号は、計測通信手段21cに伝達されて、無線アンテナ33を介して電波により事業者に係る計算センタ28に送信される。
計算センタ28では、無線アンテナ34で受信された低圧電力使用量信号は、通信手段29を介して計算手段30に伝えられる。計算手段30は、需要家の使用低圧電力量を適時読取り、記憶装置に蓄積すると共に電気料金を計算する。
需要家が電力会社24に支払う電気料金は、高圧電力量計5によって計測された積算電力量23に基づいて計算されて、電力会社24から事業者へ使用高圧電力量25の伝達と共に請求される。
ここで、電力会社24からの請求金額は、需要家11,11′の合計分である。従って、事業者は、低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2によって計測された低圧電力使用量信号に基づいて、需要家11,11′への使用高圧電気料金の配分を行う。
すなわち、高圧電力契約が、例えば、業務用季節別時間帯別のような需要者の消費した季節、時間帯、平日と休日の違い等によって従量料金が変化する場合、需要家11,11′の消費した、季節、時間帯、平日と休日の違い等を考慮して、事業者は、低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2によって計測された逐次の低圧電力使用量信号に基づいて、需要家11,11′への使用高圧電気料金の配分を計算できる。
計算手段30は同時に、例えば前記式(1)によって、高圧受電と低圧受電とによる電気料金差を計算し、需要家に電気料金差および需要家メリットに関する情報32,32′を提示する。
本実施形態においては、第3の実施形態では一つの需要家建屋に一つの高圧受電装置を対応させていたが、動灯トランス7以降の回路を分岐し、該分岐回路を各需要家建屋に導き、また電力量の集計を行うようにしたものであり、より安価に、かつより多数の需要家に対応することが可能となる。
(第6の実施形態)
図8は、第6の実施形態に関する受電システムを説明するための図である。
高圧受電装置1−5は、電力会社に係る系統である6600V本線2と複数の電力需要家11、11’との間に設けられている。高圧受電装置1−5は、受電した高圧電力を複数の電力需要家11、11’に供するために低圧電力に降圧すると共に、高圧1次側電力計測値と低圧2次側電力計測値とを求める。
すなわち、高圧受電装置1−5は、6600V本線2から区分開閉器3を介して、6600Vの高圧電力供給を受ける。供給された高圧電力は、計測用変成器4を介して高圧電力量計5によって使用電力量を計測されるとともに、負荷遮断器6を介して動灯トランス7に導かれて、単相100V、200Vおよび三相200Vに降圧される。
単相100V、200Vは、ブレーカー13−1,13−2及び低圧電力量計14a1,14a2を介してケーブル15,15′により複数の需要家建屋11,11′内の単相負荷16,16′に導かれる。三相200Vは、ブレーカー8−1,8−2及び低圧電力量計9a1,9a2を介してケーブル10,10′により複数の需要家建屋11,11′内の三相負荷12,12′に導かれる。
低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2で計測された低圧電力使用量信号は、計測通信手段21に伝達される。計測通信手段21は、回線22を介したインターネット26経由で、事業者に係る計算センタ28に、当該低圧電力使用量信号を送信する。計算センタ28は、回線27を介したインターネット26経由で、当該低圧電力使用量信号を受信して、計算手段30に伝える通信手段29を有する。計算手段30は、需要家の使用低圧電力量を適時読取り、記憶装置に蓄積すると共に、低圧電気料金を計算する。
需要家が電力会社24に支払う電気料金は、高圧電力量計5によって計測された積算電力量23に基づいて計算されて、電力会社24から事業者へ使用高圧電力量25の伝達と共に請求される。
ここで、電力会社24からの請求金額は、需要家11,11′の合計分である。従って、事業者は、低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2によって計測された低圧電力使用量信号に基づいて、需要家11,11′への使用高圧電気料金の配分を行う。
すなわち、高圧電力契約が、例えば、業務用季節別時間帯別のような需要者の消費した季節、時間帯、平日と休日の違い等によって従量料金が変化する場合、事業者は、需要家11,11′の消費した、季節、時間帯、平日と休日の違い等を考慮して、低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2によって計測された逐次の低圧電力使用量信号に基づいて、需要家11,11′への使用高圧電気料金の配分を計算できる。
例えば、高圧電力契約が電力会社24の業務用季節別時間帯別電力によっている場合、季節区分は、夏季(7月1日〜9月30日)、その他季(10月1日〜6月30日)に分けられる。また、時間区分は、ピーク時間(夏季の毎日午後1時〜午後4時、ただし休日等に該当する時間は除く)、昼間時間(毎日午後8時〜午後10時、ただしピーク時間および休日等に該当する時間は除く)、夜間時間(ピーク時間および昼間時間以外の時間:休日等に該当する時間を除く毎日午後10時〜午後8時および休日等に該当する時間)に分けられる。
電力会社の設置する高圧電力量計5は、このような、季節及び時間区分にしたがって電気料金を計算するために、カレンダー及び時計情報に照らし合わせた使用電力量を積算する機能を持ち、さらに、契約電力を決定するために使用電力量の30分間平均の最大値(30分デマンド)を蓄積する機能を有する。
低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2によって計測された低圧電力使用量信号は、計測通信手段21において30分間毎の平均使用電力量として蓄積される。これに基づいて、需要家11,11′それぞれの業務用季節別時間帯別電力に従った電気料金が、季節区分、時間区分毎の使用電力量と30分デマンドに基づいて計算手段30によって計算される。
