JP4116369B2 - ピン組立体及び作業機連結装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、油圧ショベル等の建設機械の作業機等に使用するピン組立体及び作業機連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベル等の建設機械は、一般に、下部走行体と、この下部走行体に旋回機構を介して旋回自在に装着される上部旋回体とを備え、この上部旋回体に作業機が連設されている。作業機は、その基部が上部旋回体に揺動可能に連結されるブームと、ブームの先端に揺動可能に連結されるアームと、アームの先端に揺動可能に連結される作業手段とを備える。
【0003】
そして、作業手段としては、土砂の掘削等の作業を行うバケットや、コンクリート等を破砕する圧砕具等であり、また、バケット等は損傷したりする場合があった。そのため、このような建設機械ではバケット等が交換可能であることが必要であった。従って、従来からアームとバケットとを連結する作業機連結装置としては、例えば特開平6−57785号公報に記載されるように、バケットの取外しを可能としたものがあった。
【0004】
すなわち、この作業機連結装置は、図12に示すように、中空軸81と、この中空軸81に挿通される連結ピン82等を備えたものである。この場合、アーム83のボス部84にブッシュ85を内嵌し、このブッシュ85に中空軸81を挿嵌する。そして、バケット86の一対のブラケット87、88間にこのボス部84を介在させて、ブラケット87、88のピン挿通孔89、89と中空軸81とに連結ピン82を挿通させる。また、連結ピン82は、軸本体82aと、基部大径部82bとからなる。この場合、挿通された状態で、連結ピン82は、その基部大径部82bが一方のブラケット87の外面に当接し、その軸本体82aの先端部90が他方のブラケット88から突出し、この先端部90に抜け止めピン91が取付けられる。すなわち、先端部90にピン軸心方向に略直交する方向の貫通孔92を設けると共に、この先端部にキャップ93を嵌合させる。そして、ボルト部材からなる上記抜け止めピン91をキャップ93及び貫通孔92に挿通して、この抜け止めピン91にナット部材94を螺着する。これによって、この作業機連結装置を介してアーム83とバケット86とを連結することができる。
【0005】
また、ブッシュ85の内周面に凹部95を設け、この凹部95に潤滑剤を充填(装着)すると共に、中空軸81の外周面に凹周溝を設け、この凹周溝にOリング等のシール材96を嵌合する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、図12の上記作業機連結装置では、ナット部材94を螺退させて、このナット部材94を抜け止めピン91から取外せば、抜け止めピン91を引き抜くことができ、この抜け止めピン91を引き抜けば、連結ピン82を引き抜くことができて、アーム83からバケット86を取外すことができる。
【0007】
しかしながら、この取外しの際には、抜け止めピン91を引き抜くと共に、中空軸81もボス部84のブッシュ85から取外す必要があった。また、この取外された状態から、バケット86を取付ける場合、中空軸81をボス部84のブッシュ85に挿嵌させると共に、ブッシュ85の内周面の凹部95に潤滑剤を充填させる必要があり、さらにその後連結ピン82をブラケット87、88及び中空軸81に挿通して、キャップ93を連結ピン82の先端部に嵌合させて抜け止めピン91を取付ける必要があった。そのため、取付・取外作業が面倒で、しかも作業時間が大となり作業性に劣っていた。
【0008】
この発明は上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、簡単にしかも短時間にバケット等の作業手段を交換できるピン組立体及び作業機連結装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段及び効果】
請求項の作業機連結装置は、一対のブラケットを有する第1部材と、このブラケット間に介在されるボス部を有する第2部材とを連結する作業機連結装置であって、上記ボス部内に挿入されてこのボス部に固定される外筒状体とこの外筒状体に回転可能に挿入される連結ピンとを有し、さらに上記外筒状体が、円筒体と、この円筒体の両端部内に挿入されると共に、内周面に摺動部材が形成された端部筒体とを有するピン組立体を組立形成して、上記第1部材の一方のブラケットにねじ孔を設けると共に、上記ピン組立体の挿入方向後端側に設けられる鍔部に貫孔を設け、この貫孔に挿通されるボルト部材を上記ねじ孔に仮止めし、このボルト部材に螺合されるナット部材を螺進させることにより、上記ピン組立体を上記一方のブラケットとボス部と他方のブラケットとに挿入し、上記第1部材と第2部材とを相互揺動可能に連結して、その連結状態では少なくとも上記ピン組立体の外筒状体とボス部とが固定されると共に、上記ピン組立体の挿入方向反対側への押圧力付与にてこのピン組立体の引き抜きが可能とされることを特徴としている。
【0024】
上記請求項の作業機連結装置によれば、ボルト部材を、ピン組立体の鍔部の貫孔に挿通して、一方のブラケットのねじ孔に仮止めし、このボルト部材に螺合されるナット部材を螺進させれば、ピン組立体を第1部材のブラケットと第2部材のボス部とに挿入させていくことができ、上記第1部材と第2部材とを相互揺動可能に連結することができる。この結果、第1部材と第2部材との連結作業を簡単かつ確実に行うことができる。また、上記ピン組立体に挿入方向反対側への押圧力を付与すれば、このピン組立体を引き抜くことができ、このピン組立体が引き抜かれれば、第1部材と第2部材とを分離することができる。すなわち、第1部材と第2部材とを簡単に連結・分離することができ、交換作業時間の短縮を図ることができる。また、この作業機連結装置によれば、連結ピンと外筒状体との間に摺動部材が介設されているので、連結ピンは外筒状体に対して滑らかに回転することができる。これにより、第1部材と第2部材との相対揺動を滑らかに行わせることができる。
【0027】
請求項の作業機連結装置は、上記ピン組立体の鍔部の貫孔にボルト部材を挿入して、上記一方のブラケットのねじ孔にこのボルト部材を螺着することにより、ピン組立体の鍔部と一方のブラケットとを固定することを特徴としている。
【0028】
上記請求項の作業機連結装置によれば、ピン組立体を圧入させる際に使用したピン組立体の貫孔とブラケットのねじ孔とを使用して、ボルト部材を螺着することによって、ピン組立体の鍔部と一方のブラケットとを固定することができる。これによって、連結状態を確実に保持することができる。すなわち、固定のための構成と、圧入のための構成との共通化を図ることができ、作業機連結装置のシンプル化を達成できる。
【0029】
請求項の作業機連結装置は、上記ピン組立体の鍔部にねじ孔を設け、このねじ孔に螺着されるボルト部材を螺進させることにより、このボルト部材が一方のブラケットを押圧して、ピン組立体を引き抜くことを特徴としている。
【0030】
上記請求項の作業機連結装置によれば、ピン組立体の鍔部のねじ孔に対してボルト部材を螺進させれば、ピン組立体を引き抜くことができる。このため、第1部材と第2部材との分離作業を簡単かつ確実に行うことができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
次に、この発明のピン組立体及び作業機連結装置の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図11は、作業機連結装置が使用された建設機械(油圧ショベル)の簡略図を示し、この建設機械は、下部走行体1と、この下部走行体1に旋回機構を介して旋回自在に装着される上部旋回体2とを備え、この上部旋回体2に作業機3が連設されている。作業機3は、その基部が枢結手段(図示省略)を介して上部旋回体2に揺動可能に連結されるブーム4と、ブーム4の先端に枢結手段8を介して揺動可能に連結されるアーム5と、アーム5の先端に枢結手段9を介して揺動可能に連結される作業手段6とを備える。この場合、作業手段6は、土砂の掘削等の作業を行うバケット7を示している。なお、作業手段6としては、バケット7以外にはコンクリート等を破砕する圧砕具等がある。そして、バケット7のブラケットは、上記の通り枢結手段9によってアーム5の先端に、またブラケットの他の部分は枢結手段13にてリンクに支持されている。
【0036】
そして、ブーム揺動用シリンダ10の駆動によりブーム4が揺動し、アーム揺動用シリンダ11の駆動によりアーム5が揺動し、バケット揺動用シリンダ12の駆動によりバケット7が揺動する。この場合、図7に示すように、アーム5とバケット7とを枢結する枢結手段9にこの発明の作業機連結装置が使用される。
【0037】
この作業機連結装置は、図1に示すように、ピン組立体17を使用するものであって、ピン組立体17は、この外筒状体15とこの外筒状体15に回転可能に挿入される連結ピン16とを有するピン組立体17を備え、一対のブラケット18、19を有する第1部材20(この場合、上記バケット7)と、このブラケット18、19間に介在されるボス部21を有する第2部材22(この場合、上記アーム5)とを連結するものである。
【0038】
この図1と図3の分解斜視図で示すように、外筒状体15は、円筒体24と、この円筒体24の両端部に挿入される端部筒体25、26とからなる。また、端部筒体25、26は、それぞれ、筒本体25a、26aと、鍔部25b、26bとからなり、各筒本体25a、26aが円筒体24の両端部に圧入固定されている。そして、端部筒体25、26は、その筒本体25a、26aが圧入された際には、鍔部25b、26bが円筒体24の端面に当接状となる。また、端部筒体25、26の内周面には摺動部材30が形成されている。ここで、摺動部材30とは、潤滑油を蓄えることができる構造等のものであって、例えば、銅系焼結金属等にて構成することができる。
【0039】
そして、連結ピン16は、大径の本体部31と、先端側小径部32と、先端先細テーパ部33と、基端小径部34とを有する。先端側小径部32には先端筒体35が外嵌され、本体部31の基端側には基端筒体36が外嵌される。また、先端筒体35は、その外周面の基端部に外鍔部35aが設けられ、その内周面の基端部に凹周部37が設けられている。このため、凹周部37に大径の本体部31の先端部が嵌合した状態となっている。そして、この図1と図5に示すように、先端筒体35には貫孔38、38が設けられると共に、この貫孔38、38に対応して、連結ピン16の先端側小径部32にも貫通孔39が設けられ、貫孔38、38と貫通孔39にピン40が圧入されている。これによって、先端筒体35が連結ピン16の先端側小径部32に固定される。さらに、基端筒体36にも貫孔41、41が設けられると共に、この貫孔41、41に対応して、連結ピン16の本体部31にも貫通孔42が設けられ、貫孔41、41と貫通孔42にピン43が圧入されている。これによって、基端筒体36が連結ピン16の本体部31に固定される。そして、連結ピン16の本体部31の外周面には、図1と図4に示すように、本体部31の約全長にわたって形成される切欠部からなる油溜用凹所44が設けられている。
【0040】
また、基端筒体36と端部筒体25、及び先端筒体35と端部筒体26との間それぞれシール装置S1、S2が介設されている。シール装置S1、S2は回転側と固定側とを密封するものであって、図6に示すように、一対のシールリング45、45と、このシールリング45、45間に介設される負荷リング46とを備え、各シールリング45、45が断面L字状の支持リング47、47と一体に形成されている。そして、各シール装置S1、S2は、連結ピン16に外嵌されたリング体48、48の外周側に配置されている。
【0041】
さらに、図1と図2と図3等に示すように、連結ピン16の基端小径部34側(挿入方向後端側)には鍔部50が設けられている。すなわち、鍔部50は軸心孔51を有する円盤状体からなり、この円盤状体が基端小径部34に外嵌されて溶接等の固定手段を介して固定されている。そして、この鍔部50には、周方向に沿って90°ピッチに配設される4個の凹部52・・が外端面50a側に設けられる共に、この凹部52に対して周方向に約45°ピッチでずれた4個のねじ孔54・・が設けられる。そして、この凹部52の底面には貫孔53が設けられている。また、この鍔部50の外端面50aには、▲1▼の凹部52(図2参照)の内周面の一部に切欠部が設けられ、この切欠部が、連結ピン16の外周面に形成された油溜用凹所44の位置の目安となるマーキング部Mとなる。
【0042】
次に、アーム5のボス部21の孔部55は、端部小径部55a、55bと中央大径部55cとを有し、ピン組立体17がこの孔部55に挿通された際には、一方の端部小径部55aに、このピン組立体17の外筒状体15の一端部が圧入される。すなわち、外筒状体15の円筒体24の外周面には周方向凹窪部56が設けられ、この周方向凹窪部56よりも後方側(鍔部50側)がボス部21の孔部55の一方の端部小径部55aに圧入される。すなわち、円筒体24の一端側に凹周溝58が形成され、この外筒状体15の挿入方向後端側であって、この凹周溝58から円筒体24の後端縁(基端縁)までの範囲Hが圧入部57となっている。この場合、この範囲Hにおける円筒体24の外径寸法をボス部21の孔部55の端部小径部55aの内径寸法よりも僅に大きく設定して、ピン組立体17をボス部21の孔部55に挿入した際に、範囲Hの圧入部57が孔部55の端部小径部55aに圧接するようにしている。なお、円筒体24はこの圧入部57以外においてはその外径寸法を端部小径部55a、55bの内径寸法よりも僅に小さく設定し、挿入し易くしている。
【0043】
ところで、バケット7のブラケット18、19には、それぞれピン組立体17が嵌合する孔部60、61が設けられ、ピン組立体17が装着された際に、ピン組立体17が各孔部60、61に嵌合状となる。また、一方のブラケット18には、固定用としてのボルト部材71が螺合するねじ孔66が設けられている。このねじ孔66は、ピン組立体17の鍔部50の貫孔53に対応して周方向に沿って約90°ピッチで4個配置されている。そして、ボルト部材71と、この軸部71aが挿入されるスペーサ72とで固定具70を構成する。この場合、ピン組立体17の鍔部50をブラケット18に重ね合せた状態で、このスペーサ72が鍔部50の貫孔53に嵌合され、ボルト部材71の軸部71aがブラケット18のねじ孔66に螺合する。これによって、ブラケット18と鍔部50とを固定することができる。なお、ピン組立体17が装着される際には、ブラケット18とボス部21との間、及びブラケット19とボス部21との間にはそれぞれスペーサ62、63が介在される。この場合、一方のスペーサ62は短円筒体からなり、他方のスペーサ63は、ブラケット19側に断面三角形状の内鍔部63aを有するリング体からなる。なお、この内鍔部63aの内面が先端筒体35の外鍔部35aの外面に対向するように傾斜している。
【0044】
次に、この作業機連結装置にてアーム5にバケット7を取付ける方法を説明する。この場合、まずピン組立体17を組立てる。すなわち、円筒体24内に端部筒体25、26を両端部から圧入して外筒状体15を形成する。そして、この外筒状体15に連結ピン16を挿通する。この際、連結ピン16には鍔部50を固定しておくと共に、この鍔部50と外筒状体15との間に基端筒体36とシール装置S1とを介在させておく。さらに、端部筒体25、26と連結ピン16との間に摺動部材30、30を介設すると共に、外筒状体15よりも先端側にシール装置S2と先端筒体35とを配置して、これらに連結ピン16の先端部を挿入する。
【0045】
そして、先端筒体35と、シール装置S2と、摺動部材30、30が内装された外筒状体15と、シール装置S1と、基端筒体36とに連結ピン16を挿通した状態で、ピン40、43を連結ピン16に圧入する。すなわち、先端側のピン40を先端筒体35の貫孔38、38及び連結ピン16の貫通孔39に圧入すると共に、基端側のピン43を基端筒体36の貫孔41、41及び連結ピン16の貫通孔42に圧入する。これによって、外筒状体15は、連結ピン16の固定された先端筒体35と基端筒体36との間にシール装置S2、S1を介して挟持状に保持され、外筒状体15の連結ピン16に対する軸心方向の移動(スライド)が規制される。しかも、鍔部50と、基端筒体36と、先端筒体35等が連結ピン16側に固定され、この連結ピン16側が外筒状体15に対して回転可能となる。
【0046】
また、外筒状体15の内周面と連結ピン16との間の油溜部64に潤滑油が注入される。この場合、外筒状体15の円筒体24に貫孔69が設けられ、この貫孔69を介して油溜部64に注入される。この際、油溜用凹所44にも潤滑油が注入されることになる。なお、潤滑油注入後は貫孔69が栓部材73等にて塞がれる。すなわち、摺動部材30(潤滑油が含浸されている)が内装された端部筒体25、26を円筒体24に圧入して外筒状体15を組立て、さらに、基端筒体36と、シール装置S1と、外筒状体15と、シール装置S2と、先端筒体35とに連結ピン16を挿入することによってピン組立体17を組立て、この組立てた状態で潤滑油が注入(供給)される。
【0047】
次に、このように、組立られたピン組立体17を、アーム5のボス部21をバケット7の一対のブラケット18、19間に介在させた状態で、矢印A(図1参照)方向に移動(前進)させ、一方のブラケット18の孔部60と、ボス部21の孔部55と、ブラケット19の孔部61とに挿入する。この際、ブラケット18とボス部21との間、及び他方のブラケット19とボス部21との間にはそれぞれスペーサ62、63を介在させる。
【0048】
ピン組立体17のボス部21等への挿入は、ピン組立体17をその軸心方向に沿って矢印Aのように前進させることになるが、ピン組立体17の挿入方向先端側においてはボス部21の孔部55に圧入されないので、挿入開始時は簡単に挿入していくことができる。しかしながら、範囲Hである圧入部57がブラケット18の孔部60に差しかかった際には、図8に示すような挿入用のボルト部材71(固定用のボルト部材よりも軸部の長さが大である)を使用する。この際、ボルト部材71は鍔部50の貫孔53に挿通され、ブラケット18のねじ孔66に螺合される。また、ボルト部材71には、スペーサ67が外嵌されていると共に、ナット部材68が螺合されている。このため、鍔部50の貫孔53に挿通されるボルト部材71をブラケット18のねじ孔66に仮止めした状態として、ナット部材68を螺進する方向に回転させれば、このナット部材68はブラケット18に接近する方向へ前進して、ナット部材68と鍔部50との間に介在されたスペーサ67が鍔部50を矢印A方向へ押圧することになる。このため、4個の貫孔53・・に挿通される4本のボルト部材71・・にそれぞれ螺合されるナット部材68・・を螺進させて、略平行に矢印A方向へ移動させることにより、圧入部57をボス部21の孔部55の端部小径部55aに圧入させることができる。
【0049】
この際、ピン組立体17は、その先端筒体35がブラケット19の孔部61に嵌合し、その基端筒体36がブラケット18の孔部60に嵌合した状態となる。次に、4本の挿入用のボルト部材71・・を取外して、このブラケット18のねじ孔66に固定用としてボルト部材71・・を螺合させる。すなわち、図1に示すように、スペーサ72を鍔部50の貫孔53に嵌合させ、軸部71aをブラケット18のねじ孔66に螺合させる。
【0050】
これによって、ピン組立体17は一方のブラケット18に鍔部50を介してその連結ピン16が固定されることになる。すなわち、ブラケット18、19はバケット7に一体化されており、ブラケット18と連結ピン16が固定されることになり、連結ピン16がバケット7に固定されることになる。また、この固定状態では、ピン組立体17の外筒状体15の圧入部57がアーム5のボス部21の端部小径部55aに圧入されているので、この外筒状体15とボス部21とが一体化されている。この際、連結ピン16は外筒状体15に対して回転可能であるので、アーム5のボス部21に対してバケット7は連結ピン16の軸心を中心として揺動(回動)可能となっている。すなわち、このピン組立体17は、アーム5とバケット7とを連結した状態では、外筒状体15はボス部21内に挿入されてこのボス部21に固定され、外筒状体15に回転自在に挿入されている連結ピン16は、その一端部側(後端側)が一方のブラケット18に固定されると共に、その他端部側(先端側)が他方のブラケット19に挿入支持されている。
【0051】
次に、アーム5とバケット7とが連結された状態からこのバケット7をアーム5から取外す方法を説明する。この際、図9と図10に示すように、挿入時に使用したボルト部材71を使用する。すなわち、連結状態ではボス部21の一方の端部側(基端側であって、後方側)においてピン組立体17の外筒状体15がボス部21に圧入された状態であるので、上記ピン組立体17に対して挿入方向反対側(後方側)への押圧力を付与すれば、このピン組立体17を引き抜くことができる。そのため、固定用としてのボルト部材71・・を取外し、図9に示すように、この状態でピン組立体17の鍔部50の4個のねじ孔54・・にそれぞれ取外用としてのボルト部材71・・を螺合させて、このボルト部材71・・をねじ孔54・・に対して螺進させる。これにより、ボルト部材71の先端面75がブラケット18の外面18aの一部に当接する。そして、この状態からさらに螺進させれば、ボルト部材71は鍔部50に対して螺進することになるが、この場合、ボルト部材71はブラケット18の外面18aの一部に当接しているので、前進することができず、鍔部50がボルト部材71に対して矢印B方向へ移動することになる。このため、鍔部50が平行に矢印B方向へ移動するように、4本のボルト部材71・・を螺進させれば、この鍔部50の矢印B方向への移動に伴って、ピン組立体17全体がブラケット18に対して矢印B方向への移動することになる。これによって、ピン組立体17は、ブラケット18、19及びボス部21から引き抜くことができる。このピン組立体17が引き抜かれれば、バケット7をアーム5から取外すことができる。
【0052】
上記作業機連結装置によれば、ピン組立体17を使用し、このピン組立体17を、その軸心方向に沿って移動(前進)させて、一方のブラケット18とボス部21と他方のブラケット19とに挿入すれば、ブラケット7とアーム5とを相互揺動可能に連結することができる。また、ピン組立体17に挿入方向反対側(後方側)への押圧力を付与すれば、このピン組立体17を引き抜くことができ、このピン組立体17が引き抜かれれば、ブラケット7とアーム5とを分離することができる。すなわち、ブラケット7とアーム5とを簡単に連結・分離することができる。特に、ブラケット7とアーム5とを連結する前に、組立てられたピン組立体17を使用するので、現場等における連結作業の短縮化を図ることができる。また、挿入(連結)状態では、外筒状体15は、ボス部21に固定され、連結ピン16は、その一端部側が一方のブラケッ18に固定されると共に、その他端部側が他方のブラケット19に挿入支持されるので、ブラケット7とアーム5との連結状態は安定する。
【0053】
また、上記ピン組立体17の外筒状体15とボス部21との固定が圧入であるので、ピン組立体17の外筒状体15とボス部21との固定作業の簡略化を図ることができる。さらに、外筒状体15の挿入方向後端側において圧入部57が形成されるので、外筒状体15の挿入方向先端側においては圧入されず、ピン組立体17に挿入する際に、その先端側を簡単に挿入することができる。これにより、全体として圧入させやすく連結作業性の向上を図ることができる。しかも、ボルト部材71を、ピン組立体17の鍔部50の貫孔53に挿通して、一方のブラケット18のねじ孔66に仮止してナット部材68を螺進させれば、ピン組立体17をバケット7のブラケットとアーム5のボス部21とに挿入させていくことができ、バケット7とアーム5との連結作業を簡単かつ確実に行うことができる。これにより、バケット7等の交換の作業性の向上を図ることができ、作業現場等における作業時間の短縮化を達成でき、作業能率の向上に寄与する。
【0054】
さらに、ピン組立体17を圧入させる際に使用したピン組立体17の貫孔53とブラケット18のねじ孔66とを使用して、固定用してのボルト部材71を螺着することによって、ピン組立体17の鍔部50と一方のブラケット18とを固定することができる。これによって、連結状態を確実に保持することができる。すなわち、固定のための構成と、圧入のための構成との共通化を図ることができ、作業機連結装置のシンプル化を達成できる。
【0055】
また、ピン組立体17の鍔部50のねじ孔54に対してボルト部材71を螺進させれば、ピン組立体17を引き抜くことができる。このため、バケット7とアーム5との分離作業を簡単かつ確実に行うことができる。しかも、挿入用のボルト部材71を取外用に使用することができ、部品の共通化を図ることができ、取付・取外作業に使用する部品点数を少なくすることができる。さらに、連結ピン16と外筒状体15との間に摺動部材30が介設されているので、連結ピン16は外筒状体15に対して滑らかに回転することができる。これにより、バケット7とアーム5との相対揺動を滑らかに行わせることができる。また、上記ピン組立体17の連結ピン16の外面に軸心方向に沿った油溜用凹所44を設けたので、連結ピンの外面の油溜用凹所44に潤滑油を溜めることができ、連結ピン16を外筒状体15に対して一層滑らかに回転させることができる。しかも、ピン組立体17の鍔部50の外端面50aに設けられたマーキング部Mにより、油溜用凹所44の位置を確認することができる。これにより、マーキング部Mを目安にピン組立体17の挿入作業を行うことができ、ピン組立体17による組立作業性の向上を図ることができる。なお、油溜用凹所44の位置決めを行うのは、例えば、地面にバケットツースを突き立てる掘削時のリンクモーションが一番応力が高いので、ピン16の荷重受け面を油溜用凹所44が位置しないようにして曲面全体で受けるようにするためである。また、シール装置S1、S2により、ピン組立体17内部への土砂等の異物の侵入を防止できると共に、ピン組立体17内部からの潤滑油等の外部への流出を防止することができる。
【0056】
以上にこの発明のピン組立体及び作業機連結装置の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することが可能である。例えば、ピン組立体17の外筒状体15とボス部21との固定としては、外筒状体15のボス部21に対する回転と軸方向移動が規制されればよいので、スプライン構造にて構成したり、外筒状体15の外形形状及びボス部21の孔部55の形状を非円形とする非円形構造にて構成したりしてもよい。