JP4103504B2 - エンジンアンダーカバー - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のエンジンアンダーカバーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両には、車外騒音の大きな原因となっているエンジン音の車外漏れを防止するために、エンジンアンダーカバーがエンジンを下側から覆って車体に取り付けられている。
【0003】
また、一般的にエンジンは、底部に下方へ突出したオイルパンを有していることからその下端位置が他の部分よりも低くなっている。したがって、エンジンアンダーカバーには、オイルパンと対向する部分が凹んで形成されたものや、図5に示すようなエンジンアンダーカバー101が一般的に知られている。
【0004】
このエンジンアンダーカバー101は、エンジンを下側から覆うように凹形状に形成されており、エンジンアンダーカバー101の底部を構成するアンダーカバーロア102と、アンダーカバーロア102の左右端部に立設してエンジンアンダーカバー101の左右側部を構成するとともに車体に取り付けられるアンダーカバーサイド103、103とを備えている。
【0005】
そして、アンダーカバーロア102には、エンジンアンダーカバー101が車体に取り付けられた際に、前記オイルパンと対向する位置にオイルパン対向穴104が設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、オイルパンと対向する部分が下方に凹んで形成されたエンジンアンダーカバーにおいては、路面と干渉してエンジンアンダーカバーが変形してしまう問題があった。
【0007】
一方、図5に示したようなエンジンアンダーカバー101では、オイルパン対向穴104が設けられているので路面と干渉することがなくなり、エンジンアンダーカバー101の変形を防止することができる。
【0008】
しかしながら、このエンジンアンダーカバー101では、オイルパン対向穴104からエンジン音が車外に漏れてしまうため、エンジン音の車外漏れ防止を助けるために、オイルパンの後方に位置するトランスミッションの下側を覆うトランスミッションアンダーカバー201を車体に取り付けなければならない。
【0009】
このトランスミッションアンダーカバー201は、エンジンアンダーカバー101と同様に、路面干渉に対する変形防止用の穴204が設けられたアンダーカバーロア202と、複数のアンダーカバーサイド203、203とから形成されることから車両の製造に伴う部品点数が増加し、その結果、車両の重量および製造コストが増加してしまう問題があった。
【0010】
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたものであり、車両の重量と製造コストを抑えながら変形およびエンジン音の車外漏れを防止することができるエンジンアンダーカバーを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明の請求項1記載のエンジンアンダーカバーでは、底部が下方へ突出したオイルパンを有するエンジンを下側から覆って車体に取り付けられ、前記オイルパンと対向する位置にオイルパン対向穴が設けられたエンジンアンダーカバーにおいて、前記エンジンアンダーカバーに、前記オイルパン対向穴を覆う凹形状の弾性部材を設けたものとしている。
【0012】
かかる構成においては、弾性部材によりオイルパン対向穴からのエンジン音の車外漏れが防止されるため、エンジン音の車外漏れ防止を助けるトランスミッションアンダーカバーが不要となり、車両製造に伴う部品点数を減らすことができる。また、弾性部材は路面と干渉して変形しても元の形状に戻ることができる。
【0013】
また、請求項2記載のエンジンアンダーカバーにおいては、前記弾性部材は、前記オイルパン対向穴よりも大きい平板状に形成されたものとしている。
【0014】
かかる構成においては、平板状の弾性部材の縁部を上方に曲げてエンジンアンダーカバーのオイルパン対向穴の周縁部に取り付けることで弾性部材が凹形状に設けられるため、弾性部材を予め凹形状に成形する作業が不要となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図にしたがって説明する。
【0016】
図1は、本発明の一実施の形態を示す車両のエンジンアンダーカバー1の斜視図である。このエンジンアンダーカバー1は、車体に取り付けられるエンジンアンダーカバー本体2と、エンジンアンダーカバー本体2に前側及び左右側がフロントブラケット3及びサイドブラケット4、4で取り付けられる本発明の弾性部材である凹形状の天然ゴム製のボード5とを備えている。
【0017】
エンジンアンダーカバー本体2は鉄製であって、図2や図3に示すように底部11aの一部が下方へ突出したオイルパン12を有するエンジン11を下側から覆うように凹形状に形成されており、エンジンアンダーカバー本体2の底部を構成するアンダーカバーロア6と、アンダーカバーロア6の左右端部61、62に立設して取り付けられ、エンジンアンダーカバー本体2の左右側部を構成するアンダーカバーサイド7、8とを備えている。
【0018】
アンダーカバーロア6は、前端が後端よりも長さが短い台形状であって、左右端の中間部分に設定された屈曲部63から後半側が左右に屈曲して形成されており、アンダーカバーロア6の前後端にはアンダーカバーロア6を補強する補強フランジ64が左右端部を除いて下方に延出して設けられている。
【0019】
また、アンダーカバーロア6には、図2や図3にも示すようにエンジンアンダーカバー本体2が車体に取り付けられた際に、エンジン11のオイルパン12と対向する位置にオイルパン対向穴65が設けられている。
【0020】
このオイルパン対向穴65は、アンダーカバーロア6の前後方向Xに長い矩形状に形成されている。アンダーカバーロア6においてオイルパン対向穴65の前側周縁部66の中間部の上面6aには、車体のエンジンマウントメンバ13(図2参照)に取り付けられるマウントブラケット67がスポット溶接されており、マウントブラケット67の上部には、エンジンマウントメンバ13に設けられたボルト穴(図示せず)に対応してボルト穴67aが設けられている。
【0021】
また、アンダーカバーロア6には、オイルパン対向穴65の前側周縁部66のマウントブラケット67の左右側にはボルト穴(図示せず)が設けられており、オイルパン対向穴65の左右側周縁部68、68と、左端部62とにもボルト穴(図示せず)が前後方向Xに並んで設けられている。
【0022】
また、アンダーカバーロア6には、右端部61の上面6aに複数のウェルドナット69が前後方向Xに並んで溶接されている。
【0023】
一方、右側アンダーカバーサイド7は、アンダーカバーロア6の右端の屈曲部63と対応する位置にアンダーカバーサイド7の後側を右方へ屈曲させる屈曲部71が設定されたアンダーカバーサイド本体72と、屈曲部71を除くアンダーカバーサイド本体72の下端から左方に延出してアンダーカバーロア6の右端部61に取り付けられる下側フランジ部73と、アンダーカバーサイド本体72の上端の前後端部から右方に延出して車体の右側サイドフレーム14(図3参照)に取り付けられる上側フランジ部74、74とから形成されている。
【0024】
下側フランジ部73には、アンダーカバーロア6の右端部61のウェルドナット69に対応してボルト穴(図示せず)が設けられている一方、上側フランジ部74には車体の右側サイドフレーム14の下部14aに設けられたボルト穴(図示せず)に対応してボルト穴74aが設けられている。
【0025】
また、左側アンダーカバーサイド8は、アンダーカバーロア6の左端の屈曲部63と対応する位置にアンダーカバーサイド8の後側を左方へ屈曲させる屈曲部81が設定されたアンダーカバーサイド本体82と、屈曲部81を除くアンダーカバーサイド本体82の下端から右方に延出してアンダーカバーロア6の左端部62に取り付けられる下側フランジ部83と、アンダーカバーサイド本体82の上端の前後端部から左方に延出しての左側サイドフレーム15(図3参照)に取り付けられる上側フランジ部84とから形成されている。
【0026】
アンダーカバーサイド本体82には、屈曲部81の前側近傍に上端から下方に矩形状に切り欠かれたクラッチホース配索用切欠部85が設けられており、この切欠部85の内側周囲には切欠部85を補強する補強部材86が取り付けられている。さらに、アンダーカバーサイド本体82には、屈曲部81の後側近傍に、前後に長い楕円状のサスペンション部品用逃げ穴87が設けられている。
【0027】
また、下側フランジ部83には、アンダーカバーロア6の左端部62の前記ボルト穴に対応するウェルドボルト88が下方を向いて溶接されている一方、上側フランジ部84には車体の左側サイドフレーム15の下部15aに設けられたボルト穴(図示せず)に対応してボルト穴84aが設けられている。
【0028】
一方、前記ボード5は天然ゴム製であって、アンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65の下側からオイルパン12を覆うようにオイルパン対向穴65よりも大きく、図4に示すような前後方向Xに長い平板状に形成されている。
【0029】
ボード5の前部51には、左右の角からボード5の中央部に向かって先端が狭くなるように三角状に切り欠かれた前側切欠部52、52が設けられており、前側切欠部52の先端部53は円形状に切り欠かれている。
【0030】
また、ボード5の中間部54には、オイルパン12の右側下端に設けられたドレーンプラグ(図示せず)に対応して右端からボード5の中央部へ矩形状に切り欠かれた右側切欠部55が設けられている。
【0031】
また、前記フロントブラケット3は、図2に示すように半分が下方に屈曲して形成されており、水平に延在してアンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65の前側周縁部66に取り付けられるアンダーカバー側取付部31と、アンダーカバー側取付部31の後端から下方に延出してボード5の前側縁部56(図4も参照)に取り付けられるボード側取付部32とから構成されている。
【0032】
アンダーカバー側取付部31には、アンダーカバーロア6の前側周縁部66に設けられた前記ボルト穴に対応して左右にボルト穴(図示せず)が設けられている一方、ボード側取付部32にも左右にボルト穴(図示せず)が設けられている。
【0033】
また、前記サイドブラケット4、4は、図3に示すように半分が下方に屈曲して形成されており、水平に延在してアンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65の左右側周縁部68、68に取り付けられるアンダーカバー側取付部41と、アンダーカバー側取付部41の側端から下方に延出してボード5の左右側縁部57(図4も参照)に取り付けられるボード側取付部42とから構成されている。
【0034】
アンダーカバー側取付部41には、アンダーカバーロア6の左右側周縁部68、68に設けられた前記ボルト穴に対応してボルト穴(図示せず)が前後方向Xに並んで設けられている一方、ボード側取付部42にもボルト穴(図示せず)が前後方向Xに並んで設けられている。
【0035】
かかる構成において、エンジンアンダーカバー1を車体に取り付けるには、図2に示すように、フロントブラケット3のボード側取付部32をボード5の前側縁部56の下面5aに当てて、ボルト90をボード5側からボード側取付部32の前記ボルト穴に通してボード側取付部32側からナット91で締め付ける。
【0036】
さらに、図3に示すように、サイドブラケット4のボード側取付部42をボード5の左右側縁部57、57の下面5aにそれぞれ当てて、ボルト90をボード5側からボード側取付部42の前記ボルト穴に通してボード側取付部42側からナット91で締め付ける。
【0037】
次に、フロントブラケット3のアンダーカバー側取付部31を持ってボード5の前側縁部56を上方に曲げて、図1や図2に示すようにアンダーカバー側取付部31をアンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65の前側周縁部66の下面6bに当てて、ボルト90を前側周縁部66の前記ボルト穴からアンダーカバー側取付部31の前記ボルト穴に通してアンダーカバー側取付部31側からナット91で締め付ける。
【0038】
さらに、サイドブラケット4、4のアンダーカバー側取付部41を持ってボード5の左右側縁部57、57を上方に曲げて、図1や図2に示すようにアンダーカバー側取付部41をアンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65の左右側周縁部68の下面6bに当てて、ボルト90を左右側周縁部68、68の前記ボルト穴からアンダーカバー側取付部41の前記ボルト穴に通してアンダーカバー側取付部41側からナット91で締め付ける。この結果、ボード5がアンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65を下側から覆うように取り付けられる。
【0039】
次に、図3に示すように、車体の右側サイドフレーム14の下部14aに下側から右側アンダーカバーサイド7の上側フランジ部74、74を当てて、ボルト90を上側フランジ部74のボルト穴74aから右側サイドフレーム14の下部14aの前記ボルト穴に通してウェルドナット91で締め付ける。
【0040】
さらに、車体の左側サイドフレーム15の下部15aに下側から左側アンダーカバーサイド8の上側フランジ部84、84を当てて、ボルト90を上側フランジ部84のボルト穴84aから左側サイドフレーム15の下部15aの前記ボルト穴に通してウェルドナット91で締め付ける。
【0041】
次に、右側アンダーカバーサイド7の下側フランジ部73に、ボード5が取り付けられたアンダーカバーロア6の右端部61を、下側フランジ部73の前記ボルト穴と右端部61のウェルドナット69の位置が合うように載せ、この状態で、アンダーカバーロア6の左端部62の前記ボルト穴に、左側アンダーカバーサイド8の下側フランジ部83に設けられたウェルドボルト88を通して左端部62側からナット91で締め付ける。
【0042】
次に、ボルト90を、右側アンダーカバーサイド7の下側フランジ部73の前記ボルト穴からアンダーカバーロア6の右端部61のウェルドナット69に通して締め付ける。
【0043】
最後に、図2に示すように、アンダーカバーロア6のマウントブラケット67を車体のエンジンマウントメンバ13に下側から当てて、ボルト90をマウントブラケット67のボルト穴67aからエンジンマウントメンバ13の前記ボルト穴(図示せず)に通して締める。
【0044】
この結果、エンジンアンダーカバー1はエンジン11を下側から覆うように車体に取り付けられ、ボード5はオイルパン対向穴65の下側からオイルパン12を覆った状態となる。
【0045】
また、ボード5はオイルパン12を覆うのに伴い、オイルパン対向穴65を下側から覆うことにもなるため、このボード5によりオイルパン対向穴65からエンジン音が車外に漏れるのを防止することができる。
【0046】
したがって、車両においてエンジン11の後方に位置するトランスミッション16(図2参照)の下側を覆ってエンジン音の車外漏れ防止を助けるトランスミッションアンダーカバー201(図5参照)が不要となり、車両の製造に伴う部品点数を減らすことができる。
【0047】
さらにこのボード5は天然ゴム製であることから弾性を有しているため、ボード5が路面と干渉して変形しても元の形状に戻ることができる。
【0048】
よって、本実施の形態のエンジンアンダーカバー1では、車両の重量と製造コストを抑えながら変形およびエンジン音の車外漏れを防止することができる。またこの結果、車外騒音の低減化を図ることができる。
【0049】
また、ボード5を平板状に形成したことにより、ボード5の前側縁部56、左右側縁部57、57を上方に曲げてアンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65の前側周縁部66、左右側周縁部68、68に下側から取り付けることでボード5が凹形状に設けられる。このため、ボードを予め凹形状に成形する作業が不要となる。よって、車両の製造コストをさらに低減することができる。
【0050】
また、このボード5は三角状の前側切欠部52、52を設けたことにより、前側縁部56と左右側縁部57、57を上方へ曲げても重ならないため、容易に凹形状にすることができる。よって、ボード5の取付作業性を高めることができる。
【0051】
また、ボード5にオイルパン12の前記ドレーンプラグに対応する右側切欠部55(図1および図4参照)を設けたことから、この切欠部52を介してオイルパン内のエンジンオイルを排出することができる。よって、エンジンアンダーカバー1の使い勝手を良くすることができる。
【0052】
また、このボード5は、後側縁部58(図4参照)をアンダーカバーロア6に取り付けないことから、図1や図2に示すように後側縁部58とアンダーカバーロア6のオイルパン対向穴65の後側周縁部70との間には穴80が形成されるため、エンジンアンダーカバー1内に入った水や泥をこの穴80から車外に排出することができる。よって、エンジンアンダーカバー1の使い勝手をさらに良くすることができる。
【0053】
なお、本実施の形態では、本発明の弾性部材として天然ゴム製のボード5を使用したが、弾性を有する部材であればこのボード5に限定されることはなく、この他に例えば合成ゴム製のボードを使用しても良い。又、フロントブラケット3やサイドブラケット4、4は前側周縁部66や左右側周縁部68、68の上面6aに取り付ける様にしても良い。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の請求項1記載のエンジンアンダーカバーにおいては、弾性部材によりオイルパン対向穴からのエンジン音の車外漏れが防止されるためエンジン音の車外漏れ防止を助けるトランスミッションアンダーカバーが不要となり、車両製造に伴う部品点数を減らすことができる。また、弾性部材は路面と干渉して変形しても元の形状に戻ることができる。よって、車両の重量と製造コストを抑えながらエンジンアンダーカバーの変形およびエンジン音の車外漏れを防止することができる。
【0055】
また、請求項2記載のエンジンアンダーカバーにおいては、平板状の弾性部材の縁部を上方に曲げてエンジンアンダーカバーのオイルパン対向穴の周縁部に取り付けることで弾性部材が凹形状に設けられるため、弾性部材を予め凹形状に成形する作業が不要となる。よって、車両の製造コストをさらに低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す車両のエンジンアンダーカバーの斜視図である。
【図2】図1のエンジンアンダーカバーが車体に取り付けられた状態でのA−A断面図である。
【図3】図1のエンジンアンダーカバーが車体に取り付けられた状態でのB−B断面図である。
【図4】ボードの平面図である。
【図5】従来のエンジンアンダーカバーとトランスミッションアンダーカバーを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 エンジンアンダーカバー
5 ボード
11 エンジン
11a 底部
12 オイルパン
65 オイルパン対向穴

Claims (2)

  1. 底部が下方へ突出したオイルパンを有するエンジンを下側から覆って車体に取り付けられ、前記オイルパンと対向する位置にオイルパン対向穴が設けられたエンジンアンダーカバーにおいて、
    前記エンジンアンダーカバーに、前記オイルパン対向穴を覆う凹形状の弾性部材を設けたことを特徴とするエンジンアンダーカバー。
  2. 前記弾性部材は、前記オイルパン対向穴よりも大きい平板状に形成されたことを特徴とする請求項1記載のエンジンアンダーカバー。
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