JP4085466B2 - 電気掃除機用吸込具および電気掃除機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、集塵性能の向上および軽快な操作感を得ることを図った電気掃除機用吸込具および電気掃除機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、特開平7−8425にあるような電気掃除機用吸込具があり、これを図17〜図20を用いて説明する。
【0003】
60は吸込具本体で、上部材2と下部材3の間に軟性材で形成された緩衝材であるバンパー4を介して構成したものである。また、吸込具本体60の略中央には、上部材2と下部材3に回動自在に狭持されているアーム5が有り、アーム5には電気掃除機(図示せず)に接続されるパイプ6が回転自在に設けられている。アーム5からパイプ6には一連の連通孔があり、この連通孔を塵埃が通過して電気掃除機(図示せず)に集塵される。
【0004】
吸込具本体60の前方には、下方開口の塵埃を吸引する入り口である吸込室12があり、吸込室12内部には被掃除面上に存在する塵埃をかき上げる回転ブラシ61が回転自在に設けられている。また、吸込室12と前記アーム5およびパイプ6を連通する吸込口7が設けられている。
【0005】
また、吸込具本体60の後方には、アーム5により左右に分断された部屋状の空間が設けられ、その一方に回転ブラシ61を回転させるため駆動装置であるモーター10が設けられている駆動室8がある。また、モーター10を制御するための制御回路11は、駆動室8と対の方向にある制御室9に設けられている。また、モーター10の駆動力が伝達されることで、回転ブラシ61を回転駆動させている。
【0006】
モーター10によって回転駆動される回転ブラシ61は、図20に示されるように回転ブラシ61の回転軸中心部を構成する棒状の基材64と、基材64の外周に螺旋状に設けられた溝69を備えている。前記溝69は、基材64の外周面に向かって開口してある。前記溝69に沿って被掃除面上の塵埃を収集する一連の毛ブラシ65を基材64に植毛してある。被掃除面上の塵埃を収集するブレード66の一方端面には、溝69に嵌合挿入される基体70がある。また、ブレード66は、前記基体70から基材64の外方向に向かって突出させる様に伸ばして設けた帯状体のフィン67が構成されており、更に、フィン67の先端68は、毛ブラシ65に近接するように曲折して設けられている。
【0007】
基材64の一方の端部には、モーター10の回転駆動を伝達するためのギアが設けられた台座であるプーリーダイ63が圧入して固定されている。また、プーリーダイ63の端部には、回転ブラシ61が吸込室12内において自在に回転出来るように軸支する軸受a62が設けられている。同様に、基材64の他端にも、回転ブラシ61が自在に回転するように軸支する軸受b72が設けられ、軸受b72を軸支する台座として、軸受支え71がプーリーダイ63の逆端に設けられている。
【0008】
また、他の従来例を図21を用いて説明する。なお上記の従来例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0009】
73は被掃除面上にて回転駆動されることで拭き掃除や塵埃を剥離させて収集する回転ブラシで、回転ブラシ73の回転軸中心部として直棒状の基材74が設けられている。基材74には長手方向に向かって真っ直ぐに伸びる複数個の溝69が設けられている。
【0010】
前記溝69により分割された基材74の外周に全周に渡って植設された毛ブラシ65が設けられている。66はブレードであり、一方端面には基体70を、逆端にはフィン状に設けられたフィン67が設けられており、フィン67の先端部68は毛ブラシ65の全高より低くして設けて有る。
【0011】
上記のように構成された回転ブラシ61を備えた吸込具本体60で、回転ブラシ61を回転させながら被掃除面上を清掃作業を行う。このとき、毛ブラシ65に先行するブレード66を基材64の外方にへ突出しているフィン67の先端68と毛ブラシ65との隙間が小さくなっているので糸くず等の長い繊維塵埃が毛ブラシ65に食い込んだり、基材64に絡みつくことを防げる。
【0012】
また、回転ブラシ61が回転して、ブレード66が毛ブラシ65に先行する関係にあるものにおいて、フィン67は回転方向に対して遠心ファンにおけるバックベーンのごとく回転ブラシ61が回転するときの空気抵抗が少なくなるように働く。そのため、回転ブラシ61が高速で回転しても振動を抑えることが出来るため、騒音が低くできる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような、従来の電気掃除機用吸込具にあっては、回転ブラシ61に巻き付く長い繊維塵埃の巻き付き防止や回転ブラシ61の回転時の空気抵抗の軽減等を行うためにブレード66上に、屈曲するフィン67を設けたために、じゅうたん上にブレード66が接触したときにブレード66のフィン67が遠心力で広がったとしても、フィン67が毛ブラシ65に対して先行して当接するように屈曲させているために、フィン67の先端はじゅうたん上をなめる様に当たる。
【0014】
じゅうたんに当接する前は、ブレード66は、ブレード66が基材64の溝に対して垂直に立ったものである。じゅうたん上にブレード66が当たると、ブレード66はじゅうたん表面上では前記フィン67の様に屈曲した形状に変形するが、ブレードは変形しただけで元の溝に垂直に立った形状に戻ろうとする力が働く。回転ブラシ61は回転しているので、じゅうたん面に当たっているブレード66は、じゅうたん面と離れる瞬間があり、そのときブレード66が屈曲して変形から戻ろうとしている力が、じゅうたん面を回転ブラシ61の回転力と一緒にかき揚げることになる。
【0015】
以上より、屈曲したフィン67を持つブレード66は、溝に垂直に立ったブレード66に比べ、じゅうたん面をかき揚げる力が弱いために、じゅうたん等のパイル状被掃除面上から塵埃を剥離させる効果が弱くなり、集塵性能が低くなることがあった。
【0016】
また、吸込具本体60に対して回転ブラシ61を前方から後方に向かって正回転させたときに、特にパイル状被掃除面において回転ブラシ61により、パイルを前方から後方に向かってかき揚げる力が無いために、吸込具本体60を被掃除面において操作するときに必要な力を低減させる自走機構として利用できないものであった。
【0017】
本発明は、以上のような従来の問題を解決しようとするものであって、集塵性能が高く、掃除作業が効率的に行えて、且つ、パイル状被掃除面において軽快な操作感を得る電気掃除機用吸込具および電気掃除機を提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
上記問題を解決するために本発明は、下方開口の吸込室と、前記吸込室内に回転自在に配備された回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動源とを備え、前記回転ブラシを略棒状の基材と、前記基材の外周に取着された毛ブラシと、弾性材料から形成されかつ前記毛ブラシの反回転方向に設けられ前記毛ブラシの倒れ量を規制させる補助ブレードで形成し、前記毛ブラシは、回転により被清掃面に接触してある程度変形すると前記補助ブレードの先端に当接し、その後、前記補助ブレードの先端が当接した位置から先端にかけてのみ屈曲するように構成したことを特徴とした。
【0019】
これにより、フロアー上において毛ブラシによる拭き効果で、回転ブラシを回転させながらフロアー上を清掃作業できて、じゅうたん等のパイル状被掃除面を清掃作業を行うために回転ブラシを回転させると、パイル面に毛ブラシが当たり、最初は毛ブラシの根元部から屈曲して変形するが、毛ブラシがある程度変形すると補助ブレードの先端が毛ブラシに当接する。これにより毛ブラシは、補助ブレードの先端が当接した位置から先端にかけてのみ屈曲することになり、毛ブラシが屈曲した形状から元の形状に復帰する時間が早くなり、毛ブラシの屈曲に対する剛性力が見かけ上で向上し、パイル面をより強い力でかき揚げる。これにより、吸込具本体を前方に押した方向に対して、回転ブラシの回転方向が同一方向に正回転するときに、特にパイル状被掃除面において吸込具本体を操作すると、剛性力が向上した毛ブラシが、パイルを前方から後方に力強く押しやることが出来るので、吸込具本体が前方に自走させる効果を生み、パイル状被掃除面上を軽快に操作出来ることになる。また、パイル面を強く押しやることは、パイル面に付着した塵埃を剥離させる力となるため、集塵性能が向上することができる。
【0020】
よって、毛ブラシを備えた回転ブラシでありながら、フロアー上はもちろんのこと、パイル面においても集塵性の良い吸込具本体となる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1記載の発明は、
上記問題を解決するために本発明は、下方開口の吸込室と、前記吸込室内に回転自在に配備された回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動源とを備え、前記回転ブラシを略棒状の基材と、前記基材の外周に取着された毛ブラシと、弾性材料から形成されかつ前記毛ブラシの反回転方向に設けられ前記毛ブラシの倒れ量を規制させる補助ブレードで形成し、前記毛ブラシは、回転により被清掃面に接触してある程度変形すると前記補助ブレードの先端に当接し、その後、前記補助ブレードの先端が当接した位置から先端にかけてのみ屈曲するように構成したことを特徴とした。
【0022】
これにより、フロアー上において毛ブラシによる拭き効果で、回転ブラシを回転させながらフロアー上を清掃作業できて、じゅうたん等のパイル状被掃除面を清掃作業を行うために回転ブラシを回転させると、パイル面に毛ブラシが当たり、最初は毛ブラシの根元部から屈曲して変形するが、毛ブラシがある程度変形すると補助ブレードの先端が毛ブラシに当接する。これにより毛ブラシは、補助ブレードの先端が当接した位置から先端にかけてのみ屈曲することになり、毛ブラシが屈曲した形状から元の形状に復帰する時間が早くなり、毛ブラシの屈曲に対する剛性力が見かけ上で向上し、パイル面をより強い力でかき揚げる。これにより、吸込具本体を前方に押した方向に対して、回転ブラシの回転方向が同一方向に正回転するときに、特にパイル状被掃除面において吸込具本体を操作すると、剛性力が向上した毛ブラシが、パイルを前方から後方に力強く押しやることが出来るので、吸込具本体が前方に自走させる効果を生み、パイル状被掃除面上を軽快に操作出来ることになる。また、パイル面を強く押しやることは、パイル面に付着した塵埃を剥離させる力となるため、集塵性能が向上することができる。
【0023】
よって、毛ブラシを備えた回転ブラシでありながら、フロアー上はもちろんのこと、パイル面においても集塵性の良い吸込具本体となる。
【0024】
また、補助ブレードの先端と毛ブラシの側面との隙間が小さく設定していることで、従来の効果にもあるように、毛ブラシや基材の根元部分に侵入してくる長い繊維塵埃を防ぎ、回転ブラシ自体に長い繊維塵埃を巻き付きづらくすることが出来る。
【0025】
請求項2記載の発明は、後部に電動送風機を配した電動送風機室と、前部には塵埃を集塵する集塵袋を配置した集塵室と、前記集塵室と外気を連通させる集塵口を形成する本体ケース下と、前記電動送風機室を覆う本体ケース上と、前記集塵室の上方開口部を覆う蓋体からなる電気掃除機本体に請求項1記載の電気掃除機用吸込具を設けたので、被掃除面を選ばず集塵性および軽快な清掃作業の行えるものである。
【0026】
【実施例】
(実施例1)
以下、本発明の第1の実施例を、図1〜図6を用いて説明する。
【0027】
1は吸込具本体で、上部材2と下部材3の間に軟性材で形成された緩衝材であるバンパー4を介して構成したものである。また、吸込具本体1の略中央には、上部材2と下部材3に回動自在に狭持されているアーム5が有り、アーム5には電気掃除機(図示せず)に接続されるパイプ6が回転自在に設けられている。アーム5からパイプ6には一連の連通孔78があり、この連通孔78を塵埃が通過して電気掃除機(図示せず)に集塵される。
【0028】
吸込具本体1の前方には、下方開口の塵埃を吸引する入り口である吸込室12があり、吸込室12内部には被掃除面上に存在する塵埃を収集する目的の回転ブラシ13が回転自在に設けられている。また、吸込室12と前記アーム5およびパイプ6を連通する吸込口7が設けられている。
【0029】
また、吸込具本体1の後方には、アーム5により左右に分断された部屋状の空間が設けられ、その一方に回転ブラシ13を回転させるため駆動装置であるモーター10が設けられている駆動室8がある。また、モーター10を制御するための制御回路11は、駆動室8と対の方向にある制御室9に設けられている。また、モーター10の駆動力が伝達されることで、回転ブラシ13を回転駆動させている。
【0030】
モーター10によって回転駆動される回転ブラシ13において、回転ブラシ13の回転中心軸として略棒状の基材21がある。基材21の表面には、基材21の表面に向かって開口する正数倍の数の溝帯75が長手方向に設けられ、基材21は溝帯75共に螺旋状に捻られている。
【0031】
また、フロアー上などで拭き機能の役割を持つ毛ブラシ18とじゅうたんパイル上から塵埃を剥離させる機能の役割を持つ周ブレード17とが交互に基材21に設けられるように、前記毛ブラシ18と前記周ブレード17の一方の端部を溝帯75に差し通し、基材21に固定する基体76が設けられている。更に前記回転ブラシ13の回転方向に対して少なくとも前記周ブレード17の回転方向に対する前面部分と隣接する前記毛ブラシ18の後面の間に挟まれる基材21の表面部に接着固定された補助ブレード16が、前記毛ブラシ18の後面に向かって伸びるように設けてある。
【0032】
基材21の一方の端部には、ベルト(図示せず)を介してモーター10の回転駆動を伝達するためのギアが設けられた台座であるプーリーダイ15が圧入固定されている。また、プーリーダイ15の端部には、回転ブラシ13が吸込室12内において自在に回転出来るように軸支する軸受a14が設けられている。同様に、基材21の他端にも、回転ブラシ13が自在に回転するように軸支する軸受b20が設けられ、軸受b20を軸支する台座として、軸受支え19がプーリーダイ15の逆端に設けられている。
【0033】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0034】
フロアー上において毛ブラシ18による拭き効果で、回転ブラシ13を回転させながらフロアー上を清掃作業できる。
【0035】
また、じゅうたん等のパイル状被掃除面を清掃作業を行うために回転ブラシ13を回転させると、パイル面に毛ブラシ18が当たり、最初は毛ブラシ18の根元部から屈曲して変形するが、毛ブラシ18がある程度変形すると補助ブレード16の先端が毛ブラシ18に当接する。これにより毛ブラシ18は、補助ブレード16の先端が当接した位置から先端にかけてのみ屈曲することになり、毛ブラシ18が屈曲した形状から元の形状に復帰する時間が早くなり、毛ブラシ18の屈曲に対する剛性力が見かけ上で向上し、パイル面をより強い力でかき揚げる。
【0036】
また、周ブレード17の場合は、パイル上に当たって一旦屈曲変形し、周ブレード17が元の垂直に立った形状に戻ろうとして働く力と回転ブラシ13の回転力とで、パイル面をかき揚げる。
【0037】
以上、前述の毛ブラシ18と周ブレード17の働きにより、吸込具本体1を前方に押した方向に対して、回転ブラシ13の回転方向が同一方向に正回転するときに、特にパイル状被掃除面において吸込具本体1を操作すると、剛性力が向上した毛ブラシ18と周ブレード17が各々交互に、パイルを前方から後方に力強く押しやることが出来るので、吸込具本体1が前方に自走する効果を生み、パイル状被掃除面上を軽快に操作出来ることになる。
【0038】
また、パイル面を強く押しやることは、パイル面に付着した塵埃を剥離させる力となるため、集塵性能が向上することができる。
【0039】
よって、毛ブラシ18と周ブレード17を備えた回転ブラシ13でありながら、フロアー上はもちろんのこと、パイル面においても集塵性の優れたものができる。
【0040】
また、補助ブレード16の先端と毛ブラシ18の側面との隙間が小さく設定していることで、従来の技術の効果にもあるように、毛ブラシ18や基材21の根元部分に長い繊維塵埃が侵入するのを防ぎ、回転ブラシ13自体に長い繊維塵埃を巻き付きづらくすることが出来る。
【0041】
(実施例2)
次に本発明の第2の実施例を図7を用いて説明する。なお上記第1の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0042】
補助ブレード23を、基材21の外周に沿って伸びる接続体77を介して周ブレード22と一体的に形成したものである。そして、基材21に設けられた溝体75に、周ブレード22と毛ブラシ18が各々の一方端に設けた基体76を差し通して固定してある。
【0043】
上記構成による効果は以下の通りである。
【0044】
基材21と周ブレード22に接合部する部分から補助ブレード23を繋ぐための接続体77が基材21を覆うように形成されたことで、ネジやピンなど固形物を集塵させたときに、周ブレード22によってはね上げられるようにかき揚げられた固形物は、基材21に向かってはね上げられる。このときに、固形物は接続体77に当たることになり、直接基材21や周ブレード22の基体76の近辺を保護する効果がある。接続体77により基材21や周ブレード22が保護されることで、回転ブラシ24の耐久性が向上され、より過酷な使用環境に耐え得ることが出来る。
【0045】
また、周ブレード22を基材21に取り付けたときに補助ブレード23も共に取り付けられるため、回転ブラシ24を生産する際の時間短縮および部品の製造において一体で作り出せるために費用の削減ができるものである。
【0046】
(実施例3)
次に本発明の第3の実施例を図8を用いて説明する。なお上記第1または第2の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0047】
モーター10にて回転駆動され、被掃除面上の塵埃を集塵する回転ブラシ27には、基材21に設けられた溝体75に、じゅうたんパイル上から塵埃を剥離させる機能の役割を持つ周ブレード25とフロアー上などで拭き機能の役割を持つ毛ブラシ18が各々の一方端に設けた基体76を差し通して固定してある。
【0048】
前記回転ブラシ27の回転方向に対して前記周ブレード25の前面および後面には、毛ブラシ18に向かって伸びるリブ状の補助ブレード26が突出されて形成されており、前記周ブレード25と前記補助ブレード26の断面形状が略十文字に形成されている。
【0049】
上記構成による効果は以下の通りである。
【0050】
周ブレード25の後面に設けた補助ブレード26により、周ブレード25が被掃除面に当たり屈曲して変形したときに、ある程度変形すると後面の補助ブレード26が基材21に当たり、周ブレード26の変形量を規制する。そのため、毛ブラシ18を補助ブレード26を当接することで剛性力を強化したときと同様の効果を得られ、周ブレード26の剛性力を強化できる。
【0051】
これにより、周ブレード26による、特にパイル状被掃除面によるかき揚げ力の強化および周ブレード26の剛性を落とし、粘着性を高める材料を使用することで、より微細な塵埃を集塵出来るようにしても、かき揚げ力を落とすこと無く、軽快な操作感および集塵性の向上が行えるものである。
【0052】
(実施例4)
次に本発明の第4の実施例を図9を用いて説明する。なお上記第1〜3の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0053】
モーター10にて回転駆動され、被掃除面上の塵埃を集塵する回転ブラシ33には、基材21に設けられた溝体75に、じゅうたんパイル上から塵埃を剥離させる機能の役割を持つ周ブレード28とフロアー上などで拭き機能の役割を持つ毛ブラシ18が各々の一方端に設けた基体76を差し通して固定してある。
【0054】
前記周ブレード28の長手方向に対する前面および後面に十文字状になるように設けられた補助ブレード29がある。
【0055】
前記補助ブレード29と前記基材21との間に空間部bが形成されるように前記基材21と前記周ブレード28の接合する根元部と空間を開けて前記補助ブレード29を設けた。また、毛ブラシ18と周ブレード28、補助ブレード29、被掃除面で囲まれる空間を空間部aとした。
【0056】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0057】
被掃除面において、空間部aの断面積は、補助ブレード29が無いときに比較し、縮小する事が出来る。このため、回転している回転ブラシにおいて、空間部a内の空気は一定間隔で、被掃除面に触れているときに密閉され、被掃除面から離れるとき開放されることが繰り返される。これにより、空間部aの断面積が大きいと密閉される空気量は多く、密閉・開放を繰り返されることによって回転ブラシ33に振動を与えるために唸り音を発生させる。よって、毛ブラシ18と周ブレード28、補助ブレード29、被掃除面で囲まれる空間部aの断面積を縮小することで、密閉・開放される空気量を低減させて、回転ブラシ33の振動を抑え、フロアー上において回転ブラシ33を回転させても極めて低い騒音に抑えることが出来るものである。
【0058】
(実施例5)
次に本発明の第5の実施例を図10を用いて説明する。なお上記第1〜4の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0059】
モーター10にて回転駆動され、被掃除面上の塵埃を集塵する回転ブラシ36には、基材21に設けられた溝体75に、じゅうたんパイル上から塵埃を剥離させる機能の役割を持つ周ブレード34とフロアー上などで拭き機能の役割を持つ毛ブラシ35が各々の一方端に設けた基体76を差し通して固定してある。
【0060】
前記周ブレード34の長手方向に対する前面および後面に十文字状になるように設けられた補助ブレード35がある。また、毛ブラシ18が屈曲したときに確実に補助ブレード35の先端が当接するように構成した。
【0061】
上記構成による作用は以下のとおりである。
【0062】
回転ブラシ36がフロアー上にて回転されたときに、毛ブラシ18も若干屈曲する。このときに、補助ブレード35が毛ブラシ18に当接すると、第1の実施例に記載した様に、毛ブラシ18の剛性力を向上させることになる。ただし、この場合には毛ブラシ18は、被掃除面に触れて早い段階で補助ブレード35に当接するために、特にフロアー上において、強い剛性力を得た毛ブラシ18がフロアー上を強く擦るために、フロアー上を良く磨き、また回転ブラシ36が正回転しているときに、毛ブラシ18がフロアー面を強く蹴るために得られる自走性より、吸込具本体1をフロアー上で滑らかに操作できるものである。
【0063】
(実施例6)
次に本発明の第6の実施例を図11を用いて説明する。なお上記第1〜5の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0064】
モーター10にて回転駆動され、被掃除面上の塵埃を集塵する回転ブラシ39には、基材21に設けられた溝体75に、じゅうたんパイル上から塵埃を剥離させる機能の役割を持つ周ブレード37とフロアー上などで拭き機能の役割を持つ毛ブラシ18が各々の一方端に設けた基体76を差し通して固定してある。
【0065】
前記周ブレード37の長手方向に対する前面および後面に十文字状になるように設けられた補助ブレード38が設けられている。
【0066】
また、前記周ブレード37に設けられた補助ブレード38と、前記回転ブラシ39が回転時に前記補助ブレード38が隣接する前記毛ブラシ18の全高の半分以下で当接するように設けた。
【0067】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0068】
周ブレード37が被掃除面に触れ、屈曲したときに補助ブレード38は、周ブレード37の前面のものが被掃除面に向かって突出した形状になる。特に畳上などにおいて、補助ブレード38が畳の目を起こして、傷付けを起こすことがあるが、補助ブレード38を毛ブラシ18の高さhのh/2以下で当接させるようにすると、周ブレード37の回転時の半径より補助ブレード38の先端部が突出しないため、被掃除面に傷を与えずに回転ブラシ39を回転させて使用できるものである。
【0069】
(実施例7)
次に本発明の第7の実施例を図12を用いて説明する。なお上記第1〜6の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0070】
モーター10にて回転駆動され、被掃除面上の塵埃を集塵する回転ブラシ41には、基材21に設けられた溝体75に、じゅうたんパイル上から塵埃を剥離させる機能の役割を持つ周ブレード40とフロアー上などで拭き機能の役割を持つ毛ブラシ18が各々の一方端に設けた基体76を差し通して固定してある。
【0071】
前記回転ブラシ41の回転方向に対して少なくとも前記周ブレード40の回転方向に対する前面部分と隣接する前記毛ブラシ18の後面の間に挟まれる基材21の表面部に接着固定された補助ブレード16が、前記毛ブラシ18の後面に向かって伸びるように設けてある。
【0072】
また前記回転ブラシ41の回転時に対する前記周ブレード40の全長方向に対する前記周ブレード40の両端部での先端外径R2よりも前記周ブレード40の中央部先端外径R1を小さくして設けた。
【0073】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0074】
被掃除面の表面部が吸込具本体1下面に張り付き、吸込室12内に被掃除面の表面部入り込んだときに、回転ブラシ41が回転していても、回転ブラシ41の中央部付近にて周ブレード40の回転時の直径が小さくなっているために、周ブレード40が必要以上に被掃除面当たることがないために、被掃除面上に傷を与えることがないものである。また、フローリング上で回転ブラシ41を回転させて吸込具本体1を操作したとする。このとき、吸込口7近傍で発生する吸気風は強く、吸込室12の両端部での吸気風は弱まる。つまり、吸込具本体1とフローリングとの間に出来る隙間に風が流れ、その風の流れ具合は、吸込具本体1の前方および後方の中心部にから、左右両端部になるにつれて徐々に弱まる傾向がある。この風の流れは、当然、回転ブラシ41の周ブレード40とフローリングの隙間を通過して吸気される流れも存在するので、風が強い周ブレード40の中央部では、周ブレード40が一定で回転することで、この風の流れを一定で乱すため、風が唸るような音を発生させることがある。これを、周ブレード40の中央部付近を短くすることで、風の流路を確保してやり、かつ、両端部では中央部より長くすることで、周ブレード40とフローリングとの間を流れる風の量を均一かする事で、風の唸り音を防止する事が出来るものである。
【0075】
また、前記のような被掃除面において、回転ブラシ41を回転駆動させるために必要なトルクが小さく済み、モーター駆動ならモーターの劣化を防ぐことで耐久性を向上させ、タービン駆動なら回転ブラシ41の回転数低下による塵埃の集塵性の低下を防げるものである。
【0076】
(実施例8)
次に本発明の第8の実施例を図13〜図14を用いて説明する。なお上記第1〜7の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0077】
回転ブラシ46の回転軸中心部を成す基材45に設けられた溝体75と共に、基材45を略中央部にてV字形状になるように捻るように設けた。
【0078】
溝体75がV字上に設けられたことで、じゅうたんパイル上から塵埃を剥離させる機能の役割を持つ周ブレード42とフロアー上などで拭き機能の役割を持つ毛ブラシ46は、各々の一方端に設けた基体76を溝体75に沿って差し通して固定されるために、V字形状にて構成される。
【0079】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0080】
被掃除面上の塵埃を回転ブラシ46でかき揚げたときに、回転ブラシ46の中心に向かってはじき飛ばす作用が働き、直接、塵埃が吸引され、極めて効率的な集塵作業が行えるものである。
【0081】
(実施例9)
次に本発明の第9の実施例を図15〜図16を用いて説明する。なお上記第1〜8の実施例と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。
【0082】
後部に電動送風機47を配した電動送風機室48と、前部には塵埃を集塵する集塵袋49を配置した集塵室50と、前記集塵室50と外気を連通させる集塵口51を形成する本体ケース下52と、前記電動送風機室48を覆う本体ケース上53と、前記集塵室50の上方開口部を覆う蓋体54からなる電気掃除機本体55に上記実施例1〜8のいずれかに記載の吸込具本体1を集塵口51と連通して接続するために、軟性材にて構成されるホース57と、ホース57の一端に設けられた接続体56が、集塵口51に接続されるように設けられている。
【0083】
また、ホース57の他端には掃除機本体55を制御する手元部58が設けられている。更に手元部58から吸込具本体1を接続するために延長管59が設けられている。
【0084】
上記構成による作用は以下の通りである。
【0085】
吸込具本体1をセットした電気掃除機では、被掃除面を選ばず集塵性および軽快な清掃作業が行いえるものである。
【0086】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載の発明によれば、補助ブレードが毛ブラシに当接したことにより、毛ブラシの見かけ上の剛性力を向上させて、且つ周ブレードを補助ブレードと別に設けることで、回転ブラシが正回転時におけるパイルを前方から後方に押しやる力を向上させ、自走性を向上させると共にかき揚げ力の強化による集塵性の向上を行ったものである。
【0087】
また、フロアー上において毛ブラシにより拭き掃除が可能となり、フロアー面およびパイル面ともに使用できるものである。
【0088】
本発明の請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の吸込具本体をセットした電気掃除機では、被掃除面を選ばず集塵性および軽快な清掃作業の行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例を示す電気掃除機用吸込具の上面図
【図2】 図1のA−A断面図
【図3】 図1のB−B断面図
【図4】 (a)同電気掃除機用吸込具の回転ブラシの上面図
(b)同図(a)のC−C断面図
【図5】 同電気掃除機用吸込具の回転ブラシの分解斜視図
【図6】 同電気掃除機用吸込具の回転ブラシの作用説明図
【図7】 (a)本発明の第2の実施例を示す電気掃除機用吸込具の回転ブラシの分解斜視図
(b)同図(a)のD矢視図
【図8】 (a)本発明の第3の実施例を示す電気掃除機用吸込具の回転ブラシの分解斜視図
(b)同図(a)のE矢視図
【図9】 本発明の第4の実施例を示す電気掃除機用吸込具の回転ブラシの要部断面図
【図10】 本発明の第5の実施例を示す電気掃除機用吸込具の回転ブラシの要部断面図
【図11】 本発明の第6の実施例を示す電気掃除機用吸込具の回転ブラシの要部断面図
【図12】 (a)本発明の第7の実施例を示す電気掃除機用吸込具の回転ブラシの上面図
(b)同図(a)のG−G断面図
(c)同図(a)のF−F断面図
【図13】 (a)本発明の第8の実施例を示す電気掃除機用吸込具の回転ブラシの上面図
(b)同図(a)のH−H断面図
【図14】 同電気掃除機用吸込具の回転ブラシを示す分解斜視図
【図15】 本発明の第9の実施例を示す電気掃除機本体の断面図
【図16】 同電気掃除機の全体側面図
【図17】 従来の電気掃除機用吸込具の上面図
【図18】 図17のJ−J断面図
【図19】 図17のK−K断面図
【図20】 (a)同電気掃除機用吸込具の回転ブラシを示す分解斜視図
(b)同図(a)のL矢示図
【図21】 (a)他の従来例を示す電気掃除機用吸込具の他形状を示す斜視図
(b)同図(a)のM矢示図
(c)同ブレードの斜視図
【符号の説明】
13 回転ブラシ
16 補助ブレード
17 周ブレード
18 毛ブラシ
21 基材
Claims (2)
- 下方開口の吸込室と、前記吸込室内に回転自在に配備された回転ブラシと、前記回転ブラシを回転駆動させる駆動源とを備え、前記回転ブラシを略棒状の基材と、前記基材の外周に取着された毛ブラシと、弾性材料から形成されかつ前記毛ブラシの反回転方向に設けられ前記毛ブラシの倒れ量を規制させる補助ブレードで形成し、前記毛ブラシは、回転により被清掃面に接触してある程度変形すると前記補助ブレードの先端に当接し、その後、前記補助ブレードの先端が当接した位置から先端にかけてのみ屈曲するように構成した電気掃除機用吸込具。
- 後部に電動送風機を配した電動送風機室と、前部には塵埃を集塵する集塵袋を配置した集塵室と、前記集塵室と外気を連通させる集塵口形成する本体ケース下と、前記電動送風機室を覆う本体ケース上と、前記集塵室の上方開口部を覆う蓋体からなる電気掃除機本体に請求項1記載の電気掃除機用吸込具を集塵口に連通するように接続可能とした電気掃除機。
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