JP4065779B2 - 変形および力を評価する装置 - Google Patents

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Description

【0001】
(技術分野)
本発明はモータ車両のシャーシ装置に関し、詳細には、車両と地面との間またはシャーシ装置の種々の要素間に及ぼされる力に関する変形に関する。
【0002】
(背景技術)
モータ車両のシャーシ装置は車体を車両が移動する地面に繋ぐ一連の要素または構造体よりなる。この一連体には、下記の要素または構造体が同一視される:空気タイヤ、ホイール、ハブ、ハブキャリヤ、ボールジョイント、ピボット、サスペンションアームまたはウイッシュボーン、弾性ジョイントまたはブッシュ、ばね、ショックアブソーバ。これらの要素または構造体は接触領域で空気タイヤが受ける力を車体に伝達する。これらの要素または構造体は多少変形可能であり、すなわち、所定の力が一連体により伝達されるときに多少変形する。一連体により伝達される力を確かめようとする場合、これらの力は一連体の各要素の変形から理論的に推論される。例えば、サスペンションアームにおける力を電気抵抗がアームが受ける変形の関数として変化する変形計により測定することは知られている。
【0003】
(発明の開示)
本発明は変形がシャーシ装置の或る要素においてより敏感および/またはより有意であることを利用することを提案する。これは空気タイヤまたは弾性ジョイントの場合にそうである。この理由はこれらの要素が、それらの剛性が一般に金属である一連体の他の要素のものより非常に低いように弾性材料よりなるからである。
【0004】
本発明の更に別の特徴によれば、誘電体が構造体の変形を受ける弾性体よりなる少なくとも1つの電気双極子の容量電気特性の測定を使用する。
容量特性の変化を使用することにより、特に、低エネルギー消費で測定が可能である。これは、例えば、小型バッテリにより或いは遠隔供給により行われる装置の電力供給に関しては特に有利である。
従って、本発明は弾性体よりなり、車両のシャーシ装置に属するようになっている構造体の変形を評価する装置であって、この装置は、誘電体が上記弾性体により形成される電気双極子と、上記弾性体の上記変形により引き起こされる双極子の容量特性の変化に敏感な電子分析回路とを備えている装置に関する。
【0005】
更に、本発明の装置は上記構造体が受ける力をこれらの力により引き起こされる上記変形の関数として評価する手段を備えているのがよい。
好ましくは、双極子は実質的に平行である線状電極よりなる。
本発明の装置は空気タイヤに用いることができる。
【0006】
また、本発明は少なくとも1つのこのような装置を有する空気タイヤに関する。第1実施例によれば、双極子はトレッドの厚さ内、好ましくはトレッドパターン要素の体積内に位置決めされる。双極子の誘電体は有利には、少なくともこれが位置決めされる帯域でトレッドを構成する材料よりなる。双極子の電極は好ましくは長さ方向の変形を評価するために線状であって、トレッドの長さ方向と実質的に直角であり且つトレッドの横方向と実質的に平行である。対照的に、横方向の変形を評価するために、双極子の線状電極は好ましくはトレッドの横方向と実質的に直角であり且つトレッドの長さ方向と実質的に平行である。これらの構成では、電極は好ましくは実質的にトレッドの同一な半径方向平面に位置決めされる。上記装置はまた、少なくとも2つの双極子を間に構成する少なくとも3つの電極を備えてもよい。
【0007】
本発明の他の実施例によれば、装置は、空気タイヤが転動しているとき、地面と接触するようにはなっていないトレッドの帯域、例えば、2つのトレッドブロック間に位置決めされている2つの線状電極を備えている。
【0008】
本発明の更に他の実施例によれば、装置は空気タイヤの側壁部に位置決めされ、誘電体は好ましくは少なくともこれが位置決めされる帯域で側壁部を構成する弾性体よりなる。側壁部において、電極は実質的に平行であり、実質的に半径方向に配向されている。電極は、例えば、装置が最も敏感であることが望まれるような変形の種類により、空気タイヤの中央平面から実質的に同じ間隔で位置決めされているか、或いは側壁部の厚み方向に互いに間隔を隔てて配置されている。
【0009】
電極は信号の質を向上させるために噛み合い櫛よりなってもよい。
本発明による空気タイヤは側壁部の周囲に沿って配置され且つ単一双極子を構成するように互いに平行に連結された複数の双極子を備えてもよい。
本発明はまた、特に少なくとも1つのこのような評価装置を備えたている車両のシャーシ装置用の弾性ジョイントに関する。
【0010】
また、本発明は誘電体が弾性体により形成される少なくとも1つの双極子の容量特性の変化から変形を推論することよりなる弾性体を備えた構造体の変形を評価する方法に関する。
また、本発明は弾性体からなる構造体が受ける力を評価する方法に関し、この方法は上記力により引き起こされる上記弾性体の変形から上記力を評価することよりなり、上記弾性体の抵抗率は1013Ωより大きく、上記方法は、誘電体が上記弾性体により形成される少なくとも1つの双極子の容量特性の変化から上記変形を推論することを特徴としている。
【0011】
弾性材料は、それらの組成により、多少の導電性をもち、すなわち、多かれ少なかれ良好な誘電体を構成する。弾性体が良好な誘電体であればあるほど、キャパシタンスまたは容量インピーダンスの測定が双極子からの漏れ電流により影響される程度が少なくなる。これは、本発明の装置の好適な実施例が108Ωより大きく、好ましくは1013Ωより大きい抵抗率を有する弾性材料を誘電体として使用しているからである。そうするには、従来使用されているカーボンブラックの一部を(これが導体であるので)制限するか或いは除去するために、補強充填材が絶縁性材料、例えば、シリカ、アルミナ、チョークまたは澱粉よりなる弾性体(エラストマー)を使用する。しかも、カーボンブラックが充填されている混合物の結果的導電性は正確には確かめ難く、それにより容量特性の測定をより不確実にしている。
容量特性は連続電気負荷で測定されるキャパシタンスであっても、動的電気負荷で測定される容量インピーダンスであってもよい。
【0012】
かくして、本発明の装置によれば、構造体が受ける力を評価することができる。この評価は装置自身により、或いは本発明の装置から得られる変形測定値を使用する車両に一体化された算出装置により行うことができる。容量特性の変化、従って構造体の変形を表す信号を車両に一体化された算出装置によりそのまま使用し得る。実際、本発明の装置は、変形可能な構造体の変形を検出し得、且つ変形を表す信号を処理することが可能であるセンサであり、この信号は、例えば、駆動補助装置(ABS、ASR、ESP、空気タイヤ圧力の測定、自動レベルコントロール、ボディロールコントロールなど)の内容における入力信号として装置自身により或いは他の装置により使用可能である。
【0013】
好ましくは、双極子の電極は実質的に平行な線状要素である。「線状要素」とは、他の寸法と比較して大きい長さを有する要素、例えば、ワイヤ、ワイヤ束、ケーブル、ビーム、チューブを意味するものと理解される。その結果、装置は主に電極間の距離の変化を引き起こす方向である信号方向における変形に敏感である。しかも、線状要素の軸線と直角な方向における誘電体の剛性はこの線状要素の長さ方向剛性によりほとんど影響されない。
好ましくは、電極は金属であって、空気タイヤを補強するのに従来使用されていたものに匹敵するワイヤまたはワイヤ配列よりなる。
本発明の上記特徴ならびに他の特徴は図面の説明を読むことで理解されるであろう。
【0014】
(発明を実施するための最良の形態)
図は高変形帯域、すなわち、トレッドおよび側壁部における空気圧タイヤの2つの主な計装種類を示しており、センサは本質的に変形センサである。しかしながら、この方法による空気圧タイヤの計装はこれらの2つの帯域に限定されない。
【0015】
図1は本発明による空気圧タイヤのトレッドを計装する第1方法を示している。方向は従来にように下記のように示されている。Xはトレッドの長さ方向(すなわち、スリップなしに転動している空気圧タイヤの変位方向)であり、Yはトレッドの横方向であり、Zは接触領域におけるトレッド平面と直角な方向(すなわち、空気圧タイヤの半径方向または地面に対して垂直な方向)である。
トレッド1は、例えばベルト補強体4の外側およびトレッドブロック2の内部に位置決めされたシリカが充填された絶縁性弾性体3を備えている。この弾性体3は電気双極子を構成している。2つの平行ワイヤよりなる双極子の電極は同一半径方向平面YZにおいてトレッドの長さ方向Xと直角に位置決めされている。
かくして構成された双極子の容量特性は弾性体3の変形の関数として変化する。
【0016】
空気圧タイヤが地面8上で転動しているとき、トレッド要素2は可変力を受ける。トレッド要素2および地面8の境界に生じたこれらの力はトレッド1の内側に伝達され、弾性体3を変形させる作用がある。それで、電気双極子のワイヤ6間の距離が変化し、これによりその容量電気インピーダンスまたはキャパシタンスを変更する。電気双極子の容量電気インピーダンスまたはキャパシタンスの発生はトレッド要素2と道路8との境界に発生された力に密に関連付けされており、これによりこれらの力を評価することができる。
【0017】
電気双極子を構成する線状電極6のこのような空間配列によれば、容量測定が転動方向Xにおける剪断力に特に敏感になる。しかしながら、この測定はX方向における剪断変形方向には敏感ではない。
X方向と直角なY方向に発生した剪断力に対する電気双極子の感度を更に最小にする方法は、それらの長さの比が1と実質的に異なり、且つ(Y軸線に沿った)相対位置決めが電極の対面長さがY方向における剪断時に変化しないようなものであるように、線状電極6を寸法決めすることよりなる。
【0018】
上記電気双極子は同一平面XZにおいて転動方向Xともはや直角ではなく、平行に位置決めされる。かくして、2つの線状電極6間の容量測定はY方向に発生する剪断力に特に敏感になり、転動方向Xに発生する剪断力に対するその感度は上記と同じようにして最小化される。
【0019】
図1aは同じ参照符号で示した同じ要素を使用した図1の変形例を示している。相違点は、線状電極6が変形無しに同じ垂直な半径方向平面YZに位置されていない点にある。線状電極6のこの空間配置は、測定をX方向(または図1と関連して説明した変更構成についてはY方向)に生じる剪断の方向に敏感にすると言う図1で説明した配置にまさる利点がある。実際、初期片寄りが十分であるなら、容量特性は1つの剪断方向については増大し、反対方向の剪断については減少する。力がたとえ伝達されても電極が垂直整合を超えないようにする場合には片寄りが十分であることはわかるであろう。最大の力はグリップと荷重との関数である。
【0020】
図1bは同じ参照符号で示した同じ要素を使用した図1の変形例を示している。相違点は、3つの線状で電極を設けている点にある。かくして、弾性体3は共通の電極60を持つ2つの双極子を収容している。2つの双極子各々にそれぞれ属する他の2つの電極(61、62)の位置は好ましくは共通の電極60の中心を通る垂直な半径方向平面YZに対して対称である。
3つの電極を有するこの構成によれば、容量特性の変化を活用するいくつかの方法が可能になる。実際、上記のように、トレッドのゴム要素が受ける変形および力を確かめるために各双極子の容量特性の変化を測定することがもちろん可能である。
【0021】
しかしながら、この構成では、更に、一方では、2つの双極子から得られる容量測定値間の差がX方向における剪断変形に対してより敏感であり(この感度は少なくとも2の係数だけ増大する)、他方では、これらの容量測定値の和が好ましくはZ方向における誘電体の圧縮変形を表していると言う結果が得られる。これはZによる圧縮作用が2つの双極子各々について実質的に同じであり、Xによる剪断作用が各双極子について実質的に反対であることに因る。
【0022】
従って、この構成はZによる力を確認したり、剪断力をより正確に確認したりするのに有利に用いられる。
これらの記述は、それぞれ、上記のように、電気双極子の電極が転動方向Xと平行に配向されるとき、および測定が横方向Yにおける剪断に関する場合に有効である。
【0023】
図1cは図1の構成の要素が見られる本発明の実施例を示している。しかしながら、この実施例では、電気双極子がトレッド1の溝9に設置されている。2つの電極6はトレッドの平面と平行な平面XYに配置されている。従って、この構成は主として2つの隣接トレッド要素の相対変形と関連したX方向における伸長または圧縮変形に敏感である。
【0024】
図2、図2a、図2bおよび図2cはそれぞれ図1a、図1bおよび図1cに示したトレッドの変形例を示している。これらの要素は上記図の同じ要素と比較して100を足した同じ参照符号を付けてある。相違点は、誘電体103を構成する弾性体がトレッドの残部または少なくともトレッドの隣接部品を構成するものと同じ材料であるという点にある。この特徴によれば、トレッド用に用いられる材料が誘電体に望まれる特性を有する場合、空気タイヤのより大きな粘着および最適な製造が可能になる。
【0025】
図3は、容量インピーダンス差、すなわち、図2bに記載されたような、第1および第2電気双極子の容量インピーダンスの差の(空気タイヤの回転過程における)変化の実験グラフ記録である。接触領域を通るセンサの効果がグラフの中央部分でわかる。3つの曲線は異なる転動状況を示している。細い連続線における曲線は所定の荷重下で自由に転動する空気タイヤの場合を表している。太い点線における曲線は同じ荷重下で転動し、更に制動トルクを受けた同じ空気タイヤの場合を表している。最後に、×の連続よりなる曲線は同じ荷重下で転動し、このとき前進駆動トルクを受けた同じ空気タイヤの場合を表している。この図は測定された電気特性と受けた力との間にある関係をよく示している。
【0026】
図4は本発明の装置の第5実施例を示している。この実施例では、電極6は空気タイヤの側壁部10の厚みに配置されている。この側壁部を構成する材料は例えば、十分に絶縁性のエラストマーである。この実施例では、線状要素が互いに且つ側壁部と実質的に平行なワイヤであり、空気タイヤの半径に沿って延びている。各電極は空気タイヤの中心平面から実質的に同じ間隔で位置決めされている。空気タイヤが転動しているとき、車両と地面との間で伝達される力は側壁部10を変形させる効果がある。電気双極子のワイヤ6間の間隔は変化し、それによりその容量インピーダンスまたはキャパシタンスを変更する。この変更の分析により、側壁部10の変形を評価し、例えば、車両と道路との間で伝達される力を評価することができる。
ワイヤは空気タイヤの機械的作動をほとんど乱さず、測定された容量特性の変化は完全に側壁部の周方向広がりを代表している。
【0027】
電極6は側壁部10の厚さにおけるどこにでも位置決めし得る。図4aの断面図は電気双極子がカーカス補強体13の外側に位置決めされている例を示している。側壁部の曲げ中、カーカス補強体13は中立軸線を構成する。双極子がカーカス補強体13から離れれば離れるほど、誘電体が受ける変形は大きくなる。他方、側壁部の内側部分における位置決めは外部機械応力および電磁干渉から保護されるという利点がある。双極子の電極6はカーカス補強体13の一体部分を構成してもよい。
【0028】
図4bは空気タイヤが所定の荷重状況において一回転を行う場合の測定キャパシタンスの変化を示すグラフである。
【0029】
図5および図5aは空気タイヤの側壁部を計装する他の方法を示している。電気双極子を構成するワイヤ6は互いに且つ側壁部と実質的に平行であり、半径方向に延びており、この場合、側壁部の厚さ方向、すなわち、空気タイヤの軸方向に互いから間隔を隔てられている(従って、図5および図5aの基準平面YZに位置決めされている)。
【0030】
上記と同じように、空気タイヤの機械的作動はこれらのワイヤの存在によりほとんど乱されない。この構成では、ワイヤ6間の容量インピーダンスまたはキャパシタンスの変化は側壁部の厚さの変化を代表している。側壁部の厚さはその周方向広がりおよびポアソンの法則によるその曲げに対して変化する。ポアソンの法則による曲げは公知のように直角方向における材料の変形を左右する。
【0031】
図6は空気タイヤが所定の荷重状況において完全な旋回を行う場合の図5で述べた電気双極子の測定キャパシタンスの変化を示すグラフである。
電気双極子の2つの金属電極のうちの少なくとも一方が櫛形状であることが有利である。その場合、金属電極6は、そのうちの一方の各歯が他方の電極の1つまたは2つの歯に隣接するようにして(噛み合い櫛のように)位置決めされる。図7、図7aおよび図7bはこの原理の変形例を示している。図7は先の図で述べたように、センサが2つの簡単な線状電極A、Bよりなる場合に相当する。図7aは電気双極子を構成する第2方法を示している。電極Aは1つのワイヤよりなり、電極Bは互いに連結された2つのワイヤよりなる(2つの歯を有する櫛)。電極Aおよび電極Bの歯は互いに実質的に平行であり、電極Aは櫛の形状で電極Bの2つの歯間に設置される。図7bは電気双極子を構成する一般方法を示している。2つの電極A、Bは各々、櫛の形状で互いに連結された複数の導体よりなる。電極A、Bの歯の数の差は1を越えなく、電極A、Bの歯は一方の電極の各歯が他方の電極の1または2つの歯に隣接し、且つ2つの隣接歯が互いに実質的に平行であるようにして設置される。
【0032】
特に、側壁部の周方向広がりの測定への適用において、櫛の形状における電極の使用は少なくとも2つの利点がある。第1の利点は周方向広がりに伴う容量特性の変化が電気双極子を構成する櫛の歯の数に比例して増大するという点である。第2の利点は、測定が構造体のより大きな広がり領域に関するので、いくつかの局部測定値の平均値を表すことにある。これにより空気タイヤの局部機械特性のばらつきに対する装置の感度を低下させる。
【0033】
空気タイヤの側壁部の計装帯域の変形は主に接触領域を通過するときに起こる。空気タイヤの周囲にわたって複数のセンサを組み合わせることが有利である。この複数のセンサを平行に連結するなら、ホイールの回転ごとに複数の有意な測定を行うことができる。この場合、測定キャパシタンスの変化は側壁部の複数の帯域の次々の変形を考慮している。異なる変形の可能な重なりを適切な信号処理により考慮するのがよい。
【0034】
この組み合わせを側壁部の周囲にわたって広がった2つの電気双極子の場合に図8に概略的に示してある。双極子の各々は図4の例に従って構成されており、セットが平行に連結されている。図9のグラフは空気タイヤが図4bの場合と同じ方向に転動しているときに容量インピーダンスの発生を示している。なお、信号はホイールのまわりに互いに180°で広がった2つの双極子の場合にほとんど重なることの無い2つの独立した信号の和に相当する。しかしながら、これは単に非限定的な例にすぎない。なぜなら、多数の基礎的双極子を連結し、且つこの原理を他の構成、例えば、図1ないし図2cまたは図4の構成に適用することも可能である。
また、信号の処理により使用されるデータの量を改良するために、本発明による2つまたはそれ以上の構成のセンサを空気タイヤに2つの側壁部に計装することも有利である。
【0035】
本発明の装置は空気タイヤに一体化された装置の形態だけではなく、製造中、或いは次々に空気タイヤに固定される独立的に製造された要素の形態で用いることができる。
本発明の装置は空気タイヤの付属品、例えば、空気タイヤの変形を受ける内側チューブに計装してもよい。
空気タイヤの例示は空気タイヤへの本発明の適用に限定されるが、本説明の前置きに説明してあるように、本発明は弾性体よりなる他の構造体、例えば、車両のシャーシ装置用の弾性ジョイントに同様に適用される。
【0036】
好ましくは、電気双極子を構成するワイヤの幾何寸法は小さくあるべきであり、つまり、ワイヤの直径は1mm未満か或いはそれに等しく、ワイヤの長さは1cm未満か或いはそれに等しく、それらの挿入が空気タイヤの機械的作動をあまり乱さないようにする。
【0037】
変形の発生における誤差源である可能性がある外部電磁干渉作用を低減するために、本発明の装置は電磁スクリーンよりなってもよい。この電磁スクリーンは十分に導電性でなければならなく、その固有の電気特性(導電性、誘電率)は測定手段の電気的作動を変更しないように(機械的および熱的に)十分に安定でなければならない。電磁スクリーンを構成する材料は本発明の装置が関連される構造体の機械的作動を変更しないように十分に変形可能でなければならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図1a】 第2実施例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図1b】 第3実施例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図1c】 第4実施例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図2】 第1実施例の変形例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図2a】 第2実施例の変形例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図2b】 第3実施例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図2c】 第4実施例の変形例により計装されたタイヤトレッドの一部のホイール平面と平行な平面における概略断面図である。
【図3】 図2で述べたような共通の電極を有し、3つの異なる状況において転動しているときのタイヤのトレッドに挿入された2つの電気双極子間の測定されたキャパシタンス差の変化を示す実験グラフである。
【図4】 第5実施例により計装された空気タイヤの側壁部の概略断面図である。
【図4a】 第5実施例により計装された側壁部の概略断面図である。
【図4b】 タイヤが転動しているときの、図4で述べたもののようなタイヤの側壁部に挿入された電気双極子の端子における測定キャパシタンスの変化を示す実験グラフである。
【図5】 第6実施例により計装された側壁部の概略断面図である。
【図5a】 第6実施例により計装された側壁部の概略断面図である。
【図6】 タイヤが転動しているときの、図4で述べたもののようなタイヤの側壁部に挿入された電気双極子の端子における測定キャパシタンスの変化を示す実験グラフである。
【図7】 第1構成により構成された電気双極子の概略図である。
【図7a】 第2構成により構成された電気双極子の概略図である。
【図7b】 第3構成により構成された電気双極子の概略図である。
【図8】 ホイールのまわりに広がる2つの位置における図4の実施例により計装されたタイヤの概略図である。
【図9】タイヤが転動しているときの、平行に連結され且つ図4によるタイヤの側壁部に挿入された2つの基本電気双極子から構成された電気双極子の端子のところのキャパシタンスの変化を示す実験グラフである。

Claims (14)

  1. 弾性体よりなる構造体の変形を評価する装置であって、該装置が、誘電体が上記弾性体により形成される双極子と、上記弾性体の変形により引き起こされる双極子の容量特性の変化に敏感な電子分析回路とを備えており、上記双極子は線状電極を備えている装置を少なくとも1つ備えている空気タイヤにおいて、該空気タイヤは、トレッドを備えており、双極子が上記トレッドの厚み内に位置決めされており、上記装置はトレッドの長さ方向(X)と実質的に直角であってトレッドの横方向(Y)と実質的に平行な2つの線状電極(6)を備えていることを特徴とする空気タイヤ。
  2. 弾性体よりなる構造体の変形を評価する装置であって、該装置が、誘電体が上記弾性体により形成される双極子と、上記弾性体の変形により引き起こされる双極子の容量特性の変化に敏感な電子分析回路とを備えており、上記双極子は線状電極を備えている装置を少なくとも1つ備えている空気タイヤにおいて、該空気タイヤは、トレッドを備えており、双極子が上記トレッドの厚み内に位置決めされており、上記装置はトレッドの横方向(Y)と実質的に直角であってトレッドの長さ方向(X)と実質的に平行な2つの線状電極(6)を備えていることを特徴とする空気タイヤ。
  3. 上記電極は実質的にトレッドの同一半径方向平面に位置決めされていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気タイヤ。
  4. 上記装置は少なくとも2つの双極子を構成する少なくとも3つの電極(60;61、62)を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気タイヤ。
  5. 上記装置は、空気タイヤが転動しているとき、地面と接触するようにはなっていないトレッドの帯域に位置決めされた2つの線状電極を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の空気タイヤ。
  6. 上記装置は側壁部に位置決めされていることを特徴とする請求項1に記載の空気タイヤ。
  7. 上記誘電体は少なくとも上記電極が位置決めされている帯域に上記側壁部を構成する弾性体よりなることを特徴とする請求項6に記載の空気タイヤ。
  8. 上記双極子は実質的に平行であり、実質的に半径方向に配向された電極を備えていることを特徴とする請求項6に記載の空気タイヤ。
  9. 上記電極は互いに且つ側壁部と実質的に平行であって、半径に沿って延びており、上記電極の各々は中心平面から実質的に同じ間隔をおいて位置決めされていることを特徴とする請求項8に記載の空気タイヤ。
  10. 上記電極は互いに且つ側壁部と実質的に平行であって、半径に沿って延びており、上記電極の各々は側壁部の厚みの方向に互いに間隔を隔てて配置されていることを特徴とする請求項8に記載の空気タイヤ。
  11. 電極は噛み合い櫛よりなることを特徴とする請求項8に記載の空気タイヤ。
  12. 側壁部の周囲に沿って配置され且つ単一の双極子を構成するように互いに平行に連結されている複数の双極子を備えていることを特徴とする請求項8に記載の空気タイヤ。
  13. 弾性体よりなる構造体の変形を評価する装置であって、該装置が、誘電体が上記弾性体により形成される双極子と、上記弾性体の変形により引き起こされる双極子の容量特性の変化に敏感な電子分析回路とを備えており、上記双極子は線状電極を備えている装置を少なくとも1つ備えている特に車両のシャーシ装置用の弾性ジョイントにおいて、双極子が上記弾性ジョイントの厚み内に位置決めされており、上記装置は弾性ジョイントの横方向と実質的に直角であって弾性ジョイントの長さ方向と実質的に平行な2つの線状電極(6)を備えていることを特徴とする特に車両のシャーシ装置用の弾性ジョイント。
  14. 弾性体よりなる構造体の変形を評価する装置であって、該装置が、誘電体が上記弾性体により形成される双極子と、上記弾性体の変形により引き起こされる双極子の容量特性の変化に敏感な電子分析回路とを備えており、上記双極子は線状電極を備えている装置を少なくとも1つ備えている特に車両のシャーシ装置用の弾性ジョイントにおいて、双極子が上記弾性ジョイントの厚み内に位置決めされており、上記装置は弾性ジョイントの長さ方向と実質的に直角であって弾性ジョイントの横方向と実質的に平行な2つの線状電極(6)を備えていることを特徴とする特に車両のシャーシ装置用の弾性ジョイント。
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