JP4083279B2 - 画像処理ヘッドライトテスタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両ヘッドライトの中心光度や照射配光パターンを測定するヘッドライトテスタに関するもので、特に、本体フレームに固定した画像形成用CCDカメラと画像処理部とにより照射配光パターンを画像分析して的確なる良否の判断を得るようにした、画像処理ヘッドライトテスタに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のヘッドライトの中心光度及び走行ビームに対するすれ違いビームの光軸の振れを検出するヘッドライトテスタは、図9に示すように試験車両を導入するコースセンタに直角に布設されたレール50上に横行自在に載置した台車51と、該台車51の直立脚52を上下昇降機構53を介して昇降自在とした本体フレーム56と、左右回動機構55及び上下回動機構54を介して本体フレーム56上に搭載された受光部60と、より構成されている。
その受光部60は、被試験車両のヘッドライト10に対し、例えば1mの距離を存して前記受光部の前面に設けたフレネルレンズ11を正対させるようにして、所要のテストを行うように構成している。
【0003】
上記受光部60は、図9に見るように、ヘッドライト10よりの照射光を集光し受光部レンズ群の中心光軸を形成するフレネルレンズ11と、集光照射光の一部を斜め上方へ反射させるハーフミラー62と、反射させた集光照射光の投影を受ける配光投影スクリーン63と、ハーフミラー62の背後に設けた正対レンズ64a及び光学ミラー64b及びスコープガラス64cとよりなるヘッドライト正対用ファインダ64と、受光部60の上部に設けた車両正対用ファインダ65と、より構成してある。
【0004】
上記構成を持つ受光部60の使用に際しては、
ヘッドライト正対用ファインダ64を使用したヘッドライトの焦点合わせと、車両正対用ファインダを使用した車両との正対操作がある。
上記ヘッドライトの焦点合わせは、受光部60を車両に正対させたのち、台車51の横行と上下昇降機構53の操作により、ヘッドライト10の像をヘッドライト正対用ファインダ64のスコープガラス64cの中央に結ばせる操作である。また、車両正対操作は、受光部60の中央光軸を過る鉛直載断面内を上下回動可能に設けてある車両正対用ファインダ65を上下に揺動させ、該ファインダを介しての測定者の視線の描く鉛直面が車両軸芯を過る鉛直面と一致ないし平行させる目視操作である。
【0005】
または、上記構成とは別に、点状照射パターンを有するレーザ発振器66を前記車両正対用ファインダ65の上部にフレネルレンズ11の中央光軸を含む鉛直載断面内を上下揺動可能に設けるかして、該レーザ発振器の点状軌跡の目視により、受光部60を左右回動機構55を介して当該車両に対し正対させている。
【0006】
または、上記車両正対用ファインダ65やその上部に設けられた前記レーザ発振器66の代わりに、ヘッドライト10の照射光を集光する前記フレネルレンズ11の中心光軸上に点状照射パターンを有するレーザ発振器70を設け、受光部60のフレネルレンズ11をヘッドライト10に正対させるようにしている。
上記点状照射パターンを有するレーザ発振器70の場合は、受光部60を上下回動機構54により上下揺動させれば、前記レーザ発振器より照射されるビーム光は受光部60(厳密にはフレネルレンズ11)の中央光軸を過る鉛直載断面を形成するので、該鉛直載断面が車両の軸芯を含む車両軸芯鉛直面と一致するかを目視によりチェックして、受光部60の左右回動機構55とにより、一致ないし平行させている。
【0007】
ついで、台車51を横行させ、且つ本体フレームを昇降させて、前記レーザ発振器70の照射ビーム光をヘッドライトのビームセンタ突起部に照射させて、ヘッドライトの照射光の光軸をフレネルレンズ11の中心光軸と一致させている。
【0008】
上記正対手段により、正対させた受光部60の前記配光投影スクリーン63上に回動重ね合わせができるようにした光軸センサ基板72を設け、該基板上に前記ハーフミラー62により反射させた反射照射光の照射を受けるようにしてある。
【0009】
