JP4070481B2 - リレー装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、リレー装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
複数のリレーを接続して構成される従来のリレー回路は、所定の配線がなされ、複数のリレー装着用ソケットが固定された配線基板を製造し、各ソケットにリレーを装着して構成される。また、ソケットを省略してリレーの外部接続端子(接点端子、コイル端子)をはんだ付けなどにより配線基板の配線に直接固定することも可能である。
【0003】
従来のリレーは、周知のように、可動接点部材及び固定接点部材を含む接点部材と、可動接点部材を駆動する磁気力を発生する磁路部材と、磁路部材中に可動接点部材駆動用磁束を形成するコイルと、接点部材、前記磁路部材及び前記コイルを最終的に支持する電気絶縁性のステムと、ステムと一体に形成されてコイルの両端及び接点部材に電気的に接続されるとともに端部が外部接続用端子をなす配線部材(リレー内配線部材)を備えている。
【0004】
従来のリレー回路用の配線基板は、リレーの接点を流れる電流が、トランジスタのそれに対して通常は比較的大きいので、配線基板の裏面(この明細書では反実装面ともいう)に沿ってケーブル配線により形成されるのが通常であり、コイル電流は電流が比較的小さいので、配線基板にパターニングされた導体パターンで構成されることもある。
【0005】
本出願人が出願中の特開2000−164098は、配線部材(リレー内配線部材)をいわゆるリードフレーム技術でステムと一体に作製したリレーを提案している。しかしながら、上記説明した従来のリレー装置では、部材点数及び部材間の接続点数が多く、製造工程が複雑であり、製造コスト低減の要求に答えるには限界があった。
【0006】
特開2000−253539は、リードフレーム状の配線部材の一部を折り曲げてリレーの固定接点部材を構成すること、及び、この配線部材を含む共通ベースプレート上に複数のリレーを並んで搭載することを提案している。しかしながら、このリレー装置では、リレーユニットの可動部材が、リレーユニットを搭載する共通ベースプレートの平坦な主面である部品実装面に対して直角に動作する構造を採用しているため、組み付け後に行うリレーの機械的な調整が非常に難しいという問題があった。すなわち、このリレー装置では、固定接点部材が共通ベースプレートの配線部材により構成されているため、リレーユニット製造時に固定接点部材と可動接点部材との間のギャップなどの最終的な機械的調整を行うことができず、この調整をリレーユニットを共通ベースプレートに組み付けた後で行わざるを得ない。しかし、この先行技術では、可動鉄片の動作(駆動)方向が共通ベースプレートの部品実装面に直角になる構造を採用しているので、機械的調整のために治具(ゲージ)などをこれらのギャップに挿入する場合、ゲージを斜めに挿入せざるを得ないが、この斜めからのゲージ挿入は、他の部材が挿入の邪魔となったりするために作業が容易ではなく、更にこの邪魔になる他の部材を離して配置する必要性が生じて装置が大型化する不具合もあった。この問題は、共通ベースプレート上に複数のリレーを配置する場合において顕著となり、特に各リレーを一方向に配列し、調整のためのゲージ挿入方向を統一しようとすると、各リレー間に広いアイドルスペースを設けて斜めのゲージが他の部材に触れるのを回避する必要が生じた。
【0007】
特表平10−505191は、特性調節済みのリレーの固定接点部材を、共通ベースプレートから突出する配線部材の折り曲げ突起に溶接する構造を提案している。この公報のリードフレーム型集合リレー装置は、完成されたリレーを組みつけるもので、リレー組み付け後の前記機械的調整(接点ギャップ調整)が不要であるタイプである。また、可動鉄片の動作方向も前記特開2000253539と同様に共通ベースプレートの主面に対して直角な方向に設定される構成となっている。故に、この公報では、特開2000164098と同様に部材点数及び部材間の接続点数が多く、更なる製造コスト低減要求に答えるには限界があった。
【0008】
