JP4101264B2 - 文字入力装置および文字入力方法 - Google Patents

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Description

この発明は、画面上に表示されたオンスクリーンキーボードを用いて文字入力を実行する文字入力装置およびその文字入力を実行するための文字入力方法に関する。
画面上に表示されるオンスクリーンキーボードを用いて文字入力を実行する方法の一つとして、コントローラの操作よりオンスクリーンキーボード上に重畳表示されたカーソルを所望の文字のキーへ移動させてその文字の入力を決定することにより、1文字ずつ入力していく方法が挙げられる。
オンスクリーンキーボードを用いて連続して複数の異なる文字を入力する場合、ユーザは、コントローラの操作を操作して入力する文字の位置までカーソルをオンスクリーンキーボード上で移動させる。このとき、ユーザは、オンスクリーンキーボード上でカーソルを移動させる回数分、コントローラを操作する必要がある。ここで、連続して入力する異なる文字のキーの位置がキーボード上において離れているほど、ユーザの操作回数は増加する。この操作回数の増加が文字入力操作の高速化を妨げる一因となる。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、オンスクリーンキーボードによる文字入力操作の高速化を実現することすることにある。
本発明の一態様は、文字入力装置に関する。この文字入力装置は、画面上にオンスクリーンキーボードを表示するキーボード表示制御部と、オンスクリーンキーボード上に複数のカーソルを表示するカーソル表示制御部と、ユーザによるカーソル操作を受け付けるカーソル操作部と、カーソル操作部が受け付けたカーソル操作に応じて複数のカーソルをオンスクリーンキーボード上で移動させるカーソル移動処理部と、ユーザの文字入力操作を受け付ける入力操作部と、入力操作部が受け付けた文字入力操作に応じて、複数のカーソルのうち所望のカーソルにより入力された文字を特定する入力処理部と、を備える。
この態様によれば、ユーザは、カーソル操作部を操作して複数のカーソルをオンスクリーンキーボード上で移動させ、入力操作部を操作して文字入力を実行する。オンスクリーンキーボード上にカーソルは複数表示されているので、ユーザは、複数のカーソルのうち、入力する文字のキーの最も近くに位置するカーソルを移動させて、その文字を選択できる。これによって、1つのカーソルのみがオンスクリーンキーボード上に表示されている場合と比較して、入力する文字のキーまでカーソルを移動させるための操作回数が減少する分、文字入力操作の高速化を実現できる。
カーソル移動処理部は、それぞれのカーソルをオンスクリーンキーボードの全域に移動可能に構成されてもよい。この態様によれば、ユーザは、複数のカーソルのいずれを用いても文字入力を実行できる。これによって、ユーザの操作の選択の余地が広がるので、文字入力装置の操作性が向上する。
複数のカーソルは所定の位置関係をもって表示され、カーソル移動処理部は、複数のカーソルを位置関係を保って移動させてもよい。この態様によれば、複数のカーソルはオンスクリーンキーボード上を一定の間隔を保ったまま移動する。あるカーソルを用いて文字を入力した後、次に入力すべき文字のキーが入力した文字のキーと離れた位置に存在する場合でも、他のカーソルの位置が次に入力すべき文字のキーにより近い位置に表示される。これによって、ユーザによるカーソル操作部の操作回数を減少させて文字入力の高速化を図ることができる。
カーソル操作部および入力操作部が本文字入力装置の単一のコントローラユニットに設けられていてもよい。この態様によれば、ユーザは、所望の文字の位置へカーソルを移動する操作およびその文字を特定して入力する操作を単一のコントローラユニットによって実行できる。これによって、文字入力操作がより簡便となる。
複数のカーソルのそれぞれと位置的に対応するように、コントローラユニットに複数の入力操作部が一組として設けられてもよい。この態様によれば、カーソルと入力操作部とは位置的に対応しているので、ユーザは、所望の文字の位置へあるカーソル移動させた場合、直感的にそのカーソルに対応する入力操作部を操作してその文字を入力できる。これにより、ユーザは簡便に文字入力を実行でき、文字入力装置の操作性が向上する。
複数の入力操作部は複数組設けられていてもよい。この態様によれば、入力操作部はコントローラユニットに複数組設けられているので、ユーザが文字入力操作時に操作できる入力操作部の数が増えることになる。これにより、ユーザによる操作の選択の余地が広がるので、文字入力装置の操作性が向上する。
オンスクリーンキーボードは、複数のカーソルのそれぞれによる文字入力が推奨される領域ごとに色分けされてもよい。この態様によれば、ユーザは、入力すべき文字のキーがどの領域に属するかを領域の色によって視認し、その領域で推奨されるカーソルを用いて文字入力を実行する。これによって、ユーザは、色という感覚的に認識しやすい要素に基づいて文字入力に用いるカーソルを選択できるので、文字入力操作が簡便となり、文字入力の高速化が可能となる。
カーソル移動処理部は、ユーザによる、カーソル操作とは異なる所定の操作により複数のカーソルを所定の初期位置に移動させてもよい。この態様によれば、複数のカーソルが入力すべき文字のキーから離れた位置にあるとき、ユーザは、そのカーソルを初期位置に移動させてから、カーソル操作部を操作してその文字のキーへ移動させることができる。初期位置への移動は、カーソル操作とは異なる所定の操作で実行される。ここで、この操作における操作回数を少なく設定することにより、カーソルを移動させる操作の回数を減少させることが可能となる。これにより、文字入力の高速化を実現できる。
本発明の別の態様は、プログラムに関する。このプログラムは、画面上にオンスクリーンキーボードを表示させる機能と、オンスクリーンキーボード上に複数のカーソルを表示させる機能と、ユーザによるカーソル操作を受け付ける機能と、受け付けたカーソル操作に応じて複数のカーソルをオンスクリーンキーボード上で移動させる機能と、ユーザによる、複数のカーソルのうちいずれかの位置に対応する文字の入力操作を受け付ける機能と、受け付けた入力操作に応じて、入力された文字を特定する機能と、をコンピュータに実現させてもよい。
この態様によれば、ユーザは、カーソル操作により複数のカーソルをオンスクリーンキーボード上で移動させ、入力操作により文字入力を実行する。このとき、ユーザは、複数のカーソルのうち、入力する文字のキーの最も近くに位置するカーソルをその文字のキーの位置に移動させて、その文字を入力する操作を実行する。これによって、1つのカーソルのみがオンスクリーンキーボード上に表示されている場合と比較して、入力する文字のキーまでカーソルを移動させるための操作回数が減少する分、文字入力操作の高速化を実現できる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を、方法、装置、システム、などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、オンスクリーンキーボードによる文字入力の高速化を実現できる
本実施の形態では、文字入力装置をゲーム装置に適用する例について説明する。このゲーム装置においては、画面上に表示されたオンスクリーンキーボード上に表示される複数のカーソルを移動させ、順次文字を入力して言葉を作成すると、画面上に表示されたキャラクタがその言葉に応じて動作することを内容とするゲームが実行される。
図1は、ゲーム装置100の前面を示す図である。ゲーム装置100は、ゲーム内容表示部24、Rボタン38、Lボタン40、Xボタン42、Yボタン44、上方向ボタン46、下方向ボタン48、右方向ボタン50および左方向ボタン52を含むかたちで単一のコントローラユニットとして構成されている。図1に示すように、Rボタン38およびLボタン40はゲーム内容表示部24の右側に設けられており、Rボタン38が右側、Lボタン40が左側に位置した状態で隣り合って並んでいる。また、Xボタン42およびYボタン44はそれぞれ、ゲーム装置100の上面において、ゲーム装置100の前面から見て右側と左側に設けられている。
ゲーム内容表示部24には、オンスクリーンキーボード32、キャラクタ34、入力文字表示部36、Rカーソル54およびLカーソル56が表示される。同図に示すように、オンスクリーンキーボード32はゲーム内容表示部24内の下部の領域に、入力文字表示部36はゲーム内容表示部24内の上部の領域に、キャラクタ34はゲーム内容表示部24内の中心付近の領域に表示される。
オンスクリーンキーボード32は、ユーザが言葉を作成するために必要な複数の文字キーを含む。図1に示すように、これら複数のキーは、ゲーム内容表示部24上に配列されて表示されている。オンスクリーンキーボード32の詳細については後述する。
Rカーソル54およびLカーソル56は、オンスクリーンキーボード32上において、一定の位置関係をもって表示される。本実施の形態では、同図に示すように、Rカーソル54およびLカーソル56は、オンスクリーンキーボード32に含まれる3個のキーを間に挟んでゲーム内容表示部24の横方向に並んで表示されているものとする。ここで、オンスクリーンキーボード32上において、Rカーソル54は右側に、Lカーソル56は左側に位置している。以下、Rカーソル54およびLカーソル56を総称して「カーソル」とも表記する。
上方向ボタン46、下方向ボタン48、右方向ボタン50および左方向ボタン52は、それぞれRカーソル54およびLカーソル56を上方向、下方向、右方向、左方向へ移動させるためのボタンである。以下、これらのボタンを総称して「方向ボタン」とも表記する。Rボタン38、Lボタン40、Xボタン42およびYボタン44は、Rカーソル54またはLカーソル56により選択された文字の入力を決定するためのボタンである。以下、これらのボタンを総称して「文字入力ボタン」とも表記する。
ゲーム装置100により文字を入力するとき、ユーザは、方向ボタンを操作して、Rカーソル54およびLカーソル56をオンスクリーンキーボード32上で移動させ、いずれかのカーソルを所望の文字のキー上に表示させる。そして、ユーザは、文字入力ボタンを押して所望の文字の入力する。入力された文字は、入力された順に入力文字表示部36に表示される。キャラクタ34は、入力された文字により作成された言葉の内容に応じて動作するよう表示される。
Rカーソル54とRボタン38、Lカーソル56とLボタン40とは対応している。つまり、ユーザは、Rカーソル54により選択された文字を入力するときにはRボタン38、Lカーソル56により選択された文字を入力するときにはLボタン40を押す。上述したように、Rボタン38が右側、Lボタン40が左側に位置した状態で隣り合って並んでおり、Rカーソル54とRボタン38、Lカーソル56とLボタン40は位置的に対応する。つまり、ユーザは、カーソルにより文字を選択した場合、そのカーソルに位置的に対応するボタンを直感的に操作してその文字を入力できる。これにより、ユーザは簡便に文字入力を実行できる。
また、ユーザは、Xボタン42を操作してRカーソル54により選択された文字を、Yボタン44を操作してLカーソル56により選択された文字を入力できる。上述したように、Xボタン42およびYボタン44はそれぞれ、ゲーム装置100の上面において、ゲーム装置100の前面から見て右側と左側に設けられおり、Rカーソル54とXボタン42、Lカーソル56とYボタン44は位置的に対応する。つまり、ユーザは、カーソルにより文字を選択した場合、そのカーソルに位置的に対応するボタンを直感的に操作してその文字を入力できる。ここで、ユーザは、ゲーム装置100を両手で保持して操作する場合、Xボタン42を右手で、Yボタン44を左手で操作する。これによって、ユーザは、そのカーソルに位置的に対応する手によって直感的に文字を入力できる。従って、文字入力は簡便となる。
さらに、ゲーム装置100にはRカーソル54およびLカーソル56と対応する操作ボタンが複数組設けられいるので、ユーザによる操作の選択の余地が広がり、ゲーム装置100における文字入力の操作性が向上する。
図2は、ゲーム装置100の構成を示す機能ブロック図である。ゲーム装置100は、カーソル操作部10、カーソル移動処理部12、カーソル表示制御部14、入力操作部16、入力処理部18、文字表示制御部20、キーボード表示制御部22およびゲーム内容表示部24を含む。キーボード表示制御部22は、ゲーム内容表示部24にオンスクリーンキーボード32を表示する。カーソル操作部10は、ユーザによるカーソル操作を受け付ける。入力操作部16は、ユーザの文字入力操作を受け付ける。
カーソル移動処理部12は、カーソル操作部10が受け付けたカーソル操作に応じて複数のRカーソル54およびLカーソル56をオンスクリーンキーボード32上で移動させる。ここで、カーソル移動処理部12は、これらのカーソルを所定の位置関係を保って移動させる。また、カーソル移動処理部12は、ユーザが、例えばRボタン38およびLボタン40を同時に押すなどの所定の操作を実行するとき、Rカーソル54およびLカーソル56をオンスクリーンキーボード32上の所定の初期位置に移動させる。
カーソル表示制御部14は、オンスクリーンキーボード32上にRカーソル54およびLカーソル56を表示する。カーソル移動処理部12によりカーソルが移動されると、それに応じてオンスクリーンキーボード32上のカーソルが移動した位置にカーソルを表示する。入力処理部18は、入力操作部16が受け付けた文字入力操作に応じて、Rカーソル54およびLカーソル56のうち所望のカーソルにより入力された文字を特定する。文字表示制御部20は、入力処理部18により特定された文字を、ゲーム内容表示部24に表示される入力文字表示部36上に表示させる。入力処理部18が入力された文字を特定すると、その特定された文字に応じて、例えば、キャラクタ34を動作させるなどの処理がゲーム装置100において実行される。
なお、ゲーム装置100において、カーソル操作部10、カーソル移動処理部12、カーソル表示制御部14、入力操作部16、入力処理部18およびキーボード表示制御部22が文字入力装置として機能する。
以下、ゲーム装置100で実行されるゲームにおける、オンスクリーンキーボード32を用いた文字入力操作について説明する。図3(a)は、ゲーム装置100の画面、すなわちゲーム内容表示部24を示す図である。説明の便宜上同図には、ゲーム内容表示部24内にオンスクリーンキーボード32、Rカーソル54、Lカーソル56および入力文字表示部36のみを示す。図3(a)には、Rカーソル54およびLカーソル56がオンスクリーンキーボード32上の初期位置に表示されている状態が示されている。
オンスクリーンキーボード32は、ユーザが言葉を入力するために必要な複数の文字のキーを含む。本実施の形態では、図3(a)に示すように、オンスクリーンキーボード32に含まれる文字のキーはアルファベットのキーである。オンスクリーンキーボード32に含まれる文字のキーは、ユーザの操作により画面表示を切り換えることにより変更できる。例えば、ユーザがかな入力を希望する場合、ユーザは、オンスクリーンキーボード32上の「ローマ字」のキーをカーソルで選択して決定すれば、かな文字のキーを含むオンスクリーンキーボード32をゲーム内容表示部24に表示させることができる。このとき、「ローマ字」のキーが表示されていた位置には「かな文字」のキーが表示される。
Rカーソル54は「U」のキー、Lカーソル56は「E」のキーの位置に表示されている。これらのキーの位置がRカーソル54およびLカーソル56のそれぞれの初期位置である。図3(a)に示すように、Rカーソル54およびLカーソル56は、3個のキーを間に挟んだ状態で横方向に並んで位置しており、これらのカーソルは、後述するように、原則としてこの位置関係を保って移動する。同図に示すように、Rカーソル54の近傍には「R」という文字が小さく表示され、Lカーソル56の近傍には「L」という文字が小さく表示される。これにより、ユーザは、カーソルが移動しても、カーソル近傍に表示された文字を見て、それがいずれのカーソルであるか判別できる。
オンスクリーンキーボード32は、Rカーソル54およびLカーソル56のそれぞれによる文字入力が推奨される領域ごとに色分けされている。オンスクリーンキーボード32の右半分の領域は、Rカーソル54およびLカーソル56が初期位置にあるとき、Rカーソル54により文字を入力する方が、Lカーソル56により文字を入力するよりも文字入力に必要なカーソル操作の回数が少ない領域である。一方、オンスクリーンキーボード32の左半分の領域は、Lカーソル56により文字を入力する方が、Rカーソル54により文字を入力するよりも、文字入力に必要なカーソル操作の回数が少ない領域である。つまり、オンスクリーンキーボード32の右半分の領域はRカーソル54による文字入力が推奨される領域、左半分の領域はLカーソル56による文字入力が推奨される領域であるといえる。
本実施の形態では、例えば、右半分の領域を赤色、左半分の領域を青色で表示して、オンスクリーンキーボード32が色分けされているものとする。また、Rカーソル54は赤色、Lカーソル56は青色で表示されているものとする。これにより、各領域がいずれのカーソルによる文字入力が推奨される領域であるかが、ユーザに認識されやすくなる。
このように、オンスクリーンキーボード32を色分けすると、ユーザは、色という感覚的に認識しやすい要素に基づいて推奨されるカーソルで文字入力を実行しやすくので、文字入力操作が簡便となり、文字入力の高速化を実現できる。
なお、本実施の形態では、オンスクリーンキーボード32を色分けしたが、グラデーションにより着色してもよい。例えば、オンスクリーンキーボード32の右側から左側へ向けて、赤色から青色へ徐々に遷移するように着色される。これによっても、上述の色分けの場合と同様、文字入力操作の簡便化および高速化を実現できる。
Rカーソル54およびLカーソル56は、以下のように移動する。
(1)Rカーソル54およびLカーソル56は、キー3個分の間隔を空けて横方向に並んでおり、原則として、この位置関係を保って移動する。
(2)例外として、Rカーソル54およびLカーソル56を横方向に移動させて、いずれか一方がオンスクリーンキーボード32における端のキーまで移動したとき、さらにその方向に移動させる操作を継続すると、その一方のカーソルは移動せず、他方のカーソルのみがその方向に移動する。最終的にはこれらのカーソルは端のキー上に重畳して表示される。
(3)(2)における操作後、重畳して表示されているカーソルを(2)の移動方向と逆の方向に移動させると、まず、他方のカーソルのみがその方向に移動し、カーソル間にキー3個分の間隔が空くと一方のカーソルもその方向に移動する。
本実施の形態では、「WALK」という単語を入力する例について説明する。このとき、ユーザは、「W」、「A」、「L」、「K」の順に文字入力を実行する。この例において、ユーザは、Rカーソル54およびLカーソル56のうち、入力する文字のキーにより近いキーに位置するカーソルによって文字を入力するものとする。
まず、ユーザは「W」を入力する。
図3(b)は、文字「W」が入力されたときのゲーム内容表示部24の表示態様を示す図である。Rカーソル54の初期位置である「U」のキーおよびLカーソル56の初期位置である「E」のキーのうち、「W」のキーにより近いのは「E」のキーである。従って、ユーザは、Lカーソル56により「W」を入力する。ユーザは、左方向ボタン52を1回押してLカーソル56を「W」のキーの位置に移動させる。ここで、Rカーソル54も左にキー1個分移動して「Y」のキーの位置に移動する。
ユーザがLボタン40を押して「W」を入力すると、図3(b)に示すように、入力文字表示部36に「W」が表示される。
ユーザは、続いて「A」を入力する。
図3(c)は、文字「A」が入力されたときのゲーム内容表示部24の表示態様を示す図である。「W」の入力が終了した時点では、Lカーソル56は「W」のキー上に、Rカーソル54は「Y」のキー上に位置している。「W」のキーおよび「Y」のキーのうち、「A」のキーにより近いのは「W」のキーである。従って、ユーザは、Lカーソル56により「W」を入力する。このとき、ユーザは、下方向ボタン48を1回、左方向ボタン52を1回押してLカーソル56を「W」のキーの位置に移動させるものとする。ここで、Rカーソル54も下方向にキー1個分、左方向にキー1個分移動して「G」のキーの位置に移動する。
ユーザがLボタン40を押して「A」を入力すると、図3(c)に示すように、入力文字表示部36において「A」が「W」に続いて表示される。
ユーザは、続いて「L」を入力する。
図3(d)は、文字「L」が入力されたときのゲーム内容表示部24の表示態様を示す図である。「A」の入力が終了した時点では、Lカーソル56は「A」のキー上に、Rカーソル54は「G」のキー上に位置している。「A」のキーおよび「G」のキーのうち、「L」のキーにより近いのは「G」のキーである。従って、ユーザは、Rカーソル54により「L」を入力する。ユーザは、右方向ボタン50を4回押してRカーソル54を「L」のキーの位置に移動させる。ここで、Lカーソル56も右方向にキー4個分移動して「G」のキーの位置に移動する。
ユーザがRボタン38を押して「L」を入力すると、図3(d)に示すように、入力文字表示部36において「L」が「A」に続いて表示される。
ユーザは、続いて「K」を入力する。
図3(e)は、文字「K」が入力されたときのゲーム内容表示部24の表示態様を示す図である。「L」の入力が終了した時点では、Rカーソル54は「L」のキー上に、Lカーソル56は「G」のキー上に位置している。「L」のキーおよび「G」のキーのうち、「K」のキーにより近いのは「L」のキーである。従って、ユーザは、Rカーソル54により「K」を入力する。ユーザは、左方向ボタン52を1回押してRカーソル54を「K」のキーの位置に移動させる。ここで、Lカーソル56も左方向にキー1個分移動して「F」のキーの位置に移動する。
ユーザがRボタン38を押して「K」を入力すると、図3(e)に示すように、入力文字表示部36において「K」が「L」に続いて表示される。
ユーザが「W」、「A」、「L」および「K」の4文字を連続して入力したので、入力文字表示部36には「WALK」なる単語が表示される。ここで、ユーザが下方向ボタン48を2回押して「完了」のキーの位置にRカーソル54を移動させ、Rボタン38を押すと文字入力が完了する。この結果、ゲーム装置100において、入力された「WALK」という単語に応じてキャラクタ34が歩く動作をゲーム内容表示部24に表示させる処理が実行される。
上述したように、Rカーソル54およびLカーソル56は、一定の間隔を空けて表示され、その位置関係を保って移動する。これによって、一方のカーソルを用いて文字を入力した後、次に入力すべき文字のキーが入力した文字のキーと離れた位置に存在する場合でも、他方のカーソルの位置が次に入力すべき文字のキーにより近い位置に表示される。これによって、ユーザによるカーソル操作部の操作回数を減少させて文字入力の高速化を実現できる。
以上、「WALK」なる単語をRボタン38およびLボタン40の双方を使い分けて入力する例について説明した。本実施の形態に係るゲーム装置100における文字入力操作はこれに限られず、Rボタン38のみ、またはLボタン40のみを用いていかなる文字をも入力することができる。以下、図(f)および図(g)を用いて、単語「WALK」をLボタン40のみで入力する例について説明する。このとき、「W」および「A」については、ユーザは、図3(b)および図3(c)を用いて上述したときと同様にLボタン40によって入力したものとする。ここでは、「L」および「K」をLボタン40により入力する場合を説明する。
図3(f)は、文字「L」がLボタン40により入力されたときのゲーム内容表示部24の表示態様を示す図である。「A」の入力が終了した時点では、図3(c)に示したように、Lカーソル56は「A」のキー上に、Rカーソル54は「G」のキー上に位置している。次に、「L」をLボタン40により入力するために、ユーザは、右方向ボタン50を8回押してLカーソル56を「L」のキーの位置に移動させる。このとき、右方向ボタン50が5回押された時点でRカーソル54は「;」のキーの上に位置する。さらに、ユーザが右方向ボタン50を3回押すと、Rカーソル54は「;」のキーからは移動せず、Lカーソル56が「L」のキーの位置まで移動する。
ユーザがLボタン40を押して「L」を入力すると、図3(f)に示すように、入力文字表示部36において「L」が「A」に続いて表示される。
ユーザは、続いて「K」を入力する。
図3(g)は、文字「K」がLボタン40により入力されたときのゲーム内容表示部24の表示態様を示す図である。「L」の入力が終了した時点では、Rカーソル54は「;」のキー上に、Lカーソル56は「L」のキー上に位置している。次に、「K」をLボタン40により入力するために、ユーザは、左方向ボタン52を1回押してLカーソル56を「K」のキーの位置に移動させる。このとき、ユーザの左方向ボタン52操作前の時点において、Rカーソル54とLカーソル56の間にキー3個分の間隔が空いていないため、Rカーソル54は「;」のキーの位置から移動しない。
ユーザがLボタン40を押して「K」を入力すると、図3(g)に示すように、入力文字表示部36において「K」が「L」に続いて表示される。
ここでは、ユーザがLボタン40のみを用いて言葉を作成する例について説明したが、これと同様にRボタン38のみを用いて言葉を作成できることはいうまでもない。
このように、本実施の形態に係るゲーム装置100のおいて、ユーザは、Rボタン38およびLボタン40のいずれか一方のみの操作により文字を入力できる。Rボタン38とLボタン40を使い分けて文字を入力する場合と、これらのボタンのいずれか一方のみを用いて入力する場合のいずれが操作しやすいかはユーザの好みに左右される。本実施の形態に係るゲーム装置100においては、これらのいずれの操作によっても文字入力が可能であり、上述したような様々なユーザの好みに対応できるため、操作性は良好なものとなる。
