JP4081667B2 - Icカード読取装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカードを用いる現金自動取引装置等の自動化機器のICカード読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のICカード読取装置は、主制御部から主制御部が指定したステータスバイトの検索を繰返し実行するための実行コマンドを受信したときに、この実行コマンドを実行し、ICカードからのISO/IEC7816−4に規定されたREAD RECORDレスポンスの最後の2バイトに記述されたステータスバイトSW1−SW2を読取り、指定されたステータスバイトを見つけた場合に主制御部へ実行コマンドの実行によって得られた全てのデータをレスポンスとして返送するようにしている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−256442号公報(第3−4頁【0019】−【0027】、第3図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術は、規定の位置に記述されたステータスバイト等とは異なり、ICカードからのレスポンスのデータは読取るべき情報の位置が不定であるため、このような形式で記録された情報、例えば現金自動取引装置における取引において必要な顧客の取引カードの口座情報等を読取る場合には、ICカードからのレスポンスをその都度主制御部へ返送して主制御部により必要な情報を検索しなければならず、主制御部とICカード読取装置との間の通信回数が多くなり、ICカードの読取処理に時間を要するという問題がある。
【0005】
また、従来例の実行コマンドによるレスポンスを用いたとしても、その実行によって得られた全てのデータを返送するものであるため、必要な情報は主制御部が返送された全てのデータから再度口座情報等を検索して読取る必要があり、その読取処理に時間を要するという問題がある。
さらに、レスポンスとして全てのデータを返送するため、そのデータ量が多くなり、データの通信に時間を要するという問題がある。
【0006】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、読取るべきデータの位置が不定であってもICカードから必要な情報を読取る読取処理の時間を短縮することができるICカード読取装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、主制御部との通信によりICカードの記録部に記録されたファイルを読取るICカード読取装置において、予め登録番号と、該登録番号に対応させて繰返し読取実行コマンドを登録しておき、読取るべきデータの位置が不定な情報を、タグフィールドとデータ長フィールドとデータフィールドに分割されたデータオブジェクトを有する複数のレコードからなる前記ファイルから読出すときに、前記主制御部からの前記登録番号と探すべき指定情報とを付したインタプリタ実行コマンドを受信し、前記繰返し読取実行コマンドによって、前記レコードのデータオブジェクトを順に読出すこと、およびその読出したデータオブジェクトのタグフィールドに記述されたパラメータが、前記指定情報のパラメータと不一致であり、かつ前記タグフィールドに階層化されたデータオブジェクトの存在が記述されている場合は、前記データフィールドに記述された階層化されたデータオブジェクトを読出すことを繰返し、前記読出したデータオブジェクトのタグフィールドのパラメータと、前記指定情報のパラメータとの一致を判定したときに、当該データオブジェクトをインタプリタ実行レスポンスとして前記主制御部へ返信することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明によるICカード読取装置の実施の形態について説明する。
図1は本発明の実施の形態を示す流れ図、図2は実施の形態の現金自動取引装置を示すブロック図である。
【0009】
図2において、1は金融機関のセンタに設置されているホストコンピュータであり、銀行の支店等に設置されている自動化機器としての現金自動取引装置2と専用回線や電話回線等の通信回線を介して接続されており、顧客の口座を管理する。
3は現金自動取引装置2の主制御部であり、通信部4によって通信回線を介してホストコンピュータ1と接続しており、現金自動取引装置2内の各部を制御して取引制御を行うと共にデータ通信等も制御する。
【0010】
5は記憶部であり、主制御部3が実行するプログラムや主制御部3による処理結果等が格納される。
6は顧客操作部であり、CRTまたはLCD等の表示画面とタッチパネル等との組合せ等で構成されており、取引選択画面や顧客の処置を促す画面等を表示する一方、タッチパネル等により顧客からの入力を受付ける。
【0011】
7はカード処理部であり、顧客の取引カードであるICカードを挿入するカード挿入口、挿入されたICカードを搬送する搬送路、搬送されたICカードの記録部に記録されているファイルのデータを読取るICカード読取装置8および取引明細票等を印刷するプリンタ等により構成されている。
ICカード読取装置8は、図3に示すように、ICカードに記録部に記録されているデータを送信させるためのコマンドを送信してICカードからのレスポンスを受信するICカードの読取機能を有するカード読取部8aと、この通信等を制御するためのカード制御部8bおよびこのカード制御部8bが実行するプログラム等を格納するためのカード記憶部8cとを備えている。
【0012】
なお、ICカード読取装置8はICカードの読取機能を有しているものであればどのようなものでもよく、書込機能を共に有するものであっても、磁気カードの読取ヘッドや書込ヘッドを同時に有するものであってもよい。
9は通帳処理部であり、通帳挿入口から挿入された顧客の通帳の磁気ストライプに記録されている内容を読み書きすると共に取引内容等を顧客の通帳に記帳する。
【0013】
10は紙幣入出金部であり、顧客が投入した紙幣を受入れ、これを鑑別、計数して収納し、顧客に払出す紙幣を排出する。
11は硬貨入出金部であり、顧客が投入した硬貨を受入れ、これを鑑別、計数して収納し、顧客に払出す硬貨を排出する。
図4は実施の形態のICカードのファイル構成を示す説明図であり、ICカードの記録部に記録されているファイルの構成を示したものである。
【0014】
図4の例では、ファイルは4つのレコードを有しており、1つのレコードは、T、L、Vの3つのフィールドに分割されたデータオブジェクトを有している。
TはデータオブジェクトのデータフィールドVに記録されたデータの種類を示すタグを記述するフィールドであり、例えばデータフィールドVに銀行名や口座番号等の顧客の口座情報等の取引カードとしての磁気カードの磁気ストライプに記録されたデータに相当するデータ(以下、磁気ストライプデータという。)を含む場合やデータフィールドVのデータ構造が階層化されていることを示す場合等の記述がなされ、その記述内容はISO/IEC7816−6や全銀協仕様等に規定されている。
【0015】
Lはデータ長を記述するフィールドであり、データフィールドVに記述されているデータの長さが記述される。
レコード番号(1)〜(4)に示した数字は、例えばT1はレコード番号(1)のタグTであることを示す添字である。
図4に示すレコード番号(1)のデータオブジェクトは、そのタグT1にデータフィールドV1に階層化されたデータオブジェクトが存在することが記述されており、データフィールドV1にはタグT11、データ長L11、データのみを記述したデータフィールドV11およびタグT12、データ長L12、データのみを記述したデータフィールドV12で構成されるの2つのデータオブジェクトが階層化されて記録されている。
【0016】
なお、この階層化されて記録されるデータオブジェクトは3つ以上であってもよい。
レコード番号(2)のデータオブジェクトは、タグT2、データ長L2、データのみを記述したデータフィールドV2から構成されている。レコード番号(3)、レコード番号(4)も同様である。
【0017】
このようにレコード形式をTLVとしたデータオブジェクトは、タグT、データ長L、データフィールドVの順にデータを記述することは決められているが、データフィールドVの何バイト目に何を記録するかの規格がないため、ICカードの記録部のファイルには、上記レコード番号(1)のようにデータフィールドV1の中に更にレコード形式をTLVとして記述したデータオブジェクトが存在する階層化されたデータフィールドV1やレコード番号(2)のようにデータのみを記述したデータフィールドV2を有するデータオブジェクトが混在して記録されている。
【0018】
なお、それぞれのデータオブジェクトには説明のために並び順にレコード番号を付して示したが、実際のファイルのデータオブジェクトにはレコード番号の記述はなされていない。
上述した構成の作用について説明する。
本実施の形態のカード処理部7のICカード読取装置8のカード記憶部8cには、主制御部3からのインタプリタ登録コマンドにより登録番号とこの登録番号に対応させて読取処理等の実行コマンドを登録するための登録エリアが確保されている。
【0019】
以下に、本実施の形態について現金自動取引装置を例として図1に示す流れ図を用いて説明する。
まず、事前処理について説明する。
現金自動取引装置2の主制御部3は、「レコード番号(1)から始めてレコード番号を順に増加させながらパラメータで指定したタグTが見つかるまでREAD RECORDコマンドを繰返し実行する」というICカードの繰返し読取実行コマンドに登録番号を添付したインタプリタ登録コマンドをICカード読取装置8へ送信する。
【0020】
これを受信したICカード読取装置8のカード制御部8bは、インタプリタ登録コマンドの繰返し読取実行コマンドを登録番号に対応させてカード記憶部8cの登録エリアに格納し、登録の終了をインタプリタ登録レスポンスとして主制御部3へ送信して登録を終了する。
これによって、ICカード読取装置8には予め登録番号に対応させた繰返し読取実行コマンドが登録されている。
【0021】
なお、登録エリアには複数の他の処理のための実行コマンドも登録されており、これらの実行コマンドは、主制御部3からの指示により書換え可能に構成されている。
以下に、ICカードの読取処理について説明する。
現金自動取引装置2が顧客との取引を開始し、顧客が取引カードであるICカードをカード処理部7へ挿入すると、これを検知した主制御部3は必要な情報として顧客の口座情報等を記述した磁気ストライプデータを取得するため、ICカードの読取作動を命令するコマンド、その読取処理の実行に用いる繰返し読取実行コマンドの登録番号および探すべき指定情報としてタグT「5F61」を指定するためのパラメータから構成されるインタプリタ実行コマンドをICカード読取装置8へ送信する。
【0022】
なお、タグT「5F61」は、データフィールドV1に記述されているデータが磁気ストライプデータであることを示すものとして全銀協仕様に規定されているタグTの記述内容である。
インタプリタ実行コマンドを受信したICカード読取装置8のカード制御部8bは、インタプリタ実行コマンドから登録番号を抽出し、この登録番号に該当するカード記憶部8cに登録されている繰返し読取実行コマンドを読出し、パラメータから抽出した「5F61」を指定されたタグTとして繰返し読取実行コマンドを実行する。
【0023】
すなわち、カード制御部8bは、クラスバイトCLA、インストラクションバイトINS、パラメータバイトP1、パラメータバイトP2およびICカードからレスポンスされるデータ長を示すLeからなるREAD RECORDコマンドを作成し、これをカード読取部8aからICカードへ送信する。
なお、READ RECORDコマンドのパラメータP1にはレコード番号(1)を示す「01H」が記述されている。
【0024】
READ RECORDコマンドを受信したICカードは、パラメータP1に記述された「01H」によって要求されたデータがレコード番号(1)であることを認識し、記録部の図4に示すファイルからレコード番号(1)のタグT1「7F60」、データ長L1、データフィールドV1からなるデータオブジェクトを抽出する。
【0025】
そして、これにステータスバイトSW1−SW2としてデータの抽出が正常に行われたことを意味する「9000」を付与してREAD RECORDレスポンスを作成し、これをカード読取部8aへ送信する。
カード読取部8aによってREAD RECORDレスポンスを受信したカード制御部8bは、そのタグT1を読出して指定されたタグTと比較してその不一致を判定する。
【0026】
この時、カード制御部8bは、タグT1が「7F60」であることによってデータフィールドV1が階層化されていることを認識し、データフィールドV1の先頭に記述されているタグT11を読出し、このタグT11も指定されたタグTと不一致のときは、データ長L11を参照してデータフィールドV11の次に記述されているタグT12を読出して同様の判定を行い、読出すべきデータがデータフィールドV1のデータ長L1に達したことを確認してタグT「5F61」がレコード番号(1)のデータオブジェクトのどこにも存在しないことを認識して次ステップへ移行する。
【0027】
なお、データフィールドV1に更にデータオブジェクトがある場合やそのデータ構造が更に階層化されている場合は、上記と同様にしてデータ長L1に達するまでデータフィールドV1に記録されているデータオブジェクトのタグTを読出し、指定されたタグTと比較して判定を行う。
次ステップへ移行したカード制御部8bは、繰返し読取実行コマンドに従って、レコード番号を1つ増加させてパラメータP1にレコード番号(2)を示す「02H」を記述したREAD RECORDコマンドを作成し、上記と同様にしてICカードへ再度送信する。
【0028】
ICカードは上記と同様にしてレコード番号(2)のタグT2「5F61」、データ長L2、データフィールドV2からなるデータオブジェクトを抽出してこれにステータスバイトSW1−SW2として「9000」を付与したREAD RECORDレスポンスを作成し、カード読取部8aへ送信する。
READ RECORDレスポンスを受信したカード制御部8bは、そのタグT2「5F61」を読出して指定されたタグT「5F61」と比較してその一致を判定する。
【0029】
タグTの一致を判定したカード制御部8bは、主制御部3に対して送信されたインタプリタ実行コマンドに対する返信であることを示すレスポンスにタグTが一致したデータオブジェクトであるレコード番号(2)のデータオブジェクトを添付したインタプリタ実行レスポンスを作成し、これを現金自動取引装置2の主制御部3へ送信する。
【0030】
インタプリタ実行レスポンスを受信した主制御部3は、これによって顧客の銀行名や口座番号等を読取り、ICカードの読取処理を終了して顧客との取引を継続する。
その後の現金自動取引装置2の作動は、通常の現金自動取引装置2の取引時の作動と同様であるので、その説明を省略する。
【0031】
なお、上記のICカードからのレコード番号(1)のREAD RECORDレスポンスのときに、データフィールドV1の階層化されたデータオブジェクトのタグTに指定されたタグTと一致するものが存在する場合は、その時点でレコード番号(2)の場合で説明したのと同様にしてインタプリタ実行レスポンスが主制御部3へ送信される。
【0032】
この場合に、主制御部3へ送信するインタプリタ実行レスポンスには、レコード番号(2)のデータオブジェクトを添付するようにしてもよく、階層化されたデータオブジェクトの中のタグTが一致したデータオブジェクトのみを添付するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施の形態では、ICカード読取装置が主制御部からのインタプリタ実行コマンドにより予め登録された繰返し読取実行コマンドを実行し、ICカードのファイルから指定情報を有するデータオブジェクトを探し出すようにしたことによって、読取るべきデータの位置が不定であっても主制御部とICカード読取装置との間の通信回数を減少させることができ、ICカードの読取処理の時間を短縮することができる。
【0033】
また、ICカード読取装置が行う処理を予めICカード読取装置に登録するようにしたことによって、ICカードの読取処理のときにその都度読取処理のための実行コマンドを作成する必要がなくなり、ICカードの読取処理の効率化を図ることができる。
更に、ICカード読取装置が返信するインタプリタ実行レスポンスに必要な情報が記述されたデータオブジェクトのみを添付するようにしたことによって、転送するデータ量を低減して通信に要する時間を短縮することができると共に必要なデータの検索を1回で済ますことができ、必要な情報をえるためのICカードの読取処理の時間を短縮することができる。
【0034】
なお、上記実施の形態においては、ICカードの読取処理として磁気ストライプデータの読取処理を例に説明したが、他のデータ、例えば個人認証のための生体情報のデータ等の読取処理についても同様に行うことができる。
事前処理は主制御部が予めICカード読取装置に処理コマンドのインタプリタ登録コマンドを送信して書換え可能に登録するとして説明したが、ICカード読取装置のカード記憶部に複数の処理コマンドを登録番号に対応させて固定的に登録しておき、上記実施の形態例と同様にして読取処理を実行するようにしても本発明の効果を損なうものではない。
【0035】
上記実施の形態においては、自動化機器として現金自動取引装置を例にして説明したが、本発明を適用する自動化機器は現金自動取引装置に限らず、無人契約機やマルチメディア端末、自動券売機、無人改札機、自動販売機等のICカードを用いる自動化機器であればどのようなものであってもよい。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明は、ICカード読取装置が主制御部からのインタプリタ実行コマンドにより予め登録された繰返し読取実行コマンドを実行し、ICカードのファイルから指定情報を有するデータオブジェクトを探し出すようにしたことによって、読取るべきデータの位置が不定であっても主制御部とICカード読取装置との間の通信回数を減少させることができ、ICカードの読取処理の時間を短縮することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す流れ図
【図2】実施の形態の現金自動取引装置を示すブロック図
【図3】実施の形態のICカード読取装置を示すブロック図
【図4】実施の形態のICカードのファイル構成を示す説明図
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ
2 現金自動取引装置
3 主制御部
4 通信部
5 記憶部
6 顧客操作部
7 カード処理部
8 ICカード読取装置
8a カード読取部
8b カード制御部
8c カード記憶部
9 通帳処理部
10 紙幣入出金部
11 硬貨入出金部
Claims (1)
- 主制御部との通信によりICカードの記録部に記録されたファイルを読取るICカード読取装置において、
予め登録番号と、該登録番号に対応させて繰返し読取実行コマンドを登録しておき、
読取るべきデータの位置が不定な情報を、タグフィールドとデータ長フィールドとデータフィールドに分割されたデータオブジェクトを有する複数のレコードからなる前記ファイルから読出すときに、
前記主制御部からの前記登録番号と探すべき指定情報とを付したインタプリタ実行コマンドを受信し、
前記繰返し読取実行コマンドによって、前記レコードのデータオブジェクトを順に読出すこと、およびその読出したデータオブジェクトのタグフィールドに記述されたパラメータが、前記指定情報のパラメータと不一致であり、かつ前記タグフィールドに階層化されたデータオブジェクトの存在が記述されている場合は、前記データフィールドに記述された階層化されたデータオブジェクトを読出すことを繰返し、
前記読出したデータオブジェクトのタグフィールドのパラメータと、前記指定情報のパラメータとの一致を判定したときに、当該データオブジェクトをインタプリタ実行レスポンスとして前記主制御部へ返信することを特徴とするICカード読取装置。
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