JP4077415B2 - ハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
ハイブリッド車両の制御装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4077415B2 JP4077415B2 JP2004041008A JP2004041008A JP4077415B2 JP 4077415 B2 JP4077415 B2 JP 4077415B2 JP 2004041008 A JP2004041008 A JP 2004041008A JP 2004041008 A JP2004041008 A JP 2004041008A JP 4077415 B2 JP4077415 B2 JP 4077415B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- mode
- hybrid vehicle
- engine
- neutral state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/62—Hybrid vehicles
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/7072—Electromobility specific charging systems or methods for batteries, ultracapacitors, supercapacitors or double-layer capacitors
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/72—Electric energy management in electromobility
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Arrangement Of Transmissions (AREA)
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Hybrid Electric Vehicles (AREA)
Description
また、クラッチの解放中にエンジンが再始動されたり、エンストしてしまうなど、制御状態が急変すると、ショックが発生したり、トランスミッションを破損してしまう恐れもあった。
駆動輪の1つを無段変速機を介して回転駆動するエンジンと、上記エンジンが駆動する駆動輪とは異なる駆動輪の1つを回転駆動するモータ/ジェネレータと、上記エンジンと上記無段変速機とを係合するトルクコンバータにおけるロックアップクラッチと、このトルクコンバータの出力軸に接続されたニュートラル状態にするためのクラッチと、上記無段変速機と上記ロックアップクラッチと上記ニュートラル状態にするためのクラッチを制御する制御手段を備えた車両において、
上記車両はエンジンの駆動力により車両を走行するENGモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータの駆動力のみで車両を走行させるEVモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータにより電気エネルギを回収する回生モードとが可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
走行中にENGモードからEVモードまたは回生モードに移行するとき、上記制御手段が上記ロックアップクラッチと、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを開放状態にするものであり、
上記制御手段が上記ロックアップクラッチの解放が完了した後、エンジン制御手段にエンジン回転数と無段変速機の入力軸プーリ回転数の偏差が所定値以下になるように制御させ、その後に他のモードへの移行を禁止し、その状態が所定時間継続した後、上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を開始することを特徴とする。
上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを解放するための油圧指令値がニュートラル状態にするためのクラッチの解放時に対応する油圧である状態が所定時間継続したとき、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが解放されたと判断することを特徴とする。
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を判断するための上記所定時間を上記制御手段の作動油の油温によって変更することを特徴とする。
ENGモードから移行するモードが、EVモードである場合と回生モードである場合とで、上記ロックアップクラッチを解放するための油圧の変動指令を変更することを特徴とする。
ENGモードから移行するモードが回生モードである場合には、エンジン回転数と無段変速機の入力軸プーリ回転数の偏差の状態に関係なく、上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を開始することを特徴とする。
上記ニュートラル状態にするためのクラッチが解放された後、エンジン停止状態の間、上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを作動させるための油圧を所定油圧以上に保持することを特徴とする。
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を開始してから完了するまでの間、上記制御手段が車両の運転モードの切り換えを禁止することを特徴とする。
上記ロックアップクラッチ、ニュートラル状態にするためのクラッチの解放中に、シフトレバーが操作された場合、上記制御手段が制御を中断することを特徴とする。
EVモードまたは回生モードからENGモードに移行するとき、上記ロックアップクラッチとニュートラル状態にするためのクラッチを係合するものであり、上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを係合するための油圧指令値がニュートラル状態にするためのクラッチの係合時に対応する油圧である状態が所定時間継続したとき、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたと判断することを特徴とする。
上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたことを判断するための上記所定時間を制御手段の作動油の油温によって変更することを特徴とする。
エンジン制御手段が、ENGモードへの移行時に、エンジンの始動を行い、クラッチ係合制御時の無段変速機目標入力軸プーリ回転数とエンジン回転数とが近くなるようにエンジン回転数を制御するとともに、
上記制御手段が、上記無段変速機目標入力軸プーリ回転数に入力軸プーリ回転数が追従するよう変速制御を行い、エンジン回転数と無段変速機入力軸プーリ回転数の偏差が所定値以下の状態が所定時間継続した後に、上記ニュートラル状態にするためのクラッチの係合を開始することを特徴とする。
上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたと判断した後に、トルクコンバータのロックアップクラッチの係合を許可することを特徴とする。
駆動輪の1つを無段変速機を介して回転駆動するエンジンと、上記エンジンが駆動する駆動輪とは異なる駆動輪の1つを回転駆動するモータ/ジェネレータと、上記エンジンと上記無段変速機とを係合するトルクコンバータにおけるロックアップクラッチと、このトルクコンバータの出力軸に接続されたニュートラル状態にするためのクラッチと、上記無段変速機と上記ロックアップクラッチと上記ニュートラル状態にするためのクラッチを制御する制御手段を備えた車両において、
上記車両はエンジンの駆動力により車両を走行するENGモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータの駆動力のみで車両を走行させるEVモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータにより電気エネルギを回収する回生モードとが可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
走行中にENGモードからEVモードまたは回生モードに移行するとき、上記制御手段が上記ロックアップクラッチと、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを開放状態にするものであり、上記制御手段が上記ロックアップクラッチと、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを同時に開放せず、
EVモードまたは回生モードからENGモードに移行するとき、上記ロックアップクラッチと上記ニュートラル状態にするためのクラッチを係合するものであり、上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを係合するための油圧指令値がニュートラル状態にするためのクラッチの係合時に対応する油圧である状態が所定時間継続したとき、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたと判断するとともに、
上記制御手段に油圧を供給するポンプとしてエンジンに直結された機械式オイルポンプと電動オイルポンプとを備え、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの係合の開始時に、上記電動ポンプが停止していた場合、上記制御手段が、エンジン回転数が所定値以上の状態が所定時間継続するまで、ニュートラル状態にするためのクラッチの係合開始を待機することを特徴とする。
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの係合を開始してから完了するまでの間、上記制御手段が、車両の運転モードの切り換えを禁止することを特徴とする。
上記ニュートラル状態にするためのクラッチ、ロックアップクラッチの係合中に、シフトレバーが操作された場合、上記制御手段が制御を中断することを特徴とする。
図1は本発明のハイブリッド車両の制御装置を適用するハイブリッド車両の全体システムを示す図であり、エンジン1はトルクコンバータ2、前後進クラッチ3、無段変速機(以下、CVTという)4、ギア5を介してフロント駆動輪6を駆動し、モータ/ジェネレータ7はリア駆動輪8を駆動する。
油圧制御装置9は電磁切換弁やリニアソレノイドバルブ等を備えており、それらのソレノイドを制御し、油路を切り換えたり、油圧を制御することにより、CVT4の変速比の切り換えやクラッチの係合・解放を行う。
上記の回生モードでは、モータ/ジェネレータ7を強制的に回転させるトルクが制動トルクとなり、いわゆるエンジンブレーキを効かせることができる。この場合、出力軸とエンジン1の間のトルクの伝達を遮断することにより、エンジンを連れまわすことがなく、したがって、動力の損失を最小限に抑えて効率よくエネルギ回生を行うことができる。
フローチャート、図7のEV走行モード移行によるクラッチ制御チャート及び図8の回生走行モード移行によるクラッチ制御チャートを用いて、運転モードの変更時のクラッチ制御について説明する。
CVT−ECU14はタイマなどにより定時間ごとに図6−1、図6−2のフローチャートに示すプログラムを実行し、この処理の実行がスタートすると、まず、CVT−ECU14は、クラッチ制御モードが「0:制御非実行」か否かを判定する(ステップ101)。クラッチ制御モードが「0:制御非実行」でない場合には、CVT−ECU14はステップ104に移る。
すなわち、エンジン制御モードが「1:運転中」から「2:停止要求」に遷移したときに、EV走行モードフラグがオンとなっており、モータ/ジェネレータ7のみの駆動に切り替わると判断した場合、あるいは回生走行モードフラグがオンとなっている場合には、クラッチの解放制御に移行し、クラッチ制御モードを「0:制御非実行」から「1:解放準備中」に移行する。
すなわち、図5の遷移条件表の[6]に示すように、エンジン制御モードが「1:運転中」または「4:始動要求」に変更されていた場合、あるいは、EV走行モード要求、回生走行モード要求でなく、車速が所定値未満で、かつブレーキオンの場合は、クラッチ制御モードを「1:解放準備中」から「0:制御非実行」に移行する。また、クラッチレバーがニュートラルあるいはPレンジである場合にも、制御不能であるので、クラッチ制御モードを「1:解放準備中」から「0:制御非実行」に移行する。
すなわち、図5の遷移条件表の[2]に示すように、ロックアップクラッチの解放が確定し、エンジン1の回転数とCVT4の入力軸回転数の偏差が小さい状態が所定時間継続し、エンジン制御モードが「2:停止要求」であり、かつ、走行モードがEV走行モードまたは回生走行モードの条件が成立する場合に、CVT−ECU14はクラッチ制御モードを「1:解放準備中」から「2:解放制御中」に移行する。
ここで、エンジン制御モード遷移禁止を行うのは、前後進クラッチ3のクラッチ油圧PC1を漸減している間にエンジン制御モードが遷移してしまうと、クラッチを再結合させるなどの処理が必要になり、車両挙動にも影響を及ぼし、制御がビジーになってしまうため、安定した制御を保つためであり、前後進クラッチ3の解放を開始したら、HV−ECU12に対してエンジン制御モード遷移禁止を要求する。
なお、ステップ123において、電動オイルポンプが何らかの理由で停止していると判定された場合には、エンジンの始動を先に実施し、CVT−ECU14は、エンジン回転数が所定回転以上の状態になっており、機械式オイルポンプ10が安定した油圧を供給できる状態になったことを判断してから、クラッチ制御モードを「3:解放」から「4:係合制御中」に移行する。
ENG−ECU13は、ENGモードへの移行時に、エンジンの始動を行うが、エンジン1の回転数をCVT4の実入力軸回転数に追従させてしまうと、CVT4の入力軸回転数の振動などによりエンジン回転数まで振動してしまう恐れがあるため、アクセル操作量に基づいて推定したエンジントルクと車速から算出した要求出力に基づいて、クラッチ係合制御時の無段変速機目標入力軸プーリ回転数を算出し、この無段変速機目標入力軸プーリ回転数とエンジン回転数との回転比が1.0となるようにエンジン回転数を制御する。一方、CVT−ECU14は、上記の無段変速機目標入力軸プーリ回転数に入力軸プーリ回転数が追従するようにCVT4の変速制御を行う。
さらに、上記の実施例では、四輪の車両の場合について説明したが、これに限らず、2つ以上の車輪がある車両であれば、本発明を適用することが可能である。
さらに、上記の実施例では、PC1指令圧が所定油圧の状態が所定時間継続したとき、クラッチ解放/係合と判断したが、CVT4の出力軸プーリ19に取り付けられたPD圧センサの測定値から実PC1値を予測し、予測値に基づいて前後進クラッチ3の解放/係合を判断することも可能である。
2 トルクコンバータ
3 前後進クラッチ
4 CVT
5 ギヤ
6 フロント駆動輪
7 モータ/ジェネレータ
8 リア駆動輪
9 油圧制御装置
10 機械式オイルポンプ
11 電動オイルポンプ
12 HV−ECU
13 ENG−ECU
14 CVT−ECU
15 MG−ECU
16 インバータ
17 バッテリ
18 入力軸プーリ
19 出力軸プーリ
20 ベルト
Claims (15)
- 駆動輪の1つを無段変速機を介して回転駆動するエンジンと、上記エンジンが駆動する駆動輪とは異なる駆動輪の1つを回転駆動するモータ/ジェネレータと、上記エンジンと上記無段変速機とを係合するトルクコンバータにおけるロックアップクラッチと、このトルクコンバータの出力軸に接続されたニュートラル状態にするためのクラッチと、上記無段変速機と上記ロックアップクラッチと上記ニュートラル状態にするためのクラッチを制御する制御手段を備えた車両において、
上記車両はエンジンの駆動力により車両を走行するENGモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータの駆動力のみで車両を走行させるEVモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータにより電気エネルギを回収する回生モードとが可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
走行中にENGモードからEVモードまたは回生モードに移行するとき、上記制御手段が上記ロックアップクラッチと、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを開放状態にするものであり、
上記制御手段が上記ロックアップクラッチの解放が完了した後、エンジン制御手段にエンジン回転数と無段変速機の入力軸プーリ回転数の偏差が所定値以下になるように制御させ、その後に他のモードへの移行を禁止し、その状態が所定時間継続した後、上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を開始することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを解放するための油圧指令値がニュートラル状態にするためのクラッチの解放時に対応する油圧である状態が所定時間継続したとき、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが解放されたと判断することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項2に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を判断するための上記所定時間を上記制御手段の作動油の油温によって変更することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
ENGモードから移行するモードが、EVモードである場合と回生モードである場合とで、上記ロックアップクラッチを解放するための油圧の変動指令を変更することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
ENGモードから移行するモードが回生モードである場合には、エンジン回転数と無段変速機の入力軸プーリ回転数の偏差の状態に関係なく、上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を開始することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチが解放された後、エンジン停止状態の間、上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを作動させるための油圧を所定油圧以上に保持することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれかに記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの解放を開始してから完了するまでの間、上記制御手段が車両の運転モードの切り換えを禁止することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれかに記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記ロックアップクラッチ、ニュートラル状態にするためのクラッチの解放中に、シフトレバーが操作された場合、上記制御手段が制御を中断することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
