JP4114621B2 - 回転電機の構造 - Google Patents

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本発明は、ステータと、ステータの外側に設けたアウターロータと、ステータの内側に設けたインナーロータと、からなり、インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成の回転電機の構造に関するものである。
従来、円筒状のステータを挟み、内外周にアウターロータ及びインナーロータが配置され、ステータに巻回された多相コイルに複合電流を流すことで、アウターロータとインナーロータを独立して回転制御可能な複軸多層構造を有する回転電機が知られている(例えば、特許文献1参照)。この回転電機では、インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介してステータおよびケースに支持する必要があった。
特開2000−14103号公報
通常、図5(a)にその一例を示すように、部材301と部材301とを回転自在に支持するベアリング302は、ボール303とレース304との間には基本的にガタのある構造となっている。しかし、ベアリング302が高速回転する部材301を支持しようとするときガタがあると振動等の問題を生ずる。そのため、図5(b)に示すように、ガタをつめるように対向するレース304、304に互いに反対方向の力がかかるように、例えばばね305等の予圧要素によるばね力(予圧力)がかかるように構成して、図5(c)に示すようにガタをつめる必要があった。その際、複数のベアリングの各々に予圧要素が必要となるが、全てのベアリングに予圧要素を配置すると、予圧配分が難しくなる問題があった。特にこの問題は、上述した複軸多層構造を有する回転電機において顕著であった。
本発明の目的は上述した問題点を解消して、全てのベアリングに均等に予圧を与えることができるよう構成することで、振動等の問題をなくすことのできる回転電機の構造を提供しようとするものである。
本発明の回転電機の構造は、ステータと、ステータの外側に設けたアウターロータと、ステータの内側に設けたインナーロータと、からなり、インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成の回転電機において、前記インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成が、回転軸の出力軸が存在する一方をフロント側とし他方をリア側としたとき、フロント側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第1のベアリングと、リア側においてアウターロータとステータとの間に設けられた第2のベアリングと、リア側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第3のベアリングと、リア側においてアウターロータとインナーロータとの間に設けられた第4のベアリングと、フロント側においてインナーロータとステータとの間に設けられた第5のベアリングと、からなり、予圧要素を、(1)第2のベアリングとステータとの間および第3のベアリングとケースとの間の2箇所に設け、(2)第2のベアリングとステータとの間および第4のベアリングとアウターロータとの間の2箇所に設け、(3)第1のベアリングとアウターロータとの間および第3のベアリングとケースとの間の2箇所に設け、それぞれのベアリングにかかる予圧が均等になるよう構成したことを特徴とするものである。

本発明の回転電機の構造では、それぞれのベアリングにかかる予圧が均等になるように予圧要素を設けたことで、全てのベアリングに均等に予圧を与えることができ、ベアリングの振動等の問題を防止することができる。
なお、本発明の回転電機の構造の好適例においては、前記インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成が、回転軸の出力軸が存在する一方をフロント側とし他方をリア側としたとき、フロント側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第1のベアリングと、リア側においてアウターロータとステータとの間に設けられた第2のベアリングと、リア側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第3のベアリングと、リア側においてアウターロータとインナーロータとの間に設けられた第4のベアリングと、フロント側においてインナーロータとステータとの間に設けられた第5のベアリングと、からなるよう構成することができる。このように構成の回転電機に対して本発明を適用することで、少ない予圧要素で全てのベアリングに均等な予圧を与えることができる。
