JP4074115B2 - 易開封性包装体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、周縁に形成された剥離開始部から熱接着部を剥離させて開封し、袋を構成する表裏いずれか一方の積層体を切り目線に沿って切り取ることにより開口を形成することのできる易開封性包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、周縁が熱接着された包装体において、表又は裏層の片側フィルム層のみが一定の幅をもって開封できる包装体としては、実公昭60−1102号公報に記載されているような、複合フィルムをシールして得た包装体において、複合フィルム構成中に一軸延伸フィルムを含み、一軸延伸フィルムの延伸方向のシール部中に一部非シール部を設け、非シール部内に2本の開封開始線を設け、一部非シール部を有するシール部と直交するシール部中に非シール部の位置より下方に開封防止用シール部を設けた包装体が知られている。しかしながら、この包装体では、開封は容易であるが、表又は裏層の片側フィルム層のみを大きい面積で切り取って大きい開口を形成することができないという欠点を有している。また、複合フィルムが一軸延伸フィルムを含む構成であるため、複合フィルムが高価となり包装体がコストアップになるという欠点を有している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、剥離開始部から包装体の熱接着部を剥離させて開封し、包装体を構成する表裏いずれか一方の積層体を切目線に沿って切り取ることにより内容物を取り出す開口を形成できる包装体を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
基材層と熱接着性樹脂層を備えた積層体からなり周縁に剥離可能な熱接着部が設けられた長方形状の包装体であって、剥離可能な熱接着部が、一対の相対向する端縁部及び当該端縁部に直交する少なくとも一方の端縁部に形成され、剥離可能な熱接着部が交差する角部の少なくとも1か所に対向する積層体の熱接着性樹脂層同士が接着されていない剥離開始部が形成され、互いに対向する熱接着部間において包装体を構成する表裏いずれか一方の積層体に熱接着部に直交する方向に少なくとも1本の切目線が形成され、切目線の剥離開始部側の端縁において積層体に切込が形成された構成とすることにより、剥離開始部から熱接着部を剥離し、剥離が切込の箇所に達すると切込に対応して形成されている切目線に沿って表裏いずれか一方の積層体が切り取られ、包装体の積層体が切り取られた箇所に大きい開口を形成することができるので、この開口から内容物を簡単に取り出すことができる。切目線を複数本形成しておくことにより、包装体の内部に残っている内容物の量に応じて引き裂く切目線の位置を変えることにより開口の大きさを変えることができる。特に、佃煮のように包装体を構成する積層体に密着しやすい内容物を包装した場合に内容物を取り出すのがきわめて便利である。
【0005】
上記の易開封性包装体において、切込が切目線が形成された積層体に形成されている構成とすることにより、剥離開始部から熱接着部を剥離し、剥離が切込の箇所に達すると切込から切目線に沿って積層体を引き裂いて包装体を簡単に開封するのができる。
【0006】
上記の易開封性包装体において、切目線が積層体の基材層に基材層の厚さの範囲内の深さに形成されている構成とすることにより、切目線に沿って積層体を簡単に引き裂くことができるとともに、基材層と熱接着性樹脂層からなる2層構成の積層体を使用した場合でも、切目線が基材層を貫通しないので切目線の形成により包装体のガスバリヤー性が損われることがない。
【0007】
上記の易開封性包装体において、積層体が中間層を有する構成からなり、切目線が中間層を貫通する状態で形成されている構成とすることにより、中間層を貫通する状態で形成されている切目線に沿って積層体を簡単に切り取って開封することができるとともに、基材層をガスバリヤー層とすることによりガスバリヤー性の優れた包装体とすることができる。
【0008】
上記の易開封性包装体において、前記剥離開始部が、対角線上の2箇所の角部に設けられている構成とすることにより、剥離開始部から熱接着部を簡単に剥離させて包装体を開封することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態を示す平面図、図2は図1のI−I拡大断面図、図3は図1のII−II拡大断面図、図4は本発明の第2実施形態を示す平面図、図5は本発明の第3実施形態を示す平面図、図6は図5のI−I拡大断面図、図7は第1実施形態の開封状態を示す平面図であって、2,2', 3,3'は熱接着部、4,4'は剥離開始部、5,5'は切目線、6,6'は切込、7は開口、10,10' は積層体、11は基材層、12は中間層、13は熱接着性樹脂層をそれぞれ表す。
【0010】
本発明の第1実施形態は図1〜図3に示すとおりである。平面形状は、図1に示すように、表裏2枚の積層体10が周縁のそれぞれ相対向する熱接着部2と熱接着部2'及び熱接着部3と熱接着部3'により剥離可能に熱接着された長方形状の包装体である。周縁の熱接着部2と熱接着部3の交差する角部に表裏2枚の積層体10が熱接着されていない剥離開始部4が形成されて、剥離開始部4において表裏2枚の積層体10が分離した状態となっており、包装体を構成する表面側の積層体10に所定間隔をおいて熱接着部2と熱接着部2'間に熱接着部2,2'と直交方向の2本の切目線5が形成され、2本の切目線5の熱接着部2側の端縁にそれぞれ切込6が形成されている構成である。
【0011】
第1実施形態の熱接着部2における切目線5に直交方向の断面は図2に示すとおりである。積層体10は外面から基材層11と中間層12と熱接着性樹脂層13が積層された構成からなり、包装体を構成する表面側の積層体10の中間層12に中間層12を貫通する切目線5が形成されている。第1実施形態の熱接着部2における切込6が形成された箇所の切目線5に直交方向の断面は図3に示すとおりである。包装体を構成する表面側の積層体10にV字状の切込6が形成されて積層体10が切り欠かれている。中間層12に形成された中間層12を貫通する切目により積層体10に切目線5が形成されている。積層体10の熱接着性樹脂層13は易剥離性樹脂により形成されており、熱接着部2,2'及び熱接着部3,3'の接着強度は剥離可能な100〜800g/15mmとされている。
【0012】
本発明の第2実施形態の平面形状は、図4に示すとおりであり、表裏2枚の積層体10が周縁の相対向する熱接着部2と熱接着部2'及び熱接着部3と熱接着部3'により剥離可能に熱接着された長方形状の包装体である。周縁の対角線上の2か所の角部に剥離開始部4及び剥離開始部4'が形成されて、剥離開始部4及び剥離開始部4'において表裏2枚の積層体10が熱接着されずに分離した状態となっており、包装体を構成する表面側の積層体10に所定間隔をおいて熱接着部2と熱接着部2'間に熱接着部2,2'と直交方向の3本の切目線5が形成され、3本の切目線5の端縁の熱接着部2及び熱接着部2'にそれぞれ切込6及び切込6'が形成されている。第2実施形態の熱接着部2,2'における切目線5に直交方向の断面形状及び切込6が形成された箇所の切目線5に直交方向の断面形状は第1実施形態と同じであり、切目線5は包装体を構成する表面側の積層体10の中間層12に中間層12を貫通するように形成されている。
【0013】
本発明の第3実施形態は図5、図6に示すとおりである。平面形状は図5に示すとおりであり、切目線5'の構成が異なる以外は第1実施形態と同じである。熱接着部2における切目線5'に直交方向の断面は、図6に示すとおりであって、積層体10' は基材層11と熱接着性樹脂層13が積層された2層構成からなり、切目線5'は包装体を構成する表面側の積層体10' の基材層11の外面に基材層11の厚さの範囲内の深さで形成されているものである。第3実施形態では、積層体10' は基材層11と熱接着性樹脂層13の2層からなる構成であるが、切目線5'は基材層11の外面に基材層11の厚さの範囲内の深さで形成されているので、積層体10' のガスバリヤー性が低下することがない。切目線5'は基材層11の厚さの1/2〜2/3の深さに形成される。
【0014】
第1実施形態の易開封性包装体を開封するには、剥離開始部4において分離した状態となっている積層体10を掴んで剥離可能な熱接着部2及び熱接着部3を剥離してゆき、剥離が切込6の箇所に達すると切込6に対応して形成されている切目線5に沿って積層体10が引き裂かれ、包装体の表面側を構成する積層体10を切目線5に沿って切り取ることができるので、図に示すように、包装体に開口7を容易に形成することができる。更に、内容物が少なくなると順次下側の切込6の箇所から切目線5に沿って積層体10を引き裂くことにより、より大きい開口を形成できるので内容物を取り出すのがきわめて容易となる。特に、佃煮の包装体のように積層体に密着しやすい内容物を包装した場合に内容物を取り出すのが便利となる。