EVモードまたは回生モードからENGモードに移行するとき、上記ロックアップクラッチと上記ニュートラル状態にするためのクラッチを係合するものであり、上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを係合するための油圧指令値がニュートラル状態にするためのクラッチの係合時に対応する油圧である状態が所定時間継続したとき、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたと判断することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項9に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたことを判断するための上記所定時間を制御手段の作動油の油温によって変更することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項9に記載のハイブリッド車両の制御装置において、
エンジン制御手段が、ENGモードへの移行時に、エンジンの始動を行い、クラッチ係合制御時の無段変速機目標入力軸プーリ回転数とエンジン回転数とが近くなるようにエンジン回転数を制御するとともに、
上記制御手段が、上記無段変速機目標入力軸プーリ回転数に入力軸プーリ回転数が追従するよう変速制御を行い、エンジン回転数と無段変速機入力軸プーリ回転数の偏差が所定値以下の状態が所定時間継続した後に、上記ニュートラル状態にするためのクラッチの係合を開始することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項9に記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたと判断した後に、トルクコンバータのロックアップクラッチの係合を許可することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 駆動輪の1つを無段変速機を介して回転駆動するエンジンと、上記エンジンが駆動する駆動輪とは異なる駆動輪の1つを回転駆動するモータ/ジェネレータと、上記エンジンと上記無段変速機とを係合するトルクコンバータにおけるロックアップクラッチと、このトルクコンバータの出力軸に接続されたニュートラル状態にするためのクラッチと、上記無段変速機と上記ロックアップクラッチと上記ニュートラル状態にするためのクラッチを制御する制御手段を備えた車両において、
上記車両はエンジンの駆動力により車両を走行するENGモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータの駆動力のみで車両を走行させるEVモードと、エンジンを停止し、モータ/ジェネレータにより電気エネルギを回収する回生モードとが可能なハイブリッド車両の制御装置であって、
走行中にENGモードからEVモードまたは回生モードに移行するとき、上記制御手段が上記ロックアップクラッチと、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを開放状態にするものであり、上記制御手段が上記ロックアップクラッチと、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを同時に開放せず、
EVモードまたは回生モードからENGモードに移行するとき、上記ロックアップクラッチと上記ニュートラル状態にするためのクラッチを係合するものであり、上記制御手段が、上記ニュートラル状態にするためのクラッチを係合するための油圧指令値がニュートラル状態にするためのクラッチの係合時に対応する油圧である状態が所定時間継続したとき、上記ニュートラル状態にするためのクラッチが係合されたと判断するとともに、
上記制御手段に油圧を供給するポンプとしてエンジンに直結された機械式オイルポンプと電動オイルポンプとを備え、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの係合の開始時に、上記電動ポンプが停止していた場合、上記制御手段が、エンジン回転数が所定値以上の状態が所定時間継続するまで、ニュートラル状態にするためのクラッチの係合開始を待機することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項10〜請求項13のいずれかに記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチの係合を開始してから完了するまでの間、上記制御手段が、車両の運転モードの切り換えを禁止することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項10〜請求項13のいずれかに記載されたハイブリッド車両の制御装置において、
上記ニュートラル状態にするためのクラッチ、ロックアップクラッチの係合中に、シフトレバーが操作された場合、上記制御手段が制御を中断することを特徴とするハイブリッド車両の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004041008A JP4077415B2 (ja) | 2004-02-18 | 2004-02-18 | ハイブリッド車両の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004041008A JP4077415B2 (ja) | 2004-02-18 | 2004-02-18 | ハイブリッド車両の制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005231440A JP2005231440A (ja) | 2005-09-02 |
JP4077415B2 true JP4077415B2 (ja) | 2008-04-16 |
Family
ID=35014839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004041008A Expired - Fee Related JP4077415B2 (ja) | 2004-02-18 | 2004-02-18 | ハイブリッド車両の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4077415B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107253438A (zh) * | 2017-04-17 | 2017-10-17 | 北京长城华冠汽车科技股份有限公司 | 一种混合动力汽车的四轮驱动***和混合动力汽车 |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100708596B1 (ko) | 2006-01-06 | 2007-04-18 | 한국파워트레인 주식회사 | 하이브리드 차량용 토크 컨버터의 유압 제어 방법 |