また、油溜用凹所44としては少なくとも1個あれば良いが2個以上設けてもよく、さらに上記実施形態では、第2部材22が作業機のアーム5であると共に、第1部材20がこのアーム5に交換可能に連結されるバケット7等の作業手段6であるが、ブーム4と、アーム5とを連結する枢結手段8や、バケット7のブラケットの枢結手段13等にこの作業機連結装置を使用してもよい。また、ブラケット18のねじ孔66や鍔部50のねじ孔54等の増減は自由であり、ピン組立体17を挿入する際に使用する場合のボルト部材71としては、ブラケット18のねじ孔66に対応する数を有さなくてもよく、ピン組立体17を引き抜くためのボルト部材71としても、鍔部50のねじ孔54に対応する数を有さなくてもよい。なお、上記実施形態では、固定用のボルト部材71として、挿入用及び取外用に使用したボルト部材71よりも軸部が短いものを使用したが、こられを全て同一のボルト部材にて構成することも可能である。このように、同一のボルト部材であれば、固定用に用いるボルト部材71を使用してピン組立体17を挿入して、その後このボルト部材71にてピン組立体17を固定することができ、また、固定していたボルト部材71を取外して、この取外したボルト部材71を用いてピン組立体17を取外すことができる。このため、現場等におけるバケット等の交換作業において、別途、挿入用又は取外用のボルト部材を必要とせず、簡単にこの交換作業を行うことができる。さらに、上記実施形態では、圧入部57がピン組立体17の鍔部50側(挿入方向後端側)に設けられているが、圧入部57としては挿入方向先端側に設けてもよく、さらには挿入方向後端側及び挿入方向先端側の両方に設けてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態における作業機連結装置の拡大断面図である。
【図2】この発明の一実施の形態におけるピン組立体の拡大側面図である。
【図3】上記ピン組立体の分解斜視図である。
【図4】上記ピン組立体の連結ピンの拡大断面図である。
【図5】上記ピン組立体の先端筒体の断面図である。
【図6】上記ピン組立体の要部拡大断面図である。
【図7】上記作業機連結装置にて連結されるバケットとアームの斜視図である。
【図8】上記作業機連結装置の連結方法の説明図である。
【図9】上記作業機連結装置の分離方法の説明図である。
【図10】上記作業機連結装置の分離方法の説明図である。
【図11】上記作業機連結装置が使用された建設機械の簡略図である。
【図12】従来の作業機連結装置の断面図である。
【符号の説明】
5 アーム
6 作業手段
7 バケット
15 外筒状体
16 連結ピン
17 ピン組立体
18 ブラケット
19 ブラケット
20 第1部材
21 ボス部
22 第2部材
30 摺動部材
44 油溜用凹所
50 鍔部
50a 外端面
53 貫孔
54 ねじ孔
57 圧入部
66 ねじ孔
71 ボルト部材
M マーキング部
S1 シール装置
S2 シール装置

Claims (3)

  1. 一対のブラケットを有する第1部材と、このブラケット間に介在されるボス部を有する第2部材とを連結する作業機連結装置であって、上記ボス部内に挿入されてこのボス部に固定される外筒状体とこの外筒状体に回転可能に挿入される連結ピンとを有し、さらに上記外筒状体が、円筒体と、この円筒体の両端部内に挿入されると共に、内周面に摺動部材が形成された端部筒体とを有するピン組立体を組立形成して、上記第1部材の一方のブラケットにねじ孔を設けると共に、上記ピン組立体の挿入方向後端側に設けられる鍔部に貫孔を設け、この貫孔に挿通されるボルト部材を上記ねじ孔に仮止めし、このボルト部材に螺合されるナット部材を螺進させることにより、上記ピン組立体を上記一方のブラケットとボス部と他方のブラケットとに挿入し、上記第1部材と第2部材とを相互揺動可能に連結して、その連結状態では少なくとも上記ピン組立体の外筒状体とボス部とが固定されると共に、上記ピン組立体の挿入方向反対側への押圧力付与にてこのピン組立体の引き抜きが可能とされることを特徴とする作業機連結装置。
  2. 上記ピン組立体の鍔部の貫孔にボルト部材を挿入して、上記一方のブラケットのねじ孔にこのボルト部材を螺着することにより、ピン組立体の鍔部と一方のブラケットとを固定することを特徴とする請求項の作業機連結装置。
  3. 上記ピン組立体の鍔部にねじ孔を設け、このねじ孔に螺着されるボルト部材を螺進させることにより、このボルト部材が一方のブラケットを押圧して、ピン組立体を引き抜くことを特徴とする請求項1または請求項2の作業機連結装置。
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