JP4119060B2 - 試験装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気部品を試験する試験装置に関する。特に本発明は、試験装置に設けられ、前記電気部品の入出力ピンに信号の入出力をするピンエレクトロニクスに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は、従来の試験装置100のブロック図である。試験装置100は、電気部品16に所定の信号を印加して電気部品16が正常か否かを判定する。例えば、電気部品16は、電流又は電圧に応じて所定の作用を行う部品をいい、例えば、IC(Integrated Circuit)やLSI(Large‐Scale Integrated circuit)のような能動素子から成る半導体部品のみならず、受動素子、各種センサー等の部品も含み、更に、これら部品を結合して一つのパッケージに収めた部品や、これら部品をプリント基板に装着して所定の機能を実現したブレッドボード等の部品も含む。
【0003】
電気部品16の入出力ピンからドライバ20までの信号の伝送経路において、試験装置100は、電気部品16の出力値に応じて所定の負荷を与えるプログラマブルロード24、電気部品16の入出力ピンにおける電圧を制御してドライバ20、判定部22及びプログラマブルロード24を保護するクランプ部26及び、スイッチ28を有する。スイッチ28は、電気部品16に電圧を印加して電流を測定する電圧印加電流測定試験及び、電気部品16に電流を印加して電圧を測定する電流印加電圧測定試験をする場合に、電気部品16とDC測定部14とを接続する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
電気部品16のすべての入出力ピンに対してDC測定部14を設けると回路規模が大きくなるので、すべての入出力ピン分のDC測定部14は設けられていなかった。従って、電気部品16が有する入出力ピンに対して、同時に電圧印加電流測定試験または、電流印加電圧測定試験をすることができなかった。更に、伝送経路上に、DC測定部14を設けると浮遊容量が増加してしまうのでAC試験時における測定精度の低下を招いた。
【0005】
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる試験装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態は、電気部品を試験する試験装置に設けられ前記電気部品の入出力ピンに信号を入出力するピンエレクトロニクスにおいて、所望する電流を出力する電流源と、所望する電圧を生成する第1の電圧生成部と、前記電流源と、前記第1の電圧生成部と、前記電気部品の入出力ピンとそれぞれ接続されて、前記所望する電流を前記電気部品に与えると共に、前記所望する電圧を前記電気部品に与えるダイオードブリッジとを備え、前記第1の電圧生成部は、当該第1の電圧生成部から前記ダイオードブリッジに入力される電流を測定する電流測定部を有することを特徴とするピンエレクトロニクスを提供する。
【0007】
また、前記電流源は、前記所望する電流を前記ダイオードブリッジへ出力する第1の電流源及び前記ダイオードブリッジから前記所望する電流を入力する第2の電流源を有し、前記入出力ピンに所定の電圧を印加して、前記電気部品に入力される電流を測定する場合に、前記第1の電流源に所定の電流を出力させ、前記第2の電流源に前記所定の電流を前記ダイオードブリッジから入力させる制御部を更に備えてもよい。
【0008】
また、前記第1の電圧生成部は、少なくとも前記電気部品の有する前記入出力ピンのそれぞれに対応して設けられてもよい。また、前記電気部品の出力インピーダンスと、前記電気部品から出力される出力電圧を判定するコンパレータから前記電気部品までの伝送経路のインピーダンスとの違いにより生じる前記電気部品の出力値の歪みを補正するクランプ部を更に備え、前記クランプ部は、前記電気部品に与える電圧を生成する第2の電圧生成部と、所望する電流を生成する電流生成部と、前記第2の電圧生成部により生成される電圧を前記電気部品に供給するか、前記電流生成部により生成される前記所望の電流を前記電気部品に供給するかを選択するスイッチとを含み、前記電気部品に前記所望の電流を印加して、前記出力電圧を測定する場合に、前記制御部は、前記スイッチに、前記電流生成部を選択させて前記所望する電流を前記電気部品に供給させ、前記コンパレータに前記出力電圧を判定させてもよい。