本発明は上記問題点に鑑みなされたものであり、部材点数及び部材間の接続点数を低減し、製造、調整作業の簡素化により製造コスト低減が可能なリレー装置を提供することをその目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1発明のリレー装置について以下に説明する。
【0010】
本発明のリレー装置は、複数の電磁継電器を有し、前記各電磁継電器は、可動接点部材及び固定接点部材を含む接点部材、前記可動接点部材を駆動する磁気力を発生する磁路部材、前記磁路部材中に可動接点部材駆動用磁束を形成するコイル、前記接点部材、前記磁路部材及び前記コイルを最終的に支持する電気絶縁性のステム、及び、前記ステムと一体に形成されて前記コイルの両端及び前記接点部材に電気的に接続されるとともに少なくとも一部は端部が外部接続用端子をなす配線部材群を備えるリレー装置において、前記各電磁継電器の各ステムは、互いに一体化され、かつ、樹脂モールド成形により前記配線部材群と一体化された共通ベースプレートからなり、前記配線部材群は、前記共通ベースプレート内に前記共通ベースプレートの部品実装面と平行に埋設されて前記各電磁継電器間を接続する共通配線部分と、前記共通ベースプレートから突出して、前記コイルと外部とを接続するコイル端子、及び、前記固定接点部材及び前記可動接点部材と外部とを接続する接点端子と、前記共通ベースプレートから突設されて前記コイルの両端が個別接続されるコイル接続端子部と、前記共通ベースプレート内に前記共通ベースプレートの部品実装面と平行に埋設された部分から折り曲げられて前記部品実装面から突出する前記固定接点部材としての固定接点用端子部とを有し、前記樹脂モールド成形後に切断除去されるタイバーとともに金属平板から打ち抜いてなるプレス打ち抜き片からなることを特徴としている。
【0011】
すなわち、本発明のリレー装置は、複数の電磁継電器の各ステムを一体化して共通ベースプレートとし、この共通ベースプレートに各電磁継電器間を接続する共通配線部分を樹脂モールド成形により配線部材群を埋設した点をその特徴としているので、配線部材と一体成形された各ステムを、一度の成形で一括製造することができ、樹脂成形工程を大幅に短縮することができ、部品点数も低減することができる。また、各ステムが一体化された共通ベースプレートに他の電磁継電器部品を装着する場合、共通ベースプレートの位置決めを一回行うだけで各電磁継電器部品の実装位置を所定位置にセットすることができるので、実装作業が容易となる。また、この共通ベースプレートに設けられた外部接続端子と外部配線との接続も一回で済ますことができ、取り付け(配線)作業が簡単となる。更に、この共通ベースプレートを固定するだけで各電磁継電器の設置作業が完了するので、電磁継電器設置作業が簡単となる。
【0012】
本発明では更に、共通ベースプレートの配線部材の端部が固定接点部材を兼ねるので、従来のように固定接点部材と配線部材との接続を省略することができ、部品点数及び接続作業の削減により製造工程の簡素化、信頼性の向上を実現することができる
【0013】
好適態様において、前記固定接点用端子部は、前記電磁継電器が実装される前記共通ベースプレートの部品実装面から前記部品実装面に対して略直角に突出し、前記可動接点部材は、前記共通ベースプレートの部品実装面から露出する前記配線部材の端部により構成される可動接点用端子部に固定されて、前記固定接点用端子部に接離可能に対面している。この態様によれば、固定接点部材として機能する固定接点用端子部が、前記電磁継電器が実装される前記共通ベースプレートの実装面から前記実装面に対して略直角に突出している。更に、本構成によれば、配線部材の端部によりそれぞれ構成される固定接点用端子部が、共通ベースプレートに対してほぼ直立して配置することができるので、共通ベースプレートにその実装面と平行に延設される配線部材の端部を固定接点部材として加工するのが容易となり、かつ、配線部材と可動接点部材との接続も容易となり、共通ベースプレート成形用金型の加工も容易となる。なお、固定接点部材又は可動接点端子部として用いる配線部材の端部の折り曲げは、金属平板から配線部材を打ち抜く際に実施してもよく、その後に実施してもよく、あるいは共通ベースプレートを樹脂成形後に実施してもよい。
【0014】
好適な態様において、前記コイル及び前記磁路部材は、最終的に前記可動接点部材に保持されている。この態様によれば、コイル及び磁路部材をあらかじめ組み付けた可動接点部材を、共通ベースプレートすなわち共通ステムの実装面から突出する配線部材(可動接点部材接続用)にたとえば溶接などで可動接点部材を固定、接続するだけでリレーの組み付け(コイルと配線部材との接続は除く)を完成することができ、組み付け作業を簡素化することができ、共通ベースプレートに対するコイル及び磁路部材の位置決めも省略することができる。
【0015】
好適な態様において、前記可動接点部材は、可動鉄片部材を有し、前記可動鉄片は、前記共通ベースプレートの前記部品実装面と略平行に駆動可能に配置されている。この態様によれば、接点ギャップ調整などを簡素化することができる。
【0016】
すなわち、共通ベースプレートへ電磁リレーユニットを組み付けた後に実施するリレー特性の機械的調整作業たとえば両接点間のギャップ調整作業などが容易となる。たとえば、この調整のためにゲージを電磁リレーユニットの該当部分に容易に挿入することができるので、調整作業が簡単となる。また、従来、設けていたリレー特性調整のための作業スペースを省略することができるので、装置のコンパクト化を実現することができる。
【0017】
好適態様において、前記電磁リレーユニットは、前記共通ベースプレートの前記部品実装面上に一列に配列されている。この態様によれば、各電磁リレーユニットに対する上記機械的調整作業の実施方向を揃えることができるので、この機械的調整作業を簡素化することができるうえ、各電磁リレーユニット間に上記作業スペースを設ける必要がないので装置を小型軽量とすることができ、かつ、各電磁リレーユニット間の共通配線部分の引き回し距離も短縮することもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】
【0019】
【実施例1】
本発明のリレー装置の第一実施態様を図面を参照して以下に説明する。
【0020】
このリレー装置の側面図を図1に、共通ベースプレート1及び配線部材群3の正面図を図2に示し、リレーユニット2の正面図を図3に示し、配線部材群3の半製品の正面図を図4に示す。
【0021】
配線基板をなす樹脂製の共通ベースプレート1は、正面からみて図2に示すように略長方形の樹脂平板形状を有し、前方開口のヒューズ収容用窓部11をその上部に有し、共通ベースプレート1の部品実装面Jから前方へ突出する壁部12をその下端に有している。
【0022】
共通ベースプレート1の部品実装面Jには、それぞれ一つのリレーユニット2とヒューズ4と抵抗器5とからなるリレー回路セットが5セット配置されている。
【0023】
共通ベースプレート1には、それぞれ所定形状に延在する配線部材群3(図4参照)が一体に成形されている。
【0024】
配線部材群3は、銅系合金からなる必要個数の板状配線部材(ブスバーともいう)の総称であり、各配線部材(ブスバー)は、端部を除いてほとんど共通ベースプレート1内に共通ベースプレート1の部品実装面と大略平行に埋設されている。
【0025】
配線部材群3の端部の一部は、共通ベースプレート1の壁部12から下方に突出して外部接続端子群30を構成している。外部接続端子群30は、電源端子311、接地端子312の他に、リレーユニット2のコイルと外部とを接続するコイル端子や、後述する固定接点部材や可動接点部材と外部とを接続する接点端子からなるリレー端子313〜326を有している。これら電源端子311、接地端子312、リレー端子313〜326は、それぞれ本発明でいう外部接続端子を構成している。
【0026】
配線部材群3の端部の他の一部は、共通ベースプレート1の部品実装面J内にて部品実装面Jに対して直角に突設されて内部接続端子群を構成している。この内部接続端子群は、固定接点部材をなす固定接点用端子部331、リレーユニット2の可動接点端子に溶接される可動接点用端子部332、リレーユニット2のコイルの両端が個別接続されるコイル接続端子部333、334を5セット有している。また、ヒューズ4の両端を支持するヒューズ用端子部335、336、それぞれ抵抗器5の両端を支持する抵抗器用端子部337、338もそれぞれ5対形成されている。
【0027】
リレーユニット2について更に詳しく説明する。
【0028】
リレーユニット2は、正確には通常の電磁継電器から固定接点部材と電気絶縁材製のステムとを省略した構造をもち、配線部材群3のうちのひとつの配線部材の端部である固定接点用端子部331により構成される固定接点部材と、ステムをなす共通ベースプレート1とともに揺動型可動接点をもつ単接点型電磁継電器を構成している。
【0029】
固定接点部材をなす固定接点用端子部331は、共通ベースプレート1からそれと直角に突出している。固定接点用端子部331の接点部分には固定接点として接点用金属が肉盛りされている。
【0030】
各リレーユニット2はそれぞれ、可動接点部材21、部品実装面Jに向かって見た場合にL字板形状の軟鉄板からなるヨーク(磁路部材)22、後述するコイル23が巻装されたボビンに挿通される円柱状軟鉄材からなる固定コア(磁路部材)24、平板状軟鉄材からなる可動鉄片(磁路部材)25、ボビンに巻装されて磁路部材22に磁束を形成するコイル23を有する。
【0031】
可動接点部材21は、固定辺部と、この固定辺部の一端から固定辺部に対して直角に延在する揺動辺部とからなり、りん青銅薄板を打ち抜き、直角に曲げて形成されている。可動接点部材21の揺動辺部の接点部分には、固定接点用端子部331の接点(固定接点)に対面して可動接点として接点用金属が先端部210に肉盛りされている。
【0032】
可動鉄片25は、可動接点部材21の揺動辺部に密着、固定されて揺動辺部に沿って延在している。L字板形状のヨーク22の一辺は可動接点部材21の固定辺部にかしめ固定され、L字板形状のヨーク22の他辺は可動接点部材21の固定辺部の揺動辺部と反対側の端部から揺動辺部及び可動鉄片25と略平行に延在している。したがって、可動鉄片25とヨーク22とは全体としてU字板状に配置され、ヨーク22の他辺と可動鉄片25とは磁気的に短絡する配置にて、コイル23を挿通する固定コア24がヨーク22の他辺に固定されている。したがって、L字板状のヨーク22、固定コア24及び可動鉄片25は、全体として、可動鉄片25と固定コア24との間に隙間を有するロ字形状の有ギャップ閉磁気回路を構成し、弾性に優れた可動接点部材21が上記隙間を確保している。400はこの隙間が一定以上大きくならないように可動接点部材21の変位を規制するために共通ベースプレート1に挿入されたストッパ部材である。
【0033】
配線部材群3のうち、可動接点部材21に接続するための配線部材の端部である可動接点用端子部332が、可動接点部材21の固定辺部に近接乃至隣接して共通ベースプレート1から直角に突設され(図5においては、共通ベースプレート面と平行な方向に延びて、その金属部分が露出すべく突出している)、可動接点部材21の固定辺部は可動接点用端子部332に溶接などにより固定されている。
【0034】
ヨーク22は、共通ベースプレート1に向けて突出する一対の脚部211、212とそれらと少し離れた脚部213を有し、これら脚部211、212は共通ベースプレート1に凹設された凹部111、112に、脚部213は共通ベースプレート1に凹設された凹部11に、個別に圧入されている。したがって、それぞれL字形状を有してたがいにかしめ固定された可動接点部材21とヨーク22とは、共通ベースプレート1に3点支持されている。
【0035】
コイル23へ通電すると、可動鉄片25が固定コア24に吸引され、可動鉄片25が固定された可動接点部材21の揺動辺部は、可動接点部材21の固定辺部と揺動辺部との間の角部を支点として部品実装面Jと平行に揺動し、固定接点用端子部331すなわち本発明でいう固定接点部材に密着する。コイル23への通電を停止すると、可動鉄片25に作用する磁気力が消滅し、可動接点部材21の揺動辺部は、自己の弾性力により固定接点用端子部331から離れる。
【0036】
このリレーユニット2の特徴は、可動接点部材21にヨーク22の一辺及び可動鉄片25が固定され、更にヨーク22の他辺に固定コア24が固定され、この固定コア24にボビン巻装のコイル23が装着されている点にある。すなわち、リレーユニット2の磁路部材及びコイル23は可動接点部材21に最終的に保持されている。したがって、あらかじめ可動接点部材21に磁路部材及びコイル23を最終的に保持させた状態で、リレーユニット2を完成し、このリレーユニット2を共通ベースプレート1の所定位置にセットし、ヨーク22の脚部211、212を共通ベースプレート1の2つの凹部に圧入し、可動接点部材21と可動接点用端子部332とを溶接するだけで、固定接点部材、ステム及びリレーユニット2からなる通常の電磁継電器を完成することができる。
【0037】
コイル接続端子部333、334は、配線部材群2のうちのコイル接続用の配線部材の端部からなり、これらコイル接続端子部333、334は、共通ベースプレート1の部品実装面に対して直角となるように共通ベースプレート1から突設され、コイル23の両端が巻回、接続されている。
【0038】
ヒューズ4の両端を支持するヒューズ用端子部335、336は、共通ベースプレート1から突設されている。ヒューズ4の両端はそれぞれ板状に形成されており、二股形状のヒューズ用端子部335、336の先端部にそれぞれ挟持されている。
【0039】
抵抗器5の両端を支持する抵抗器用端子部337、338は、共通ベースプレート1から突設されている。抵抗器5の両端部は、二股形状の抵抗器用端子部337、338の先端部にそれぞれ挟持されている。1000はタイバー切断用の打ち抜き部である。
【0040】
上記説明したリレー装置の製造方法について、以下に説明する。配線部材群3を形成するためのプレス打ち抜き片を図4に示す。
【0041】
配線部材群3を構成する各配線部材は、この配線部材群3を囲む四角枠部300に外部タイバー301で一体化され、更に後で切断除去される内部タイバー302で互いに一体化されている。その後、この配線部材群3の所定部位に樹脂モールド成形を行って共通ベースプレート1を形成し、外部タイバー301及び内部タイバー302をそれぞれ切断除去することにより、配線部材群3の配線を完成させる。次に、抵抗器5を抵抗器用端子部337、338に圧入して、抵抗器用端子部337、338により抵抗器5をそれぞれ挟持させ、同じく、ヒューズ用端子部335、336にヒューズ4をそれぞれ挟持させる。次に、既述した方法であらかじめ組み立てたリレーユニット2を共通ベースプレート1に組み付け、可動接点部材21を可動接点用端子部332に溶接する。最後に、この回路部品が組み付けられた共通ベースプレート1を不図示のケースに収容して、組立が完了する。電源端子11、接地端子12、リレー端子13〜26すなわち本発明でいう外部接続端子は上記ケースのコネクタをなす。
【0042】
この実施態様では、配線部材の端部以外の部分が、配線基板をなす共通ベースプレートの部品実装面とほぼ平行に延設されて各電磁継電器間を電気的に接続する電磁継電器間接続用ブスバーを含む。すなわち、共通ベースプレートすなわち互いに一体化された各電磁継電器の共通ステムは、各電磁継電器間を接続する配線を内蔵し、いわゆる配線基板を構成している。これにより、従来のリレー装置における配線基板を実質的に省略することができ、その分だけ装置の小型化及び部品点数及び配線接続箇所の削減を実現することができ、製造工程及び材料費の削減も実現することができる。
【0043】
また、この実施態様では、金属平板をプレス成形して配線部材用のプレス打ち抜品を形成し、樹脂モールド成形にてプレス打ち抜品とステムを一体化することにより、配線部材をステムの部品実装面と平行に延在させ、プレス打ち抜品の相互接続部を切り落として各配線部材を互いに独立させ、部品実装面と略直角に折り曲げられてステムから外部に突出する配線部材の端部により固定接点部材を構成する。これにより、配線部材の端部をなす固定接点用端子部、及び、それに対面する可動接点部材の可動接点用端子部を、共通ベースプレートに対して直立して配置することができるので、配線部材の端部を直角に折り曲げるという簡単な工程で固定接点部材を作製することができ、製造工程を簡素化することができる。
【0044】
更に、この実施態様では、可動接点部材上に磁路部材及びコイルを保持しつつ、可動接点部材の一端部がステムの部品実装面と略直角に延在して固定接点部材に接離可能に対面する姿勢にて、可動接点部材を配線部材の可動接点用端子部に固定することにより、可動接点部材、磁路部材及びコイルをステムに固定する。これにより、コイル及び磁路部材をあらかじめ組み付けた可動接点部材を、ステムの実装面から突出する配線部材(可動接点部材接続用)にたとえば溶接などで可動接点部材を固定、接続するだけでリレーの組み付け(コイルと配線部材との接続は除く)を完成することができ、組み付け作業を簡素化することができ、共通ベースプレートに対するコイル及び磁路部材の位置決めも省略することができる。
【0045】
【実施例2】
本発明のリレー装置の第2実施例を図5〜図8を参照して以下に説明する。ただし、この実施例2を説明するために図5〜図8で用いる符号は、実施例1を説明するために図1〜図4で用いた符号とは無関係であるとする。実施例2のリレー装置の正面図を図5に、底面図を図6に示す。ただし、図5は1個のリレーだけを図示するが、実際には共通ベースプレート17に複数のリレーが実装されている。
(構造)
10は固定接点、11は固定接点10に接離可能に対面する可動接点、12は可動接点11が固定された板ばね12である。板ばね12は、可動接点11を固定接点10から離れる向きに弾性付勢するとともに、可動接点11に至る導電経路を構成している。
【0046】
13はコイル、14は固定鉄心、15は可動鉄片、16はヨーク、17は共通ベースプレート、17aは共通ベースプレートの部品実装面である。可動接点11及び可動鉄片15は板ばね12に固定されている。コイル13が巻装された固定鉄心14や板ばね12などはヨーク16と一体化されてリレーユニットを構成し、このリレーユニットは、ヨーク16を共通ベースプレート17の部品実装面17aに圧入することにより、共通ベースプレート17に固定されている。
【0047】
18は、共通ベースプレート17の部品実装面17aに固定された金属板部材からなる保持部材であり、固定接点10に至る導電経路を構成している。保持部材18の一端側には固定接点10が固定されている。保持部材18は、共通ベースプレート17に埋設されたリードフレーム(図5では図示せず)の一端部を部品実装面17a側に折り曲げて部品実装面17aから突出させてなる。
【0048】
17bは、共通ベースプレート17と一体に樹脂成形されて部品実装面17aから突出するストッパ取付部であり、ストッパ取付部17bの溝には金属片からなるストッパ19の基端部が圧入、固定されている。ストッパ19は、部品実装面17aに沿って可動接点11を挟んで固定接点10と反対側へ延設され、可動接点11の背面側に当接して可動接点11の停止位置すなわち固定接点10と可動接点11との間の最大ギャップを規定している。
【0049】
可動接点11の動作方向Aは、部品実装面17aと平行に設定されており、共通ベースプレート17に対するヨーク16の組み付け方向と、共通ベースプレート17に対するストッパ19の組み付け方向は、部品実装面17a及び動作方向Aに対してそれぞれ直交している。Xは共通ベースプレート17に対するストッパ19の取付位置(ストッパ取付位置)と、可動接点11に対するストッパ19の当接位置との間の距離であり、このストッパ取付位置は、上記当接位置より略動作方向Aに上記距離だけ離れている。
【0050】
ストッパ19は、第1板部19a、第2板部19bを有している。第1板部19aは図6に示すように部品実装面17aから離れる方向に立設され、第1板部19aの一端部は共通ベースプレート17に圧入される圧入部19cとなり、他端部は後述する治具と係合する係合部19dとなっている。第2板部19bは図6に示すように第一板部19aから可動接点11側へ部品実装面17aに沿って延設されており、可動接点11に対向する位置にて可動接点11側に湾曲して通電遮断時に可動接点11に当接する当たり部19eを有している。19fは可動接点11側に延在する第2板部19bの先端部からなる突起部である。第1板部19aは、圧入部19cの直上に形成された切り欠き部19gと、この切り欠き部19gにより細幅になったくびれ部19hとを有している。
(動作)
通常の電磁リレーと同じく、コイル13に通電すると、その電磁吸引力により可動鉄片15が固定鉄心14に吸引され、可動接点11が固定接点10に当接して、リレーが導通状態となる。
(接点ギャップLの調整)
次に、接点ギャップLの調整方法を以下に説明する。
【0051】
図7に示す治具21は、ストッパ19の第1板部19aを捻る円棒状の工具であり、治具21の先端部には、第1板部19aの係合部19dを挟む溝21aを有している。
【0052】
接点ギャップLを調整するには、接点ギャップLの目標寸法に等しい厚さをもつ図示しないゲージを固定接点10と可動接点11との間に上方から部品実装面17aに向けて挿入し、治具21を上方から部品実装面17aに向けて挿入し、第1板部19aの係合部19dを溝21aに挿入する。
【0053】
次に、治具21を回動させると、第1板部19aは剛性が小さいくびれ部19hで捻られ、第2板部19bの当たり部19eが可動接点11側に変位し、接点ギャップLが縮小し、可動接点11が上記ゲージに当接したら治具21の捻りを停止する。これにより、接点ギャップLはスプリングバックの影響によりゲージの厚さ(接点ギャップL)よりもわずかに大きい寸法に調整される。
【0054】
この接点ギャップLの調整方法によれば、部品実装面17aに直交する方向へ治具21やゲージの挿入、引き抜きと、治具21の捻りにより接点ギャップLを調整することができるので、リレーユニットの周辺に広い作業スペースを設ける必要がなく、多数のリレーを共通ベースプレート17上に高密度実装しても、共通ベースプレート17側の固定接点10と後付けの可動接点11との間の接点ギャップLをリレーユニット取付後に容易に調整することができる。なお、接点ギャップLの調整は上記方法以外の種々の公知の方法を採用してもよいことは明白である。図8に、共通ベースプレート17に4個のリレー1を配列した例を図8に示す。
(変形態様)
上記実施例では、ストッパ19の変形により接点ギャップLを調整する方法を説明したが、固定接点10を指示する保持部材18を変形して接点ギャップLを調整することも当然可能である。保持部材18の変形による接点ギャップ調整方法を図9、図10を参照して以下に説明する。なお、図9に示す保持部材18、固定接点10、可動接点11、板ばね12の空間配置状態は図5に示す通りである。
【0055】
保持部材18は図示しない共通ベースプレート17に埋設された部分から部品実装面17a上に突出した後、部品実装面17aと平行かつ可動接点11に向けて延在する第1板部18aと、この第1板部18aの先端から部品実装面17aに対して離れる向きに延在する第2板部18bとを有し、固定接点10は第2板部18bに固定されて、可動接点11に接点ギャップLを隔てて対面している。第1板部18aは孔18cを有し、孔18cの内縁部には接点ギャップLの方向C及び部品実装面17aと直角な方向に延在する基準面18d、18eを有している。
【0056】
200は工具、210は受け治具、22は押さえ治具、23はばねである。
【0057】
工具200は、孔18cを変形させるためのものであって、孔18cの基準面18dに当接する平面20aは接点ギャップ方向Cに対して傾斜しており、孔18cの基準面18eに当接する平面20bは接点ギャップ方向Cに対して垂直に形成されている。
【0058】
まず、孔210a、22aをもつ受け治具210及び押さえ治具22により、第1板部18aをその厚さ方向に挟んで保持し、工具200を上方からこの孔210a、18c、22aに挿入し、工具200の平面20a、20bを孔18cの基準面18d、18eに当接させる。その後、工具200を更に押し込むと、基準面18d、18e間の間隔が広がるように孔18cが押し広げられ、自由端である第2板部18bが可動接点11側に移動し、固定接点10が可動接点11に接近する。これにより、接点ギャップLが目標値になった段階で工具200の押し込みを停止すればよい。
【0059】
この接点ギャップLの調整方法によっても、工具200を部品実装面17aに対して垂直に行うことにより接点ギャップLを調整することができる。また、工具200の押し込みの前に固定接点10と可動接点11との間に接点ギャップLを規定するためのゲージを部品実装面17aに対して直角に押し込むことができる。したがって、リレーの周辺に広い作業スペースを設ける必要がなく、多数のリレーを共通ベースプレート17上に高密度実装しても、共通ベースプレート17側の固定接点10と後付けの可動接点11との間の接点ギャップLをリレーユニット取付後に容易に調整することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のリレー装置(ケースなし)の一実施例を示す側面図である。
【図2】共通ベースプレート及び配線部材群の正面である。
【図3】リレーユニットの正面図である。
【図4】配線部材群の半製品(プレス打ち抜き後)の正面図である。
【図5】実施例2のリレー装置を示す部分正面図である。
【図6】図5のリレー装置を示す部分底面図である。
【図7】実施例2ので用いる接点ギャップ調整用の治具を示す斜視図である。
【図8】実施例2のリレー装置の全体平面図である。
【図9】実施例2の変形態様を示す要部拡大平面図である。
【図10】実施例2の変形態様を示す要部拡大縦断面図である。
【符号の説明】
1 共通ベースプレート
2 リレーユニット
3 配線部材群
J 共通ベースプレートの部品実装面
4 ヒューズ
5 抵抗器
30 外部接続端子群
311 電源端子
312 接地端子
313〜326 リレー端子
331 固定接点用端子部(固定接点部材)
332 可動接点用端子部
333、334 コイル接続端子部
335、336 ヒューズ用端子部
337 338 抵抗器用端子部
21 可動接点部材
22 ヨーク(磁路部材)
23 コイル
24 固定コア(磁路部材)
25 可動鉄片(磁路部材)

Claims (4)

  1. 複数の電磁継電器を有し、前記各電磁継電器は、可動接点部材及び固定接点部材を含む接点部材、前記可動接点部材を駆動する磁気力を発生する磁路部材、前記磁路部材中に可動接点部材駆動用磁束を形成するコイル、前記接点部材、前記磁路部材及び前記コイルを最終的に支持する電気絶縁性のステム、及び、前記ステムと一体に形成されて前記コイルの両端及び前記接点部材に電気的に接続されるとともに少なくとも一部は端部が外部接続用端子をなす配線部材群を備えるリレー装置において、
    前記各電磁継電器の各ステムは、互いに一体化され、かつ、樹脂モールド成形により前記配線部材群と一体化された共通ベースプレートからなり、
    前記配線部材群は、
    前記共通ベースプレート内に前記共通ベースプレートの部品実装面と平行に埋設されて前記各電磁継電器間を接続する共通配線部分と、前記共通ベースプレートから突出して、前記コイルと外部とを接続するコイル端子、及び、前記固定接点部材及び前記可動接点部材と外部とを接続する接点端子と、前記共通ベースプレートから突設されて前記コイルの両端が個別接続されるコイル接続端子部と、前記共通ベースプレート内に前記共通ベースプレートの部品実装面と平行に埋設された部分から折り曲げられて前記部品実装面から突出する前記固定接点部材としての固定接点用端子部とを有し、
    前記樹脂モールド成形後に切断除去されるタイバーとともに金属平板から打ち抜いてなるプレス打ち抜き片からなることを特徴とするリレー装置。
  2. 請求項1記載のリレー装置において、
    前記固定接点用端子部は、前記電磁継電器が実装される前記共通ベースプレートの部品実装面から前記部品実装面に対して略直角に突出し、
    前記可動接点部材は、前記共通ベースプレートの部品実装面から露出する前記配線部材の端部により構成される可動接点用端子部に固定されて、前記固定接点用端子部に接離可能に対面していることを特徴とするリレー装置。
  3. 請求項2記載のリレー装置において、
    前記コイル及び前記磁路部材は、最終的に前記可動接点部材に保持されていることを特徴とするリレー装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか記載のリレー装置において、
    前記可動接点部材は、前記共通ベースプレートの前記部品実装面と略平行に駆動可能に配置されている可動鉄片を有することを特徴とするリレー装置。
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