JP4141482B2 - 折り畳み自転車 - Google Patents

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Description

本発明は、非使用時には折り畳んでコンパクトにすることが可能な折り畳み自転車に関するものである。
非使用時には折り畳んでコンパクトにできる折り畳み自転車は種々提供されている。
従来、折り畳み自転車としては、たとえば図10に示される構成が提供されている。すなわち、前車輪60を支持した前フレーム61と、後車輪62を支持した後フレーム63とが連結軸64により回動可能に連結され、前フレーム61にハンドル65などが設けられるとともに、後フレーム63にはシートパイプ66やサドル67などが設けられている。そして前フレーム61とシートパイプ66との間にはリンク機構手段68が設けられ、さらにシートパイプ66と後フレーム63との間には、ロック機能を有しかつ中折れリンク形式のシートステー69が左右一対に設けられている。
このような従来構成によると、図10に示す使用状態では、シートステー69が直線状となって使用姿勢の維持を行う。そして折り畳み自転車を折り畳むときには、まず自転車の後に回り、そしてサドル67などを介して自転車の姿勢を維持した状態で、左右一対のシートステー69を、互いに近づけるように握り締める。これによりシートステー69は、ロックが外れ、その中間部を中折れさせながら後方70へ飛び出すことになり、以て図11に示すように、シートパイプ66やハンドル65などを後側に倒して折り畳むことができる。
しかしながら上記の従来の構成では、ロック解除時にある程度の力(握力)を必要とし、またシートステー69は、折れ曲がりだすと動きが早い(飛び出す感じ)ので、折れ曲がるシートステー69に指を挟み込む可能性があり、さらに動きが急であるので自転車のバランスを取り難いことになり、したがって特に高齢者や婦女子は取り扱い難いという問題がある。
本発明は上記の従来の問題点を解決するもので、ハンドルなどを持って後押しや前押しを行うことで、車輪の移動回転力を利用して折り畳みを行える折り畳み自転車を提供することを目的とする。
この課題を解決するために本発明の折り畳み自転車は、前車輪および後車輪と、前ホークを介して前車輪軸が取り付けられた前フレームと、後車輪軸が取り付けられた後フレームと、後フレームに一体状に取り付けられた後フレーム固定リンクと、前フレームの後端部と後フレーム固定リンクの前端部とを連結する連結軸と、前フレームの後端部と後フレーム固定リンクの前端部とをロックして折り畳み自転車を使用状態に保持するロック手段とを備え、後車輪に向かって前車輪を、前記連結軸を介して、移動可能に構成し、後フレーム固定リンクの前端部に、後車輪に連動して回転する後車輪連動歯車を設け、前フレームの後端部に、部分的に歯車が設けられた部分歯車を固定し、前記ロック手段を解除した状態で、連結軸を介して、後フレーム固定リンクと前フレームとが所定角度に達するまで折り畳まれると、後車輪連動歯車が部分歯車に噛み合い、折り畳み自転車の後車輪を接地させながら前車輪を後方に移動させることで、前車輪が後車輪に相対的に近づいて折り畳み状態に移行するよう構成したことを特徴とする
この構成によって、ハンドルなどを持って後押しを行うことで、後車輪の移動回転力を利用して、前車輪後車輪に、例えば近づけて折り畳みを行え、これにより、折り畳み操作、すなわち後押しの移動は、軽く、かつ指を挟まれるようなことなく、しかも安定した姿勢で容易に行え、したがって高齢者や婦女子でも容易に取り扱える折り畳み自転車を提供することができる。
以上のように本発明は、ハンドルなどを持って後押しを行うことで、後車輪の移動回転力を利用して、前車輪を後車輪に近づけて折り畳みを行え、これにより、折り畳み操作、すなわち後押しの移動は、軽く、かつ指を挟まれるようなことなく、しかも安定した姿勢で容易に行え、したがって高齢者や婦女子でも容易に取り扱える折り畳み自転車を提供することができる。
本発明の請求項1記載の発明は、前車輪および後車輪と、前ホークを介して前車輪軸が取り付けられた前フレームと、後車輪軸が取り付けられた後フレームと、後フレームに一体状に取り付けられた後フレーム固定リンクと、前フレームの後端部と後フレーム固定リンクの前端部とを連結する連結軸と、前フレームの後端部と後フレーム固定リンクの前端部とをロックして折り畳み自転車を使用状態に保持するロック手段とを備え、後車輪に向かって前車輪を、前記連結軸を介して、移動可能に構成し、後フレーム固定リンクの前端部に、後車輪に連動して回転する後車輪連動歯車を設け、前フレームの後端部に、部分的に歯車が設けられた部分歯車を固定し、前記ロック手段を解除した状態で、連結軸を介して、後フレーム固定リンクと前フレームとが所定角度に達するまで折り畳まれると、後車輪連動歯車が部分歯車に噛み合い、折り畳み自転車の後車輪を接地させながら前車輪を後方に移動させることで、前車輪が後車輪に相対的に近づいて折り畳み状態に移行するよう構成したことを特徴とする折り畳み自転車であり、ハンドルなどを持って後押しを行うことで、後車輪の移動回転力を利用して、前車輪を後車輪に近づけて折り畳みを行え、折り畳み操作、すなわち後押しの移動は、軽く、かつ指を挟まれるようなことなく、しかも安定した姿勢で容易に行えるという作用を有する。
また、本発明によれば、ロック手段をロック作用した使用時では、前進ならびに後進を、何ら支障なく行え、またロック手段を解除した折り畳み操作時では、後車輪連動歯車が部分歯車に噛み合い、後押しによる折り畳みを行えるという作用を有する。
以下に、本発明の実施の形態について図1〜図9に基づいて説明する。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態を示す折り畳み自転車の使用状態での側面図、図6は同折り畳み補助手段部分の平面図、図7はロック手段部分の縦断側面図である。
図1、図6、図7において、前フレーム1の前端部分には、前ホーク2や前車輪軸3などを介して前車輪4が支持されており、さらにハンドルステム5などを介してハンドル6が設けられている。また後フレーム7の後端部分には、後車輪軸8などを介して後車輪9が支持されており、そして中間部分には、左右方向軸10を介してシートパイプ11が回動可能に設けられるとともに、このシートパイプ11側にサドル12が設けられている。
両フレーム1,7を連結して、前後の両車輪4,9を使用状態と折り畳み状態にするリンク機構手段13が設けられる。このリンク機構手段13は、前フレーム1の後端部分と後フレーム7に後フレーム固定リンクとしての一体状の第1リンク体14の前端部分とが左右方向の連結軸15を介して回動可能に連結されるとともに、前端が左右方向ピン16を介して前フレーム1の中間部分に相対回動可能に連結されかつ後端が左右方向ピン17を介してシートポスト11の下端部分に相対回動可能に連結されたL字アーム状の第2リンク体18が設けられることで構成される。
前フレーム1側の後端に一体に形成された上方突出部1Aと、後フレーム7側となる第1リンク体14の前端に一体に形成された上方突出部14Aとの間に、使用状態での両フレーム1,7の姿勢維持を行うロック手段20が設けられる。このロック手段20は、第1リンク体14の上方突出部14Aに左右方向ピン21を介して回動自在に設けられたロッド体22と、このロッド体22の遊端に設けられたカム体23と、このカム体23に設けられた操作具24と、前フレーム1側の上方突出部1Aに形成されかつロッド体22が嵌入可能な凹部25と、上方突出部1Aの前面側に形成されたカム受け面26などにより構成される。
前記後フレーム7の前部寄りの位置には、左右方向のクランクシャフト30が回動可能に設けられ、このクランクシャフト30に取り付けられたフロントスプロケット31と後車輪軸8に取り付けられたリヤスプロケット32との間にチェーン33が掛けられている。そしてクランクシャフト30の両端にはクランク34が設けられ、これらクランク34にはペダル35が設けられる。36はチェーンケースである。
両車輪4,9のうち、後車輪(一方の車輪)9に向かって前車輪(他方の車輪)4を平行状に移動するように後押し移動させた際、後車輪9の移動回転力により、前車輪4を、後車輪9の移動よりも早く移動させて後車輪9に近づけて両フレーム1,7を上方へ中折れさせる折り畳み補助手段40が備えられている。ここで折り畳み補助手段40は、第1リンク体14に設けられた左右方向の支え軸41と前記クランクシャフト30との間に設けられるチェーン伝動機構42と、前フレーム1と第1リンク体14の隣接端部間に設けられる歯車伝動機構46とにより構成されている。
すなわちチェーン伝動機構42は、クランクシャフト30に取り付けられた第1スプロケット43と、支え軸41に回転可能に取り付けられた第2スプロケット44と、両スプロケット43,44間に掛けられたチェーン45とにより構成される。また歯車伝動機構46は、支え軸41に回転可能に取り付けられかつ第2スプロケット44に一体化された歯車47と、前フレーム1の後端に固定された部分歯車48とにより構成される。なお部分歯車48は、前記連結軸15の軸心にその歯車中心が一致するように配設されている。49はカバー体である。
これにより折り畳み補助手段40には、第1スプロケット43、チェーン45、第2スプロケット44、歯車47、部分歯車48と伝達される移動回転力伝達経路が構成される。そして、この移動回転力伝達経路は、ロック手段20のロック作用時に断たれ、ロック手段20のロック解除時に弾性付勢力により接続されるように構成されている。
