JP4062545B2 - ディスク収納ケースにおける施錠装置 - Google Patents

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Description

本発明は、CDやDVD等のディスクを収納するディスク収納ケースに関し、販売店や貸出店等の店舗において、顧客が不正にディスクをケースから抜き取ることができないように施錠する施錠装置を提供するものである。
従来、ディスク収納ケースは、種々の構造のものが提案されており、本出願人においても多くの発明を提案している。
ところで、ディスクを入れたディスク収納ケースは、店舗で販売又は貸出のために展示ケースに挿入された状態で陳列展示される。この際、通常、ディスク収納ケースには防犯タグが貼付されているので、顧客が無断でディスク収納ケースを店外に持ち出すことは、防犯システムの警報により防止される。
従って、悪質な顧客は、ディスク収納ケースからディスクを不正に抜き取り、店外に持ち出そうとする。
そこで、店舗においては施錠装置を備えたディスク収納ケースを使用することにより、ディスクの抜き取りを防止しているが、ケースの僅かな隙間に治具を挿入することによりこじ開け、ディスクを抜き取る者が後を絶たないのが現状である。
特許第3394728号公報
ディスク収納ケースにおける施錠装置に関して、従来、相互に開閉自在に合掌される第一分割ケースと第二分割ケースによりディスクの収納室を形成するケース本体と、該ケース本体の挿入開口から挿入路に挿脱自在に挿入される錠前手段とを備えていることが知られている。この際、錠前手段は、挿入路に挿入した状態で、第一分割ケースと第二分割ケースを相互に開放不能にロックする施錠ロック機構と、該錠前手段を挿入路から抜取り不能にロックする抜取ロック機構とを設けており、解錠手段により前記抜取ロック機構のロックを解除することにより該錠前手段を挿入路から抜取り可能になるように構成したものが公知である。解錠手段は、磁石により構成されたものや、鍵穴に挿入するキーにより構成されたもの等が公知である。
従来の施錠装置における施錠ロック機構は、主として前記挿入開口と挿入路の近辺に設けられており、これにより第一分割ケースと第二分割ケースの開放を阻止するように構成されている。しかしながら、このような施錠ロック機構による場合は、挿入路の挿入開口と反対側に位置するケース本体の隅部にはロックが及ばないため、その部分において第一分割ケースと第二分割ケースの自由端をこじ開けることが可能になる。そして、一旦、こじ開けられると、内部の施錠ロック機構を容易に破壊することができる。
また、従来の施錠装置における抜止ロック機構は、挿入路に挿入した錠前手段の抜取方向への移動を阻止するように、該抜取方向と交差する方向に揺動自在且つ弾性的に付勢されたロック爪と、前記抜取方向に対向してロック爪の先端部に係止する係止部とから構成されている。そこで、磁石により構成した解錠手段を使用する場合は、磁石によりロック爪を吸着方向に揺動させ、ロック爪を弾力に抗して係止部から後退させることにより係止を解除する。また、キーにより構成した解錠手段を使用する場合は、キーを鍵穴に挿入することによりロック爪を揺動させ、ロック爪を弾力に抗して係止部から後退させることにより係止を解除する。しかしながら、このような抜止ロック機構による場合は、単にロック爪が抜取方向と交差する方向から係止部に係止しているに過ぎないため、不正な顧客がケース本体の外側から磁石を適当に臨ませたり、針金等を鍵穴に挿入した状態で、ケース本体を揺する等の振動を与えているうちに、偶然にロック手段が解錠されてしまうという問題がある。
本発明は、CD又はDVD等のディスクを収納するディスク収納ケースであり、相互に開閉自在に合掌される第一分割ケースと第二分割ケースによりディスクの収納室を形成するケース本体と、該ケース本体の挿入開口から挿入路に対して挿入方向Fと抜取方向Rに移動することにより挿脱自在に挿入される錠前手段とを備えており、前記錠前手段は、挿入路に挿入した状態で、第一分割ケースと第二分割ケースを相互に開放不能にロックする施錠ロック機構と、該錠前手段を挿入路から抜取り不能にロックする抜取ロック機構とを設けており、磁石を備えた解錠手段をケース本体の外部から前記挿入路の側部に臨ませたとき前記抜取ロック機構のロックを解除することにより該錠前手段を挿入路から抜取り可能になるように構成したものにおいて、単に磁石を臨ませても前記抜取ロック機構のロックを解除できないようにした施錠装置を提供するものである。
そこで、本発明が手段として構成したところは、上述のように構成されたディスク収納装置であって、前記抜取ロック機構は、錠前手段(8)に設けたアーム(18a)(20a)のロック爪(19a)(21a)とケース本体(1)に設けた係止部(19b)(21b)を相互に係脱自在に係止するように構成されており、前記アーム(18a)(20a)は、前記抜取方向(R)の交差方向に揺動自在かつ前記係止方向に弾性付勢され、前記係止部(19b)(21b)は、前記抜取方向(R)の対向方向からロック爪(19a)(21a)に係止するように形成されており、ケース本体(1)の外部から前記挿入路(7)の側部に解錠手段(44)の磁石(43)を臨ませたとき、該磁石の吸着を介してロック爪(19a)(21a)の係止解除方向にアーム(18a)(20a)を揺動させる磁性体を該アーム(18a)(20a)に設けた構成において、前記ロック爪(19a)(21a)は、係止部(19b)(21b)に係止された状態でアーム(18a)(20a)の前記係止解除方向への揺動を阻止するように係止部(19b)(21b)を抱持する鉤部(42a)又は斜縁(42b)から選ばれた揺動阻止手段を備えており、更に、錠前手段(8)を挿入路(7)に挿入してロック爪と係止部を係止した状態で、該錠前手段(8)を抜取方向(R)に付勢する弾性付勢手段(35)(35x)を設けており、該弾性付勢手段(35)(35x)は、付勢力に抗して錠前手段(8)を挿入方向(F)に移動することにより前記揺動阻止手段の抱持を解除するように弾性変形可能に構成されて成る点にある。
更に、本発明が手段として構成したところは、前記挿入路(7)の挿入開口(6)と反対側に位置するケース本体(1)の隅部の近傍で該ケース本体(1)の内部に、第一分割ケース(2)と第二分割ケース(3)を相互に開放不能にロックする補助施錠機構を設けており、前記補助施錠機構は、前記挿入路(7)の延長線上で挿入方向(F)の上流側と下流側に列設されるように第一分割ケース(2)と第二分割ケース(3)の相互に設けられた第一ロック片(32)及び第二ロック片(33)と、前記錠前手段(8)を挿入方向(F)に前進することにより第一ロック片(32)と第二ロック片(33)を連結し、錠前手段(8)を抜取方向(R)に後退することにより第一ロック片(32)と第二ロック片(33)の連結を解除する施錠片(34)(34x)を構成して成る点にある
本発明の好ましい実施形態において、錠前手段(8)は、挿入路(7)に挿入されるロッド部(9a)と、挿入開口(6)を閉鎖する蓋部(9b)と、ロッド部(9a)及び蓋部(9b)に連設された平板部(9c)とを備えており、前記ロッド部(9a)の壁部により平板部(9c)の表面に向けて揺動自在かつ弾性付勢されたアーム(18a)(20a)を構成し、前記ロッド部(9a)の先端の延長部により施錠片(34x)を構成し、前記平板部(9c)に切欠孔を介して形成した弾性壁により前記弾性付勢手段(35x)を構成しており、錠前手段(8)を挿入路(7)に挿入し抜取ロック機構により抜取り不能とした状態で、前記弾性付勢手段(35x)を弾性変形する付勢リブ(46)をケース本体(1)の内部に設けている
請求項1に記載の本発明によれば、錠前手段8をケース本体1の挿入路7に挿入し、施錠ロック機構により第一分割ケース2と第二分割ケース3を相互に開放不能にロックし、抜取ロック機構により錠前手段8を挿入路7から抜取り不能にロックした状態で、錠前手段8が弾性付勢手段35、35xにより僅かだけ抜取方向Rに移動され、ロック爪19a、21aの鉤部42a又は斜縁42bにより係止部19b、21bを抱持し、これにより、アーム18a、20aを係止解除方向に揺動させない揺動阻止手段が構成される。従って、所定の解錠位置に磁石を臨ませても、アーム18a、20aが揺動することはないので、ロック爪19a、21aと係止部19b、21bの係止を解除不能にできるという効果がある。
そして、抜取ロック機構のロックを解除する場合は、錠前手段8を弾性付勢手段35、35xに抗して挿入方向Fに移動すれば、前記揺動阻止手段が解除されることによりアーム18a、20aが揺動自在となるので、この状態で所定の解錠位置に解錠手段44の磁石43、43を臨ませれば、アーム18a、20aの揺動によりロック爪19a、21aが係止部19b、21bから外れ、錠前手段8を抜取方向Rに移動することができ、解錠が可能となるという効果がある。
そして、請求項2に記載の本発明によれば、挿入路7の挿入開口6と反対側に位置するケース本体1の隅部の近傍で該ケース本体1の内部に、第一分割ケース2と第二分割ケース3を相互に開放不能にロックする補助施錠機構を設けた構成とされており、補助施錠機構は、錠前手段8を挿入方向Fに移動したとき前進方向F1に前進し、錠前手段8を抜取方向Rに移動したとき後退方向R1に後退する施錠片34(34x)と、第一分割ケース2と第二分割ケース3を合掌したとき前記挿入路7の延長線上で錠前手段8の挿入方向Fの上流側と下流側に列設されるように第一分割ケース2と第二分割ケース3の相互に設けられた第一ロック片32及び第二ロック片33とから構成されており、前記施錠片34(34x)を前進方向F1に前進することにより、該施錠片34(34x)を第一ロック片32及び第二ロック片33に挿通せしめて連結し、該施錠片34(34x)を後退方向R1に後退することにより、第一ロック片32と第二ロック片33の連結を解除するように構成されているので、従来のように挿入路7の挿入開口6と反対側に位置するケース本体1の隅部の部分において第一分割ケース2と第二分割ケース3の自由端がこじ開けられることはない。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。
(第1実施形態)
図1ないし図4は、本発明の第1実施形態を示している。図示の実施形態において、ディスク収納ケースを構成するケース本体1は、レンタルショップにおいて、録音済のCDや録画済のDVD等のディスクDを収納する貸出用ケースを構成しているが、本発明は、必ずしもこのような貸出用ケースに限定されるものではない。
ケース本体1は、基端壁2a、3aを相互に連結されたヒンジ部4を介して開閉自在とされた第一分割ケース2と第二分割ケース3を合掌したとき、両分割ケース2、3の平板壁2b、3bの間にディスクDの収納室5を形成し、この際、第一分割ケース2の基端壁2a、自由端壁2c、側壁2d、2eに対して、第二分割ケース3の基端壁3a、自由端壁3c、側壁3d、3eが外嵌されるように構成されている。図例の場合、ケース本体1は、レンタルのための貸出用ケースを構成しており、両分割ケース2、3の側壁2d、3dに開設された挿入開口6から挿入路7に対して挿入方向Fと抜取方向Rに移動することにより挿脱自在に挿入される錠前手段8を備えている。
錠前手段8は、挿入路7に挿入されるロッド部9aと、挿入開口6を閉鎖する蓋部9bと、ロッド部及び蓋部に連設された平板部9cとを備えており、図示省略しているが、平板部9cのほぼ全面にわたり防犯タグが貼着される。そこで、錠前手段8を挿入路7に挿入したとき、錠前手段8と第一分割ケース2と第二分割ケース3の間において、該分割ケース2、3を相互に開閉不能にロックする施錠ロック機構と、錠前手段8を挿入路7から抜取り不能にロックする抜取ロック機構とが設けられている。尚、ロッド部9aの先端には、作動片8aが延設されている。
施錠ロック機構9は、錠前手段8と第一分割ケース2の相互間においては、図2に示すように、(1)挿入開口6に位置して第一分割ケース2に設けられた係止孔10a、11aと、該係止孔に挿入係止されるように錠前手段8の蓋部9bに設けられた舌片10b、11bや、(2)第一分割ケース2の挿入開口縁に形成された被抱持縁12a、13aと、該被抱持縁を抱持するように錠前手段8の蓋部9bに設けられた抱持片12b、13bや、(3)挿入路7の近辺に位置して挿入方向Fに対向して第一分割ケース2に設けられた鉤片14aと、該鉤片を嵌入せしめるように挿入方向Fに向けて開口するように錠前手段8のロッド部9aに設けられた凹部14bのような手段により構成されている。
また、施錠ロック機構9は、錠前手段8と第二分割ケース3の相互間においては、図3に示すように、(1)挿入開口6に位置して第二分割ケース3に設けられた係止孔15a、16aと、該係止孔に挿入係止されるように錠前手段8の蓋部9bに設けられた舌片15b、16bや、(2)挿入路7に沿って第二分割ケース3に設けられたリブ17a、17aと、該リブに係止するように錠前手段8のロッド部9aに設けられた溝壁17bのような手段により構成されている。
抜取ロック機構は、錠前手段8と第二分割ケース3の相互間において、図3に示すように、錠前手段8においては、ロッド部9aの壁部から平板部9cの表面に向けて、抜取方向Rと交差する方向に揺動自在且つ弾性的に付勢されたアーム18a、20aと、それぞれのアームから突設されたロック爪19a、21aを構成し、第二分割ケース3においては、抜取方向Rに対向してロック爪19a、21aの先端部に係止する係止部19b、21bを構成している。図例の場合、抜止ロック機構を錠前手段8と第二分割ケース3の相互間に設けているが、錠前手段8と第一分割ケース2の相互間に設けても良い。尚、抜止ロック機構の構成の詳細と作用は後述する。
図1において、ケース本体1の収納室5には、前記基端側2a、3aと前記自由端側2b、3bの間でディスクDをディスク面に沿って遊動自在となるように保持する保持手段22が設けられており、該保持手段22は、前記自由端側2b、3bから前記基端側2a、3aに向けてディスクDの周部を挿脱自在に挿入保持する保持プレート23により構成されている。そして、第一分割ケース2には、収納室5を縁取るように形成された同心円弧状の円弧状リブその他のリブから成る台座24が設けられ、保持プレート23を該台座24に載置可能となるように構成している。
保持プレート23は、可撓性を有する硬質の合成樹脂板から成るコア板の表裏表面に、合成樹脂繊維の薄い不織布から成る保護シートを重ね合わせ、コア板と保護シートをサンドイッチ状に溶着することにより、尾端側に位置する基板部23aと、先端側に位置する延長部23bを構成しており、基板部23aは、少なくとも上面に合成樹脂フィルム又はシートから成るカバーフィルム24を重ね合わせることにより、基板部23aとカバーフィルム24の間に袋部25を形成している。袋部25は、カバーフィルム24を基板部23aに溶着した円弧状の溶着線により保持プレート23の尾端側に底部を形成し、保持プレート23の先端側に向けて開口する開口部25aを形成している。
保持プレート23の延長部23bは、袋部25にディスクDを挿入したとき、該ディスクDの中心孔Cと連通する中央切欠部26を形成すると共に、該中央切欠部26を前記自由端側に向けて開口27せしめることにより、一対のフォーク部28、28を形成している。このように構成された保持プレート23は、尾端部により受部29を構成すると共に、尾端縁に近傍して挿着孔30、30を受部29に開設している。
そこで、第二分割ケース3のヒンジ部4から連設された後壁3cには、左右一対の突出手段31、31が突設されている。保持プレート23に開設した挿着孔30、30と、第二分割ケース3に設けた突出手段31、31は、挿着孔30に突出手段31を挿脱自在に挿着することにより、保持プレート23を第二分割ケース3に着脱自在に取付ける着脱係止手段を構成すると共に、リフト機構を構成する。従って、保持プレート23を第二分割ケース3に取付けた状態で、ディスクDは、自由端側2b、3bから基端側2a、3aに向けて、ディスク周部を袋部25に挿脱自在に挿入保持せしめることができる。ユーザがディスクDを指先で摘持する場合、人指し指を中心孔Cに掛け、親指をディスクDの周縁に掛けるのが一般的であるが、ディスクDを袋部25に挿脱せしめるとき、中心孔Cに掛けた人指し指は、開口27と中心切欠部26の間で自由に移動することができる。この際、フォーク部28の表面を滑りながら袋部25に対して挿脱せしめられるディスクDは、表面に設けられた薄い不織布から成る保護シートに沿って摺擦されるので、ディスクDの表面を傷つけられることはない。
尚、保持プレート23は、本発明の目的ではないので、上記構成の説明は、1実施例であり、本発明は、このような保持プレート23を設けることなく、第一分割ケース2の収納室5にディスクDの中心孔Cを着脱自在に保持するボスを設けた構成としても良いことを諒解されたい。
上記構成において、挿入路7の挿入開口6と反対側に位置するケース本体1の隅部の近傍には、第一分割ケース2と第二分割ケース3を相互に開放不能にロックする補助施錠機構が設けられている。
補助施錠機構は、第一分割ケース2と第二分割ケース3を合掌したとき挿入路7の延長線上で挿入方向Fの上流側と下流側に列設されるように第一分割ケース2と第二分割ケース3の相互に設けられた第一ロック片32及び第二ロック片33と、上流側に位置する第一ロック片32に摺動自在に挿入された施錠片34と、該施錠片34を錠前手段8の抜取方向Rに弾発付勢する弾性付勢手段35とから構成されている。
図2及び図4に示すように、第一ロック片32は、第一分割ケース2の自由端壁2cに展開状態で一体成形されている。即ち、図4に示すように、合成樹脂により第一分割ケース2と第一ロック片32が一体成形されており、第一ロック片32の薄肉ヒンジ32bを介して第一分割ケース2の内部に折返したとき、係止突起36aと係止孔36bの嵌合により第一ロック片32が固定され、該第一ロック片32の内部に形成された摺動室37に施錠片34が摺動自在に挿入される。施錠片34は、摺動方向に延びる長孔38を設けており、第一ロック片32から延設されたバネ止め片39を長孔38に挿通し、該バネ止め片39の挿出端と施錠片34の端壁34aとの間に圧縮コイルバネから成る弾性付勢手段35を介装している。従って、施錠片34は、常時、弾性付勢手段35により上述の抜取方向Rに弾発付勢され、該施錠片34の端壁34aを第一ロック片32のストッパー32aに当接することにより停止している。尚、施錠片34は、上述の挿入方向Fに向けて延びる係止片40を備えており、該施錠片34を弾性付勢手段35の作用により摺動室37に格納せしめた状態で、該係止片40も摺動室37に格納されている。
図2及び図4に示すように、第二ロック片33は、第二分割ケース3の平板壁2bに一体成形されている。即ち、図2に示すように、合成樹脂により第二分割ケース3と第二ロック片33が一体成形されており、該第二ロック片33は、ほぼ門形に形成されており、上述の挿入方向Fに対向して係止孔41を開口せしめている。そこで、第一分割ケース2と第二分割ケース3を合掌させたとき、図5に示すように、第一ロック片32と第二ロック片33が上述の挿入方向に対して上流側と下流側に配置される。
図5及び図6に示すように、錠前手段8のロック片19a、21aを設けたアーム18a、20aは、それぞれ弾性ヒンジ部18b、20bを介して該錠前手段8の挿入方向Fに交差する方向に揺動自在に形成され、ロック片19a、21aを錠前手段8のロッド部9aの表面から突出せしめている。そして、ロック片19a、21aのうち少なくとも一方のロック片21aには、上述の抜取方向Rに向けて鉤部42aが形成されている。
(抜取ロック機構と補助施錠機構の作用)
図5は、第一分割ケース2と第二分割ケース3を合掌した状態で、ケース本体1の挿入路7に錠前手段8を挿入方向Fに挿入している状態を示している。この状態において、錠前手段8のアーム18a、20aは、ほぼ水平状態を保ち、ロック片19a、21aをロッド部9aの表面から突出している。施錠片34は、弾性付勢手段35により抜取方向Rに付勢され、第一ロック片32の内部に格納されている。即ち、施錠片34は未だ第二ロック片33に係止していない。
図6(A)に示すように、錠前手段8を挿入方向Fに向けて更に挿入すると、該錠前手段8の作動片8aが施錠片34を押しながら弾発付勢手段35に抗して前進方向F1に移動させ、該施錠片34の係止片40を第二ロック片33の係止孔41に挿入する。ロック片19a、21aが係止部19b、21bに到達すると、それぞれのロック片19a、21aに形成されたガイド縁(図例の場合、ロック片19aには傾斜状のガイド縁、ロック片21aには円弧状のガイド縁が形成されている)をカムとして、アーム18a、20aが弾性ヒンジ部18b、20bの弾力に抗して揺動し、ロック片19a、21aが係止部19b、21bを乗り越えると、アーム18a、20aを弾性ヒンジ部18b、20bにより元のほぼ水平姿勢に復帰させる。
錠前手段8を挿入路7に完全に挿入した後、挿入方向Fに向かう力(通常は錠前手段8を押し込む作業者の手による力)を除去すると、図6(B)に示すように、弾性付勢手段35の弾発力により施錠片34の後退方向R1の力が作動片8aに付与されているので、錠前手段8は、僅かながら抜取方向Rに移動した後、ロック片19a、21aを係止部19b、21bに係止することにより、抜取方向Rへの移動を阻止される。この際、一方のロック片21aは、鉤部42aにより係止部21bを抱持する。
抜取ロック機構を解除し、錠前手段8をケース本体1から抜き取る場合は、図7に示すように、ケース本体1の自由端壁2c、3cの外部から磁石43、43を備えた解錠手段44を臨ませ、アーム18a、20aを吸着方向に引き寄せるように構成されている。このため、図例の場合はロック片19a、21aを鉄等の磁性体により形成しており、或いはアーム18a、20aに鉄片等の磁性体を固着している。しかしながら、本発明の抜取ロック機構は、単に磁石43、43を臨ませただけでは、アーム18a、20aが解錠方向に揺動されないように構成されている。即ち、上述のように、少なくとも一方のロック片21aに設けた鉤部42aが係止部21bを抱持するように形成されているので、該アーム20aは磁石43に向けて揺動を阻止されている。また、図例の場合、他方のロック片19aと係止部19bの間にも抜取方向Rに関してアンダーカット状の斜縁42bが形成されており、該アーム18aが磁石43に向けて揺動することを阻止している。
そこで、図7に示すように、作業者が錠前手段8を押込み、該錠前手段8を弾性付勢手段35に抗して挿入方向Fに移動すると、これにより初めて、前記鉤部42aと斜縁42bの係止が解除され、アーム18a、20aを磁石43、43に向けて揺動させることにより、ロック片19a、21aと係止部19b、21bの係止を解除する。これにより、錠前手段8をケース本体1から抜き取ることが可能になる。
以上のように、上記実施形態に係る施錠装置は、錠前手段8をケース本体1の挿入路7に挿入した状態で、錠前手段8の抜取ロック機構は、磁石43、43を臨ませただけでは解錠されることがなく、錠前手段8を抜き取ることができないように構成されている点に特徴がある。この点に関し、図示実施例では、ロック爪19a、21aに斜縁42bや鉤部42aを形成した例を示したが、このような手段で係止部19b、21bを抱持することは必ずしも必要ではなく、弾性付勢手段35の弾発力が大きい場合は、ロック爪19a、21aと係止部19b、21bの押圧摩擦力だけでも、上記作用を可能にすることができる。
そして、錠前手段8により施錠した状態で、上述のような施錠ロック機構により第一分割ケース2と第二分割ケース3を開放不能にロックするだけでなく、特に、不正者に狙われやすい挿入開口6と反対側に位置するケース本体1の隅部に位置して、補助施錠機構を設け、第一分割ケース2の第一ロック片32と、第二分割ケース3の第二ロック片33を、施錠片34によりロックし、両分割ケース2、3を開放不能にロックするように構成されている点に特徴がある。
そして、上記実施形態に係る施錠装置によれば、補助施錠機構を構成する施錠片34が錠前手段8から別個独立のものとして形成されているので、錠前手段8をコンパクトに形成できる点に特徴がある。しかも、弾性付勢手段35が、施錠片34の復帰手段を構成すると共に、錠前手段8を抜取方向Rに向けて付勢することにより抜取ロック機構の一部を同時に構成する点に特徴がある。
(第2実施形態)
図8及び図9は、本発明の第2実施形態を示している。
第一分割ケース2と第二分割ケース3から成るケース本体1の基本的構成は、上記第1実施形態と同様である。また、錠前手段8による施錠ロック機構が、錠前手段8と第一分割ケース2の相互間において、(1)挿入開口6に位置して第一分割ケース2に設けられた係止孔10a、11aと、該係止孔に挿入係止されるように錠前手段8の蓋部9bに設けられた舌片10b、11bや、(2)第一分割ケース2の挿入開口縁に形成された被抱持縁12a、13aと、該被抱持縁を抱持するように錠前手段8の蓋部9bに設けられた抱持片12b、13bや、(3)挿入路7の近辺に位置して挿入方向Fに対向して第一分割ケース2に設けられた鉤片14aと、該鉤片を嵌入せしめるように挿入方向Fに向けて開口するように錠前手段8のロッド部9aに設けられた凹部14bのような手段により構成され、錠前手段8と第二分割ケース3の相互間において、(1)挿入開口6に位置して第二分割ケース3に設けられた係止孔15a、16aと、該係止孔に挿入係止されるように錠前手段8の蓋部9bに設けられた舌片15b、16bや、(2)挿入路7に沿って第二分割ケース3に設けられたリブ17a、17aと、該リブに係止するように錠前手段8のロッド部9aに設けられた溝壁17bのような手段により構成されている点は、上記第1実施形態と同様である。
更に、抜取ロック機構がアーム18a、20aに設けられたロック片19a、21aと、第二分割ケース3に設けられた係止部19b、21bにより構成されている点も上記第1実施形態と同様である。
そこで、第2実施形態に関して、上記第1実施形態と異なる構成について説明すると、錠前手段8は、平板部9cに切欠孔を介してジグザグ状の弾性壁から成る弾性付勢手段35xを一体成形しており、該弾性付勢手段35xの端部に臨むガイド通路45を設けている。これに対して、第一分割ケース2の平板壁2bには、前記ガイド通路45に進入自在とされた付勢リブ46が一体成形されている。そして、このような弾性付勢手段35xと付勢リブ46により、抜取ロック機構の一部分を構成する。
即ち、図9(A)に示すように、ケース本体1の挿入路7に対して錠前手段8を挿入方向Fに向けて更に挿入すると、上述した第1実施形態と同様に、ロック片19a、21aが係止部19b、21bに到達したとき、アーム18a、20aが弾性ヒンジ部18b、20bの弾力に抗して揺動する。図9(B)に示すように、錠前手段8を更に挿入方向Fに移動し、ロック片19a、21aが係止部19b、21bを乗り越える際には、付勢リブ46の端部がガイド通路45から進入して弾性付勢手段35xを圧縮方向に弾性変形する。従って、錠前手段8を挿入路7に完全に挿入した後、挿入方向Fに向かう力を除去すると、弾性付勢手段35xの弾発力により、錠前手段8は、僅かながら抜取方向Rに移動した後、ロック片19a、21aを係止部19b、21bに係止することにより、抜取方向Rへの移動を阻止される。この際、ロック片21aの鉤部42aと、ロック片19aの斜縁42bがそれぞれ係止部21b、19bに係止するので、上述した第1実施形態の場合と同様に、単に磁石43、43を臨ませただけでは、アーム18a、20aが解錠方向に揺動されないように構成されている。即ち、作業者が錠前手段8を押込み、該錠前手段8を弾性付勢手段35xに抗して挿入方向Fに移動したとき初めて前記鉤部42aと斜縁42bの係止が解除され、アーム18a、20aを解錠集団の磁石に向けて揺動させ、錠前手段8をケース本体1から抜き取ることが可能になるように構成されている。
また、第2実施形態は、上述した第1実施形態のような施錠片を設けていない。補助施錠装置は、第一分割ケース2に第一ロック片32を設けると共に、第二分割ケース3に第二ロック片33を設け、両ケース2、3を合掌したとき、錠前手段8の挿入方向Fに関して、第一ロック片32と第二ロック片33がそれぞれ上流側と下流側に配置されるように構成しており、この点では上記第1実施形態と同様であるが、錠前手段8のロッド部9aの先端に長く延びるように一体成形された施錠片34xを設けている。
従って、図9(A)(B)に示すように、ケース本体1の挿入路7に錠前手段8を挿入方向Fに向けて挿入すると、錠前手段8に一体に備えた施錠片34xが第一ロック片32を挿通して第二ロック片33に挿入され、これにより第一ロック片32と第二ロック片33を相互に連結する。これにより、挿入開口6と反対側に位置するケース本体1の隅部に位置して、ケース本体1を開放不能にロックする補助施錠機構が構成されている。
本発明の第1実施形態を分解状態で示す斜視図である。 第1実施形態における第一分割ケースと錠前手段を部分的に示す斜視図である。 第1実施形態における第二分割ケースと錠前手段を部分的に示す斜視図である。 第1実施形態における補助施錠機構を分解状態で示す斜視図である。 第1実施形態の作用に関し、錠前手段を挿入している状態を示す断面図である。 第1実施形態の作用を示しており、(A)は錠前手段を更に挿入した状態を示す断面図であり、(B)は錠前手段の挿入を完了し挿入力を除去した状態を示す断面図である。 第1実施形態の作用に関し、解錠方法を示す断面図である。 本発明の第2実施形態を示しており、第一分割ケースと錠前手段を部分的に示す斜視図である。 第1実施形態の作用を示しており、(A)は錠前手段を挿入した状態を示す断面図であり、(B)は錠前手段の挿入を完了し挿入力を除去した状態を示す断面図である。
符号の説明
1 ケース本体
2 第一分割ケース
3 第二分割ケース
4 ヒンジ部
5 収納室
6 挿入開口
7 挿入路
8 錠前手段
10a、11a 係止孔(施錠ロック機構)
12a、13a 被抱持縁(施錠ロック機構)
14a 鉤片(施錠ロック機構)
14b 凹部(施錠ロック機構)
15a、16a 係止孔(施錠ロック機構)
16b 舌片(施錠ロック機構)
17a リブ(施錠ロック機構)
17b 溝壁(施錠ロック機構)
18a、20a アーム(抜取ロック機構)
19a ロック爪(抜取ロック機構)
19b 係止部(抜取ロック機構)
21a ロック爪(抜取ロック機構)
21b 係止部(抜取ロック機構)
32 第一ロック片(補助施錠機構)
33 第二ロック片(補助施錠機構)
34 施錠片(補助施錠機構)
34x 施錠片(補助施錠機構)
35 弾性付勢手段(補助施錠機構、抜取ロック機構)
35x 弾性付勢手段(抜取ロック機構)
44 解錠手段

Claims (3)

  1. CD又はDVD等のディスクを収納するディスク収納ケースであり、相互に開閉自在に合掌される第一分割ケース(2)と第二分割ケース(3)によりディスク(D)の収納室(5)を形成するケース本体(1)と、該ケース本体(1)の挿入開口(6)から挿入路(7)に対して挿入方向(F)と抜取方向(R)に移動することにより挿脱自在に挿入される錠前手段(8)とを備えており、
    前記錠前手段(8)は、挿入路(7)に挿入した状態で、第一分割ケース(2)と第二分割ケース(3)を相互に開放不能にロックする施錠ロック機構と、該錠前手段(8)を挿入路(7)から抜取り不能にロックする抜取ロック機構とを設けており、磁石(43)を備えた解錠手段(44)をケース本体(1)の外部から前記挿入路(7)の側部に臨ませたとき前記抜取ロック機構のロックを解除することにより該錠前手段(8)を挿入路(7)から抜取り可能になるように構成され
    前記抜取ロック機構は、錠前手段(8)に設けたアーム(18a)(20a)のロック爪(19a)(21a)とケース本体(1)に設けた係止部(19b)(21b)を相互に係脱自在に係止するように構成されており、前記アーム(18a)(20a)は、前記抜取方向(R)の交差方向に揺動自在かつ前記係止方向に弾性付勢され、前記係止部(19b)(21b)は、前記抜取方向(R)の対向方向からロック爪(19a)(21a)に係止するように形成されており、
    ケース本体(1)の外部から前記挿入路(7)の側部に解錠手段(44)の磁石(43)を臨ませたとき、該磁石の吸着を介してロック爪(19a)(21a)の係止解除方向にアーム(18a)(20a)を揺動させる磁性体を該アーム(18a)(20a)に設けた構成において、
    前記ロック爪(19a)(21a)は、係止部(19b)(21b)に係止された状態でアーム(18a)(20a)の前記係止解除方向への揺動を阻止するように係止部(19b)(21b)を抱持する鉤部(42a)又は斜縁(42b)から選ばれた揺動阻止手段を備えており、
    更に、錠前手段(8)を挿入路(7)に挿入してロック爪と係止部を係止した状態で、該錠前手段(8)を抜取方向(R)に付勢する弾性付勢手段(35)(35x)を設けており、該弾性付勢手段(35)(35x)は、付勢力に抗して錠前手段(8)を挿入方向(F)に移動することにより前記揺動阻止手段の抱持を解除するように弾性変形可能に構成されて成ることを特徴とするディスク収納ケースにおける施錠装置。
  2. 前記挿入路(7)の挿入開口(6)と反対側に位置するケース本体(1)の隅部の近傍で該ケース本体(1)の内部に、第一分割ケース(2)と第二分割ケース(3)を相互に開放不能にロックする補助施錠機構を設けており、
    前記補助施錠機構は、前記挿入路(7)の延長線上で挿入方向(F)の上流側と下流側に列設されるように第一分割ケース(2)と第二分割ケース(3)の相互に設けられた第一ロック片(32)及び第二ロック片(33)と、前記錠前手段(8)を挿入方向(F)に前進することにより第一ロック片(32)と第二ロック片(33)を連結し、錠前手段(8)を抜取方向(R)に後退することにより第一ロック片(32)と第二ロック片(33)の連結を解除する施錠片(34)(34x)を構成して成ることを特徴とする請求項1に記載のディスク収納ケースにおける施錠装置。
  3. 錠前手段(8)は、挿入路(7)に挿入されるロッド部(9a)と、挿入開口(6)を閉鎖する蓋部(9b)と、ロッド部(9a)及び蓋部(9b)に連設された平板部(9c)とを備えており、
    前記ロッド部(9a)の壁部により平板部(9c)の表面に向けて揺動自在かつ弾性付勢されたアーム(18a)(20a)を構成し、
    前記ロッド部(9a)の先端の延長部により施錠片(34x)を構成し、
    前記平板部(9c)に切欠孔を介して形成した弾性壁により前記弾性付勢手段(35x)を構成しており、錠前手段(8)を挿入路(7)に挿入し抜取ロック機構により抜取り不能とした状態で、前記弾性付勢手段(35x)を弾性変形する付勢リブ(46)をケース本体(1)の内部に設けて成ることを特徴とする請求項2に記載のディスク収納ケースにおける施錠装置。
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