JP4107550B2 - トナー付着量検出方法,プログラム,装置および画像形成装置 - Google Patents

トナー付着量検出方法,プログラム,装置および画像形成装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光反射型の光量センサを用いるトナー付着量の検出とそれを実施する画像形成装置に関し、例えば、電子写真方式の複写機,ファクシミリ,プリンタ等に実施する。
【0002】
【従来技術】
この種の画像形成装置で、転写紙上の画像濃度を常に一定で良好な状態に保つためには、像担持体の表面のトナー付着量を安定させる必要が有り、そのため像担持体表面のトナー付着量を反射型光センサであるトナー濃度センサにより検知し、検出値に応じて、現像剤のトナー濃度(トナー補充),現像バイアス,荷電量,露光レベル等の作像条件を調整する。特開2000−131900号公報には、基準条件で感光体上にトナーを付与して、その付着量をトナー濃度センサにより検出して、検出値に応じて現像バイアスを調整する濃度制御装置および方法が開示されている。
【0003】
また最近ではカラートナーの付着量をより正確に検知するため、拡散反射光光量を測定するトナー濃度センサが提案されている(例えば特開平5−249787号公報)。カラートナーに赤外光を当てると拡散反射光を生じる。また拡散反射光光量はトナー付着量に応じて増加す特性を示すため、低付着量から高付着量まで感度よく測定することができる。
【0004】
また、フルカラー画像形成装置の中には、感光体上ではなく中間転写体上でトナー付着量検知を行うものも提案されている。
【0005】
トナー濃度センサ出力は、対向反射物すなわち検出対象面である感光体や中間転写体の経時劣化による反射率変化や、センサの経時汚れ、それぞれのロットバラツキ等により変化する。この為トナー付着量検知を行う前に、センサを校正するのが一般的である。ここで校正とは、センサ発光素子(LED等)の発光光量を調整しトナー付着量センサ出力を一定の値に調整することである。例えば前記特開2000−131900号公報に、その一形態が開示されている。
【0006】
例えばトナー付着量センサ出力をVs,像担持体表面トナー無しでのトナー付着量センサ出力をVsg,トナー付着量センサ出力が最低レベルであるLEDオフの時のトナー濃度センサ出力をVsoとすると、Bk(黒)トナー付着量が増えるに従いVsは低下し、やがて変化が無くなる。つまり低レベルに飽和する。この特性を図5に示す。Bk濃度検出でトナー濃度センサ出力が飽和した時ほぼVs=Vsoとなる。この特性を利用しトナー付着量センサでは、Vsg−Vso=一定、と成るように発光素子であるLEDの光量を調整し、前記誤差要因に対しセンサの出力レベルを常に一定になる様に保っている。カラートナーでは、図5に示すように、トナー付着量が増えるに従い反射光量が増えるので、センサ出力レベルが上昇する。カラートナーの付着量も、センサー出力Vsで把握できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、検出対象面が像担持体である為、像担持体表面の経時劣化や、LED発光強度制御の分解能限界および許容誤差により、正確にはVsg−Vso=一定にする事は困難であった。そのためトナー付着量センサ出力Vsから計算されるトナー付着量に誤差が生じてしまう。LED発光強度制御の分解能を高くしすなわちセンサ出力のA/D変換の量子化誤差を小さくし、しかもセンサ出力が狙い値になったと判定する時の許容誤差を小さくすることにより論理的にはLED発光強度制御の精度が向上する。しかし、細かくする分、発光光量をステップバイステップで狙い値に集束させる延べ時間が長くなる。しかも実際には、像担持体の周方向各点で、反射率にばらつきがあるので、センサ出力Vs読取分解能を高くする事や、許容誤差を小さくすることが、かえって狙い値への収束をみだし、LED発光強度制御を不安定にしてしまうことも考えられる。
【0008】
本発明は、光反射型の光センサであるトナー濃度センサによるトナー付着量計測の精度を高くすることを第1の目的とし、センサの発光光量を狙い値とする光量調整を比較的に短時間でしかも安定して実行できるようにすることを第2の目的とし、トナー付着量を常に最適な状態に安定的に制御することを第3の目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)検出対象面に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベル(Vsg)を読取り、該レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsg-Vso) 狙い値範囲(A±3%)内とするように発光素子の照射光量(B)を調整する光量調整、及び、その後、トナー付着量を検出するために基準条件で検出対象面にトナーを付与し、該調整した照射光量(B)で検出対象面に光を照射して受光素子の光量信号のレベル(Vs)を読取る付着量検出、を含むトナー付着量検出方法において、
前記付着量検出においては、読取った光量信号のレベル(Vs)と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vs Vso)に、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量 (B) の光を検出対象面に照射したときの受光素子の光量信号のレベル (Vsg,Vsgf) と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsg,Vsgf Vso) に対する前記狙い値範囲内の狙い値 (A) の比 (K A/(Vsg,Vsgf Vso)) を乗算したレベル (k (Vs Vso)) を、トナー付着量検出レベルとする、ことを特徴とするトナー付着量検出方法。
【0010】
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項の記号を、参考までに付記した。以下も同様である。
【0011】
これによれば、発光素子の光量を狙い値(A)とする光量調整での、許容誤差(±3%)による光量調整誤差分(A−(Vsg,Vsgf−Vso))の補正をしたトナー付着量検出値が得られる。従って、許容誤差(±3%)を各段に小さくすること無く、精度が高いトナー付着量検出値を得ることが出来、しかも発光素子の光量を狙い範囲(A±3%)に収束させる光量調整の所要時間の増大を回避できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
(2)検出対象面に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベル(Vsg)を読取り、該レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsgf-Vso) 狙い値範囲(A±3%)内とするように発光素子の照射光量(B)を調整する光量調整、及び、その後、トナー付着量を検出するために基準条件で検出対象面にトナーを付与し、該調整した照射光量(B)で検出対象面に光を照射して受光素子の光量信号のレベル(Vs)を読取る付着量検出、を含むトナー付着量検出方法において、
前記光量調整においては、検出対象面の複数b点に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取って第1平均レベル (Vsg) を求め、第1平均レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsg-Vso) を狙い値範囲 (A ± 3 ) 内とするように発光素子の照射光量 (B) を調整してから、検出対象面の複数d点、d>b、に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取って第2平均レベル (Vsgf) を求め、
前記付着量検出においては、読取った反射光量信号のレベル(Vs)と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vs Vso)に、第2平均レベル (Vsgf) と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsgf Vso) に対する前記狙い値範囲内の狙い値 (A) の比 (K A/(Vsgf Vso)) を乗算したレベル (k (Vs Vso)) を、トナー付着量検出レベルとする、ことを特徴とするトナー付着量検出方法。
【0013】
これによれば、発光素子の光量を狙い値(A)とする光量調整での、許容誤差(±3%)による光量調整誤差分(A−(Vsg,Vsgf−Vso))の補正をしたトナー付着量検出値が得られる。従って、許容誤差(±3%)を各段に小さくすること無く、精度が高いトナー付着量検出値を得ることが出来、しかも発光素子の光量を狙い範囲(A±3%)に収束させる光量調整の所要時間の増大を回避できる。
【0014】
加えて、前記光量調整において調整を終えた時更に、受光素子の反射光量信号の調整後レベル(Vsgf)を読取ってこれを、後のトナー付着量検出値の補正(K=A/(Vsgf−Vso))に用いるので、例えば、許容誤差を大きくして光量調整時の反射光量信号の、狙い値への収束を早くしおよび又はサンプル数(計測値=平均値を得るためのサンプリング回数)を少なくして光量調整に要する時間を短縮し、そして高密度及び又は広面積(d)に渡る反射光量検出をしてそれらの平均値に基づいて補正値を精確に定める。これによれば、比較的に粗い光量調整でも、精確な補正値を得て、精度が高いトナー付着量検出値を得ることが出来る。
【0015】
(3)前記検出対象面は、周回運動する顕像担持体であり、前記比に用いる、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量 (B) の光を検出対象面に照射したときの受光素子の光量信号のレベル(Vsg,Vsgf)は、該顕像担持体の1周長以上の範囲にわたる読取レベルの平均値である、上記(1)又は(2)記載のトナー付着量検出方法。
【0016】
上記(1)または(2)に記述の作用,効果に加えて、像担持体周方向の反射率変化を測定し平均化して使用する事で、像担持体の周方向の位置による反射率バラツキによる補正の誤差を最小限に抑える事ができ、より精度の高い安定したトナー付着量検出を行う事ができる。
【0017】
(4)上記(1),(2)又は(3)の光量調整および付着量検出を含むトナー付着量検出を行う、コンピュータが実行するプログラム。これによれば、コンピュータ制御による画像形成装置において、上記(1),(2)又は(3)のトナー付着量検出を行って、(1),(2)又は(3)に記載の作用,効果を得ることが出来る。
【0018】
(5)検出対象面に光を照射する発光素子、及び、検出対象面方向からの反射光を受光し、レベルが受光光量をあらわす光量信号を発生する受光素子を含むセンサ(8);
光量調整モードの時に前記光量信号(Vsg)を読取り、光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsg-Vso) を狙い値範囲 (A ± 3 ) 内とするように発光素子の照射光量(B)を調整する光量調整手段(30,33);及び、
トナー付着量を検出するために基準条件で検出対象面にトナーを付与し、該調整した照射光量(B)で検出対象面に光を照射して受光素子の光量信号を読取り、読取った光量信号のレベル(Vs)と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vs Vso)に、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量 (B) の光を検出対象面に照射したときの受光素子の光量信号のレベル (Vsg,Vsgf) と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsg,Vsgf Vso) に対する前記狙い値範囲内の狙い値 (A) の比 (K A/(Vsg,Vsgf Vso)) を乗算したレベル (k (Vs Vso)) を、トナー付着量検出レベルとする付着量検出手段 (30,33)
を備えるトナー付着量検出装置。
【0019】
このトナー付着量検出装置を用いて、上記(1)又は(2)に記載のトナー付着量検出を行うことが出来、上記(1)又は(2)に記載の作用,効果を得ることが出来る。
【0020】
(6)感光体(1),これを荷電する手段(4),感光体の荷電面に画像を表すための光を照射する露光手段(5),これによって形成された静電潜像をトナーで顕像化する現像手段(6a〜6d),顕像化したトナー像を、直接に又は中間転写媒体(9)を介して間接に転写紙に転写する手段,感光体又は中間転写媒体に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベル(Vsg)を読取り、該レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsg-Vso) 狙い値範囲(A±3%)内とするように発光素子の照射光量(B)を調整するセンサ光量調整手段(30,33)、及び、その後トナー付着量を検出するために基準条件で感光体又は中間転写媒体にトナーを付与し、該調整した照射光量(B)で感光体又は中間転写媒体に光を照射して受光素子の光量信号のレベル(Vs)を読取り読取値に対応して作像条件を調整する画像濃度調整手段(30,33)、を備える画像形成装置において、
前記画像濃度調整手段(30,33)は、前記付着量検出においては、読取った光量信号のレベル(Vs)と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vs Vso)に、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量 (b) の光を感光体又は中間転写媒体に照射したときの受光素子の光量信号のレベル (Vsg,Vsgf) と光を照射しない受光素子の光量信号のレベル (Vso) との差 (Vsg,Vsgf Vso) に対する前記狙い値範囲内の狙い値 (A) の比 (K A/(Vsg,Vsgf Vso)) を乗算したレベル (k (Vs Vso))に基づいて作像条件を調整することを特徴とする画像形成装置。
【0021】
これによれば、トナー濃度計測の精度が向上し、トナー付着量を常に最適な状態に安定的に制御して画像品質の低下や異常画像を防止することができ、経時的にも画像形成品質を安定にすることができる。
【0022】
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
【0023】
【実施例】
図1に、本発明の一実施例であるカラープリンタ40を示す。図1に於いて、1はベルト状像担持体たる可撓性の感光体ベルトであり、感光体ベルト1は、回動ローラ2,3間に架設され、回動ローラ2の回転駆動により図中矢印A方向(時計方向)に搬送される。図中4は、感光体ベルト1表面を均一に帯電する帯電チャージャ、図中5は、像書込みユニットであるレーザ露光装置である。また、図中6はカラー現像装置であり、6aはマゼンタ、6bはシアン、6cはイエロー、6dは黒現像ユニットである。
【0024】
更に、図中9は、像担持体かつ中間転写媒体たる中間転写ベルトであり、中間転写ベルト9は回動ローラ10−12に架設され、回動ローラ10の回転駆動により図中矢印B方向(反時計方向)に搬送される。感光体ベルト1と、中間転写ベルト9は、感光体ベルト1の無記号の回動ローラ部で接触している。該接触部の中間転写ベルト9側には、導電性を有するバイアスローラ13が、中間転写ベルト10裏面に所定の条件で接触している。
【0025】
感光体ベルト1は帯電チャージャ4により一様に帯電された後、レーザ露光装置5による、画像記録信号で変調されたレーザ光の走査により、露光される。これにより感光体ベルト1上に静電潜像が形成される。ここで、レーザ光を変調する画像記録信号は、所望のフルカラー画像をマゼンタ,シアン,イエロー、及び黒(Bk)の色情報に分解した、各色(単色)宛てのものであり、1色宛ての静電潜像の形成と、現像装置6a−6dの中の該色宛のものによる現像が、色数分(例えばマゼンタ,シアン,イエロー、及び黒、計4回)繰返される。現像により現われた顕像(トナー像)は、それぞれ中間転写ベルト9に重ね合わせ転写される。
【0026】
即ち、図中矢印A方向に回転する感光体ベルト1上に形成される各単色画像(トナー像)は、感光体ベルト1と同期して図中矢印B方向に回転する中間転写ベルト9上に、マゼンタ,シアン,イエロー、及び黒の単色毎に、バイアスローラ13に印加された所定の転写バイアスにより順次重ね転写される。中間転写ベルト9上に重ね合わされたマゼンタ,シアン,イエロー、及び黒の画像は、給紙台16の給紙カセット16aから給紙ローラ17,搬送ローラ対18a,18b、レジストローラ対19a,19bを経て転写ローラ14へ搬送された転写紙上に一括転写される。転写終了後、転写紙上のトナー像は定着装置20により転写紙に定着(加熱圧着)される。これによりフルカラー画像が完成し、転写紙は、排紙ローラ対21a,21bを経て排紙スタック部22に排出される。
【0027】
なお、図中7は、感光体ベルト1に常時当接し、感光体ベルト1上のトナーを拭い取るクリーニングブレード、図中15は、中間転写ベルト9のクリーニング装置で、該クリーニング装置15のクリーニングブラシ15aは、画像形成動作中には中間転写ベルト10表面から離間した位置に保持され、形成像が上述の転写紙上に転写された後に中間転写ベルト10表面に当接される。
【0028】
また、感光体ベルト1,帯電チャージャ4,中間転写ベルト9,クリーニング装置7,15は、プロセスカートリッジに一体的に組付けられてユニット化されている。
【0029】
8が、感光体ベルト1上のトナー付着量を検出するためのトナー付着量センサである。今回使用したトナー付着量センサ8は、発光部が赤外発光ダイオード、拡散反射光受光部がフォトダイオードの、フォトダイオードの受光量に応じたレベルの電圧Vs即ち検出信号を発生し出力するもの、即ち、拡散反射光光量を測定するトナー濃度センサ、である。
【0030】
図2に、図1に示すフルカラープリンタの電気システムの概要を示す。図2はメインコントローラ30を中心に、制御装置を図示したものである。メインコントローラ30は、プリンタ40の全体を制御する。メインコントローラ30には、オペレータに対する表示と、オペレータからの機能設定入力制御を行う操作/表示ボードOPBが接続され、増設用のスキャナ60および増設用の自動原稿供給装置ADFの制御,原稿画像を画像メモリに書き込む制御、および、画像メモリからの作像を行う制御等を行う、スキャナコントローラ32,プリンタコントローラ36および画像処理ユニット(IPU)50も接続されている。また、カラープリンタ40内にあって荷電、露光、現像、給紙、転写、定着ならびに転写紙搬送を行う作像エンジンの制御を行うエンジンコントローラ33、等の分散制御装置が接続されている。各分散制御装置とメインコントローラ30は、必要に応じて機械の状態、動作指令のやりとりを行っている。また、紙搬送等に必要なメインモータ、各種クラッチも、メインコントローラ30内の図示しないドライバに接続されている。エンジンコントローラ33には、トナー濃度センサ8を駆動し、その検出信号をメインコントローラ30のA/D変換ポートに与えるセンサドライバがある。
【0031】
プリンタコントローラ36は、パソコンなど外部からの画像及びプリント指示するコマンドを解析し、画像データとして、印刷できる状態にビットマップ展開し、メインコントローラ30を介して、プリンタ40を駆動して画像データをプリントアウトする。画像及びコマンドをLAN及びパラレルI/Fを通じて受信し動作するために、LANコントロール39とパラレルI/F38がある。
【0032】
FAXコントローラ37は、フアクシミリ送信指示があるときには、メインコントローラ30を介してスキャナ60およびIPU50を駆動して原稿の画像を読んで、画像データを、通信コントロール40およびPBXを介して、ファクシミリ通信回線に送出する。通信回線からファクシミリの呼びを受け画像データを受信すると、メインコントローラ30を介して、プリンタ40を駆動して画像データをプリントアウトする。
【0033】
図3に、メインコントローラ30の、画像形成制御のメインフローを示す。まず、電源が投入されるとイニシャライズ(IL)を行う(ステップ1:以下カッコ内ではステップと言う語を省略する)。イニシャライズ(IL)では各種ポートの設定,レジスタ等のクリア,出力ポートリセットおよびドアオープンやジャム発生等の異常発生時の処理をする異常チェック(EM)、および、光量調整のインターバルを監視するためのプリント枚数nをクリアする等を行う。その後、待機モード処理(WT)を行う(2)。待機モード処理(WT)では、操作部からのキー入力の読み込み,定着温度(立ち上げ)処理および異常チェック(EM)等を行う。次に、コピー可の状態となり(3)、スタート指示があると(4)像形成前モード処理(FT)を行う(5)。前モード処理(FT)では、駆動モータ,ベルト1,9周りの機器への出力の決定等の準備処理,プリントのセット枚数(NK)のレジスタNsetへの設定および異常チェック(EM)等を行う。次に、光量調整のインターバルを監視するためのプリント枚数nが0(電源投入直後)か、あるいは設定値Nsh以上(光量調整タイミング)かをチェックして(6)、いずれにも該当しないとプリントモード処理(CP)(9)に進むが、いずれかに該当すると後述する「センサ校正」(7)を実施しそしてプリント枚数nをクリアしてから(8)、プリントモード処理(CP)(9)に進み、そしてトナー補給処理(10)を行う。
【0034】
プリントモード処理(CP)(9)では、プリントサイクルに応じた像形成プロセス処理,紙搬送処理および異常チェック(EM)等を行う。
【0035】
プリントモード処理(9)およびトナー補給処理(10)がともに終了すると(11)、レジスタnおよびコピー枚数を示すレジスタCCOPYを1インクリメントし(12,13)、プリント枚数(CCOPY)がセット枚数(Nset)に達したかをチェックして(14)、達しないとまたプリントモード処理(9)に進んでステップ9〜14の処理を繰り返す。
【0036】
プリント枚数(CCOPY)がセット枚数(Nset)になると(14)、レジスタCCOPYを0にセットして(15)、後モード処理(LT)を行う(16)。後モード処理(LT)では、ベルト1,9周りの機器への出力のオフ等の後処理,排紙処理および異常チェック(EM)等を行う。そして待機モード処理(WT)(2)にもどる。従って、本実施例では、「センサ校正」(7)は実質上、電源投入時ならびに電源投入後設定枚数Nsh以上の枚数のプリントをして、しかも、新たにプリントスタート指示があつたとき、に実施する。
【0037】
図4に、「センサ校正」(7)の内容を示す。「センサ校正」(7)に進むとメインコントローラ30は、まずトナー濃度センサ8のLEDをオフ(通電なし:発光なし)にした状態でのトナー付着量センサ8の出力Vsoを測定しNVRAMすなわち不揮発メモリに記憶する。この時感光体ベルト1は定速回転状態であり、センサ8の出力の、A/D変換による読み込みは、a(数十)回以上行い、それらの平均値をVsoとしてNVRAMに書込む(21)。これは測定時の検知ノイズやベルト上の検出位置によるばらつきの影響をなるべく無くす為である。以下の検知時にも同様の目的で多数回の検出値読込みと平均値算出をする。
【0038】
次にコントローラ30は、感光体ベルト1は定速回転状態にしたまま、計測動作回数cを0に初期化して(22)、センサ8のLEDをオンにする(23)。このときセンサ8への通電レベル指示値Bは、NVRAMに記憶している光量値Vsgf(前回のセンサ校正で調整した結果値)を得たときのものであり、光量値VsgfとともにNVRAMに記憶しているものである。なお、本書において、コントローラ30が前記センサ8の光量(ベルト1による反射光量)を狙い値に調整するために操作するものは、センサ8へのLED通電レベル指示値Bである。検出対象面の状態とセンサ周りの環境が同一であり、センサに経時変化がない場合、通電レベル指示値Bが同一であると検出光量が同一となり、光量値とLED通電レベル指示値Bとは、実質上1対1の対応関係がある。
【0039】
さらにコントローラ30は、センサ8の出力を、b(数十)回以上、A/D変換によって読込み、それらの平均値Vsgを算出し、計測動作回数cを1インクレメントする(23)。VsgからVsoを引いた値が実質の感光体反射光量であり、この値をより精度良く校正する事でトナー付着量検出精度が向上する。この感光体反射光量の狙い値Aは一般的に1〜5V程度である。
【0040】
次にコントローラ30は、まずVsg−Vsoを狙い値Aに大まかに近づける為、Vsg−VsoがA±20%に入るか判断し(24)、入らない場合はセンサ8へのLED通電レベル指示値Bを変更する(25)。今回の場合Bは、8ビットで表される0〜255値まで設定できる分解能であり、例えばB=150でVsg−Vso>Aだった時、Bは140に設定され、もう一度計測を行ってVsgを算出し(23)、Vsg−VsoがA±20%になるまで繰り返えす(23−24−25−26−23)。この繰り返しによりn=25回以上になった場合、LED通電レベル指示値Bは0か255に達していると考えられ、校正NG(校正不可)と判断しエラーとして、センサ校正(7)を終了する(26−27−36−リターン)。
【0041】
A±20%に入った場合、Vsg−Vsoを高精度にAに近づける為、LED通電レベル指示値Bを1ずつ変化させ(30)、今度はVsg−VsoがA±3%になったかをチエックする(28−29)。この繰り返しによりn=35回以上になった場合、LED通電レベル指示値Bは0か255に達していると考えられ、校正NG(校正不可)と判断しエラーとして、センサ校正(7)を終了する(31−32−36−リターン)。n=35回未満でVsg−VsoがA±3%以内になると、LED通電レベル指示値Bの検索を終える。この高精度調整において、狙い値の範囲をA±3%とした。これを更に狭い範囲とし通電レベル指示値およびA/D変換の分解能を8ビット(256値)より大きくすれば、光量調整精度はより向上しさせる事ができるが、その分センサ8とその出力を読み取るA/D変換器のコストUPと校正時間の増加につながる。
【0042】
Vsg−Vsoが狙い値A±3%に入った場合、これでLED光量設定値およびLED通電レベル指示値Bは決定される。しかしこの光量設定値は±3%の誤差を持っており、校正の度に6%以内の変動が予想される。
【0043】
そこでこの6%以内の変動を補正する為、LED光量設定値(LED通電レベル指示値B)での感光体反射光量Vsg−Vsoと狙い値Aから補正係数K、
K=A/(Vsg−Vso)
を求めておく。
【0044】
この時(Vsg−Vso)は、感光体ベルトの周方向の反射光量ムラや測定時の検知ノイズの影響を無くす為、感光体ベルト1の一周長以上測定し平均化する事が望ましい。
【0045】
そこでこの実施例ではコントローラ30は、感光体ベルト1の定速駆動を継続し、且つVsg−Vsoが狙い値A±3%に入った時のLED通電レベル指示値Bでのセンサ8の発光を継続して、感光体ベルト1の一周長以上に渡るd(数十)回以上、センサ8の出力を、A/D変換によって読込み、それらの平均値Vsgfを算出し、補正係数K、
K=A/(Vsgf−Vso)
を求めて(33,34)、NVRAMに、このときのLED通電レベル指示値B,光量設定値Vsgfおよび補正係数K=A/(Vsgf−Vso)を書込む(35)。d>a,bである。センサ校正の所要時間を短くするためには、a,bを小さい値にし、センサ校正の精度を高くするためには、dを大きい値にするのが好ましい。
【0046】
図5は、トナー付着量センサ8の出力特性を示したものである。図3に示すトナー補給処理(10)でコントローラ30は、各色宛ての基準作像条件で、プリントモード処理(CP)で像形成をした各色のトナーマークを感光体ベルト1上に順次に形成して、センサ8の光量を「センサ校正」(7)で調整した値に設定して、すなわち、NVRAMにステップ21で書きこんだVsoならびにステップ35(図4)で書込んだLED通電レベル指令値Bおよび補正値Kを読出してLED通電レベル指令値Bをセンサ8に与えてLEDをオンにして、各色トナーマークのセンサ8の検出レベルをA/D変換して読込み、読込み値VsからVsoを減算して、差値(Vs−Vso)に、補正値Kを乗算してから、各色宛ての読取り信号/トナー付着量変換特性(変換用ROM:図5の変換特性)に基づいて、K・(Vs−Vso)を、トナー付着量に変換する。そして、トナー付着量が下限設定値以下であると、該当の現像器にトナーを補給する。下限設定値を超え上限設定値未満のときにはその現像色に関してはなにもしない。上限設定値以上であると、上限設定値を超える分該当の色の現像バイアス値を、低濃度現像側に変更する。
【0047】
このときVsには、最大6%予想される光量調整誤差バラツキがあり得るが、K・(Vs−Vso)では、誤差バラツキがほぼ0%になり、トナー付着量計測値K・(Vs−Vso)の精度が高い。
【0048】
なお、上記実施例ではVsg−Vsoが狙い値A±3%に入ってから、更に、感光体ベルト1の一周長以上に渡るd(数十)回以上、センサ8の出力を、A/D変換によって読込み、それらの平均値Vsgfを算出し、補正係数Kを求めるが、上記実施例の1変形例では、Vsg−Vsoが狙い値A±3%に入ったときの該Vsgを算出して、これに基づいて補正値K=A/(Vsg−Vso)を算出する。この場合も、感光体ベルト1の周方向の反射光量ムラや測定時の検知ノイズの影響を無くす為、感光体ベルト1の一周長以上測定し平均化する。即ち、ステツプ28のセンサ検出値の読み込みを、ステップ33と同様にする。
【0049】
これにより上記実施例のステップ33の多点のセンサ検出値読込み(サンプリング)は省略となるが、上記変形例では、ステツプ28を何回も繰返す可能性があるので、ステップ28のサンプリング回数は少ないほど好ましい。この観点から、上記実施例の方が、センサ校正の全体としての、校正精度を高くしかつ所要時間は短くする上で、好ましいと考える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を一態様で実施するフルカラープリンタ40の機構概要を示す縦断面図である。
【図2】 図1に示すプリンタ40の電気系システムの概要を示すブロック図である。
【図3】 図1に示すメインコントローラ30の像形成プロセス制御の概要を示すフローチャートである。
【図4】 図3に示す「センサ校正」(7)の内容を示すフローチャートである。
【図5】 図1に示すトナー濃度センサ8のトナー付着量検出特性を示すグラフである。
【符号の説明】
1:感光体ベルト 2,3:回動ローラ
4:帯電チャージャ 5:レーザ露光装置
6a−6d:現像ユニット 7:クリーニングブレード
8:トナー付着量センサ 9:中間転写ベルト
10−12:回動ローラ 13:バイアスローラ
14:転写ローラ 15:クリーニング装置
15a:クリーニングブラシ
16:クリーニング装置 17:給紙ローラ
18a,18b:搬送ローラ対
19a,19b:レジストローラ対
20:定着装置 21a,21b:排紙ローラ対
22:排紙スタック部

Claims (6)

  1. 検出対象面に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取り、該レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差を狙い値範囲内とするように発光素子の照射光量を調整する光量調整、及び、その後、トナー付着量を検出するために基準条件で検出対象面にトナーを付与し、該調整した照射光量で検出対象面に光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取る付着量検出、を含むトナー付着量検出方法において、
    前記付着量検出においては、読取った光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量の光を検出対象面に照射したときの受光素子の光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に対する前記狙い値範囲内の狙い値の比を乗算したレベルを、トナー付着量検出レベルとする、ことを特徴とするトナー付着量検出方法。
  2. 検出対象面に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取り、該レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差を狙い値範囲内とするように発光素子の照射光量を調整する光量調整、及び、その後、トナー付着量を検出するために基準条件で検出対象面にトナーを付与し、該調整した照射光量で検出対象面に光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取る付着量検出、を含むトナー付着量検出方法において、
    前記光量調整においては、検出対象面の複数b点に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取って第1平均レベルを求め、第1平均レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差を狙い値範囲内とするように発光素子の照射光量を調整してから、検出対象面の複数d点、d>b、に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取って第2平均レベルを求め、
    前記付着量検出においては、読取った反射光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に、第2平均レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に対する前記狙い値範囲内の狙い値の比を乗算したレベルを、トナー付着量検出レベルとする、ことを特徴とするトナー付着量検出方法。
  3. 前記検出対象面は、周回運動する顕像担持体であり、前記比に用いる、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量の光を検出対象面に照射したときの受光素子の光量信号のレベルは、該顕像担持体の1周長以上の範囲にわたる読取レベルの平均値である、請求項1又は請求項2記載のトナー付着量検出方法。
  4. 請求項1,請求項2又は請求項3の光量調整および付着量検出を含むトナー付着量検出を行う、コンピュータが実行するプログラム。
  5. 検出対象面に光を照射する発光素子、及び、検出対象面方向からの反射光を受光し、レベルが受光光量をあらわす光量信号を発生する受光素子を含むセンサ;
    光量調整モードの時に前記光量信号を読取り、光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差を狙い値範囲内とするように発光素子の照射光量を調整する光量調整手段;及び、
    トナー付着量を検出するために基準条件で検出対象面にトナーを付与し、該調整した照射光量で検出対象面に光を照射して受光素子の光量信号を読取り、読取った光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量の光を検出対象面に照射したときの受光素子の光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に対する前記狙い値範囲内の狙い値の比を乗算したレベルを、トナー付着量検出レベルとする付着量検出手段;
    を備えるトナー付着量検出装置。
  6. 感光体,これを荷電する手段,感光体の荷電面に画像を表すための光を照射する露光手段,これによって形成された静電潜像をトナーで顕像化する現像手段,顕像化したトナー像を、直接に又は中間転写媒体を介して間接に転写紙に転写する手段,感光体又は中間転写媒体に発光素子の光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取り、該レベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差を狙い値範囲内とするように発光素子の照射光量を調整するセンサ光量調整手段、及び、その後トナー付着量を検出するために基準条件で感光体又は中間転写媒体にトナーを付与し、該調整した照射光量で感光体又は中間転写媒体に光を照射して受光素子の光量信号のレベルを読取り読取値に対応して作像条件を調整する画像濃度調整手段、を備える画像形成装置において、
    前記画像濃度調整手段は、前記付着量検出においては、読取った光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に、前記光量調整において狙い値範囲内となった照射光量の光を感光体又は中間転写媒体に照射したときの受光素子の光量信号のレベルと光を照射しない受光素子の光量信号のレベルとの差に対する前記狙い値範囲内の狙い値の比を乗算したレベルに基づいて作像条件を調整することを特徴とするトナー付着量検出方法。
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