JP5163939B2 (ja) * | 2007-10-23 | 2013-03-13 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 車両用制御装置 |
JP5206435B2 (ja) * | 2009-01-14 | 2013-06-12 | 日産自動車株式会社 | 車両の駆動力制御装置及び駆動力制御方法 |
DE102009048785A1 (de) | 2009-10-08 | 2011-04-14 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug mit einem Hydridantrieb |
JP5458788B2 (ja) * | 2009-10-13 | 2014-04-02 | アイシン精機株式会社 | 動力伝達装置および動力伝達装置の制御装置 |
DE102010008018A1 (de) | 2010-02-08 | 2011-08-11 | Dr. Ing. h.c. F. Porsche Aktiengesellschaft, 70435 | Kraftfahrzeug mit einem Hybridantrieb |
JP5896730B2 (ja) * | 2011-12-27 | 2016-03-30 | 富士重工業株式会社 | ハイブリッド車両の制御装置 |
WO2014038134A1 (ja) * | 2012-09-10 | 2014-03-13 | 日産自動車株式会社 | 車両用操舵制御装置及び車両用操舵制御方法 |
JP6364630B2 (ja) * | 2014-06-09 | 2018-08-01 | 日産自動車株式会社 | ハイブリッド車両の変速制御装置 |
JP6363940B2 (ja) * | 2014-11-19 | 2018-07-25 | 株式会社Subaru | 車両用制御装置 |
JP2022150545A (ja) * | 2021-03-26 | 2022-10-07 | マツダ株式会社 | ハイブリッド車両の制御方法及び制御システム |
-
2004
- 2004-02-18 JP JP2004041008A patent/JP4077415B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107253438A (zh) * | 2017-04-17 | 2017-10-17 | 北京长城华冠汽车科技股份有限公司 | 一种混合动力汽车的四轮驱动***和混合动力汽车 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005231440A (ja) | 2005-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1876081B1 (en) | Motor lock prevention control for hybrid vehicle | |
RU2563300C2 (ru) | Устройство управления быстрым замедлением гибридного транспортного средства | |
KR100837461B1 (ko) | 하이브리드 차량의 엔진 시동 제어 장치 | |
EP3222480B1 (en) | Vehicle and control method for vehicle | |
RU2527653C1 (ru) | Система и способ управления для гибридного транспортного средства | |
JP2008002687A (ja) | 無段変速機制御装置 | |
US9199626B2 (en) | Control device of vehicle | |
JP6070716B2 (ja) | 車両の走行制御装置 | |
JP6020588B2 (ja) | 車両の走行制御装置 | |
JP6197874B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
JP4077415B2 (ja) | ハイブリッド車両の制御装置 | |
JP4077414B2 (ja) | 無段変速機制御装置 | |
JP2008064300A (ja) | 自動変速機のスキップダウン変速制御方法 | |
CN104870285A (zh) | 混合动力车辆的控制装置 | |
US20190039602A1 (en) | Control device | |
KR20180042796A (ko) | 차량을 위한 제어 장치 | |
KR20040031604A (ko) | 차량용 자동 변속기의 변속 제어 장치 | |
JP5617301B2 (ja) | 車両用駆動制御装置 | |
JP6465204B2 (ja) | 車両用駆動装置の制御装置 | |
JP6582685B2 (ja) | 車両走行制御方法及び車両走行制御装置 | |
JP2001082594A (ja) | 車両用制御装置 | |
JP2002188716A (ja) | ハイブリッド車両用動力伝達装置 | |
JP2006189113A (ja) | 自動車およびその制御方法 | |
JP3142171B2 (ja) | 車両用自動変速機の変速制御方法 | |
JP2011105023A (ja) | ハイブリッド自動車の変速制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070208 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070724 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070925 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080131 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4077415 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140208 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150208 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |