JP4066603B2 - 鋼材の熱処理方法 - Google Patents

鋼材の熱処理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4066603B2
JP4066603B2 JP2001026387A JP2001026387A JP4066603B2 JP 4066603 B2 JP4066603 B2 JP 4066603B2 JP 2001026387 A JP2001026387 A JP 2001026387A JP 2001026387 A JP2001026387 A JP 2001026387A JP 4066603 B2 JP4066603 B2 JP 4066603B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
induction heating
thick steel
heating device
heat treatment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001026387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002226912A5 (ja
JP2002226912A (ja
Inventor
晃夫 藤林
善道 日野
章 多賀根
宏 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2001026387A priority Critical patent/JP4066603B2/ja
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Priority to EP01271125A priority patent/EP1359230B1/en
Priority to DE60133936T priority patent/DE60133936D1/de
Priority to PCT/JP2001/011086 priority patent/WO2002050317A1/ja
Priority to TW090131315A priority patent/TW528808B/zh
Priority to CN2008101885933A priority patent/CN101463414B/zh
Priority to CNB018208444A priority patent/CN100513589C/zh
Priority to KR1020037007910A priority patent/KR100549451B1/ko
Publication of JP2002226912A publication Critical patent/JP2002226912A/ja
Publication of JP2002226912A5 publication Critical patent/JP2002226912A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4066603B2 publication Critical patent/JP4066603B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P10/00Technologies related to metal processing
    • Y02P10/25Process efficiency