光軸センサ基盤72には、図10に示すように、その中心に対する上下左右対称位置にセンサ群73a、73b、73c、73dを設け、該センサ群の出力の均等化により走行ビームの光軸に前記光軸センサ基板72及び配光投影スクリーンの63の基準軸を整合させる。整合させた前記スクリーン63上に投影された照射配光パターンを目視により観察できるようにして、すれ違いパターンの良否を判定するようにしてある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のヘッドライトテスタの正対方法は、ヘッドライト正対用ファインダによるヘッドライトの結像位置の目視確認と、車両正対用ファインダを介しての目視による車両との間の煩雑且つ不正確な正対操作を必要としている。また、最近開発された(実願平5−53869号公報及び特願平7−55028号公報記載)レーザ発振器66、70による正対手段にしても目視による遠隔間接手段によっているため、正確な正対操作は期待できない状況にある。また、上記不正確な正対操作により設定された配光投影スクリーン上の照射配光パターンを目視により光軸のずれ等を検出してなされる良否の判定も煩雑且つ不正確を伴うものであった。
【0011】
本発明は、従来のヘッドライトテスタの上記問題点に鑑みなされたもので、正対光度センサ基板の導入による正対操作の自動化を図り、且つ画像形成用CCDカメラと画像処理の導入により、照射配光パターン検出時の目視検査の自動化を図った、ヘッドライトテスタの提供を目的としたものである。
【0012】
そこで、本発明の請求項1記載の発明は、
車両導入用コースセンタの前面に所定間隔存し且つ前記コースセンタに直角に布設したレール上を左右横行自在に設けられた台車と、該台車の直立脚に上下昇降機構を介して設けられた本体フレームと、該フレーム上に左右回動機構及び上下回動機構を介して設けられた受光部と、より構成されたヘッドライトテスタにおいて、
上記受光部は、ヘッドライトからの照射光を集光するフレネルレンズと、集光照射光の照射配光パターンを求めるためのハーフミラーと、配光投影スクリーンと、ハーフミラーを透過した集光照射光の光軸に受光部を正対させるための正対手段と、を備えるようにした受光部と、
前記照射配光パターンの画像形成するためのCCDカメラと、画像分析用の画像処理部と、を設けるようにした、画像処理ヘッドライトテスタの提供を目的としたものであり、さらに、前記画像形成用CCDカメラの固定位置を特定するとともに、画像分析の構成を特定した、画像処理ヘッドライトテスタの提供を目的としたものである。
さらに、前記正対手段の構成を特定した、画像処理ヘッドライトテスタの提供を目的としたものである。
【0013】
(削除)
【0014】
(削除)
【0015】
(削除)
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、
車両導入用コースセンタに直角に布設したレール上を左右横行自在に設けた台車と、該台車の直立脚に上下昇降機構を介して設けた本体フレームと、該本体フレーム上に左右回動機構及び上下回動機構を介して設けられた受光部と、より構成され、
該受光部は、ヘッドライトからの照射光を集光し受光部レンズ群の中心光軸を形成するフレネルレンズと、集光照射光の一部を反射させるハーフミラーと、該ハーフミラーの反射照射光の直角照射を受ける配光投影スクリーンと、ハーフミラーを透過した集光照射光の光軸に受光部を正対させるための正対手段と、を備える構成としたヘッドライトテスタであって、
前記正対手段は、前記ハーフミラーの背部に設けた正対集光レンズと正対光度センサ基板とより構成し、該正対光度センサ基板上に上下左右等距離の対称位置に光電素子群を設けるとともに、中心に中心光度用センサを設け、該中心光度用センサの出力を最大に維持させつつ前記光電素子群の出力が均等になるように前記左右回動機構及び上下回動機構を調整して正対可能に構成し、
上記受光部と、該受光部の配光投影スクリーン上の照射配光パターンを撮像すべく本体フレームに固定されて前記台車と前記昇降機構とによる左右ないし上下移動のみ可能な画像形成用CCDカメラと、走行ビームの重心座標値、すれ違いビームのカットラインの屈曲点座標値、すれ違いビームのホットゾーンX、Y接線座標値、を演算する画像分析用の画像処理部と、を含み、
水平方向の走行ビームに前記受光部を正対させたとき、配光投影スクリーンの中心光軸上に、前記画像形成用CCDカメラの光軸が位置するように前記CCDカメラを本体フレームに固定、すれ違いビームに前記受光部を正対させたときに前記CCDカメラにより撮像された配光投影スクリーンの照射配光パターンのずれより前記すれ違いビームの光軸の下向き角度を検出可能に構成したことを特徴とするものである。
【0017】
上記構成により、受光部はヘッドライトからの照射光を集光するフレネルレンズと、集光照射光の一部を反射させるハーフミラーと、反射照射光の直角照射を受ける配光投影スクリーンと、ハーフミラーの後方に設けた正対手段と、を備える構成としたため、
ヘッドライトよりの照射光はフレネルレンズで集光され、集光照射光の一部はハーフミラーにより他の部位に配設した配光投影スクリーンに直角入射させるとともに、他の集光照射光は前記ハーフミラーを直進透過してその背後の後方部位に設けた正対手段に入射する。
【0018】
上記正対手段により、先ず、当該ヘッドライトよりの走行ビームの光軸に対して正対させる。
正対させた受光部においては、前記ハーフミラーを介して前記集光照射光の一部は例えば下部に配設した配光投影スクリーン上に直角入射され、照射配光パターンを形成することが出来る。
更に「すれ違い」ビームに対しては、受光部を回動させて該「すれ違い」ビームの光軸に正対させ、該ビームの照射配光パターンを前記回動につれ回動した配光投影スクリーン上に形成させる。
即ち、上記して配光投影スクリーン上に形成された「すれ違い」ビームの照射配光パターンは走行ビームの照射配光パターンに対し前記回動角だけずれて形成される。そのずれは、前記回動に対して台車の左右横行と上下昇降機構により左右上下の移動だけで対応する本体フレームに固定した画像形成用CCDカメラにより、画像形成され、画像処理部により画像分析され、当該ヘッドライトの良否が判断される。
【0019】
また、正対手段は、ハーフミラーを透過した集光照射光により円光芒を形成させる正対集光レンズと、該レンズの焦点以外の適当光軸上に設けた正対光度センサ基板とより、構成したことを特徴とするものである。
【0020】
上記構成により、上記した正対手段に入射した集光照射光は、先ず前段の正対集光レンズで更に集光して鮮明な円光芒を形成し、後段部位に配設した正対光度センサ基板に照射される。
上記正対光度センサ基板は、正対集光レンズの焦点以外の例えば後方の適当光軸上に設けられているため、前記円光芒状照射を受けることになる。
【0021】
また、受光部を上下昇降左右横行及び前記上下回動機構及び左右回動機構を介して上下左右に揺動させれば、受光部を当該ヘッドライトの照射光の光軸に確実、且つ容易に正対させることができる。
【0022】
即ち、本発明の正対手段は、ヘッドライトそのものに対する正対操作ではなく、ヘッドライトから照射される照射光の光軸に対し前記フレネルレンズの中心光軸を一致させ、照射光の光軸そのもの自体に正対させるようにしたものである。
【0023】
また、請求項1記載の発明は、水平方向の走行ビームに前記受光部を正対させたとき、配光投影スクリーンの中心光軸上に、前記画像形成用CCDカメラの光軸が位置するように前記CCDカメラを本体フレームに固定、すれ違いビームに前記受光部を正対させたときに前記CCDカメラにより撮像された配光投影スクリーンの照射配光パターンのずれより前記すれ違いビームの光軸の下向き角度を検出可能に構成したことを特徴とするものである。
【0024】
上記構成、即ち、受光部の中心光軸を水平にしてビーム方向が水平の走行ビームに正対させ、その際受光部内に位置付けられた配光投影スクリーン(前記ハーフミラーからの反射照射光に対し直角に配設)の中心光軸上にCCDカメラの光軸を一致させるべく本体フレームに固定する構成としたため、走行ビームによる照射配光パターンの中心は前記CCDカメラの光軸上に形成される。
【0025】
然し、「すれ違い」ビームに対し受光部を「すれ違い」ビームの振れ角だけ回動させることにより正対させ、形成された照射配光パターンは前記回動とともに回動した配光投影スクリーン上に投影されるが、画像形成用CCDカメラは前記回動に対し台車の左右横行と上下昇降機構とによって左右上下移動だけで回動の許されることのない本体フレームに固定されているため、
画像形成用CCDカメラにより撮像された画像には、「すれ違い」ビームの照射配光パターンは走行ビームのそれに対し前記振れ角だけずれていることを示している。
なお、画像分析により上記振れ角のみならず各部位の光度の比較も出来る。
【0026】
また、請求項1記載の画像分析は、走行ビームの重心座標値と、すれ違いビームのカットラインの屈曲点座標値と、すれ違いビームのホットゾーンX、Y接線座標値と、を演算する構成とした、ことを特徴とするものである。
【0027】
上記構成により、ヘッドライトの配光特性の良否を自動的に判断できる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を、図示例と共に説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、形状、その相対的位置等は特に特定的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
図1は、本発明の画像処理ヘッドライトテスタの概略の構成を示す要部破断側面図で、図2は図1の受光部の概略の構成を示す断面図である。図3の(A)は図2の正対手段の縦断面図で、(B)は(A)の正対光度センサ基板の正面図である。図4は画像処理ヘッドライトテスタの画像処理システムの概略構成を示すブロック図である。図5は図2の受光部を照射光の光軸に対し、図1に示す上下回動機構54により上下揺動させた場合の受光部内部機器の関係位置と本体フレームの固定した画像形成用CCDカメラの位置関係の状況を示す図である。図6(A)は「走行ビーム」の重心座標データ、(B)は「すれ違いビーム」のカットラインの屈曲点座標データ、(C)は「すれ違いビーム」のホットゾーンのX、Y接線座標データを示す。図7は(a)及び(b)は、Z配光のカットラインを例示する図である。図8(a)〜(d)はZ配光のカットラインの屈曲点を求める場合の説明図である。
【0029】
図1に示すように、本発明の画像処理ヘッドライトテスタは、図示してない車両導入用コースセンタに直角に配設してあるレール50上を左右横行自在に設けた台車51と、該台車に立設した直立脚52に上下昇降機構53により上下昇降させる本体フレーム56と、該フレーム上に左右回動機構55と上下回動機構54を介して左右回動自在及び上下回動自在に搭載した受光部20と、本体フレームに固設した画像形成用CCDカメラと、図示してない画像処理部30と、より構成する。
【0030】
なお、前記受光部20はヘッドライト10に対し例えば略1mの間隔を置く構成にしてある。
【0031】
上記受光部20は図2に示すように、水平中央光軸Xを持つ集光用フレネルレンズ11と、ヘッドライト10よりの照射光をフレネルレンズ11により集光し、集光照射光10aの一部を下方鉛直方向へ反射させるハーフミラー12と、反射照射光の直角照射を受けるべく下部位置に水平状に設けた配光投影スクリーン13と、前記ハーフミラー12の背部に設けた正対手段16と、より構成してある。
【0032】
上記正対手段16は、図3(A)に示すように、前記フレネルレンズ11の中心光軸(入射照射光の光軸)X上のハーフミラー12の背部に設けた正対集光レンズ14と、正対光度センサ基板15とより構成する。即ち、ハーフミラー12を直進透過した集光照射光10aは前記正対集光レンズ14で更に集光され、鮮明な円光芒状照射光10bを形成して後段部位の焦点以外の適当光軸上に配設した正対光度センサ基板15に入射されるようにしてある。
正対光度センサ基板15上には、図3(B)に示すように、上下左右等距離の対称位置に光電素子群13a、13b、13c、13dを設け、中心に中心光度用センサとして、光の強さを電気抵抗値に変換する中心光度用CdS素子19が設けてある。なお、前記中心光度用CdS素子に代えて、光の強さを電流値に変換するフォトダイオード(例えばシリコンフォトダイオード)を用いることができることはいうまでもない。
【0033】
正対時には、上記中心光度用センサCdS素子19の出力を最大に維持させつつ、光電素子群13a、13b、13c、13dの前記円光芒状照射光10bによる出力が均等な値になるように、前記左右回動機構55と上下回動機構54と、上下昇降機構53と、台車51に設けてある左右横行機構により調整して、受光部20のフレネルレンズ11を当該ヘッドライト10の照射光の光軸に正対させ、照射光の光軸がフレネルレンズの中心光軸Xに一致するようにしてある。
即ち、上記正対はヘッドライト10そのものに対する正対操作でなく、ヘッドライト10からの照射光の光軸にフレネルレンズ11の中心光軸を一致させ、前記照射光の光軸自体に正対させたものである。
【0034】
ところで、画像形成用CCDカメラ17は、図2に示すように、水平方向にビーム方向を持つ走行ビームに受光部20を正対させたときに配設位置付けられた、水平状配光投影スクリーン13の中心光軸Y(鉛直方向)上にカメラの光軸を持つように、図1の本体フレーム56に固設する構成にしてある。
なお、CCDカメラ17は図2に示すように集光照射光10aの照射を阻害しない位置に固定する。
即ち、受光部20の振れ角度に対しCCDカメラの動きは、台車の左右横行と上下昇降機構53による上下ないし左右移動だけである。
【0035】
例えば、図5に示すように水平光軸X1に対し受光部20を角度αだけ下向きの光軸X2に回動させたとき、フレネルレンズ11、ハーフミラー12、正対集光レンズ14、正対光度センサ基板15や配光投影スクリーン13は共に角αだけ回動する。然し前記CCDカメラ17は点線図示のように鉛直線Y上を下降するだけで回動することはない。
即ち、配光投影スクリーン13上に形成される照射配光パターンは上記回動の結果振れ角αに相当するずれを生ずるが、垂直に移動する前記CCDカメラ17はそのずれを正確に捉えることになる。
【0036】
前記画像処理部30は、図4に示すように、前記本体フレームに固設した画像形成用CCDカメラ17を画像入力部31に持ち、出力側に上位コンピュータ35と画像出力部34と表示部36とを持つ構成とし、画像処理部30はA−DコンバータとメモリとD−Aコンバータと画像処理プロセッサ32と制御用マイクロプロセッサ33とを内蔵するようにしてある。
【0037】
上記画像処理プロセッサ32は、画像の空間フィルタ処理等をする前処理と、濃度階調変換やフィルタリングや特徴抽出等の演算を行う構成としてある。即ち、対象画像の2値化のための面積、番号付け、収縮、膨張等の、細線化のための前処理をなし、ついで、閾値の設定により重心、エッジを抽出するフィルタを掛け、2値化像の輪郭を取り出す機能を持たしてある。
【0038】
また、出力側には、処理の種類やパラメータを画像処理プロセッサ32に指令し処理結果に対する解析転送データの記憶管理を行うようにした上位コンピュータ35と、画像処理結果を画像情報として出力する画像出力部34と、表示部36と、を備える構成にしてある。
【0039】
上記構成であるので、使用に際しては、先ず当該ヘッドライト10の走行ビームに受光部20のフレネルレンズ11を正対させるわけであるが、その正対時には、
前記図3に示すように、正対手段16を形成する正対光度センサ基板15に設けた中心光度用センサであるCdS素子19、光電素子群13a、13b、13c、13dにより、正対集光レンズ14で集光されシャープで鮮明な円光芒に形成された円光芒状照射光10bを受け、前記CdS素子19の出力を最大に維持させつつ、前記光電素子群の出力が均等になるように、前記左右回動機構55と上下回動機構54と、上下昇降機構53と、台車51に設けてある左右横行機構により調整して、受光部20のフレネルレンズ11の中心光軸Xを当該ヘッドライト10の走行ビームの光軸に一致させる。
【0040】
ついで、当該ヘッドライト10の走行ビームの照射配光パターンを画像形成用CCDカメラ17により、撮像した画像を画像入力部31に入力させ、画像処理部30において制御用のマイクロプロセッサ33の指令により、所要の画像処理を画像処理プロセッサ32で演算させて、画像出力部34に当該ヘッドライト10の走行ビームの照射配光パターンに対する画像データを得る。
【0041】
上記したように、走行ビームの照射配光パターンは図5に示すように、ヘッドライト10の照射(光走行ビーム)の光軸を受光部20に正対させ中心光軸を基準水平軸X1にセットし、実線図示の画像形成用CCDカメラ17により得られた画像より、画像処理により重心座標データを求める。即ち、図6(A)に示す配光パターンを得る。
【0042】
ついで、ヘッドライト10を「すれ違い」ビームに切り換え、該「すれ違い」ビームの照射光の光軸に正対させるべく、例えば図5に示すように走行ビームに正対させた受光部20の中心光軸X1より振れ角αの中心光軸X2に回動させ、「すれ違い」ビームの照射配光パターンの画像データを得るとともに、上位コンピュータ35に転送管理させ、且つ表示部36に表示して目視可能にする。
【0043】
ついで、切り替えられた「すれ違い」ビーム(照射光の光軸を基準光軸X1より角α下向きの光軸X2に変更した場合)の図6(B)に示すカットラインの屈曲点と、図6(C)に示すホットゾーンを下記のようにして求める。
この場合、前記受光部20を「すれ違い」ビームに正対させるため、上下回動機構54と上下昇降機構53の操作を介して、図5の2点鎖線図示の状態に回動させれば、配光投影スクリーン13及びその中心垂直光軸は、フレネルレンズ11、ハーフミラー12、正対手段16とともに振れ角αだけ回動する。そのため、前記振れ角αだけ回動した配光投影スクリーン上に投影された照射配光パターンは、走行ビームに正対時の配光投影スクリーン上に投影された走行ビームの照射配光パターンに対して水平方向にずれを発生する。
【0044】
一方前記CCDカメラ17は受光部20の前記振れ角αの回動に対して、上下昇降機構53による鉛直方向の移動と台車に設けた左右横行機構による左右の移動のみが許されている本体フレーム56に固定されているため、図5の2点鎖線図示のようにY軸上を下降する。(この場合は上下移動のみとなる)
即ち、前記「すれ違い」ビームによる照射配光パターンの水平方向のずれは上記Y軸上を下降する前記CCDカメラにより撮像できる。斯くして画像形成用CCDカメラ17は上記ずれ角β(α=β)の検出をする。
【0045】
上記カットラインの屈曲点の抽出は、2値化閾値を予め所定値に設定した場合の外部設定の場合の処理(a)と、領域分割形判別分析手段による処理(b)の二つの場合があり、下記にその抽出方法の一例を示す。
a、外部設定;
1)対象濃淡画像にソーベルを掛け、閾値設定、
2)細線化する、
3)ハフ変換をし、所要近似直線を得る、
b、領域分割形判別分析手段;
1)対象濃淡画像にソーベルを掛け、バックグラウンド補正、及び濃度補正をする、
2)拡張収縮または平滑化を行う、
3)ヒストグラムを作成する、
4)低階調値(0〜15階調値)を除く、
5)低階調値側の頻度500画素以上の階調値を除く、
6)判別分析法により、閾値を設定する、
7)細線化する、
8)ハフ変換をし、所要の近似直線を得る、斯くして、図6(B)に示す「すれ違いビームの屈折点の座標データ」が得られ、また、図6(C)に示す「すれ違いビームのホットゾーンの接線座標」もまた得ることができ、当該ヘッドライトに対する良否の判定ないし調整が可能となる。
【0046】
なお、ホットゾーンの中心座標の光度は、法で決めている選択された水平光度及び垂直光度に対してそれぞれ所定減光値以下に設定される必要がある。
【0047】
さらに、前記すれ違いビーム(照射光の光軸を基準光軸X1より角α下向きの光軸X2に変更した場合)のカットラインの変形例である図7(a)及び(b)に示すようなZ配光のカットライン(いずれも左側通行帯用の場合を示すが、右側通行帯用の場合はこれと対称の形状を示す)の屈曲点(エルボ点)Pの座標値を求める場合を説明する。
先ず、前述のすれ違いビームのカットラインの屈曲点とホットゾーンを求める場合と同じような操作を行って、同様の状態にする。いま、図7(a)に示すZ配光のカットライン上を左から右へ移動する移動点mを想定して説明するに、図8(a)に示すようにZ配光の上側の水平線上に移動点mがあり、この移動点mは図8(a)に示すように図においてm、m、mというよう等間隔に3点をとり、矢印で示すように左から直進状態に順次カットラインL上をたどっていき、図8(b)示すように変曲点Qにかかると、移動点mはいままでの直進状態から右方向に転じる。その後、図8(c)に示すように移動点mがV軸と交わって左に転じる。このときの左カーブになった時で、且つそのカーブの中で最もきつい点を求めて、これを屈曲点Pとする。
【0048】
いま、図8(d)に示すように、図の左上を座標の原点(0、0)とし、カットラインLの左側から、順次等間隔の3点m(X、Y)、m(X、Y)、m(X、Y)を抽出し、そのY座標に基づき、3点の「差の差」を計算する。そして、式は、
k=(Y−Y)−(Y−Y
で表される。
【0049】
カットラインラインLの右端まで調べ終わった時に、このkの値が「マイナス側で絶対値の最大」を示す点(X、Y)をエルボ点、すなわち屈曲点Pとして認識する。すなわち、上記の式が成り立つのは図8(c)に(1)〜(7)で示した点のうち、左回りの1点である(5)しか存在しない。
なお、(1)(右カーブ):+
(2)(水平):0
(3)(右カーブ)+
(4)(直線):0
(5)(左カーブ):−
(6)(水平):0
(7)(右カーブ):+
このようすれば、従来では求めることが困難であったZ配光のカットラインの正しい屈曲点P座標値を容易に求めることができる。
【0050】
【発明の効果】
上記構成により、従来のヘッドライトテスタに見られた煩雑な操作と不正確判定を皆無とし、自動正対及び目視検査の自動化と高能率化を図ることができる。さらに、従来では求めることが困難であったZ配光のカットラインの正しい屈曲点P座標値を容易に求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像処理ヘッドライトテスタの概略の構成を示す要部破断側面図である。
【図2】 図1の受光部の概略の構成を示す断面図である。
【図3】 (A)は図2の正対手段の縦断面図で、
(B)は(A)の正対光度センサ基板の正面図である。
【図4】 本発明の画像処理ヘッドライトテスタの画像処理システム概略の構成を示すブロック図である。
【図5】 図2の受光部に基準光軸を角α(すれ違いビームの光軸ずれ角に相当)下向きとした場合の受光部内部機器の関係位置と画像形成用CCDカメラの位置変化の状況を示す図である。
【図6】 ヘッドライトの照射配光に対し、画像処理により得られた照射配光パターンを示す図で、(A)は「走行ビーム」の重心座標データを示し、(B)は左走行及び右走行の「すれ違いビーム」のカットラインの屈曲点座標データを示し、(C)は左走行及び右走行の「すれ違いビーム」のホットゾーンのX、Y接線座標データを示す図である。
【図7】 (a)及び(b)は、Z配光のカットラインを例示する図面である。
【図8】 (a)〜(d)はZ配光のカットラインの屈曲点を求める場合の、Z配光のカットライン上の移動点の動きを示す説明図である。
【図9】 従来のヘッドライトテスタの概略の構成を示す側面図である。
【図10】 図9の光軸センサ基板の概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ヘッドライト
11 フレネルレンズ
12 ハーフミラー
13 配光投影スクリーン
14 正対集光レンズ
15 正対光度センサ基板
16 正対手段
17 CCDカメラ
19 中心光度用センサ(中心光度用CdS素子)
20 受光部
30 画像処理部
31 画像入力部
32 画像処理プロセッサ
34 画像出力部
35 上位コンピュータ
P 屈曲点(エルボ点)

Claims (2)

  1. 車両導入用コースセンタに直角に布設したレール上を左右横行自在に設けた台車と、該台車の直立脚に上下昇降機構を介して設けた本体フレームと、該本体フレーム上に左右回動機構及び上下回動機構を介して設けられた受光部と、より構成され、
    該受光部は、ヘッドライトからの照射光を集光し受光部レンズ群の中心光軸を形成するフレネルレンズと、集光照射光の一部を反射させるハーフミラーと、該ハーフミラーの反射照射光の直角照射を受ける配光投影スクリーンと、ハーフミラーを透過した集光照射光の光軸に受光部を正対させるための正対手段と、を備える構成としたヘッドライトテスタであって、
    前記正対手段は、前記ハーフミラーの背部に設けた正対集光レンズと正対光度センサ基板とより構成し、該正対光度センサ基板上に上下左右等距離の対称位置に光電素子群を設けるとともに、中心に中心光度用センサを設け、該中心光度用センサの出力を最大に維持させつつ前記光電素子群の出力が均等になるように前記左右回動機構及び上下回動機構を調整して正対可能に構成し、
    上記受光部と、該受光部の配光投影スクリーン上の照射配光パターンを撮像すべく本体フレームに固定されて前記台車と前記昇降機構とによる左右ないし上下移動のみ可能な画像形成用CCDカメラと、走行ビームの重心座標値、すれ違いビームのカットラインの屈曲点座標値、すれ違いビームのホットゾーンX、Y接線座標値、を演算する画像分析用の画像処理部と、を含み、
    水平方向の走行ビームに前記受光部を正対させたとき、配光投影スクリーンの中心光軸上に、前記画像形成用CCDカメラの光軸が位置するように前記CCDカメラを本体フレームに固定、すれ違いビームに前記受光部を正対させたときに前記CCDカメラにより撮像された配光投影スクリーンの照射配光パターンのずれより前記すれ違いビームの光軸の下向き角度を検出可能に構成したことを特徴とする画像処理ヘッドライトテスタ。
  2. 前記すれ違いビームのカットラインの屈曲点座標値の演算には、Z配光のカットラインの屈曲点(エルボ点)の座標値を求める場合を含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理ヘッドライトテスタ。
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