本実施の形態にかかるゲーム装置100において、ユーザは、Rカーソル54およびLカーソル56のそれぞれをオンスクリーンキーボード32の全域に移動させることができる。これについて、図3(h)を用いて説明する。
図3(h)は、上述の例における「W」の入力後、「A」をRボタン38によって入力したときのゲーム内容表示部24の表示態様を示す図である。図3(b)に示したように、「W」の入力が終了した時点で、Lカーソル56は「W」のキー、Rカーソル54は「Y」のキーに位置している。ユーザは、Rカーソル54を「A」のキーの位置に移動させるために、下方向ボタン48を1回、左方向ボタン52を5回押すものとする。ここで、下方向ボタン48を1回、左方向ボタン52を1回押した時点でLカーソル56は「A」の位置に移動する。この後、左方向ボタン52が押されてもLカーソル56は「A」の位置から移動することはなく、Rカーソル54のみが左方向へ移動する。下方向ボタン48が1回、左方向ボタン52が5回押された結果、Rカーソル54およびLカーソル56は、図3(h)に示すように「A」のキーの位置で重畳して表示される。そして、ユーザが、Rボタン38を押すと入力文字表示部36において「A」が「W」の右側に表示される。
また、Rカーソル54により「A」を入力した後、続けてRカーソル54により「L」を入力する場合、ユーザは右方向ボタン50を8回押す。このとき、右方向ボタン50が4回押されるまで、Rカーソル54のみが右方向に移動し、Lカーソル56は、「A」のキーの位置から移動しない。右方向ボタン50が4回押された時点で、Rカーソル54は「G」キー、Lカーソル56は「A」のキーに位置する。つまり、これらのカーソルの間にはキー3個分の間隔が空く。さらに右方向ボタン50が押されると、Rカーソル54およびLカーソル56はその間隔を保ったまま右方向へ移動する。
このようにして、Rカーソル54およびLカーソル56のそれぞれは、オンスクリーンキーボード32の全域に移動できる。これにより、ユーザは、Rボタン38およびLボタン40のいずれか一方のみの操作により、オンスクリーンキーボード32に含まれるすべてのキーの文字を入力できる。つまり、この場合、ユーザは、入力する文字に応じてRボタン38またはLボタン40を押す指を置き換える必要がないので、文字入力操作が簡便となる。また、Rカーソル54およびLカーソル56のいずれのカーソルによってもオンスクリーンキーボード32上のすべての文字を入力できるので、ユーザの操作の選択の余地が広がり、文字入力装置の操作性が向上する。
上述の例では、入力する文字を選択するために、方向ボタンを操作してカーソルをキー1個分ずつ移動させたが、カーソルの移動操作はこれに限られない。ゲーム装置100では、ユーザによる、方向ボタンのみを用いたカーソル操作とは異なる所定のボタン操作でカーソルを初期位置に移動させ、その位置から入力する文字のキーまで、方向ボタンによってカーソルを移動させることが可能である。以下、カーソルを初期位置へ移動させる操作を「初期位置移動操作」とも表記する。
例として、「V」のキーに位置するRカーソル54を「0」のキーの位置へ移動させる場合を説明する。初期位置移動操作は、Rボタン38およびLボタン40を同時に押す操作であるとする。つまり、初期位置移動操作におけるボタン操作回数は1回である。方向ボタンの操作のみでカーソルを移動させる場合、ユーザは、例えば、右方向ボタン50を5回、上方向ボタン46を3回押す。このとき、方向ボタンは合計8回押される。
初期位置移動操作を実行してから方向ボタンを操作する場合、まず、ユーザはRボタン38およびLボタン40を同時に押す操作を実行する。これにより、Rカーソル54は「V」のキーの位置から、初期位置である「U」のキーの位置へ移動する。この後、ユーザは、例えば右方向ボタン50を3回、上方向ボタン46を1回押してRカーソル54を「0」の位置に移動させる。この場合、ユーザのボタン操作は合計5回行われる。
つまり、初期位置移動操作を実行する場合のボタン操作回数は、方向ボタンの操作のみでカーソルを移動させる場合のボタン操作回数より3回少ない。ボタン操作回数が少ない分、文字入力の高速化を実現できる。文字入力の高速化の効果は、オンスクリーンキーボードに含まれるキーの数が多いほど顕著なものとなる。キーの数が多いオンスクリーンキーボードとして、例えば、かな入力に対応したオンスクリーンキーボードなどが挙げられる。
初期位置から各文字キーへのカーソルの移動操作は、各文字キーについてパターン化することができる。つまり、ユーザは、初期位置移動操作を実行した後は、入力したい文字に対応するパターンで方向ボタンを操作してカーソルを移動させればよい。