また、電力契約をここで示した業務用季節別時間帯別電力以外の契約に変更する場合においても、需要家の電気料金の配分は、計算手段30の例えばソフトウェアによる算定式の変更のみで容易に行うことができる。
計算手段30は同時に、需要家11,11′それぞれの業務用季節別時間帯別電力に乗っ取った電気料金を経済指標情報42,42′として、需要家11,11′に伝達する。この経済指標情報42,42′の具体例としては、図9に示すように、一受電点における一括の使用電力および各需要家毎の個別の使用電力および電気料金を記載した電子データ又は紙による帳票からなる請求書42′である。
このように、本実施形態によれば、複数需要家の高圧電気料金の配分を正確に知ることができるため、需要家は単独では不可能であった高圧受電が可能となり高圧受電によるメリットを享受できる。また、事業者は電気料金配分サービスの対価として事業者利益を受けることができる。
なお、本実施形態においては、高圧から低圧への降圧を行うトランスとして動灯トランス7を用いた例を説明したが、電灯トランスと動力トランスを別個に用いることによっても全く同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態においては、高圧電力契約を業務用季節別時間帯別電力として説明したが、その他の例えば、高圧電力、業務用電力契約、業務用休日高負荷電力契約等の電力会社の用意するいずれの契約メニューにおいても、本発明の効果は全く同様に得られる。
(第7の実施形態)
図10は、第7の実施形態に関する受電システムを説明するための図である。
高圧受電装置1−5は、電力会社に係る系統である6600V本線2と複数の電力需要家11,11’との間に設けられている。高圧受電装置1−5は、受電した高圧電力を電力需要家11,11’に供するために低圧電力に降圧すると共に、高圧1次側電力計測値と低圧2次側電力計測値とを求める。
すなわち、高圧受電装置1−5では、低圧電力量計14a1,14a2および低圧電力量計9a1,9a2で計測された低圧電力使用量信号は、計測通信手段21に伝達されて、無線アンテナ33を介して電波により事業者に係る計算センタ28に送信される。
計算センタ28では、当該低圧電力使用量信号は、無線アンテナ34で受信されて、通信手段29を介して計算手段30に伝えられる。計算手段30は、需要家の使用低圧電力量を適時読取り、蓄積すると共に低圧電気料金を計算する。
需要家が電力会社24に支払う電気料金は、高圧電力量計5によって計測された積算電力量23に基づいて計算されて、電力会社24から需要家へ使用高圧電力量25の伝達と共に請求される。使用高圧電力量25は、需要家11から事業者に係る計算センタ28に使用高圧電力量31として伝達される。計算手段30は電気料金を計算し、需要家11,11′それぞれの業務用季節別時間帯別電力に従った電気料金を経済指標情報42,42′として伝達する。
本実施形態においては、需要家の使用低圧電力量の伝達に無線の通信手段を用いるため、第6の実施形態に示すような回線22,回線27を敷設することなく、安価に、かつより多数の需要家に対応することが可能となる。
また、本実施形態においては、高圧電力契約を業務用季節別時間帯別電力として説明したが、その他の例えば、高圧電力、業務用電力契約、業務用休日高負荷電力契約等の電力会社の用意するいずれの契約メニューにおいても、本発明の効果は全く同様に得られる。
なお、上記各実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、磁気ディスク(フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスクなど)、光ディスク(CD−ROM、DVDなど)、光磁気ディスク(MO)、半導体メモリなどの記憶媒体に格納して頒布することもできる。この記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であっても良い。また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコンaピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の一部を実行しても良い。上記記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される場合も本発明における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。
また本発明におけるコンピュータは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。この場合、コンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含まれる演算処理装置、マイコン等も含み、プログラムによって本発明の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
この他、本願発明は、上記各実施形態に限定されるものでなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は可能な限り適宜組み合わせて実施してもよく、その場合、組み合わされた効果が得られる。さらに、上記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が省略されることで発明が抽出された場合には、その抽出された発明を実施する場合には省略部分が周知慣用技術で適宜補われるものである。
本発明の第1の実施形態に関する受電システムの構成図。 第1の実施形態に関する高圧受電による電気料金削減を示すグラフ。 第2の実施形態に関する受電システムの構成図。 第2の実施形態に関する請求書の一例を示す図。 第3の実施形態に関する受電システムの構成図。 第4の実施形態に関する受電システムの構成図。 第5の実施形態に関する受電システムの構成図。 第6の実施形態に関する受電システムの構成図。 第6の実施形態に関する請求書の一例を示す図。 第7の実施形態に関する受電システムの構成図。
符号の説明
1,1−2,1−3,1−4,1−5…高圧受電装置、2…6600V本線、
3…区分開閉器、4…計測用変成器、5…高圧電力量計、6…負荷遮断スイッチ、
7…動灯トランス、8…ブレーカー、9,9a,9a1,9a2…低圧電力量計、
10…ケーブル、11…需要家建屋、12…三相負荷、13…ブレーカー、
14,14a,14a1,14a2…低圧電力量計、15…ケーブル、16…単相負荷、
21,21a,21b…計測通信手段、22…回線、24…電力会社、
26…インターネット、27…回線、28…計算センタ(事業者)、29…通信手段、
30…計算手段、33,34…アンテナ、35…零相電流センサ。

Claims (12)

  1. 電力会社に係る系統と複数の電力需要家との間において、前記電力会社に係る系統から受電した高圧電力を低圧電力に降圧し、当該低圧電力を分岐して前記各電力需要家に提供する手段と、
    前記高圧電力の高圧1次側電力計測値を計測して出力する第1の計測手段と、
    前記各電力需要家に分岐される低圧電力の各低圧2次側電力計測値をそれぞれ計測して出力する第2の計測手段と、
    前記高圧1次側電力計測値に基づいて計算される使用高圧電力量を取得する取得手段と、
    前記第2の計測手段から出力される前記各電力需要家の各低圧2次側電力計測値を入力し、前記各低圧2次側電力計測値及び前記使用高圧電力量を使用して、前記各電力需要家のそれぞれに対して、買電に係る経済指標情報を計算して提示する計算手段と
    を具備したことを特徴とする受電システム。
  2. 前記取得手段は、
    前記高圧1次側電力計測値を前記電力会社に送信し、前記電力会社から前記高圧1次側電力計測値に基づいて計算される使用高圧電力量を取得する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の受電システム。
  3. 前記第2の計測手段から出力される前記各電力需要家の各低圧2次側電力計測値を、前記計算手段に対して送信する通信手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載の受電システム。
  4. 前記計算手段は、
    前記各電力需要家に対して、受電電圧を低圧から高圧に変更することによって生じる買電コストメリットを提示する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の受電システム。
  5. 前記計算手段は、
    前記各電力需要家に対して、受電電圧を低圧から高圧に変更することによって生じる買電コストメリットを算出し、当該買電コストメリットを高圧契約買電コスト及び低圧契約買電コストとして提示することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の受電システム。
  6. 前記計算手段は、
    前記各低圧2次側の電力計測値に基づいて、前記高圧1次側電力計測値に基づいて前記電力会社より請求される電気料金を、前記電力需要家毎の電気料金に配分する計算処理を実行する手段を含むことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の受電システム。
  7. 前記計算手段は、
    前記低圧2次側の電力計測値に基づいた前記電力需要家毎の電気料金への配分を行なうための計算処理を、前記高圧1次側電力計測値に基づいて前記電力会社より請求される電気料金の算定方式と同一の算定方式により実行することを特徴とする請求項6に記載の受電システム。
  8. 電力会社に係る系統と複数の電力需要家との間において、前記電力会社に係る系統から受電した高圧電力を低圧電力に降圧し、当該低圧電力を分岐して前記各電力需要家に提供する高圧受電装置に適用する受電方法であって、
    前記高圧電力の高圧1次側電力計測値を計測して出力し、
    前記各電力需要家に分岐される低圧電力の各低圧2次側電力計測値をそれぞれ計測して出力し、
    前記高圧1次側電力計測値に基づいて計算される使用高圧電力量を取得し、
    前記第2の計測手段から出力される前記各電力需要家の各低圧2次側電力計測値を入力し、前記各低圧2次側電力計測値及び前記使用高圧電力量を使用して、前記各電力需要家のそれぞれに対して、買電に係る経済指標情報を計算して提示することを特徴とする受電方法。
  9. 前記経済指標情報の提示は、前記各電力要家に対して、受電電圧を低圧から高圧に変更することによって生じる買電コストメリットとして提示することを特徴とする請求項8に記載の受電方法。
  10. 前記経済指標情報の提示は、前記買電コストメリットを、前記高圧1次側電力計測値と前記低圧2次側電力計測値とに基づいて求められる高圧契約買電コスト及び低圧契約買電コストとして示す情報を提示することを特徴とする請求項9に記載の受電方法。
  11. 前記経済指標情報の計算として、前記各低圧2次側の電力計測値に基づいて、前記高圧1次側電力計測値に基づいて前記電力会社より請求される電気料金を、前記電力需要家毎の電気料金に配分する計算処理を含むことを特徴とする請求項8に記載の受電方法。
  12. 前記計算処理は、前記低圧2次側の電力計測値に基づいた前記電力需要家毎の電気料金への配分を、前記高圧1次側電力計測に基づいて前記電力会社より請求される電気料金の算定方式と同一の算定方式により実行することを特徴とする請求項11に記載の受電方法。
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