また、本発明の回転電機の構造の好適例においては、前記予圧要素を、第2のベアリングとステータとの間および第3のベアリングとケースとの間の2箇所に設けるよう構成することができる。このように構成すれば、2つの予圧要素を用いて全てのベアリングに均等に予圧を与えることが可能で、且つ、予圧要素に遠心力が作用しないため、ロータ回転数によらず一定の予圧を与えることができる。
さらに、本発明の回転電機の構造の好適例においては、前記予圧要素を、第2のベアリングとステータとの間および第4のベアリングとアウターロータとの間の2箇所に設けるよう構成することができる。このように構成すれば、上述した効果に加えて、予圧要素が全てモータASSY内に配置されるので、モータの脱着時に予圧要素を脱着する必要が無く、作業性が向上する。
さらにまた、本発明の回転電機の構造の好適例においては、前記予圧要素を、第1のベアリングとアウターロータとの間および第3のベアリングとケースとの間の2箇所に設けるよう構成することができる。このように構成すれば、上述した効果に加えて、モータASSY後、モータをユニットに搭載する最後の工程にてシム調整と併せて予圧要素を設定できるので、予圧力を調整し易く、精度良い調整が可能となる。
以下に、この発明の実施の形態を、図面に基づき詳細に説明する。
図1は本発明の構造を備える回転電機の一例としての複軸多層モータが適用されたハイブリッド駆動ユニットの全体図である。なお、以下に説明する複軸多層モータはその基本的な構成を説明するためのものであり、本発明の特徴部分については、後に詳細に説明する。図1において、Eはエンジン、Mは複軸多層モータ、Gはラビニョウ型複合遊星歯車列、Dは駆動出力機構、1はモータカバー、2はモータケース、3はギヤハウジング、4はフロントカバーである。
前記エンジンEは、ハイブリッド駆動ユニットの主動力源であり、エンジン出力軸5とラビニョウ型複合遊星歯車列Gの第2リングギヤR2とは、回転変動吸収ダンパー6及び多板クラッチ7を介して連結されている。
前記複軸多層モータMは、外観的には1つのモータであるが2つのモータジェネレータ機能を有する副動力源である。この複軸多層モータMは、前記モータケース2に固定され、コイルを巻いた固定電機子としてのステータSと、前記ステータSの内側に配置し、永久磁石を埋設したインナーロータIRと、前記ステータSの外側に配置し、永久磁石を埋設したアウターロータORと、を同軸上に三層配置することで構成されている。前記インナーロータIRに固定の第1モータ中空軸8は、ラビニョウ型複合遊星歯車列Gの第1サンギヤS1に連結され、前記アウターロータORに固定の第2モータ軸9は、ラビニョウ型複合遊星歯車列Gの第2サンギヤS2に連結されている。
前記ラビニョウ型複合遊星歯車列Gは、二つのモータ回転数を制御することにより無段階に変速比を変える無段変速機能を有する遊星歯車機構である。このラビニョウ型複合遊星歯車列Gは、互いに噛み合う第1ピニオンP1と第2ピニオンP2を支持する共通キャリヤCと、第1ピニオンP1に噛み合う第1サンギヤS1と、第2ピニオンP2に噛み合う第2サンギヤS2と、第1ピニオンP1に噛み合う第1リングギヤR1と、第2ピニオンP2に噛み合う第2リングギヤR2との5つの回転要素を有して構成されている。前記第1リングギヤR1とギヤハウジング3との間には多板ブレーキ10が介装されている。前記共通キャリヤCには、出力ギヤ11が連結されている。
前記駆動出力機構Dは、出力ギヤ11と、第1カウンターギヤ12と、第2カウンターギヤ13と、ドライブギヤ14と、ディファレンシャル15と、ドライブシャフト16,16により構成されている。そして、出力ギヤ11からの出力回転及び出力トルクは、第1カウンターギヤ12→第2カウンターギヤ13→ドライブギヤ14→ディファレンシャル15を経過し、ドライブシャフト16,16から図外の駆動輪へ伝達される。
すなわち、ハイブリッド駆動ユニットは、前記第2リングギヤR2とエンジン出力軸5を連結し、前記第1サンギヤS1と第1モータ中空軸8とを連結し、前記第2サンギヤS2と第2モータ軸9とを連結し、前記共通キャリヤCに出力ギヤ11を連結することにより構成されている。
図2は、ラビニョオ型遊星歯車列と組み合わされて車両用ハイブリッド変速機を構成する、この発明の対象となる複軸多層モータの一例をより詳細に示す図である。この複軸多層モータに、この発明の回転電機の構造を適用することができる。図2に示す構成の複軸多層モータは、一個の円環状のステータ101と、その半径方向内方および外方にそれぞれ互いに同軸の所定回転軸線O上にて回転自在に配置したインナーロータ102およびアウターロータ103とよりなる三重構造とし、これらをハウジング104内に収納して構成する。
ここにおけるインナーロータ102およびアウターロータ103はそれぞれ、電磁鋼板などをプレス成形して造った板材のロータ軸線方向への積層になる積層コア124,125を具え、これら積層コア124,125に、ロータ軸線方向に貫通する永久磁石を円周方向等間隔に配置して設けた構成となす。インナーロータ102とアウターロータ103とでは、配置する磁極数を変えることで、両者の極対数を異ならせている。一例を示すと、磁石の個数自体はインナーロータ102とアウターロータ103で同一であり、12個ずつであるが、インナーロータ102は2個の磁石で1極を成しているため、極対数としては3極対となり、アウターロータ103は1個の磁石で1極を成しているため、極対数としては6極対となる。
そしてハウジング104内へのインナーロータ102およびアウターロータ103の収納に当たっては、アウターロータ103は、積層コア125の外周にトルク伝達シェル105を駆動結合して具え、該トルク伝達シェル105の両端をそれぞれベアリング107,108によりハウジング104に回転自在に支持し、トルク伝達シェル105をベアリング107の側でアウターロータシャフト109に結合する。
インナーロータ102は積層コア124の中心に、内部に上記アウターロータシャフト109を回転自在に貫通した中空のインナーロータシャフト110を貫通して具え、これらインナーロータ102の積層コア124およびインナーロータシャフト110間を駆動結合する。そしてインナーロータシャフト110の中間部をベアリング112により、固定のステータブラケット113内に回転自在に支持し、一端部(図1では左端部)をベアリング114によりトルク伝達シェル105の対応端壁に回転自在に支持する。
ステータ101は、電磁鋼板をプレス成形して造ったI字状のステータ鋼板をステータ軸線方向に積層してなる多数のステータティースを具える。個々のステータティースには、アウターロータ側ヨークおよびインナーロータ側ヨーク間におけるティースの箇所において図2に示す如く電磁コイル117を巻線し、これらコイル巻線済のステータティースを同一円周方向等間隔に、つまり円形に配列してステータコアとなし、このステータコアをステータ軸線方向両側のブラケット113,118間に何らかの手段で挟持すると共に全体的に樹脂120でモールドすることにより一体化してステータ101を構成する。
なお、このモータの駆動に当たっては、回転センサ148および回転センサ147が検出するインナーロータ102およびアウターロータ103の回転位置、つまりこれらに上記のごとく設けられる永久磁石の位置に応じた両ロータ102,103用の位相の異なる駆動電流を複合して得られる複合電流をステータ101の電磁コイル117に供給し、これにより両ロータ102,103用の回転磁界をステータに個別に発生させることで、回転磁界に同期してロータ102,103を個別に回転駆動させることができる。
次に、上述した構成の回転電機において、インナーロータとアウターロータとをステータおよびケースに支持するために利用するベアリングの構成に関する本発明の回転電機の構造について説明する。
図3は図2に示した複軸多層構造の回転電機と同様の構成の回転電機においてベアリングの構成を説明するための図である。なお、ベアリングの構成についての説明を簡単にするため、同じ部材であっても図2に示した符号とは異なる符号を付している。図3に示す例において、アウターロータ207は、ベアリング201、202、203、204にて支持されており、インナーロータ209は、ベアリング204、205にて支持されている。各ベアリング201〜205は、それぞれ、ボール201b〜205bをアウターレース201o〜205oとインナーレース201i〜205iとの間に設けて構成されている。
図3に示す例において、回転軸の出力軸が存在する一方をフロント側とし他方をリア側としたとき、フロント側においてアウターロータ207とケース211との間に設けられた第1のベアリング201と、リア側においてアウターロータ207とステータ210との間に設けられた第2のベアリング202と、リア側においてアウターロータ7とケース211との間に設けられた第3のベアリング203と、リア側においてアウターロータ207とインナーロータ209との間に設けられた第4のベアリング204と、フロント側においてインナーロータ209とステータ212との間に設けられた第5のベアリング205とから、ベアリングを構成している。
上述した構成の回転電機において、ウェーブナット等の予圧要素213は、第3のベアリング203のインナーレース203iとケース211との間の箇所(A)、第2のベアリング202のアウターレース202oとステータ210との間の箇所(B)、第1のベアリング201のアウターレース201oとアウターロータ207との間の箇所(C)、第4のベアリング204のインナーレース204iとアウターロータ207との間の箇所(D)、第5のベアリング205のアウターレース205oとステータ212との間の箇所(E)、のいずれかに設けることができる。この予圧要素の設ける位置に本発明の回転電機の構造の特徴がある。以下、その特徴について説明する。
図4は図3に示すベアリングの構造を説明のために簡単に記載した図である。ここで、図4の例において、箇所(A)〜(E)のそれぞれの位置に1つだけ予圧要素を設けた場合、各ベアリング201〜205に作用する予圧を求めると、以下の表1のようになる。なお、表1において、ベアリング201〜205の欄の数字1、1/2は、箇所(A)〜(E)の1箇所に予圧要素から予圧力1の予圧を加えた場合に各ベアリング201〜205に作用する予圧の大きさを示している。
Figure 0004114621
表1の結果から、予圧要素213を、箇所(B)と箇所(E)に設けた場合、箇所(B)と箇所(D)に設けた場合、箇所(A)と箇所(C)に設けた場合、以下に説明するように、全てのベアリング201〜205の予圧力が1となり、均等な予圧が得られことがわかる。
(1)箇所(B)と箇所(E)に予圧要素213を設けた場合
この場合、表1において、箇所(B)と箇所(E)について、
ベアリング201の予圧の和=(1/2+1/2)=1
ベアリング202の予圧の和=(1+0)=1
ベアリング203の予圧の和=(1/2+1/2)=1
ベアリング204の予圧の和=(0+1)=1
ベアリング205の予圧の和=(0+1)=1
となり、5つ全てのベアリングに均等な予圧力を、予圧要素213を2箇所に設けることで、与えることができることがわかる。また、この場合は、予圧要素213に遠心力が作用しないため、ロータ回転数によらず一定の予圧を与えることができる。
(2)箇所(B)と箇所(D)に予圧要素213を設けた場合
この場合、表1において、箇所(B)と箇所(D)について、
ベアリング201の予圧の和=(1/2+1/2)=1
ベアリング202の予圧の和=(1+0)=1
ベアリング203の予圧の和=(1/2+1/2)=1
ベアリング204の予圧の和=(0+1)=1
ベアリング204の予圧の和=(0+1)=1
となり、5つ全てのベアリングに均等な予圧力を、予圧要素213を2箇所に設けることで、与えることができることがわかる。また、この場合は、上述した効果に加えて、予圧要素が全てモータASSY内に配置されるので、モータの脱着時に予圧要素213を脱着する必要が無く、作業性が向上する。
(3)箇所(A)と箇所(C)に予圧要素213を設けた場合
この場合、表1において、箇所(A)と箇所(C)について、
ベアリング201の予圧の和=(0+1)=1
ベアリング202の予圧の和=(1/2+1/2)=1
ベアリング203の予圧の和=(1+0)=1
ベアリング204の予圧の和=(1/2+1/2)=1
ベアリング205の予圧の和=(1/2+1/2)=1
となり、5つ全てのベアリングに均等な予圧力を、予圧要素213を2箇所に設けることで、与えることができることがわかる。また、この場合は、上述した効果に加えて、モータASSY後、モータをユニットに搭載する最後の工程にてシム調整と併せて予圧要素213を設定できるので、予圧力を調整し易く、精度良い調整が可能となる。
以上のことから、ステータの内外に配置されたアウターロータおよびインナーロータを回転支持する5つのベアリングに対し、2つの予圧要素を用いて全てのベアリングに均等な予圧を与えることができることがわかる。
本発明の回転電機の構造は、特に、内外にロータを有し、ロータ間にステータを有する3層構造の回転電機において、全てのベアリングに均等な予圧を与え、ベアリングの振動等の問題を防止する用途に好適に使用することができる。
複軸多層モータが適用されたハイブリッド駆動ユニットを示す概略全体図である。 ラビニョオ型遊星歯車列と組み合わされて車両用ハイブリッド変速機を構成する、本発明の対象となる複軸多層モータを示す縦断側面図である。 図2に示した複軸多層構造の回転電機と同様の構成の回転電機においてベアリングの構成を説明するための図である。 図3に示すベアリングの構造を説明のために簡単に記載した図である。 (a)〜(c)はそれぞれ回転電機においてベアリングに予圧を与える必要性を説明するための図である。
符号の説明
101 ステータ
102 インナーロータ
103 アウターロータ
201 第1のベアリング
202 第2のベアリング
203 第3のベアリング
204 第4のベアリング
205 第5のベアリング
207 アウターロータ
209 インナーロータ
210、212 ステータ
211 ケース
213 予圧要素

Claims (3)

  1. ステータと、ステータの外側に設けたアウターロータと、ステータの内側に設けたインナーロータと、からなり、インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成の回転電機において、前記インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成が、回転軸の出力軸が存在する一方をフロント側とし他方をリア側としたとき、フロント側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第1のベアリングと、リア側においてアウターロータとステータとの間に設けられた第2のベアリングと、リア側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第3のベアリングと、リア側においてアウターロータとインナーロータとの間に設けられた第4のベアリングと、フロント側においてインナーロータとステータとの間に設けられた第5のベアリングと、からなり、予圧要素を、第2のベアリングとステータとの間および第3のベアリングとケースとの間の2箇所に設け、それぞれのベアリングにかかる予圧が均等になるよう構成したことを特徴とする回転電機の構造。
  2. ステータと、ステータの外側に設けたアウターロータと、ステータの内側に設けたインナーロータと、からなり、インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成の回転電機において、前記インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成が、回転軸の出力軸が存在する一方をフロント側とし他方をリア側としたとき、フロント側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第1のベアリングと、リア側においてアウターロータとステータとの間に設けられた第2のベアリングと、リア側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第3のベアリングと、リア側においてアウターロータとインナーロータとの間に設けられた第4のベアリングと、フロント側においてインナーロータとステータとの間に設けられた第5のベアリングと、からなり、予圧要素を、第2のベアリングとステータとの間および第4のベアリングとアウターロータとの間の2箇所に設け、それぞれのベアリングにかかる予圧が均等になるよう構成したことを特徴とする回転電機の構造。
  3. ステータと、ステータの外側に設けたアウターロータと、ステータの内側に設けたインナーロータと、からなり、インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成の回転電機において、前記インナーロータとアウターロータとを複数のベアリングを介して、ステータおよびケースに支持する構成が、回転軸の出力軸が存在する一方をフロント側とし他方をリア側としたとき、フロント側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第1のベアリングと、リア側においてアウターロータとステータとの間に設けられた第2のベアリングと、リア側においてアウターロータとケースとの間に設けられた第3のベアリングと、リア側においてアウターロータとインナーロータとの間に設けられた第4のベアリングと、フロント側においてインナーロータとステータとの間に設けられた第5のベアリングと、からなり、予圧要素を、第1のベアリングとアウターロータとの間および第3のベアリングとケースとの間の2箇所に設け、それぞれのベアリングにかかる予圧が均等になるよう構成したことを特徴とする回転電機の構造。
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