JP4095007B2 - 商品情報管理用プログラム及びコンピュータ可読媒体 - Google Patents

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Description

本発明は、商品分類コードを用いて商品情報を管理するための商品情報管理用プログラムと、それが格納されたコンピュータ可読媒体と、商品情報管理用プログラムが取り扱う商品分類マスタデータベースのデータ構造とに、関する。
周知のように、商品情報を効率良く検索するための手段として、商品分類コードが用いられている。商品分類コードは、商品の持つ属性を示す情報であり、同じ属性を持つ商品の商品情報に対しては、その属性を示す同一の商品分類コードが与えられる。
また、属性には、概念の大小があり、大きな概念を持つ属性の中に、小さな概念を持つ属性が包含される。例えば、麺類という属性の中に、蕎麦,饂飩,拉麺,スパゲッティという属性が包含される。このため、上位概念の属性を示す商品分類コードの下には、その下位概念の属性を示す商品分類コードがぶら下がる。この結果、商品分類コードは、全体として、ツリー型の階層構造を持つコード体系を、有しており、各商品情報には、その商品の持つ属性の数と同じ数の商品分類コードが、付与されることとなる。
近年、このような商品分類コードを用いて商品情報を管理するためのパッケージソフトウエアが、各ソフトウエアベンダによって開発され、主に小売業者や電子商取引業者などの利用者に向けて販売されている。
この種のパッケージソフトウエアでは、通常、上位階層用,中位階層用,及び下位階層用として3個の商品分類コードマスタデータベースが用意されており、利用者が独自に定義した商品分類コードを各データベースにそれぞれ登録することにより、三層構造のコード体系を作成することができる。
また、この種のパッケージソフトウエアでは、1個の商品マスタデータベースが用意されており、その商品マスタデータベースにおいて、利用者が取り扱う商品に関する商品情報と、その商品に対応する上位,中位,下位の3つの商品分類コードとを、対応付けておくことができる。
そして、利用者は、このパッケージソフトウエアが実行されたコンピュータにおいて、上位中位下位の3つの商品分類コードを選択して、それら商品分類コードを検索条件として検索を実行させると、それらの商品分類コードに対応する各属性を持つ商品の商品情報だけを抽出することができる。このため、利用者は、単純に商品情報を検索することに比べ、商品情報を効率良く検出することができる。
しかしながら、上述した従来のパッケージソフトウエアによると、商品分類コードの階層を4つ以上に増やすことができないという問題があった。このため、百貨店のような大規模小売業者は、多大な費用を掛けて、四層以上のコード体系を作成することができるデータベースシステムを再構築する必要があった。
また、上述した従来のパッケージソフトウエアによると、商品分類コードの階層を二層しか定義することができない商品がある場合、3つ目の階層には無駄なコードを設定しておかねばならないという問題もあった。
さらに、或る商品分類コードを別の階層へ移動させる場合、利用者は、複数の商品分類コードマスタデータベース内を書き換えなければならず、また、商品マスタデータベースにおいても、その商品分類コードを書き換えねばならなかった。そのため、商品分類コードのメンテナンスに非常に手間が掛かるという問題があった。然も、メンテナンスに失敗すると、商品分類コードと商品情報との関係が不整合となるという問題もあった。
本発明は、上述したような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、その課題は、商品分類コードのコード体系の一部をカスタマイズする作業を簡単に行うことができ、その結果として、そのような作業を行った場合でも商品情報と商品分類コードとの関係の整合を簡単に取ることを可能にする商品情報管理用プログラムを、提供することにある。また、本発明の課題は、そのような商品情報管理用プログラムが格納されたコンピュータ可読媒体と、その商品情報管理用プログラムが取り扱う商品分類マスタデータベースのデータ構造とを、提供することにある。
上記の課題を解決するために発明された商品情報管理用プログラムは、第1の態様として、以下に記述されるように構成されている。また、上記の課題を解決するために発明されたコンピュータ可読媒体に格納された商品情報管理用プログラムも、以下に記述されるように構成されている。
すなわち、この商品情報管理用プログラムは、利用者が自己の取り扱う各種の商品に関する商品情報を効率よく検索するための商品情報管理用プログラムであって、コンピュータを、前記商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、第1記憶装置に蓄積する第1記憶手段,商品分類コードと親コードとを指定する情報を入力装置を通じて受け付ける第1受付手段,及び、前記第1受付手段にて受け付けた商品分類コードと親コードとを記録したレコードを追加レコードとして前記第1記憶装置に追加する追加手段として機能させることを、特徴としている。
このように構成されると、商品分類コードを追加する際には、追加しようとする商品分類コードとともに親コードを指定するだけで、商品分類コードを任意の階層の属性を定義するものとして簡単に第1記憶装置に登録することができる。
また、上記の課題を解決するために発明された商品情報管理用プログラムは、第2の態様として、以下に記述されるように構成されている。
すなわち、この商品情報管理用プログラムは、利用者が自己の取り扱う各種の商品に関する商品情報を効率よく検索するための商品情報管理用プログラムであって、コンピュータを、前記商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、第1記憶装置に蓄積する第1記憶手段,商品分類コードを指定する情報を入力装置を通じて受け付ける第3受付手段,前記第3受付手段にて受け付けた商品分類コードを記録したレコードを削除レコードとして前記第1記憶装置から削除する削除手段,前記削除手段によって前記第1記憶装置から削除された前記削除レコードに記録された商品分類コードと同じ親コードを記録している前記第1記憶装置内の他のレコードが繰上対象レコードとして存在しているか否かを判別する判別手段,及び、前記判別手段によって前記第1記憶装置内に繰上対象レコードが存在していると判別された場合に、当該繰上対象レコード内に記録された親コードを、前記削除レコード内に記録されていた親コードに書き換えるとともに、当該繰上対象レコード内に記録されている階層番号を一つ減少させ、前記繰上対象レコードの属性よりも下位の階層に存するより狭義な属性についての各レコードに記録されている階層番号をそれぞれ一つ減少させる繰上手段として機能させることを、特徴としている。
このように構成されると、商品分類コードを削除する際には、削除しようとする商品分類コードを指定するだけで、商品分類コードを第1記憶装置から簡単に削除することができ、然も、削除した商品分類コードの属性よりも下位の階層に存する狭義な属性についての商品分類コードがあった場合には、それら商品分類コードの階層を自動的に1つ繰り上げることができる。
これら第1及び第2の態様による商品情報管理用プログラムによれば、商品分類コードを追加又は削除する作業は、1つのデータベースに対して行えば良く、複数のデータベースに跨ってメンテナンスする必要がない。然も、商品分類の階層数を2層以下や4層以上のように自由に増減させることができる。従って、本発明によれば、商品分類コードのコード体系の一部をカスタマイズする作業を簡単に行うことができる。
なお、本発明の第1の態様による商品情報管理用プログラムは、利用者に対し、追加する商品分類コードの属性と同じ階層に位置する属性のレコードの中から、追加する商品分類レコードに従属させるレコードを繰下対象として指定させるものであっても良い。この場合、繰下対象レコードは、追加レコードの商品分類コードを親コードとして記録し、階層番号が一つ増加される。また、この繰下対象レコードに従属する他のレコードの階層番号もそれぞれ一つずつ増加される。
また、本発明の第1及び第2の態様による商品情報管理用プログラムに用いられるものとして発明された商品分類マスタデータベースのデータ構造は、以下に記述されるように、構成されている。
すなわち、このデータ構造は、商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存する属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを蓄積することを、特徴としている。
このように構成されると、追加対象又は削除対象の商品分類コードの親コードや階層番号を用いて、商品マスタデータベースによって管理される商品コードの中から、追加対象又は削除対象に関連する商品コードを選択することができ、選択された商品コードに対して、追加対象又は削除対象となる商品分類コードを追加又は削除することができる。
このように、商品分類コードを有するレコードが階層番号と親コードとを有することにより、商品コードに商品分類コードを簡単に追加又は削除することができるので、商品分類コードのコード体系の一部をカスタマイズした場合でも、商品情報と商品分類コードとの関係の整合を簡単に取ることができる。
以上に説明したように、本発明によれば、商品分類コードのコード体系の一部をカスタマイズする作業を簡単に行うことができ、その結果として、そのような作業を行った場合でも商品情報と商品分類コードとの関係の整合を簡単に取ることが可能となる。
以下、図面に基づいて、本発明を実施するための形態を説明する。
図1は、本発明の実施形態である商品情報管理用装置10を概略的に示す構成図である。この商品情報管理用装置10は、CPU[Central Processing Unit]10a,RAM[Random Access Memory]10b,表示装置10c,入力装置10d,FDD[Flexible Disk Drive]10e,CDD[Compact Disk Drive]10f,及び、HDD[Hard Disk Drive]10gを、備えており、これらハードウエア10a〜10gは、バスBを介して互いに接続されている。
CPU10aは、商品情報管理用装置10全体を制御するための中央処理装置である。RAM10bは、CPU10aが各種プログラムを実行するに際しての作業領域が展開される主記憶装置である。
表示装置10cは、CPU10aによって生成された画面データに基づいて各種画面を表示するための装置であり、具体的にはブラウン管ディスプレイや液晶ディスプレイである。入力装置10dは、操作者からの入力を受け付けるための装置であり、具体的にはキーボードやマウスやタッチスクリーンである。
FDD10e及びCDD10fは、コンピュータ可読媒体であるフレキシブルディスクFDやコンパクトディスクCDからデータやプログラムを読み出したりこれらディスクに書き込んだりするための補助記憶装置である。
HDD10gは、商品情報管理用装置10に内蔵され或いは外付けされる補助記憶装置であり、CPU10aによってRAM10b上に読み出されて実行される各種プログラムを格納している。このHDD10gには、ハードウエアとソフトウエアとを統合的に管理するためのOS[Operation System]プログラムの他、パッケージソフトウエアが、格納されている。
このパッケージソフトウエアは、現実的又は仮想的な店舗において多種多様な商品を顧客に販売する小売業者がその商品に関する情報を管理するための機能をコンピュータ上に実現するためのソフトウエアである。なお、このパッケージソフトウエアは、コンピュータ可読媒体からFDD10e及びCDD10fによって読み出されて、HDD10gにインストールされたものである。
このパッケージソフトウエアは、商品に関する情報を管理するための様々な機能をコンピュータ上に実現させる多数のプログラムや多数のデータから、構成されているが、本発明に係る部分として、少なくとも、商品分類マスタデータベース11,商品マスタデータベース12,及び、商品分類管理用プログラム13を備えている。
商品分類マスタデータベース11は、小売業者が自己の取り扱う商品に関する情報を分類して管理する際にその分類に係る情報を記録しておくためのデータベースである。図2は、この商品分類マスタデータベース11を説明するために概念的に示したデータ構造図である。
図2の商品分類マスタデータベース11は、小売業者が各商品を分類するために定義した商品の属性の数と同じ数のレコードを、有している。各レコードは、「階層番号」,「商品分類コード」,「商品分類名」,及び、「親コード」のフィールドを、有している。
「階層番号」には、上記属性についての概念の大小に応じて各属性に定義した階層の順位を示す階層番号が、記録される。「商品分類コード」には、各属性を全属性の中から個別に識別するためのコード情報である商品分類コードが、記録される。
「商品分類名」には、各属性の名称である商品分類名が、記録される。「親コード」には、各属性の親属性としてその一つ上の階層に位置する属性の商品分類コードが、記録される。但し、親属性が存在しない場合、この「親コード」は、空欄となる。
商品マスタデータベース12は、小売業者が自己の取り扱う商品に関する情報を記録しておくためのデータベースである。図3は、この商品マスタデータベース12を説明するために概念的に示したデータ構造図である。
図3の商品マスタデータベース12は、小売業者が取り扱っている商品の種類と同じ数のレコードを、有している。各レコードには、「商品型番」,及び、「商品コード」のフィールドを、有している。
「商品型番」には、小売業者が取り扱っている各商品の型番が、記録される。「商品コード」には、その商品の持つ幾つかの属性にそれぞれ対応した商品分類コードを組み合わせることによって構成されたコード情報である商品コードが、記録される。
なお、一般に、商品マスタデータベースは、商品名,商品型番,価格,メーカ名,商品コード,その他の商品に関する様々な情報が記録されるものであるが、本実施形態の説明では、商品型番及び商品コード以外の情報については、省略している。
商品分類管理用プログラム13は、商品分類マスタデータベース11に記録されるレコードと商品マスタデータベース12中の商品コードとを管理するためのプログラムである。この商品分類管理用プログラム13がCPU10aに対して実行させる処理の内容について、以下に説明する。
商品情報の管理を行おうとする小売業者の担当者は、商品情報管理用装置10の入力装置10dを操作することによって、パッケージソフトウエア中の所定のプログラムを立ち上げる。すると、その商品情報管理用装置10の表示装置10cには、所定のメニュー画面が表示される。
さらに、小売業者の担当者は、商品分類の管理を行おうとする場合には、入力装置10dを操作することによって、表示装置10cに表示されているメニュー画面中の所定のボタンをクリックする。すると、HDD10g内の商品分類管理用プログラム13がCPU10aによって読み込まれ、商品分類管理のための処理が実行される。図4は、この処理の内容を説明するためのフローチャートである。
当該処理の実行開始後、最初のステップS101では、CPU10aは、商品分類管理用のメイン画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS101において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、商品分類マスタデータベース11の中から各レコードを読み出し、読み出した各レコードをワークテーブルに書き込む。
但し、CPU10aは、商品分類マスタデータベース11に蓄積された順にレコードを読み出さない。商品分類データベース11内では、各レコードが階層番号の順に蓄積されていない場合があるためである。
なお、この場合を図2の例を使って説明すると、この場合とは、例えば、「階層番号」フィールドが“2”であり且つ「商品分類名」フィールドが“炊飯器”であるレコードが、「階層番号」フィールドが“3”であり且つ「商品分類名」フィールドが“ハードディスク”であるレコードの下に蓄積されているという場合である。
商品分類マスタデータベース11が、このような階層関係を無視して蓄積することができるというデータ構造を有しているため、CPU10aは、以下に説明する処理を繰り返し実行することによって、商品分類マスタデータベース11の中からレコードを読み出してワークテーブルへレコードを書き込んでいる。
その処理とは、或る階層の商品分類のレコードを1つ読み出した際に、その商品分類に従属する商品分類のレコードを順に読み出し、従属する全ての商品分類のレコードを読み出し終えた後で、当該階層の別の商品分類のレコードを読み出すという処理である。
また、この処理において、CPU10aは、ワークテーブルにレコードを書き込む際に、そのレコードの商品分類コードに対し、そのレコードが示す商品分類よりも上位の階層の商品分類の商品分類レコードを全て組み付けるという処理も行っている。従って、ワークテーブル中の各レコードは、「商品分類コード」フィールドの代わりに、「商品分類コード群」フィールドを持っている。
そして、CPU10aは、上述したようにしてワークテーブルを作成した後、このワークテーブルに基づく一覧表が記述されたメイン画面を表示装置10cに表示させるための画面データを生成し、この画面データに基づいてメイン画面を表示装置10cに表示させる。図5は、このメイン画面21の画面例を、示している。
図5のメイン画面21には、ワークテーブル中の各レコードの「商品分類コード群」と「商品分類名」のフィールドからそれぞれ読み出した商品分類コード群及び商品分類名に基づく一覧表が、示されている。また、この図5のメイン画面21には、複数のボタン21a〜21eが、示されている。
複数のボタン21a〜21eのうち、ボタン21aは、最上階層に商品分類を追加しようとする操作者によってクリックされる新規登録ボタンである。また、ボタン21bは、商品分類に関する情報を修正しようとする操作者によってクリックされる修正ボタンであり、ボタン21cは、最上階層以外の階層に商品分類を追加又は挿入しようとする操作者によってクリックされる追加挿入ボタンである。
さらに、ボタン21dは、商品分類を削除しようとする操作者によってクリックされる削除ボタンであり、ボタン21eは、この商品分類管理のための処理を終了しようとする操作者によってクリックされる終了ボタンである。
なお、図5のメイン画面21には、修正ボタン21b,追加挿入ボタン21c,及び、削除ボタン21dが、一覧表中における商品分類コード群及び商品分類名からなる複数の行と同じ数だけ備えられており、一つの行中にこれらボタン21b〜21dが一つずつ含まれるようにして、一覧表の近傍に配列されている。
図4のステップS101の処理を実行することによって、図5のようなメイン画面21が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS102へ処理を進める。
ステップS102では、CPU10aは、メイン画面21に示されるボタン21a〜21eのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S102;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S102;YES)、CPU10aは、ステップS103へ処理を進める。
ステップS103では、CPU10aは、クリックされたボタンがメイン画面21中のどのボタンであるかを、判別する。そして、クリックされたボタンがメイン画面21中の新規登録ボタン21aであった場合(S103;新規登録ボタン)には、CPU10aは、ステップS104へ処理を進める。
ステップS104では、CPU10aは、最上階層追加処理を実行する。図6は、この最上階層追加処理の内容を説明するためのフローチャートである。
最上階層追加処理の開始後、最初のステップS201では、CPU10aは、最上階層追加用入力画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS201において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、最上階層の階層番号を示す“1”と、従属先として一つ上の階層に位置する商品分類である親商品分類が無い旨を示す“なし”とを表示させるための情報を当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて最上階層追加用入力画面を表示装置10cに表示させる。図7は、この最上階層追加用入力画面31の画面例を、示している。
