JP4112782B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はコネクタに関し、特に2つの平面それぞれに配列形成された複数の電極の間を対応接続するためのコネクタに属する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置等の電子部品、電子素子の小型化、微細化や、これら電子部品、電子素子を実装する電子機器の高密度実装化に伴って、これら電子部品、電子素子と回路基板との間の接続や、回路基板どうしの接続などに使用されるコネクタにおいても、その微細化が進行しており、互いに狭ピッチ化、微細化された複数の電極の間を対応接続するコネクタのコンタクトとして、コイル状の接続部材が使用される例が多くなってきている。その理由は、電極ピッチ寸法を比較的容易に狭くすることができると同時に、接触抵抗や固有抵抗を低減できる、という点や、はんだボールによる方法に比べて、安価で、接続電極間の寸法を高い精度で確保することができ、また、部材の熱膨張係数などの影響を受け難く、高い接続信頼性が確保できる、などの点にある。
【0003】
このような、コイル状の接続部材を使用したコネクタの第1の例を、図5(a),(b)に示す(例えば特開平9−82390号公報参照)。
この第1の例のコネクタは、それぞれが、弾性金属導電体により、複数回旋回するコイル状に形成された、複数のコイル状コンタクト300と、これら複数のコイル状コンタクト300の旋回直径より小さい寸法の厚さの弾性絶縁体により形成されて、これら複数のコイル状コンタクト300を、その旋回部分が両面から露出してその中心軸が一致し、かつ互いに絶縁されるように配列するコンタクト保持部材350と、を備えて構成される。
【0004】
そして、図5(b)に示すように、この第1の例のコネクタが回路基板500x,600xの間に挟み込まれて、回路基板500xの電極510xと、回路基板600xの対応する電極610xとの間は、そのコンタクト300により接続される。
【0005】
この第1の例のコネクタは、例えば、直径1〜5μmの超微細弾性ワイヤにより、直径20〜100μmでピッチ10μ程度を有して螺旋状に、連続した1本の長いコイルスプリングを形成し、このコイルスプリングを、溶融したシリコーンゴム等の弾性絶縁体の中に埋没させてこれを固化し、この弾性絶縁体を、コイルスプリングのループ部分が2つの表面から一定量露出するまでエッチングした後、接続対象の回路基板500x(又は600x)の複数の電極510x(又は610x)の配置に合わせて、コイルスプリングの露出部分のうちの、電極間隙と対応する1ループにレーザー光線をスポット照射するなどしてこれを切断する、というような方法で製造することができる。
【0006】
この第1の例のコネクタでは、コイルスプリングを形成するワイヤの直径、コイルスプリングの直径やループ間隔等の選定や、レーザー光による切断等によって、回路基板の電極間隙、電極間ピッチがμmのオーダーまで容易に対処することができ、その微細化が容易となる。また、コンタクト部分(300)は、弾性金属導電体によるコイル状となっていて電極510x,610xに対し弾性加圧接触するので、接触抵抗及び固有抵抗を小さくすることができる。
【0007】
図6は、従来のコネクタの第2の例を示す側面図である(例えば特開2000−12126号公報参照)。この第2の例は、半導体装置を親基板に実装するのに適している。
この第2の例のコネクタは、接続対象の回路基板500y,600yの複数の電極510y,610yのピッチと対応する導電部420と、その間をつなぐ絶縁部410とを含んで連続する1本のコイル状に形成されたコイル状接続部材400により構成され、その導電部420が、回路基板500y,600yの複数の電極510y,610yにはんだ付け接合(450)される構造となっている。
【0008】
コイル状接続部材400は、例えば、絶縁性樹脂から成るワイヤをコイル状に整形し、その回路基板電極対応部分に、金属層を被着させて導電部420としたものである。
【0009】
この第2の例のコネクタは、微細化が進行してもこのコイル状接続部材400により、はんだボールによる方法に比べて、回路基板500y,600y間の高さ(間隔)を高精度に保つことができ、また各部材料の熱膨張係数等の影響を受けることが少なく、接続信頼性を向上させることができる。しかも、安価である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来のコネクタは、第1の例では、超微細な弾性ワイヤで螺旋状に、連続した1本の長いコイルスプリングを形成して、このコイルスプリングを、弾性絶縁体によるコンタクト保持部材350に、その2つの表面それぞれからコイルスプリングのループ部分が一定量露出するように保持し、接続対象の回路基板500x,600xの複数の電極の配置ピッチに合わせて、コイルスプリングの露出部分のうちの、電極間隙と対応する1ループを切断することにより、コンタクト保持部材350に配列、保持された複数のコイル状コンタクト300を有するコネクタが得られる構成、構造となっているので、微細化が容易で接続対象となる複数の電極の配列ピッチに合ったコンタクト配列のものを容易に得ることができるものの、コイルスプリングの一部を、電極配列ピッチに合わせて切断するためのレーザー装置等の高価な設備が必要である、という問題点と、コイルスプリングを一度切断してしまうと、これを電極配列ピッチの異なる接続対象には使用することができないという問題点があり、第2の例では、絶縁性樹脂によるワイヤをコイル状に整形して、その、回路基板の電極対応部分に金属層を被着するなどして導電部420を形成し、複数の導電部420と、その間をつなぐ絶縁部410とを含む、1本のコイル状接続部材400で構成されて、複数の導電部420を、はんだ付け等により回路基板500y,600yの複数の電極510y,610yに接合する構造となっているので、複数の電極510y,610yの配列ピッチに複数の導電部420を合わせるのは容易であるものの、導電部420を電極510y,610yに接合するための設備及び作業が必要になる、という問題点がある。
【0011】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に鑑みて、設備、治具を必要とする作業を行わなくても、コネクタ自身により容易に、接続対象の複数の電極の配列ピッチに、複数のコンタクトの配列ピッチを合わせることができ、かつ、電極配列ピッチの異なる接続対象への移設も容易にできるコネクタを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のコネクタは、第1の平面上に予め設定されたピッチで配列形成された複数の第1の電極と、第2の平面上に、前記複数の第1の電極の配列ピッチと同一ピッチで配列形成された複数の第2の電極とを、対応接触接続するためのコネクタであって、上記目的を達成するために次の各構成を有することを特徴とする。
(イ)弾性部材により、複数旋回するコイル状に形成され、その複数旋回それぞれに対し、その1旋回のうちの、前記第1の平面上の第1の電極と接触する部分から前記第2の平面上の対応する第2の電極に接触する部分までの間の連続区間を含む、その1旋回分より小さい範囲を導電体でつなぎ、かつ、隣接する旋回部分の導電体とは接続されないように配置されたコンタクトを備えて成る、コンタクト配設コイル状部材
(ロ)一方の端の部分に、前記コンタクト配設コイル状部材の一端を保持固定してそのコイル軸と平行にこのコンタクト配設コイル状部材の他端側まで延びるコイル保持用部材と、このコイル保持用部材の他方の端の部分に保持されて前記コンタクト配設コイル状部材の他端を保持固定し、この他端を、そのコイル軸と平行に移動させ、固定する、コンタクトピッチ可変機構とを備え、この他端の移動に伴って、その複数旋回それぞれに設けられたコンタクトのピッチを可変しかつ調節でき、かつ、前記複数旋回それぞれのコンタクトが対応する第1の電極及び第2の電極のピッチに合わせられ、かつ、ピッチを維持して加圧接触可能なように前記コンタクト配設コイル状部材を保持するピッチ可変機能付きコイル状部材保持部
【0013】
また、前記コンタクト配設コイル状部材が、弾性絶縁体により、複数旋回するコイル状に形成されたコイル状絶縁部材と、このコイル状絶縁部材の複数旋回それぞれに対し、その1旋回のうちの、前記定められた範囲の表面に被着する導電体によるコンタクトと、を備えて成る、構成を有している。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態は、第1の平面上に予め設定されたピッチで配列形成された複数の第1の電極と、第2の平面上に、上記複数の第1の電極の配列ピッチと同一ピッチで配列形成された複数の第2の電極とを、対応接触接続するためのコネクタであって、弾性部材により、複数旋回するコイル状に形成され、その複数旋回それぞれに対し、その1旋回のうちの、上記第1の平面上の第1の電極と接触する部分から上記第2の平面上の対応する第2の電極に接触する部分までの間の連続区間を含む、その1旋回分より小さい範囲を導電体でつなぎ、かつ、隣接する旋回部分の導電体とは接続されないように配置されたコンタクトを備えて成る、コンタクト配設コイル状部材と、このコンタクト配設コイル状部材の、一端を保持固定する一方、他端を、そのコイル軸と平行に移動させて固定できるように保持し、この他端の移動に伴って、その複数旋回それぞれに設けられたコンタクトのピッチが変更できる構造を備え、かつ、上記複数旋回それぞれのコンタクトが対応する第1の電極及び第2の電極に加圧接触可能なように上記コンタクト配設コイル状部材を保持する、ピッチ可変機能付きコイル状部材保持部と、を有して構成される。
【0015】
このような構成、構造とすることにより、設備、治具を必要とする作業を行うことなく、このコネクタ自身によって、容易に、接続対象の複数の第1の電極及び複数の第2の電極の配列ピッチに、このコネクタの複数のコンタクトの配列ピッチを合わせることができ、また、コネクタ自身でコンタクト配列ピッチを変更できるので、電極配列ピッチの異なる接続対象への移設も容易にできる。
【0016】
【実施例】
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
図1(a),(b)は本発明の第1の実施例を示す、接続対象を含む斜視及び側面図、図2(a)〜(c)はこの第1の実施例の、コンタクト配設コイル状部材の、コイル軸方向から見た側面図、並びにそのA−A矢視断面図及びB−B矢視断面図、図3(a),(b)はこの第1の実施例の、コンタクトピッチが異なる2つの状態を示す側面図である。
【0017】
この第1の実施例のコネクタは、回路基板500の一方の面に一定のピッチで配列、形成された複数の電極510と、回路基板600の一方の面に、複数の電極510と同一ピッチで配列、形成された複数の電極610とを対応接触接続するためのものであって、その主構成としてコンタクト配設コイル状部材100と、ピッチ可変機能付きコイル状部材保持部200と、を有し、これらの詳細は次のとおりである。
【0018】
コンタクト配設コイル状部材100は、弾性絶縁体により、複数旋回するコイル状に形成されたコイル状絶縁部材110と、このコイル状絶縁部材110の複数旋回それぞれに対し、その1旋回のうちの、回路基板500の電極510と接触する部分から回路基板600の対応する電極610と接触する部分までの間の連続区間を含む、その1旋回分より小さい範囲を導電体でつなぎ、かつ隣接する旋回部分の導電体とは接続されないように配置されたコンタクト120と、を備えている。
【0019】
また、このコンタクト配設コイル状部材100は、そのコイル状絶縁部材110の断面が四角形状となっており、その外側の面に、コンタクト120が被着した形状となっている。
【0020】
ピッチ可変機能付きコイル状部材保持部200は、コンタクト配設コイル状部材100の一端を保持固定してその外側に沿ってその中心軸と平行にその他端側まで延びるコイル保持用部材210と、このコイル保持用部材210の他端側に保持されてコンタクト配設コイル状部材100の他端を保持固定し、この他端を、そのコイル軸と平行に移動させ、固定して、コンタクト配設コイル状部材100の複数のコンタクト120を配列ピッチを変更、調節するコンタクトピッチ可変機構220と、を備え、コンタクト配設コイル状部材100の複数のコンタクト120それぞれが、回路基板500の電極510及び回路基板600の対応する電極610に加圧接触させるために、コンタクト配設コイル状部材100の一部がコイル保持用部材210の側面部分からはみ出すようにこれを保持する構造、形状となっている。
コンタクトピッチ可変機構220により、図3(a),(b)に示すように、複数のコンタクト120のピッチを変えることができる。
【0021】
この第1の実施例では、従来例のような、はんだ付けやレーザー光による切断などの、設備を必要とする作業がなく、コンタクトピッチ可変機構220によって手軽、かつ容易に、回路基板500,600の複数の電極510,610等のピッチに、コンタクト120のピッチを合わせることができる。従って、今まで使用していたものとは異なる電極配列ピッチの複数の電極を有する接続対象への移設、使用も容易である。
【0022】
図4(a)〜(c)は本発明の第2の実施例を示す側面図、並びにそのコンタクト配設コイル状部材のA−A矢視断面図及びB−B矢視断面図である。
この第2の実施例が前述の第1の実施例と相違する点は、コンタクト配設コイル状部材が、第1の実施例のコンタクト配設コイル状部材100では、断面四角形状のコイル状絶縁部材110を用い、その定められた範囲の外側の面に複数のコンタクト120を被着させているのに対し、この第2の実施例では、断面丸形のコイル状絶縁部材110aを用い、その規定範囲の全表面に複数のコンタクト120aを被着させた、構造、形状としている点である。
【0023】
このほかの部分は、第1の実施例と同様であり、またその作用効果も第1の実施例と同様である。
なお、これら実施例において、コンタクト配設コイル状部材100,100aの、コイル状絶縁部材110aに対する複数のコンタクト120,120aの被着は、めっきによる方法や、金属薄板等を接着する方法などにより行うことができる。また、モールドにより、これらを一体形成することもできる。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、弾性部材により、複数旋回するコイル状に形成され、その複数旋回それぞれに対し、その1旋回のうちの、接続対象の、第1の平面上の第1の電極と接触する部分から接続対象の第2の平面上の対応する第2の電極に接触する部分までの間の連続区間を含む、その1旋回分より小さい範囲を導電体でつなぎ、かつ、隣接する旋回部分の導電体とは接続されないように配置されたコンタクトを備えて成る、コンタクト配設コイル状部材と、このコンタクト配設コイル状部材の、一端を保持固定する一方、他端を、そのコイル軸と平行に移動させて固定できるように保持し、この他端の移動に伴って、その複数旋回それぞれに設けられたコンタクトのピッチが変更できる構造を備え、かつ、その複数旋回それぞれのコンタクトが対応する第1の電極及び第2の電極に加圧接触可能なようにこのコンタクト配設コイル状部材を保持する、ピッチ可変機能付きコイル状部材保持部と、を有する構成、構造とすることにより、設備、治具を必要とする作業を行うことなく、このコネクタ自身によって、容易に、接続対象の複数の第1の電極及び複数の第2の電極の配列ピッチに、このコネクタの複数のコンタクトの配列ピッチを合わせることができ、また、コネクタ自身でコンタクト配列ピッチを変更できるので、電極配列ピッチの異なる接続対象への移設も容易にできる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す斜視図及び側面図である。
【図2】図1に示された実施例の、コンタクト配設コイル状部材のコイル軸方向から見た側面図、並びにA−A矢視断面図及びB−B矢視断面図である。
【図3】図1に示された実施例のコンタクトピッチが異なる2つの状態を示す側面図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す側面図、並びにA−A矢視断面図及びB−B矢視断面図である。
【図5】従来のコネクタの第1の例を示す斜視及び側面図である。
【図6】従来のコネクタの第2の例を示す側面図である。
【符号の説明】
100,100a コンタクト配設コイル状部材
110,110a コイル状絶縁部材
120,120a コンタクト
200 ピッチ可変機能付きコイル状部材保持部
210 コイル保持用部材
220 コンタクトピッチ可変機構
300 コイル状コンタクト
350 コンタクト保持部材
400 コイル状接続部材
410 絶縁部
420 導電部
450 はんだ付け部
500,500x,500y 回路基板
510,510x,510y 電極
600,600x,600y 回路基板
610,610x,610y 電極

Claims (2)

  1. 第1の平面上に予め設定されたピッチで配列形成された複数の第1の電極と、第2の平面上に、前記複数の第1の電極の配列ピッチと同一ピッチで配列形成された複数の第2の電極とを、対応接触接続するためのコネクタであって、次の各構成を有することを特徴とするコネクタ。
    (イ)弾性部材により、複数旋回するコイル状に形成され、その複数旋回それぞれに対し、その1旋回のうちの、前記第1の平面上の第1の電極と接触する部分から前記第2の平面上の対応する第2の電極に接触する部分までの間の連続区間を含む、その1旋回分より小さい範囲を導電体でつなぎ、かつ、隣接する旋回部分の導電体とは接続されないように配置されたコンタクトを備えて成る、コンタクト配設コイル状部材
    (ロ)一方の端の部分に、前記コンタクト配設コイル状部材の一端を保持固定してそのコイル軸と平行にこのコンタクト配設コイル状部材の他端側まで延びるコイル保持用部材と、このコイル保持用部材の他方の端の部分に保持されて前記コンタクト配設コイル状部材の他端を保持固定し、この他端を、そのコイル軸と平行に移動させ、固定する、コンタクトピッチ可変機構とを備え、この他端の移動に伴って、その複数旋回それぞれに設けられたコンタクトのピッチを可変しかつ調節でき、かつ、前記複数旋回それぞれのコンタクトが対応する第1の電極及び第2の電極のピッチに合わせられ、かつ、ピッチを維持して加圧接触可能なように前記コンタクト配設コイル状部材を保持するピッチ可変機能付きコイル状部材保持部
  2. 前記コンタクト配設コイル状部材が、弾性絶縁体により、複数旋回するコイル状に形成されたコイル状絶縁部材と、このコイル状絶縁部材の複数旋回それぞれに対し、その1旋回のうちの、前記定められた範囲の表面に被着する導電体によるコンタクトと、を備えて成る、請求項1記載のコネクタ。
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