JP4110382B2 - ディジタル信号差動伝送用ケーブル、その製造方法およびこれを用いたハーネス - Google Patents

ディジタル信号差動伝送用ケーブル、その製造方法およびこれを用いたハーネス Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル信号差動伝送用ケーブル、その製造方法およびこれを用いたハーネスに係り、特にディジタル伝送方式において、差動を形成する2本に同軸ケーブルを用い、この同軸ケーブルの遮蔽製造工程までをスプリット取りで製造し、指定した2本の差動伝送芯を同心円上に配置し、この2本の遅延時間差(対内Skew)を低減させた差動伝送用ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在のDVIケーブルを図6に示す。そしてこのDVIケーブルに用いられている差動伝送ケーブルは図7に示すように、絶縁樹脂102で被覆された導体101A,101Bからなる2本の絶縁導体線100A、100Bをドレインワイヤ103とともに撚り合わせ、その上に金属テープ104を用いて遮蔽を施すと共に絶縁樹脂105で被覆した各対遮蔽付きツイストペアケーブル100を4本使用し、その両端に規格によって規定された電気コネクタを接続することによって形成されている。この絶縁導体線100A、100Bは、中心導体線101A,101Bを絶縁樹脂102で被覆してなるものである。そしてこのDVIケーブルは、図6に示すように5本の独立した、被覆された第3の中心導体120を撚り合わせ、さらにこれらの間に上述した各対遮蔽付きツイストペアケーブル(ツゥイナックス)100を4本配列し、これを第1および第2の外部遮蔽層107,108、PVC樹脂からなる外被で被覆してなるものである。
【0003】
このような各対遮蔽付きケーブルで対内Skewを低減させるためには、
A.絶縁体寸法(導体径、絶縁径)の変動、
B.絶縁体の比誘電率の変動、
C.撚り合わせピッチの変動、
D.遮蔽内空間の変動を抑える必要がある。
現在用いられているツゥイナックスケーブルは、2本の絶縁体を撚り合わせているため、絶縁体が潰れ、遅延時間を決定する比誘電率がケーブルの長さ方向で変動を生じることがある。
【0004】
またツゥイナックスケーブルは、それぞれ中心導体線を絶縁被覆してなる2本の絶縁導体線を撚りあわせし、その上に遮蔽を施しているため、各絶縁導体線と遮蔽との間に空間層(エアギャップ)が発生し、等価誘電率が変動することがある。その結果、対内Skewが悪化してしまうという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来のツゥイナックスケーブルを用いたディジタル伝送では、2本の絶縁導体線の比誘電率を決定する比誘電率がケーブルの長さ方向で変動したり、撚り合わせた絶縁対と遮蔽との間に隙間が生じ等価誘電率が変動したりすることにより、対内Skewが悪化してしまうという問題があった。
【0006】
本発明は前記実情に鑑みてなされたもので、対内Skewを低減することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そこで本発明では、第1の中心導体とその周りに形成された第1の絶縁樹脂層と、その外側を覆う第1の導体層と、さらにその外側を覆う第1の絶縁被覆層とを具備してなる第1の同軸ケーブルと、第2の中心導体とその周りに形成された第2の絶縁樹脂層と、さらにその外側を覆う第2の導体層と、さらにその外側を覆う第2の絶縁被覆層とを具備してなる第2の同軸ケーブルとを具備し、前記第1の導体層および前記第2の導体層がそれぞれ横巻で形成されており、前記第1および第2の同軸ケーブルは、互いに同一の断面構造を持ち、かつ同一長さをもつように構成された同軸ケーブル対を構成しており、この各対の同軸ケーブル対が、同心円上で並ぶように配置され、その外側を被覆する外部遮蔽用の導体層と、さらに前記導体層の外側を被覆する絶縁性の外被とを具備したことを特徴とする。
【0008】
かかる構成によれば、差動伝送ライン(+芯と−芯)に同一の断面構造をもつ2本の同軸ケーブルを用いることにより、従来のケーブルで問題となる各同軸ケーブルの遅延時間を決定する比誘電率が同一レベルになり、対内スキューを低減することができる。更に各対が同心円上に並ぶように配置されているため、2芯間の物理的距離を同一にすることが出来、各芯の遅延時間の変動を抑制することが可能となり、対スキューを低減することが可能となる。
【0009】
望ましくは、前記第1および第2の同軸ケーブルは少なくとも各対毎に同一のケーブルから切り出された同軸ケーブルで構成されていることを特徴とする。
【0010】
かかる構成によれば、製造が容易でかつ確実に同一構造のケーブルを製造することが可能となる。
【0011】
また望ましくは、前記同軸ケーブルが逆位相となるような差動信号を送信するように形成されていることを特徴とする。
【0012】
かかる構成によれば、Skewの小さいケーブルおよびこれを用いた高速伝送方法を提供することが可能となる。
【0015】
また本発明のハーネスは、上記ディジタル信号差動伝送用ケーブルと、その両端に接続された電気コネクタとからなることを特徴とする。
【0016】
かかる構成によれば、対内Skewが小さく、伝送特性の良好なハーネスを提供することが可能となる。
【0017】
また本発明の方法は、中心導体とその周りに形成された絶縁樹脂層と、さらにその外側を覆う横巻の導体層とを具備してなる同軸ケーブルを形成する同軸ケーブル形成工程と、前記同軸ケーブルを同一長さをもつように切断し、複数の同軸ケーブルに分割する工程と、前記複数の同軸ケーブルが同心円上に配列されるように配置し、その外側を外部遮蔽用の導体層で被覆する工程と、さらに前記導体層の外側を絶縁性被覆層で被覆する工程を含むことを特徴とする。
【0018】
かかる構成によれば、同一条件で製造した同軸ケーブルをスプリットどりすることにより同軸ケーブルを構成しているため、各芯の遅延時間を決定する比誘電率が同一レベルとなり、対内スキューを低減することが可能となる。
【0019】
また、指定する2芯の識別は金属遮蔽材の上にポリエステルテープまたはPVC樹脂など指定の色の樹脂層を形成したり、特定の模様を印刷したりすることにより、識別することが可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
本発明の第1の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブルは、図1に示すように、一括編組シールド付き同軸2芯ケーブルを構成するもので、この例では2本の同軸ケーブル30A、30Bを同心円上に配列し、さらにこの外側をアルミ貼りポリエステルテープからなる第1の外部遮蔽40で被覆するとともに、さらにその外側を素線径0.10mmの錫めっき軟銅線の一重編組からなる第2の外部遮蔽50で被覆し、最後に外被60としてのPVC樹脂で被覆してなるものである。
【0021】
各同軸ケーブル30A、30Bは1本の同軸ケーブルを同一長さに切り出して配列したものである。すなわちこれらの同軸ケーブルの一つである同軸ケーブル対は図2に拡大図を示すように、同一構造の同軸ケーブルから構成されている。例えば、この同軸ケーブル30Aは、厚さ0.35mm外径1.10mmの第1の絶縁樹脂31Aで被覆され、径0.41mmの軟銅線で包囲した第1の中心導体32Aとし、その外側を第1の内側内部遮蔽33Aとして素線径0.08mmの軟銅線を横巻するとともに、さらにその外側をPVC樹脂からなる被覆層34Aで被覆して構成されている。
【0022】
このように本発明では差動伝送ラインに1対の同軸ケーブルを同心円上に配列して用いることによってSkewを低減することができる。
【0023】
(第2の実施の形態)
次に本発明の第2の実施の形態として、図3に示すように、2対4本の同軸ケーブル30A、30B、30C、30Dを用いたものも有効である。この例では4本とも同一のケーブルから切り出して用い、第1の対の同軸ケーブル30A、30B、第2の対の同軸ケーブル30C、30Dが同心円上に隣接するように形成されている。各同軸ケーブルについては前記第1の実施の形態と同様に形成されている。
なお、ここで第1の外側内部遮蔽34A,34B、34C、34D、34E、34Dの外側に着色されたPVC樹脂を被覆することにより、各対を識別し易くすることが可能となる。
【0024】
(第3の実施の形態)
次に本発明の第3の実施の形態として、図4に示すように、2対4本の同軸ケーブル30A、30B、30C、30Dを用いたものも有効である。この例では4本とも同一のケーブルから切り出して用い、第1の対の同軸ケーブル30A、30B、第2の対の同軸ケーブル30C、30D、第3の対の同軸ケーブル30E、30Fが同心円上に隣接するように形成されている。
【0025】
(第4の実施の形態)
次に本発明の第4の実施の形態として、図5に示すように、3対6本の同軸ケーブル30A、30B、30C、30D、30E、30Fを用いたものも有効である。この例では6本とも同一のケーブルから切り出して用い、第1の対の同軸ケーブル30A、30B、第2の対の同軸ケーブル30C、30D、第3の対の同軸ケーブル30E、30Fが同心円上に隣接するように形成されている。ここでケーブルの中心にはコアと呼ばれる樹脂材料か別のケーブルが配置される。
【0026】
次に本発明の第5の実施の形態として、図6に示すように、4対8本の同軸ケーブル30A、30B、30C、30D、30E、30F、30G、30Hを用いたものも有効である。この例では8本とも同一のケーブルから切り出して用い、第1の対の同軸ケーブル30A、30B、第2の対の同軸ケーブル30C、30D、第3の対の同軸ケーブル30E、30F、第4の対の同軸ケーブル30G、30Hが同心円上に相対向するように形成されている。
【0027】
なおこの例では8本とも同一のケーブルから切り出して用いた。この第2、第3、第4の実施の形態においては、少なくとも差動信号を伝送する対毎に等長であればよく、また、対毎に同一のケーブルから切り出したものを用いるようにしてもよい。例えば第4の実施の形態では、同軸ケーブル30A,30Bからなる第1の対と、同軸ケーブル30C,30Dからなる第2の対同軸ケーブル30E,30Fからなる第3の対、同軸ケーブル30G,30Hからなる第4の対の4対として個々に異なる同軸ケーブルから切り出し、この対毎に、差動信号を入力して用いる。
【0028】
また、シース部の内側の外部遮蔽40は、例えば厚さ0.015mmのアルミ貼りポリエステルテープからなり、細い外径でかつ電気的特性および機械的特性を良好に維持することが可能となる。
【0029】
金属テープを用いた場合は絶縁テープを用いた場合に比べて、不要輻射(EMI:Electromagnetic Interference)ノイズの低減を図ることができる。