【0009】
また、前記電気回路に前記所望する電流を印加して、前記出力電圧を測定する場合に、前記制御部は、前記第1の電流源と前記第2の電流源から前記ダイオードブリッジへの電流の供給を停止させてもよい。また、前記コンパレータは、前記電気部品に前記所望の電流を印加して、前記電気部品から出力される前記出力電圧を測定する場合に、前記参照電圧源は参照電圧源から供給される参照電圧を順次変化させ、前記コンパレータは順次変化する前記参照電圧と前記出力電圧とを比較して、前記参照電圧と前記出力電圧が一致した場合に、前記出力電圧は前記参照電圧と等しい電圧値であると判定してもよい。
【0010】
本発明の第2の形態は、電気部品を試験する試験装置に設けられ前記電気部品の入出力ピンに信号の入出力をするピンエレクトロニクスにおいて、前記電気部品の出力インピーダンスと、前記電気部品から出力される出力電圧を判定するコンパレータから前記電気部品までの伝送経路のインピーダンスとの違いにより生じる前記電気部品の出力値の歪みを補正するクランプ部を備え、前記クランプ部は、前記電気部品に与える電圧を生成する電圧生成部と、所望する電流を生成する電流生成部と、前記電圧生成部により生成される電圧を前記電気部品に供給するか、前記電流生成部により生成される前記所望の電流を前記電気部品に供給するかを選択するスイッチとを含み、前記電気部品に前記所望の電流を印加して、前記出力電圧を測定する場合に、前記スイッチに前記電流生成部を選択させて前記所望する電流を前記電気部品に供給させ、前記コンパレータに前記出力電圧を判定させる制御部を有することを特徴とするピンエレクトロニクスを提供する。
【0011】
本発明の第3の形態は、電気部品が正常か否かを試験する試験装置において、前記電気部品に印加する試験パターンと、前記電気部品が正常な場合に出力されるべき期待値とを発生するパターン発生部と、前記試験パターンを前記電気部品に出力して、前記電気部品の出力値を入力するピンエレクトロニクスと、前記期待値と前記ピンエレクトロニクスを介して供給される前記出力値とを比較して前記電気回路が正常か否かを判定する比較部とを備え、前記ピンエレクトロニクスは、所望する電流を出力する電流源と、所望する電圧を生成する電圧生成部と、前記電流源と、前記電圧生成部と、前記電気部品の入出力ピンとそれぞれ接続されて、前記所望する電流を前記電気部品に与えると共に、前記所望する電圧を前記電気部品に与えるダイオードブリッジとを備え、前記電圧生成部は、当該電圧生成部から前記ダイオードブリッジに入力される電流を測定する電流測定部を有することを特徴とする試験装置を提供する。
【0012】
本発明の第4の形態は、電気部品が正常か否かを試験する試験装置において、前記電気部品に印加する試験パターンと、前記電気部品が正常な場合に出力されるべき期待値とを発生するパターン発生部と、前記試験パターンを前記電気部品に出力して、前記電気部品の出力値を入力するピンエレクトロニクスと、前記期待値と前記ピンエレクトロニクスを介して供給される前記出力値とを比較して前記電気回路が正常か否かを判定する比較部とを備え、前記ピンエレクトロニクスは、前記電気部品の出力インピーダンスと、前記電気部品から出力される出力電圧を判定するコンパレータから前記電気部品までの伝送経路のインピーダンスとの違いにより生じる前記電気部品の出力値の歪みを補正するクランプ部を備え、前記クランプ部は、前記電気部品に与える電圧を生成する電圧生成部と、所望する電流を生成する電流生成部と、前記電圧生成部により生成される電圧を前記電気部品に供給するか、前記電流生成部により生成される所望の電流を前記電気部品に供給するかを選択するスイッチとを含み、前記電気部品に前記所望の電流を印加して、前記出力電圧を測定する場合に、前記スイッチに前記電流生成部を選択させて前記所望する電流を前記電気部品に供給させ、前記コンパレータに前記出力電圧を判定させる制御部を有することを特徴とする試験装置を提供する。
【0013】
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0015】
図2は、電気部品16を試験する試験装置100の1つの実施形態を示す。試験装置100は、パターン発生部10、比較部12、コントローラ17、ピンエレクトロニクス19を備える。ピンエレクトロニクス19は、ドライバ20、判定部22、プログラマブルロード25、クランプ部54を有する。判定部22は、電気部品16の出力電圧が、ハイレベル電位(論理値“1”)か、ロウレベル電位(論理値“0”)かを判定する。判定部22は、ハイレベル電位を判定するのに用いる第1参照電圧を発生する参照電圧源23a、ローレベル電位を判定するのに用いる第2参照電圧を発生する参照電圧源23b、電気部品16の出力電圧と第1参照電圧とを比較するコンパレータ22a及び、電気部品16の出力電圧と第2参照電圧とを比較するコンパレータ22bとを有する。プログラマブルロード25は、所望する電圧を生成する電圧生成部21及び、電流を測定する電流測定部27を有する。
【0016】
パターン発生部10は、電気部品16の試験に用いる試験パターンをドライバ20に出力し、試験パターンを入力した正常な電気部品16から出力されるべき期待値を比較部12に出力する。ドライバ20は、試験パターンを電気部品16に印加する。クランプ部54は、ドライバ20、判定部22及びプログラマブルロード25に許容入力電圧外の電圧が印加され、破壊することを防止する。ドライバ20、判定部22及びプログラマブルロード25が破壊せずに入力できる電圧の範囲を、許容入力電圧と定義する。判定部22は、電気部品16から供給される電圧に基づいて論理値を判定して比較部12に出力する。比較部12は、パターン発生部10から供給される期待値と、判定部22から供給される電気部品16の出力値とを比較して、電気部品16が正常か否かを判定する。
【0017】
プログラマブルロード25は、電気部品16の出力電圧に基づいて電気部品16に所定の負荷を与える。また、電圧印加電流測定試験をする場合に、電圧生成部21は、電気部品16に所定の電圧を印加する。電流測定部27は、電気部品16に入力される電流を測定する。試験装置100を制御するコントローラ17は、電気部品16の出力電圧に基づいて電気部品16に所定の負荷を与えるか、電圧印加電流測定試験をするか否かに応じて、プログラマブルロード25を制御する。
【0018】
図3は、プログラマブルロード25の1つの実施形態を示す。プログラマブルロード25は、電圧生成部21、電流測定部27、第1の電流源48、第2の電流源50、制御部51及びダイオードブリッジ52を備える。電圧生成部21は、D/A変換器30、オペアンプ32及び電流測定用抵抗34を有する。電流測定部27は、オペアンプ44、抵抗R1、R2、R3及びR4並びにA/D変換器46を有する。
【0019】
D/A変換器30は、コントローラ17により設定された所定の電圧を発生してオペアンプ32の非反転入力端子に出力する。オペアンプ32の出力が反転入力端子に負帰還されているので、オペアンプ32は、電流測定用抵抗34を介してダイオードブリッジ52に印加する電圧と、D/A変換器30から供給される所定の電圧とが等しくなるように電圧を出力する。従って、電圧生成部21は、D/A変換器30に設定された所定の電圧をダイオードブリッジ52に出力することができる。
【0020】
オペアンプ44は、オペアンプ32の非反転入力端子とオペアンプ32の出力端子との電位差を増幅してA/D変換器46に出力する。オペアンプ32の非反転入力端子とオペアンプ32の出力端子との電位差は、電流測定用抵抗34において生じる電圧降下に等しい。他の形態において、オペアンプ44は、電流測定用抵抗34の両端の電位差を増幅して、A/D変換器46に出力してもよい。A/D変換器46は、オペアンプ44から供給された電圧をディジタル信号に変換して、コントローラ17に出力する。コントローラ17は、A/D変換器46から供給される電圧を示すディジタル信号と、電流測定用抵抗34の抵抗値に基づいて電流測定用抵抗34に流れる電流を算出する。従って、電流測定部27は、電流測定用抵抗34により生じる電圧降下を測定して、ダイオードブリッジ52に流入する電流を算出することができる。
