JP4086088B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は光ディスク装置、特にDVD−R/RW等の記録可能な光ディスク装置に関する。
従来より、光ディスク装置においてはOPC(Optimum Power Control)およびROPC(Running Optimum Power Control)と呼ばれる技術により記録パワーの最適化を図りデータを記録している。OPCでは、データの記録に先立ち、光ディスクの所定領域(PCAエリア)において記録パワーを種々変化させてテストデータを記録し、該テストデータを再生してその再生信号品質(例えばβ値)が最良となる記録パワーを選択して最適記録パワーとする。一方、ROPCでは、光ディスクの記録膜感度が面内で必ずしも一様でないことを考慮し、OPCで決定された最適記録パワーで データを実際に記録する際、データ記録時の戻り光量をモニタし、この戻り光量が一定値となるように記録パワーをフィードバック制御するものである。一般に、戻り光量はレベルBの光量が用いられ、このレベルBは記録パワーを照射したときにピットが形成された場合に得られる戻り光量(ピットで回折された記録パワーの戻り光量)である。具体的には、レベルBの戻り光量が一定値よりも小さいときにはピットが過剰に形成されていると判定して記録パワーを低下させ、レベルBの戻り光量が一定値よりも大きいときにはピットが十分形成されていないとして記録パワーを増大させる。
ここで、CD−R/RW等においては、3T〜11Tのピット長を有するデータを記録するが、短いピット長において戻り光量をモニタしフィードバック制御することは困難であることに鑑み、最長の11Tを記録する際の戻り光量を検出してROPCを実行している。CD−R/RWにおいては、11Tは同期情報 (SYNC)に含まれ、11Tが常に2回連続して出現する規格となっているため、11Tはどちらか一方が必ずマーク(記録パワーを照射してピットを形成する部分)となるため、11Tを用いて周期的に(つまり周期的に挿入される同期情報のタイミングで)ROPCを実行し、周期的の記録パワーの最適化を図ることができる。
特開平8−221908号公報
ところが、DVD−R/RW等においては、CD−R等と同様に3T〜11Tのピット長を形成するが、同期情報としては14Tが用いられ、14TはCD−Rのように2回連続(マークとスペースが対として)で挿入されるものではなく、1回のみ挿入される規格となっている。そして、14Tをマーク、スペースのいずれにするかは任意であり、例えば14Tを全てスペースとした場合には、この最長の14Tでピットが形成されないためROPCを実行することができず、結果として周期的に記録パワーを最適化できず記録品質を維持することが困難となる問題があった。もちろん、14Tを全てマークとすることでROPCを可能とすることも考えられるが、14Tを全てマークとした場合、DSV値が増大して低周波数成分が増大するおそれがある。
本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑みなされたものであり、その目的は、所定の頻度で常にピットを形成するマークを出現させ、これによりROPCなどを周期的に実行することができ、記録品質を向上させることが可能な光ディスク装置を提供することにある。
本発明は、所定情報単位毎にマークあるいはスペースのいずれかで構成される同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、複数回のうち1回は常に前記同期情報をマークとするように繰り返し制御するとともに、前記マークの出現頻度を前記光ディスクの内周よりも外周において高く制御する同期制御手段を有する。

本発明において、前記同期制御手段は、前記光ディスクの内周においては3回に1回はマークとし、外周においては2回に1回はマークとするように制御してもよい。
また、本発明において、前記同期制御手段は、前記光ディスクの内周においては2回に1回はマークとし、残りをスペースとするように制御し、外周においては2回に1回はマークとし、残りをDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかに制御してもよい。
本発明によれば周期的に同期情報をマークとすることができる。これにより、マークを用いてROPCなどを確実に実行することができ、記録パワーを最適化して記録品質を向上させることができる。また、光ディスクの特に外周においてROPCを確実に実行できる。
以下、図面に基づき本発明の実施形態について、DVD−Rを例にとり説明する。
<第1実施形態>
図1には、本実施形態に係る光ディスク装置の構成ブロック図が示されている。光ディスク(DVD−R)10はスピンドルモータ12によりCAV(あるいはCLV)回転駆動される。光ディスク10の情報記録トラックであるグルーブの間の領域(ランド)には所定の間隔でプリピット(ランドプリピット:LPP) が形成されており、このプリピットを検出することで光ディスク10の面内位置を特定することができる。
光ピックアップ14は、光ディスク10に対向配置され、記録パワーのレーザ光を光ディスク10に照射してデータを記録するとともに、再生パワーのレーザ光を照射して記録データを再生する。記録時には、コントローラ20からの記録データをエンコーダ18にて変調し、さらにLD駆動部16にて駆動信号に変換して光ピックアップ14のレーザダイオード(LD)を駆動する。再生時には、光ピックアップ14で電 気信号に変換された戻り光量をRF信号処理部22に供給し、さらにデコーダ24にて復調した後、再生データとしてコントローラ20に供給する。
RF信号処理部22は、アンプやイコライザ、2値化部、PLL部などを有し、RF信号をブーストした後2値化し、同期クロックを生成してデコーダ24に出力する。また、再生RF信号はプリピット検出部26にも供給する。
プリピット検出部26は、再生RF信号に含まれる、グルーブに隣接するランド(グルーブの外周側に隣接するランド)に形成されたプリピットLPPの信号成分を検出し、コントローラ20に供給する。
コントローラ20は、マイコン等で構成され、記録データをエンコーダ18に供給するとともに、検出されたプリピット情報をエンコーダ18に供給する。エンコーダ18は、記録データを変調するとともに、このプリピット検出情報に基づき同期情報を周期的に挿入してLD駆動部16にデータ信号を供給する。エン コーダ18の詳細については後述する。
なお、この他にもフォーカスエラー信号やトラッキングエラー信号を生成し、フォーカスサーボ及びトラッキングサーボによりフォーカス及びトラッキングを制御するサーボ系があるが、これについては従来と同一であるので説明は省略する。また、データを記録する際のストラテジについても従来と同様の記録ストラテジを用いることができる。すなわち、再生レベルに記録パルスを重畳して記録パワーのレーザ光とするとともに、1つのピットを形成するのに1つの記録パルスを用いるのではなく複数のパルス(マルチパルス)を用いて記録する。具体的には、3Tについては1パルスとし、4T以上(14Tを含む)についてはマルチパルスで記録する。
また、本実施形態に係る光ディスク装置でも、OPC及 びROPCを実行して記録パワーの最適化を図る。すなわち、記録に先立ち、コントローラ20はエンコーダ18にテストデータを供給し、記録パワーを複数段階に変化させて該テストデータを光ディスク10のPCAエリアに記録する。そして、記録された該テストデータを再生パワーで再生し、そのときの再生RF信 号のβ値等から最適の記録パワーを選択してデータを記録する。さらに、コントローラ20は、データ記録時の戻り光量を周期的に検出し、そのレベルBが予め定められメモリに記憶されている一定値と一致するか否かを判定し、一致しない場合にはその大小関係に応じてLD駆動部16を制御し記録パワーを増減調整する。本実施形態におけるROPCは、同期情報に含まれる14Tのピット長形成時(マーク)に実行され、マーク14Tが同期情報中に周期的に存在するようにエンコーダ18でエンコードする。
図2には、本実施形態における光ディスク10の記録方式が模式的に示されている。既述したように、光ディスク10にはグルーブの間の領域であるランドに所定の間隔でプリピット100が形成されている。一方、グルーブに記録されるデータは予め情報単位であるSYNCフレームごとに分割され、26個のSYNCフレームで1セクタが構成され、16セクタで1ECCブロックが構成される。そして、各々のSYNCフレームの先頭にSYNCフレーム毎の同期を取るための同期情報(SYNC)200が挿入される。同期情報SYNCとしては、確実にSYNCフレーム同期がとれるようにデータ変調部分に出現する最長の11Tよりも十分長い14Tが用いられる。そして、DVD−Rの規格では、14TのSYNCパルスとしてはマーク、スペースのいずれかを選択することができ、本実施形態におけるエンコーダ18は14TのSYNCデータを所定の規則に従って選択してデータ列に挿入し、複数回に1回は常に周期的にマークが出現するようにしている。
なお、図2においてグルーブは所定の周波数でウォブル(蛇行)しているが、これは、ウォブル周波数を検出することにより光ディスク10の回転数を検出するためである。
図3には、SYNCフレームと同期情報(SY)及びプリピットとの関係が模式的に示されている。SYNCフレームは、偶数フレーム(EVENフレーム)と奇数フレーム(ODDフレーム)に大別され、プリピットは通常偶数フレームに対応させて形成される。但し、記録すべきグルーブの両隣のランドの略同一位置にプリピットが配置された場合には、戻り光に2つのプリピット成分が混入してしまうので、このような干渉をさけるために奇数フレームにシフトして配置される。また、ウォブル周波数はSYNCフレーム周波数の8倍となっており、プリピットは1つのSYNCフレーム中の最初の3つのウォブルの頂点に位置するように配置され、そのうちの最初のプリピットが同期位置を示すSYNCプリピットとなる。光ディスク装置は、再生信号からこのSYNCプリピットを検出することで 同期位置を検出でき、この同期位置に同期情報(SYNCデータ)の14Tを割り当ててデータを記録する。
以下、エンコーダ18の構成及びその処理について説明する。
図4には、図1におけるエンコーダ18の詳細な機能ブロック図が示されている。エンコーダ18は、変調器18a、DSV演算部18b、SYNC生成部18e、SYNC選択部18gおよび選択スイッチ18c、18d、18fを含んで構成される。
変調器18aは、コントローラ20から供給された記録データを8/16変換し、3T〜11Tの信 号を生成して選択スイッチ18cに供給する。なお、変調器18aは、記録データに基づき2種類(メイン変調データおよびサブ変調データ)を生成して選択ス イッチ18cに供給する。2種類の変調データを生成するのは、DSV演算部18bにてDSVが最小となる変調データを選択できるようにするためである。
DSV演算部18bは、LD駆動部16に供給される変調データ、すなわち光ディスク10に記録されるデータのDSV値を演算し、この演算結果に基づいて選択スイッチ18cに選択信号を供給し変調データを選択する。ここで、DSVとは2つの状態をとるビット列の一方の状態(例えば1)を+1、他方の状態(例えば0)を−1としてビット列の先頭から累積した値である。このDSVの絶対値が小さければ低周波成分が小さいことになり、低周波成分を抑制して記録再生 品質を向上させることができる。選択スイッチ18cでDSV値に基づき選択された変調データは、次に選択スイッチ18dに供給される。
選択スイッチ18dは、変調データとSYNCデータとを切り換えるためのスイッチであり、コントローラ20からのプリピット検出データ(データ/SYNC 選択データ)及びクロックに基づき切り換えられる。すなわち、コントローラ20からプリピット検出データ(偶数フレーム)及びそこから所定クロックがカウ ントされた(奇数フレーム)場合には、同期情報としてSYNCデータを挿入するタイミングであるため選択スイッチ18dはSYNCデータ側に切り換えて出力し、それ以外のタイミングにおいては選択スイッチ18cから供給された変調データ側に切り換えてLD駆動部16に出力する。これにより、同期位置に SYNCデータを挿入することが可能となる。
SYNC生成部18eは、14TのSYNCパターンを生成するものであり、14Tがマークとなるパターン(Aパターン)と14Tがスペースとなるパターン(Bパターン)の2つのパターンを生成して選択スイッチ18fに供給する。
選択スイッチ18fはAパターン(マーク)、Bパターン(スペース)のいずれかを選択するスイッチであり、その選択はSYNC選択部18gにて制御される。SYNC選択部18gは、連続する複数回のうち1回は常に周期的にマークとなるように選択スイッチ18fを制御する。具体的には、マーク→スペース→ マーク→スペース→・・・となるように選択スイッチ18fを交互に切り換える。これにより、2回に1回は常にマークとなるように制御できる。選択スイッチ 18fからのSYNCデータは上述した選択スイッチ18dに供給され、同期位置に挿入される。
図5には、エンコーダ18内のSYNC選択部18gにおける処理フローチャートが示されている。まず、前回挿入したSYNCデータがマークであるか否かを判定する(S101)。この判定は、例えばマークの場合にはフラグを1、スペースの場合にはフラグを0とするようにメモリに上書きし、現在のフラグ の状態が0か1かで判定することができる。そして、前回挿入したSYNCデータがスペースである(S101にてNO)場合には、今回挿入すべきSYNC データ(14T)がマークとなるように選択スイッチ18fを切り換える(S102)。一方、前回挿入したSYNCデータがマークである場合には、今回挿入 すべきSYNCデータがスペースとなるように選択スイッチ18fを切り換える(S103)。以上のようにしてマークとスペースを交互に選択してSYNC データを光ディスク10に記録する(S104)。
図6には、本実施形態におけるグルーブに記録された同期情報が模式的に示されている。同期情報200は、SYNCフレームごとに設けられ、SYNCデータはマークとスペースが交互に配置される。従って、連続する2回に1回は常にマークが出現することとなり、同期情報の出現周期の2倍の周期で14Tのマークが出現し、このマークのタイミングでROPCを実行することができる。ROPCを実行するタイミングは、例えばエンコーダ18のSYNC選択部18gからの選択 信号をコントローラ20に供給し、コントローラ20がこの信号に基づいてROPCを実行すればよい。
なお、本実施形態において最初のSYNCデータとしては、マークあるいはスペースのいずれかを固定的に用いることができる。例えば、最初のSYNCデータとしてスペースを固定的に用いた場合、スペース→マーク→スペース→・・となる。
<第2実施形態>
図7には、本実施形態におけるエンコーダ18の機能ブロック図が示されている。図4に示された機能ブロック図と同様に、エンコーダ18は、変調器18a、DSV演算部18b、SYNC生成部18e、SYNC選択部18gおよび選択スイッチ18c、18d、18fを含んで構成され、変調器18aからの2パターンのデータのうちDSVが小さくなる方のパターンを選択して出力するとともに、同期 タイミングにおいて選択スイッチ18dを切り換えてSYNCデータを挿入する。
ここで、図4と異なる点は、DSV演算部18bにて演算されたDSV値に基づき選択信号を選択スイッチ18cに供給するだけでなく、選択スイッチ18fにも供給する点で ある。すなわち、第1実施形態においてはSYNC選択部18gはマークとスペースを交互に選択しているが、本実施形態においてはSYNC選択部18gにより2回に1回は常にマークを選択し、残りは常にスペースとするのではなくDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかを選択する。
図8には、本実施形態の処理フローチャートが示されている。まず、今回のSYNCフレームが奇数 フレームであるか否かを判定する(S201)。奇数フレームか否かは、プリピットの有無で判定できる(上述したように、基本的には偶数フレームの先頭にプリピットが存在する)。そして、奇数フレームである場合には、SYNC選択部18gで切換制御することでSYNCデータを固定的にマークとする(S202)。これにより、2回に1回は常に周期的にSYNCデータをマークとすることができる。一方、奇数フレームでない場合、すなわち偶数フレームである場合には、DSV演算部18bからの選択信号に基づき、SYNCデータをDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかから選択する (S203)。例えば、今回の偶数フレームにスペースを割り当てた場合にDSVの絶対値が増大する場合には、スペースではなくマークを選択してSYNCデータとする。この場合、前後の奇数フレームと合わせ、マークが3回連続して出現することとなる。以上のようにしてSYNCデータを選択した後、SYNC データを光ディスク10に記録する(S204)。
図9には、本実施形態における同期情報の記録パターンが模式的に示されている。図中四角で囲まれた部分はDSV値に基づき選択されたことを示す(偶数フレーム)。奇数フレームは常にマークであるが、偶数フレームはDSVに応じて選択され、ある場合にはスペースとなり、ある場合にはマークとなる。従って、場合によってはマークが3回あるいはそれ以上連続する場合もあり得る。本実施形態においても、2回に1回は常にマークが存在するため、このマーク位置において ROPCを周期的に実行できるとともに、マークとスペースを交互に配置するのではなく残りをDSVに応じて選択するため、DSVの絶対値も確実に最小とすることが可能である。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、本実施形態においては、2回に1回は常に14Tがマークとなるように選択しているが、場合によっては3回に1回マークとなるように選択することも可能である。また、特に外周部分においてROPCの必要性が高いので、内周部分では3回に1回をマークとなるように選択し、外周部分では2回に1回をマークとなるように選択することもできる。あるいは、内周部分ではマークとスペースを交互に選択し、外周部分では2回に1回を常にマークとし残りをDSV値に 基づきマークとスペースのいずれかを選択するようにしてもよい。要は、光ディスク10の全周にわたって1つの規則にしたがってマークとスペースを選択する必要は必ずしもなく、複数回に1回は常に周期的にマークが出現するように選択すればよい。
また、本実施形態において、マークとスペースを交互に選択する場合、偶数フレームをマーク、奇数フレームをスペースとすることも可能であり、偶数フレームをスペース、奇数フレームをマークとすることももちろん可能である。但し、偶数フレームには原則としてプリピットが存在し、ROPCにおいてノイズとなる可能性があるため、奇数フレームをマークとする方が好ましい。
また、本実施形態において、2回に1回を常にマークとし、残りをランダムにマークあるいはスペースのいずれかとすることも可能である。
さらに、本実施形態では、隣接するランドにプリピットが形成されている場合について例示したが、ランドプリピットが形成されていないDVD+R、DVD+RW、DVD−RAM等の光ディスクでも同様に適用することができる。
実施形態に係る光ディスク装置の構成ブロック図である。 光ディスクにおけるランドとグルーブおよびプリピット、同期情報配置の説明図である。 同期フレームと同期情報の関係を示す説明図である。 図1におけるエンコーダの機能ブロック図である。 第1実施形態の処理フローチャートである。 第1実施形態の同期情報パターン説明図である。 第2実施形態に係るエンコーダの機能ブロック図である。 第2実施形態の処理フローチャートである。 第2実施形態の同期情報パターン説明図である。
符号の説明
10 光ディスク、12 スピンドルモータ、14 光ピックアップ、16LD駆動部、18 エンコーダ、20 コントローラ、22 RF信号処理部、24 デコーダ、26 プリピット検出部、100 プリピット、200 同期情報。

Claims (4)

  1. 所定情報単位毎にマークあるいはスペースのいずれかで構成される同期情報を挿入しつつ光ディスクにデータを記録する光ディスク装置であって、
    複数回のうち1回は常に前記同期情報をマークとするように繰り返し制御するとともに、前記マークの出現頻度を前記光ディスクの内周よりも外周において高く制御する同期制御手段
    を有することを特徴とする光ディスク装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記マークとした前記同期情報位置においてROPCを実行する手段をさらに有することを特徴とする光ディスク装置。
  3. 請求項1、2のいずれかに記載の装置において、
    前記同期制御手段は、前記光ディスクの内周においては3回に1回はマークとし、外周においては2回に1回はマークとするように制御することを特徴とする光ディスク装置。
  4. 請求項1、2のいずれかに記載の装置において、
    前記同期制御手段は、前記光ディスクの内周においては2回に1回はマークとし、残りをスペースとするように制御し、外周においては2回に1回はマークとし、残りをDSVが最小となるようにマークあるいはスペースのいずれかに制御することを特徴とする光ディスク装置。
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