JP4133794B2 - ストッパ付きキャスター - Google Patents

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本発明は、例えば家具やベッドの移動に使用される、ストッパ付きキャスターに関するものである。
例えば家具の底部の適当箇所に取り付けられて、室内の適当な場所に移動可能とするためのストッパ付きキャスターが知られている。その構造としては、家具の底部を回転可能に支持するとともに、家具の移動時にはキャスターの車輪が床面上で回転するようにしているが、移動停止時には手動式のストッパを用いてキャスターの車輪が勝手に回転しないようにしているものが多い(例えば特許文献1参照)。
上記特許文献1においては、操作レバーに固定された1本のロックピンが車輪の内周壁に形成された溝に介挿されてその車輪をロックするようになっている。
特開平10−006706号公報
しかしながら、上記特許文献1のストッパ付きキャスターの構造では、ロックピンが溝に介挿された状態で両者間に若干の隙間(ガタツキ)を生じやすい。このため、移動停止後にもロックされたはずの車輪がその隙間分だけ移動(微動)してしまい家具の正確な位置決めが困難となるおそれがあった。また、家具の底部を回転可能に支持する構造では、その支持部も車輪と同時にロックすることが好ましい。
本発明は、こうした従来技術の課題を解決するものであり、正確な位置決め等ができるストッパ付きキャスターを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明のストッパ付きキャスターは、略円筒形状に形成されその内周壁に特定部位を窪ませたカム面を有する本体部材と、本体部材の水平軸心回りに回転可能に取り付けられその内周壁に内歯歯車が形成された車輪と、本体部材の水平軸心回りに少なくとも上記特定部位を含む範囲内で揺動可能に支持されその支持腕に上記カム面に対応する従動部材と上記内歯歯車に対応する外歯付き部材とが一体となって水平軸心に対し進退可能かつ該水平軸心から離間する方向に弾性付勢された状態で取り付けられた操作レバーと、ストッパ機構とを備え、上記ストッパ機構は、一方向へのレバー操作により従動部材が本体部材のカム面に沿うように案内されて該カム面の窪み部分に嵌合したときに、外歯付き部材が弾性付勢力により進行して該外歯付き部材の外歯が内歯歯車に噛合することにより車輪の本体部材に対する相対回転を規制する一方、他方向へのレバー操作により従動部材がカム面の窪み部分から脱出したときに、外歯付き部材が後退して該外歯付き部材の外歯が内歯歯車から脱出することにより車輪の本体部材に対する相対回転を許容するように構成されていることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明のように、上記本体部材は支持対象を支持するための支柱を垂直軸心回りに回転可能に備えるとともに、支柱の基端周りに形成され該支柱とともに垂直軸心回りに回転可能な外歯歯車と、本体部材に上記水平軸心と平行な軸心回りに揺動可能に支持されかつ該揺動動作により外歯歯車と係脱可能となる先端部を有する揺動部材と、サブストッパ機構とを備え、上記サブストッパ機構は、上記一方向へのレバー操作に連動して揺動部材が揺動したときに、該揺動部材の先端部が外歯歯車に係合することにより支柱の本体部材に対する相対回転を規制する一方、上記他方向へのレバー操作に連動して揺動部材が揺動したときに、該揺動部材の先端部が外歯歯車から脱出することにより支柱の本体部材に対する相対回転を許容するように構成されていることとしてもよい。
本発明のストッパ付きキャスターによれば、一方向へのレバー操作により従動部材が本体部材のカム面に沿うように案内されて該カム面の窪み部分に嵌合したときに、外歯付き部材が弾性付勢力により進行して該外歯付き部材の外歯が内歯歯車に噛合することにより車輪の本体部材に対する相対回転が規制される一方、他方向へのレバー操作により従動部材がカム面の窪み部分から脱出したときに、外歯付き部材が後退して該外歯付き部材の外歯が内歯歯車から脱出することにより車輪の本体部材に対する相対回転が許容されるので、車輪のロックとロック解除とを確実に行えるようになる。そして、車輪のロック時には外歯付き部材の外歯が内歯歯車に弾性付勢されたまま噛合した状態となって両者間に隙間が生じなくなるので、従来例のような移動停止後の車輪の微動がなくなり、正確な位置決めができるようになる。
請求項2記載の発明によれば、上記一方向へのレバー操作に連動して揺動部材が揺動したときに、該揺動部材の先端部が外歯歯車に係合することにより支柱の本体部材に対する相対回転が規制される一方、上記他方向へのレバー操作に連動して揺動部材が揺動したときに、該揺動部材の先端部が外歯歯車から脱出することにより支柱の本体部材に対する相対回転が許容されるので、上記車輪と支柱との両者を同時にロックできるようになる。
図1は本発明の一実施形態に係るストッパ付きキャスターの外観構成を示す斜視図であり、図2はその分解斜視図である。
このストッパ付きキャスターは、図1に示すように、本体部材1と、本体部材1で支持対象となる家具等を垂直軸心回りに回転可能に支持するためのプレート2と、本体部材1の水平軸心回りに回転可能に取り付けた左右の車輪3と、プレート2及び車輪3をロック又はロック解除するためのレバー(操作レバー)4とを備えてなっている。
図2に示すように、本体部材1は、横置円筒の下部を平面でカットした形状(略円筒形状)をなしており、水平軸心回りに水平軸11を回転自在に支持する水平支持部12と、水平支持部12と同心に内周壁に形成され手前側に断面円弧状の窪み部分13を有するカム面14と、垂直軸心回りに支柱15を回転自在に支持する垂直支持部16と、各部位を相互に連結して補強する複数のリブ17とを備えている。なお、上記窪み部分13の位置(特定部位)は、レバー4の後述するレバーアームの揺動範囲内に設定されている。
水平軸11は第1の所定径の丸棒からなり、その左端側には鍔部(図示せず)が形成されるとともに、その右端側には小径の段部111が形成されている。また支柱15は第2の所定径の丸棒からなり、その上端側には小径の段部151が形成され、その下端側には断面小判状の段部152が形成されている。第1,第2の所定径は、それぞれ許容荷重に応じて設定されている。
プレート2は、平面視で四角形状をなしており、四隅には家具等の支持対象を取り付けるためのボルト孔21が穿設されるとともに、中央には支柱15の段部151を挿通可能なセンタ孔22が穿設されている。センタ孔22周りは段落ちさせており、支柱15の段部151がセンタ孔22に挿通された状態でプレート2の上面に突出しないようにしている。
車輪3は、上記本体部材1と略同径かつ左右対称の真円筒形状であって、幅方向中央が仕切られており、その仕切壁31の水平軸心回りには水平軸11の左右両端を回転可能に支持するための水平支持部32が形成されている。そして、仕切壁31の内側(本体部材1側)には、その内周壁全周に亘って所定ピッチの内歯(内歯歯車)33が形成され、仕切壁31の外側にはリブ34が形成されている。リブ34により上記水平支持部32が補強されている。車輪3の外側は、円盤状のホイールカバー35で覆うようになっている。
レバー4は、本体部材1の外周面形状に応じて形成されたレバー本体41と、レバー本体41の左右両端から水平軸心方向に直角に延びる一対のレバーアーム(支持腕)42とからなっている。レバー本体41は、その上端側が半円形状に切り欠かれており、レバー操作時(ロック解除時)に、この切欠部分43が上記垂直支持部16にはまり込んで、両者が互いに干渉しないようになっている。
レバー本体41の下端側は水平軸心と反対方向に直角に延びる操作部44となっている。レバーアーム42は、上記水平支持部12の左右に形成された段部121にはめ込むための嵌合孔421と、この嵌合孔421から離間させた位置に形成された四角形の移動部材支持孔422とを有している。さらに嵌合孔421の手前側には長寸の水平ピン423を挿通可能な突起部424が形成されている。なお、移動部材支持孔422の開口位置とその大きさとは、レバー4の操作時にレバーアーム42の動作に応じて移動部材43が本体部材1の径方向にスムーズに移動できるように設定される。水平ピン423は後述するストッパ20をレバー4の操作に連動させるためのものである。
移動部材43は、ギヤストッパ431と、スプリングシート432と、スプリング433とからなっている。ギヤストッパ431は、外側に上記カム面14に対応する凸面状の摺動面が形成された摺動部(従動部材)431aと、摺動部431aを左右両側に延設して段落ちさせた部分に上記内歯33に対応する外歯を形成したギヤ部(外歯付き部材)431bとを有している。スプリングシート432は、四角形の平板状をなし、その外側中央にスプリング433の一端側を固定するための突起部432aが形成されている。したがって、スプリング433をこの突起部432a上に固定してその上からギヤストッパ431を被せた状態で、ギヤストッパ431のギヤ部431bが左右に突出するようにしてその摺動部431aを上記移動部材支持孔422に挿通することにより、移動部材43のギヤストッパ431は、水平軸心から離間する方向に弾性付勢された状態で、同水平軸心に対して進退可能に取り付けられる。
支柱15の上端側の段部151直下には環状のボールベアリング18が介装され、このボールベアリング18の下部が垂直支持部16の上端部に形成された椀状部分161にはまり込んで支持される(後述する図3参照)。一方、支柱15の下端側の段部152にはその全周に亘って外歯が切られた小径のギヤ(外歯歯車)19が嵌合されて固定される。このためギヤ19の内側には、小判状の嵌合孔191が形成されている。
支柱15が垂直支持部16に挿通されて、その下端側の段部152に嵌合されたギヤ19には、異形のストッパ(揺動部材)20が嵌脱可能に噛合するようになっている。このストッパ20には、中央下部に揺動中心となるピン孔201が設けられ、このピン孔201は上記水平軸心と平行な軸心回りに形成されるもので、そのピン孔201には短寸の水平ピン202が挿通される。
ストッパ20の手前側にはスプリング203の下端側を固定するための係止部が形成されており、上記ピン孔201を挟んで奥側には、上記レバーアーム42に挿通された水平ピン423を摺動させるための摺動面205が形成され、さらに奥側には上記先端部206が形成されている。
本体部材1下部のリブ17の1つに、上記スプリング203の上端側を係止するための突起部(図示せず)が形成されており、この突起部と上記ストッパ20の係止部と間に介装されたスプリング203によって、上記ストッパ20が図中の時計回りに弾性付勢される。その状態で、ストッパ20はその摺動面205が上記レバーアーム42に取り付けられた水平ピン423に当接或いは離間することにより水平ピン201を中心として揺動するようになっている。なお、本体部材1下部の他のリブ17には、水平ピン孔171が形成されており、上記水平ピン202がここに挿通されることにより上記ストッパ20は本体部材1に軸支されている。これにより、ストッパ20の先端部206がギヤ19に当接したときに、その反力によってストッパ20がギヤ19からひとりでに離間しないようになっている。
水平軸11が、例えば左車輪3の外側から本体部材1を介して右車輪3の外側にまで挿通されると、その段部111には適当な抜け止めが施工された上、左右のホイールカバー35が取り付けられる。
このストッパ付きキャスターの動作について以下説明する。図3はこのストッパ付きキャスターの動作説明図であって、(a)はロック解除状態、(b)はロック状態を示している。なお、説明の便宜上、同図中の歯車部分についてはその位置にかかわらず全て実線で示している。
初期状態では、図3(a)に示すように、レバー4は本体部材1の斜め上方にあって、このときにはレバーアーム42も斜め上方にあるため、ギヤストッパ431の摺動部431aは、スプリング433の弾性付勢力によって本体部材1の内周壁のカム面14(窪み部分13以外の部位)に当接している。ギヤストッパ431はスプリング433の弾性付勢力に抗してスプリングシート432側に後退している。ギヤストッパ431のギヤ部431bは車輪3の内歯33から離間しているので、車輪3は本体部材1に対して相対回転可能となっている。
一方、レバーアーム42の下端側にある水平ピン423は図3(a)中の右側にあって、ストッパ20の摺動面205を押下していない。したがって、ストッパ20の摺動面205はスプリング203の弾性付勢力により左上がりになっており、その先端部206はギヤ19から離間している。このため、支柱15も本体部材1に対して相対回転可能となっている。
ついで、ユーザがレバー4の操作部44を斜め下方に押し下げたとすると、レバーアーム42は水平軸11を中心として時計回り(図3(a)中のA方向)に移動する。このときギヤストッパ431の摺動部431aは、本体部材1の内周壁のカム面14に摺接しつつ時計回りに移動する。そしてレバーアーム42が略水平となったときに上記摺動部431aが上記カム面14の窪み部分13にはまり込んで、図3(b)に示すような状態となる。すると、ギヤストッパ431のギヤ部431bは、スプリング433の弾性付勢力によってスプリングシート432から外側に向かって前進して車輪3の内歯33に噛合するので、車輪3は本体部材1に対して相対回転不可能となる。これにより車輪3はロックされる。
一方、レバーアーム42の下端側にある水平ピン423は図3(b)中の右側から左側へと水平軸11回りに円弧状に移動するので、ストッパ20の摺動面205を押下する。したがって、ストッパ20はスプリング203の弾性付勢力に抗して左下がりの状態となり、その先端部206がギヤ19に当接するようになる。このため、支柱15は本体部材1に対して相対回転不可能となる。これにより支柱15もロックされる。
さらに、ユーザがレバー4の操作部44を斜め上方に押し上げたとすると、レバーアーム42は水平軸11を中心として反時計回り(図3(b)中のB方向)に移動する。ギヤストッパ431の摺動部431aは本体部材1のカム面14の窪み部分13から脱出して再びそのカム面14に摺接して反時計回りに移動し、図3(a)に示すような状態になる。このときギヤストッパ431のギヤ部431bはスプリング433の弾性付勢力に抗してスプリングシート432側に後退し車輪3の内歯33から離間するので、車輪は再び本体部材1に対して相対回転可能となる。これにより、車輪3はロック解除される。
一方、レバーアーム42の下端側にある水平ピン423は図(a)中の左側から右側へ移り、ストッパ20の摺動面205を押下しなくなる。したがって、ストッパ20はスプリング203の弾性付勢力により左上がりとなり、その先端部206はギヤ19から離間する。このため、支柱15は本体部材1に対して相対回転可能となる。これにより、支柱15もロック解除される。
以上説明したように、本実施形態に係るストッパ付きキャスターは、一方向へのレバー4の操作によりギヤストッパ431の摺動部431aが本体部材1のカム面14に沿うように案内されてその窪み部分13に嵌合したときに、ギヤストッパ431のギヤ部431bがスプリング433の弾性付勢力により進行して車輪3の内歯33に噛合することにより車輪3の本体部材1に対する相対回転を規制する一方、他方向へのレバー4の操作によりギヤストッパ431の摺動部431aが本体部材1の窪み部分13から脱出したときに、ギヤストッパ431のギヤ部431bが後退して車輪3の内歯33から脱出することにより車輪3の本体部材1に対する相対回転を許容するストッパ機構を有するので、かかるストッパ機構により車輪3のロックとロック解除とを確実に行うことができる。また車輪3のロック時にはギヤストッパ431のギヤ部431bが車輪3の内歯33にスプリング433により弾性付勢されたまま噛合した状態となって両者間に隙間が生じなくなるので、従来例のような移動停止時の車輪3の微動がなくなり、正確な位置決めができるようになる。
また、本実施形態に係るストッパ付きキャスターは、上記一方向へのレバー4の操作に連動してストッパ20が揺動したときに、このストッパ20の先端部206が支柱15の基端周りに設けたギヤ19に嵌合することにより支柱15の本体部材1に対する相対回転を規制する一方、上記他方向へのレバー4の操作に連動してストッパ20が揺動したときに、このストッパ20の先端部206が上記ギヤ19から脱出することにより支柱15の本体部材1に対する相対回転を許容するサブストッパ機構をも有するので、かかるサブストッパ機構により車輪3と支柱15との両者を同時にロックできるようになる。
なお、上記実施形態では、車輪3と支柱15とをレバー4のワンタッチ操作でロックできるようにしているが、車輪3と支柱15とを別個にロックするか、或いは、車輪3のみをロックするような構造としてもよい。
また、上記実施形態では、2個の車輪3を本体部材1の左右に取り付けているが、一個或いは、3個以上の車輪3を本体部材1の適宜箇所に取り付けるような構造としてもよい。
本発明の一実施形態に係るストッパ付きキャスターの外観構成を示す斜視図である。 本実施形態に係るストッパ付きキャスターの分解斜視面である。 本実施形態に係るストッパ付きキャスターの動作説明図であって、(a)はロック解除状態、(b)はロック状態を示している。
符号の説明
1 本体部材
11 水平軸
13 カム面の窪み部分(ストッパ機構)
14 カム面
15 支柱
19 ギヤ(外歯歯車、サブストッパ機構)
20 ストッパ(揺動部材)
206 ストッパの先端部(サブストッパ機構)
2 プレート
3 車輪
33 内歯(内歯歯車、ストッパ機構)
4 レバー(操作レバー)
42 レバーアーム(支持腕)
43 移動部材
431 ギヤストッパ
431a 摺動部(従動部材、ストッパ機構)
431b ギヤ部(外歯付き部材、ストッパ機構)
433 スプリング

Claims (2)

  1. 略円筒形状に形成されその内周壁に特定部位を窪ませたカム面を有する本体部材と、
    本体部材の水平軸心回りに回転可能に取り付けられその内周壁に内歯歯車が形成された車輪と、
    本体部材の水平軸心回りに少なくとも上記特定部位を含む範囲内で揺動可能に支持されその支持腕に上記カム面に対応する従動部材と上記内歯歯車に対応する外歯付き部材とが一体となって水平軸心に対し進退可能かつ該水平軸心から離間する方向に弾性付勢された状態で取り付けられた操作レバーと、
    ストッパ機構とを備え、
    上記ストッパ機構は、一方向へのレバー操作により従動部材が本体部材のカム面に沿うように案内されて該カム面の窪み部分に嵌合したときに、外歯付き部材が弾性付勢力により進行して該外歯付き部材の外歯が内歯歯車に噛合することにより車輪の本体部材に対する相対回転を規制する一方、
    他方向へのレバー操作により従動部材がカム面の窪み部分から脱出したときに、外歯付き部材が後退して該外歯付き部材の外歯が内歯歯車から脱出することにより車輪の本体部材に対する相対回転を許容するように構成されていることを特徴とするストッパ付きキャスター。
  2. 上記本体部材は支持対象を支持するための支柱を垂直軸心回りに回転可能に備えるとともに、
    支柱の基端周りに形成され該支柱とともに垂直軸心回りに回転可能な外歯歯車と、
    本体部材に上記水平軸心と平行な軸心回りに揺動可能に支持されかつ該揺動動作により外歯歯車と係脱可能となる先端部を有する揺動部材と、
    サブストッパ機構とを備え、
    上記サブストッパ機構は、上記一方向へのレバー操作に連動して揺動部材が揺動したときに、該揺動部材の先端部が外歯歯車に係合することにより支柱の本体部材に対する相対回転を規制する一方、
    上記他方向へのレバー操作に連動して揺動部材が揺動したときに、該揺動部材の先端部が外歯歯車から脱出することにより支柱の本体部材に対する相対回転を許容するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のストッパ付きキャスター。
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