JP4093213B2 - 半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップ装置 - Google Patents

半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップ装置 Download PDF

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Description

本発明は光ディスク再生・記録装置の基幹部品である光ピックアップに用いられる半導体レーザ装置に関し、特にサーボ動作の安定性を向上させる技術に関する。
近年、文書・音楽・映像等のさまざまな情報を手軽に再生・記録し、保管・伝達する手段として、CD、DVD等の光ディスクおよびその再生・記録装置が広く利用されている。
光ピックアップは上述した光ディスク装置において、情報の記録・再生を実際に担う基幹部品であり、(1)近年の光ディスク市場の拡大、(2)ノートパソコンやカーナビ、ポータブルMD等のポータビリティ需要の拡大、(3)一台の装置でCD、DVD等の複数のフォーマットに対応できる製品需要の拡大、等の市場背景を受けて、従来に対しより低コスト化・薄型化された、かつ複数メディアへの対応機能を搭載した光ピックアップが最近ますます強く要望されている。
そこでその要望を満足する一つの方法として、光ピックアップの構成部材(半導体レーザ、受光素子、各種光学部品等)を集積化した半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップが数多く提案され、その一部は実際に使用・生産されている。
以下、集積化技術を用いた半導体レーザ装置および光ピックアップの従来例として、図12〜図14を参照しながら特許文献1に示されている構成および動作について説明する。
図12は上記従来の半導体レーザ装置を用いた光ピックアップの構成図、図13は従来の半導体レーザ装置の上面図、図14は図13におけるA−A’断面図である。
図13に示すように、この半導体レーザ装置においては半導体基板304の凹部に半導体レーザ素子301がマウントされており、凹部の一側面は半導体レーザ素子301からの出射光を反射させ、光ディスク310へと導くための反射ミラー311として利用される。また、受光素子302、303が形成され、半導体レーザ素子301が載置された半導体基板304は光学素子305と樹脂で形成されたパッケージ313とで封止されている。
次に、この半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップの動作について説明する。半導体レーザ素子301から出射されたビームは図14に示すように反射ミラー311で反射され、ディスク310へ向かう出射光318となる。出射光318は図12に示した光学素子305の下面に形成された回折格子306に入射し回折され、情報読み取り用のメインビーム(0次回折光)とトラッキングエラー信号検出用の2つのサブビーム(±1次回折光)に分かれ、光学素子305の上面に形成されたホログラム307を透過し、コリメートレンズ308、対物レンズ309によりディスク310上に集光される。集光された光はディスク310で反射され対物レンズ309、コリメートレンズ308を通り再びホログラム307へ入射し回折され、その±1次回折光が受光素子302、303へと導かれる。なお、図13における受光素子302a〜302eおよび303a〜303e上の円は受光素子へ入射したスポットの概略を示している。再生信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号は図13に示す受光素子302a〜302e、303a〜303eで受光した各出力信号を元に演算により検出される。
さらに、この集積構造においては以下に説明する方法により安定したトラッキングサーボ動作が確保できるように工夫されている。
すなわち、図14に示すように、ディスク310で反射された回折格子306で発生したサブビーム(±1次回折光)の一方のビームは、その一部がホログラム307で回折されずにそのまま透過して半導体レーザ素子301の電極312上へ入射する(ディスク戻り光314)。ここで、電極312の材料としては一般にAuが用いられ、半導体レーザ素子301の発振波長に対して非常に高い反射率を有する。そのため、ディスク戻り光314の一部は電極312で反射され再びディスク310へと向かう。
このように、ディスクで反射されたサブビームが発光素子の近傍に入射し、そこで反射され再びディスクに戻る場合、該ビームと元のサブビームとが干渉し、ディスクのタンジェンシャルスキューによってトラッキングエラー信号にオフセットが生じる(特許文献2参照)。
そこで、特許文献1においては図14に示すように、半導体レーザ素子301へ電流を供給するためのワイヤー315をディスク戻り光314の入射領域にボンディングし、かつワイヤーボンド部319を形成することでディスク戻り光314を散乱させ(散乱光320)再びディスクへと反射しないようにしている。
特許第3108976号公報 特許第1886907号公報
しかしながら、上記従来の技術においてはワイヤーボンド部で散乱された散乱光が迷光として受光素子へ入射するため、
(1)半導体レーザ素子に近接配置された受光素子からの出力信号において、特にS/N比が劣化してしまう、
(2)各受光素子へ入射する迷光(ワイヤーボンド部からの散乱光)量が異なり、各受光素子からの出力信号を演算することにより検出されるフォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号にオフセットが発生し、サーボ動作に誤差を生じる、等の課題があった。
また、実際の量産工程においては、半導体基板上への半導体レーザ素子のマウントずれや半導体レーザ素子上面へのワイヤーボンド部形成ずれ等が発生した場合、最終的に半導体レーザ素子上面へ入射するディスク戻り光とワイヤーボンド部に位置ずれが生じ、半導体レーザ素子上面へ入射するディスク戻り光を安定的に散乱させることが出来なかった。
また、複数の光ディスクメディアへの対応を考えた場合、上記従来例では、それぞれの発振波長のビームによるディスク戻り光に対応してワイヤーボンド部を複数個配置する必要があるため、生産工程の複雑化・ワイヤー材料の使用量増加により、コストの大幅な増加を招いてしまう。
さらに、上記特許文献1には光を散乱させずに吸収させることに関しての例示もあるが、いずれの方法もその実現のためには特別な製造工程を追加する必要があるため、量産性が悪く、低コストの半導体レーザ装置を作製することが困難であった。
そこで、上記問題点を鑑み、本発明は、半導体レーザ素子の電極をパターンニングし、半導体レーザ素子上面へ入射するディスク戻り光を吸収させる技術により、低コストでサーボ動作の安定した半導体レーザ装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る半導体レーザ装置は、光ディスクへビームを照射するための半導体レーザ素子と、前記光ディスクからの反射戻りビームを受光する受光素子とが、パッケージ内部の空間に載置された半導体レーザ装置であって、前記半導体レーザ装置の上に前記半導体レーザ素子からの出射ビームをメインビームと2本以上のサブビームに分岐するための光分岐素子を有し、前記光ディスクで反射された前記サブビームのうちの少なくとも一本が前記半導体レーザ素子の上面に入射し、前記上面における前記サブビームの入射領域には前記半導体レーザ素子を構成する一の半導体層が露出しており、前記上面における前記入射領域以外の領域には電極が形成されていることを特徴とする。
また、本発明の別の半導体レーザ装置は、光ディスクへビームを照射するための半導体レーザ素子と、前記光ディスクからの反射戻りビームを受光する受光素子とが、パッケージ内部の空間に載置された半導体レーザ装置であって、前記半導体レーザ素子は、発振波長が異なる複数のビームを出射し、前記半導体レーザ装置の上に前記半導体レーザ素子からの出射ビームをメインビームと2本以上のサブビームに分岐するための光分岐素子を有し、前記光ディスクで反射された前記サブビームのうちの少なくとも一本が前記半導体レーザ素子の上面に入射し、前記上面における前記サブビームの入射領域には前記半導体レーザ素子を構成する一の半導体層が露出しており、前記上面における前記入射領域以外の領域には電極が形成されていることを特徴とする。
本発明の別の半導体レーザ装置において、前記半導体レーザ素子の下面側には前記複数のビームを出射させるのに対応した複数の光導波路と、各前記光導波路の間にこれらを電気的に分離するための溝がそれぞれ設けられており、前記半導体レーザ素子の上面における前記溝と対向する部分には、前記電極が形成されていることが好ましい。
前記電極と露出した前記一の半導体層との境界の一部が、前記半導体レーザ素子の光導波路の延びる方向とほぼ平行であることが好ましい。
前記一の半導体層が露出した領域が、ほぼ円形であることが好ましい。
前記半導体レーザ素子の製造工程の情報が前記電極にパターンとして形成されていることが好ましい。
前記情報は、製造ロット番号やウエハ面内における半導体レーザ素子の位置情報等であることがさらに好ましい。
前記パターンはバーコードあるいは2次元コードであることがさらに好ましい。
前記一の半導体層が出射端側で露出しており、前記パターンが出射端と反対側に形成されていることがより好ましい。
