JP4107210B2 - ナビゲーション装置 - Google Patents

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本発明は、メモリ地点とアプリケーションとを関連付けて記憶する機能を備えたナビゲーション装置に関する。
従来より、例えば音楽を出力させるなどのアプリケーションがメモリ地点と共に登録され、車両の現在位置がメモリ地点に接近したとき又は略一致したときに、そのメモリ地点と共に登録されているアプリケーションが実行されるように構成されたナビゲーション装置がある(例えば特許文献1参照)。
特開平8−327387号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載されているものでは、メモリ地点を登録するのと略同時にアプリケーションを登録する必要があるので、例えば運転中にメモリ地点を登録しようとすると、運転中にアプリケーションを登録しなければならず、そのため、アプリケーションを登録するのに操作ボタンを何回も操作する必要があるような場合には、ユーザにとって操作が煩雑になるという問題があると共に、アプリケーションを登録するのに注意が注がれ、運転に対する注意が疎かになってしまうという問題もある。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、メモリ地点に対するアプリケーションの登録を容易に行うことができ、それにより、利便性を高めることができ、しかも、安全性を適切に確保することができるナビゲーション装置を提供することにある。
請求項1に記載した発明によれば、制御手段は、音声が音声入力手段に入力されると、その入力された音声が記憶手段に記憶されているキーワードと一致又は部分一致するか否かを判断し、一致又は部分一致したと判断した場合に、当該キーワードに関連付けられたアプリケーションと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点とする。
したがって、ユーザは、キーワードを発することにより、当該キーワードに関連付けられたアプリケーションと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点として登録することができ、これにより、従来のものとは異なって、メモリ地点に対するアプリケーションの登録を容易に行うことができ、利便性を高めることができ、しかも、安全性を適切に確保することができる。
請求項2に記載した発明によれば、制御手段は、音声が音声入力手段に入力されると、その音声がキーワード記憶手段に記憶されているキーワードと一致又は部分一致するか否かを判断し、一致又は部分一致したと判断した場合に、当該キーワードと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点とし、アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションをキーワード記憶手段に記憶されているキーワードに関連付けることにより、当該キーワードが対応するメモリ地点に選択されたアプリケーションを関連付ける。
したがって、ユーザは、キーワードを発することにより、当該キーワードと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点として登録することができ、次いで、アプリケーションを選択することにより、アプリケーションをキーワードに関連付け、当該キーワードが対応するメモリ地点に選択されたアプリケーションを関連付けることができ、これにより、この場合も、メモリ地点に対するアプリケーションの登録を容易に行うことができ、利便性を高めることができ、しかも、安全性を適切に確保することができる。
また、この場合は、ユーザは、上記した請求項1に記載したものとは異なって、予めキーワードとアプリケーションとを入力しておかなくとも、キーワードを発することにより、メモリ地点を登録することができ、その後、アプリケーションを選択することにより、キーワードが対応するメモリ地点に選択されたアプリケーションを関連付けることができ、つまり、メモリ地点を登録した後に、メモリ地点に相応しいアプリケーションを選択して登録することができる。
請求項3に記載した発明によれば、制御手段は、現在位置特定手段により特定された現在位置がメモリ地点記憶手段に記憶されているメモリ地点に接近するか又は略同一になると、メモリ地点に関連付けられてアプリケーション記憶手段に記憶されているアプリケーションを実行するようになるので、ユーザは、現在位置がメモリ地点に接近したとき又は略同一になったときに、アプリケーションを享受することができる。