【0021】
ダイオードブリッジ52は、ダイオードD1、D2、D3及びD4を有する。ダイオードブリッジ52は、電圧生成部21と、所望する電流を出力する第1の電流源48と第2の電流源50と電気部品16とに接続されている。制御部51は、コントローラ17から供給される信号に基づいて、第1の電流源48及び第2の電流源50から出力される電流を設定する。他の実施形態において、制御部51は、コントローラ17であってもよく、コントローラ17が第1の電流源48及び第2の電流源50を制御してもよい。例えば、制御部51は、ロジックであっても、プログラムにより制御されるCPUであってもよい。
【0022】
電気部品16から出力されるハイレベル電位またはロウレベル電位(論理値“1”または論理値“0”)のそれぞれに応じて、電気部品16に所定の負荷を与えるプログラマブルロードとして使う場合、制御部51は、電気部品16がロウレベル電位(論理値“0”)を出力した時に、電気部品16に与える負荷電流を第1の電流源48に設定し、電気部品16がハイレベル電位(論理値“1”)を出力した時に、電気部品16に与える負荷電流を第2の電流源50に設定する。
【0023】
また、電圧生成部21は、電気部品16のスレショルド電位に等しい電圧を生成してダイオードブリッジ52に出力する。ダイオードブリッジ52は、電圧生成部21から供給される電圧と、電気部品16から供給される電圧に基づいて第1の電流源48または第2の電流源50のいずれかが発生する負荷電流を電気部品16に出力する。例えば、電気部品16から供給される電圧が電圧生成部21から供給される電圧より低い場合、第1の電流源48は負荷電流をダイオードD1を介して、電気部品16に出力する。また、電気部品16から供給される電圧が電圧生成部21から供給される電圧より高い場合、第2の電流源50は電流をダイオードブリッジ52が有するダイオードD4を介して流入する。従って、電圧生成部21が、ダイオードブリッジ52に電気部品16のスレショルド電圧に等しい電圧を印加し、制御部51が第1の電流源48及び第2の電流源50のそれぞれに電気部品16の出力電圧に応じた負荷電流を設定することでプログラマブルロードとして機能する。
【0024】
電圧印加電流測定試験をする場合、制御部51は、第1の電流源48に所定の電流を出力させ、第2の電流源50に第1の電流源48が出力した電流と同一の電流を入力させる。電圧生成部21は、ダイオードブリッジ52に所定の電圧を印加する。例えば、所定の電圧は、電気部品16の許容入力電圧の範囲であって、ドライバ20及び判定部22の許容入力電圧の範囲であることが好ましい。更に具体的には、−4Vから8Vの範囲の電圧であってもよい。また、他の実施形態において、電圧印加電流測定試験中にドライバ20及び判定部22に電圧が供給されないようにスイッチを設け、電圧生成部21は、所定の電圧を電気部品16の許容入力電圧の範囲でダイオードブリッジ52に印加してもよい。
【0025】
ダイオードブリッジ52は、入力する電流と出力する電流とを一定するので、電気部品16に入出力される電流と等しい電流が、電圧生成部21からダイオードブリッジ52に入出力される。従って、電流測定用抵抗34により生じる電圧降下を測定し、電圧降下に基づいて電流を算出することで電気部品16に入力される電流を測定することができる。従って、電圧生成部21及び電流測定部27の構成により、電圧印加電流測定試験をすることができる。また、電圧生成部21は、プログラマブルロードとして使用する場合及び、電圧印加電流測定試験をする場合で電圧生成部21を共有するので部品数を減じることができる。また、部品数が減るので、電圧生成部21及び電流測定部27を電気部品16の全ての入出力ピンに対応して設けることができ、電気部品16が有する入出力ピンに対して同時に電圧印加電流測定試験をすることができる。例えば、電気部品16が1024ピンを有する場合に1024ピンを同時に測定することができる。更に、電気部品16から判定部22までの伝送経路上に、図1を用いて説明したスイッチ28及びDC測定部14が不要になるので、伝送経路上の浮遊容量を減じることができる。浮遊容量を減じることができるので、精度の高い電気部品16の試験ができる。また、プログラマブルロードとして使用する場合に、電気部品16に供給されている負荷電流を測定することができる。
【0026】
図4は、クランプ部54の1つの実施形態を示す。クランプ部54は、第1クランプ部54a及び第2クランプ部54bを備える。第1クランプ部54aは、第1ダイナミッククランプ部90a、スイッチ65及び電圧源P1、P2を有する。第1ダイナミッククランプ部90aは、オペアンプ72、74、スイッチ(66、70)、D/A変換器80を有する。第2クランプ部54bは、第2ダイナミッククランプ部90b、スイッチ67及び電圧源P3、P4を有する。第2ダイナミッククランプ部90bは、オペアンプ76、78、スイッチ(68、69)、D/A変換器82を有する。電気部品16の入出力ピンにおける電圧が、ドライバ20、判定部22及びプログラマブルロード25の最小許容入力電圧より低い場合、第1クランプ部54aは、電気部品16の入出力ピンにおける電圧が最小許容電圧より低くならないように第1の電圧を電気部品16に出力する。電気部品16の入出力ピンにおける電圧が、電気部品16の最大許容入力電圧より高い場合、第2クランプ部54bは、電気部品16の入出力ピンにおける電圧が最大許容入力電圧より高くならないように第2の電圧を電気部品16に供給する。
【0027】
第1クランプ部54aについて説明する。コンデンサC2は、第1クランプ部54aにおける電圧の変動を抑えるために設けられる。電圧源P2は第1の電圧を発生する。例えば、第1の電圧は、ドライバ20、判定部22及びプログラマブルロード25の最小許容入力電圧より高い電圧であることが好ましい。電気部品16の入出力ピンにおける電圧が、第1の電圧より低い場合に電気部品16に電流を出力するので、電気部品16の入出力ピンにおける電圧を、第1の電圧より低くならないようにできる。従って、電気部品16の入出力ピンにおける電圧が、ドライバ20、判定部22及びプログラマブルロード25の許容入力電圧より低いことによるドライバ20、判定部22及びプログラマブルロード25の破壊を防ぐことができる。電圧源P1は電圧源P2より低い電圧を発生することが好ましく、電圧源P2から電圧源P1へ電流が流れ、ダイオードD7における電圧が不定になることを防ぐ。
【0028】
伝送経路のインピーダンスと電気部品16の出力インピーダンスとの違いにより生じる電気部品16の出力値の歪みを補正するために第1ダイナミッククランプ部90aを用いる場合、スイッチ65及び66は閉じて、スイッチ70は開く。電流印加電圧測定試験をする場合、スイッチ65及び70は閉じて、スイッチ66は開く。スイッチ70が閉じると、D/A変換器80、オペアンプ74、72及び抵抗R7、R8、R9、R10、R11、R12及びR13を有する電流生成部が構成される。D/A変換器80は、所定の電圧をオペアンプ74の反転入力端子に出力する。オペアンプ72は、抵抗R11の両端の電圧を差動増幅して得られた電圧をオペアンプ74に帰還する。従って、電流生成部は定電流を出力する。電流生成部が生成した定電流は、スイッチ65、ダイオードD8、D6を介して電気部品16に供給される。判定部22は、電気部品16の入出力ピンにおける電圧値を判定する。判定方法は、後述する。
【0029】
また、電流印加電圧測定試験をする場合に、図3を用いて説明した制御部51は、第1の電流源48及び第2の電流源50に電流の出力を停止させることを指定する信号を供給し、第1の電流源48及び第2の電流源50は、制御部51からの信号に基づいて、ダイオードブリッジ52への電流の供給を停止する。ダイオードブリッジ52に電流が供給されないので、電圧生成部21及び電流測定部27は電気的に切り離すことができる。従って、電圧生成部21及び電流測定部27を電気的に切り離さない場合より、測定精度の高い試験ができる。
【0030】
