JP4094887B2 - 電磁波吸収体およびこれを用いた舗装および建造物 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,路面の電磁波反射の抑制や電磁シールドビルの壁面などに用いる電磁波吸収体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より,電磁遮蔽材には,金属や炭素等の導電材や各種の磁性材料を用いるのが一般的であった。それらの成形品としては,導電性粉体や磁性粉などの粉体を樹脂や無機材料中に分散させたものも使用されている。電磁シールドビルなどを構築する材料として電磁遮蔽用コンクリートも各種のものが提案されている。従来の電磁遮蔽用コンクリートは導電材や磁性材からなる電磁遮蔽材料を,粒体その他の形態でコンクリート中に混入したものが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
コンクリート中に金属・炭素質・磁性体などの電磁遮蔽機能の高い材料を混入する場合には,その混入量を高くすればそれだけ電磁遮蔽効果は大きくなるが,反面,コンクリートの構造材に要求されるコンクリート本来の諸特性(フレッシュ性状・硬化性状とも)が劣化することも否めない。すなわち,強度や耐久性その他のコンクリート本来の性質を実質的に保持した状態で電磁波エネルギーを吸収できることが望ましいが,両性質を同時に十分に兼備させることは実際には困難である。
【0004】
昨今では電磁波による電子機器類の誤動作防止体制の要求は,ビル内に止まらず屋外の機器類にも及んでおり,例えば高速道路のノンストップ自動料金収受システム(ETCという)において,電磁波の多重反射による読み取りエラーの問題が顕在化している。これを防止するには,その多重反射を抑制する道路舗装が必要とされているが,そのような道路舗装は技術的に未経験である。
【0005】
したがって本発明の課題は,施工現場ごとにコンクリートに要求される諸性質を具備しながら,且つ高い電磁波吸収機能を備える材料を得ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば,セメントマトリックス中に,含水率10〜20%の水分を保持することができる量の植物繊維を分散含有したセメント系硬化体からなり,この硬化体中に含水率10〜20%の遊離水を含浸させてなる電磁波吸収体を提供する。そして,この電磁波吸収体を舗装用材料として用いた電磁波吸収舗装,および壁材として用いた電磁波吸収建造物を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】
前記の課題解決のために,本発明者らは水による電磁波減衰効果に着目し,これをコンクリートで実現するために種々の試験を繰り返した。その結果,水が含浸する細孔を有したセメント系硬化体,例えば植物繊維をセメントマトリックス中に分散させて含水率10%以上を示すような硬化体とし,この硬化体に遊離水を十分に含浸させておけば高い電磁波吸収機能を発現できることがわかった。植物繊維としては麻や綿が好ましく,場合によっては籾,藁,種子殻等の植物繊維も使用できる。これらの植物繊維を適量コンクリート中に分散配合することによって,植物繊維が有する優れた保水機能がコンクリート中で実現でき,施工現場ごとに要求されるコンクリート本来の性質も具備させることができる。
【0008】
一般に,コンクリート硬化体中の水分量は,周囲環境の湿度によって左右されるが,普通コンクリートで3〜4重量%程度であり,強制的に含浸させたとしても5〜6重量%程度に過ぎない。また,単にコンクリートを水で濡らしても,空気とコンクリートとの境界面(コンクリート表面)での電磁波の反射が大きくなってコンクリート内部での吸収効果は期待できない。これは,水の誘電率が空気の約80倍近くもあり,水の膜が張ったような状態がコンクリート表面で生じていると,電磁波が鏡面反射のように大きく反射を起こしてしまうからである。
【0009】