例として「B」のキーに位置しているLカーソル56を「A」のキーへ移動させる場合と、「5」のキーに位置しているLカーソル56を「A」のキーへ移動させる場合とを説明する。初期位置移動操作を実行せず方向ボタンの操作のみでカーソルを移動させるとき、前者の場合、ユーザは、例えば、左方向ボタン52を5回、上方向ボタン46を1回押す。後者の場合、ユーザは、例えば、左方向ボタン52を4回、下方向ボタン48を2回押す。つまり、両者における方向ボタンの操作は異なる。ここで、初期位置移動操作を実行してから方向ボタンを操作する場合を考える。この場合、上記のいずれの場合においても、ユーザは、初期位置移動操作を実行した後、例えば、左方向ボタン52を2回、下方向ボタン48を1回押すという所定のパターンで方向ボタンを操作すれば、Lカーソル56を「A」のキーへ移動させることができる。
つまり、ユーザは、ある文字を入力したいとき、その時点においてカーソルがどのキーに位置しているかにかかわらず、まず初期位置移動操作を実行した後、その文字のキーへ移動するためのパターンで方向ボタンを操作すればよい。これによって、連続して異なる文字を入力する場合においても文字入力操作をパターン化できるので、ユーザは簡便に文字入力を実行できる。
本実施の形態では、文字入力に際してRボタン38、Lボタン40および方向ボタンを操作したが、Rボタン38に代えてXボタン42、Lボタン40に代えてYボタン44によって操作できることはいうまでもない。
以上、本発明について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。例えば、以下のような変形例が考えられる。
本実施の形態では、カーソルは2個であったが、カーソルの数はこれに限られず3個以上設けられてもよい。このとき、カーソルの数と同数の文字入力ボタンを設けて、カーソルと文字入力ボタンがそれぞれ対応付けられることが望ましい。また、本実施の形態では、オンスクリーンキーボード32が四角形となるよう複数のキーが配置されたが、キーの配置パターンはこれに限られない。例えば、オンスクリーンキーボード32が三角形となるようキーが配置されてもよい。このとき、オンスクリーンキーボード32上に3個のカーソルを表示し、オンスクリーンキーボード32により形成される三角形の頂点から重心におよぶ領域のそれぞれを、3個のカーソルのそれぞれによる文字入力が推奨される領域として設定する例が考えられる。これにより、カーソルの数が増える分、文字入力の高速化を実現できる。また、上述のような領域を設定することにより、文字入力においてカーソルの移動操作回数が各カーソル間でばらつくことを抑制でき、ゲーム装置100の操作性を良好なものとできる。
本実施の形態では、文字入力をRボタン38、Lボタン40、Xボタン42およびYボタン44の操作により実行したが、変形例では、ゲーム装置100にレバーを設け、そのレバーにより文字入力を実行してもよい。この場合、ユーザは、レバーを右側に倒してRカーソル54が位置するキーの文字を入力し、レバーを左に倒してLカーソル56が位置するキーの文字を入力する。これによって、ユーザは、Rカーソル54が位置するキーの文字およびLカーソル56が位置するキーの文字のいずれをも1つのレバーを操作して入力できるので、文字入力操作が簡便となる。
本実施の形態では、初期位置移動操作は、Rボタン38およびLボタン40を同時に押す操作であるとしたが、変形例では、初期位置移動操作は、例えば、Xボタン42およびYボタン44を同時に押す操作であってもよく、Rボタン38と上方向ボタン46を同時に押す操作であってもよい。すなわち、初期位置移動操作は、方向ボタンのみを用いたカーソル操作と異なる操作であればよい。
また、本実施の形態では、初期位置移動操作は1回のボタン操作であるとしたが、変形例では、初期位置移動操作は2回以上のボタン操作であってもよい。
ゲーム装置の前面を示す図である。 ゲーム装置の構成を示す機能ブロック図である。 ゲーム装置のゲーム内容表示部を示す図である。 文字「W」が入力されたときのゲーム内容表示部の表示態様を示す図である。 文字「A」が入力されたときのゲーム内容表示部の表示態様を示す図である。 文字「L」が入力されたときのゲーム内容表示部の表示態様を示す図である。 文字「K」が入力されたときのゲーム内容表示部の表示態様を示す図である。 文字「L」がLボタンにより入力されたときのゲーム内容表示部の表示態様を示す図である。 文字「K」がLボタンにより入力されたときのゲーム内容表示部の表示態様を示す図である。 文字「A」がRボタンにより入力されたときのゲーム内容表示部の表示態様を示す図である。
符号の説明
10 カーソル操作部、 12 カーソル移動処理部、 14 カーソル表示制御部、 16 入力操作部、 18 入力処理部、 20 文字表示制御部、 22 キーボード表示制御部、 24 ゲーム内容表示部、 32 オンスクリーンキーボード、 34 キャラクタ、 36 入力文字表示部、 38 Rボタン、 40 Lボタン、 42 Xボタン、 44 Yボタン、 46 上方向ボタン、 48 下方向ボタン、 50 右方向ボタン、 52 左方向ボタン、 54 Rカーソル、 56 Lカーソル、 100 ゲーム装置。

Claims (12)

  1. 画面上にオンスクリーンキーボードを表示するキーボード表示制御部と、
    前記オンスクリーンキーボード上に、文字間隔の空いた複数のカーソルを表示するカーソル表示制御部と、
    ユーザによるカーソル操作を受け付けるカーソル操作部と、
    前記カーソル操作部が受け付けた一つのカーソル操作に応じて前記複数のカーソルをオンスクリーンキーボード上で同時に移動させるカーソル移動処理部と、
    ユーザの文字入力操作を受け付ける入力操作部と、
    前記入力操作部が受け付けた文字入力操作に応じて、前記複数のカーソルのうち所望のカーソルにより入力された文字を特定する入力処理部と、
    を備え
    前記カーソル表示制御部は、前記オンスクリーンキーボード上に二つのカーソルを表示し、
    前記カーソル移動処理部は、前記二つのカーソルを横方向に移動させて、いずれか一方を前記オンスクリーンキーボードにおける端のキーまで移動させたとき、さらにその方向に移動させる操作を前記カーソル操作部が受け付けると、その一方のカーソルを移動させず、他方のカーソルをその方向に移動させることを特徴とする文字入力装置。
  2. 前記カーソル移動処理部は、それぞれのカーソルを前記オンスクリーンキーボードの全域に移動可能に構成される請求項1に記載の文字入力装置。
  3. 前記複数のカーソルは所定の位置関係をもって表示され、前記カーソル移動処理部は、前記複数のカーソルを前記位置関係を保って移動させることを特徴とする請求項1または2に記載の文字入力装置。
  4. 前記カーソル操作部および前記入力操作部が本文字入力装置の単一のコントローラユニットに設けられていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の文字入力装置。
  5. 前記複数のカーソルのそれぞれと位置的に対応するように、前記コントローラユニットに複数の入力操作部が一組として設けられていることを特徴とする請求項4に記載の文字入力装置。
  6. 前記複数の入力操作部が複数組設けられていることを特徴とする請求項5に記載の文字入力装置。
  7. 前記オンスクリーンキーボードは、前記複数のカーソルのそれぞれによる文字入力が推奨される領域ごとに色分けされていることを特徴とする1から6のいずれかに記載の文字入力装置。
  8. 前記カーソル移動処理部は、ユーザによる、前記カーソル操作とは異なる所定の操作により前記複数のカーソルを所定の初期位置に移動させることを特徴とする1から7のいずれかに記載の文字入力装置。
  9. 前記カーソル表示制御部は、前記オンスクリーンキーボード上に、右側用カーソルおよび左側用カーソルの二つのカーソルを表示し、前記オンスクリーンキーボードの右半分の領域に前記右側用カーソルを初期表示し、前記オンスクリーンキーボードの左半分の領域に前記左側用カーソルを初期表示することを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の文字入力装置。
  10. 画面上にオンスクリーンキーボードを表示する第1ステップと、
    前記オンスクリーンキーボード上に、文字間隔の空いた複数のカーソルを表示する第2ステップと、
    ユーザによるカーソル操作を受け付ける第3ステップと、
    受け付けた一つのカーソル操作に応じて前記複数のカーソルをオンスクリーンキーボード上で同時に移動させる第4ステップと、
    ユーザの文字入力操作を受け付ける第5ステップと、
    受け付けた文字入力操作に応じて、前記複数のカーソルのうち所望のカーソルにより入力された文字を特定する第6ステップと、
    を備え
    前記第2ステップは、前記オンスクリーンキーボード上に二つのカーソルを表示し、
    前記第4ステップは、前記二つのカーソルを横方向に移動させて、いずれか一方を前記オンスクリーンキーボードにおける端のキーまで移動させたとき、さらにその方向に移動させる操作を前記第3ステップにより受け付けると、その一方のカーソルを移動させず、他方のカーソルをその方向に移動させることを特徴とする文字入力方法。
  11. 画面上にオンスクリーンキーボードを表示させる第1機能と、
    前記オンスクリーンキーボード上に、文字間隔の空いた複数のカーソルを表示させる第2機能と、
    ユーザによるカーソル操作を受け付ける第3機能と、
    受け付けた一つのカーソル操作に応じて前記複数のカーソルをオンスクリーンキーボード上で同時に移動させる第4機能と、
    ユーザによる、前記複数のカーソルのうちいずれかの位置に対応する文字の入力操作を受け付ける第5機能と、
    受け付けた入力操作に応じて、入力された文字を特定する第6機能と、
    をコンピュータに実現させ
    前記第2機能は、前記オンスクリーンキーボード上に二つのカーソルを表示し、
    前記第4機能は、前記二つのカーソルを横方向に移動させて、いずれか一方を前記オンスクリーンキーボードにおける端のキーまで移動させたとき、さらにその方向に移動させる操作を前記第3機能により受け付けると、その一方のカーソルを移動させず、他方のカーソルをその方向に移動させることを特徴とするプログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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