前記光分岐素子は、一方の面に前記半導体レーザ素子からの出射ビームをメインビームと2本以上のサブビームに分岐する回折格子を有し、前記メインビームおよび前記サブビームは、前記回折格子の0次回折光および±1次回折光であることが好ましい。
前記半導体レーザ素子は、前記受光素子が形成された基板上に載置されており、前記半導体レーザ素子の下面と前記基板とが接着されていることが好ましい。
前記基板には凹部が設けられており、前記半導体レーザ素子は前記凹部の底面に載置され、前記半導体レーザからの出射ビームは、前記凹部の側面に形成された反射ミラーによって反射され、前記基板の上方に向かうことが好ましい。
前記パッケージは、前記光分岐素子によって封止されていることが好ましい。
本発明の光ピックアップ装置は、上記本発明の半導体レーザ装置と、前記半導体レーザ装置からの出射ビームを集光して光ディスクに導く集光手段と、前記光ディスクで反射された戻りビームを前記受光素子に導くための第二の光分岐素子と、を備えている。
前記光分岐素子と前記第二の光分岐素子とは一体化されており、前記光分岐素子の他方の面に前記第二の光分岐素子となるホログラムが形成されていることが好ましい。
本発明に係る半導体レーザ装置によると、半導体レーザ素子上面へ入射したディスク戻り光を半導体レーザ素子の半導体層において吸収することができるので、サーボ動作の安定した半導体レーザ装置を量産性良く、低コストに作製することができる。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態に係る半導体レーザ装置について、図面を参照しながら説明する。
図1は本発明の第1の実施形態における半導体レーザ装置を用いた光ピックアップの構成図、図2は本発明の第1の実施形態における半導体レーザ素子の上面図、図3は図2におけるA−A’断面図である。図2、図3に示すように、本半導体レーザ装置においては半導体基板4の凹部に半導体レーザ素子1がマウントされており、凹部の一側面は半導体レーザ素子1からの出射光を反射させ、光ディスク10へと導くための反射ミラー11として利用される。また、受光素子2、3が形成され、半導体レーザ素子が載置された半導体基板4は光学素子5と樹脂で形成されたパッケージ13とで封止されている。
次に、この半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップの動作について説明する。
半導体レーザ素子1から出射されたビームは図3に示すように反射ミラー11で反射され、ディスク10へ向かう出射光18となる。出射光18は図1に示した光学素子5の下面に形成された回折格子6に入射し回折され、情報読み取り用のメインビーム(0次回折光)とトラッキングエラー信号検出用の2つのサブビーム(±1次回折光)に分かれ、光学素子5の上面に形成されたホログラム7を透過し、コリメートレンズ8、対物レンズ9によりディスク10上に集光される。集光された光はディスク10で反射され対物レンズ9、コリメートレンズ8を通り再びホログラム7へ入射し回折され、その±1次回折光が受光素子2、3へと導かれる(図2における受光素子2a〜2eおよび3a〜3e上の円は受光素子へ入射したスポットの概略を示している)。再生信号、フォーカスエラー信号、トラッキングエラー信号は図2に示す受光素子2a〜2e、3a〜3eで受光した各出力信号を元に演算により検出される。
また、ディスク10で反射された回折格子6で発生したサブビーム(±1次回折光)の一方のビームは、その一部がホログラム7で回折されずにそのまま透過して半導体レーザ素子1の上面へ入射する(ディスク戻り光14)。ここで、図3に示すように、ディスク戻り光14が入射する領域は半導体レーザ素子の半導体層が露出しており、ディスク戻り光を吸収する役割を担っている。
図4、図5は本実施の形態における半導体レーザ素子の構造を示す斜視図である。図1〜図3に開示したレーザ素子と電極のパターン形状が異なるが、電極がパターニングされ半導体層が露出している点およびその機能は同じであるので、この図を用いて、半導体層を露出される効果等について説明する。なお、図4に示した構成では、ディスク戻り光の位置およびサイズに合わせて、その部分だけ半導体層を露出させているが、その効果については後述する。また、図5は、図4における光導波路(共振器)部分の位置を明示した図であり、後述するように光導波路部分はp型クラッド層および中間層よりなる。
図4に示すように、n型GaAs基板401の上に、n型GaAsバッファ層402、n型AlGaInPクラッド層403、多重量子井戸構造の活性層404、p型第1AlGaInPクラッド層405、p型GaInPエッチングストップ層406が積層されており、その上にp型第2AlGaInPクラッド層407およびp型GaInP中間層408がストライプのリッジ形状で、さらにリッジの側部にn型GaAs電流ブロック層409が形成されている。さらに上記リッジおよび電流ブロック層409の上にp型GaAsコンタクト層410が形成されており、コンタクト層410の上面にp側電極411が全面に形成されている。n型GaAs基板401の裏面にはn側電極412が形成されており、その一部がパターニングされ、n型GaAs基板401の裏面が露出している。
ここで、半導体レーザ素子1はp側電極411を下にして半導体基板4と半田等により接着されており、半導体レーザ素子1を上から見たとき、n側電極412が形成されている面が上面となる。
上記構造において、半導体レーザ素子1の出射光は光ディスク10(図示せず)に照射された後、反射されホログラム7で回折されて、その回折光の一部が半導体レーザ素子の上面ディスク戻り光14については、n側電極412がパターニングされて露出した半導体層、すなわち、GaAs基板401に入射し、基板内で吸収される。
このとき、基板401内に吸収された回折光によって再結合電流が発生するが、微小な電流であるため、基板内で減衰し、レーザ素子の動作に影響を与えることはない。
本実施の形態によれば、上述したように、半導体レーザ素子上面へ入射したディスク戻り光を半導体レーザ素子の一部となる半導体層で受光し、吸収することができるので、ディスク戻り光14が再びディスク10へと反射することがなく、ディスク戻り光が再びディスクへ到達するのを防ぎ、ディスクタンジェンシャルスキューに起因するトラッキングサーボ動作の不安定性を解消できる。
また、ディスク戻り光が半導体レーザ素子上面で散乱され、さらにパッケージ内で反射されて迷光となって各受光素子2a〜2e、3a〜3eへ入射するのを防ぎ、検出信号のS/N比劣化やオフセットの発生を抑制できる。
なお、電極のパターンニングは、広く一般に普及している半導体プロセス技術を使用すれば特に新たな工程を追加しなくても電極形成時に同時に行うことができるので量産性が非常に良く、サーボ動作の安定性向上のための生産コストの増加を抑制できる。
また、半導体レーザ素子上面に入射するディスク戻り光位置およびサイズは光学設計上あらかじめ算出することが可能なので、その部分だけ半導体層を露出すれば確実に精度よく半導体レーザ素子上面へのディスク戻り光を吸収することができる。
さらに、半導体レーザ素子1上面へ入射するディスク戻り光14の位置およびサイズは光学設計的にあらかじめ算出可能なので、図4および図6に示したように、ディスク戻り光14の半導体レーザ素子1上面でのスポットに対応する領域だけを最小限吸収領域とすれば、サーボ動作の安定性を確保しつつ、電極面積を最大化できる。従って、半導体レーザ素子1の機械的強度が増すのでハンドリング時等の信頼性が向上するとともに、電気抵抗低減による低消費電力化が図れる。
また、光ピックアップの光学部品である回折格子、光分岐素子を光学素子5の上下面にそれぞれ設けることにより、半導体レーザ装置の集積化部品とすることができるので、半導体レーザ装置の製造工程よりもコストの高い光ピックアップ製造工程を簡素化でき、光ピックアップの低コスト化を実現することができる。また、半導体レーザ装置が回折格子と光分岐素子が一体に形成された光学素子およびパッケージとで封止されているので防塵・防滴性能等が向上し、信頼性の高い半導体レーザ装置を作製することができる。
なお、図4、図5に示すように、ディスク戻り光14を吸収するための半導体層が露出した領域と電極12が構成された領域との境界を光導波路16と平行な直線から構成してもよい。この場合、光導波路16と電極12のパターンとの位置関係は、初期設計値および電極12を作製するプロセス時におけるマスク合わせ精度(数μm以下)でほぼ決定されるので、電極12のパターン位置から半導体レーザ素子内部に作り込まれた光導波路16の正確な位置を知ることができる。
従って、半導体レーザ素子1を半導体基板4の凹部にマウントする際、電極12のパターンを認識することで光学設計的に最適な位置に光導波路16すなわち出射ビーム軸を精度よく配置することが可能となる。また、マウント後の製品において出射ビーム軸が適正位置からどれだけずれているかを測定・管理したり、半導体レーザ装置の上部に配置する各種光学部品(光学素子5、コリメートレンズ8、対物レンズ9)も出射ビーム軸の測定位置に合わせて高精度に位置調整することが可能となるので、本実施の形態における半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップの組立調整工程における性能・品質・歩留まりの向上が期待できる。さらに、これまで半導体レーザ素子を動作させて調整していた各種光学部品の組立工程を、出射ビーム軸の位置認識だけを用いた調整方法へ変更できるので、量産工程の簡素化・低コスト化も実現できる。
(変形例)
図7は、本実施の形態における半導体レーザ素子の変形例を示した図である。
図2〜図6に示した半導体レーザ素子との相違点は、上面のn側電極712に2次元コード701がパターニングされている点である。本実施の形態では、ディスク戻り光をレーザ素子自体で吸収させるために電極のパターニングを行う必要があるが、この際、図7に示すように同じパターニング工程で電極に2次元コードパターンを形成する。2次元コードとして、製造ロット番号やスライス番号、さらにウエハ内でのチップ位置情報等を記録させる。
本変形例によれば、上記した効果に加え、各チップに製造時の情報を記録することで、チップ歩留まりや信頼性と製造工程との相関を正確かつ簡便に取得することが可能となる。この結果、製造工程での問題点を速やかにフィードバックして、歩留まり・信頼性の大幅な向上が図れ、ひいては製造コストを大きく低減できる。
また、2次元コードを形成するにあたって、ディスク戻りを光吸収のため、半導体層を露出させる工程と共用することができ、工程の削減が図れる。
なお、本変形例では、製造時の情報をレーザチップに記す際に2次元コードを用いたが、バーコードや独自に数字化した識別番号等であってもよい。
また、半導体レーザ素子の近傍に受光素子を配置するような場合、ホログラムによる回折は小さくする必要があるため、ディスク戻り光は半導体レーザ素子の出射端側に照射される。そのときは、本変形例のように、出射端側で半導体層を露出させ、反対の端面側に2次元コード等を配置するのがよい。
さらに、本変形例では、チップ上面(GaAs基板裏面)全面に電極を形成せず、チップサイズよりも小さくなるように上面、下面とも電極パターンを規定すれば、ウエハのへき開時に、電極材料と基板との硬度等の差によって、正常にへき開が行われず、スムーズなへき開面ができない等の問題を解消することができる。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態に係る半導体レーザ装置について、図面を参照しながら説明する。
図8は本発明の第2の実施形態における半導体レーザ装置を用いた光ピックアップの構成図、図9は半導体レーザ装置の上面図、図10は半導体レーザ素子100の上面拡大図であり、図11は半導体レーザ素子100の斜視図である。
本実施形態は第1の実施形態と構成・動作に関して基本的には同一なので、第1の実施形態と共通する内容に関しては説明を割愛し、異なる部分についてのみ説明する。なお、図9におけるディスク戻り光14および受光素子20a〜20h、30a〜30l上のスポットにおいて、実線はDVDディスク再生時のスポットの概略、破線はCDディスク再生時のスポットの概略を示している。
本実施形態における大きな特徴は図11に示すように、半導体レーザ素子100がDVDディスクを再生するために必要な発振波長のビームを出射するための光導波路16aと、CDディスクを再生するために必要な発振波長のビームを出射するための光導波路16bを有していること、それぞれの発振波長のビームにおいて、半導体レーザ素子100上面へのディスク戻り光14の入射領域に電極12が形成されず、半導体レーザ素子100を構成する半導体層が露出していること、である。
本実施の形態によると、DVDディスク、CDディスク再生時にそれぞれ、半導体レーザ素子100上面へ入射するディスク戻り光14を半導体層において吸収することができるので、ディスク戻り光14が再びディスク10へと反射しディスクタンジェンシャルスキューに起因してトラッキングサーボ動作が不安定になることを解消することができる。さらに、ディスク戻り光14が散乱され、迷光となって受光素子20a〜20h、30a〜30lへ入射することもなく、検出信号についてのS/N比劣化やオフセットの発生を抑制できる。
また、それぞれの発振波長に対応したディスク戻り光が半導体レーザ素子上面で散乱され、さらにパッケージ内で反射されて迷光となって各受光素子へ入射することも抑制できる。
また、本実施形態においては、図10、図11に示すように、ディスク戻り光14を吸収するための半導体層が露出した領域と電極12が構成された領域との境界が光導波路16a、16bと平行な直線から構成されている。ここで、光導波路16a、16bと電極パターンとの位置関係は、初期設計値および電極12を作製するプロセス時におけるマスク合わせ精度(数μm以下)でほぼ決定されるので、電極12のパターン位置から半導体レーザ素子100内部に作り込まれた光導波路16a、16bの正確な位置を知ることができる。
従って、半導体レーザ素子100を半導体基板4の凹部にマウントする際、電極12のパターンを認識することで光学設計的に最適な位置に光導波路16a、16bすなわちそれぞれの出射ビーム軸を精度よく配置することが可能となる。また、マウント後の製品においてそれぞれの出射ビーム軸が適正位置からどれだけずれているかを測定・管理したり、半導体レーザ装置の上部に配置する各種光学部品(光学素子5、コリメートレンズ8、対物レンズ9)もそれぞれの出射ビーム軸の測定位置に合わせて高精度に位置調整することが可能となるので、本実施形態における半導体レーザ装置およびそれを用いた光ピックアップの組立調整工程における性能・品質・歩留まりの向上が期待できる。
さらに、これまで半導体レーザ素子100を動作させて調整していた各種光学部品の組立工程を、出射ビーム軸の位置認識だけを用いた調整方法へ変更できるので、量産工程の簡素化・低コスト化も実現できる。
また、本実施形態では、半導体レーザ素子100上面は光導波路16a、16bに対して電気的に共通化しているので、電流を供給するワイヤを1本で済ますことができ、ワイヤーボンディング工程の簡素化、ワイヤー材料の使用量削減等が図れ、生産コストの削減が容易である。
また、本実施形態では図11に示すように、半導体レーザ素子100の半導体基板4へのマウント面において、光導波路16aと光導波路16bを電気的に分離するための分離溝17が形成されており、かつ分離溝17に対向する半導体レーザ素子100の上面には電極が形成され半導体層が露出していない。
一般に、複数の光導波路を備えた半導体レーザ素子においては、複数の光導波路を電気的に分離するためにマウント面に分離溝が形成されているが、本実施の形態によると、機械強度的に一番弱い部分である分離溝部と対向する上面の部分に電極を形成するとともに、ディスク戻り光が入射する領域には電極を形成せず半導体層を露出させた吸収領域とすることで、半導体レーザ素子のハンドリングに関わる機械強度を確保しながら、レーザの発振波長に対応するどの光ディスクメディアにおいてもトラッキングサーボ動作の安定性を確保することができる。
なお、第1の実施形態および第2の実施形態において、半導体レーザ素子の構造は図4に示した構造に限られない。p側電極とn側電極がいずれも上面に形成されている構造であってもよい。
また、第1の実施形態および第2の実施形態において、半導体レーザ素子は受光素子が形成され、かつ凹部が形成された基板の該凹部の底部に載置された構成のみを開示したが、半導体レーザ素子が凹部等の形成されていないヒートシンク上に載置され、受光素子が別途筐体内に配置されている構造であってもよい。
また、第1の実施形態および第2の実施形態において、筐体と光学素子で半導体基板を封止する構成を開示しているが、筐体の上部にガラス等のレーザ光を透過する部材を載置して封止し、ホログラム等が形成された光学素子をその部材の上に配置する等の構成であってもよい。
以上説明したように、本発明に係る半導体レーザ装置は、光ディスク再生・記録装置の基幹部品である光ピックアップ等に有用である。
本発明の第1の実施形態における半導体レーザ装置を用いた光ピックアップの構成を示す図 本発明の第1の実施形態における半導体レーザ装置の上面図 図2に示す半導体レーザ装置におけるA−A’断面図 本発明の第1の実施形態における半導体レーザ素子の構造を示す斜視図 本発明の第1の実施形態における半導体レーザ素子および光導波路の構造を示す斜視図 本発明の第1の実施形態における半導体レーザ素子の別の例を示した上面図 本発明の第1の実施形態における半導体レーザ素子の変形例を示す図 本発明の第2の実施形態における半導体レーザ装置を用いた光ピックアップの構成を示す図 本発明の第2の実施形態における半導体レーザ装置の上面図 本発明の第2の実施形態における半導体レーザ素子を示した上面図 本発明の第2の実施形態における半導体レーザ素子を示した斜視図 従来の半導体レーザ装置を用いた光ピックアップの構成を示す図 従来の半導体レーザ装置の上面図 図13に示す半導体レーザ素子におけるA−A’断面図
符号の説明
1、100、301 半導体レーザ素子
2、2a〜2e、3、3a〜3e、20、20a〜20h、30、30a〜30l、3 02、302a〜302e、303、303a〜303e 受光素子
4、304 半導体基板
5、305 光学素子
6、306 回折格子
7、307 ホログラム
8、308 コリメートレンズ
9、309 対物レンズ
10、310 ディスク
11、311 反射ミラー
12、312 電極
13、313 パッケージ
14、314 ディスク戻り光
15、315 ワイヤー
16、16a、16b、316 光導波路
17 分離溝
18、318 出射光
319 ワイヤーボンド部
320 散乱光
401 n型GaAs基板
402 n型GaAsバッファ層
403 n型AlGaInPクラッド層
404 多重量子井戸構造の活性層
405 p型第1AlGaInPクラッド層
406 p型GaInPエッチングストップ層
407 p型第2AlGaInPクラッド層
408 p型GaInP中間層
409 n型GaAs電流ブロック層
410 p型GaAsコンタクト層
411 p側電極
412、712 n側電極
701 2次元コード

Claims (13)

  1. 光ディスクへビームを照射するための半導体レーザ素子と、前記光ディスクからの反射戻りビームを受光する受光素子とが、パッケージ内部の空間に載置された半導体レーザ装置であって、
    前記半導体レーザ素子は、発振波長が異なる複数のビームを出射し、
    前記半導体レーザ装置の上に前記半導体レーザ素子からの出射ビームをメインビームと2本以上のサブビームに分岐するための光分岐素子を有し、
    前記光ディスクで反射された前記サブビームのうちの少なくとも一本が前記半導体レーザ素子の上面に入射し、
    前記上面における前記サブビームの入射領域には前記半導体レーザ素子を構成する一の半導体層が露出しており、
    前記上面における前記入射領域以外の領域には電極が形成されており、
    前記半導体レーザ素子の下面側には前記複数のビームを出射させるのに対応した複数の光導波路と、各前記光導波路の間にこれらを電気的に分離するための溝がそれぞれ設けられており、
    前記半導体レーザ素子の上面における前記溝と対向する部分には、前記電極が形成されていることを特徴とする半導体レーザ装置。
  2. 前記電極と露出した前記一の半導体層との境界の一部が、前記半導体レーザ素子の光導波路の延びる方向とほぼ平行であることを特徴とする請求項に記載の半導体レーザ装置。
  3. 前記一の半導体層が露出した領域が、ほぼ円形であることを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  4. 前記半導体レーザ素子の製造工程の情報が前記電極にパターンとして形成されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  5. 前記情報は、製造ロット番号やウエハ面内における半導体レーザ素子の位置情報等であることを特徴とする請求項記載の半導体レーザ装置。
  6. 前記パターンはバーコードあるいは2次元コードであることを特徴とする請求項記載の半導体レーザ装置。
  7. 前記一の半導体層が出射端側で露出しており、前記パターンが出射端と反対側に形成されていることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  8. 前記光分岐素子は、一方の面に前記半導体レーザ素子からの出射ビームをメインビームと2本以上のサブビームに分岐する回折格子を有し、
    前記メインビームおよび前記サブビームは、前記回折格子の0次回折光および±1次回折光であることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  9. 前記半導体レーザ素子は、前記受光素子が形成された基板上に載置されており、
    前記半導体レーザ素子の下面と前記基板とが接着されていることを特徴とする請求項1ないし8のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  10. 前記基板には凹部が設けられており、
    前記半導体レーザ素子は前記凹部の底面に載置され、
    前記半導体レーザからの出射ビームは、前記凹部の側面に形成された反射ミラーによって反射され、前記基板の上方に向かうことを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  11. 前記パッケージは、前記光分岐素子によって封止されていることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の半導体レーザ装置。
  12. 請求項1ないし11のいずれかに記載の半導体レーザ装置と、
    前記半導体レーザ装置からの出射ビームを集光して光ディスクに導く集光手段と、
    前記光ディスクで反射された戻りビームを前記受光素子に導くための第二の光分岐素子と、を備えた光ピックアップ装置。
  13. 前記光分岐素子と前記第二の光分岐素子とは一体化されており、前記光分岐素子の他方の面に前記第二の光分岐素子となるホログラムが形成されていることを特徴とする請求項12記載の光ピックアップ装置。
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