したがって,コンクリートに電磁波吸収能力を付与するには,空気相と水相を区分するような境界面を実質的に作らずに,電磁波エネルギーを吸収できるに十分な量の水が存在した状態のコンクリートを得ることが肝要となる。植物繊維をコンクリート中に適量配合すると,毛細管現象も起きるのではないかと考えられるが,コンクリートのマトリックス中に含水率10%以上の遊離水を分散して含ませることができ,この遊離水が電磁波エネルギーを吸収し,熱エネルギーに効率よく変換することができる。またコンクリート硬化体全体に分散した細孔内に含浸されている遊離水は,電磁波を反射するような明確な空気と水の鏡面を作ることも少ない。特に20%以下の含水率では電磁波の反射を起こすような境界層を形成するようなことは殆んど生じない。このため,コンクリート硬化体の表面に,反射防止用の被覆等を設けるようなことは必ずしも必要ではなくなる。
【0010】
コンクリートの含水率(%)は次式で表すことができる。
コンクリートの含水率(%)=100×(W1−W0)/V1
但し:W0=乾燥重量,W1=湿潤重量を表す。乾燥重量W0は,供試体を例えば110℃で湿度0%の乾燥器内にてもはや重量変化が生じないまでに乾燥したときの乾燥重量を意味し,湿潤重量W1は大気圧下でその供試体全体に給水し,もはや重量変化が生じないまで飽和状態に含水したときの重量を意味する。V1は体積を表す。植物繊維を配合して練り混ぜたコンクリートは,その硬化体中の植物繊維それ自身が水分を保持する作用を有することから,前式で定義するコンクリートの含水率が10%以上を示すものが得られる。
【0011】
コンクリートの含水率と電磁波の吸収量との関係は,コンクリートの含水率と誘電率の関係から知ることができる。本発明者らは含水率が異なる多くの植物繊維含有のコンクリートを製作し,その含水率と誘電率との関係を測定し,図1および図2の結果を得た。
【0012】
図1は,コンクリートの含水率を横軸にとり,誘電率の複素数虚数部における誘電率(損失)の値をプロットしたものであるが,図1の結果から電磁波の損失となる虚数部において含水率に比例して損失が大きくなることが明らかであり,含水率が大きいほど電磁波エネルギーの吸収が大きくなることがわかる。また,図2は同じく誘電率の実数部の誘電率(実部)の値をプロットしたものであるが,図2の結果から含水率が大きいほど電磁波の反射を大きくする作用が強くなることがわかる。しかし,含水率が20%以下ではその誘電率は数%の範囲であり,大きな反射は起きていない。したがって,コンクリート中の含水率を適切に高めたものは良好な電磁波エネルギー吸収体となることがわかる。
【0013】
以下さらに,本発明者らが行った試験例について説明する。表1に示した配合の3種のコンクリートを練り混ぜ,いずれも,供試体として60cm×60cm×5cmのコンクリート板を製作した。材令28日後の各供試体について,いずれも水中に2時間浸漬したあとの状態で,次のようにして電波の透過係数と反射係数を測定した。すなわち,5.8GHzの電波を送信アンテナから各供試体の広面に垂直に照射し,供試体の背面に置いた受信アンテナで透過電場を受信して透過係数を求める。また,5.8GHzの電波を送信アンテナから,入射角30度で各供試体の広面に照射し,その反射波を反射角30度の位置においた受信アンテナで受信して反射係数を求める。それらの結果を表1に併記した。
【0014】
【表1】
Figure 0004094887
【0015】
表1の結果から,植物繊維を配合した試験例1と2のものは,配合しない対照例に比べて反射係数が小さいにも拘わらず,透過係数が小さいことがわかる。すなわち反射量も透過量も少ないことから内部で吸収される量が多い。また,これらの透過係数と反射係数から,次式に従って,電波吸収エネルギーを求め,その結果も表1に併記した。
電波吸収エネルギー(%)=100×(1−反射係数2+透過係数2
表1に示すとおり,対照例のものは電波吸収エネルギーが43.6%であるのに対し,試験例2のものは電波吸収エネルギーが86.9%に達し,試験例1のものも68%に達しており,優れた電磁波吸収機能を有することがわかる。
【0016】
なお,材令28日での強度試験を行った結果は,対照例の普通コンクリートは圧縮強度38.6N/mm2,曲げ強度4.1N/mm2であったのに対し,試験例1のものは圧縮強度36.7N/mm2,曲げ強度5.8N/mm2であった。したがって,強度的には普通コンクリートのものと遜色のないものが得られる。
【0017】
このように,本発明に従うコンクリート製の電磁波吸収体は,コンクリート本来の強度特性や施工性を損なうことなく電磁波吸収能力が高いので,これを用いて電磁遮蔽ビルの壁面や床面等の構造材として有益であるし,屋外材料としては舗装に好適に利用できる。
【0018】
高速道路の料金所について説明すると,通常は例えば図3に示すように,砕石の路盤1の上にコンクリート層2を形成し,その上に防水層としてのアスファルトコンクリート層3を施設する。そして,通常は最外層を排水性のアスファルトコンクリート4とする。コンクリート層3には場所によって鉄筋5を配筋する。各層の厚みは,路盤1:15〜20cm程度,コンクリート層2:20〜25cm程度,アスファルトコンクリート層3:4〜5cm程度,排水性のアスファルトコンクリート4:4〜5cm程度である。このような従来の舗装構造では,雨水のない期間では路面に入射した電磁波はアスファルト層4および3を通り抜け,コンクリート層2も通り抜けることが多く,反射波は鉄筋層5からのものとなる。他方,雨水時には,排水性のアスファルトコンクリート層4には水が貯留せずに排水され,その結果,非透水性のアスファルト層3との境界において水層6が形成されるので,路面に入射した電磁波はこの水層6の面で反射することになる。このようなことから,高速道路の料金所近傍では,鉄筋層5からの反射波や,雨水時の該水層6からの反射波が多く発生し,前述のETCの誤動作の原因を形成している。
【0019】
この問題は本発明に従うコンクリート製の電磁波吸収体を用いることで解決できる。図4はそのための道路構造例を示したものであり,図3と同じ番号を付したものは図3で説明したものと同じであるが,図4の構造例で特徴的なことは,図3のアスファルトコンクリート層3を,本発明に従うコンクリート製の電磁波吸収体6で置き換えた点にある。
【0020】
すなわち,図4の舗装構造は,セメントマトリックス中に植物繊維を分散含有したセメント系硬化体中に含水率10%以上の遊離水を含浸させてなる電磁波吸収体層7を,鉄筋5が存在するコンクリート層2よりも上方に設けてあるので,路面に入射した電磁波は電磁波吸収体層7で吸収され,鉄筋5に至る量が少なくなると共に,鉄筋5からの反射波も再び電磁波吸収体層7を通過する過程で吸収される結果,全体として反射波は非常に低減する。この場合,電磁波吸収体層7に含浸されている遊離水が蒸発その他の原因で枯渇すると電磁波吸収能力が低下するので,その場合には給水するのが好ましく,図例のものでは給水管8を電磁波吸収体層7の内部またはその上方に施設し,給水源から電磁波吸収体層7の全体に水を補給できる構成としてある。
【0021】
他方,雨水時には,電磁波吸収体層7には遊離水が十分に含浸され,過剰水はこの吸収体層7とコンクリート層2の間を通って下水へと流れてゆく。すなわち,雨水時では電磁波吸収体層7内を水が通過して必要十分な量の遊離水が電磁波吸収体層7内に保持される結果,高い電磁波吸収能力を維持する。また通過した過剰水は排水される結果,電磁波吸収層7の上面には図3のような明瞭な界面をもつ水層6が生成するようなこともない。電磁波吸収層7の上面を凹凸面に形成しておくと,一層水層の形成が阻止されると同時に電磁波吸収効率を高めることができる。
【0022】
なお,図4の例では最外層に排水用アスファルトコンクリート層4を有しているが,場合によってはこの層4は省略することもできる。すなわち,本発明の舗装はアスファルト舗装に限らず,コンクリート舗装にも適用可能である。また,図4では,鉄筋5と電磁波吸収体層7の間に,ある程度の厚さ(例えば5〜6cmの厚さ)のコンクリート層2が存在する例を示しているが,鉄筋5の上部は,それほどコンクリート層2を被せることなく,直ぐその上から電磁波吸収体層7とすることもできる。さらに図4では,コンクリート層2の上に電磁波吸収体層7を設けた例を示したが,コンクリート層2そのものについても,セメントマトリックス中に植物繊維を分散含有したセメント系硬化体中に含水率10%以上の遊離水を含浸させてなるコンクリート層とすることができる。すなわち,コンクリート層2も電磁波吸収体機能をもつコンクリート層とし,さらにその上に前述のように電磁波吸収体層7を形成するようにしてもよい。
【0023】
一般にETC周辺の路面では少なくとも反射減衰量10dB以上(反射係数では0.2以下)が必要とされるが,本発明の電磁波吸収体を用いた舗装ではその要求を満たすことができる。その例を図5と図6に示した。図5は,従来の舗装(図3の舗装)において雨天時に水層6が生成している場合の電磁波の入射角と反射係数の関係を示すものであり,図6は,本発明に従う舗装(図4の舗装)における雨天時(電磁波吸収体に遊離水が必要十分な量で含浸されている場合)の入射角と反射係数の関係を示したものである。図6では,非雨天時であっても,電磁波吸収体層に給水して遊離水を必要十分な量で含浸させた場合も同様に解釈することができる。両図の比較から明らかなように,図6の本発明例では,図5の従来例の構造に比べて反射係数が大きく低下している。そのうち,代表的な反射角での反射減衰量(水平偏波の場合)を求めると,表2のようになる。
なお,反射係数をRとすると,反射減衰量=20Log Rの式で表される。
【0024】
【表2】
Figure 0004094887
【0025】
表2の結果から明らかなように,本発明に従う舗装構造では反射減衰量は10dB以上を達成できることがわかる。
【0026】
このようにして,本発明の電磁波吸収体を用いた舗装では雨水時および非雨水時とも電磁波の路面からの反射が抑制されるので,ETC等の精密機器類の誤動作原因を除去することができる。また,本発明に従う保水能力を有した舗装構造では,ヒートアイランド現象の原因となっている路面の温度を低下させ,路上気温の低下を下げる効果もある。なお,このような路面のみならず,壁面やその他の構造材にも同様にして本発明の電磁波吸収体を用いることができることは勿論である。
【0027】
以上説明したように,本発明によると,電磁波吸収能力の高いコンクリート製の電磁波吸収体が得られる。このコンクリート製の電磁波吸収体は通常の構造用コンクリートとして適用可能であるから,建築用の構造材料や舗装用材料として使用することができる。このため,電磁遮蔽ビルの構造材や電磁波反射の少ない路面材料として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンクリートの含水率と誘電率の複素数虚数部における誘電率(損失)との関係を示す図である。
【図2】コンクリートの含水率と誘電率の実数部の誘電率(実部)との関係を示す図である。
【図3】従来の通常のアスファルト舗装の構造例を示す略断面図である。
【図4】本発明に従う電磁波吸収体を用いた舗装の構造例を示す略断面図である。
【図5】従来の舗装(図3の舗装)において雨天時に水層が生成している場合の電磁波の入射角と反射係数の関係を示す図である。
【図6】本発明に従う舗装(図4のもの)において,電磁波吸収体に遊離水が必要十分な量で含浸されている場合の電磁波の入射角と反射係数の関係を示す図である。
【符号の説明】
1 路盤(砕石)
2 コンクリート層
3 アスファルトコンクリート層(防水層)
4 排水性のアスファルトコンクリート層
5 鉄筋
6 水層
7 電磁波吸収体層
8 給水管

Claims (3)

  1. セメントマトリックス中に,含水率10〜20%の水分を保持することができる量の植物繊維を分散含有したセメント系硬化体からなり,この硬化体中に含水率10〜20%の遊離水を含浸させてなる電磁波吸収体。
  2. 請求項に記載の電磁波吸収体を舗装用材料として用いた電磁波吸収舗装。
  3. 請求項1に記載の電磁波吸収体を壁材として用いた電磁波吸収建造物。
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