JP4073369B2 - 展示用表示体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、店頭、ショウルーム、展示会会場等適宜の展示場所に立てる広告表示板、案内表示板等展示用表示体に関し、付勢部材を利用して簡単に自立でき、またコンパクトに折り畳み可能な展示用表示体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、立て看板装置として、左右両側縁が折曲自在部を介して連結された前・後面板からなるパネル体で、その後面板に劣弧の切り線と折り線で形成される起伏可能な維持用板部を備えたものがある(特許文献1参照)。また、立体広告装置として、表板と裏板を筒状とした胴体の内部に複数の支持板に引き部材を貫通させたものがある(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第3093422号公報(図1)
【特許文献2】
実用新案登録第3092479号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1の立て看板装置は、後面板に起伏可能な複数の維持用板部を備え、脚部材が別体とした構造であり、各維持用板部を折り曲げ、脚部材を底部に嵌めるので、組立に手間がかかる。また、後面に開口ができるので、後面は表示面としにくいなどの問題がある。特許文献2の立体広告装置では、複数の支持板を貫通する引き部材の構成が複雑である。これらの問題点で、店頭・ショウルーム等において組立て展示されないことも多々あった。
【0005】
この発明は、このような問題点を解消するために、広告、宣伝、案内等の表示面としうる筒状体を拡開時には断面V字形板バネの付勢力で簡単に膨出させてワンタッチで自立させることができ、又筒状体の折り畳み時には断面V字形板バネに抗してコンパクトに折り畳み可能とし、しかも両面を表示面とできる展示用表示体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】
この発明の請求項1の展示用表示体は、軸方向に延びる向かい合う両側端が折り目により折り曲げられることにより表板と裏板を有する板紙製筒状体からなる展示用表示体であって、
前記筒状体は、前記筒状体の長手方向の中央付近に設けられるとともに該筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された1つの折り畳み用折り目もしくは前記筒状体の長手方向に離間して設けられるとともに前記筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された複数の折り畳み用折り目と、前記筒状体内で前記折り畳み用折り目を介して向かい合う位置に固定され、前記表板と前記裏板ならびに前記折り畳み用折り目が外側へ円弧状に膨出するように前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の断面V字形板バネとを備え、前記筒状体は、該筒状体を立てたときに前記断面V字形板バネにより押し広げられることにより自立し、前記折り畳み用折り目にて折り返して重合することにより前記断面V字形板バネの付勢力を抑え折り畳まれるものであり、さらに、前記展示用表示体は、前記筒状体の表板と裏板の下端に起伏自在に固着され、かつ、前記筒状体を折り畳む時に同時に折畳まれ、前記筒状体を開くとき同時に開く板紙製足板を有することを特徴とする。
【0007】
この発明の請求項2の展示用表示体は、請求項1において、前記断面V字形板バネは、一端側が前記筒状体の一方の面の内面に固定され、他端側が前記筒状体の他方の面の内面に固定されている。
【0008】
この発明の請求項3の展示用表示体は、請求項1又は2において、前記筒状体は、その上部内部に設けられた筒状体膨出状態保持部材を備えており、該筒状体膨出状態保持部材は、一端側が前記筒状体の一方の面の内面に固定され、他端側が前記筒状体の他方の面の内面に固定されているとともに中央付近にて折り畳み可能である。
請求項4の展示用表示体は、請求項3において、筒状体膨出状態保持部材は、長手方向の四辺の折り目で扁平に折り畳み可能とする板紙製角筒で、その長手方向の中央で該角筒の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目を有する角筒と、該角筒の両端に前記筒状体の前記表板と前記裏板の内面に固定される取付け片とを設けた筒状体膨出状態保持角筒である。
【0009】
請求項5の展示用表示体は、請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記筒状体は、前記断面V字形板バネにより押し広げられることにより自立するときの表板と裏板の間隔とほぼ同じ長さで中央に折り畳み可能な折り目を設けた連結片で連結し、筒状体の底部の表板と裏板に貼着する貼着部とを備え、前記筒状体の開閉に伴い起伏自在とした一対の前記足板を備えたことを特徴とする。
【0010】
この発明の請求項6の展示用表示体は、請求項1ないし5のいずれかにおいて、前記両側端が折り曲げられた板紙製筒状体の上端に脱着可能で、両側端が折り曲げられた板紙製筒状体或いは両側端が折り曲げられた板紙製板体からなるヘッド表示体を備えたものである。
請求項7の展示用表示体は、請求項6において、下部に該表示体の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目を設けたヘッド表示体を備えたものである。
【0011】
この発明の構成によれば、軸方向に延びる向かい合う両側端が折り目により折り曲げられることにより表板と裏板を有する板紙製筒状体からなる展示用表示体で、筒状体の長手方向の中央付近に設けられるとともに該筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された1つの折り畳み用折り目もしくは該筒状体の長手方向に離間して設けられるとともに該筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された複数の折り畳み用折り目で長手方向に折り畳み又は拡開でき、展示用表示体を立てる時には、前記筒状体内で前記折り畳み用折り目を介して向かい合う位置に固定された1組の断面V字形板バネで表裏面を押し広げて自立可能とし、また、折り畳むときには、筒状体を断面V字形板バネの付勢力に抗して折り目よりコンパクトに折り畳むことができる。
【0012】
この発明の構成によれば、筒状体の内面間に備えた断面V字形板バネの付勢力で常時筒状体の表板と裏板を付勢状態として、筒状体を広げるとこの断面V字形板バネの付勢力で表板と裏板を押し広げて膨出状態とでき、筒状体を折り畳むとその筒状体の自重でV字形板バネを閉じて筒状体を折り目でコンパクトに折り畳みできる。
【0013】
この発明の構成によれば、筒状体の上端部内部に筒状体膨出状態保持部材が備えられ、該筒状体膨出状態の時には、この筒状体膨出状態保持部材で表板と裏板の間隔を保持でき、表示体を折り畳む時には、この保持部材を中央で折り畳むことができる。
この発明の構成によれば、前記筒状体膨出状態保持部材を長手方向の四辺の折り目で扁平に折り畳み可能とする板紙製角筒で、その長手方向の中央で該角筒の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目を有する筒状体膨出状態保持角筒を筒状体の両側の内面に固定すれば、表示体を拡開時には角筒状態として表板と裏板の間隔を保持でき、表示体を折り畳む時には、この角筒を扁平に折り畳み、中央の折り目で折り畳むことができる。
【0014】
この発明の構成によれば、前記筒状体の対向する表板と裏板の下端に起伏自在とした板紙製足板を固着し、表示体を拡開時には足板を広げて展示用表示体を自立させ、展示用表示体を閉じるときは、足板も閉じて畳む。
この発明の構成によれば、前記筒状体は、前記断面V字形板バネにより押し広げられることにより自立するときの表板と裏板の間隔とほぼ同じ長さで中央に折り畳み可能な折り目を設けた連結片で連結し、筒状体の底部の表裏両面に貼着する貼着部とを備えた一対の足板を前記筒状体の開閉に伴い起伏自在としたので、筒状体を開く時には同時に足板を開いて安定して自立でき、また、筒状体を折り畳む時には同時に足板も折畳んでコンパクトにできる。
【0015】
この発明の構成によれば、両側端が折り曲げられた板紙製筒状体或いは両側端が折り曲げられた板紙製板体からなるヘッド表示体を前記筒状体の上端に脱着可能としたので、ヘッド表示体を取り替えできる。
この発明の構成によれば、ヘッド表示体の下部に該表示体の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目を設けたので、該ヘッド表示体を折り畳み用折り目で筒状体に対して折り畳みできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
この発明の展示用表示体の実施形態を図面に基づいて説明する。図1はこの発明の展示用表示体を立てた状態の斜視図、図2は同縦断面図、図3はヘッド表示体を除いた拡大平面図、図4は展示用表示体の展開図、図5は板バネの斜視図、図6は筒状体の両側端折り曲げ部の内面に板バネを固着した状態の断面図、図7は展示用表示体を折り畳み時の斜視図、図8は同折り畳み時の側面図、図9は筒状体膨出状態保持角筒を折り曲げた状態を示す斜視図、図10は筒状体膨出状態保持角筒を折り畳んだ状態の斜視図、図11は筒状体膨出状態保持角筒を示す斜視図、図12は両側端が折り曲げられた筒状体からなるヘッド表示体を示す斜視図、図13は両側端が折り曲げられた板紙製板体からなるヘッド表示体を示す斜視図、および図14はヘッド表示体を除いた筒状体の上部の斜視図である。
【0017】
図1ないし図8において、この発明の展示用表示体は、両側端5が折り曲げられた板紙製筒状体1からなる展示用表示体であって、該展示用表示体は、前記筒状体1の長手方向の中央付近に設けられるとともに該筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された1つの折り畳み用折り目6もしくは該筒状体の長手方向に離間して設けられるとともに該筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された複数の折り畳み用折り目と、前記筒状体内の前記折り目付近であってかつ該折り目を介して向かい合う位置に固定された前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の付勢部材7とを備え、折り畳みまたは自立可能としたものである。
【0018】
図4の展開図に示すように、この発明の展示用表示体の筒状体1は可撓性を有する厚紙製、或いは段ボール紙製等板紙で、同じ大きさの表板2と裏板3が縦方向の折り目4を介して連設され、かつその表板2の端部近くに縦方向の折り目4が設けられ、端部に接着片2aが設けられる。この接着片2aを裏板3に接着して両側端5が折り目4で折り曲げられた板紙製筒状体1が構成される。この筒状体1は、縦長の長方形で、例えば人の背丈の高さの大きさとし、表裏両面またはいずれかを広告、宣伝等の表示面として、その表示面に広告、宣伝、案内等の表示を印刷、写真製版、手書きするか、或いは印刷物の貼着、コーティング等により構成する。筒状体1は縦長の長方形状としたが、これに限られるものではなく、例えば、人の形、各種キャラクターの形にかたどったものなど、適宜の形状とできる。
また、表板2と裏板3との長手方向の中央付近には折り目6が設けられ、2つ折りに折り畳みできるようにしてある。また、この折り目6としては、板紙の紙厚を考慮して間隔を狭くした2本の平行な折り目を設けて、表板と裏板をそれぞれ断面コ字型に折り曲げできるように構成されている。折り目6は1本の折り目としてもよい。
而して、筒状体1は自立させるには、長手方向に広げ、折り畳み時には、両側端5を折り曲げて表板2と裏板3を合わせて扁平とし、しかる後折り目6で折り畳むようにしてある。
前記実施形態では、長手方向の中央に折り目を設けた場合を示したが、これに限られるものではなく、例えば、筒状体の長手方向に離間して設けられるとともに該筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された複数の折り畳み用折り目を設けることもできる。
【0019】
前記筒状体1内の前記折り目6付近であってかつ該折り目6を介して向かい合う位置に前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の付勢部材7が固定される。
この付勢部材7は筒状体の折り目6(2本の折り目)の上下で両側の互い違いの位置に備えられて、筒状体1の表板2と裏板3を付勢部材7の付勢力で円弧状に膨出させて押し広げることができる。この付勢部材の強さは、筒状体1を広げると、付勢部材7を抑えていた筒状体1の重みによる抑える力が除かれて付勢部材7の付勢力で表板と裏板を外側へ円弧状に膨出させることができ、また、筒状体1を扁平に折畳んで折り目6で折り返して重合することにより板紙の重みで付勢部材7の付勢力を抑えることができる程度の強さとする。
付勢部材7による付勢力で、折り目6の上下で両側端の折り曲げ部を拡開するので、コ字型の折り目6は伸ばされて折れないように保持できる。すなわち、表板と裏板を付勢部材7で押し広げることにより板紙を湾曲させると、折り目6も湾曲するので、筒状体を立てたときに折れ曲がることがなく、筒状体は自立できる。
実施形態では、付勢部材7は、一端側が前記筒状体1の一方の面の内面に固定され、他端側が前記筒状体の他方の面の内面に固定された断面V字形板バネとしてある。該V字型板バネ7は細幅で、折り目6の上下で両側の互い違いの位置に、図3および図6に示すように折り曲げた内面に基端7aを当てるとともに開放端7bを表板と裏板の内面に当てて接着剤等で固着してある。従って、この板バネ7は筒状体を広げると、筒状体の重みによる抑える力が除かれて板バネ7の付勢力でV字形に拡開して筒状体1を膨出させることができる。また、筒状体1を板バネ7に抗して折り目6で折り返して重合することにより板紙の重みで板バネ7を抑える状態としてコンパクトに折り畳みできる。
【0020】
前記筒状体1は、その上部内部に設けられた筒状体膨出状態保持部材10を備えており、該筒状体膨出状態保持部材10は、一端側が前記筒状体の一方の面の内面に固定され、他端側が前記筒状体の他方の面の内面に固定されているとともに中央付近にて折り畳み可能に設けられる。筒状体1を膨出した時には筒状体の表板と裏板間に備えた筒状体膨出状態保持部材10で保持することができ、又筒状体の折り畳み時にはこの筒状体膨出状態保持部材を折り畳み、筒状体を折り畳むことができる。
【0021】
図9ないし図11において、10は筒状体膨出状態保持部材で、長手方向の四辺の折り目11で扁平に折り畳み可能とする板紙製角筒で、その長手方向の中央で該角筒の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目12を有する角筒と、該角筒の両端に前記筒状体の両側の内面に固定される取付け片13とを設けた筒状体膨出状態保持角筒である。
【0022】
筒状体膨出状態保持角筒10は、四辺の折り目11で上面10aと側面10bを底面10dと側面10cを扁平に折り畳み可能とし、その長手方向の中央に折り目12を設けて、折り畳んだ角筒を引き起こして四角の角筒状態として保持可能とし、かつ角筒10を扁平状態に折畳んで折り目12で中央より折り畳み可能とし、該角筒の両端に設けた略四角形の取付け片13が前記筒状体の内面に接着剤等で固着されている。角筒10の底面10dの端部に折り目14を介して取付け片13の下端が設けられ、折り畳んだ角筒10を取付け片13に沿って折り曲げ可能としてある。
而して、折り畳んだ角筒10は折り目12の両側の角筒を上方へ引き起こして、取付け片13に繋がっている底面10dに対して側面10b、10cを起立させ、この側面10b、10cに対し上面10aを直角として四角形の角筒が構成されて保持状態となる。角筒は直線状の四角形となると折り目12で折れ曲がることなく保持できるようにする。また、角筒を折り畳み時には、角筒10を図10に示すように底面10dに対して側面10b、10cを横方向へ倒し、その上に上面10aを伏して角筒を扁平な板状とし、この板状とした角筒を図9に示すように中央部の折り目12で折り畳み、次いで折り畳んだ角筒10を取付け片13に対して折り目14で折り畳みできる。
【0023】
次に、図3に示す筒状体の足板の構成について説明する。
前記筒状体1の対向する表板と裏板の下端に起伏自在とした板紙製足板が固着される。
筒状体1の膨出保持状態における表板と裏板の間隔とほぼ同じ長さで中央に折り畳み可能な折り目16を設けた連結片17で連結し、筒状体の底部の表裏両面に貼着する貼着部18とを備え、前記筒状体の開閉に伴い起伏自在とした一対の足板15が備えられる。
【0024】
実施形態において、一対の足板15は略半円形の板紙製とし、筒状体1の膨出時における表板と裏板の間隔にほぼ合致する長さと任意の幅で、該足板の両側を連結する1対の連結片17が形成され、その連結片17の中央には折り目16が設けられ、かつ連結片17間には筒状体1の底部の表板と裏板の内面に貼着する貼着部18が足板15に対して折り目19で上部に直角に折り曲げ可能に形成され、筒状体1の開閉に伴いこの一対の足板15が起伏可能に設けられる。
この足板15の大きさは、少なくとも筒状体1を立てるときに筒状体1が倒れないように支える大きさとする。足板の形状は前記のものに限られるものでなく、適宜の形状とすることができる。連結片、貼着部の幅は幅広とするのが好ましい。また、連結片は両側に設けたが、これに限られるものでなく、連結片を中央に設け、貼着部を両側に設けることもできる。
而して、筒状体1の底部の前後面に筒状体を折り畳む時に、同時に足板を折畳んで、コンパクトに折り畳みでき、また、筒状体を開くとき、足板も同時に開いて筒状体に対して直角に倒して、縦長の筒状体を床面等に安定して立てることができる。
【0025】
図12ないし図14において、筒状体の上部に備えるヘッド表示体について説明する。
ヘッド表示体20は、前記両側端5が折り曲げられた板紙製筒状体1の上端に脱着可能で、両側端24が折り曲げられた板紙製筒状体或いは両側端24が折り曲げられた板紙製板体からなる。そして、このヘッド表示体20には、下部に該表示体の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目25が設けられる。
【0026】
図12に示すヘッド表示体20は、前記筒状体と同様に厚紙製、或いは段ボール紙製等板紙で、同じ大きさの表板21と裏板22を縦方向の折り目23を介して設け、かつその表板の端近くに縦方向の折り目23を設け、表板の端部に接着片が設けられ、この端部が裏板の端の内面に接着されて両側端が折り曲げられた筒状のヘッド表示体20が構成される。ヘッド表示体20の幅は前記筒状体1の幅より若干狭くして内側に脱着可能とする。このヘッド表示体20の下部に該表示体の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目25が設けられる。このヘッド表示体20は前記筒状体1に脱着可能で、筒状体1を膨出するとき、ヘッド表示体20も同様に膨出可能としてある。実施例ではヘッド表示体20の幅は筒状体1の内部に挿入するために肉厚分狭くしてある。折り目25は筒状体の折り畳みするときの板紙の紙厚保を考慮して間隔を狭くした2本の折り目でコの字型に折り曲げできるように構成されている。実施形態では、ヘッド表示体20に折り目25を設けたが、これに限られるものではなく、筒状体1の上部に折り目を設けて折り曲げできるようにしてもよい。
ヘッド表示体20は前記筒状体1と同様に表板、裏板に広告、宣伝、案内等の表示を印刷、写真製版、手書き、或いは印刷物の貼着等により構成する。ヘッド表示体20と前記筒状体1の表板と裏板に表示する図案、文章等は関連性を持たせてもよく、或いは別々でもよい。ヘッド表示体20の形状は、横長の長方形状としたが、これに限られるものではなく、例えば、人の形、各種キャラクターの形にかたどったものなど、適宜の形状とできる。
図13に示すヘッド表示体20は、両側端が折り曲げられた板紙製板体である。片面のヘッド表示体20は表板の両側端24に折り目を介して後側に折り曲げ片26が設けられている。このヘッド表示体20は前記筒状体1に脱着可能で、筒状体1を膨出するとき、ヘッド表示体20も同様に膨出可能としてある。このヘッド表示体20も下部に該表示体の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目25が設けられる。このヘッド表示体20も前記と同様に適宜の形状とできる。
【0027】
筒状体1の上端にヘッド表示体20を脱着可能に備える構造として、実施形態では前記筒状体1の上部の両側端で、折り目4の位置にヘッド表示体20を脱着可能に装着するための嵌合孔8が形成され、ヘッド表示体20には下部両側に前記嵌合孔8に嵌合しうる突起27が形成され、ヘッド表示体20の突起27を筒状体1の嵌合孔8に脱着可能に嵌合して連設する。ヘッド表示体20の突起27は表示体の弾性を利用して筒状体1の内部より嵌合孔8に嵌合することができる。筒状体1を立てるとき、前記板バネによる付勢力で筒状体1を円弧状に拡開することにより筒状体1の上部に連接したヘッド表示体20、折り目25も筒状体1が円弧状とされるとその湾曲により円弧状になる。なお、ヘッド表示体の脱着構造は上記構造に限られるものでなく、例えば逆に表示体側に突起を設け、ヘッド表示体20に嵌合孔を設けて嵌合できる構造とすることもできる。このヘッド表示体の折り目にも、前記と同様に向かい合う位置に1組の付勢部材を備えてもよい。
【0028】
前記筒状体1の上端に両面或いは片面のヘッド表示体20を脱着可能としたので、表示体の全体の長さを伸ばすことができる。筒状体1のヘッド表示体20を必要に応じて取り替え可能にできる。しかも連結した状態で、表示体に対してヘッド表示体を折畳んで、コンパクトにできる。なおヘッド表示体20は上記実施形態では脱着可能としたが、これに限られるものでなく、接着してもよい。
【0029】
上記したこの発明の構成によれば、展示用表示体を広げて立てるときは、図7に示す折畳んだヘッド表示体付き筒状体1を図1ないし図3に示すように広げて伸ばすとV字形板バネ7の付勢力により表板2と裏板3が広げられ、筒状体1を断面略円弧状(彎曲状)に膨出して保持することができ、同時に下部の足板15が広げられ、かつ筒状体膨出状態保持角筒10の中央を起こして角筒10を伸ばして保持して筒状体1を広げた状態に保持して自立させることができる。
図7および図8に示すように、表示体の折り畳み時には、先ず筒状体膨出状態保持角筒10を扁平に折畳んで、中央の折り目12で折り返して折り畳み、角筒を取付け片13に沿って折り畳み、筒状体1の表板を裏板に対して抑えて折り目6の両側付近に備えた板バネ7の付勢力に抗して扁平状とし、かつ足板15を中央の折り目16で折り畳んで筒状体に沿わせ、次いで、筒状体1の上下を折り目6で折り返し、かつヘッド表示体20を折り目25で筒状体1に折り畳んで重ね合せてコンパクトにする。
【0030】
以上の実施形態を示したが、この発明はこの形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の形態を実施しうるものである。上記実施形態では、表示体、ヘッド表示体、足板等を段ボール製或いは厚紙製の板紙の場合を説明したが、これに限られるものではなく、合成樹脂、金属製等の板材などで作成することもできる。
【0031】
【発明の効果】
この発明によれば、筒状体の長手方向の中央付近に設けた1つの折り畳み用折り目もしくは該筒状体の長手方向に離間して設けた複数の折り畳み用折り目で長手方向に折り畳み又は拡開でき、展示用表示体を立てる時には、前記筒状体内で前記折り畳み用折り目を介して向かい合う位置に固定された1組の断面V字形板バネで表裏面を押し広げて自立でき、また、折り畳む時には、筒状体を断面V字形板バネの付勢力に抗して折り目よりコンパクトに折り畳むことができる。また、筒状体の表裏両面或いはいずれかに宣伝、広告等の表示をすることができて便利である。
この発明の展示用表示体は、全て板紙で製作すれば、軽量で持ち運び、展示、保管等に便利であり、安価に提供でき、リサイクルも可能で、廃棄処分も簡単で便利である。また、組立て方法が非常に容易なので、店頭、ショウルーム等での展示・設置の時間や手間を大幅に短縮することができる。
【0032】
この発明によれば、筒状体の内面間に備えた断面V字形板バネの付勢力で常時筒状体の表板と裏板を付勢状態として、筒状体を広げると断面V字形板バネの付勢力で筒状体の折り目近くで表板と裏板を押し広げて膨出状態とでき、筒状体を折り畳むとその筒状体の自重でV字形板バネを閉じて筒状体を折り目でコンパクトに折り畳みできる。
【0033】
この発明によれば、表示体の筒状体の上端部内部に筒状体膨出状態保持部材が備えられ、該筒状体膨出状態の時には、この筒状体膨出状態保持部材で表板と裏板の間隔を保持でき、表示体を折り畳む時には、この保持部材を中央で折り畳んで表示体を折り畳むことができる。
前記筒状体膨出状態保持部材を長手方向の四辺の折り目で扁平に折り畳み可能とする板紙製角筒で、その長手方向の中央で該角筒の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目を有する角筒として筒状体の両側の内面に固定すれば、表示体を拡開時には角筒状態として表板と裏板の間隔を保持でき、表示体を折り畳む時には、この角筒を扁平に折り畳み、中央の折り目で折り畳んで表示体をコンパクトに折り畳みできる。
【0034】
この発明によれば、前記表示体の対向する表裏両面の下端に起伏自在とした任意形状の板紙製足板を固着し、表示体を拡開時には足板を広げて表示体を自立させ、表示体を閉じるときは、足板も閉じて畳むことができる。
また、前記筒状体は、前記断面V字形板バネにより押し広げられることにより自立するときの表裏両面の間隔とほぼ同じ長さで中央に折り畳み可能な折り目を設けた連結片で連結し、表示体の底部の表裏両面に貼着する貼着部とを備えた一対の足板を前記表示体の開閉に伴い表示体に対して起伏可能として、表示体を開く時には同時に足板を開いて安定して立てることができ、また、表示体を折り畳む時には同時に足板を折畳んでコンパクトにできる。
【0035】
この発明によれば、両側端が折り曲げられた板紙製筒状体或いは両側端が折り曲げられた板紙製板体からなるヘッド表示体を前記表示体の上端に脱着可能として、ヘッド表示体を取り替えができ、便利である。
この発明によれば、両側端が折り曲げられた板紙製筒状体或いは両側端が折り曲げられた板紙製板体からなるヘッド表示体を表示体の上端に接続し、ヘッド表示体の下部の折り畳み用折り目で表示体に対してヘッド表示体をコンパクトに折り畳みできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表示体を立てた状態の斜視図である。
【図2】同縦断面図である。
【図3】同ヘッド表示体を除いた拡大平面図である。
【図4】表示体の展開図である。
【図5】板バネの斜視図である。
【図6】筒状体の両側端折り曲げ部の内面に板バネを固着した状態の断面図である。
【図7】表示体を折り畳み時の斜視図である。
【図8】同折り畳み時の側面図である。
【図9】筒状体膨出状態保持角筒を屈折した状態を示す斜視図である。
【図10】筒状体膨出状態保持角筒の折り畳み状態を示す斜視図である。
【図11】同保持状態を示す斜視図である。
【図12】両面タイプのヘッド部分を示す斜視図である。
【図13】片面タイプのヘッド部分を示す斜視図である。
【図14】ヘッド表示体を除いた表示体の上部の斜視図である。
【符号の説明】
1 筒状体
2 表板
3 裏板
5 側端
6 折り目
7 板バネ
10 筒状体膨出状態保持角筒
11 折り目
12 折り目
13 取付け片
15 足板
16 折り目
17 連結片
18 貼着部
20 ヘッド表示体
25 折り目
Claims (7)
- 軸方向に延びる向かい合う両側端が折り目により折り曲げられることにより表板と裏板を有する板紙製筒状体からなる展示用表示体であって、
前記筒状体は、前記筒状体の長手方向の中央付近に設けられるとともに該筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された1つの折り畳み用折り目もしくは前記筒状体の長手方向に離間して設けられるとともに前記筒状体の軸に対してほぼ直交するように形成された複数の折り畳み用折り目と、前記筒状体内で前記折り畳み用折り目を介して向かい合う位置に固定され、前記表板と前記裏板ならびに前記折り畳み用折り目が外側へ円弧状に膨出するように前記筒状体を押し広げる方向に付勢する1組の断面V字形板バネとを備え、前記筒状体は、該筒状体を立てたときに前記断面V字形板バネにより押し広げられることにより自立し、前記折り畳み用折り目にて折り返して重合することにより前記断面V字形板バネの付勢力を抑え折り畳まれるものであり、さらに、前記展示用表示体は、前記筒状体の表板と裏板の下端に起伏自在に固着され、かつ、前記筒状体を折り畳む時に同時に折畳まれ、前記筒状体を開くとき同時に開く板紙製足板を有することを特徴とする展示用表示体。 - 前記断面V字形板バネは、一端側が前記筒状体の一方の板面の内面に固定され、他端側が前記筒状体の他方の板面の内面に固定されている請求項1に記載の展示用表示体。
- 前記筒状体は、その上部内部に設けられた筒状体膨出状態保持部材を備えており、該筒状体膨出状態保持部材は、一端側が前記筒状体の一方の板面の内面に固定され、他端側が前記筒状体の他方の板面の内面に固定されているとともに中央付近にて折り畳み可能である請求項1又は2に記載の展示用表示体。
- 前記筒状体膨出状態保持部材は、長手方向の四辺の折り目で扁平に折り畳み可能とする板紙製角筒で、その長手方向の中央で該角筒の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目を有する角筒と、該角筒の両端に前記筒状体の前記表板と前記裏板の内面に固定される取付け片とを設けた筒状体膨出状態保持角筒である請求項3に記載の展示用表示体。
- 前記筒状体は、前記断面V字形板バネにより押し広げられることにより自立するときの前記表板と前記裏板の間隔とほぼ同じ長さで中央に折り畳み可能な折り目を設けた連結片で連結し、筒状体の底部の表板と裏板に貼着する貼着部とを備え、前記筒状体の開閉に伴い起伏自在とした一対の前記足板を備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の展示用表示体。
- 前記両側端が折り曲げられた板紙製筒状体の上端に脱着可能で、両側端が折り曲げられた板紙製筒状体或いは両側端が折り曲げられた板紙製板体からなるヘッド表示体を備えた請求項1ないし5のいずれかに記載の展示用表示体。
- 下部に該表示体の軸に対してほぼ直交するように形成された折り畳み用折り目を設けたヘッド表示体を備えた請求項6に記載の展示用表示体。
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