JP4139482B2 - 耐電子線性医療用被覆材 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、耐電子線性医療用被覆材に関し、詳しくは、電子線による殺菌に対して耐電子線性を有する耐電子線性医療用被覆材に関する。
【0002】
【従来の技術】
医療施設における手術の際にはドレープやガウン,手術着等が使用されるが、これらの医療用被覆材としては、血液の透過による感染や着衣時の汗による蒸れを防止するため、防水及び透湿性を有するものであることが必要である。またさらに、ガウンや手術着については、着心地の良さの点から布地風の風合いを持つ素材であることが要求されている。
【0003】
従来、かかる用途には、多くの場合、無機フィラーを添加したポリプロピレン延伸フィルムが用いられているが、この場合、透湿性は有するものの、フィルムの製造上、ピンホールの発生を完全に防止することは困難であり、かかるピンホールに血液等が滲み込んで感染等を引き起こすおそれが指摘されていた。
また、一方、これらの医療用被覆材は使用にあたっては殺菌処理されることが不可欠であるが、従来用いられてきたエチレンオキサイドガスによる殺菌法における人体への有害性及び医療用被覆材への残留性の問題から、現在では、電子線殺菌法がエチレンオキサイドガス法にとってかわりつつある。この電子線殺菌法において、ポリプロピレンは電子線を照射した場合、臭気の発生、破断強度及び破断伸びの低下という問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記観点からなされたもので、透湿性及び防水性を有し、しかも十分な柔軟性及び強度に優れ、耐電子線性をも併せ持つ耐電子線性医療用被覆材を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意研究を重ねた結果、防水性と透湿性を兼ね備えた樹脂フィルムと少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布を積層させてなる積層体が、上記本発明の目的を効果的に達成しうることを見出し、本発明を完成したものである。
【0006】
即ち、本発明は以下の耐電子線性医療用被覆材を提供するものである。
(1)電子線により殺菌が行われる耐電子線性医療用被覆材であって、ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルム、ポリウレタン系フィルムおよび透湿性ポリエステル系フィルムの中から選ばれる少なくとも一種であるとともに、耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを用いて、不織布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3層に積層させてなる積層体を用いた耐電子線性医療用被覆材。
(2)電子線により殺菌が行われる耐電子線性医療用被覆材であって、ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを積層させてなる積層体を用いた耐電子線性医療用被覆材。
(3)電子線により殺菌が行われる耐電子線性医療用被覆材であって、ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを用いて、不織布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3層に積層させてなる積層体を用いた耐電子線性医療用被覆材。
(4)前記不織布シートが、スパンボンド法で得られた長繊維不織布である上記(1)〜(3)のいずれかに記載の耐電子線性医療用被覆材。
(5)前記不織布シートにおける目付けが、30〜150g/m2 である上記(1)〜(4)のいずれかに記載の耐電子線性医療用被覆材。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について具体的に説明する。本発明にかかる耐電子線性医療用被覆材は、耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを積層させてなる積層体を用いるものである。
1.積層体の構成
層体は、耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを積層させてなるものであり、またポリエーテルブロックアミド共重合体フィルムと、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを積層させてなるものである。
(1)フィルム層
耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルムである。
【0008】
ここで、耐水圧は、JIS−L−1092 B法(高水圧法)に準拠して測定したものである。耐水圧は2000mmH2O以上、好ましくは3000mmH2O以上、さらに好ましくは5000mmH2O以上である。耐水圧が2000mmH2O未満であると、使用の際、血液等がしみこんでしまうという問題がある。また透湿量は、40℃−90%相対湿度の条件下で、JIS−Z−0208に準拠して測定したものである。透湿量は1500g/m2 ・24時間以上、好ましくは3000g/m2 ・24時間以上、さらに好ましくは5000g/m2 ・24時間以上である。透湿量が1500g/m2 ・24時間未満であると、使用の際、発汗による蒸れが生じ、着衣者にとって不快感があるという問題がある。
【0009】
▲2▼フィルム層の材料については特に問わず、具体的には、ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルム,ポリウレタン系フィルム,フィラー添加ポリオレフィン系延伸フィルム,透湿性ポリエステル系フィルム等が挙げられるが、中でも、柔軟性があり、樹脂自体が透湿性を有していること、さらに熱融着が可能であり、積層する相手の材料が熱接着が可能なものであれば押出ラミネートによりフィルム成形と同時に接着することが可能となることから、ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルムが好適なものとして挙げられる。ポリエーテルブロックアミド共重合体とは、米国特許4331786号等に記載されているものであり、反応基末端を有するポリエーテル単位と反応基末端を有するポリアミド単位との共重縮合で得られる共重合体である。具体的には、例えば、▲1▼ポリエーテル単位としてジカルボン酸末端を有するポリオキシアルキレン単位とポリアミド単位としてジアミン鎖末端を有するポリアミド単位の組み合わせや、或いは▲2▼ポリエーテルジオールとよばれる脂肪酸α,ω−ジヒドロキシルポリオキシアルキレンのシアノ化エチル及び水素化で得られるジアミン鎖末端を有するポリオキシアルキレン単位とジカルボン酸末端を有するポリアミド単位の組み合わせ等が挙げられる。ジカルボン酸末端を有するポリアミド単位は、例えば、ジカルボン酸鎖制限剤の存在下でラクタム又はジカルボン酸のα,ω−アミノカルボン酸とジアミンとを縮合することにより得ることができる。
【0010】
▲3▼上記のポリエーテルブロックアミド共重合体フィルム,ポリウレタン系フィルム,フィラー添加ポリオレフィン系延伸フィルム,透湿性ポリエステル系フィルム等の中でも、耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上を満たすものがより好ましく、具体的には、耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上であるポリエーテルブロックアミド共重合体フィルムが最も好適なものとして挙げられる。
【0011】
▲4▼フィルム厚さについても特に制限はないが、柔軟性の確保等の点から50μm未満のものが好ましい。
(2)不織布シート層
▲1▼本発明に用いられる不織布シートは、少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなるものである。即ち、1種のみのエチレン・α−オレフィン共重合体でもよく、複数種のエチレン・α−オレフィン共重合体の混合物でもよく、また、1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体に他の樹脂、好ましくはポリオレフィン系樹脂を混合したものであってもよい。さらには、必要に応じて、適宜、繊維や不織布に通常用いられる酸化防止剤、紫外線吸収剤、着色剤、帯電防止剤、耐候剤等が添加されたものであってもよい。エチレン・α−オレフィン共重合体については、α―オレフィンの炭素数は、3〜18、さらには4〜12のものが好適であり、例えばプロピレン、1−ブテン、1−ヘキサン、1−オクテンなどを挙げることができる。また、融点が40℃以上、さらには50〜100℃であることが好ましい。40℃未満では実用に耐えうるスパンボンド不織布が得られにくくなるおそれがある。さらに、メルトインデックス(MI)(190℃,2.16kg)が、10〜100(g/10分)であることが好ましい。MIが10未満の場合、流動特性や繊維形成能が悪く、成形時に糸切れが発生し、またデニールを小さくできないおそれがあり、100を超えると不織布にした場合に機械的強度に劣るおそれがある。
【0012】
エチレン・α−オレフィン共重合体の製造方法については特に制限はなく、メタロセン系の触媒を用いて得られたものであってもよい。
▲2▼また、該不織布シートは、スパンボンド法で得られた長繊維不織布シートであることが好ましい。
スパンボンド不織布の製造方法については、公知のスパンボンド法により製造することができる。具体的には、その紡糸工程においては、▲1▼高圧エアーを利用したエジェクタまたはエアサッカーを用いる方法、▲2▼サクションブロアを用い、導風路を密閉としエア速度を高めるために絞り板を用いる方法、または▲3▼その両者を併用する方法のいずれを用いてもよく、また特にこれらに限定されるものではない。本発明におけるスパンボンド不織布において、その目付けについては特に制限はないが、良好な風合いの点から30〜150g/m2 、好ましくは50〜120g/m2 の範囲にあるのが望ましい。また、繊維径は50μm以下、好ましくは30μm以下のものが望ましい。
(3)本発明にかかる積層体は、前記樹脂フィルムと不織布シートの2層からなるもののみならず、該2層の積層体に本発明の目的を阻害しない範囲で他の樹脂や紙等をさらに積層させてもよい。好ましくは、フィルムと不織布シートの2層及び不織布シート/フィルム/不織布シートの3層からなるものである。特に肌への感触及び衣服との滑り性の点から、不織布シート/フィルム/不織布シートの3層からなるものがより好ましい。
2.医療用被覆材
本発明にいう医療用被覆材については特に制限はないが、医療が施される場において、主として人体を被覆するために用いられるものをいう。具体的には、手術等において、術者及び患者を被覆するために用いられる手術着やガウン,ドレープ等をさす。
【0013】
【実施例】
次に、本発明を実施例によりさらに詳しく説明するが、本発明は、これら例によって限定されるものではない。
〔評価方法〕
▲1▼電子線照射試験
試験サンプルに対し、30KGryの強度で電子線照射を行い、以下の方法で強度及び臭気を評価し、電子線照射前後におけるその変化(低下)を調べた。
【0014】
・強度試験
JIS−L−1096に準拠して測定した。
・臭気評価
パネラー8人による官能試験を行い、無照射サンプルの場合を「1」として、照射サンプルにつき4段階で表した。数値の大きい程、臭気が強いことを示す。
【0015】
「4」: 非常に臭気が強い。
「3」: 臭気が強い。
「2」: やや臭気がある。
「1」: 無照射サンプルと同程度である。
▲2▼ピンホール欠陥試験
1m×1mの大きさのサンプルから15cm×15cm試験片をランダムに20点サンプリングした。この試験片にJIS−L−1092高水圧法に準じた試験器により水圧をかけ、ピンホールの数を測定した。1000mmH2O以下の水圧で1箇所以上水漏れが生じた試験片の数をピンホール数とした。
▲3▼透湿量
40℃−90%相対湿度の条件下で、JIS−Z−0208に準拠して測定した。
〔不織布の作製及び評価〕
装置は45mmφ単軸押出機・スパンボンド用ダイ&ノズル・冷却塔、フィラメント牽引装置並びに開繊装置・コンベア・エンボスロール・巻取りの順からなる構成のものを用いた。ここで、ノズルの本数452本、ノズルの孔径0.4mmφ、ノズル当たりの吐出量を0.42g/min、紡糸牽引装置である密閉導風路方式(ライコフィルモデル)で0.4m巾のウェブを形成した。
【0016】
また、熱圧着工程であるエンボスロールはトクデン社製の誘導発熱ローラ(ロール径300mmφ、面積圧着率13%の0.6mm角の格子柄)を用い、エンボス圧力(線圧)は30kg/cmで行った。基本条件としては目付30g/m2 の不織布を得ることとし、コンベア、エンボスロールのスピードを12m/minとした。エンボスロールの温度は、温度が低すぎると十分な強度が得られず毛羽立ちが発生し、温度が高すぎるとウェブがロールに付着し巻付きトラブルが発生するおそれがあることから、エンボス温度を92℃とした。
[積層体の作製]
装置は40mmφ単軸押出機・押出ラミネート用ダイ及びニップロール、冷却ロール・巻き取りの順からなるものを用いた。ポリエーテルブロックアミド共重合体樹脂として、エルフ・アトケム社製「PEBAX MV3000」( 耐水圧10,000mmH2O、透湿量5,000g/m2 ・24時間)を押出量25kg/時で押出し、フィルム厚みが15μmになるようにライン速度を調節し、繰り出した不織布の上に樹脂膜を積層後、ニップロールにより加圧圧着させ積層体を作製した。3層積層体の場合は、上下から繰り出した不織布の間に樹脂膜を積層し、加圧圧着させることにより作製した。
[実施例1]
密度が0.885、メルトインデックスが30(g/10分)のエチレン・1−オクテン共重合体(出光石油化学社製 商品名「出光ポリエチレン L2074」)を押出機のダイから樹脂温度215 ℃で樹脂を押し出し、エアーにより延伸、細化して糸(フィラメント)を作った後、前記糸をランダムに集積してシート(ウェブ)とし、温度が92℃の熱エンボスロールにより点接着させて、30g/m2 の不織布を得た。この不織布を用いて、前記積層方法により、不織シート/樹脂フィルム/不織シートの3層積層体を作製した。
【0017】
評価結果を第1表に示す。
【0018】
【表1】
Figure 0004139482
【0019】
[実施例2]
積層体として3層ではなく、不織シート/樹脂フィルムの2層構造にした以外は実施例1と同様に評価を行った。評価結果を第1表に示す。
[比較例1]
市販のポリプロピレンスパンボンド(出光石油化学社製 商品名「出光ストラテックRW2030」,目付30g/m2 )を用いた以外は実施例1と同様にした。評価結果を第1表に示す。
[比較例2]
透湿フィルムとしてポリエチレン系無機フィラー添加延伸フィルム(トクヤマ社製「ポーラムPH−35」(厚み35μm)を用い、積層方法としてドライラミネートを用いたこと以外は実施例1と同様にした。評価結果を第1表に示す。
【0020】
【発明の効果】
本発明においては、透湿性及び防水性を有し、しかも十分な柔軟性及び強度に優れ、耐電子線性をも併せ持つ医療用被覆材を得ることができた。

Claims (5)

  1. 電子線により殺菌が行われる耐電子線性医療用被覆材であって、
    ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルム、ポリウレタン系フィルムおよび透湿性ポリエステル系フィルムの中から選ばれる少なくとも一種であるとともに、耐水圧が2000mmH2O以上であり、透湿量が1500g/m2 ・24時間以上である樹脂フィルムと、
    少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを用いて、
    不織布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3層に積層させてなる積層体を用いた耐電子線性医療用被覆材。
  2. 電子線により殺菌が行われる耐電子線性医療用被覆材であって、
    ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルムと、
    少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを積層させてなる積層体を用いた耐電子線性医療用被覆材。
  3. 電子線により殺菌が行われる耐電子線性医療用被覆材であって、
    ポリエーテルブロックアミド共重合体フィルムと、
    少なくとも1種以上のエチレン・α−オレフィン共重合体を含む材料からなる不織布シートを用いて、
    不織布シート/樹脂フィルム/不織布シートの3層に積層させてなる積層体を用いた耐電子線性医療用被覆材。
  4. 前記不織布シートが、スパンボンド法で得られた長繊維不織布である請求項1〜3のいずれかに記載の耐電子線性医療用被覆材。
  5. 前記不織布シートにおける目付けが、30〜150g/m2である請求項1〜4のいずれかに記載の耐電子線性医療用被覆材。
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