請求項4に記載した発明によれば、制御手段は、記憶されるメモリ地点以外の場所で、アプリケーションの実行条件を満たし、且つ、音声入力手段に入力された音声が前記記憶されているキーワードと一致又は部分一致したと判断した場合に、メモリ地点の記憶機能と異なる機能として、当該キーワードに対応するアプリケーションを実行するようになるので、ユーザは、現在位置がメモリ地点に接近したとき又は略同一になったときでなくても、キーワードを発することにより、アプリケーションを享受することができる。
請求項5に記載した発明によれば、制御手段は、1つのキーワードに対して複数のメモリ地点を記憶可能に構成されているので、ユーザは、同一のキーワードを複数の地点で発することにより、同一のアプリケーションを複数のメモリ地点に対して登録することができ、1つのアプリケーションに対して複数のメモリ地点をカテゴライズすることができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明を、車両に搭載可能な車両用ナビゲーション装置に適用した第1の実施形態について、図1ないし図4を参照して説明する。まず、図1は、車両用ナビゲーション装置の全体構成を機能ブロック図として示している。車両用ナビゲーション装置1は、制御回路2(本発明でいう制御手段、現在位置特定手段)、位置検出器3、地図データ入力器4、操作スイッチ群5(本発明でいうキーワード入力受付手段、アプリケーション選択手段)、車両データ入出力器6、携帯電話機接続装置7、VICS受信機8、音声入力装置9(本発明でいうキーワード入力受付手段、音声入力手段)、音声出力装置10、表示装置11、外部メモリ12(本発明でいう記憶手段)、音声認識ユニット13、リモコンセンサ14および操作リモコン15(本発明でいうキーワード入力受付手段、アプリケーション選択手段)を備えて構成されている。
制御回路2は、CPU、ROM、RAM、I/Oインターフェース、これらを接続するバスなど(いずれも図示せず)を備えており、車両用ナビゲーション装置1の動作全般を制御する機能を有して構成されている。位置検出器3は、地磁気センサ16、ジャイロスコープ17、距離センサ18およびGPS受信機19から構成されており、これらの各構成要素は、それぞれ性質の異なる検出誤差を有している。この場合、制御回路2は、位置検出器3から入力された各々の検出信号を互いに補間して車両の現在位置、進行方向、車速および走行距離などを高精度で検出(特定)可能になっている。尚、位置検出器3は、要求される検出精度で現在位置を検出可能であれば、全ての構成要素を備える必要はなく、また、ステアリングホイールの回転センサや各タイヤの回転を検出する車輪センサなどが組合わされて構成されていても良い。
地図データ入力器4は、DVD−ROMなどの情報記録媒体からなる地図ディスク(図示せず)から各種のデータを読取る。この場合、地図ディスクには、地図データ、位置検出精度向上のためのマップマッチング用データ、各種の建造物の目印データなどの各種のデータが記録されている。尚、情報記録媒体としては、DVD−ROMに限らず、例えばCD−ROMやメモリカードなどを用いても良い。
操作スイッチ群5は、表示装置11の周辺に配置されたメカニカルスイッチや表示装置11の例えばカラー液晶ディスプレイ上に形成されたタッチスイッチなどから構成され、例えばユーザが目的地や詳しくは後述するようにキーワードやアプリケーションを登録するために用いられる。
車両データ入出力器6は、例えばECUから入力された車両の状態を表す車両状態データを制御回路2に出力する。携帯電話機接続装置7は、携帯電話機(図示せず)を接続可能に構成されている。VICS受信機8は、外部からVICS情報を受信する。音声入力装置9は、ユーザが発した音声を入力し、音声出力装置10は、例えば現在位置から目的地に至るまでの経路案内に必要な音声などを出力する。表示装置11は、例えばカラー液晶ディスプレイから構成されており、道路地図を表示すると共に、その表示に重合わせて車両の現在位置や進行方向を示すポインタなどをも表示し、また、現在位置から目的地に至るまでの経路案内を実行するときには、進むべき誘導経路を道路地図に重合わせて表示する。尚、表示装置11は、カラー液晶ディスプレイに限らず、有機ELやプラズマディスプレイなどから構成されていても良い。
外部メモリ12は、フラッシュメモリカードなどにより構成され、例えば制御回路2による経路計算処理により得られた現在位置から目的地に至るまでの誘導経路データなどを記憶すると共に、本実施形態では、キーワード、アプリケーションおよびメモリ地点などをも記憶する。尚、外部メモリ12の機能を制御回路2内の記憶要素(RAMなど)により実現することも可能であり、その場合には、外部メモリ12を必要に応じて設ければ良い。また、キーワード、アプリケーションおよびメモリ地点は、それぞれ別の記憶メモリ(記憶手段)に記憶されても良い。
