JP4068851B2 - 多重フィルタを造るための方法および装置 - Google Patents

多重フィルタを造るための方法および装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多重フイルタ(Mehrfachfilter)を製造する方法、方法を実施するための、フイルタスリーブ供給装置とフイルタスリーブが装填されかつフイルタスリーブ少なくとも一つの加工ステーションに供給する少なくとも一つの移送部材を備えている様式の装置並びにこの方法および装置によって製造される多重フイルタに関する。
【0002】
また、本発明は、フイルタスリーブを供給するためのフイルタスリーブ供給装置および所定の移動軌跡上をフイルタスリーブを移送するための移送装置とを備えている多重フイルタ製造システムに関する。
【0003】
【従来の技術】
多重フイルタを製造するための方法と装置は、例えば本出願人のドイツ連邦共和国特許公開第17 82 364号から知られており、この文献には本出願人の『ベルンハルト(Bernhard)』と言う名称で当業界において周知のフイルタ顆粒を含有しているフイルタを製造するための装置が記載されている。このドイツ連邦共和国特許公開第17 82 364号は英国特許第1,243,977号と米国特許第3,603,058号に相当する。
【0004】
多重フイルタ−マルチセグメント−フイルタとも称される−は、任意の序列を有している少なくとも二つのフイルタ要素、典型的には八つの以下フイルタ要素から成る。管体に成形されているスリーブ内には、異なるフイルタ要素もしくはフイルタセグメントが配列されている。これらのフイルタ要素は、その軟質フイルタ要素、例えばセルロースアセテート、紙、フリース、或いは比較的硬質のフイルタ要素、例えば顆粒、焼結された要素、中空円筒体もしくは中空室およびカプセル等である。このようなフイルタ材料は100%一つの材料から成っていてはならない。これらのフイルタ材料は、例えばセルロースアセテート内に埋設される顆粒のような混合材料であってもよい。この場合、特に活性炭のような顆粒材料が該当する。使用される材料に応じておよびフイルタセグメントの序列に応じて、相応する多重フイルタの極めて異なる特性が得られ、この多重フイルタは特にたばこ加工産業における棒状物品の終端側に取付けられる。
【0005】
ドイツ連邦共和国特許公開第17 82 364号から、顆粒を含有しているフイルタと特に三重のフイルタを製造するための顆粒充填機が知られている。この三重のフイルタとは、三つのフイルタセグメントから成るフイルタを意味し、この場合充填機『ベルンハルト』は二本の使用長さの三重フイルタを製造し、次いでこれらのフイルタはシガレット製造のため、たばこを含んでいて、シガレット被覆紙により被覆された二つの縦長の物品間に配列され、中央で裁断される。こうしてフイルタを備えている二本のシガレットが得られる。
【0006】
ドイツ連邦共和国特許公開第17 82 364号には、フイルタスリーブのための収容部を備えており、このフイルタスリーブを横軸線方向に移送する、連続的に回動するコンベヤが開示されている。横軸線方向で移送されている間、比較的長いフイルタロッドから裁断されたフイルタプラグと顆粒とが交互にスリーブ内に装填される。フイルタプラグは引渡し手段、即ちラムによりスリーブ内に装填される。顆粒は重力の作用によりシリーブ内に落下する。
【0007】
充填機『ベルンハルト』における比較的多数の操作工程は−この場合特に比較的幅広い運動が行われなければならない−は、ドイツ連邦共和国特許公開第17 82 364号に開示されている顆粒充填機の仕事効率の制限を招く。シガレット製造機の仕事率がますます高くなって行く事情にあって相応するフイルタの製造も加速されることが望ましい。
【0008】
【発明が解決使用とする課題】
本発明の根底をなす課題は、多重フイルタの生産量を増大させる方法および装置並びに多重フイルタ製造システムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、以下の方法工程、即ちフイルタスリーブの所定の位置への供給、および所定の量割合でのフイルタ材料の導入から成り、この場合フイルタ材料の少なくとも二つの量割合を一つの方法工程においてフイルタスリーブに導入することから成る様式の、たばこ加工産業における製品のための多重フイルタを造るための方法において、フイルタスリーブに一つの側面から第一の量割合のフイルタ材料を充填し、次いでフイルタスリーブを回転させた後第二の量割合のフイルタ材料を充填することことによって解決される。
【0010】
本発明による方法により、フイルタ製造機のフイルタ製造速度を著しく増速することが可能である。この発明の枠内において、“多重フイルタ”と言う概念は、“マルチセグメントフイルタ”と言う概念をも包括しており、この場合少なくとも二つのセグメントがフイルタ内に存在している。これらのセグメントは、例えばセルロースアセテート、紙、フリース、顆粒、焼結された要素、中空円筒体もしくは中空室、カプセル等のような種々の材料から成る。この発明の枠内において、少なくとも二つのセグメントは本質的に同時にフイルタスリーブ内に形成される。即ち、この形成は、多重な量割合のフイルタ材料の移行による多数のセグメントの形成である。フイルタ材料は一つの導入工程により完全に充填されるか、或いは常に二つの量割合或いは三つの量割合−最も下層はセルロースアセテート、紙等が、その上方層は顆粒のような軟質材料、そして更にその上方層は他の軟質材料の配列−で充填される。ただ一つのフイルタ材料のみを或る量割合で導入する一つの仕上げ方法工程を行うことも可能である。
【0011】
第一の方法工程において、フイルタスリーブが使用されるか、および/または製造される。このフイルタスリーブは専ら片側から充填され、これによりたばこ加工産業における製品のための多重フイルタの製造のための装置の単純な構成が可能となる。フイルタスリーブを二つの側面から充填した際、充填速度を更に増速することが可能である。この場合、その都度半分が一つの充填工程で、或いは多数の充填工程で−これらの場合多数のセグメントによって形成される多数の充填材料組が引渡される−充填が行われる。
【0012】
フイルタスリーブは二つの側面から充填が行われるように回転される。この場合、供給されるフイルタスリーブは、中央にフイルタ要素が設けられているように形成されている。即ち、中央にフイルタ要素を有する前調製されてフイルタスリーブが使用される。更に、フイルタスリーブは充填を行うために所定の運動軌跡上で少なくとも部分的に横軸線方向で案内され、これにより迅速な方法の実施とこの方法のための装置の単純な構造上の構成を達することが可能である。更に、フイルタ材料の導入は垂直方向の運動分力によって行われる。本発明のこの有利な構成により、コンパクトな装置、即ちフイルタ製造機が構成される。
【0013】
フイルタスリーブは先行する方法工程において形成される。このフイルタスリーブは、特に管体に成形された被覆材料部分、即ち環状のくるみ材料である。交互に顆粒を含有している、特にセルロースアセテート、紙或いはフリース等から成る軟要素のような気体透過性の区画片を備えている多数のフイルタ材料−セグメントが形成される。特に、n−倍(この場合nは1より大きい自然偶数を意味している。)の多重フイルタが形成される。n−倍の多重フイルタとは、多数倍の使用長さのフイルタを意味する。即ち、n−倍の多重フイルタの“多重”とは多数のセグメントを意味する。
【0014】
多重フイルタは上記の方法で造られている。
【0015】
更に、本発明の課題は、フイルタスリーブ供給部材とフイルタスリーブが装填される少なくとも一つの移送部材とを備えており、かつこの移送部材によりフイルタスリーブを少なくとも一つの加工ステーションに供給可能であり、この場合少なくとも一つの加工ステーションにおいて、少なくとも二つの量割合のフイルタ材料が一つの加工工程で少なくとも一つのフイルタスリーブ内に導入可能である様式の、たばこ加工産業における製品のための多重フイルタを造るための装置において、フイルタスリーブを回転させるための回転装置が加工ステーションとして設けられていることによって解決される。
【0016】
或る量割合を一つの加工ステーションで一つのフイルタスリーブよりも多くの数のフイルタスリーブ内に導入可能であることにより、それぞれ二つの量割合を導入可能である。
【0017】
多重フイルタを造るための装置の本発明による構成により、極めて迅速な方法の実施が可能である。
【0018】
フイルタスリーブを回転させるために回転装置が加工ステーションとして設けられている。本発明によるこの構成により、充填が更に迅速に行うことが可能である。何故なら、供給機構および充填機構が行わなければならない運動が短絡されるからである。
【0019】
少なくとも一つの移送部材は、連続的に回動しかつフイルタスリーブを横軸線方向で移送する少なくとも一つのコンベヤである。少なくとも一つの加工ステーションがただ一つのコンベヤに設けられている場合、極めてコンパクトな装置の構成が可能となる。モジュールな構造は、コンベヤに少なくとも一つの加工ステーションが付随している際に可能である。コンベヤに最大一つの加工ステーションが付随している場合、装置の特別モジュールな構造が与えられる。
【0020】
多数のコンベヤが設けられており、これらのコンベヤのうち少なくとも一つが少なくとも一つの加工ステーションに付随しており、これらのコンベヤのうち少なくとも一つがただ一つの加工ステーションに付随している。本発明によるこの有利な構成により、コンパクトな装置と十分なモジュール性との間の良好な整合が達せられる。
【0021】
フイルタ材料供給ステーションが設けられており、この場合このフイルタ材料供給ステーションは回転可能なかつ非同心的に設けられていてかつそれぞれ孔を有している二つのデイスクを備えている。この際、一方のデイスクの孔と他方のデイスクの孔はある場所において互いに面一になるように配設可能である。このフイルタ材料供給ステーションにより例えばフイルタ顆粒の極めて正確な配量が可能である。
【0022】
少なくとも一つのフイルタ材料供給ステーションが設けられており、この場合このフイルタ材料供給ステーションは孔を備えている少なくとも一つの送り部材および/または孔を備えている少なくとも一つのレバー機構を有している。このフイルタ材料供給ステーションにより、フイルタ材料の簡単かつ迅速な取扱が可能である。上記の二つのフイルタ材料供給ステーションが一つのフイルタ材料供給ステーションに統合されており、このフイルタ材料供給ステーションにあっては種々の供給方法を適用することができる。
【0023】
少なくとも一つの二つの量割合のフイルタ材料を一つの方法工程でフイルタスリーブ内に導入する少なくとも一つの第一の引渡し手段、特に少なくとも一つのラムを備えているフイルタ材料装填ステーションが設けられている場合、本発明による装置の特別簡単な構成が可能である。その際、このフイルタ材料装填ステーションはフイルタ材料供給ステーションと重複して設けることが可能である。
【0024】
少なくとも一つの第二の引渡し手段が設けられており、この引渡し手段はフイルタスリーブの反対側から少なくとも一つの第一の引渡し手段に対する相手方支承部として機能する。この引渡し手段自体もフイルタ材料をフイルタスリーブ内に導入可能である。しかし、この引渡し手段は必ずしも必要としない。
【0025】
少なくとも一つのフイルタスリーブは少なくとも二つの孔と面一になるように配設可能である。
【0026】
更に、本発明による課題は、フイルタスリーブを供給するためのフイルタスリーブ供給装置、所定の移動軌跡上でフイルタスリーブを移送するための移送システムおよび少なくとも一つの加工ステーションとを備えており、この場合少なくとも一つの加工ステーションにおいて一つの加工工程で少なくとも二つの量割合のフイルタ材料が少なくとも一つのフイルタスリーブ内に導入可能である様式の、たばこ加工産業における製品のための多重フイルタ製造システムにおいて、加工ステーションとしてフイルタスリーブを回転させるための回転装置が設けられていることことによって解決される。
【0027】
多くの量割合のフイルタ材料が多数のフイルタスリーブ内に装填されているか、もしくは装填可能である場合、それぞれ少なくとも二つの量割合のフイルタ材料がこれらのフイルタスリーブに装填されているか、もしくは装填可能である。この多重フイルタ製造システムの更なる構成にあっては、加工ステーションとしてフイルタスリーブを回転させるための回転装置が設けられている。多重フイルタ製造システムのこの有利な構成により、特に迅速な方法の実施が可能である。移送システムが連続して回動しかつフイルタスリーブを横軸線方向で移送するコンベヤを備えている場合、フイルタ製造システムの特別簡単な実現が可能である。
【0028】
少なくとも一つの加工ステーションが少なくとも一つのコンベヤに付随している場合、モジュールな構造様式が可能である。極めてコンパクトなフイルタ製造システムは、少なくとも一つの加工ステーションが付随しているただ一つのコンベヤが設けられていることによって達せられる。特に高度のモジュールなシステムは、それぞれ最高一つの加工ステーションが付随している多数のコンベヤが設けられていることによって達せられる。
【0029】
本出願人によって製造されかつ販売されているフイルタ製造機もしくはたばこ加工産業における製品のための多重フイルタを造るための装置は、二本分の使用長さの約1,200本の多重フイルタ製造をする。本発明による装置により、二本分の使用長さの約5,200本の多重フイルタを製造することが可能である。このことにより、本発明による解決策の利点が特に明瞭である。
【0030】
以下に添付した図面に図示した発明の実施の態様につき本発明を詳細に説明する、しかし本発明はこの実施の態様に限定されない。
【0031】
【発明の実施の態様】
以下の図面において、同じ参照符号は同じか或いは相当する特徴のために使用されており、従ってこれらの参照符号をあらためて説明することはしなかった。
【0032】
図1は、引渡しステーションを横断面で図示している。スリーブ供給ドラム10の入り口部に設けられていてかつ第一のフイルタ材料19を中央に備えているスリーブ11は、引渡しステーションの領域内に移動される。同様なことは、例えばセルロースアセテートから成るフイルタプラグ20に関しても言えることである。フイルタプラグ20は、例えば8mmの長さを有している。このフイルタプラグ20は、フイルタプラグ−移送コンベヤ21により、例えばこのフイルタプラグ20を収容部内に収容されるフイルタプラグドラムにより、フイルタプラグ収容部25に供給される。
【0033】
図2に図示した継続している方法工程において、フイルタスリーブ11は引渡しステーションと作用係合し、移送ドラムに設けられている真空孔13により、所定の位置に保持される。更に、ラム18が下方から既にフイルタスリーブ11内に挿入されている。更に、フイルタプラグコンベヤ21により移送されるフイルタプラグ20は引渡しユニットに引渡され、他の真空孔13により図2に図示した位置に保持される。更に、二つの異となる顆粒、即ち第一の顆粒26と第二の顆粒27とがスライダ24のこれらの顆粒のための所定の孔14内に充填される。顆粒の量は孔の大きさによって決定される。
【0034】
スライダ24は図面の面において左から右へと、そして反対の方向で摺動されることにより遮断される。
【0035】
図3は、引渡しステーションを横断面で図示しており、ラム18は更に上方へと垂直方向に運動させられており、従ってフイルタスリーブ11は本質的にその上方端部でもって移送ドラム12の上縁部と面一の配設状態で終わっている。更に、フイルタプラグ20はラム17によりこのラムの軸方向に、即ち垂直方向で下方へと、管体15内に、そしてスライダ23の第一の孔14内に移送されている。案内部29内を案内されている円形カッタ28は正確にスライダ23の上縁部に沿ってフイルタプラグ20をそれぞれ4mmの長さの二つの等しいフイルタプラグに裁断する。フイルタプラグ20を管体15内へ、そしてフイルタスリーブ11を移送ドラム孔16内へと移送するために、真空孔13内の真空もしくは吸気が解除される。
【0036】
図4に図示した次の方法工程において、スライダ23は左方向に摺動され、これにより裁断されたフイルタプラグ20の上部分はこのスライダ23の他の孔14と垂直方向で面一の配設となる。図示していない他の方法工程にあって、フイルタプラグ20はラム171より他の孔内に移行され、他の材料、例えば顆粒で豊穣にされたフリースから成る他のフイルタプラグ30が供給され、円形カッタで裁断され、スライダ23の二つの残っている孔14内に導入される。図5には、他のフイルタプラグ30が残っている孔内に導入された方法状態が正確に示されている。第一の顆粒26は既に重力によりフイルタスリーブ11内に落下している。可能な限り密な充填を達するため、フイルタスリーブ11は振動或いは揺動させられる。この目的のため、振動発生装置44が設けられており、この振動発生装置はバネ板43により振動運動させられ、この振動運動はばね板44のフイルタスリーブ11との機械的な接触によりこのフイルタスリーブに伝達される。
【0037】
図5には、更にフイルタプラグ30が存在しているスライダ23の孔と、顆粒が存在しているスライダ24の孔と、が移送ドラム孔16およびフイルタスリーブ11と面一に整向されており、従って図6に図示した次の方法工程においてラム17はフイルタ材料30と26とをフイルタスリーブ11内に導入することが可能となる。図6に図示したような方法工程の代わりに、フイルタ材料30と26をフイルタスリーブ11の上縁部に達する程度にのみ導入することが可能であり、従ってラム17の運動の度合いを更に低減することが可能である。
【0038】
図7には、上記のように面一整向が行われた後、フイルタプラグ20が配設されている孔と顆粒27が配設されているスライダ24の孔はフイルタスリーブ11と面一に整向されていて、従ってラム17が材料を導入することが可能な状態にある方法工程が図示されている。
【0039】
図8には、フイルタ材料が半分だけ充填されているフイルタスリーブ11がラム18が降下することにより下方へと、しかも真空孔13の作用領域に移送され、従ってフイルタスリーブ11は再びこれらの真空孔に、これに相応して移送ドラム12内に設けられている収容部内に保持されている方法工程が図示されている。次の方法工程として、半分だけ充填されているフイルタスリーブは転向ドラムに供給され、次いで180°転向されたフイルタスリーブは同様な方法工程が施され、これにより全体で二本分の使用長さの5倍のフイルタが製造される。次いで、この5倍のフイルタはこの実施の態様にあっては五つの異となったフイルタ材料を包含しており、これらのフイルタ材料はセグメントの形で五つのフイルタ内に配設されている。この材料は、例えば二本分の使用長さのフイルタの裁断後8mmの長さを有している第一のフイルタ材料19、約8mmの高さを有する第一の顆粒26、約4mmの高さ、もしくは4mmの厚さの第二のフイルタプラグ30、約8mmの高さを有する第二の顆粒27および4mmの厚さを有する閉鎖を行うフイルタプラグ20である。この発明の枠内においては、2mmの厚みからそれ以下のフイルタプラグを使用することが可能でり、従って更に多くのフイルタ材料をフイルタスリーブ11のセグメント内に配設することが可能である。
【0040】
図8には、更に導出ドラム50が設けられており、この導出ドラムは半分だけ充填されているフイルタスリーブ11を、図8には図示されていない転向ドラムへと導出する。次いで、この転向ドラム内でフイルタスリーブは180°だけ転向され、次いで供給ドラムにより移送ドラム12に再び供給され、これによりフイルタスリーブ11の残りが充填される。
【0040】
図8には、更に導出ドラム50が設けられており、この導出ドラムは半分だけ充填されているフイルタスリーブ11を、図8には図示されていない転向ドラムへと導出する。次いで、この転向ドラム内でフイルタスリーブは180°だけ転向され、次いで供給ドラムにより移送ドラム12に再び供給され、これによりフイルタスリーブ11の残りが充填される。
【0041】
この発明の枠内において、多数のステーションにおいて種々のフイルタ材料を装填するために、フイルタスリーブを多重に転向することも可能である。即ち、フイルタスリーブ11の半分の各々が、これらが回転される以前に、引渡しステーションにおいて完全に充填されなければならない。
【0042】
中心に第一のフイルタ材料19を備えているフイルタスリーブ11を製造するために、例えば本出願人の製造にかかわる機械、即ちmMulfi Eをこれに相応しく調節することが可能である。後に導入されるフイルタプラグを後に接着するために、フイルタスリーブ11の継ぎ目接着が折返されてPVA−接着剤(ポリビニールアセテート−接着剤)をベースとしたホットメルト接着剤により接着される。この目的のため、継ぎ目を接着する冷却ウエツブが加熱ウエツブと置換えられる。接着剤の供給は適当に交換される。即ち、フイルタスリーブは加熱によって接着結合が解離することがない接着剤で接着される。
【0043】
セグメント接着、即ち後に接合されるフイルタセグメントの接着は、ホットメルト作用を行う接着条片を紙上に、しかもフイルタスリーブが変形する以前に、フイルタスリーブ内に塗布することにより行われる。フイルタセグメントが、冷却されたホットメルト接着剤痕跡を有しているフイルタスリーブ内に導入された後、全フイルタスリーブは、しかも熱接触により或いは適当なエネルギー豊富な放射線、例えばマイクロ波放射線により加熱され、これによりホットメルト接着剤は溶融され、セグメントは接着される。
【0044】
図9は、引渡し装置の本発明による他の実施の態様を示しているが、この実施の態様にあっては同時に四つの異となったフイルタ材料がフイルタスリーブ内に引渡し可能であるである。フイルタスリーブは他の点においては例えば紙スリーブ37から成る。四つの異となったフイルタ材料を引渡すために、第一のスライダ23と第二のスライダ24以外に、更に第三のスライダ41と第四のスライダ42とが設けられている。第三のスライダ41内には、例えば軟質要素30が導入され、第四のスライダ42内には顆粒26が導入される。
【0045】
この発明の枠内において、図1から図8の実施の態様によるスライダ24の孔の数を四つに増大させることが可能であり、従ってこれらの四つ孔は相応する顆粒で充填され、他の顆粒充填はフイルタスリーブの転向と回転の後は必要ではない。図1から図8の実施の態様にあっては、既にフイルタプラグ20と30が貯蔵されており、従ってフイルタスリーブ11の一方の側面の充填の後は、更なるフイルタプラグをスライダ23内に導入する必要はない。もちろんこのこととに相応することは、図9による実施の態様にあっても言えることである。
【0046】
図10には、上方領域において(図10b)、顆粒供給ステーション、即ち顆粒配量ステーションが横断面による側面図で示されている。二つの中心から偏位して設けられているデイスク、即ち第一のデイスク31と第二のデイスク32が図示されている。この場合、第一のデイスク31は第二のデイスク32の上方に設けられている。図10aには、この装置が平面図で示されている。両デイスク31と32は、孔14を備えている。顆粒26はこれらの孔内に充填される。この目的のため、顆粒充填装置51により顆粒26が供給される。
【0047】
第一のデイスク31は時計の針と反対方向にデイスク32上を回転し、このデイスク32もこの実施の態様にあっては時計の針方向に回転する。第二のデイスク32には、このデイスクの下側にフイルタスリーブ11が設けられている。これらのフイルタスリーブ11は通常の保持装置により適当な位置に保持されている。孔の大きさによって予め量割合が定められた顆粒は、時計の針と反対方向で装填帯域38a−38bの方向に移動する。第二のデイスク32の下方に設けられているフイルタスリーブ11は正確に運動させられる。装填位置38において、両デイスクの孔は互いに面一に位置している。顆粒は、図10bに図示したように、重力によりフイルタスリーブ内に装填される。本発明による優れた顆粒供給ステーション、即ち顆粒配量ステーションにより、顆粒の量割合と顆粒のフイルタスリーブ内への導入の量割合とが特別簡単に実現される。大きな装填帯域38a−38bにより、デイスク32と31は高速で回転することができ、相応して生産速度が増大する。可能な限り密な顆粒充填を達するため、この実施の態様にあっては振動発生器44とばね板43とが設けられており、これらによりフイルタスリーブは充填の際或いは充填の後、顆粒26と一緒に振動させられる。振動発生器44は、特に50Hzの周波数で往復振動する質量を有している電磁石である。
【0048】
図11には、フイルタ製造機が概略平面図で示されている。図11には、例えば図1から図9に図示されている加工ステーション、即ちフイルタ要素の装填のために設けられている加工ステーションは図示されていない。
【0049】
ただ一つの主ドラム100において、種々の加工工程が行われる。スリーブ量流101は四倍の使用長さのスリーブ114をフイルタ製造機に案内する。引渡しドラムの領域内で、工程は図示していないが、この四倍の使用長さのフイルタスリーブは中央で裁断され、軸方向に移動される。引渡し円錐ドラム104と例えば図1におけるスリーブ供給ドラム10に相当する引渡しドラム105とにより、供給されたスリーブは例えば図1における移送ドラム12に相当する主ドラム100に供給される。
【0050】
フイルタ要素量流102は12倍の加工長さのフイルタ要素をフイルタ製造機に供給する。これらのフイルタ要素は一部図示していない位置においてより短い部分に裁断される。例えば図1におけるフイルタプラグコンベヤ21に相当する引渡し円錐ドラム104により、フイルタ要素、即ち既に裁断されたフイルタ要素116は引渡しドラム105に供給され、この引渡しドラムにおいてこれらのフイルタ要素は円形カッタ106により裁断される。フイルタ製造機においては、三つの機構が示されており、それぞれ異となった性質を有している適当な長さのフイルタ要素はこれらの機構により供給される。下方に二つのフイルタ要素供給ステーションが設けられている場合、更にフイルタ要素を引渡すための引渡し円錐ドラム107が設けられている。
【0051】
第一の顆粒110と第二の顆粒111のための第一の貯蔵容器と第二の貯蔵容器が設けられている。これらの顆粒は適当な移送部材により顆粒引渡しステーション112に供給され、この顆粒引渡しステーションにおいて例えばデイスクの孔が所望の顆粒により完全に充填される。主ドラム100は時計の針の方向で運動する。この主ドラム100の完全な回転の半分が終了する以前に、例えば二本分の使用長さの多重フイルタの一つの側面が完全に充填される。この充填された多重フイルタは引渡しドラム109により転向ドラム108に移送され、そこで転向され、更なる引渡しドラム109により主ドラム100に再び供給される。この転向ドラム108は、例えば本出願人のドイツ連邦共和国特許第199 20760号に記載されている。本出願人のこのドイツ連邦共和国特許公報には、転向されるべき棒状物品をそのために設けられている収容部に収容する、転向ドラムを備えている、棒状物品を転向するための装置が記載されている。この場合、この転向ドラムは少なくとも一つの転向部分を備えており、この転向部分は少なくとも二つの転向されるべき棒状物品を互いに平行に転向させる。
【0052】
主ドラム100が残っている回転を行った際、他の充填が行われる。更なる充填機構は図11には図示されていない。主ドラム100が完全に回転し終わる直前に、完全に充填された或いは分的に充填された二本分の使用長さの一つの多重フイルタもしくは多数の多重フイルタは、引渡しドラム109と引渡し円錐ドラム104並びに引渡しドラム103により二倍の多重フイルタ量流117に、即ち多重フイルタ量流に−その際これらの多重フイルタは二本分の使用長さを有している−に移行される。参照符号118で、多重フイルタを示した。更に、参照符号113でフイルタ製造機を制御する開閉器を示した。本発明のこの実施の態様にあっては、ただ一つの主ドラム100のみが図示されており、この主ドラム内でフイルタスリーブ11を充填するための全加工ステーションを行うことが可能である。充填され仕上げられたスリーブのための取出し部の直前に、加熱部材が設けられており、この加熱部材は、スリーブと作用結合され、これにより先行する方法工程において紙スリーブの内側に塗布されたホットメルト接着剤の接着を誘起する。これにより、挿入されたフイルタ材料はその位置にとどまる。また、図11には、顆粒が充填されたスリーブに振動を伝達する働きを行うばね板43が示されている。
【0053】
図12は、本発明による他の実施の態様を概略示している。フイルタスリーブ11は、スリーブ供給ドラム10により移送ドラム12に供給される。このことは図13にあっても位置a)において概略示されている。位置b)において、フイルタスリーブ11は幾分更に上方へと移動されており、ラム17も上方へと移動されている。位置e)までの工程の経過にあって、ラムは更に上方へと移動されている。位置f)においてフイルタプラグ20はフイルタプラグコンベヤ21−この実施の態様にあってはドラム−により供給される。この工程は図13において位置f)において概略示されている。
【0054】
図13の概略図にあっては、位置f)からm)までの隣接したフイルタスリーブとフイルタプラグとが図示されている。即ち、図13の概略図にあっては、位置f)とg)とを一緒に観察しなければならない。次の位置h)とi)において、ラム17は下方に移動され、これにより位置h)に存在しているフイルタプラグ20もまた下方に移動される。位置j)とk)において、フイルタプラグ20は円形カッタ28により二つの部分に裁断される。このフイルタプラグ20の上方の部分は収容部もしくはレバー35の孔内に存在している。
【0055】
位置l)とm)において、レバー35が旋回され、従ってこのレバーの孔はその下方に存在している主ドラム、即ち中にフイルタスリーブ11が存在している移送ドラム12の孔と面一の位置に来る。ここから、上記の方法工程が再び単独の方法工程となる。位置b)からq)において、ラム17は、中にフイルタスリーブ11が存在している開口内に入り、相当するフイルタ材料をこのフイルタスリーブ内に入れる。位置r)とt)において、ラム17は再びこの開口から出る。位置s)において、レバーは再びその出発位置に移動する。このように部分的に充填されたフイルタスリーブ11は取出しドラム33により取出される。その際、この取出しドラム33の収容部内には、フイルタ要素34を備えているフイルタスリーブが存在している。この発明の枠内において、即ちこの実施の態様の枠内において、フイルタスリーブ11の全半分を充填することが可能である。もちろん、図12と図13においては、フイルタプラグを移動させるスライダの代わりにレバーによる実施の態様のみを示した。また、中に例えば顆粒も導入することが可能な多数のレバー35を使用することも、或いはレバーとスライダとの組合せも使用することが可能である。
【0056】
図14には、フイルタ製造機のモジュールの構造様式が正面図で図示されている。これらのモジュールの構造様式として、スリーブ供給モジュールの130、顆粒兼軟質フイルタ材料充填モジュール131(2x)と転向モジュール132が図示されている。この実施の態様にあっては、フイルタスリーブはフイルタスリーブトレイ120により、そしてフイルタ要素は二つのフイルタ要素トレイ121により供給される。従って、フイルタスリーブ供給モジュールはフイルタスリーブトレイ120によるフイルタスリーブの供給、取出しドラム123および引渡しドラム124を包括している。この引渡しドラム124はフイルタスリーブを取出しドラム123から引渡しドラム125へと移送し、この引渡しドラムは再びフイルタスリーブを顆粒ドラム126に移送する。この顆粒ドラム126に到達して、顆粒はフイルタスリーブ内に充填される。この場合、例えば図10に図示した装置が使用される。部分的に顆粒が充填されているフイルタスリーブは、次いで例えば図12による構成で形成されていてもよいレバードラム127に引渡される。このモジュール、即ち顆粒兼軟質フイルタ要素モジュール131内で、フイルタ要素トレイ121から取出しドラム123と供給兼フイルタスリーブ取出しドラム128を経てレバードラム127に供給される。
【0057】
供給兼フイルタスリーブ取出しドラム128により、顆粒および軟質要素のような適当なフイルタ要素が充填されているフイルタスリーブ−その一側面はこの実施の態様にあっては完全に充填されている−が取出され、転向モジュールの132内に設けられている引渡しドラム124に引渡される。この引渡しドラム124は半分充填されているフイルタスリーブ11を転向ドラム129に引渡し、この転向ドラム内でフイルタスリーブは転向される。転向ドラムへの途上で、フイルタスリーブは熱の作用を受け、これによりホットメルト接着剤痕跡が活性化され、フイルタ要素は定着される。フイルタスリーブが転向された後、半分充填されているフイルタスリーブは顆粒兼軟質フイルタ要素充填モジュール131に、しかも引渡しドラム125により引渡され、この引渡しドラムはフイルタスリーブを顆粒ドラム126に引渡し、この顆粒ドラム内においてフイルタスリーブは再び顆粒で充填される。次の方法工程として、フイルタスリーブはレバードラム127に引渡され、このレバードラム内でフイルタスリーブは他の軟質要素で充填される。これらの軟質要素は、この場合フイルタ要素トレイ121から取出しドラム123と供給兼フイルタスリーブ取出しドラム128を経てレバードラム127に引渡される。次いで、ここで完全に充填されたフイルタスリーブはドラム128を経て、加熱ステーション39が設けられている引渡しドラム124に更に与えられ、この加熱ステーションにより例えばホットメルト接着剤が完全に或いはフイルタスリーブの残りの部分において活性化される。
【0058】
図14の左側には、充填が終了して仕上げられた二本分の多重フイルタ118が縦断面で図示されている。この多重フイルタは第一のフイルタ材料19、顆粒26およびそれぞれ一つのフイルタプラグ20とから組立られている。この二本分の多重フイルタは、次のシガレット製造において第一のフイルタ材料19の中央で裁断される。
【0059】
図15には、フイルタ製造機の他の実施の態様が示されており、このフイルタ製造機により、それぞれ二本分の使用長さの四つの異となったフイルタ要素から成る二本分の多重フイルタ118が製造される。この二本分の多重フイルタ118内には、二つの異となる種類の顆粒26と27とが装填されている。更なる顆粒を導入するために、図14による実施の態様に比較して、二つの更なる顆粒モジュール133が図14によるフイルタ製造機に付加される。これらの顆粒モジュールはスリーブ供給モジュール130と顆粒兼軟質フイルタ要素充填モジュール131との間に、また転向モジュール132と他の顆粒兼軟質フイルタ要素充填モジュール131との間に存在している。他の点ではここで使用されている要素は相応した要素である。
【0060】
本発明によるフイルタ製造機により、フイルタを顧客の要望に応じて変形して製造することが可能である。この目的のため、適当なモジュールと相互に交換したり、付加したり或いは取外したりしなければならない。
【0061】
図面の説明の枠内において、本質的に製造の、フイルタスリーブ11を垂直方向での整向の下に使用されている製造実施の態様を図示したが、これらのフイルタスリーブを水平方向に整向することも可能である。更に、本発明は記載したドラムの使用に限定されず、例えば本出願人の発明はドイツ連邦共和国特許公開第179 08 836号および米国特許第6,079,545号、およびイタリヤ在のG.Dソシエタ ペル アジオニ社のドイツ連邦共和国特許第39 25 073号および米国特許第5,209,249号、或いはホッケ社のヨーロッパ特許公開第1 084 229号に開示のようなフイルタを移送しかつ加工するためのトラフ付ベルトの使用も可能である。
【0062】
フイルタ製造のコンセプトは、異となるフイルタ材料および/または顆粒から成るフイルタプラグを交互に組立ることによりフイルタスリーブ内に導入し、マルチセグメントフイルタ、即ち多重フイルタに加工すると言う方向に指向されている。本発明の枠内において、“フイルタ材料”と言う概念は、“顆粒”と言う概念をも包含する。
【0063】
ルーズな或いは中央において接着により定着されているフイルタ要素を備えている、少なくとも二本分の長さの予め仕上げられたフイルタスリーブが使用される。一般に8mm長さのフイルタプラグが移送され、これらのフイルタプラグは次いで4mmの長さのフイルタプラグに裁断される。図11による実施の態様に変形されている幾分変形されてコンセプトにあっては、フイルタスリーブはメリーゴーランド式トラフ、即ち主ドラム100のトラフ内に保持され、この主ドラム100が回転することにより或るステーションから他のステーションへと更に案内される。これらのステーションは、フイルタの構成に応じて、また交番する序列に応じて、スリーブ供給装置、顆粒供給ステーションを備えている顆粒配量装置およびフイルタプラグ供給装置、フイルタ転向装置および再び顆粒供給ステーションを備えている顆粒配量装置およびフイルタプラグ供給装置或いは顆粒供給装置およびフイルタプラグ装置のみから組成されている。転向の際以外に、フイルタスリーブは常に同じ位置において主ドラム100内に保持されている。フイルタ材料のフイルタスリーブ内への供給の際、即ちこの材料のフイルタスリーブ内への装填の際、フイルタスリーブは真空或いは吸気によりその位置に保持される。このフイルタスリーブの保持部は、例えば振動機構を備えており、従って顆粒は可能な限り圧縮された団塊に形成される。
【0064】
図16には、第一のフイルタ材料19が含有されているフイルタスリーブ11内へフイルタ要素を引渡すための引渡しステーションの他の実施の態様が概略示されている。このフイルタスリーブ11は移送ドラム12に真空孔13により、図16の方法状態に保持されている。フイルタスリーブ11をチューブ状デイスク62の孔16内に導入するために、このチューブ状デイスクはラム案内部60により案内される下方ラム18により上方へと移動させられる。この下方ラム18は下方の制御カム68と作用結合されている。この制御カムは、下方ラム18の移動がどの程度上方へおよび下方へと行われかを決定する。
【0065】
第一のスライダ23内には既に二つの第二のフイルタプラグ64が挿入されている。円形カッタ28により第一の二本分のフイルタプラグ63が裁断された後、第一のスライダ23の更なる収容部もそれぞれ第一のフイルタプラグが与えられる。この目的のため、特にラム案内部61内を案内される上方ラム17が働く。この上方ラム17は上方制御カム67と作用結合されている。この上方制御カムは、上方ラム17がどの程度下方へおよび上方へと移動されるかを規定する。図16にあっては、上方ラム17は最も上方の位置に設けられている。
【0066】
第一の顆粒26は既に第二のスライダ24内で、このスライダのために設けられている収容部に装填されている。図16には、第二の顆粒27が顆粒容器65から充填接続管66を経て第二のスライダ24の収容部に装填されている状態が図示されている。第二の顆粒27の可能な限り密に圧縮された団塊、即ち可能な限り密な充填を達するため、振動発生器44は充填接続管66と作用結合されている。この振動発生器44は例えば50Hzの周波数で振動する。この振動発生器は、運動する質量を有する電磁石であり、従って相応する振動が発生される。
【0067】
図17は、例えば図11の主ドラム100に対して幾分変形された主ドラム100がフイルタ要素の実施の態様、即ちフイルタ材料が供給される実施の態様を、および主ドラム100上で造られる二本分の多重フイルタ118、即ち二本分のマルチセグメントフイルタ118がどう排送されるかを示した実施の態様である。
【0068】
フイルタスリーブ量流れ101により、四倍のフイルタスリーブ114が収容ドラム78に供給される。この収容ドラム78により、その都度この収容ドラム78の収容トラフ内に、フイルタスリーブ貯蔵部から四倍のフイルタスリーブ114が取出される。その後これらの四倍のフイルタスリーブは円形カッタ106により二つの二倍のフイルタスリーブ115に裁断される。次いで、これらの二倍のフイルタスリーブ115は陣形配列ドラム79内に陣形に配列され、その後送りドラム80に引渡され、そこで二倍のフイルタスリーブは整向される。この送りドラム80は引渡しドラム80の後方に設けられている。この引渡しドラムは上方から引渡しドラム80に供給されるフイルタ要素のために設けられている。
【0069】
図18には、図17によるフイルタ要素のその都度の位置がどのようであるかを示している。
【0070】
フイルタスリーブ量流れ102から、即ちフイルタスリーブ貯蔵部から12本分の使用長さのフイルタ要素72が収容トラフを備えている収容ドラム74に引渡される。次いで、これらのフイルタ要素は第二の円形カッタ106により三つの部分に裁断され、従って四本分の使用長さの三本のフイルタ要素71が得られる。これらのフイルタ要素は陣形配列ドラム75内で陣形配列され、その後送りドラム76内で横軸線方向に並列され、次いであらためて円形カッタ106により二本分の使用長さの二本のフイルタ要素72に裁断される。
【0071】
二本分の使用長さの二本のフイルタ要素72への裁断後、これらのフイルタ要素は陣形配列ドラム77内で陣形に配列され、その後引渡しドラム/送りドラム80に引渡される。この実施の態様にあっては、二本分の使用長さのフイルタ要素72は前向きに配列され、二本分の使用長さの二本のフイルタスリーブ115はその後方に配列されており、従って二本分の使用長さの前方のフイルタ要素72のみが認めることができる。次いで、それぞれのフイルタ要素72と115は、円錐形転向ドラム81と82に引渡され、その後フイルタ要素とスリーブは引渡しドラム83と84に引渡されることにより主ドラム100に供給される。この主ドラム100は図面の展望を良くするためにこの図面には図示されていない。この主ドラムはもちろん図18に概略図示されている。フイルタスリーブ115の充填が行われた後、二本分の多重フイルタ118、即ちマルチセグメントフイルタ118は、引取りドラム85により引取られ、円錐形転向ドラム86に供給される。最後に、マルチセグメントフイルタ118を量流88に与える引渡しドラム87への引渡しが行われる。こうして、この実施の態様にあっては、端部にそれぞれフイルタ要素73を、次いで中央方向へと、例えば主ドラム100上で造られかつ中央で公知のフイルタプラグと第一のフイルタ材料19を有している顆粒充填部を備えているマルチセグメントフイルタ、即ち二本分の多重フイルタ118が造られる。
【0072】
即ち、図17と図18には三つの主機能、即ち予め仕上げられたフイルタスリーブ11の前もって形成された量流への供給、フイルタ要素、例えば軟質フイルタ要素の実施の態様において図示したような機能群による供給、およびあらたな量流の形成のための、主ドラム100内で造られた仕上げられた製品の移送ドラムによる移送が行われる。
【0073】
【発明の効果】
本発明による方法および装置により、従来間欠的な製造方法によってしか造ることのできなかった多重フイルタの製造が、一貫した作業工程により、連続的に造ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第一の方法工程による引渡しステーションの断面図である。
【図2】 方法工程の経過の下での図1による引渡しステーションの図である。
【図3】 方法工程の経過の下での図1による引渡しステーションの図である。
【図4】 方法工程の経過の下での図1による引渡しステーションの図である。
【図5】 方法工程の経過の下での図1による引渡しステーションの図である。
【図6】 方法工程の経過の下での図1による引渡しステーションの図である。
【図7】 方法工程の経過の下での図1による引渡しステーションの図である。
【図8】 方法工程の経過の下での図1による引渡しステーションの図である。
【図9】 本発明による引渡しステーションの他の実施の態様の図である。
【図10】 顆粒供給部材の側面図(図10a)と平面図(図10b)である。
【図11】 フイルタ製造機の概略平面図である。
【図12】 更なるフイルタ製造機の構成部材の概略平面図である。
【図13】 連続した加工作業におけるフイルタスリーブとフイルタ要素並びにラムのそれぞれの配設と位置を概略示した図である。
【図14】 左側は、二本分の使用長さの三重フイルタの図である。
右側は、左側に図示したフイルタを造ることが可能なモジュールにより構成されたフイルタ製造機の概略図である。
【図15】 左側は二本分の使用長さの四倍のフイルタの図であり、
右側は、左側に図示したフイルタを造ることが可能なモジュールにより構成されたフイルタ製造機の概略図である。
【図16】 図1から図8による実施の態様に比較した、他の特徴を備えている引渡しステーションの他の実施の態様の断面図である。
【図17】 フイルタ材料を供給するための、マルチセグメントフイルタ、即ち多重フイルタを取出すための機能部材の他の実施の態様の概略側面図である。
【図18】 図17による加工工程の経過におけるフイルタ要素の概略図である。
【参照符号】
10 フイルタスリーブ供給ドラム
11 フイルタスリーブ
12 移送ドラム
13 真空ドラム
14 孔
15 管体
16 移送ドラム孔
17 上方ラム
18 下方ラム
19 第一のフイルタ材料
20 フイルタプラグ
21 フイルタプラグコンベヤ
22 フイルタプラグドラム
23 第一のスライダ
24 第二のスライダ
25 フイルタプラグ収容部
26 第一の顆粒
27 第二の顆粒
28 円形カッタ
29 カッタ案内部
30 フイルタプラグ
31 第一のデイスク
32 第二のデイスク
33 取出しドラム
34 フイルタ要素を備えているフイルタスリーブ
35 レバー

Claims (24)

  1. 以下の方法工程、即ち
    フイルタスリーブ(11)の所定の位置への供給、および
    所定の量割合でのフイルタ材料(20,26,27,30,116)の導入から成り、この場合フイルタ材料(20,26,27,30,116)の少なくとも二つの量割合を一つの方法工程においてフイルタスリーブ(11)に導入することから成る様式の、たばこ加工産業における製品のための多重フイルタ(118)を造るための方法において、
    フイルタスリーブ(11)に一つの側面から第一の量割合のフイルタ材料を充填し、次いでフイルタスリーブ(11)を回転させた後第二の量割合のフイルタ材料を充填することを特徴とす方法。
  2. 供給されるフイルタスリーブ(11)が中央にフイルタ要素(19)を備えていることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 充填を行うためにフイルタスリーブ(11)を所定の運動軌跡上で少なくとも部分的に横軸線方向で案内することを特徴とする請求項1或いは2に記載の方法。
  4. フイルタ材料(20,26,27,30,116)の導入を垂直方向での運動分力で行うことを特徴とする請求項1から3までのいずれか一つに記載の方法。
  5. フイルタスリーブ(11)を先行する方法工程で形成することを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記載の方法。
  6. フイルタ材料セグメントが交番して顆粒を含有する材料(26,27)、特に気体透過性の区画片(20,30)を有していることを特徴とする請求項1から5のいずれか一つに記載の方法。
  7. 多数倍の使用長さを有する多重フイルタを形成することを特徴とする請求項1から6までの何れか一つに記載の方法。
  8. 請求項1から7までのいずれか一つに記載の方法で造られた多重フイルタ。
  9. フイルタスリーブ供給部材(10,130)とフイルタスリーブ(11)が装填される少なくとも一つの移送部材(12,100,123から127)とを備えており、かつこの移送部材によりフイルタスリーブ(11)を少なくとも一つの加工ステーションに供給可能であり、この場合少なくとも一つの加工ステーション(17,23,24,28,31,32,131,132)において、少なくとも二つの量割合のフイルタ材料(20,26,27,30)が一つの加工工程で少なくとも一つのフイルタスリーブ(11)内に導入可能である様式の、たばこ加工産業における製品のための多重フイルタ(118)を造るための装置において、
    フイルタスリーブ(11)を回転させるための回転装置(108,129)が加工ステーションとして設けられていることを特徴とする装置。
  10. 少なくとも一つの移送部材が、フイルタスリーブ(11)を横軸線方向で移送する少なくとも一つの連続的に回動するコンベヤ(12,100,126,127,128,129)であることを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 少なくとも一つの加工ステーションがただ一つのコンベヤ(12,100)に設けられていることを特徴とする請求項9或いは10に記載の装置。
  12. コンベヤ(12,100,126,127,129)に、少なくとも一つの加工ステーションが付随していることを特徴とする請求項9から11までのいずれか一つに記載の装置。
  13. コンベヤ(12,100,126,127,129)に、最大一つの加工ステーションが付随していることを特徴とする請求項9から12までのいずれか一つに記載の装置。
  14. 多数のコンベヤが設けられており、これらのコンベヤのうち少なくとも一つが少なくとも一つの加工ステーションに付随しており、少なくとも一つがただ一つの加工ステーションに付随していることを特徴とする請求項9から10までのいずれか一つに記載の装置。
  15. 少なくとも一つのフイルタ材料供給ステーション(21,102,104,105,107,112,130,131,133)が設けられており、この場合これらのフイルタ材料供給ステーションがそれぞれ孔(14)を備えている回転可能なかつ非同心的に設けられているデイスク(31,32)を有しており、そして一方のデイスク(31)の孔(14)と他方のデイスク(32)の孔(14)が場所(38)において互いに面一になるように配列可能であることを特徴とする請求項9から14までのいずれか一つに記載の装置。
  16. 少なくとも一つのフイルタ材料供給ステーション(21,102,104,105,107,112,130,131,133)が設けられており、この場合これらが孔(14)を備えている少なくとも一つの送り部材(23,24,31,32)および/または孔(14)を備えている少なくとも一つのレバー機構(35)を有していることを特徴とする請求項9から14までのいずれか一つに記載の装置。
  17. フイルタ材料装填ステーション(aからt;15,16,38)が設けられており、これらのフイルタ材料装填ステーションが少なくとも一つの第一の引渡し手段(17)を備えており、この第一の引渡し手段が少なくとも二つの量割合のフイルタ材料(20,26,27,30)を一つの方法工程でフイルタスリーブ(11)に装填可能であるように構成されていることを特徴とする請求項9から16までのいずれか一つに記載の装置。
  18. 少なくとも一つの第二の引渡し手段(18)が設けられており、この引渡し手段がフイルタスリーブ(11)の反対側から少なくとも一つの第一のラム(17)のための相手方支承部として機能するように構成されていることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  19. 少なくとも一つのフイルタスリーブ(11)が少なくとも二つの孔(14)と軸方向で互いに面一になるように配設可能であるように構成されていることを特徴とする請求項15から18のいずれか一つに記載の装置。
  20. フイルタスリーブを供給するためのフイルタスリーブ供給装置(10,130)、所定の移動軌跡上でフイルタスリーブ(11)を移送するための移送システム(12,100,123〜128)および少なくとも一つの加工ステーション(17,23,24,28,31,32,131,132)とを備えており、この場合少なくとも一つの加工ステーションにおいて一つの加工工程で少なくとも二つの量割合のフイルタ材料(20,26,27,30)が少なくとも一つのフイルタスリーブ(11)内に導入可能である様式の、たばこ加工産業における製品のための多重フイルタ製造システムにおいて、加工ステーションとしてフイルタスリーブ(11)を回転させるための回転装置(108,129)が設けられていることを特徴とする多重フイルタ製造システム。
  21. 移送システムが連続して回動しかつフイルタスリーブ(11)を横軸線方向で移送する少なくとも一つのコンベヤ(12,100,123から128)を備えていることを特徴とする請求項20に記載の多重フイルタ製造システム。
  22. 少なくとも一つの加工ステーションが少なくとも一つのコンベヤに付随していることを特徴とする請求項20或いは21に記載の多重フイルタ製造システム。
  23. 少なくとも一つの加工ステーションが付随しているただ一つのコンベヤ(12,100)が設けられていることを特徴とする請求項21或いは22に記載の多重フイルタ製造システム。
  24. それぞれ最高一つの加工ステーションが付随している多数のコンベヤが設けられていることを特徴とする請求項21或いは22に記載の多重フイルタ製造システム。
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