JP4085453B2 - 増幅回路付き低域専用電気音響変換装置 - Google Patents

増幅回路付き低域専用電気音響変換装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、増幅回路付き電気音響変換装置に関し、複数の駆動部を有する電気音響変換装置を使用し、各駆動部に夫々帯域の異なる信号を印加し、各々の信号の相対的なレベルを調節することにより、希望する帯域のみが増幅された周波数特性の再生音を得る事ができる、増幅回路付き低域専用電気音響変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ステレオ等の再生機器に於いては、特定帯域の増強には、通常、帯域通過フィルタ(BPF),イコライザ回路等が使用されるが、そのためにはオペレーションアンプ、コンデンサ、抵抗器等からなる専用の回路を使用することが必要であった。一方、複数の駆動部を有する、複合駆動型の電気音響変換装置を使用した再生装置はすでに使用されてはいるが、これらは、例えばステレオに於ける低域信号の再生に於ける様に、同じ信号を再生するだけのものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の再生装置に於いては、後者の複合駆動型の電気音響変換装置を使用した方式であっても、再生帯域の周波数特性を変えて希望する音色を得るためには、帯域通過フィルタ(BPF),イコライザ回路等の専用の回路を使用しなければならず、高価な装置となるという解決しなければならない課題を有していた。
【0004】
そこで、本発明は、上記した従来の問題点を解消するために、2個の駆動部を有する電気音響変換装置を使用し、各駆動部に接続した増幅器のうち、片方の増幅器に少数の部品を追加するだけで、希望する帯域の増強効果を得る事ができる増幅回路付き低域専用電気音響変換装置を提供する事を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
該目的を達成するための本発明にいう増幅回路付き低域専用電気音響変換装置を、実施例の説明に於いて使用する符号を用いて説明すると、2個のボイスコイル111,112を具備する複合駆動型の電気音響変換装置1の1方のボイスコイル111には第1の増幅器21の出力側端子およびアース側端子が、又、他方のボイスコイル112には利得調節可能な第2の増幅器22の出力側端子およびアース側端子が、それぞれのアース端子を共通アースにして接続されており、前記1方のボイスコイル111には第1の低域濾波器LPF1を通過した低域信号S1が第1の増幅器21から供給され、かつ、他方のボイスコイル112には前記低域信号S1を更に高域濾波器HPFと第2の低域濾波器LPF2とを通過させた帯域信号S2が第2の増幅器22から供給される構成となっている。
【0006】
【発明の実施の形態】
このような構成とした増幅回路付き低域専用電気音響変換装置を実施するに当たって、第1実施例の構成を示す図1、及び当該第1実施例で使用する電気音響変換装置1の構造を示す図2を基に説明すると、本実施例の電気音響変換装置1は、図2に於いて、基本構造は周知の構造のダイナミックスピーカに類似し、駆動コイル11を第1のボイスコイル111と第2のボイスコイル112とを共通の巻き枠12に巻着した構造とし、この駆動コイル11を振動板13の中心に固着した振動系を、前記第1のコイル111と第2のコイル112とが磁気回路14の磁気空隙内を接触すること無く振動し得るように、フレーム15の内部に、エッジ16により支持した構造とする。
【0007】
尚、電気音響変換装置1は上述した図2の構造以外にも、従来構造のボイスコイルを2個、共通の(例えば長円形の)振動板に固着した構造(変形例1)、又は、従来構造のダイナミックスピーカを2個、共通のキャビネットに取り付けた構造(変形例2)、或いは従来構造のダイナミックスピーカをキャビネットに取り付けた、いわゆる通常のスピーカシステム2個を近接して設置した構造(変形例3)でも、本発明を実施するに際し同一の機能を有するので、共に本発明の権利範囲に属する事は言うまでもない。
【0008】
第1実施例の回路部分に於いて、第1の低域濾波器(LPF1)は、従来から低音再生スピーカ装置の増幅器に使用されている周知の構造の低域濾波器をそのまま流用している。第1の増幅器21も従来から使用されている通常の電力増幅器である。
【0009】
第2の増幅器22には入力回路にコンデンサC3と抵抗R3、及びコンデンサC1と抵抗R1が接続され、又、帰還回路にはコンデンサC2と抵抗R4、可変抵抗R2が接続されており、コンデンサC3と抵抗R3とで高域濾波器(HPF)を形成し、コンデンサC1と抵抗R1とにより第2の低域濾波器(LPF2)を形成している。又、可変抵抗R2を変化させて第2の増幅器22の利得を調節する。前記第2の増幅器22に接続されるコンデンサ、抵抗、可変抵抗等は従来使用されている部品でよい。又、第2の増幅器22の本体も、第1の増幅器21同様従来から使用されている通常の電力増幅器を使用する。
【0010】
上記した第1実施例の動作を説明する。先ず、図6に第1の低域濾波器LPF1の周波数特性を示す。入力信号Siは上記第1の低域濾波器LPF1を通過し、高域信号が遮断されて低域信号S1となって第1の増幅器21に入力される。電気音響変換装置1の一方のボイスコイル111には第1の増幅器21の出力側端子およびアース側端子が接続されている。第1の増幅器21の出力は電気音響変換装置1の一方のボイスコイル111に供給され、当該電気音響変換装置1の一方のボイスコイル111に発生する駆動力は図6とほぼ同一の周波数特性を示す。
【0011】
電気音響変換装置1の他方のボイスコイル112には利得調節可能な第2の増幅器22の出力側端子およびアース側端子が接続されている。また、第1の増幅器21、および、第2の増幅器22のそれぞれのアース端子は、共通アースにして接続されている。第2の増幅器22には、図7に周波数特性を示す高域濾波器HPFと図8に周波数特性を示す第2の低域濾波器LPF2とが接続され、それに前記第1の低域濾波器LPF1を通した低域信号S1が印加されるので、総合的な周波数特性は図9に示すバンドパス特性となる。更に、第2の増幅器22は利得可変となっているので、その出力は図10に示すような、約20DBの範囲で出力レベルが変化する帯域信号S2となり、電気音響変換装置1の他方のボイスコイル112に供給されて、当該ボイスコイル112には図10とほぼ同一の周波数特性の駆動力が発生する。

【0012】
従って、電気音響変換装置1の振動系に作用する総合的な駆動力は、ボイスコイル111,112に発生した夫々の駆動力の和となり、図11に示す周波数特性となる。この周波数特性で明らかな様に、従来使用されている複合駆動型の増幅器付きの低音再生用スピーカ装置の片方の増幅器に、単に数個の抵抗、コンデンサ等の回路素子を添加し、当該増幅器の利得を加減するだけの簡単で安価な構成により、高価なイコライザ回路や帯域フィルタを付けること無く、基本的な低音再生用増幅器としての特性(図6の特性)の上に、本実施例では50Hzを中心とする帯域が増強されていることが分かる。第2の増幅器22の利得を低下させれば総合的な周波数特性は第1の増幅器21の周波数特性の影響が大きくなり、最終的に従来の低音再生用増幅器としての特性(図6の特性)となる。第1、第2の低域濾波器LPF1,LPF2、並びに高域濾波器HPFの遮断周波数を変えることにより、増強される帯域を好みに応じて変化させることが可能である。尚、本実施例の出力音圧特性は図11に示す周波数特性に電気音響変換装置1の電気−音響変換特性を加味したものとなる(図示省略)。
【0013】
【実施例】
第1実施例の構造については前述したが、図6〜図11の特性を得るための各濾波器等の定数は、第1の低域濾波器LPF1の遮断数は約70Hz、第2の低域濾波器LPF2の遮断数は約730Hz、高域濾波器HPFの遮断周波数は1.6kHzである。又、第2の増幅器22の利得調節用帰還回路の抵抗R4は1kΩ、抵抗R2は1k〜1MΩ、コンデンサC2は0.001μFである。これら各濾波器遮断数、並びに抵抗R1、抵抗R4、コンデンサC2の数値を変えることにより、総合的な周波数特性の希望帯域増強効果が得られることは前述したところである。
【0014】
電気音響変換装置1として図2に示した構造のスピーカ以外に他の構造の変換器を使用する事も可能で、図3に示す変形例1では、駆動コイル11を、第1のボイスコイル111及び第2のボイスコイル112を別々の巻き枠12に巻着した、従来構造のボイスコイルを2個、共通の(例えば長円形の)振動板13に固着した構造である。
【0015】
又、図4に示す変形例2では、電気音響変換装置1が夫々に単一のボイスコイルを有するスピーカ101,102が、共通のキャビネット17に取り付けられている。従ってボイスコイル111はスピーカ101に、ボイスコイル112はスピーカ102に、夫々具備せられ、増幅器21はスピーカ101に、増幅器22はスピーカ102に、夫々接続されている。この変形例は、従来構造のダイナミックスピーカをそのまま使用できるので装置として手軽、且つ安価であり、振動板の総合的な実効面積を大きくすることが容易であり、従って低音再生専用とするに適した構造である特徴を有する。
【0016】
又、図5に示す変形例3は、上記したスピーカ101,102を個々に独立したキャビネット17に収容した、いわゆる通常のスピーカシステムとし、この通常のスピーカシステムを2個近接して設置した構造であって、この構造でも同一の機能を有し、共に本発明の権利範囲に属する事は言うまでもない。
【0017】
以上本発明の代表的と思われる実施例、変形例について説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例、変形例の構造のみに限定されるものではなく、本発明にいう前記の構成要件を備え、本発明にいう目的を達成し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜改変して実施することができるものである。
【0018】
【発明の効果】
本発明にいう増幅回路付き低域専用電気音響変換装置は、2個の駆動部を有する複合駆動型の電気音響変換装置を使用し、各駆動部に接続した増幅器のうち、一方の増幅器に少数の部品を追加して他方の増幅器に対して再生帯域並びに再生レベルを異ならしめ、希望する帯域の増強効果を得る様にしているので、従来の、単なる増幅器付き低域専用スピーカとは異なって、再生音の音色を好みに応じて調節する事ができ、オーディオの分野に於いて再生音の聴取時の楽しみを著しく増大させる効果を有する。
【0019】
又、上記効果を得るについて、従来の同一機能を有する再生装置のごとく、帯域フィルタやグラフィックイコライザ等の費用の掛かる専用回路を使用する必要がないので、機能を付加する費用に関しては非常に安価である。従って、本発明の実施により、簡単に希望する帯域の増強効果を得て効率よく音質改善ができると共に、安価に増幅回路付き低域専用電気音響変換装置を提供する事ができると言う効果が得られるに至ったのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の構成を示す回路ブロック接続図である。
【図2】第1実施例の電気音響変換装置の断面図である。
【図3】同、電気音響変換装置の変形例1の説明図である。
【図4】同、電気音響変換装置の変形例2の説明図である。
【図5】同、電気音響変換装置の変形例3の説明図である。
【図6】第1実施例の第1の低域濾波器の周波数特性図である。
【図7】同、高域濾波器の周波数特性図である。
【図8】同、第2の低域濾波器の周波数特性図である。
【図9】同、第1、第2の低域濾波器及び高域濾波器を通じた総合的な周波数特性図である。
【図10】同、第2の増幅器の出力レベル可変範囲と、その周波数特性図である。
【図11】同、電気音響変換装置の音響出力のレベル可変範囲と、その周波数特性図である。
【符号の説明】
1 電気音響変換装置
101 動電型スピーカ
102 動電型スピーカ
11 駆動コイル
111 ボイスコイル
112 ボイスコイル
12 巻き枠
13 振動板
14 磁気回路
15 フレーム
16 エッジ
17 キャビネット
21 第1の増幅器
22 第2の増幅器
LPF1 第1の低域濾波器
LPF2 第2の低域濾波器
HPF 高域濾波器

Claims (3)

  1. 2個のボイスコイル(111),(112)を具備する複合駆動型の電気音響変換装置(1)の1方のボイスコイル(111)には第1の増幅器(21)の出力側端子およびアース側端子が、又、他方のボイスコイル(112)には利得調節可能な第2の増幅器(22)の出力側端子およびアース側端子、それぞれのアース端子を共通アースにして接続されており、前記1方のボイスコイル(111)には第1の低域濾波器(LPF1)を通過した低域信号(S1)が第1の増幅器 (21) から供給され、かつ、他方のボイスコイル(112)には前記低域信号(S1)を更に高域濾波器 (HPF) と第2の低域濾波器 (LPF2) を通過させた帯域信号(S2)が第2の増幅器 (22) から供給されることを特徴とする増幅回路付き低域専用電気音響変換装置。
  2. 前記電気音響変換装置(1)が、2個のボイスコイル(111),(112)に対して共通の振動板(13)を具備する、複合ボイスコイルを有する単一の動電型スピーカである請求項1記載の増幅回路付き低域専用電気音響変換装置。
  3. 前記電気音響変換装置(1)が、2個の動電型スピーカ(101),(102)を近接して配置した集合体となっている請求項1記載の増幅回路付き低域専用電気音響変換装置。
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