すなわち、前フレーム1の上方突出部1Aには、後方に開放される穴27が形成され、この穴27内に納められた圧縮ばね28が、第1リンク体14における上方突出部14Aの後端面に当接されている。そしてロック手段20は、図7に示すように、圧縮ばね28に抗してロック作用され、このとき歯車47と部分歯車48とは噛合されていない。またロック手段20のロック解除時には、図8に示すように、圧縮ばね28の弾性付勢力により両上方突出部1A,14Aが互いに離間され、このとき歯車47と部分歯車48とは互いに噛合される。
以下に、上記した実施の形態において、折り畳み自転車の折り畳み作用を説明する。図1には使用状態が示されている。このときロック装置手段20は図7に示すように、ロッド体22が凹部25内に位置されかつカム体23がカム受け面26に当接されており、以て圧縮ばね28に抗してロック作用されている。これにより、歯車47と部分歯車48とは互いに離間動されて噛合されておらず、移動回転力伝達経路は断たれている。
したがって、折り畳み自転車の後進によってチェーン伝動機構42が移動回転力伝達を行ったとしても、歯車伝動機構46の部分で断たれていることから、実質的に、折り畳み補助手段40は作用しないことになる。これにより折り畳み自転車の使用、すなわち前進ならびに後進は、何ら支障なく行える。
折り畳み自転車を折り畳むとき、まずロック手段20を解除させる。この解除は、操作具24を介しての操作によりカム受け面26に対してカム体23を外すことで行える。このロック手段20を解除により、図8に示すように、圧縮ばね28の弾性付勢力によって両上方突出部1A,14Aが互いに離間されるとともに、連結軸15が上昇されることになり、以て歯車47と部分歯車48とが互いに噛合されて移動回転力伝達経路が接続される。
さらに連結軸15が上昇されることにより、図2に示すように、両車輪4,9が接近動されてハンドルステム5が前倒れの状態、すなわち前車輪4よりもハンドル6が前方に位置された状態になる。
この状態で、ハンドル6を把持したまま折り畳み自転車を後押し(後進)させる。すなわち後車輪9に向かって前車輪4を平行状に一定時間内で後押し移動させる。すると、この後押し移動によって後車輪9が回転され、この後車輪9の移動回転力は、後車輪軸8、リヤスプロケット32、チェーン33、フロントスプロケット31を介してクランクシャフト30に伝達されて、このクランクシャフト30を回転させる。
そしてクランクシャフト30の回転力は、第1スプロケット43、チェーン45、第2スプロケット44、歯車47と伝達されたのち、この歯車47に噛合されている部分歯車48に伝達される。これにより部分歯車48が、連結軸15の軸心の周りに回動されることになり、このとき部分歯車48は前フレーム1に一体であることから、連結軸15の軸心の周りに一体に回動され、かつ連結軸15を上昇させて両フレーム1,7を上方へ中折れさせることになる。
すなわち折り畳み補助手段40により、前車輪4を後車輪9の移動よりも早く移動させて後車輪9に近づけることになり、これにより図3に示すように、ハンドルステム5はさらに前倒れの状態になり、そしてリンク機構手段13を介して、シートパイプ11側も前倒れの状態になる。このような折り畳み動作は、図4に示すように、両車輪4,9の一部が左右方向において重合されるまで行われる。
次いで、前ホーク2側に対してハンドルステム5側を折り曲げると、折り曲げ軸は斜めに形成されているので、ハンドル6は90度回転しながら折り畳まれ、図5に示すように、完全に折り畳みを行ってケース50に収納できる。
このように完全に折り畳みを行った状態では、前述したように両車輪4,9の一部が左右方向において重合されることから、その車長方向は非常に短くなり、コンパクトにし得る。
なお、折り畳まれてケース50に収納されている折り畳み自転車は、両車輪4,9が互いに離間されるように展開させたのち、ロック手段20をロック作用させることで、使用状態に組み立てることができる。
上記した実施の形態では、折り畳み自転車を後押しして折り畳む形式を示したが、たとえばクランクシャフト30へのフリーホイール採用形式では後押し(後進)させることで折り畳み状態に、前押し(前進)により、すなわち両車輪4,9のうち、前車輪(一方の車輪)4に向かって後車輪(他方の車輪)9を平行状に前押し移動させることにより、(実施の形態1)と同様に使用状態に組み立てることができる。
(実施の形態2)
前述したクランクシャフト30へのフリーホイール採用形式であって、リヤスプロケット32内のフリーホイール構造をクランクシャフト30の中に移動させている。
図9において、後押し(後進)させることで折り畳み状態になる移動回転力の伝達経過について説明する。クランクシャフト30にはアウターシャフト55が相対回転可能に外嵌され、このアウターシャフト55は、ベアリング56を介してハンガラッグ57に軸支されている。前記アウターシャフト55の一端には第1スプロケット43が、また他端にはフロントスプロケット31が一体化され、そしてフロントスプロケット31は、フリーホイール58を介してクランクシャフト30に軸支されている。
この実施の形態によると、クランク34とともにクランクシャフト30を正回転させると、フリーホイール58を介してフロントスプロケット31も一体となって正回転する。なお、クランク34側の逆回転は、フリーホイール58のフリー機構が働き、フロントスプロケット31は回転しない。
そしてロック手段20を解除(図2)した状態で自転車を後押しすると、後車輪9の回転移動力は、後車輪軸8、リヤスプロケット32、チェーン33、フロントスプロケット31、アウターシャフト55、第1スプロケット43、チェーン45、第2スプロケット44に伝達され、(実施の形態1)と同様に折り畳んだ状態となる。また、この折り畳んだ状態から前押し(前進)をさせると、移動回転力は逆方向に伝達され、使用状態に組み立てることができる。
上記した実施の形態1および2では、折り畳み補助手段40として、チェーン伝動機構42と歯車伝動機構46との組み合わせ構造を採用しているが、これはチェーン伝動機構42を別な歯車伝動機構に変えた形式やドライブシャフト形式などであってもよい。
上記した実施の形態1および2では、クランクシャフト30と後車輪軸8との伝動にチェーン伝動機構を採用しているが、これはシャフトドライブ形式など、別な歯車伝動機構を採用してもよい。
本発明の実施の形態1を示し、折り畳み自転車の使用状態での側面図 同折り畳み自転車のロック手段解除時での側面図 同折り畳み自転車の折り畳み作業中での側面図 同折り畳み自転車の折り畳み終り近くでの側面図 同折り畳み自転車の折り畳み完了時での側面図 同折り畳み自転車の折り畳み補助手段の部分の平面図 同折り畳み自転車におけるロック手段部分のロック作用時での縦断側面図 同折り畳み自転車におけるロック手段部分のロック解除時での縦断側面図 本発明の実施の形態2を示し、折り畳み自転車の折り畳み補助手段の部分の平面図 従来例を示し、折り畳み自転車の使用状態での側面図 同折り畳み自転車の折り畳み完了時での側面図
符号の説明
1 前フレーム
1A 上方突出部
4 前車輪
6 ハンドル
7 後フレーム
8 後車輪軸
9 後車輪
11 シートパイプ
13 リンク機構手段
14 第1リンク体
14A 上方突出部
15 連結軸
18 第2リンク体
20 ロック手段
22 ロッド体
23 カム体
26 カム受け面
28 圧縮ばね
30 クランクシャフト
40 折り畳み補助手段
41 支え軸
42 チェーン伝動機構
43 第1スプロケット
44 第2スプロケット
45 チェーン
46 歯車伝動機構
47 歯車
48 部分歯車

Claims (2)

  1. 前車輪および後車輪と、
    前ホークを介して前車輪軸が取り付けられた前フレームと、
    後車輪軸が取り付けられた後フレームと、
    後フレームに一体状に取り付けられた後フレーム固定リンクと、
    前フレームの後端部と後フレーム固定リンクの前端部とを連結する連結軸と、
    前フレームの後端部と後フレーム固定リンクの前端部とをロックして折り畳み自転車を使用状態に保持するロック手段とを備え、
    後車輪に向かって前車輪を、前記連結軸を介して、移動可能に構成し、
    後フレーム固定リンクの前端部に、後車輪に連動して回転する後車輪連動歯車を設け、
    前フレームの後端部に、部分的に歯車が設けられた部分歯車を固定し、
    前記ロック手段を解除した状態で、連結軸を介して、後フレーム固定リンクと前フレームとが所定角度に達するまで折り畳まれると、後車輪連動歯車が部分歯車に噛み合い、折り畳み自転車の後車輪を接地させながら前車輪を後方に移動させることで、前車輪が後車輪に相対的に近づいて折り畳み状態に移行するよう構成した
    ことを特徴とする折り畳み自転車。
  2. 前フレームの後端部と後フレーム固定リンクの前端部との間に介装されて、前フレームと後フレームとを互いに折り畳み状態となる側に付勢する弾性付勢手段を設け、ロック手段のロック解除時に、弾性付勢手段の付勢力によって後車輪連動歯車と部分歯車とが噛み合う姿勢に前フレームと後フレームとを互いに移動させる構成としたことを特徴とする請求項1に記載の折り畳み自転車。
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