Landscapes

  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、広くは鋼材の熱処理する方法に関し、特に厚鋼板を連続的に加熱して熱処理するのに好適な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
鋼材は一般に焼入れ処理、その後の焼戻し処理によって高強度・高靭性を得るプロセスが熱処理として行われている。特に焼戻し処理は燃焼をエネルギー源とした炉による熱処理が一般的であり、特開平9-256053号のように温度パターンを工夫して能率を上げることが行われている。また、具体的な手段の記載がないものの、特開平4−358022号のように温度上昇速度を大きくとることで能率を上げる方法も行われている。
【0003】
一方、従来では誘導加熱による加熱方法も知られている。特開平9−225517号では、熱延鋼板の製造プロセスにおいて、粗圧延された粗バーの仕上圧延機入側の温度が粗バー長手方向に一様になるように、誘導加熱で粗バーを加熱する方法が開示されている。この中では、粗バーを一定速度で誘導加熱装置を通過させ、仕上圧延機入側温度が一定になるように加熱する方法が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来技術のうち、ガス燃焼による加熱によって鋼材の熱処理を行う方法では、ふく射や対流伝熱によって鋼材に熱が伝わるために急速な加熱ができず、このために加熱効率が悪く、例えば厚み20mm程度の厚鋼板であっても15分から40分ほどの加熱時間が必要となる。
【0005】
一方、誘導加熱は、特に被加熱物の表層の温度を急速に上げることは比較的容易にできるが、連続的に昇熱させるためには搬送速度をかなり落としてゆっくり通板させる必要があり、またその場合、表層はすぐに所望の加熱温度に到達するが、中心部はある時間遅れを持って昇熱する。従って、特に均熱性が要求される厚鋼板の熱処理では、厚鋼板の各部を所望の温度領域に入れるためには誘導加熱装置のコイル長を長くするか、長手方向の投入電力を変更する等の工夫が必要であり、厚鋼板各部の均熱性を確保する制御は非常に難しかった。
【0006】
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたもので、誘導加熱方式による鋼材の熱処理において、鋼材各部を迅速に且つ均一に加熱することができる鋼材の熱処理方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の鋼材の熱処理方法は以下のような特徴を有する。
【0008】
(1)厚鋼板を誘導加熱する熱処理方法であって、少なくとも誘導加熱装置の前後に搬送装置を設けて、被加熱物である厚鋼板を前記搬送装置により前記誘導加熱装置内を、1回以上往復して通過させて加熱する際に、前記誘導加熱装置の周波数を一定の値にして、厚鋼板の板厚および/または板幅に応じて、厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度が均一となるように、各通過回毎および/または複数の通過回毎に、前記誘導加熱装置の投入電力を順次減少させることを特徴とする厚鋼板の熱処理方法。
【0009】
(2)誘導加熱装置がソレノイド型誘導加熱装置であることを特徴とする(1)に記載の厚鋼板の熱処理方法。
【0010】
(3)誘導加熱装置の投入電力と厚鋼板の搬送速度を、厚鋼板の板厚および板幅に応じて決定することを特徴とする(1)または(2)に記載の厚鋼板の熱処理方法。
【0011】
(4)(1)乃至(3)のいずれか一つに記載の熱処理方法を熱処理工程に含むことを特徴とする厚鋼板の製造方法。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の鋼材の熱処理方法の一実施形態を示す概略図である。
【0013】
図1によれば、熱処理を行う鋼材1をまず、誘導加熱装置2を通過させて連続的に加熱を行なった後に、搬送方向を変えて逆送し、再度、誘導加熱装置2を通過させて連続的に加熱を行う。誘導加熱装置2の前後には搬送ロール4からなる搬送装置を設ける。また誘導加熱装置2の内部に搬送ロール4を設ける場合も有る。誘導加熱装置2の前後および内部の搬送ロール4は、回転数制御が細かく制御可能なものである。誘導加熱装置2の周波数は、例えば1000Hz程度の一定の値とする。必要に応じてこの操作(パス)を繰り返して、鋼材1の加熱を行う。その時、誘導加熱装置2の前後には鋼材1の温度を計測する温度計3を配置し、鋼材温度を計測する。その温度計測値に応じて次のパスの昇温量を決め、そのパスの誘導加熱装置2の投入電力、鋼材1の搬送速度を調整し、鋼材1の加熱を行う。
【0014】
鋼材加熱の昇温量を上げるためには誘導加熱装置2の通過速度を遅くするか、投入電力を大きくすることが望ましいが、鋼材加熱の均熱性を上げるためには、誘導加熱装置内の加熱時間が同じなら、鋼材の通過速度を上げて通過回数を多くして、投入電力を下げることが望ましい。そこで、必要な昇温量、均熱度に応じて次のパスの速度、投入電力を制御するものである。
【0015】
誘導加熱装置2としては、トランスバース型とソレノイド型があるが、本発明では、被加熱物の表層近傍の発熱量を制御する目的から、原理的に被加熱物の表層に発熱が集中するソレノイド型誘導加熱装置を用いる方が好ましい。
【0016】
ソレノイド型誘導加熱装置はその性質上、被加熱物の表層に発熱が集中するため、表層部が先行して昇熱し、その傾向は投入電力が大きいほど、また周波数が高いほど大きくなる。急速に加熱するためには電力を大きくする必要があるが、その分、誘導加熱装置2を出た時点での均熱度は悪く、鋼材表層と鋼材板厚方向中心部の温度差が大きくなる。そこで、本実施形態では、例えば第4パス以降に誘導加熱装置2の投入電力を順次減少させることが望ましい。さらに例えば第6パス以降は、往復通過する間に自然放冷で失われる熱にほぼ等しい電力を鋼材1に加えれば、ほぼ均熱状態に保たれる。
【0017】
しかしながら、第1パスから投入電力を下げれば、均熱性は上がるが、昇熱速度が下がり結果として昇温量が落ちるので、加熱初期のパスでは必要な昇温量に応じて投入電力を選択すればよい。誘導加熱装置の投入電力を順次減少させ始めるパス回は任意である。
【0018】
周波数は特に制限はない。ただし、好ましい条件としては50Hz〜1000Hzである。本実施形態で用いた誘導加熱装置2の周波数は1000Hzと、常温の鋼を加熱するのに適しているといわれる周波数50Hzに比べてかなり高周波となっているが、これは、加熱して鋼がキュリー点(730℃)を越えると比透磁率が小さくなるので、熱処理装置としてキュリー点を越える温度域でも加熱が行えるように1000Hzを選んだ。しかしながら、設備の熱処理温度がキュリー点を越えない場合には、低周波側の周波数を、例えば50Hz〜1000Hzを適宜周波数として選定すればよい。
【0019】
また、この熱処理装置でさまざまな厚みの鋼材1を熱処理する場合は、各板厚毎に、鋼材表層と鋼材板厚方向中心部の温度が所望とされる均熱度に応じて熟熱されるように、すなわち温度が均一化されるように使用する誘導加熱装置の投入電力と通過させる搬送速度を調整すればよい。
【0020】
また、同様にこの熱処理装置でさまざまな板幅の鋼材1を熱処理する場合は、各板幅毎に、鋼材表層と鋼材板厚方向中心部の温度が所望とされる均熱度に応じて熟熱されるように、すなわち温度が均一化されるように使用する誘導加熱装置の投入電力と通過させる搬送速度を調整すればよい。
【0021】
なお、一つのパス内で途中から投入電力を変更すること、あるいは、途中から搬送速度を変更することは、被加熱物である鋼材の加熱前に温度の分布がある場合には、面内に生じた偏熱を解消するために適宜実施することが可能である。しかしながら基本的には、加熱前の面内の温度が均一な鋼材を加熱するような場合は、各パスの誘導加熱装置の投入電力と搬送速度は一定にした方が操業しやすい。
【0022】
【実施例】
本実施例では、図2に示すように被加熱材である厚鋼板5を、ソレノイド型誘導加熱装置6を往復通過させることで加熱した。
【0023】
ソレノイド型誘導加熱装置6は、間口は幅4700mm、高さ200mmで、長さが1mのドーナツ型コイルの中を厚鋼板5を通過させて加熱するものである。ソレノイド型誘導加熱装置6の前後には搬送ロール7が設けられており、厚鋼板5をソレノイド型誘導加熱装置内を往復通過させることが可能である。なお、この搬送ロール7の回転数とソレノイド型誘導加熱装置6の出力は制御装置8によって演算して制御可能である。ソレノイド型誘導加熱装置6の前後には温度計9が設けられていて、厚鋼板5の温度を連続的に計測可能で、その温度によって次パス以降の搬送ロール7の回転数とソレノイド型誘導加熱装置6の投入電力を制御装置8によって演算して制御する。
【0024】
常温の幅4500mm、長さ6m、厚み20mmの厚鋼板5を上記ソレノイド型誘導加熱装置6に往復通過させて加熱し、焼鈍温度である650℃まで加熱した。この時のソレノイド型誘導加熱装置6の周波数は1000Hz、投入電力は第1パスから順に全部で第9パスまで、それぞれ1→1→1→0.5→0.2→0.1→0.03→0.03→0.03MW/m2、搬送速度は全パスで8.57mpmとした。厚鋼板5の幅方向中央で且つ長手方向中央にとりつけた熱電対の出力より求めた厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度上昇曲線を図3に示す。この結果より、加熱開始後約5分で厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度は、所望の加熱温度650℃±10℃に到達し、その差は、1℃以下であってほぼ均熱されて加熱された。
【0025】
本実施例では、誘導加熱の性格上生じる厚鋼板表面と厚鋼板板厚方向中心部の温度差を少なくするために、第4パスから第5、第6パスと通過する毎にソレノイド型誘導加熱装置6の投入電力を順次減少させた。さらに第6パス以降は、往復通過する間に自然放冷で失われる熱にほぼ等しい電力を厚鋼板5に加えれば、ほぼ均熱状態に保たれる。
【0026】
本実施例では第7パス以降の投入電力は0.03MW/m2であった。また、本実施例では保持時間を150秒程度としているが冶金学的に保持時間がさらに必要な場合は、このパスを繰り返すことによって保持時間を増やすことができる。
【0027】
(比較例)
比較例として、本実施例と同様の熱処理装置を用いて、往復通過させずに、ソレノイド型誘導加熱装置6を1回通過させて加熱する方法で熱処理を実施した。被加熱物である厚鋼板5のサイズは、実施例と同じである。
【0028】
比較例1の加熱条件は、上記実施例における第1パスの加熱条件、すなわち、ソレノイド型誘導加熱装置6の周波数を1000Hz、投入電力を1MW/m2、搬送速度を厚鋼板5の平均温度が650℃になるように2.36mpmとした。上記実施例と同じ位置に取りつけた熱電対の出力より求めた厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度上昇曲線を図4に示す。この比較例1では、誘導加熱装置出側での厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度差が大きく、表層は約750℃まで過加熱され、均熱性が劣っていた。その結果、この条件では表層は過加熱によって表層に変態による異常組織が現われ、均質な材料が得られなかった。
【0029】
比較例2の加熱条件は、上記実施例における第4パスの加熱条件、すなわち、ソレノイド型誘導加熱装置6の周波数を1000Hz、投入電力を0.5MW/m2、搬送速度を厚鋼板5の平均温度が650℃になるように1.15mpmとした。上記実施例と同じ位置に取りつけた熱電対の出力より求めた厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度上昇曲線を図5に示す。この比較例2では、誘導加熱装置出側での厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度差が50℃程度、表層は約700℃まで過加熱され、比較例1よりは過加熱は少ないがやはり均熱性が劣っていた。その結果、この条件でも表層は過加熱によって表層に変態による異常組織が現われ、均質な材料が得られなかった。
【0030】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、誘導加熱方式による鋼材の熱処理において、鋼材各部を迅速に且つ均一に加熱することができる。さらに、誘導加熱によって高い昇熱速度と高い均熱性とが同時に得られるので、温度の均一化を図りながら能率的な加熱を行なうことができる。また、表層の過加熱がなく、設備長も短くて済み省スペースである。勿論、高い均熱度を得られることで、熱処理後の鋼材各部の強度差が少なく、より均一な材質にすることができる。その結果、材質はずれによる格落ちがなく、製品歩留まりが高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の鋼材の熱処理方法の一実施形態を示す概略図。
【図2】本発明の鋼材の熱処理方法の実施例を示す概略図。
【図3】本発明の実施例における厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度上昇曲線を示すグラフ。
【図4】比較例1における厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度上昇曲線を示すグラフ。
【図5】比較例2における厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度上昇曲線を示すグラフ。
【符号の説明】
1 鋼材
2 誘導加熱装置
3 温度計
4 搬送ロール
5 厚鋼板
6 ソレノイド型誘導加熱装置
7 搬送ロール
8 制御装置
9 温度計

Claims (4)

  1. 厚鋼板を誘導加熱する熱処理方法であって、少なくとも誘導加熱装置の前後に搬送装置を設けて、被加熱物である厚鋼板を前記搬送装置により前記誘導加熱装置内を、1回以上往復して通過させて加熱する際に、前記誘導加熱装置の周波数を一定の値にして、厚鋼板の板厚および/または板幅に応じて、厚鋼板表層と厚鋼板板厚方向中心部の温度が均一となるように、各通過回毎および/または複数の通過回毎に、前記誘導加熱装置の投入電力を順次減少させることを特徴とする厚鋼板の熱処理方法。
  2. 誘導加熱装置がソレノイド型誘導加熱装置であることを特徴とする請求項1に記載の厚鋼板の熱処理方法。
  3. 誘導加熱装置の投入電力と厚鋼板の搬送速度を、厚鋼板の板厚および板幅に応じて決定することを特徴とする請求項1または2に記載の厚鋼板の熱処理方法。
  4. 請求項1乃至のいずれか一つに記載の熱処理方法を熱処理工程に含むことを特徴とする厚鋼板の製造方法。
JP2001026387A 2000-12-18 2001-02-02 鋼材の熱処理方法 Expired - Fee Related JP4066603B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001026387A JP4066603B2 (ja) 2001-02-02 2001-02-02 鋼材の熱処理方法
DE60133936T DE60133936D1 (de) 2000-12-18 2001-12-18 Verfahren zur herstellung einer stahlplatte und einrichtungen hierfür
PCT/JP2001/011086 WO2002050317A1 (en) 2000-12-18 2001-12-18 Production method for steel plate and equipment therefor
TW090131315A TW528808B (en) 2000-12-18 2001-12-18 Method for manufacturing a steel plate and apparatus thereof
EP01271125A EP1359230B1 (en) 2000-12-18 2001-12-18 Production method for steel plate and equipment therefor
CN2008101885933A CN101463414B (zh) 2000-12-18 2001-12-18 厚钢板的制造方法
CNB018208444A CN100513589C (zh) 2000-12-18 2001-12-18 厚钢板的制造方法及其设备
KR1020037007910A KR100549451B1 (ko) 2000-12-18 2001-12-18 후강판의 제조방법 및 그 설비

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001026387A JP4066603B2 (ja) 2001-02-02 2001-02-02 鋼材の熱処理方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2002226912A JP2002226912A (ja) 2002-08-14
JP2002226912A5 JP2002226912A5 (ja) 2006-03-16
JP4066603B2 true JP4066603B2 (ja) 2008-03-26

Family

ID=18891213

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001026387A Expired - Fee Related JP4066603B2 (ja) 2000-12-18 2001-02-02 鋼材の熱処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4066603B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4923390B2 (ja) * 2003-08-06 2012-04-25 Jfeスチール株式会社 熱処理装置及び鋼材の製造方法
CN101765667A (zh) * 2007-07-26 2010-06-30 东芝三菱电机产业***株式会社 钢板的制造方法及使用该方法的制造装置
CN102409149A (zh) * 2010-09-26 2012-04-11 鞍钢股份有限公司 一种工程机械用厚规格钢板的控制冷却方法
CN102513383B (zh) * 2011-12-09 2015-03-11 东北大学 一种中厚板超快速和常规层流冷却方法
CN107164612A (zh) * 2017-05-08 2017-09-15 山东钢铁股份有限公司 一种提高耐磨钢表面硬度均匀性的热处理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002226912A (ja) 2002-08-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5387347B2 (ja) 鋼板の製造方法
CN109844143A (zh) 含Si热轧钢板的热轧板退火设备、热轧板退火方法及除氧化皮方法
EP1359230B1 (en) Production method for steel plate and equipment therefor
JP4066603B2 (ja) 鋼材の熱処理方法
JP6252833B2 (ja) マルテンサイト系ステンレス鋼鋼帯の製造方法
JP4066652B2 (ja) 鋼材の熱処理方法およびその装置
JP3925149B2 (ja) 厚鋼板の連続加熱処理装置。
JP3656707B2 (ja) 熱間圧延鋼板の制御冷却方法
WO2013147155A1 (ja) 炭素工具鋼鋼帯の製造方法
JP3945161B2 (ja) 厚鋼板の熱処理方法
JP5015386B2 (ja) 厚鋼板の熱処理方法
JP3791454B2 (ja) 厚鋼板の製造方法および製造設備
JP3820974B2 (ja) 鋼材の熱処理方法および熱処理装置
JP4228654B2 (ja) 鋼板の熱処理方法および装置
JP4747465B2 (ja) ステンレス鋼板の製造方法及び製造装置
JP3971295B2 (ja) 誘導加熱装置および熱間圧延設備
JP2003082412A5 (ja)
JP4490789B2 (ja) 鋼板の連続焼鈍方法
JP5332072B2 (ja) 厚鋼板の熱処理方法およびその装置
JP5098201B2 (ja) 厚鋼板の焼戻し処理方法
JP4945853B2 (ja) 鋼板の熱処理方法およびその装置
JPS5944367B2 (ja) 水焼入連続焼鈍法
JP2003013134A (ja) 鋼板の製造方法およびその設備
JP2001164323A (ja) 厚鋼板の冷却方法
JP2002173709A (ja) 厚鋼板の熱処理方法およびその熱処理設備

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060131

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20060131

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20060920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061024

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070320

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070803

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071218

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071231

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110118

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4066603

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120118

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130118

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140118

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees