JP4125081B2 - エレベータの乗場ドア装置 - Google Patents

エレベータの乗場ドア装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベータの乗場口に設けられる乗場ドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
エレベータの乗場口に設けられたドア(以下、乗場ドアと称す)は、乗りかごのドア(以下、かごドアと称す)と連動して、乗場口を開放する開放位置とその乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動する。この場合、動力はかごドア側にあり、乗りかごはかごドアに係合することで移動するようになっており、その係合が外れたときに、乗りかごを閉塞位置へ自動的に移動させる移動機構(自閉機構)が設けられている。この移動機構の1つとして、ウェイト式クローザと呼ばれるものが知られている。
【0003】
図8及び図9にウェイト式クローザを用いた従来の乗場ドア装置の構成を示す。図8はかご側から乗場ドアの正面を見た場合の概略的な構成を示す図、図9はその斜視図である。
【0004】
図8及び図9に示すように、ドアハンガー11、ハンガーローラ12a、下側ローラ12b、ドアパネル13などからなる乗場ドア10がヘッダーケース14に取り付けられたハンガーレール15に移動自在に取り付けられている。ドアハンガー11はドアパネル13の上部に固定されており、このドアハンガー11に設けられたハンガーローラ12aと下側ローラ12bはハンガーレール15を上下で挟持することで乗場ドア10のドアパネル13の脱落を防止している。また、ワイヤ16とプーリ17とウェイト18からなる移動機構(自閉機構)20が設けられており、図示せぬかごドアとの係合が外れたときに、ワイヤ16に取り付けられたウェイト18の重みWによって、乗場ドア10がF=Wの力で引っ張られて自動的に閉塞位置へ移動するように構成されている。
【0005】
ここで、従来の乗場ドア装置では、上記移動機構20による乗場ドア10の移動力(自閉力)をサブウェイト19の脱着作業によって調整していた。つまり、作業員がロープ18に取り付けられたウェイト18に重量調整用のサブウェイト19を追加して重量を増やしたり、あるいは、ウェイト18からサブウェイト19を外して重量を減らすことで、乗場ドア10を閉塞位置へ引っ張る力を調整するようにしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
例えば、乗場ドアの移動力が弱く完全に閉じない場合や、移動力が強すぎて異音が発生する場合などに、従来の方法では、重り部材であるウェイト18の重量を変更することで調整していたため、調整用の部品(サブウェイト19)が別に必要となる他、以下に説明するように作業効率が非常に悪いといった問題があった。
【0007】
すなわち、図9に示すように、通常、ガイド用のチューブ21の中にウェイト18が上下する構成になっている。このため、このウェイト18の重量を変更する場合に、その都度、チューブ21の中からウェイト18を引き出して、そこにサブウェイト19を付けたり、外したりしなければならない。よって、重量調整が非常に面倒であり、また、調整時間もかかるため、長時間エレベータを止めなければならないなどの不具合があった。
【0008】
本発明は上記のような点に鑑みなされたもので、乗場ドアの移動力(自閉力)を特別な部品を必要とせずに、また、簡単かつ短時間で調整可能なエレベータの乗場ドア装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るエレベータの乗場ドア装置は、乗場口を開放する開放位置と上記乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に設けられたドアと、このドアにワイヤを介して連結された重り部材と、上記ドアと上記重り部材との間で上記ワイヤをガイドするガイド部材とからなり、上記ドアに上記重り部材の重みを利用して上記閉塞位置へ移動させる力を与える移動機構と、この移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ガイド部材の設置位置を鉛直方向に調整することで可変とする移動力調整機構とを備えて構成される。
【0010】
このような構成の乗場ドア装置によれば、ガイド部材の設置位置を鉛直方向に調整することにより、ドアに連結されたワイヤーの傾き角度が変わり、それに伴い移動機構によるドアの移動力を変更することができる。
【0011】
また、本発明の請求項2に係るエレベータの乗場ドア装置は、乗場口を開放する開放位置と上記乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に設けられたドアと、このドアにワイヤを介して連結された重り部材と、上記ドアと上記重り部材との間で上記ワイヤをガイドするガイド部材とからなり、上記ドアに上記重り部材の重みを利用して上記閉塞位置へ移動させる力を与える移動機構と、この移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ワイヤの上記ドアに対する連結位置を鉛直方向に調整することで可変とする移動力調整機構とを備えて構成される。
【0012】
このような構成の乗場ドア装置によれば、ワイヤのドアに対する連結位置を鉛直方向に調整することにより、ドアに連結されたワイヤーの傾き角度が変わり、それに伴い移動機構によるドアの移動力を変更することができる。
【0013】
また、本発明の請求項3に係るエレベータの乗場ドア装置は、乗場口を開放する開放位置と上記乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に設けられたドアと、このドアにワイヤを介して連結された重り部材と、上記ドアと上記重り部材との間で上記ワイヤをガイドするガイド部材とからなり、上記ドアに上記重り部材の重みを利用して上記閉塞位置へ移動させる力を与える移動機構と、この移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ガイド部材の設置位置を鉛直方向に調整する可変とする第1の移動力調整機構と、この第1の移動力調整機構とは別に上記移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ワイヤの上記ドアに対する連結位置を鉛直方向に調整することで可変とする第2の移動力調整機構とを備えて構成される。
【0014】
このような構成の乗場ドア装置によれば、ガイド部材の設置位置を鉛直方向に調整すると共にワイヤのドアに対する連結位置を鉛直方向に調整することにより、ドアに連結されたワイヤーの傾き角度が変わり、それに伴い移動機構によるドアの移動力を変更することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。なお、以下では複数枚のドアパネルが一定の速度差を持って同一方向へ開閉する片開きドアを想定して説明するが、2枚のドアが互いに反対方向へ開閉する中央開きドアについても同様である。片開きドアでは、並設された複数のレールに各ドアパネルが架設されて、これらが順に同一方向へ移動するように構成されている。中央開きドアでは、一本のレールに2枚のドアが架設されて、互いに反対後方へ移動するように構成されている。
【0016】
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るエレベータの乗場ドア装置の構成を示す図であり、かご側から乗場ドアの正面を見た場合の概略的な構成が示されている。
【0017】
図1に示すように、ドアハンガー11、ハンガーローラ12a、下側ローラ12b、ドアパネル13などからなる乗場ドア10がヘッダーケース14に固定されたハンガーレール15に対して、乗場口を開放する開放位置とその乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に取り付けられている。ドアハンガー11はドアパネル13の上部に固定されており、このドアハンガー11に設けられたハンガーローラ12aと下側ローラ12bはハンガーレール15を上下で挟持することで乗場ドア10のドアパネル13の脱落を防止している。
【0018】
また、ワイヤ16とプーリ17とウェイト18からなる移動機構(自閉機構)20が設けられており、図示せぬかごドアとの係合が外れたときに、ワイヤ16に取り付けられたウェイト18の重みWを利用して、乗場ドア10に閉塞位置へ移動させる力を与えるように構成されている。ワイヤ16の一端は乗場ドア10のドアハンガー11に連結されており、他端はウェイト18に連結されている。乗場ドア10とウェイト18との間にプーリ17が設けられており、ワイヤ16はこのプーリ17に架設されて、ウェイト18の重みによって乗場ドア10を閉塞位置の方向へ付勢している。
【0019】
ここで、第1の実施形態では、図2に示すように、ワイヤ16のガイド部材であるプーリ17の設置位置を鉛直方向に調整するための調整機構30が設けられており、この調整機構30によってプーリ17の設置位置を変更することで、移動機構20による乗場ドア10の移動力つまり図示せぬかごドアとの係合が外れたときに自閉するための自閉力(プーリ17を引っ張る力)を調整するようにしている。上記調整機構30は、ヘッダーケース14に固定されたプーリ取付け部材31を備え、このプーリ取付け部材31に鉛直方向に形成された長孔32にプーリ17がボルト17aを介してスライド自在に設けられている。
【0020】
このような構成の調整機構30を設けたことで、乗場ドア10はワイヤ16を介してウェイト18の重りにより、F=Wcosθ(θはワイヤーの傾き角度)の力で引っ張られて自閉する。したがって、例えば乗場ドア10を引く力が弱く、完全に閉じない場合にはプーリ17を下方向に取り付け、また、乗場ドア10を引く力が強すぎて異音が発生する場合にはプーリ17を上方向に取り付けることで、乗場ドア10を引く力を増減させることが可能となる。
【0021】
このように、本発明の第1の実施形態によれば、従来のような重量調整による方法と違って面倒な作業を必要とせず、また、重量調整用に別途部品を必要とせずに、プーリ17の設置位置を調整するだけで簡単に乗場ドア10の移動力を調整することができ、メンテナンスの度にエレベータを長時間停止させなくても済むようになる。
【0022】
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
【0023】
図3は本発明の第2の実施形態に係るエレベータの乗場ドア装置の構成を示す図であり、かご側から乗場ドアの正面を見た場合の概略的な構成が示されている。図4は同実施形態における乗場ドア装置のワイヤー連結部分の概略的な構成を示す図である。
【0024】
上記第1の実施形態と同様に、ドアハンガー11、ハンガーローラ12a、下側ローラ12b、ドアパネル13などからなる乗場ドア10がヘッダーケース14に固定されたハンガーレール15に対して、乗場口を開放する開放位置とその乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に取り付けられている。ドアハンガー11はドアパネル13の上部に固定されており、このドアハンガー11に設けられたハンガーローラ12aと下側ローラ12bはハンガーレール15を上下で挟持することで乗場ドア10のドアパネル13の脱落を防止している。
【0025】
また、ワイヤ16とプーリ17とウェイト18からなる移動機構(自閉機構)20が設けられており、図示せぬかごドアとの係合が外れたときに、ワイヤ16に取り付けられたウェイト18の重みWを利用して、乗場ドア10に閉塞位置へ移動させる力を与えるように構成されている。ワイヤ16の一端は乗場ドア10のドアハンガー11に連結されており、他端はウェイト18に連結されている。乗場ドア10とウェイト18との間にプーリ17が設けられており、ワイヤ16はこのプーリ17に架設されて、ウェイト18の重みによって乗場ドア10を閉塞位置の方向へ付勢している。
【0026】
ここで、第2の実施形態では、図5に示すように、ドアハンガー11には、ワイヤ16の連結位置を鉛直方向に調整するための調整機構40が設けられており、この調整機構40によってワイヤ16の連結位置を変更することで、移動機構20による乗場ドア10の移動力つまり図示せぬかごドアとの係合が外れたときに自閉するための自閉力(プーリ17を引っ張る力)を調整するようにしている。上記調整機構40は、ドアハンガー11と一体形成されたワイヤ連結部41を備え、このワイヤ連結部41に鉛直方向に形成された長孔42にワイヤ取付け金具43がボルト等を介してスライド自在に設けられている。
【0027】
このような構成の調整機構40を設けたことで、乗場ドア10はワイヤ16を介してウェイト18の重りにより、F=Wcosθ(θはワイヤーの傾き角度)の力で引っ張られて自閉する。したがって、例えば乗場ドア10を引く力が弱く、完全に閉じない場合にはプーリ17を上方向に上げ、また、乗場ドア10を引く力が強すぎて異音が発生する場合にはプーリ17を下方向に下げることで、乗場ドア10を引く力を増減させることが可能となる。
【0028】
なお、上記調整機構40の別の構成として、例えば図6に示すように、ワイヤ連結部41に段階調整用の係止部44a〜44dを有する長孔44を形成し、この長孔44の内側にワイヤ取付け金具45をスライド自在に設けるようにしても良い。係止部44a〜44dの開口幅は長孔44の開口幅よりも狭く、ワイヤ取付け金具44が飛びでないような形状を有する。このよう構成では、ワイヤ取付け金具44をボルト等で長孔44に固定しなくとも、長孔44から段階調整用の係止44a〜44dのいずれかに嵌込むだけで、その位置で係止することができる。
【0029】
このように、本発明の第2の実施形態によれば、従来のような重量調整による方法と違って面倒な作業を必要とせず、また、重量調整用に別途部品を必要とせずに、ワイヤ16の連結位置を調整するだけで簡単に乗場ドア10の移動力を調整することができ、メンテナンスの度にエレベータを長時間停止させなくても済むようになる。
【0030】
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
【0031】
図7は本発明の第3の実施形態に係るエレベータの乗場ドア装置の構成を示す図であり、かご側から乗場ドアの正面を見た場合の概略的な構成が示されている。
【0032】
上記第1の実施形態と同様に、ドアハンガー11、ハンガーローラ12a、下側ローラ12b、ドアパネル13などからなる乗場ドア10がヘッダーケース14に固定されたハンガーレール15に対して、乗場口を開放する開放位置とその乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に取り付けられている。ドアハンガー11はドアパネル13の上部に固定されており、このドアハンガー11に設けられたハンガーローラ12aと下側ローラ12bはハンガーレール15を上下で挟持することで乗場ドア10のドアパネル13の脱落を防止している。
【0033】
また、ワイヤ16とプーリ17とウェイト18からなる移動機構(自閉機構)20が設けられており、図示せぬかごドアとの係合が外れたときに、ワイヤ16に取り付けられたウェイト18の重みWを利用して、乗場ドア10に閉塞位置へ移動させる力を与えるように構成されている。ワイヤ16の一端は乗場ドア10のドアハンガー11に連結されており、他端はウェイト18に連結されている。乗場ドア10とウェイト18との間にプーリ17が設けられており、ワイヤ16はこのプーリ17に架設されて、ウェイト18の重みによって乗場ドア10を閉塞位置の方向へ付勢している。
【0034】
ここで、第3の実施形態では、上記第1および第2の実施形態を組み合わせた構成であって、調整機構30および調整機構40を備える。すなわち、調整機構30によりプーリ17の設置位置を変更することで、移動機構20による乗場ドア10の移動力を調整することができると共に、調整機構40によりワイヤ16の設置位置を変更することで、移動機構20による乗場ドア10の移動力を調整することができる。
【0035】
調整機構30の構成としては、図2のようにプーリ取付け部材31に鉛直方向に形成された長孔32にプーリ17をスライド自在に設けたものである。また、調整機構40の構成としては、図5のようにドアハンガー11のワイヤ連結部41に鉛直方向に形成された長孔42にワイヤ取付け金具43をスライド自在に設けもの、あるいは、図6のようにドアハンガー11のワイヤ連結部41に段階調整可能な長孔44を形成し、この長孔44の内側にワイヤ取付け金具45をスライド自在に設けたものが用いられる。
【0036】
このように、本発明の第3の実施形態によれば、プーリ17とワイヤ16の両方の位置調整によって、乗場ドア10の移動力(自閉力)を調整することができる。
【0037】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、ウェイト式クローザにおいて、サブウェイトを脱着するといったような面倒な作業を必要とせずに、乗場ドアの移動力(自閉力)を簡単に調整することができる。したがって、調整に時間がかかり長時間エレベータを止めるという不都合を解消でき、また、サブウェイトを用いた重量調整では困難とされる微妙な力の調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るエレベータの乗場ドア装置の構成を示す図。
【図2】同実施形態におけるプーリの設置位置を調整するための調整機構の構成を示す図。
【図3】本発明の第2の実施形態に係るエレベータの乗場ドア装置の構成を示す図。
【図4】同実施形態における乗場ドア装置のワイヤー連結部分の概略的な構成を示す図。
【図5】同実施形態におけるワイヤの連結位置を調整するための調整機構の構成を示す図。
【図6】同実施形態におけるワイヤの連結位置を調整するための調整機構の他の構成を示す図。
【図7】本発明の第3の実施形態に係るエレベータの乗場ドア装置の構成を示す図。
【図8】ウェイト式クローザを用いた従来の乗場ドア装置の構成を示す図。
【図9】上記乗場ドア装置の斜視図。
【符号の説明】
10…乗場ドア
11…ドアハンガー
12a…ハンガーローラ
12b…下側ローラ
13…ドアパネル
14…ヘッダーケース
15…ハンガーレール
16…ワイヤ
17…プーリ
18…ウェイト
19…サブウェイト
20…移動機構
21…ガイド用のチューブ
30…プーリ用の調整機構
31…プーリ取付け部材
32…長孔
40…ワイヤ用の調整機構
41…ワイヤ連結部
42…長孔
43…ワイヤ取付け金具
44…段階調整可能な長孔
44a〜44d…係止部
45…ワイヤ取付け金具

Claims (3)

  1. 乗場口を開放する開放位置と上記乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に設けられたドアと、
    このドアにワイヤを介して連結された重り部材と、上記ドアと上記重り部材との間で上記ワイヤをガイドするガイド部材とからなり、上記ドアに上記重り部材の重みを利用して上記閉塞位置へ移動させる力を与える移動機構と、
    この移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ガイド部材の設置位置を鉛直方向に調整することで可変とする移動力調整機構と
    を備えたことを特徴とするエレベータの乗場ドア装置。
  2. 乗場口を開放する開放位置と上記乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に設けられたドアと、
    このドアにワイヤを介して連結された重り部材と、上記ドアと上記重り部材との間で上記ワイヤをガイドするガイド部材とからなり、上記ドアに上記重り部材の重みを利用して上記閉塞位置へ移動させる力を与える移動機構と、
    この移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ワイヤの上記ドアに対する連結位置を鉛直方向に調整することで可変とする移動力調整機構と
    を備えたことを特徴とするエレベータの乗場ドア装置。
  3. 乗場口を開放する開放位置と上記乗場口を閉じる閉塞位置との間を移動自在に設けられたドアと、
    このドアにワイヤを介して連結された重り部材と、上記ドアと上記重り部材との間で上記ワイヤをガイドするガイド部材とからなり、上記ドアに上記重り部材の重みを利用して上記閉塞位置へ移動させる力を与える移動機構と、
    この移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ガイド部材の設置位置を鉛直方向に調整する可変とする第1の移動力調整機構と、
    この第1の移動力調整機構とは別に上記移動機構によって上記ドアが上記閉塞位置へ移動するときの力を上記ワイヤの上記ドアに対する連結位置を鉛直方向に調整することで可変とする第2の移動力調整機構と
    を備えたことを特徴とするエレベータの乗場ドア装置。
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