【0030】
またこの例ではスキューが10ps/m以下となっている。
【0031】
このように本発明では差動伝送ラインに2本の同軸ケーブルを用いることによって各芯の遅延時間を決定する比誘電率が同一レベルとなり、対内スキューの低減をはかることができ、伝送特性の良好なディジタル信号伝送用ケーブルを提供することが可能となる。
【0032】
本発明の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブル(スプリット取りしたものとしないもの)および従来の遮蔽付きツイストペアケーブルについて、スキューを測定した結果以下の通りであった。
【0033】
【表1】
Figure 0004110382
【0034】
ここで上記表1では、スプリットありとは同一ケーブルから切り出したものをいう。
【0035】
このように本発明の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブルの場合、指定した2本の同軸ケーブルの遅延時間の差は最大でも22ps/m以下となっている。
【0036】
なおこのようなディジタル信号差動伝送ケーブルの両端にコネクタを取り付けることにより信頼性の高いハーネスを得ることが可能となる。
【0037】
また、前記実施の形態では、2,4,6,8本のケーブルにより差動伝送に用いた例について説明したがこの他さらにこの外側に何対かの同軸ケーブル対を形成したもの、あるいは中心の制御信号用ケーブルの使用しないものなど、種々の場合に適用可能であることは言うまでもない。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のディジタル信号差動伝送ケーブルによれば差動伝送ライン(+芯とー芯)に同一の断面構造をもつ2本の同軸ケーブル対を用いることにより、Skewを低減することが可能となる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブルを示す断面説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブルの要部拡大説明図である。
【図3】本発明の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブルを示す断面説明図である。
【図4】本発明の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブルを示す断面説明図である。
【図5】本発明の実施の形態のディジタル信号差動伝送ケーブルを示す断面説明図である。
【図6】従来例のディジタル信号差動伝送ケーブルを示す図である。
【図7】従来例のディジタル信号差動伝送ケーブルを示す図である。
【符号の説明】
30A、30B 同軸ケーブル
31A 第1の絶縁樹脂
32A 第1の中心導体
33A 第1の内側内部遮蔽
34A 被覆層
31B 第2の絶縁樹脂
32B 第2の中心導体
33B 第2の内側内部遮蔽
34B 被覆層

Claims (6)

  1. 第1の中心導体とその周りに形成された第1の絶縁樹脂層と、その外側を覆う第1の導体層と、さらにその外側を覆う第1の絶縁被覆層とを具備してなる第1の同軸ケーブルと、
    第2の中心導体とその周りに形成された第2の絶縁樹脂層と、さらにその外側を覆う第2の導体層と、さらにその外側を覆う第2の絶縁被覆層とを具備してなる第2の同軸ケーブルとを具備し、
    前記第1の導体層および前記第2の導体層がそれぞれ横巻で形成されており、
    前記第1および第2の同軸ケーブルは、互いに同一の断面構造を持ち、かつ同一長さをもつように構成された同軸ケーブル対を構成しており、
    この各対の同軸ケーブル対が、同心円上で並ぶように配置され、
    その外側を被覆する外部遮蔽用の導体層と、
    さらに前記導体層の外側を被覆する絶縁性の外被とを具備したことを特徴とするディジタル信号差動伝送用ケーブル。
  2. 前記第1および第2の同軸ケーブルは、同一のケーブルから切り出されたものであることを特徴とする請求項1に記載のディジタル信号差動伝送用ケーブル。
  3. 前記第1の同軸ケーブルおよび第2の同軸ケーブルは互いに逆位相の信号を伝送するように接続されることを特徴とする請求項1または2に記載のディジタル信号差動伝送用ケーブル。
  4. 前記第1および第2の同軸ケーブルは、前記絶縁被覆層を識別可能となるように構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のディジタル信号差動伝送用ケーブル。
  5. 請求項1乃至のいずれかに記載のディジタル信号差動伝送用ケーブルと、その両端に接続された電気コネクタとからなるハーネス。
  6. 中心導体とその周りに形成された絶縁樹脂層と、さらにその外側を覆う横巻の導体層とを具備してなる同軸ケーブルを形成する同軸ケーブル形成工程と、
    前記同軸ケーブルを同一長さをもつように切断し、複数の同軸ケーブルに分割する工程と、
    前記複数の同軸ケーブルが同心円上に配列されるように配置し、
    その外側を外部遮蔽用の導体層で被覆する工程と、
    さらに前記導体層の外側を絶縁性の被覆層で被覆する工程とを含むことを特徴とするディジタル信号差動伝送ケーブルの製造方法。
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