電流印加電圧測定試験をする場合、第1クランプ部54aは、電気部品16に正の電流を印加するのに対して、第2クランプ部54bは、電気部品16に負の電流を印加する。第2クランプ部54bの機能及び動作は、当業者にとって第1クランプ部54aの機能及び動作に基づいて容易に理解できるので説明を省略する。
【0031】
また、第1クランプ部54aが電流を電気部品16に印加している場合、第2クランプ部54bは、電気部品16に電流を印加しない。また、第2クランプ部54bが、電気部品16に電流を印加している場合、第1クランプ部54aは、電気部品16に電流を印加しない。例えば、スイッチ70及びスイッチ65が閉じている場合に、スイッチ69は開いている。また、スイッチ65、66、67、68、69及び70の開閉は、図4に図示しない制御部51により制御されることが好ましい。他の実施形態において、コントローラ17により制御されてもよい。例えば、制御部51は、ロジックであっても、プログラムにより制御されるCPUであってもよい。
【0032】
ダイナミッククランプとして用いる場合及び、電流印加電圧測定試験でD/A変換器80を共有することができるので、部品数を減じることができる。また、部品数が減るので、電気部品16が有する入出力ピンの全てに対応する電流生成部を設けることができ、電気部品16が有する入出力ピンに対して同時に電流印加電圧測定試験をすることができる。例えば、電気部品16が1024ピンを有する場合に1024ピンを同時に測定することができる。更に、電気部品16から判定部22までの伝送経路上に、図1を用いて説明したスイッチ28及びDC測定部14が不要になるので、伝送経路上の浮遊容量を減じることができる。浮遊容量を減じることができるので、精度の高い電気部品16の試験ができる。
【0033】
図5は、判定部22が有するコンパレータ22a及び参照電圧源23aを示す。電流印加電圧測定試験において、電気部品16の入出力ピンに定電流を印加した場合の、電気部品16の入出力ピンにおける電圧がコンパレータ22aに入力される。参照電圧源23aは、コントローラ17からの信号に基づいて、参照電圧を順次変化させてコンパレータ22aに出力する。コンパレータ22aは、電気部品16から供給される入出力ピンにおける電圧と、参照電圧源23aから供給される参照電圧を比較する。従って、判定部22は、電気部品16から供給される入出力ピンにおける電圧と、参照電圧が一致するか否かで、電気部品16から供給される入出力ピンにおける電圧を判定することができる。
【0034】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0035】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によれば電気部品が有する入出力ピンに対して、同時に電圧印加電流測定試験及び、電流印加電圧測定試験ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の試験装置100を示す。
【図2】試験装置100の1つの実施形態を示す。
【図3】プログラマブルロード25の1つの実施形態を示す。
【図4】クランプ部54の1つの実施形態を示す。
【図5】判定部22を示す。
【符号の説明】
10・・・パターン発生部、12・・・比較部、14・・・DC測定部、16・・・電気部品、18・・・ピンエレクトロニクス、19・・・ピンエレクトロニクス、20・・・ドライバ、21・・・電圧生成部、22・・・判定部、22a・・・コンパレータ、23a・・・参照電圧源、24・・・プログラマブルロード、25・・・プログラマブルロード、26・・・クランプ部、27・・・電流測定部、28・・・スイッチ、30・・・D/A変換器、32・・・オペアンプ、34・・・電流測定用抵抗、44・・・オペアンプ、46・・・A/D変換器、48・・・第1の電流源、50・・・第2の電流源、51・・・制御部、52・・・ダイオードブリッジ、54・・・クランプ部、65・・・スイッチ、72・・・オペアンプ、80・・・D/A変換器
Claims (10)
- 電気部品を試験する試験装置に設けられ前記電気部品の入出力ピンに信号を入出力するピンエレクトロニクスにおいて、
電流を出力する電流源と、
電圧を生成する第1の電圧生成部と、
前記電流源と、前記第1の電圧生成部と、前記電気部品の入出力ピンとそれぞれ接続されて、前記電流を前記電気部品に与えると共に、前記電圧を前記電気部品に与えるダイオードブリッジと、
を備え、
前記第1の電圧生成部は、当該第1の電圧生成部から前記ダイオードブリッジに入力される電流を測定する電流測定部を有し、
前記電流源は、前記電流を前記ダイオードブリッジへ出力する第1の電流源及び前記ダイオードブリッジから前記電流を入力する第2の電流源を有し、
前記入出力ピンに所定の電圧を印加して、前記電気部品に入力される電流を測定する場合に、前記第1の電流源に所定の電流を出力させ、前記第2の電流源に前記所定の電流を前記ダイオードブリッジから入力させる制御部を更に備え、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記電気部品から出力される出力電圧を測定する場合に、前記制御部は、前記第1の電流源と前記第2の電流源から前記ダイオードブリッジへの電流の供給を停止させる、ピンエレクトロニクス。 - 前記第1の電圧生成部は、少なくとも前記電気部品の有する前記入出力ピンのそれぞれに対応して設けられる、請求項1に記載のピンエレクトロニクス。
- 前記電気部品の出力インピーダンスと、前記電気部品から出力される出力電圧を判定するコンパレータから前記電気部品までの伝送経路のインピーダンスとの違いにより生じる前記電気部品の出力値の歪みを補正するクランプ部を更に備え、
前記クランプ部は、
前記電気部品に与える電圧を生成する第2の電圧生成部と、
電流を生成する電流生成部と、
前記第2の電圧生成部により生成される電圧を前記電気部品に供給するか、前記電流生成部により生成される前記電流を前記電気部品に供給するかを選択するスイッチと
を含み、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記出力電圧を測定する場合に、前記制御部は、前記スイッチに、前記電流生成部を選択させて前記電流を前記電気部品に供給させ、前記コンパレータに前記出力電圧を判定させる、請求項1に記載のピンエレクトロニクス。 - 前記コンパレータは、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記電気部品から出力される前記出力電圧を測定する場合に、参照電圧源から供給される参照電圧を順次変化させ、前記コンパレータは順次変化する前記参照電圧と前記出力電圧とを比較して、
前記参照電圧と前記出力電圧が一致した場合に、前記出力電圧は前記参照電圧と等しい電圧値であると判定する、請求項3に記載のピンエレクトロニクス。 - 電気部品を試験する試験装置に設けられ前記電気部品の入出力ピンに信号の入出力をするピンエレクトロニクスにおいて、
前記電気部品の出力インピーダンスと、前記電気部品から出力される出力電圧を判定するコンパレータから前記電気部品までの伝送経路のインピーダンスとの違いにより生じる前記電気部品の出力値の歪みを補正するクランプ部を備え、
前記クランプ部は、
前記電気部品に与える電圧を生成する電圧生成部と、
電流を生成する電流生成部と、
前記電圧生成部により生成される電圧を前記電気部品に供給するか、前記電流生成部により生成される前記電流を前記電気部品に供給するかを選択するスイッチと
を含み、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記電気部品から出力される出力電圧を測定する場合に、前記スイッチに前記電流生成部を選択させて前記電流を前記電気部品に供給させ、前記コンパレータに前記出力電圧を判定させる制御部を有する、ピンエレクトロニクス。 - 電気部品が正常か否かを試験する試験装置において、
前記電気部品に印加する試験パターンと、前記電気部品が正常な場合に出力されるべき期待値とを発生するパターン発生部と、
前記試験パターンを前記電気部品に出力して、前記電気部品の出力値を入力するピンエレクトロニクスと、
前記期待値と前記ピンエレクトロニクスを介して供給される前記出力値とを比較して前記電気部品が正常か否かを判定する比較部と
を備え、
前記ピンエレクトロニクスは、
電流を出力する電流源と、
電圧を生成する第1の電圧生成部と、
前記電流源と、前記第1の電圧生成部と、前記電気部品の入出力ピンとそれぞれ接続されて、前記電流を前記電気部品に与えると共に、前記電圧を前記電気部品に与えるダイオードブリッジと
を備え、
前記第1の電圧生成部は、当該第1の電圧生成部から前記ダイオードブリッジに入力される電流を測定する電流測定部を有し、
前記電流源は、前記電流を前記ダイオードブリッジへ出力する第1の電流源及び前記ダイオードブリッジから前記電流を入力する第2の電流源を有し、前記入出力ピンに所定の電圧を印加して、前記電気部品に入力される電流を測定する場合に、前記第1の電流源に所定の電流を出力させ、前記第2の電流源に前記所定の電流を前記ダイオードブリッジから入力させる制御部を更に備え、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記電気部品から出力される出力電圧を測定する場合に、前記制御部は、前記第1の電流源と前記第2の電流源から前記ダイオードブリッジへの電流の供給を停止させる、試験装置。 - 前記第1の電圧生成部は、少なくとも前記電気部品の有する前記入出力ピンのそれぞれに対応して設けられる、請求項6に記載の試験装置。
- 前記電気部品の出力インピーダンスと、前記電気部品から出力される出力電圧を判定するコンパレータから前記電気部品までの伝送経路のインピーダンスとの違いにより生じる前記電気部品の出力値の歪みを補正するクランプ部を更に備え、
前記クランプ部は、
前記電気部品に与える電圧を生成する第2の電圧生成部と、
電流を生成する電流生成部と、
前記第2の電圧生成部により生成される電圧を前記電気部品に供給するか、前記電流生成部により生成される前記電流を前記電気部品に供給するかを選択するスイッチと
を含み、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記出力電圧を測定する場合に、前記制御部は、前記スイッチに、前記電流生成部を選択させて前記電流を前記電気部品に供給させ、前記 コンパレータに前記出力電圧を判定させる、請求項6に記載の試験装置。 - 前記コンパレータは、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記電気部品から出力される前記出力電圧を測定する場合に、参照電圧源から供給される参照電圧を順次変化させ、前記コンパレータは順次変化する前記参照電圧と前記出力電圧とを比較して、
前記参照電圧と前記出力電圧が一致した場合に、前記出力電圧は前記参照電圧と等しい電圧値であると判定する、請求項8に記載の試験装置。 - 電気部品が正常か否かを試験する試験装置において、
前記電気部品に印加する試験パターンと、前記電気部品が正常な場合に出力されるべき期待値とを発生するパターン発生部と、
前記試験パターンを前記電気部品に出力して、前記電気部品の出力値を入力するピンエレクトロニクスと、
前記期待値と前記ピンエレクトロニクスを介して供給される前記出力値とを比較して前記電気部品が正常か否かを判定する比較部と
を備え、
前記ピンエレクトロニクスは、前記電気部品の出力インピーダンスと、前記電気部品から出力される出力電圧を判定するコンパレータから前記電気部品までの伝送経路のインピーダンスとの違いにより生じる前記電気部品の出力値の歪みを補正するクランプ部を備え、
前記クランプ部は、
前記電気部品に与える電圧を生成する電圧生成部と、
電流を生成する電流生成部と、
前記電圧生成部により生成される電圧を前記電気部品に供給するか、前記電流生成部により生成される電流を前記電気部品に供給するかを選択するスイッチと
を含み、
前記電気部品に前記電流を印加して、前記出力電圧を測定する場合に、前記スイッチに前記電流生成部を選択させて前記電流を前記電気部品に供給させ、前記コンパレータに前記出力電圧を判定させる制御部を有する、試験装置。
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