図7の最上階層追加用入力画面31には、最上階層の階層番号である“1”と、親商品分類が無い旨を示す“なし”とが、示されている。また、図7の最上階層追加用入力画面31には、2つのテキストボックス31a,31bと、3つのボタン31c〜31eが、示されている。
2つのテキストボックス31a,31bのうち、一方のテキストボックス31aは、最上階層へ追加する商品分類についての商品分類コードを入力するための入力欄であり、他方のテキストボックス31bは、最上階層へ追加する商品分類についての商品分類名を入力するための入力欄である。
また、3つのボタン31c〜31eのうち、ボタン31cは、テキストボックス31a,31bへの入力を済ませた操作者によってクリックされる確認ボタンであり、ボタン31dは、テキストボックス31a,31bへ入力した文字列を一旦クリアしようとする操作者によってクリックされる取消ボタンであり、ボタン31eは、最上階層への商品分類の追加を行わずにメイン画面21へ戻ろうとする操作者によってクリックされる戻るボタンである。
図6のステップS201の処理を実行することによって、図7のような最上階層追加用入力画面31が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS202へ処理を進める。
ステップS202では、CPU10aは、最上階層追加用入力画面31に示されるボタン31c〜31eのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S202;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S202;YES)、CPU10aは、ステップS203へ処理を進める。
ステップS203では、CPU10aは、クリックされたボタンが最上階層追加用入力画面31中のどのボタンであるかを、判別する。そして、クリックされたボタンが最上階層追加用入力画面31中の取消ボタン31dであった場合(S203;取消ボタン)には、CPU10aは、ステップS201へ処理を戻す。
また、CPU10aは、クリックされたボタンが最上階層追加用入力画面31中の戻るボタン31eであった場合(S203;戻るボタン)には、最上階層追加処理を終了して図4のステップS101へ処理を戻し、クリックされたボタンが最上階層追加用入力画面31中の確認ボタン31cであった場合(S203;確認ボタン)には、ステップS204へ処理を進める。
ステップS204では、CPU10aは、最上階層追加用確認画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS204において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS202においてボタンのクリックを受け付けた時点で最上階層追加用入力画面31のテキストボックス31a,31bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名を取得する。
さらに、CPU10aは、最上階層追加用入力画面31の画面データに組み込まれていた最上階層の階層番号である“1”と、親商品分類が無い旨を示す“なし”とを、取得する。
その後、CPU10aは、取得した商品分類コード,商品分類名,階層番号,親商品分類が無い旨を、当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて最上階層追加用確認画面を表示装置10cに表示させる。図8は、この最上階層追加用確認画面32の画面例を、示している。なお、この図8は、図7の最上階層追加用入力画面31に示されている具体的内容と同じ内容についての最上階層追加用確認画面32の例である。
図8の最上階層追加用確認画面32には、ステップS202においてボタンのクリックを受け付けた時点で最上階層追加用入力画面31のテキストボックス31a,31bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名が、示されている。また、図8の最上階層追加用確認画面32には、最上階層の階層番号である“1”と、親商品分類が無い旨を示す“なし”とが、示されている。
さらに、図8の最上階層追加用確認画面32には、2つのボタン32a,32bが、示されている。2つのボタン32a,32bのうち、ボタン32aは、この画面32に示された商品分類コード及び商品分類名が意図したものであることを確認した操作者によってクリックされる登録ボタンであり、ボタン32bは、この画面32に示された商品分類コード及び商品分類名が意図したものでないことを確認した操作者によってクリックされる訂正ボタンである。
図6のステップS204の処理を実行することによって、図8のような最上階層追加用確認画面32が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS205へ処理を進める。
ステップS205では、CPU10aは、最上階層追加用確認画面32に示されるボタン32a,32bのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S205;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S205;YES)、CPU10aは、ステップS206へ処理を進める。
ステップS206では、CPU10aは、クリックされたボタンが最上階層追加用確認画面32中のどのボタンであるかを、判別する。そして、CPU10aは、クリックされたボタンが最上階層追加用確認画面32中の訂正ボタン32bであった場合(S206;訂正ボタン)には、ステップS201へ処理を戻し、クリックされたボタンが最上階層追加用確認画面32中の登録ボタン32aであった場合(S206;登録ボタン)には、ステップS207へ処理を進める。
ステップS207では、CPU10aは、最上階層追加用入力画面31及び最上階層追加用確認画面32を通じて受け付けた追加内容を商品分類マスタデータベース11へ反映させる処理を実行する。
このステップS207において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、各画面31,32を通じて受け付けた商品分類コード及び商品分類名をそれぞれ「商品分類コード」フィールド及び「商品分類名」フィールドに含むとともに、「階層番号」フィールドに1を含み且つ「親コード」フィールドを空欄としたレコードを、商品分類マスタデータベース11の最終レコードの後に追加する。
図9は、図2に示される商品分類マスタデータベース11に最上階層の商品分類に係るレコードを追加した後の状態を、示している。図9に示されているように、図2の商品分類マスタデータベースに追加されたレコードは、具体的には、図7及び図8の各画面31,32に用いられている具体的内容と同じ内容についてのものである。
CPU10aは、このステップS207の処理を実行することによって商品分類マスタデータベース11に最上階層の商品分類に係るレコードを追加した後、最上階層追加処理を終了し、図4のステップS101へ処理を戻す。
なお、図10は、図9に示される商品分類マスタデータベース11に基づいてステップS101の処理が行われた際に表示装置10cに表示されるメイン画面21の画面例を、示している。
図10及び図5を比較して明らかなように、図10のメイン画面21には、最上階層追加処理によって商品分類マスタデータベース11に登録されたレコードに対応する行21pが、追加されている。この行21pには、追加された商品分類に係る商品分類コード及び商品分類名が含まれているとともに、修正ボタン21b,追加挿入ボタン21c,及び、削除ボタン21dが、1つずつ含まれている。
また、図4のステップS103において、クリックされたボタンが図5のメイン画面21中の修正ボタン21bであった場合(S103;修正ボタン)には、CPU10aは、ステップS105へ処理を進める。
ステップS105では、CPU10aは、修正処理を実行する。図11は、この修正処理の内容を説明するためのフローチャートである。
修正処理の開始後、最初のステップS301では、CPU10aは、修正用入力画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS301において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS103においてクリックがなされたと特定された修正ボタン21bに対応するワークテーブル中のレコードを修正対象として参照し、このレコードの各フィールドから階層番号,商品分類コード群,商品分類名,及び、親コードを取得する。
その後、CPU10aは、取得した親コードを商品分類コードとして持つ商品分類の商品分類名を、親商品分類名として、商品分類マスタデータベース11から読み出し、その親商品分類名と、取得した階層番号と、取得した商品分類コード群において最も下の階層の商品分類コードを除いたものとを、当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて修正用入力画面を表示装置10cに表示させる。図12は、この修正用入力画面41の画面例を、示している。なお、この図12に示されている画面例は、図5のメイン画面21における“炊飯器”の行にある修正ボタン21bがクリックされた後に示される修正用入力画面41の例である。
図12の修正用入力画面41には、上記の親商品分類名,階層番号,及び、商品分類コード群(修正対象となる商品分類の階層に位置する商品分類コードが除かれたもの)が、示されている。また、2つのテキストボックス41a,41bと、3つのボタン41c〜41eが、示されている。
2つのテキストボックス41a,41bのうち、一方のテキストボックス41aは、修正対象となる商品分類についての商品分類コードを入力するための入力欄であり、修正対象となる商品分類の階層に位置する商品分類コードが除かれた商品分類コード群の後側に、配置されている。また、他方のテキストボックス41bは、修正対象となる商品分類についての商品分類名を入力するための入力欄である。
また、3つのボタン41c〜41eは、図7の最上階層追加用入力画面31の各ボタン31c〜31eと同様の機能を有するボタンであり、それぞれ、確認ボタン,取消ボタン,及び、戻るボタンである。
なお、この修正用入力画面41が表示装置10cに表示された際には、上記2つのテキストボックス41a,41bには、上記の商品分類コード群中の最下階層の商品分類コードと、商品分類名とが、それぞれ入力された状態となっている。従って、操作者は、修正対象を修正しようとする際に、テキストボックス41a,41bに入力された商品分類コードと商品分類名とによって、修正前の状態を確認することができる。
図11のステップS301の処理を実行することによって、図12のような修正用入力画面41が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS302へ処理を進める。
ステップS302では、CPU10aは、修正用入力画面41に示されるボタン41c〜41eのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S302;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S302;YES)、CPU10aは、ステップS303へ処理を進める。
ステップS303では、CPU10aは、クリックされたボタンが修正用入力画面41中のどのボタンであるかを、判別する。そして、クリックされたボタンが修正用入力画面41中の取消ボタン41dであった場合(S303;取消ボタン)には、CPU10aは、ステップS301へ処理を戻す。
また、CPU10aは、クリックされたボタンが修正用入力画面41中の戻るボタン41eであった場合(S403;戻るボタン)には、修正処理を終了して図4のステップS101へ処理を戻し、クリックされたボタンが修正用入力画面41中の確認ボタン41cであった場合(S303;確認ボタン)には、ステップS304へ処理を進める。
ステップS304では、CPU10aは、修正用確認画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS304において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS302においてボタンのクリックを受け付けた時点で修正用入力画面41のテキストボックス41a,41bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名を取得する。さらに、CPU10aは、修正用入力画面41の画面データに組み込まれていた親商品分類名及び階層番号を、取得する。
その後、CPU10aは、取得した親商品分類名,階層番号,商品分類コード,及び、商品分類名を当該画面データに組み込むとともに、さらに、修正用入力画面41の画面データに組み込んだ商品分類コード群と同じもの(修正対象となる商品分類の階層に位置する商品分類コードが除かれたもの)を、当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて修正用確認画面を表示装置10cに表示させる。図13は、この修正用確認画面42の画面例を、示している。なお、この図13に示されている画面例は、図12の修正用入力画面41に示された具体的内容と同じ内容についての修正用確認画面42の例である。
図13の修正用確認画面42には、上記の親商品分類名及び階層番号が、示されている。また、図13の修正用確認画面42には、ステップS302においてボタンのクリックを受け付けた時点で修正用入力画面41のテキストボックス41a,41bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名が、示される。なお、修正用確認画面42に示される商品分類コードは、上記の商品分類コード群(修正対象となる商品分類の階層に位置する商品分類コードが除かれたもの)の後に、記述されている。
さらに、図13の修正用確認画面42には、2つのボタン42a,42bが、示されている。2つのボタン42a,42bは、図8の最上階層追加用確認画面32の各ボタン32a,32bと同様の機能を有するボタンであり、それぞれ、登録ボタン及び訂正ボタンである。
図11のステップS304の処理を実行することによって、図13のような修正用確認画面42が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS305へ処理を進める。
ステップS305では、CPU10aは、修正用確認画面42に示されるボタン42a,42bのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S305;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S305;YES)、CPU10aは、ステップS306へ処理を進める。
ステップS306では、CPU10aは、クリックされたボタンが修正用確認画面42中のどのボタンであるかを、判別する。そして、CPU10aは、クリックされたボタンが修正用確認画面42中の訂正ボタン42bであった場合(S306;訂正ボタン)には、ステップS301へ処理を戻し、クリックされたボタンが修正用確認画面42中の登録ボタン42aであった場合(S306;登録ボタン)には、ステップS307へ処理を進める。
ステップS307では、CPU10aは、修正用入力画面41及び修正用確認画面42を通じて受け付けた修正内容を商品分類マスタデータベース11へ反映させる処理を実行する。
このステップS307において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、商品分類マスタデータベース11において、ワークテーブルにおいて修正対象とされたレコードに対応したレコードを特定する。続いて、CPU10aは、特定したレコードの商品分類コード及び商品分類名を、各画面41,42を通じて修正後の内容として受け付けた商品分類コード及び商品分類名へ書き換える。さらに、CPU10aは、内容が修正された商品分類を親として持つ各商品分類の「親コード」フィールドを、修正された商品分類の商品分類コードで更新する。
なお、図14は、図2に示される商品分類マスタデータベース11中の1つの商品分類コードを図12及び図13の各画面41,42を通じて修正した後の状態を、示している。図14と図2とを比較して明らかなように、修正後の商品分類マスタデータベース11では、商品分類コードが修正された商品分類(炊飯器)の一つ下の階層においてこれに従属する商品分類(IH加熱及びヒータ加熱)の親コードも、上記の修正に合わせて修正されている。
CPU10aは、このステップS307の処理を実行することによって商品分類マスタデータベース11中の商品分類に関する内容を修正をした後、ステップS308へ処理を進める。
ステップS308では、CPU10aは、修正用入力画面41及び修正用確認画面42を通じて受け付けた修正内容を商品マスタデータベース12へ反映させる処理を実行する。
このステップS308において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、商品分類コードが修正された商品分類の従属先としてその上位の階層に位置する各商品分類の商品分類コードを、商品分類マスタデータベース11から読み出す。また、CPU10aは、商品分類コードが修正された商品分類に従属するものとしてその下位の階層に位置する各商品分類の商品分類コードを、商品分類マスタデータベース11から読み出す。
そして、CPU10aは、読み出した商品分類コード群(修正対象の商品分類の階層に位置する商品分類コードは除かれている)をキーとして、商品マスタデータベース12を検索し、検出されたレコードの商品コードの中の対応する商品分類コードを更新する。図15は、図2から図14へのようになされた修正が図3の商品マスタデータベース12に反映された後の状態を、示している。図15と図3とを比較して明らかなように、商品コードの一部に対し、上記の修正が反映されている。
CPU10aは、このステップS308の処理を実行することによって商品マスタデータベース12中の商品コードの一部を修正をした後、修正処理を終了し、図4のステップS101へ処理を戻す。
なお、図16は、図14に示される商品分類マスタデータベース11に基づいてステップS101の処理が行われた際に表示装置10cに表示されるメイン画面21の画面例を、示している。図16及び図5を比較して明らかなように、図16のメイン画面21における一覧表中の商品分類コード群の一部が、修正に応じて新たな商品分類コード21qへ書き換えられている。
また、図4のステップS103において、クリックされたボタンが図5のメイン画面21中の追加挿入ボタン21cであった場合(S103;追加挿入ボタン)には、CPU10aは、ステップS106へ処理を進める。
ステップS106では、CPU10aは、追加挿入処理を実行する。図17は、この追加挿入処理の内容を説明するためのフローチャートである。
追加挿入処理の開始後、最初のステップS401では、CPU10aは、ステップS102においてクリックを受け付けた追加挿入ボタン21cに対応するワークテーブル中のレコードを処理対象として参照し、この商品分類コードを「親コード」フィールドに持つレコードが商品分類マスタデータベース11に存在するか否かを、判別する。そして、この商品分類コードを「親コード」フィールドに持つレコードが商品分類マスタデータベース11に存在しなかった場合(S401;NO)には、CPU10aは、ステップS402へ処理を進める。
ステップS402では、CPU10aは、最下階層追加用入力画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS402において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS103においてクリックがなされたと特定された追加挿入ボタン21cに対応するワークテーブル中のレコードを参照し、このレコードの各フィールドから階層番号,商品分類コード群,商品分類名,及び、親コードを取得する。
さらに、CPU10aは、取得した階層番号を1だけインクリメントする。その後、CPU10aは、インクリメントした階層番号と、商品分類名と、商品分類コード群とを、当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて最下階層追加用入力画面を表示装置10cに表示させる。図18は、この最下階層追加用入力画面51の画面例を、示している。なお、この図18に示されている画面例は、図5のメイン画面21における“VHS”の行にある追加挿入ボタン21cがクリックされた後に示される最下階層追加用入力画面51の例である。
図18の最下階層追加用入力画面51には、上記の商品分類名が、親商品分類名として示されているとともに、上記の階層番号及び商品分類コード群が、示されている。また、図18の最下階層追加用入力画面51には、2つのテキストボックス51a,51bと、3つのボタン51c〜51eが、示されている。
2つのテキストボックス51a,51bのうち、一方のテキストボックス51aは、最下階層に追加される商品分類についての商品分類コードを入力するための入力欄であり、上記の商品分類コード群の後側に配置されている。また、他方のテキストボックス51bは、最下階層に追加される商品分類についての商品分類名を入力するための入力欄である。
また、3つのボタン51c〜51eは、図7の最上階層追加用入力画面31の各ボタン31c〜31eと同様の機能を有するボタンであり、それぞれ、確認ボタン,取消ボタン,及び、戻るボタンである。
図17のステップS402の処理を実行することによって、図18のような最下階層追加用入力画面51が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS403へ処理を進める。
ステップS403では、CPU10aは、最下階層追加用入力画面51に示されるボタン51c〜51eのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S403;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S403;YES)、CPU10aは、ステップS404へ処理を進める。
ステップS404では、CPU10aは、クリックされたボタンが最下階層追加用入力画面51中のどのボタンであるかを、判別する。そして、クリックされたボタンが最下階層追加用入力画面51中の取消ボタン51dであった場合(S404;取消ボタン)には、CPU10aは、ステップS402へ処理を戻す。
また、CPU10aは、クリックされたボタンが最下階層追加用入力画面51中の戻るボタン51eであった場合(S404;戻るボタン)には、追加挿入処理を終了して図4のステップS101へ処理を戻し、クリックされたボタンが最下階層追加用入力画面51中の確認ボタン51cであった場合(S404;確認ボタン)には、ステップS405へ処理を進める。
ステップS405では、CPU10aは、最下階層追加用確認画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS405において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS403においてボタンのクリックを受け付けた時点で最下階層追加用入力画面51のテキストボックス51a,51bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名を取得する。
さらに、最下階層追加用入力画面51の画面データに組み込まれていた親商品分類名,階層番号,及び、商品分類コード群を取得する。
その後、CPU10aは、取得した親商品分類名,階層番号,商品分類コード群,商品分類コード,及び、商品分類名を、当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて最下階層追加用確認画面を表示装置10cに表示させる。図19は、この最下階層追加用確認画面52の画面例を、示している。なお、この図19に示されている画面例は、図18の最下階層追加用入力画面51に示された具体的内容と同じ内容についての最下階層追加用確認画面52の例である。
図19の最下階層追加用確認画面52には、上記の親商品分類名及び階層番号が、示されている。また、図19の最下階層追加用確認画面52には、ステップS403においてボタンのクリックを受け付けた時点で最下階層追加用入力画面51のテキストボックス51a,51bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名が、示されている。なお、最下階層追加用確認画面52に示される商品分類コードは、その商品分類についての従属先として上位の階層に位置する各商品分類の商品分類コードからなる商品分類コード群の後に、記述されている。
また、図19の最下階層追加用確認画面52には、2つのボタン52a,52bが、示されている。2つのボタン52a,52bは、図8の最上階層追加用確認画面32の各ボタン32a,32bと同様の機能を有するボタンであり、それぞれ、登録ボタン及び訂正ボタンである。
図17のステップS405の処理を実行することによって、図19のような最下階層追加用確認画面52が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS406へ処理を進める。
ステップS406では、CPU10aは、最下階層追加用確認画面52に示されるボタン52a,52bのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S406;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S406;YES)、CPU10aは、ステップS407へ処理を進める。
ステップS407では、CPU10aは、クリックされたボタンが最下階層追加用確認画面52中のどのボタンであるかを、判別する。そして、CPU10aは、クリックされたボタンが最下階層追加用確認画面52中の訂正ボタン52bであった場合(S407;訂正ボタン)には、ステップS402へ処理を戻し、クリックされたボタンが最下階層追加用確認画面52中の登録ボタン52aであった場合(S407;登録ボタン)には、ステップS408へ処理を進める。
ステップS408では、CPU10aは、最下階層追加用入力画面51及び最下階層追加用確認画面52を通じて受け付けた修正内容を商品分類マスタデータベース11へ反映させる処理を実行する。
このステップS408において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、ステップS403においてワークテーブルから読み出した親コードと、最下階層追加用確認画面52の画面データに組み込まれていた階層番号とを、取得する。
続いて、CPU10aは、各画面51,52を通じて受け付けた商品分類コード及び商品分類名をそれぞれ「商品分類コード」フィールド及び「商品分類名」フィールドに含むとともに、上記の階層番号及び親コードを「階層番号」フィールド及び「親コード」フィールドに含むレコードを、商品分類マスタデータベース11の最終レコードの後に追加する。
なお、図20は、図2に示される商品分類マスタデータベース11に最下階層の商品分類に係るレコードを追加した後の状態を、示している。図20に示されているように、図2の商品分類マスタデータベース11に追加されたレコードは、具体的には、図18及び図19の各画面51,52にて用いられている具体的内容と同じ内容についてのものである。
CPU10aは、このステップS408の処理を実行することによって商品分類マスタデータベース11に最下階層の商品分類に係るレコードを追加した後、追加挿入処理を終了し、図4のステップS101へ処理を戻す。
なお、図21は、図20に示される商品分類マスタデータベース11に基づいてステップS101の処理が行われた際に表示装置10cに表示されるメイン画面21の画面例を、示している。
図21及び図5を比較して明らかなように、図21のメイン画面21には、追加挿入処理によって商品分類マスタデータベース11に登録されたレコードに対応する行21rが、追加されている。この行21rには、追加された商品分類に係る商品分類コード群及び商品分類名が含まれているとともに、修正ボタン21b,追加挿入ボタン21c,及び、削除ボタン21dが、1つずつ含まれている。
また、図17のステップS401において、処理対象の商品分類コードを「親コード」フィールドに持つレコードが商品分類マスタデータベース11に存在していた場合(S401;YES)には、CPU10aは、ステップS409へ処理を進める。
ステップS409では、CPU10aは、挿入用入力画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS409において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS103においてクリックがなされたと特定された追加挿入ボタン21cに対応するワークテーブル中のレコードを参照し、このレコードの各フィールドから階層番号,商品分類コード群,商品分類名,及び、親コードを取得する。
また、CPU10aは、取得した階層番号を1だけインクリメントするとともに、取得した商品分類コードを親コードとして持つ商品分類のレコードを、商品分類マスタデータベース11から読み出す。
その後、CPU10aは、インクリメントした階層番号と、商品分類名と、商品分類コード群とを、当該画面データに組み込むとともに、挿入される商品分類と同じ親商品分類に従属する同階層の商品分類の商品分類コード及び商品分類名を、当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて挿入用入力画面を表示装置10cに表示させる。図22は、この挿入用入力画面61の画面例を、示している。なお、この図22に示されている画面例は、図5のメイン画面21における“ビデオデッキ”の行にある追加挿入ボタン21cがクリックされた後に示される挿入用入力画面61の例である。
図22の挿入用入力画面61には、上記の商品分類名が、親商品分類名として示されているとともに、上記の階層番号及び商品分類コード群が、示されている。また、図22の挿入用入力画面61には、挿入される商品分類と同じ親商品分類に従属する同階層の商品分類の商品分類コード及び商品分類名が、各行に列挙されている。さらに、図22の挿入用入力画面61には、2つのテキストボックス61a,61bと、複数のチェックボックス61cと、3つのボタン61d〜61fとが、示されている。
2つのテキストボックス61a,61bのうち、一方のテキストボックス61aは、その階層番号にて示される階層に追加される商品分類についての商品分類コードを入力するための入力欄であり、上記の商品分類コード群の後側に配置されている。また、他方のテキストボックス51bは、その階層に追加される商品分類についての商品分類名を入力するための入力欄である。
また、チェックボックス61cは、挿入される商品分類と同じ親商品分類に従属する同階層の各商品分類のうち、挿入される商品分類に従属させるものを選択する際に用いられる入力欄である。このチェックボックス61cは、同階層の各商品分類と同じ数だけ用意され、その各商品分類の商品分類コード及び商品分類名が列挙された各行の行頭に配置されている。
さらに、3つのボタン61d〜61fは、図7の最上階層追加用入力画面31の各ボタン31c〜31eと同様の機能を有するボタンであり、それぞれ、確認ボタン,取消ボタン,及び、戻るボタンである。
図17のステップS409の処理を実行することによって、図22のような挿入用入力画面61が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS410へ処理を進める。
ステップS410では、CPU10aは、挿入用入力画面61に示されるボタン61c〜61eのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S410;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S410;YES)、CPU10aは、ステップS411へ処理を進める。
ステップS411では、CPU10aは、クリックされたボタンが挿入用入力画面61中のどのボタンであるかを、判別する。そして、クリックされたボタンが挿入用入力画面61中の取消ボタン61dであった場合(S411;取消ボタン)には、CPU10aは、ステップS409へ処理を戻す。
また、CPU10aは、クリックされたボタンが挿入用入力画面61中の戻るボタン61eであった場合(S411;戻るボタン)には、追加挿入処理を終了して図4のステップS101へ処理を戻し、クリックされたボタンが挿入用入力画面61中の確認ボタン61cであった場合(S411;確認ボタン)には、ステップS412へ処理を進める。
ステップS412では、CPU10aは、挿入用確認画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS412において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS410においてボタンのクリックを受け付けた時点で挿入用入力画面61のテキストボックス61a,61bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名を取得する。
また、挿入用入力画面61の画面データに組み込まれていた親商品分類名,階層番号,及び、商品分類コード群を取得する。
さらに、CPU10aは、ステップS410においてボタンのクリックを受け付けた時点で挿入用入力画面61のチェックボックス61cにチェックマークが入力されていた同階層の商品分類の商品分類コード及び商品分類名を、繰り下げ対象に関する情報として取得する。
その後、CPU10aは、取得した親商品分類名,階層番号,商品分類コード,及び、商品分類名,商品分類コード群,並びに、繰り下げ対象に係る商品分類コード及び商品分類名を、当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて挿入用確認画面を表示装置10cに表示させる。図23は、この挿入用確認画面62の画面例を、示している。なお、この図23に示されている画面例は、図22の挿入用入力画面61に示された具体的内容と同じ内容についての挿入用確認画面62の例である。
図23の挿入用確認画面62には、上記の親商品分類名及び階層番号が、示されている。また、図23の挿入用確認画面62には、ステップS410においてボタンのクリックを受け付けた時点で挿入用入力画面61のテキストボックス61a,61bに入力されていた商品分類コード及び商品分類名が、示されている。なお、挿入用確認画面62に示される商品分類コードは、その商品分類についての従属先として上位の階層に位置する各商品分類の商品分類コードからなる商品分類コード群の後に、記述されている。
また、図23の挿入用確認画面62には、繰り下げ対象の商品分類についての繰り下げ前の商品分類コード群と、繰り下げ後の商品分類コード群と、商品分類名とが、各行に列挙されている。
さらに、図23の挿入用確認画面62には、2つのボタン62a,62bが、示されている。2つのボタン62a,62bは、図8の最上階層追加用確認画面32の各ボタン32a,32bと同様の機能を有するボタンであり、それぞれ、登録ボタン,及び、訂正ボタンである。
図17のステップS412の処理を実行することによって、図23のような挿入用確認画面62が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS413へ処理を進める。
ステップS413では、CPU10aは、挿入用確認画面62に示されるボタン62a,62bのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S413;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S413;YES)、CPU10aは、ステップS414へ処理を進める。
ステップS414では、CPU10aは、クリックされたボタンが挿入用確認画面62中のどのボタンであるかを、判別する。そして、CPU10aは、クリックされたボタンが挿入用確認画面62中の訂正ボタン62bであった場合(S414;訂正ボタン)には、ステップS409へ処理を戻し、クリックされたボタンが挿入用確認画面62中の登録ボタン62aであった場合(S414;登録ボタン)には、ステップS415へ処理を進める。
ステップS415では、CPU10aは、挿入用入力画面61及び挿入用確認画面62を通じて受け付けた挿入内容を商品分類マスタデータベース11へ反映させる処理を実行する。
このステップS415において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、ステップS409においてワークテーブルから読み出した親コードと、挿入用確認画面62の画面データに組み込まれていた階層番号とを、読み出す。
続いて、CPU10aは、各画面51,52を通じて受け付けた商品分類コード及び商品分類名をそれぞれ「商品分類コード」フィールド及び「商品分類名」フィールドに含むとともに、上記の階層番号及び親コードを「階層番号」フィールド及び「親コード」フィールドに含むレコードを、商品分類マスタデータベース11の最終レコードの後に追加する。
さらに、CPU10aは、上記の商品分類コードにて、繰り下げ対象の各商品分類のレコードにおける「親コード」フィールドを更新するとともに、それら繰り下げ対象の「階層番号」フィールド中の階層番号を1だけインクリメントする。
なお、図24は、図2に示される商品分類マスタデータベース11に中位階層の商品分類に係るレコードを挿入した後の状態を、示している。図24に示されているように、図2の商品分類マスタデータベース11に挿入されたレコードは、具体的には、図22及び図23の各画面61,62にて用いられている具体的内容と同じ内容についてのものである。
CPU10aは、このステップS415の処理を実行することによって商品分類マスタデータベース11に中位階層の商品分類に係るレコードを挿入した後、ステップS416へ処理を進める。
ステップS416では、CPU10aは、挿入用入力画面61及び挿入用確認画面62を通じて受け付けた修正内容を商品マスタデータベース12へ反映させる処理を実行する。
このステップS416において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、中位階層に挿入された商品分類の従属先としてその上位の階層に位置する各商品分類の商品分類コードを、商品分類マスタデータベース11から読み出す。また、CPU10aは、繰り下げ対象の商品分類に従属するものとしてその下位の階層に位置する各商品分類の商品分類コードを、商品分類マスタデータベース11から読み出す。
そして、CPU10aは、読み出した商品分類コード群をキーとして、商品マスタデータベース12を検索し、検出されたレコードの商品コードの中の対応する階層に商品分類コードを割り込ませることによって、それらの商品コードを更新する。図25は、図2から図24へのようになされた挿入が図3の商品マスタデータベース12に反映された後の状態を、示している。図25と図3とを比較して明らかなように、商品コードの一部に対し、上記の挿入が反映されている。
CPU10aは、このステップS416の処理を実行することによって商品マスタデータベース12中の商品コードの一部に商品分類コードを挿入した後、追加挿入処理を終了し、図4のステップS101へ処理を戻す。
なお、図26は、図24に示される商品分類マスタデータベース11に基づいてステップS101の処理が行われた際に表示装置10cに表示されるメイン画面21の画面例を、示している。
図26及び図5を比較して明らかなように、図26のメイン画面21には、挿入処理によって商品分類マスタデータベース11に登録されたレコードに対応する行21sが、追加されている。また、図26のメイン画面21における一覧表中の一部の商品分類コード群には、挿入に応じて新たな商品分類コード(ABAB)21tが、割り込まされている。
また、図4のステップS103において、クリックされたボタンが図5のメイン画面21中の削除ボタン21dであった場合(S103;削除ボタン)には、CPU10aは、ステップS107へ処理を進める。
ステップS107では、CPU10aは、削除処理を実行する。図27は、この削除処理の内容を説明するためのフローチャートである。
削除処理の開始後、最初のステップS501では、CPU10aは、ステップS102においてクリックを受け付けた削除ボタン21dに対応するワークテーブル中のレコードから、商品分類コードを、削除対象商品分類コードとして、読み出す。続いて、CPU10aは、読み出した削除対象商品分類コードをキーとして、商品マスタデータベース12を検索する。
次のステップS502では、CPU10aは、当該商品分類コードを含んだ商品コードを有するレコードを商品マスタデータベース12から検出できたか否かを、判別する。つまり、当該削除対象商品分類コードが何れかの商品コードの一部として商品マスタデータベース12において未だ用いられているか否かが、判別される。
そして、このステップS502において、当該削除対象商品分類コードを含んだ商品コードを有するレコードを商品マスタデータベース12から検出できた場合(S502;YES)には、CPU10aは、ステップS503へ処理を進める。
ステップS503では、CPU10aは、削除不可通知画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS503において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS102においてクリックを受け付けた削除ボタン21dに対応するワークテーブル中のレコードから、商品分類名を読み出し、この商品分類名を当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて削除不可通知画面を表示装置10cに表示させる。図28は、この削除不可通知画面71の画面例を、示している。なお、この図28に示されている画面例は、図5のメイン画面21における“炊飯器”の行にある削除ボタン21dがクリックされた後に示される削除不可通知画面71の例である。
図28の削除不可通知画面71には、削除対象商品分類コードを用いた商品コードが付与されている商品情報がある旨,及び、当該商品コードが削除対象商品分類コードを用いていない状態となった後(すなわち、商品マスタデータベース12内において当該削除対象商品分類が消去された後)でないとその削除対象商品分類を削除できない旨が、記述されている。
また、図28の削除不可通知画面71には、1つのボタン71aが示されている。このボタン71aは、削除対象商品分類を未だ削除できない旨を理解した操作者によってクリックされるOKボタンである。
図27のステップS503の処理を実行することによって、図28のような削除不可通知画面71が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS504へ処理を進める。
ステップS504では、CPU10aは、削除不可通知画面71に示されるOKボタン71aがクリックされるまで、待機する(S504;NO)。そして、OKボタン71aがクリックされると(S504;YES)、CPU10aは、削除処理を終了して図4のステップS101へ処理を戻す。
一方、ステップS502において、削除対象商品分類コードを含んだ商品コードを有するレコードを商品マスタデータベース12から検出できなかった場合(S502;NO)には、CPU10aは、当該削除対象商品分類コードが何れの商品コードの一部としても商品マスタデータベース12において用いられてないとして、ステップS505へ処理を進める。
ステップS505では、CPU10aは、削除用確認画面を表示装置10cに表示するための処理を実行する。
このステップS505において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、HDD10g中のパッケージソフトウエアに含まれる所定の画面データを読み出す。
続いて、CPU10aは、ステップS102においてクリックを受け付けた削除ボタン21dに対応するワークテーブル中のレコードから、商品分類名を読み出し、この商品分類名を当該画面データに組み込む。
そして、CPU10aは、この画面データに基づいて削除用確認画面を表示装置10cに表示させる。図29は、この削除用確認画面72の画面例を、示している。なお、この図29に示されている画面例は、図5のメイン画面21における“炊飯器”の行にある削除ボタン21dがクリックされた後に示される削除用確認画面72の例である。但し、図3に示される商品マスタデータベース12において、“炊飯器”の商品分類コードが用いられていないものとする。
図29の削除用確認画面72には、当該商品分類名にて示される商品分類を削除してもよいかどうかを尋ねる旨が、記述されている。また、図29の削除用確認画面72には、2つのボタン72a,72bが、示されている。
2つのボタン72a,72bのうち、一方のボタン72aは、当該商品分類名にて示される商品分類を削除しようとする操作者によってクリックされるOKボタンであり、他方のボタン72bは、当該商品分類名にて示される商品分類を削除するのを取り止めようとする操作者によってクリックされるキャンセルボタンである。
図27のステップS505の処理を実行することによって、図29のような削除用確認画面72が表示装置10cに表示された後、CPU10aは、ステップS506へ処理を進める。
ステップS506では、CPU10aは、削除用確認画面72に示されるボタン72a,72bのうちの何れか1つがクリックされるまで、待機する(S506;NO)。そして、何れか1つのボタンがクリックされると(S506;YES)、CPU10aは、ステップS507へ処理を進める。
ステップS507では、CPU10aは、クリックされたボタンが削除用確認画面72中のどのボタンであるかを、判別する。そして、CPU10aは、クリックされたボタンが削除用確認画面72中のキャンセルボタン72bであった場合(S507;キャンセルボタン)には、削除処理を終了して図4のステップS101へ処理を戻し、クリックされたボタンが削除用確認画面72中のOKボタン72aであった場合(S507;OKボタン)には、ステップS508へ処理を進める。
ステップS508では、CPU10aは、削除対象商品分類に係るレコードを商品分類マスタデータベース11から削除させる処理を実行する。
このステップS508において実行される処理をより具体的に説明すると、CPU10aは、まず、削除対象とされた商品分類に係るレコードを商品分類マスタデータベース11から削除する。
続いて、CPU10aは、削除した商品分類を親商品分類としてこれの一つ下の階層に位置していた商品分類に係るレコードの「親コード」フィールドを、削除した商品分類の親コードで更新するとともに、その「階層番号」フィールド中の階層番号を1だけデクリメントする。
さらに、CPU10aは、「親コード」と「階層番号」のフィールドを更新した商品分類を親商品分類としてこれの一つ下の階層に位置していた商品分類についても、同様に「親コード」と「階層番号」のフィールドを更新する。以下、CPU10aは、最下階層の商品分類に至るまで、同様の処理を繰り返す。
なお、図30は、削除対象に係る商品分類のレコードを図2の商品分類マスタデータベース11から削除した後の状態を、示している。但し、削除対象に係る商品分類のレコードは、図3に示される商品マスタデータベース12において削除対象商品分類コードが事前に削除されることによって既に用いられていない場合にのみ、商品分類マスタデータベース11から削除される。ここでは、図2から図30へ移る間に削除された商品分類は、図3の商品マスタデータベース12において既に使われていないものとする。
CPU10aは、このステップS508の処理を実行することによって商品分類マスタデータベース11中のレコードを削除をした後、削除処理を終了し、図4のステップS101へ処理を戻す。
なお、図31は、図30に示される商品分類マスタデータベース11に基づいてステップS101の処理が行われた際に表示装置10cに表示されるメイン画面21の画面例を、示している。図31及び図5を比較して明らかなように、図31のメイン画面21における一覧表からは、1つの商品分類(炊飯器)に係る行が削除され、その商品分類に従属していた商品分類(IH加熱及びヒータ加熱)の階層が一段階だけ上げられている。
また、図4のステップS103において、クリックされたボタンが図5のメイン画面21中の終了ボタン21eであった場合(S103;終了ボタン)には、CPU10aは、商品分類管理のための処理を終了する。
上述した本実施形態の商品情報管理用装置10によれば、商品分類の追加や削除をする際には、その追加や削除に伴って階層が変化する商品分類に対し、その階層番号と親コードとが適宜書き換えられる。これにより、商品分類のコード体系における階層数を2層以下や4層以上のように自由に増減することができ、然も、商品分類コードのコード体系の一部をカスタマイズする作業を簡単に行うことができる。
また、商品分類の追加や削除に伴って、商品マスタデータベース12中の商品コードに対しても、商品分類コードが追加又は削除されるので、商品分類コードのコード体系の一部がカスタマイズされた場合に、商品情報と商品分類コードとの関係の整合を簡単に取ることができる。
さらに、商品分類に係るレコードは、全て、1つの商品分類マスタデータベース11に蓄積されており、各レコードには、商品分類の階層番号と親コードとが、付与されている(図2参照)。このように構成されると、従来の商品情報管理用装置が有していた複数の商品分類マスタデータベースを、1つの商品分類マスタデータベース11に纏めることができ、コード体系をカスタマイズする際に、複数の商品分類マスタデータベースに跨って修正を行わなくて済む。
(付記1)
利用者が自己の取り扱う各種の商品に関する商品情報を効率よく検索するための商品情報管理用プログラムであって、
コンピュータを、
前記商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、第1記憶装置に蓄積する第1記憶手段,
商品分類コードと親コードとを指定する情報を入力装置を通じて受け付ける第1受付手段,及び、
前記第1受付手段にて受け付けた商品分類コードと親コードとを記録したレコードを追加レコードとして前記第1記憶装置に追加する追加手段
として機能させる
ことを特徴とする商品情報管理用プログラム。
(付記2)
前記コンピュータを、更に、
前記追加手段によって前記第1記憶装置に追加された前記追加レコードと同じ親コードを記録している前記第1記憶装置内の他のレコードのうちの何れかを繰下対象レコードとして指定する情報を前記入力装置を通じて受け付ける第2受付手段,及び、
前記第2受付手段にて受け付けられた情報によって指定された前記繰下対象レコードに記録されている親コードを、前記追加レコードに記録された商品分類コードに書き換えるとともに、前記繰下対象レコードに記録されている階層番号を一つ増加させ、前記繰下対象レコードの属性よりも下位の階層に存するより狭義な属性についてのレコードに記録されている階層番号をそれぞれ一つ増加させる繰下手段
として機能させる
ことを特徴とする付記1記載の商品情報管理用プログラム。
(付記3)
前記コンピュータを、更に、
前記商品の各種類について、その商品についての商品情報と、その商品が有する各階層の属性を各々示す複数の商品分類コード同士を互いに結合してなる商品コードとが記録されたレコードを、第2記憶装置に蓄積する第2記憶手段,及び、
前記第2記憶装置に蓄積されている各レコードに記録されている前記各商品コードのうち、前記追加レコード内に記録された親コードを含む商品コードに対し、当該追加レコード内に記録された商品分類コードを追加する更新手段
として機能させる
ことを特徴とする付記2記載の商品情報管理用プログラム。
(付記4)
利用者が自己の取り扱う各種の商品に関する商品情報を効率よく検索するための商品情報管理用プログラムであって、
コンピュータを、
前記商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、第1記憶装置に蓄積する第1記憶手段,
商品分類コードを指定する情報を入力装置を通じて受け付ける第3受付手段,
前記第3受付手段にて受け付けた商品分類コードを記録したレコードを削除レコードとして前記第1記憶装置から削除する削除手段
前記削除手段によって前記第1記憶装置から削除された前記削除レコードに記録された商品分類コードと同じ親コードを記録している前記第1記憶装置内の他のレコードが繰上対象レコードとして存在しているか否かを判別する判別手段,及び、
前記判別手段によって前記第1記憶装置内に繰上対象レコードが存在していると判別された場合に、当該繰上対象レコード内に記録された親コードを、前記削除レコード内に記録されていた親コードに書き換えるとともに、当該繰上対象レコード内に記録されている階層番号を一つ減少させ、前記繰上対象レコードの属性よりも下位の階層に存するより狭義な属性についてのレコードに記録されている階層番号をそれぞれ一つ減少させる繰上手段
として機能させる
ことを特徴とする商品情報管理用プログラム。
(付記5)
利用者が自己の取り扱う各種の商品に関する商品情報を効率よく検索するための商品情報管理用プログラムであって、
コンピュータを、
前記商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、第1記憶装置に蓄積する第1記憶手段,
商品分類コードと親コードとを指定する情報を入力装置を通じて受け付ける第1受付手段,及び、
前記第1受付手段にて受け付けた商品分類コードと親コードとを記録したレコードを追加レコードとして前記第1記憶装置に追加する追加手段
として機能させる
商品情報管理用プログラムを格納した
ことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
(付記6)
商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、蓄積する
ことを特徴とする商品分類マスタデータベースのデータ構造。
(付記7)
前記レコードは、商品分類コード,階層番号,及び、親コードを記録するとともに、更に、属性の名称である商品分類名を記録する
ことを特徴とする付記6記載の商品分類マスタデータベースのデータ構造。
本実施形態である商品情報管理用装置を概略的に示す構成図 商品分類マスタデータベースを説明するために概念的に示したデータ構造図 商品マスタデータベースを説明するために概念的に示したデータ構造図 商品分類管理のための処理の内容を説明するためのフローチャート 商品分類管理用のメイン画面の画面例を示す図 最上階層追加処理の内容を説明するためのフローチャート 最上階層追加用入力画面の画面例を示す図 最上階層追加用確認画面の画面例を示す図 最上階層に商品分類を追加した後の商品分類マスタデータベースを概念的に示すデータ構造図 最上階層に商品分類を追加した後のメイン画面の画面例を示す図 修正処理の内容を説明するためのフローチャート 修正用入力画面の画面例を示す図 修正用確認画面の画面例を示す図 1つの商品分類に係る情報を修正した後の商品分類マスタデータベースを概念的に示すデータ構造図 1つの商品分類に係る情報を修正した後の商品マスタデータベースを概念的に示すデータ構造図 1つの商品分類に係る情報を修正した後のメイン画面の画面例を示す図 追加挿入処理の内容を説明するためのフローチャート 最下階層追加用入力画面の画面例を示す図 最下階層追加用確認画面の画面例を示す図 最下階層に商品分類を追加した後の商品分類マスタデータベースを概念的に示すデータ構造図 最下階層に商品分類を追加した後のメイン画面の画面例を示す図 挿入用入力画面の画面例を示す図 挿入用確認画面の画面例を示す図 中位階層に商品分類を挿入した後の商品分類マスタデータベースを概念的に示すデータ構造図 中位階層に商品分類を挿入した後の商品マスタデータベースを概念的に示すデータ構造図 中位階層に商品分類を挿入した後のメイン画面の画面例を示す図 削除処理の内容を説明するためのフローチャート 削除不可通知画面の画面例を示す図 削除用確認画面の画面例を示す図 1つの商品分類を削除した後の商品分類マスタデータベースを概念的に示すデータ構造図 1つの商品分類を削除した後のメイン画面の画面例を示す図
符号の説明
10 商品情報管理用装置
10a CPU
10b RAM
10c 表示装置
10d 入力装置
10e FDD
10f CDD
10g HDD
11 商品分類マスタデータベース
12 商品マスタデータベース
13 商品分類管理用プログラム

Claims (2)

  1. 利用者が自己の取り扱う各種の商品に関する商品情報を効率よく検索するための商品情報管理用プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、第1記憶装置に蓄積する第1記憶手段、
    商品分類コードと親コードとを指定する情報を入力装置を通じて受け付ける第1受付手段、
    前記第1受付手段が受け付けた商品分類コードと親コードとを記録したレコードを追加レコードとして前記第1記憶装置に追加する追加手段、
    前記追加手段が前記第1記憶装置に追加した前記追加レコードと同じ親コードを記録している前記第1記憶装置内の他のレコードを表示装置に表示する表示手段、
    前記表示手段が表示したレコードのうちの何れかを繰下対象レコードとして指定する情報を前記入力装置を通じて受け付ける第2受付手段、及び、
    前記第2受付手段が受け付けた情報によって指定される前記繰下対象レコードに記録されている親コードを、前記追加レコードに記録された商品分類コードに書き換えるとともに、前記繰下対象レコードに記録されている階層番号を一つ増加させ、前記繰下対象レコードの属性よりも下位の階層に存するより狭義な属性についての各レコードに記録されている階層番号をそれぞれ一つ増加させる繰下手段
    として機能させる
    ことを特徴とする商品情報管理用プログラム。
  2. 利用者が自己の取り扱う各種の商品に関する商品情報を効率よく検索するための商品情報管理用プログラムを格納したコンピュータ可読媒体であって、
    コンピュータを、
    前記商品が各々有する様々な属性を階層的な構造をなすものとして定義するために、各階層に存する各属性について、その属性を示すコード情報である商品分類コードと、その属性が存する階層の順位を示す階層番号と、その属性の直上の階層に存するより広義な属性についての商品分類コードである親コードとを記録したレコードを、第1記憶装置に蓄積する第1記憶手段、
    商品分類コードと親コードとを指定する情報を入力装置を通じて受け付ける第1受付手段、
    前記第1受付手段が受け付けた商品分類コードと親コードとを記録したレコードを追加レコードとして前記第1記憶装置に追加する追加手段、
    前記追加手段が前記第1記憶装置に追加した前記追加レコードと同じ親コードを記録している前記第1記憶装置内の他のレコードを表示装置に表示する表示手段、
    前記表示手段が表示したレコードのうちの何れかを繰下対象レコードとして指定する情報を前記入力装置を通じて受け付ける第2受付手段、及び、
    前記第2受付手段が受け付けた情報によって指定される前記繰下対象レコードに記録されている親コードを、前記追加レコードに記録された商品分類コードに書き換えるとともに、前記繰下対象レコードに記録されている階層番号を一つ増加させ、前記繰下対象レコードの属性よりも下位の階層に存するより狭義な属性についての各レコードに記録されている階層番号をそれぞれ一つ増加させる繰下手段
    として機能させる商品情報管理用プログラム
    を格納したことを特徴とするコンピュータ可読媒体。
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