【0015】
第2実施形態の易開封性包装体の場合は、2か所に形成されている剥離開始部4ないしは剥離開始部4'のいずれの箇所からでも、第1実施形態の場合と同様にして、熱接着部2及び熱接着部3ないしは熱接着部2'及び熱接着部3'を剥離し、切込6ないしは切込6'の箇所から切目線5に沿って包装体の表面側を構成する積層体10を切り取って開封することができるものである。第2実施形態では切目線5が3本形成されているので、剥離開始部4ないしは剥離開始部4'の箇所から熱接着部2及び熱接着部3ないしは熱接着部2'及び熱接着部3'を剥離し、切込6ないしは切込6'の箇所にて切目線5に沿って順次積層体10を切り取ることにより必要な大きさの開口を形成することができる。
【0016】
第1〜第3実施形態において包装体の形状が4方シール袋とされているが、3方シール袋、底部を内方に折り込んで形成した自立袋としてもよく、相対向する熱接着部を有する袋であれば形状は任意である。形成する切目線の本数及び形成する間隔については袋の大きさ等を考慮して内容物の取り出しやすい開口が形成できるように任意に設定することができる。剥離開始部を形成する位置及び形成する数についても開封が容易になるように任意に設定すればよく、剥離開始部の熱接着性樹脂層面に剥離層を形成してもよい。剥離層としては、アクリル樹脂、ポリアミド樹脂等に脂肪酸アミド、シリコン、燐酸エステル等の離型剤を添加したものが使用できる。また、切目線の端縁に形成する切込に関しては実施形態のように切目線が形成されている包装体を構成する表面側の積層体のみに形成してもよいし表裏両面の積層体に形成してもよい。包装体を構成する表面側の積層体のみに切目線を形成する場合は、切込の箇所から表裏両面の積層体が切れてしまうことがなく、表面側の積層体のみが切り裂かれるので開口を形成することができる。切込はV字状としているがU字状やI字状としてもよい。切目線の構成としては、積層体が基材層と熱接着性樹脂層の2層からなる場合は基材層の外面に基材層の厚さの範囲内の深さに形成され、積層体が基材層と中間層と熱接着性樹脂層の3層からなる場合は中間層を貫通する形成されるものである。
【0017】
切目線の形成方法としては、積層体の中間層に切目線を形成する場合は、基材層となるフィルムに絵柄を印刷し、印刷した基材層となるフィルムと中間層となるフィルムをドライラミネーションないしは押出ラミネーションにより積層する際に、中間層となるフィルムにおける基材層となるフィルムに印刷された絵柄に対応する所定位置に切刃等を使用して中間層となるフィルムの流れ方向に連続した直線状の切目を設ける方法で行われる。また、基材層の外面に基材層の厚さの範囲内の深さで切目線を形成する場合は、積層体を作製した後に、基準面から切目線を形成するためのダイヤモンド針等の先端が所定寸法だけ突出する切目線形成具を使用して、基材層に印刷された絵柄に対応する所定位置における基材層の外面に、一定の荷重で加圧した状態で接触させて積層体を走行させることにより、基材層となるフィルムの流れ方向に連続した直線状の切目線を形成する。
【0018】
積層体の基材層としては、金属酸化物蒸着2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(VMPET)、金属酸化物蒸着2軸延伸ナイロン(VMON)、ガスバリヤー性2軸延伸ポリプロピレン(ガスバリヤーOPP)、ガスバリヤー性2軸延伸ナイロン(ガスバリヤーON)等が使用できる。中間層としては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)、2軸延伸ナイロン(ON)、2軸延伸ポリプロピレン(OPP)等が使用できる。熱接着性樹脂層としては、変成ポリオレフィン(変成PO)等からなる易剥離性樹脂(EP)が使用できる。易剥離性樹脂としては、例えば、CMPS006(東セロ)、TAF650C(東セロ)、IMX(Jフィルム)、EP−1(グンゼ)等が使用できる。積層体の熱接着性樹脂層を上記の易剥離性樹脂により形成することにより、熱接着部の接着強度を100〜800g/15mmとすることが可能となり、剥離開始部から熱接着部を剥離させて包装体を開封することができる。
【0019】
基材層、中間層、熱接着性樹脂層を積層するには、ウレタン系接着剤を使用したドライラミネーシヨン(DL)ないしはポリエチレン等による押出ラミネーシヨン(EC)により行うことができるが、ドライラミネーシヨンにより積層した構成とすることにより積層体の引き裂き性がよくなるので好ましい。積層体の構成としては、例えば、3層構成の場合は、VMPET12(印刷)/DL/PET12/DL/EP30〜50、VMPET12(印刷)/DL/ON15/DL/EP30〜50、VMPET12(印刷)/DL/ON15/PE15〜25/EP30〜50、バリアON15(印刷)/DL/PET15/DL/EP30〜50、バリアOPP20(印刷)/DL/PET15/DL/EP30〜50等であり、2層構成の場合は、バリアOPP20(印刷)/DL/EP30〜50、バリアOPP20(印刷)/PE15〜25/EP30〜50、PET12(印刷)/DL/EVOH共押出EP30〜50等である。
【0020】
【発明の効果】
基材層と熱接着性樹脂層を備えた積層体からなり周縁に剥離可能な熱接着部が設けられた長方形状の包装体であって、剥離可能な熱接着部が、一対の相対向する端縁部及び当該端縁部に直交する少なくとも一方の端縁部に形成され、剥離可能な熱接着部が交差する角部の少なくとも1か所に対向する積層体の熱接着性樹脂層同士が接着されていない剥離開始部が形成され、互いに対向する熱接着部間において包装体を構成する表裏いずれか一方の積層体に熱接着部に直交する方向に少なくとも1本の切目線が形成され、切目線の剥離開始部側の端縁において積層体に切込が形成された構成とすることにより、剥離開始部から熱接着部を剥離して切込の箇所に達すると切込に対応して形成されている切目線に沿って積層体が切り取られて、包装体に大きい開口を形成することができるので、この開口から内容物を簡単に取り出すことができる。切目線を複数本形成しておくことにより、包装体の内部に残っている内容物の量に応じて引き裂く切目線の位置を変えることにより開口の大きさを変えることができる。特に、佃煮のように包装体を構成する積層体に密着しやすい内容物を包装した場合に内容物を取り出すのがきわめて便利である。
【0021】
上記の易開封性包装体において、切目線が積層体の基材層に基材層の厚さの範囲内の深さに形成された構成、ないしは、積層体を中間層を有する構成とし中間層に貫通する状態で切目線が形成された構成とすることにより、積層体を切り裂けるとともに、基材層としてガスバリヤー性の優れたフィルムを使用することにより、包装体のガスバリヤー性を良くすることができる。また、1軸延伸フィルムを含む構成の積層体を使用する必要がないので、コストダウンを図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す平面図。
【図2】図1におけるI−I拡大断面図。
【図3】図1におけるII−II拡大断面図。
【図4】本発明の第2実施形態を示す平面図。
【図5】本発明の第3実施形態を示す平面図。
【図6】図5におけるI−I拡大断面図。
【図7】第1実施形態の開封状態を示す平面図。
【符号の説明】
2,2',3, 3' 熱接着部
4,4' 剥離開始部
5,5' 切目線
6,6' 切込
7 開口
10,10' 積層体
11 基材層
12 中間層
13 熱接着性樹脂層

Claims (5)

  1. 基材層と熱接着性樹脂層を備えた積層体からなり周縁に剥離可能な熱接着部が設けられた長方形状の包装体であって、前記剥離可能な熱接着部が、一対の相対向する端縁部及び当該端縁部に直交する少なくとも一方の端縁部に形成され、前記剥離可能な熱接着部が交差する角部の少なくとも1か所に対向する積層体の熱接着性樹脂層同士が接着されていない剥離開始部が形成され、互いに対向する熱接着部間において包装体を構成する表裏いずれか一方の積層体に前記熱接着部に直交する方向に少なくとも1本の切目線が形成され、前記切目線の前記剥離開始部側の端縁において積層体に切込が形成された構成からなることを特徴とする易開封性包装体。
  2. 前記切込が前記切目線が形成された積層体に形成されている構成からなることを特徴とする請求項1記載の易開封性包装体。
  3. 前記切目線が積層体の基材層に前記基材層の厚さの範囲内の深さに形成されている構成からなることを特徴とする請求項1または2記載の易開封性包装体。
  4. 前記積層体が中間層を有する構成からなり、前記切目線が前記中間層を貫通する状態で形成されている構成からなることを特徴とする請求項1または2記載の易開封性包装体。
  5. 前記剥離開始部が、対角線上の2箇所の角部に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の易開封性包装体。
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