音声認識ユニット13は、音声入力装置9に入力された音声を所定の音声認識アルゴリズムに基づいて解析する。リモコンセンサ14は、操作リモコン15からの操作信号を電波により受信して制御回路2に出力する。
オーディオ機器20は、例えばAM電波やFM電波を受信してラジオ放送を出力するラジオ機能、カセットテープに記録されている音楽データを再生して音楽を出力するカセット機能、音楽用のCDに記録されている音楽データを再生して音楽を出力するCD機能などの各種の機能が搭載されて構成されており、制御回路2から入力された制御指示に基づいて動作する。尚、この場合、ラジオ放送や音楽を出力する出力装置がオーディオ機器20に専用に設けられて構成されていても良いし、上記した音声出力装置10により兼用されて構成されていても良い。
次に、上記した構成の作用について、図2ないし図4を参照して説明する。ここでは、
(1)メモリ地点に対するアプリケーションを登録する処理
(2)現在位置がメモリ地点に接近したときに、メモリ地点に関連付けられて記憶されて
いるアプリケーションを実行する処理
の各々について順次説明する。
(1)メモリ地点に対するアプリケーションを登録する処理
最初に、「メモリ地点に対するアプリケーションを登録する処理」について、図2に示すフローチャートを参照して説明する。
制御回路2は、ユーザがキーワードおよびアプリケーションの登録に係る操作を例えば操作リモコン15にて行った旨を検出すると(ステップS1にて「YES」)、キーワードが入力される旨を待機し(ステップS2)、キーワードが入力された旨を検出すると(ステップS2にて「YES」)、その入力されたキーワードを外部メモリ12に記憶させる(ステップS3)。この場合、キーワードが入力される方法としては、例えば音声入力による方法やキー入力による方法などがあり、ユーザは、キーワードを発したり、表示装置11に表示される50音表のキーを操作したりすることにより、キーワードを入力することが可能となる。
次いで、制御回路2は、アプリケーションが入力される旨を待機し(ステップS4)、アプリケーションが入力された旨を検出すると(ステップS4にて「YES」)、その入力されたアプリケーションを外部メモリ12に記憶させる(ステップS5)。この場合、アプリケーションが入力される方法としては、例えばキー入力による方法などがあり、ユーザは、操作リモコン15のキーや表示装置11に表示されるキーを操作したりすることにより、アプリケーションを入力することが可能となる。そして、制御回路2は、キーワードとアプリケーションとを関連付ける(ステップS6)。
これにより、ユーザは、図3に示すような表示画面の遷移に応じて、例えば「プ」、「ロ」、「ポ」、「ー」、「ズ」という音声を発し、例えば操作リモコン15の「3」ボタンおよび「5」ボタンを操作することにより、「プロポーズ」というキーワードと「オーディオ機器20におけるCDチェンジャーの3枚目の5曲目の音楽を出力する」というアプリケーションとを関連付けて登録することができる。尚、この場合、最初にキーワードが入力され、後からアプリケーションが入力されることに限らず、最初にアプリケーションが入力され、後からキーワードが入力されても良い。
次いで、制御回路2は、例えばユーザによるメモリ地点登録モードの実行に係る設定がなされていると判断すると(ステップS7にて「YES」)、その時点で外部メモリ12にキーワードとアプリケーションとが関連付けられて記憶されているか否かを判定する(ステップS8)。そして、制御回路2は、その時点で外部メモリ12にキーワードとアプリケーションとが関連付けられて記憶されている旨を検出すると(ステップS8にて「YES」)、音声が音声入力装置9に入力される旨を待機する(ステップS9)。
次いで、制御回路2は、音声が音声入力装置9に入力された旨を検出すると(ステップS9にて「YES」)、その入力された音声を音声認識ユニット13にて音声認識させ(ステップS10)、その入力された音声と外部メモリ12に記憶されているキーワードとが一致するか否かを判定する(ステップS11)。この場合、制御回路2は、音声の全音がキーワードに一致したときに両者が一致した旨を判定しても良いし、音声の一部がキーワードに一致したとき(部分一致)に両者が一致した旨を判定しても良い。
そして、制御回路2は、両者が一致する旨を検出すると(ステップS11にて「YES」)、その時点での位置検出器3から入力された検出信号に基づいて検出された現在位置(所定地点)をメモリ地点として外部メモリ12に記憶させ(ステップS12)、キーワードに関連付けられて外部メモリ12に記憶されているアプリケーションをメモリ地点に関連付ける(ステップS13)。尚、記憶するメモリ地点としては検出された現在位置近傍であってもよい。
これにより、ユーザは、例えば運転中に「プ」、「ロ」、「ポ」、「ー」、「ズ」というキーワードを発することにより、その「プロポーズ」というキーワードを発した地点をメモリ地点として登録することができ、さらに、「オーディオ機器20におけるCDチェンジャーの3枚目の5曲目の音楽を出力する」というアプリケーションをメモリ地点に関連付けて登録することができる。
(2)現在位置がメモリ地点に接近したときに、メモリ地点に関連付けられて記憶されて
いるアプリケーションを実行する処理
次に、「現在位置がメモリ地点に接近したときに、メモリ地点に関連付けられて記憶されているアプリケーションを実行する処理」について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
制御回路2は、車両が走行状態では現在位置が更新されたか否かを監視しており(ステップS21)、現在位置が更新された旨を検出すると(ステップS21にて「YES」)、その時点でメモリ地点が外部メモリ12に記憶されているか否かを判定する(ステップS22)。そして、制御回路2は、その時点でメモリ地点が外部メモリ12に記憶されている旨を検出すると(ステップS22にて「YES」)、例えば現在位置とメモリ地点との間の距離を計算して閾値と比較することにより、現在位置がメモリ地点に接近したか否かを判定する(ステップS23)。
次いで、制御回路23は、例えば現在位置とメモリ地点との間の距離が閾値未満になったことにより、現在位置がメモリ地点に接近した旨を検出すると(ステップS23にて「YES」)、メモリ地点に関連付けられた音声が外部メモリ12に記憶されている否かを判定し(ステップS24)、メモリ地点に関連付けられた音声が外部メモリ12に記憶されている旨を検出すると(ステップS24にて「YES」)、その音声を音声出力装置10から出力させ(ステップS25)、メモリ地点に関連付けられた画像が外部メモリ12に記憶されている否かを判定し(ステップS26)、メモリ地点に関連付けられた画像が外部メモリ12に記憶されている旨を検出すると(ステップS26にて「YES」)、その画像を表示装置11に表示させる(ステップS27)。
そして、制御回路2は、メモリ地点に関連付けられたアプリケーションが外部メモリ12に記憶されている否かを判定し(ステップS28)、メモリ地点に関連付けられたアプリケーションが外部メモリ12に記憶されている旨を検出すると(ステップS28にて「YES」)、そのアプリケーションを実行する(ステップS29)。
これにより、ユーザは、例えば上記したように「オーディオ機器20におけるCDチェンジャーの3枚目の5曲目の音楽を出力する」というアプリケーションをメモリ地点に関連付けて登録しておくことにより、車両の現在位置がメモリ地点に接近したときに、CDチェンジャーの3枚目の5曲目の音楽を聴くことができる。
以上に説明したように第1の実施形態によれば、車両用ナビゲーション装置1において、キーワードが発せられると、当該キーワードに関連付けられたアプリケーションと所定地点とが対応されて当該所定地点がメモリ地点とされるように構成したので、ユーザは、キーワードを発することにより、当該キーワードに関連付けられたアプリケーションと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点として登録することができ、これにより、メモリ地点に対するアプリケーションの登録を容易に行うことができ、利便性を高めることができ、しかも、安全性を適切に確保することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について、図5を参照して説明する。尚、上記した第1の実施形態と同一部分については説明を省略し、異なる部分について説明する。上記した
第1の実施形態は、最初にキーワードとアプリケーションとが関連付けられて記憶され、続いてメモリ地点が記憶されることにより、アプリケーションがメモリ地点に関連付けられて登録される場合を説明したものであるが、これに対して、この第2の実施形態は、最初にキーワードのみが記憶され、続いてメモリ地点が記憶され、続いてアプリケーションが記憶されることにより、アプリケーションがメモリ地点に関連付けられて登録される場合を説明するものである。また、この第2の実施形態では、外部メモリ12が本発明でいうキーワード記憶手段に相当する。
制御回路2は、ユーザがキーワードの登録に係る操作を例えば操作リモコン15にて行った旨を検出すると(ステップS31にて「YES」)、キーワードが入力される旨を待機し(ステップS32)、キーワードが入力された旨を検出すると(ステップS32にて「YES」)、その入力されたキーワードを外部メモリ12に記憶させる(ステップS33)。この場合も、キーワードが入力される方法としては、例えば音声入力による方法やキー入力による方法などがあり、ユーザは、キーワードを発したり、表示装置11に表示される50音表のキーを操作したりすることにより、キーワードを入力することが可能となる。
これにより、ユーザは、例えば「プ」、「ロ」、「ポ」、「ー」、「ズ」という音声を発することにより「プロポーズ」というキーワードを登録することができる。
次いで、制御回路2は、例えばユーザによるメモリ地点登録モードの実行に係る設定がなされていると判断すると(ステップS34にて「YES」)、その時点で外部メモリ12にキーワードが記憶されているか否かを判定する(ステップS35)。そして、制御回路2は、その時点で外部メモリ12にキーワードが記憶されている旨を検出すると(ステップS35にて「YES」)、音声が音声入力装置9に入力される旨を待機する(ステップS36)。
次いで、制御回路2は、音声が音声入力装置9に入力された旨を検出すると(ステップS36にて「YES」)、その入力された音声を音声認識ユニット13にて音声認識させ(ステップS37)、その入力された音声と外部メモリ12に記憶されているキーワードとが一致するか否かを判定する(ステップS38)。そして、制御回路2は、両者が一致する旨を検出すると(ステップS38にて「YES」)、その時点での位置検出器3から入力された検出信号に基づいて検出された現在位置をメモリ地点として外部メモリ12に記憶させる(ステップS39)。
次いで、制御回路2は、ユーザがアプリケーションの登録に係る操作を例えば操作リモコン15にて行った旨を検出すると(ステップS40にて「YES」)、アプリケーションが入力される旨を待機し(ステップS41)、アプリケーションが入力された旨を検出すると(ステップS41にて「YES」)、その入力されたアプリケーションをキーワードに関連付けて外部メモリ12に記憶させる(ステップS42)。この場合も、アプリケーションが入力される方法としては、例えばキー入力による方法などがあり、ユーザは、操作リモコン15のキーや表示装置11に表示されるキーを操作したりすることにより、アプリケーションを入力することが可能となる。そして、制御回路2は、キーワードに関連付けられて外部メモリ12に記憶されているアプリケーションをメモリ地点に関連付ける(ステップS43)。
これにより、ユーザは、例えば操作リモコン15の「3」ボタンおよび「5」ボタンを操作することにより、「オーディオ機器20におけるCDチェンジャーの3枚目の5曲目の音楽を出力する」というアプリケーションをメモリ地点に関連付けて登録することができる。
以上に説明したように第2の実施形態によれば、車両用ナビゲーション装置1において、キーワードが発せられると、当該キーワードと所定地点とが対応されて当該所定地点がメモリ地点として記憶され、アプリケーションがキーワードに関連付けられることにより、当該キーワードが対応するメモリ地点に選択されたアプリケーションが関連付けられるように構成したので、ユーザは、キーワードを発することにより、当該キーワードと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点として登録することができ、次いで、アプリケーションを選択することにより、アプリケーションをキーワードに関連付け、当該キーワードが対応するメモリ地点に選択されたアプリケーションを関連付けることができ、これにより、この場合も、メモリ地点に対するアプリケーションの登録を容易に行うことができ、利便性を高めることができ、しかも、安全性を適切に確保することができる。
また、この場合は、ユーザは、上記した第1の実施形態に記載したものとは異なって、予めキーワードとアプリケーションとを入力しておかなくとも、キーワードを発することにより、メモリ地点を登録することができ、その後、アプリケーションを選択することにより、キーワードが対応するメモリ地点に選択されたアプリケーションを関連付けることができ、つまり、メモリ地点を登録した後に、メモリ地点に相応しいアプリケーションを選択して登録することができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記した実施形態にのみ限定されるものではなく、以下のように変形又は拡張することができる。
車両用ナビゲーション装置に適用する構成に限らず、人が携帯可能な携帯型ナビゲーション装置に適用する構成であっても良い。
車両の現在位置がメモリ地点に接近したときにアプリケーションを実行する構成に限らず、車両の現在位置がメモリ地点に略一致したときに(メモリ地点を略通過したときに)アプリケーションを実行する構成であっても良い。
車両の現在位置がメモリ地点に接近していない場合であっても、キーワードが発せられたときに、キーワードに関連付けられて記憶されているアプリケーションが実行される構成であっても良い。その場合、例えば「登録」の語句が発せられた後にキーワードが発せられたときには、キーワードが登録され、これに対して、例えば「実行」の語句が発せられた後にキーワードが発せられたときには、キーワードに関連付けられて記憶されているアプリケーションが実行されるように構成すれば、それらを区別することができる。また、特定のスイッチ(例えばPTTスイッチ)が操作されたか否かに基づいて、それらを区別する構成であっても良い。
1つのキーワードに対して複数のメモリ地点が記憶可能な構成であっても良く、そのように構成すれば、ユーザは、同一のキーワードを複数の地点で発することにより、同一のアプリケーションを複数のメモリ地点に対して登録することができ、1つのアプリケーションに対して複数のメモリ地点をカテゴライズすることができる。
複数のアプリケーションと複数のメモリ地点とを同時に各々を関連付けて記憶可能な構成であっても良く、そのように構成すれば、例えば車両が第1のメモリ地点に接近したときに第1の音楽を自動的に出力させることができ、これに続いて、車両が第2のメモリ地点に接近したときに第2の音楽を自動的に出力させることができる。
アプリケーションは、音楽を出力するものに限らず、例えば予め録音されている音声を再生して出力するものや、クラクションを鳴らすものや、車両の部品(例えばワイパーなど)を駆動させるものであっても良い。
本発明の第1の実施形態を示す機能ブロック図 フローチャート 表示画面の一例を示す図 図2相当図 本発明の第2の実施形態を示すフローチャート
符号の説明
図面中、1は車両用ナビゲーション装置(ナビゲーション装置)、2は制御回路(制御手段、現在位置特定手段)、5は操作スイッチ群(キーワード入力受付手段、アプリケーション選択手段)、9は音声入力装置(キーワード入力受付手段、音声入力手段)、12は外部メモリ(記憶手段、キーワード記憶手段)、15は操作リモコン(キーワード入力受付手段、アプリケーション選択手段)である。

Claims (5)

  1. キーワードの入力を受付けるキーワード入力受付手段と、
    アプリケーションを選択操作可能なアプリケーション選択手段と、
    前記キーワード入力受付手段に受付けられたキーワードを前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションに関連付けて記憶する記憶手段と、
    音声を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段に入力された音声が前記記憶手段に記憶されているキーワードと一致又は部分一致したと判断した場合に、当該キーワードに関連付けられたアプリケーションと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点とする制御手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  2. キーワードの入力を受付けるキーワード入力受付手段と、
    前記キーワード入力受付手段に受付けられたキーワードを記憶するキーワード記憶手段と、
    アプリケーションを選択操作可能なアプリケーション選択手段と、
    音声を入力する音声入力手段と、
    前記音声入力手段に入力された音声が前記キーワード記憶手段に記憶されているキーワードと一致又は部分一致したと判断した場合に、当該キーワードと所定地点とを対応させて当該所定地点をメモリ地点とし、前記アプリケーション選択手段により選択されたアプリケーションを前記キーワード記憶手段に記憶されているキーワードに関連付けることにより、当該キーワードが対応するメモリ地点に前記選択されたアプリケーションを関連付ける制御手段とを備えたことを特徴とするナビゲーション装置。
  3. 請求項1又は2に記載したナビゲーション装置において、
    現在位置を特定する現在位置特定手段を備え、
    前記制御手段は、前記現在位置特定手段により特定された現在位置が前記記憶されているメモリ地点に接近したとき又は略同一になったときに、メモリ地点に対応するアプリケーションを実行することを特徴とするナビゲーション装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1つに記載したナビゲーション装置において、
    前記制御手段は、前記記憶されるメモリ地点以外の場所で、アプリケーションの実行条件を満たし、且つ、前記音声入力手段に入力された音声が前記記憶されているキーワードと一致又は部分一致したと判断した場合に、メモリ地点の記憶機能と異なる機能として、当該キーワードに対応するアプリケーションを実行することを特徴とするナビゲーション装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1つに記載したナビゲーション装置において、
    前記制御手段は、1つのキーワードに対して複数のメモリ地点を記憶可能に構成されていることを特徴とするナビゲーション装置。

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