JP4130692B2 - 情報記録媒体、情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、及び情報再生方法 - Google Patents
情報記録媒体、情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、及び情報再生方法 Download PDFInfo
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Description
従って次世代DVDにおいて現行DVDと同様にエラー訂正可能なバーストエラー長を6mm以上は確保するための技術的な工夫が必要となる。
(n×ECCブロック) (物理セクタ) (PIを含む行)
第2のデータ単位 ⊃ 第3のデータ単位 ⊃ 第4のデータ単位
(n×ECCブロック) (ECCブロック) (PIを含む行)
第2のデータ単位 ⊃ 第3のデータ単位 ⊃ 第5のデータ単位
(n×ECCブロック) (ECCブロック) (POを含む行)
上記した発明のポイントは以下の通りである。
(PIを含む行) (バイト単位)
上記した発明のポイントは以下の通りである。
1−1.情報記録再生装置の基本機能
情報記録再生装置では、以下の処理が行なわれる。
上記の基本機能を達成する手段として情報記録再生装置では、以下が行なわれる。
2−1.光学ヘッド202基本構造と信号検出回路
2−1−1.光学ヘッド202による信号検出
光学ヘッド202は基本的には、図示して無い光源である半導体レーザー素子と光検出器と対物レンズから構成されている。半導体レーザー素子から発光されたレーザー光は対物レンズにより情報記録媒体(光ディスク)9上に集光される。情報記録媒体(光ディスク)9の光反射膜もしくは光反射性記録膜で反射されたレーザー光は光検出器により光電変換される。光検出器で得られた検出電流はアンプ213により電流−電圧変換されて検出信号となる。この検出信号はフォーカス・トラックエラー検出回路217あるいは2値化回路212で処理される。一般的には光検出器は複数の光検出領域に分割され、各光検出領域に照射される光量変化を個々に検出している。この個々の検出信号に対してフォーカス・トラックエラー検出回路217で和・差の演算を行いフォーカスずれとトラックずれの検出を行う。情報記録媒体(光ディスク)9の光反射膜もしくは光反射性記録膜からの反射光量変化を検出して情報記録媒体9上の信号を再生する。
半導体レーザー素子から発光されたレーザー光を情報記録媒体9上に集光させる対物レンズ(図示されて無い)は対物レンズアクチュエーター駆動回路218の出力電流に応じて2軸方向に移動可能な構造になっている。この対物レンズの移動方向は、以下の通りである。
スピンドルモーター204の駆動力によって回転する回転テーブル221上に情報記録媒体(光ディスク)9を装着する。情報記録媒体9の回転数は情報記録媒体9から得られる再生信号によって検出する。すなわちアンプ213出力の検出信号(アナログ信号)は2値化回路212でデジタル信号に変換され、この信号からPLL回路211により一定周期信号(基準クロック信号)を発生させる。情報記録媒体回転速度検出回路214ではこの信号を用いて情報記録媒体9の回転数を検出し、その値を出力する。
情報記録媒体9の半径方向に光学ヘッド202を移動させるため光学ヘッド移動機構(送りモーター)203を持っている。
3−1.集光スポットトレース制御
フォーカスずれ補正あるいはトラックずれ補正を行うため、フォーカス・トラックエラー検出回路217の出力信号(検出信号)に応じて光学ヘッド202内の対物レンズアクチュエーター(図示して無い)に駆動電流を供給する回路が対物レンズアクチュエーター駆動回路218である。高い周波数領域まて対物レンズ移動を高速応答させるため、対物レンズアクチュエーターの周波数特性に合わせた特性改善用の位相補償回路を内部に有している。
4−1.起動制御
情報記録媒体(光ディスク)9を回転テーブル221上に装着し、起動制御を開始すると、以下の手順に従って処理が行われる。
4−2−1.情報記録媒体9上のアクセス先情報の再生
情報記録媒体9上のどの場所にどのような内容の情報が記録されているかについての情報は、情報記録媒体9の種類により異なり、一般的には情報記録媒体9内のディレクトリー管理領域又はナビゲーションパックなどに記録されている。ディレクトリー管理領域とは、情報記録媒体9の内周領域もしくは外周領域にまとまって記録されている領域である。ナビゲーションパックとは、MPEG2のPS( Program Stream )のデータ構造に準拠したVOBS( Video Object Set )の中に含まれ、次の映像がどこに記録されているのかの情報が記録されているものである。
制御部220ではアクセス先の半径位置を計算で求め、現状の光学ヘッド202位置との間の距離を割り出す。光学ヘッド202移動距離に対して最も短時間で到達出来る速度曲線情報が事前に半導体メモリー219内に記録されている。制御部220はその情報を読み取り、その速度曲線に従って以下の方法で光学ヘッド202の移動制御を行う。制御部220から対物レンズアクチュエーター駆動回路218に対してコマンドを出してトラックループをOFFした後、送りモーター駆動回路216を制御して光学ヘッド202の移動を開始させる。集光スポットが情報記録媒体9上のトラックを横切ると、フォーカス・トラックエラー検出回路217内でトラックエラー検出信号が発生する。このトラックエラー検出信号を用いて情報記録媒体9に対する集光スポットの相対速度が検出できる。送りモーター駆動回路216では、このフォーカス・トラックエラー検出回路217から得られる集光スポットの相対速度と制御部220から逐一送られる目標速度情報との差を演算し、その結果を光学ヘッド駆動機構(送りモーター)203への駆動電流にフィードバックかけながら光学ヘッド202を移動させる。“光学ヘッド移動機構”に記述したようにガイドシャフトとブッシュあるいはベアリング間には常に摩擦力が働いている。光学ヘッド202が高速に移動している時は動摩擦が働くが、移動開始時と停止直前には光学ヘッド202の移動速度が遅いため静止摩擦が働く。この時には相対的摩擦力が増加しているので(特に停止直前には)制御部220からのコマンドに応じて光学ヘッド駆動機構(送りモーター)203に供給する電流の増幅率(ゲイン)を増加させる。
光学ヘッド202が目標位置に到達すると制御部220から対物レンズアクチュエーター駆動回路218にコマンドを出してトラックループをONさせる。集光スポットは情報記録媒体9上のトラックに沿ってトレースしながらその部分のアドレスもしくはトラック番号を再生する。そこでのアドレスもしくはトラック番号から現在の集光スポット位置を割り出し、到達目標位置からの誤差トラック数を制御部220内で計算し、集光スポットの移動に必要なトラック数を対物レンズアクチュエーター駆動回路218に通知する。対物レンズアクチュエーター駆動回路218内で1組キックパルスを発生させると対物レンズは情報記録媒体9の半径方向にわずかに動いて、集光スポットが隣のトラックへ移動する。対物レンズアクチュエーター駆動回路218内では一時的にトラックループをOFFさせ、制御部220からの情報に合わせた回数のキックパルスを発生させた後、再びトラックループをONさせる。密アクセス終了後、制御部220は集光スポットがトレースしている位置の情報(アドレスもしくはトラック番号)を再生し、目標トラックにアクセスしている事を確認する。
図6に示すようにフォーカス・トラックエラー検出回路217から出力されるトラックエラー検出信号は送りモーター駆動回路216に入力されている。上述した“起動制御時”と“アクセス制御時”には送りモーター駆動回路216内ではトラックエラー検出信号を使用しないように制御部220により制御されている。アクセスにより集光スポットが目標トラックに到達した事を確認した後、制御部220からのコマンドによりモーター駆動回路216を経由してトラックエラー検出信号の一部が光学ヘッド駆動機構(送りモーター)203への駆動電流として供給される。連続に再生もしくは記録/消去処理を行っている期間中、この制御は継続される。情報記録媒体9の中心位置は回転テーブル221の中心位置とわずかにずれた偏心を持って装着されている。トラックエラー検出信号の一部を駆動電流として供給すると、偏心に合わせて光学ヘッド202全体が微動する。また長時間連続して再生もしくは記録/消去処理を行うと、集光スポット位置が徐々に外周方向もしくは内周方向に移動する。トラックエラー検出信号の一部を光学ヘッド移動機構(送りモーター)203への駆動電流として供給した場合には、それに合わせて光学ヘッド202が徐々に外周方向もしくは内周方向に移動する。このようにして対物レンズアクチュエーターのトラックずれ補正の負担を軽減し、トラックループを安定化出来る。
一連の処理が完了し、動作を終了させる場合には以下の手順に従って処理が行われる。
5−1.情報記録媒体9に記録される信号形式
情報記録媒体9上に記録する信号に対して、下記の要求を満足するため図6に示すように情報記録再生装置(物理系ブロック)では“エラー訂正機能の付加”“記録情報に対する信号変換(信号の変復調)”を行っている。
5−2−1.ECC( Error Correction Code )付加処理
情報記録媒体9に記録したい情報が生信号の形で記録信号dとしてデータ入出力インターフェース部222に入力される。この記録信号dはそのまま半導体メモリー219に記録され、その後ECCエンコーディング回路208で以下のようにECCの付加処理を実行する。
再生信号の直流成分( DSV:Disital Sum Value )を0に近付け、情報記録媒体9に対して高密度に情報を記録するため、信号形式の変換である信号変調を変調回路207内で行う。元の信号と変調後の信号との間の関係を示す変換テーブルを変調回路207と復調回路210内部で持っている。ECCエンコーディング回路208から転送された信号を変調方式に従って複数ビット毎に区切り、変換テーブルを参照しながら別の信号(コード)に変換する。例えば変調方式として8/16変調( RLL(2,10)コード)を用いた場合には、変換テーブルが2種類存在し、変調後の直流成分が0に近付くように逐一参照用変換テーブルを切り替えている。
5−3−1.2値化・PLL回路
“光学ヘッド202による信号検出”で記述したように情報記録媒体(光ディスク)9の光反射膜もしくは光反射性記録膜からの反射光量変化を検出して情報記録媒体9上の信号を再生する。アンプ213で得られた信号はアナログ波形をしている。2値化回路212ではその信号をコンパレーターを用いて“1”と“0”からなる2値のデジタル信号に変換する。
変調された信号と復調後の信号との間の関係を示す変換テーブルを復調回路210内部で持っている。PLL回路211で得られた基準クロックに合わせて変換テーブルを参照しながら信号を元の信号に戻す。戻した(復調した)信号は半導体メモリー219に記録される。
半導体メモリー219に保存された信号に対し、内符号PIと外符号POを用いてエラー訂正回路209ではエラー箇所を検出し、エラー箇所のポインターフラグを立てる。
前記所定の工程において、
第1のバイト数で構成されるデータセクタが生成され、
前記データセクタを複数集めてセクタブロックが生成され、
前記セクタブロックをn個に分割してn個の分割ブロックが生成され、
これらn個の分割ブロック夫々に対して個別にパリティを付加してn個の互いに独立した前記ECCブロックが生成される。
前記所定の工程において、
データIDを含み且つ第1のバイト数で構成されるデータセクタが生成され、
前記データセクタを複数集めてセクタブロックが生成され、
前記セクタブロックをn個に分割してn個の分割ブロックが生成され、
前記分割ブロックを構成する列方向のデータを符号化して外符号パリティが生成され、
前記分割ブロックを構成する行方向のデータを符号化して内符号パリティが生成され、
前記分割ブロックに対して生成された外符号パリティ及び内符号パリティが付加され、n個の互いに独立した前記ECCブロックが生成される。
前記所定の工程において、
データIDを含み且つ第1のバイト数で構成されたデータセクタが生成され、
前記データセクタに含まれるデータを所定位置に配置換えして、配置換え済みのセクタデータが生成され、
前記配置換え済みセクタデータを複数集めてセクタブロックが生成され、
前記セクタブロックをn個に分割してn個の分割ブロックが生成され、
前記分割ブロックを構成する列方向のデータを符号化して外符号パリティが生成され、
前記分割ブロックを構成する行方向のデータを符号化して内符号パリティが生成され、
前記分割ブロックに対して生成された外符号パリティ及び内符号パリティを付加して、n個の互いに独立した前記ECCブロックが生成される。
前記データセクタの一部と前記内符号パリティの一部で構成される第2のバイト数のデータライン、及び前記外符号パリティの一部だけで構成される前記第2のバイト数のデータラインの集合体で構成され、この集合体のデータラインの総数がnの整数倍である。
前記データIDを含むとともに、このデータIDを特定の位置に配置したデータ構造を有する。
前記データIDを含むとともに、このデータIDを先頭に配置し、且つ前記外符号のパリティの一部だけで構成されるデータラインを最終ラインとして配置したデータ構造を有する。
前記物理セクタデータの中から所定の法則に基づき順番に抽出されるデータが順番に記録される領域である。
前記物理セクタデータ中の異なるデータラインから交互に抽出されるデータが順番に記録される領域である。
前記ECCブロック生成手段は、
データIDを含み且つ第1のバイト数で構成されたデータセクタを生成し、
前記データセクタに含まれるデータを所定位置に配置換えして、配置換え済みのセクタデータを生成し、
前記配置換え済みセクタデータを複数集めてセクタブロックを生成し、
前記セクタブロックをn個に分割してn個の分割ブロックを生成し、
前記分割ブロックを構成する列方向のデータを符号化して外符号パリティを生成し、
前記分割ブロックを構成する行方向のデータを符号化して内符号パリティを生成し、
前記分割ブロックに対して生成された外符号パリティ及び内符号パリティを付加して、n個の互いに独立した前記ECCブロックを生成する。
前記データセクタの一部と前記内符号パリティの一部で構成される第2のバイト数のデータライン、及び前記外符号パリティの一部だけで構成される前記第2のバイト数のデータラインの集合体で構成され、この集合体のデータラインの総数がnの整数倍である。
前記データIDを含むとともに、このデータIDを先頭に配置し、且つ前記外符号のパリティの一部だけで構成されるデータラインを最終ラインとして配置したデータ構造を有する。
前記物理セクタデータの中から所定の法則に基づき順番にデータを抽出し、抽出したデータを順番に前記物理セクタ領域に記録する。
前記物理セクタデータ中の異なるデータラインから交互にデータを抽出し、抽出したデータを順番に前記物理セクタ領域に記録する。
前記物理セクタデータを示す物理セクタ情報と前記データセクタを示す論理セクタ情報とが対応するように、前記物理セクタデータを前記物理セクタ領域に記録する。
n個のECCブロックのうちの少なくとも1個のECCブロックのうちの少なくとも一部のデータの配置が論理セクタ情報と対応するように、前記物理セクタデータを前記物理セクタ領域に記録する。
前記所定の工程において、
データIDを含み且つ第1のバイト数で構成されたデータセクタを生成し、
前記データセクタに含まれるデータを所定位置に配置換えして、配置換え済みのセクタデータを生成し、
前記配置換え済みセクタデータを複数集めてセクタブロックを生成し、
前記セクタブロックをn個に分割してn個の分割ブロックを生成し、
前記分割ブロックを構成する列方向のデータを符号化して外符号パリティを生成し、
前記分割ブロックを構成する行方向のデータを符号化して内符号パリティを生成し、
前記分割ブロックに対して生成された外符号パリティ及び内符号パリティを付加して、n個の互いに独立した前記ECCブロックを生成する。
前記データセクタの一部と前記内符号パリティの一部で構成される第2のバイト数のデータライン、及び前記外符号パリティの一部だけで構成される前記第2のバイト数のデータラインの集合体で構成され、この集合体のデータラインの総数がnの整数倍である。
前記データIDを含むとともに、このデータIDを先頭に配置し、且つ前記外符号のパリティの一部だけで構成されるデータラインを最終ラインとして配置したデータ構造を有する。
前記所定の工程において、
データIDを含み且つ第1のバイト数で構成されたデータセクタが生成され、
前記データセクタに含まれるデータを所定位置に配置換えして、配置換え済みのセクタデータが生成され、
前記配置換え済みセクタデータを複数集めてセクタブロックが生成され、
前記セクタブロックをn個に分割してn個の分割ブロックが生成され、
前記分割ブロックを構成する列方向のデータを符号化して外符号パリティが生成され、
前記分割ブロックを構成する行方向のデータを符号化して内符号パリティが生成され、
前記分割ブロックに対して生成された外符号パリティ及び内符号パリティを付加して、n個の互いに独立した前記ECCブロックが生成され、
前記再生手段は、前記所定の工程を利用して、前記データセクタを再生する。
前記データセクタの一部と前記内符号パリティの一部で構成される第2のバイト数のデータライン、及び前記外符号パリティの一部だけで構成される前記第2のバイト数のデータラインの集合体で構成され、この集合体のデータラインの総数がnの整数倍であり、
さらに、前記物理セクタデータは、前記データIDを含むとともに、このデータIDを先頭に配置し、且つ前記外符号のパリティの一部だけで構成されるデータラインを最終ラインとして配置したデータ構造を有し、
前記再生手段は、前記物理セクタデータの先頭からデータIDを再生する。
前記物理セクタデータの中から所定の法則に基づき順番に抽出されるデータが順番に記録されており、
前記再生手段は、前記所定の法則に基づき記録されたことを前提として、前記物理セクタ領域を再生する。
前記物理セクタデータ中の異なるデータラインから交互に抽出されるデータが順番に記録されており、
前記再生手段は、異なるデータラインから交互に抽出されたデータが記録されていることを前提として、前記セクタ領域を再生する。
前記所定の工程において、
データIDを含み且つ第1のバイト数で構成されたデータセクタが生成され、
前記データセクタに含まれるデータを所定位置に配置換えして、配置換え済みのセクタデータが生成され、
前記配置換え済みセクタデータを複数集めてセクタブロックが生成され、
前記セクタブロックをn個に分割してn個の分割ブロックが生成され、
前記分割ブロックを構成する列方向のデータを符号化して外符号パリティが生成され、
前記分割ブロックを構成する行方向のデータを符号化して内符号パリティが生成され、
前記分割ブロックに対して生成された外符号パリティ及び内符号パリティを付加して、n個の互いに独立した前記ECCブロックが生成され、
前記再生工程は、前記所定の工程を利用して、前記データセクタを再生する。
前記データセクタの一部と前記内符号パリティの一部で構成される第2のバイト数のデータライン、及び前記外符号パリティの一部だけで構成される前記第2のバイト数のデータラインの集合体で構成され、この集合体のデータラインの総数がnの整数倍であり、
さらに、前記物理セクタデータは、前記データIDを含むとともに、このデータIDを先頭に配置し、且つ前記外符号のパリティの一部だけで構成されるデータラインを最終ラインとして配置したデータ構造を有し、
前記再生工程は、前記物理セクタデータの先頭からデータIDを再生する。
前記物理セクタデータの中から所定の法則に基づき順番に抽出されるデータが順番に記録されており、
前記再生工程は、前記所定の法則に基づき記録されたことを前提として、前記物理セクタ領域を再生する。
前記物理セクタデータ中の異なるデータラインから交互に抽出されるデータが順番に記録されており、
前記再生工程は、異なるデータラインから交互に抽出されたデータが記録されていることを前提として、前記セクタ領域を再生する。
202…光学ヘッド
206…記録/再生/消去制御波形発生回路
208…ECCエンコーディング回路
220…制御部
Claims (5)
- 物理セクタデータが記録された物理セクタ領域を複数備えた情報記録媒体であって、
前記物理セクタデータは、所定の工程を経て生成されたデータであり、
前記所定の工程は、
左右フレームにより構成されたm個(m:偶数)のデータフレームを生成し、これらm個のデータフレームのうちの奇数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された左フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された右フレームとで構成され、これらm個のデータフレームのうちの偶数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された右フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された左フレームとで構成され、
m個のデータフレームを縦方向に積み重ねるとともに、m個の左フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第1の外符号パリティを生成するとともに、第1の内符号パリティを生成し、m個の右フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第2の外符号パリティを生成するとともに、第2の内符号パリティを生成し、
m個の左フレーム、前記第1の外符号パリティ、前記第1の内符号パリティ、m個の右フレーム、前記第2の外符号パリティ、及び前記第2の内符号パリティを含むECCブロックを生成し、
前記ECCブロックに含まれる一部のデータの組み合わせによりm個の物理セクタデータを生成する工程であり、
これら生成されたm個の物理セクタデータを記録したm個の前記物理セクタ領域を備えたことを特徴とする情報記憶媒体。 - 情報記録媒体に対して情報を記録する情報記録装置であって、
m個の物理セクタデータを生成する生成手段と、
前記生成されたm個の物理セクタデータを情報記録媒体上のm個の物理セクタ領域へ記録する記録手段と、
を備え、
前記生成手段は、
左右フレームにより構成されたm個(m:偶数)のデータフレームを生成し、これらm個のデータフレームのうちの奇数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された左フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された右フレームとで構成され、これらm個のデータフレームのうちの偶数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された右フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された左フレームとで構成され、
m個のデータフレームを縦方向に積み重ねるとともに、m個の左フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第1の外符号パリティを生成するとともに、第1の内符号パリティを生成し、m個の右フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第2の外符号パリティを生成するとともに、第2の内符号パリティを生成し、
m個の左フレーム、前記第1の外符号パリティ、前記第1の内符号パリティ、m個の右フレーム、前記第2の外符号パリティ、及び前記第2の内符号パリティを含むECCブロックを生成し、
前記ECCブロックに含まれる一部のデータの組み合わせによりm個の物理セクタデータを生成する、
ことを特徴とする情報記録装置。 - 情報記録媒体に対して情報を記録する情報記録方法であって、
左右フレームにより構成されたm個(m:偶数)のデータフレームを生成し、これらm個のデータフレームのうちの奇数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された左フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された右フレームとで構成され、これらm個のデータフレームのうちの偶数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された右フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された左フレームとで構成され、
m個のデータフレームを縦方向に積み重ねるとともに、m個の左フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第1の外符号パリティを生成するとともに、第1の内符号パリティを生成し、m個の右フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第2の外符号パリティを生成するとともに、第2の内符号パリティを生成し、
m個の左フレーム、前記第1の外符号パリティ、前記第1の内符号パリティ、m個の右フレーム、前記第2の外符号パリティ、及び前記第2の内符号パリティを含むECCブロックを生成し、
前記ECCブロックに含まれる一部のデータの組み合わせによりm個の物理セクタデータを生成し、
前記生成されたm個の物理セクタデータを情報記録媒体上のm個の物理セクタ領域へ記録する、
ことを特徴とする情報記録方法。 - 情報記録媒体から情報を再生する情報再生装置であって、
前記情報記録媒体上のm個の物理セクタ領域から、所定の工程を経て生成されたm個の物理セクタデータを読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られたm個の物理セクタデータから前記所定の工程に基づき生成されたECCブロックに含まれる第1の外符号パリティ、第1の内符号パリティ、第2の外符号パリティ、及び第2の内符号パリティを利用し、m個の物理セクタデータを再生する再生手段と、
を備え、
前記所定の工程は、
左右フレームにより構成されたm個(m:偶数)のデータフレームを生成し、これらm個のデータフレームのうちの奇数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された左フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された右フレームとで構成され、これらm個のデータフレームのうちの偶数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された右フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された左フレームとで構成され、
m個のデータフレームを縦方向に積み重ねるとともに、m個の左フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第1の外符号パリティを生成するとともに、第1の内符号パリティを生成し、m個の右フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第2の外符号パリティを生成するとともに、第2の内符号パリティを生成し、
m個の左フレーム、前記第1の外符号パリティ、前記第1の内符号パリティ、m個の右フレーム、前記第2の外符号パリティ、及び前記第2の内符号パリティを含むECCブロックを生成し、
前記ECCブロックに含まれる一部のデータの組み合わせによりm個の物理セクタデータを生成する工程である、
ことを特徴とする情報再生装置。 - 情報記録媒体から情報を再生する情報再生方法であって、
前記情報記録媒体上のm個の物理セクタ領域から、所定の工程を経て生成されたm個の物理セクタデータを読み取り、
前記読み取られたm個の物理セクタデータから前記所定の工程に基づき生成されたECCブロックに含まれる第1の外符号パリティ、第1の内符号パリティ、第2の外符号パリティ、及び第2の内符号パリティを利用し、m個の物理セクタデータを再生し、
前記所定の工程は、
左右フレームにより構成されたm個(m:偶数)のデータフレームを生成し、これらm個のデータフレームのうちの奇数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された左フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された右フレームとで構成され、これらm個のデータフレームのうちの偶数番目のデータフレームは、先頭位置にデータIDを有する第1データ行を先頭行として奇数行が配置された右フレームと、最終位置に誤り検出符号を有する第nデータ行(n:偶数)を最終行として偶数行が配置された左フレームとで構成され、
m個のデータフレームを縦方向に積み重ねるとともに、m個の左フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第1の外符号パリティを生成するとともに、第1の内符号パリティを生成し、m個の右フレームに対してm/2個のデータ行で構成された第2の外符号パリティを生成するとともに、第2の内符号パリティを生成し、
m個の左フレーム、前記第1の外符号パリティ、前記第1の内符号パリティ、m個の右フレーム、前記第2の外符号パリティ、及び前記第2の内符号パリティを含むECCブロックを生成し、
前記ECCブロックに含まれる一部のデータの組み合わせによりm個の物理セクタデータを生成する工程である、
ことを特徴とする情報再生方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007212276A JP4130692B2 (ja) | 2007-08-16 | 2007-08-16 | 情報記録媒体、情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、及び情報再生方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2007212276A JP4130692B2 (ja) | 2007-08-16 | 2007-08-16 | 情報記録媒体、情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、及び情報再生方法 |
Related Parent Applications (1)
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JP2001031280A Division JP4130534B2 (ja) | 2001-02-07 | 2001-02-07 | 情報記録媒体、情報記録装置、情報記録方法、情報再生装置、及び情報再生方法 |
Publications (2)
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