JP4059921B2 - 無軸の輪転印刷機 - Google Patents

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Description

本発明は請求項1の前文による無軸の輪転印刷機に関する。
新聞オフセット輪転機(以下輪転印刷機という)は一般に、同時にかつ互いに無関係に作動し得る複数(最大10)の印刷生産単位(輪転(Rotation)と呼ばれる)を含んでいる。各生産単位はなかんずく、紙ロールに対するロールホルダーと、印刷塔において紙帯を引き入れかつ引き出すための送りローラーと、U印刷機構(2つの印刷ステーション)、Y印刷機構(3つの印刷ステーション)またはH印刷機構(4つの印刷ステーション)としてまとめられて1つまたは複数の印刷塔のなかで作動する印刷ステーションと、印刷ステーションにおける(たとえば原版交換のための)補助駆動装置と、折り畳み装置とから成っている。
輪転の制御は一般に、再び上位の制御盤から指令される複数のSPSシステムを介して行われる。高性能のデータ交換を可能にするため、システムは直列のバスシステムを介して互いに連係される。
印刷ステーションは主としてゴムシリンダ、原版シリンダおよびインクおよび湿潤機構から成っている。各印刷ステーションにより色が一方の側に印刷され得る。折り畳み装置に作用するすべての印刷ステーション、すなわちそれらの印刷された紙帯が折り畳み装置の上に導かれるすべての印刷ステーションは1つの輪転に属する。輪転機のなかの印刷ステーションは印刷塔のなかに格納されている。最大8つの印刷ステーションが1つの塔(8塔)のなかに、将来は最大10の印刷ステーションが1つの塔(10塔)のなかに格納しようと努められている。1つの輪転のなかで最大12までの8塔が折り畳み装置に作用し得る。
図1には従来通常の軸を有する輪転印刷機が示されている。、1つの、歯車機構4(たとえば円錐歯車機構)を介して連結されている多くの場合にはまた2つの機械的な長軸2と印刷塔8、10、12のなかの垂直軸6とは、剛固な連結により1つの印刷生産単位のなかですべての印刷ステーション14の相互間の、また折り畳み装置16または18に対しての角度同期作動を可能にする。同期性は常に1つの印刷生産単位のなかでのみ必要である。長軸2は輪転機全体を貫いており、また一般に、モーメント分配およびフレキシビリティの理由から、複数の主電動機により駆動される。垂直軸6または印刷機構20の連結または脱連結は機械的継手22を介して行われる。さらに、個々の印刷塔8または10または12が相異なる印刷生産単位で作動すべきであれば、付加の切離し継手24が長軸2のなかに組み込まれなければならない。印刷塔8と印刷塔10との間の長軸継手26を開くことにより、印刷塔8は折り畳み装置16に、また印刷塔10および12は折り畳み装置18に、2つの印刷生産単位が互いに無関係に作動し得る。
複数の折り畳み装置16および18への印刷ステーション14のフレキシブルな対応付けは専ら機械装置により決定される。フレキシビリティにおける各利得は機械的構成要素における支出超過により購われなければならない(機械の高い購入費用)。
機械的な軸を有する従来通常の駆動装置の欠点は、
−高価な機械装置(歯車、継手)、
−プロダクションの際の小さいフレキシビリティ、
−歯車機構の遊び、軸のねじれ、機械的構成要素の製造許容差による印刷像の精度の制限、例えば新聞輪転印刷の際に印刷において±50μm、
−低い機械的固有振動数による振動傾向、
−機械装置の保守の際および始動の際の高い費用
である。
30年以上前から印刷機械開発の分野で、機械的な軸を介して駆動構成要素の同期を電気的な軸により置換する努力が繰り返されている。これは三相交流技術による直流技術の置換を伴って行われる。既に60年代および70年代に印刷機械メーカーWifag、MAN Rolandの開発部では電機会社との共同作業で、凹版印刷機械に無長軸の駆動技術を導入するべく多くの研究が行われた。しかし凹版印刷機械製作については研究段階から先へ進んでいない。90年代の始めに初めてこのテーマが今度は新聞印刷のためのロールオフセット機械の分野で再び取り上げられた。日本の輪転機メーカー、Hamada Printing Press株式会社は各印刷シリンダおよび各送りローラーに対して専ら三相電動機を有する機械を開発した。この機械はもはや長軸およびレジスタローラーを有していなかった。
数年来、新聞輪転印刷の際に機械的な軸、歯車および継手を、個別駆動および電気軸を介してのこれらの同期を有する駆動解決策により置換する努力がますます活発に行われている。ABB社はWifag社と共同してミュンヘンでのIFRA’94に無軸の輪転機を紹介した。この8塔機械ではそのためにすべての印刷ステーションに、また同じくすべての送りローラーおよび折り畳み装置に、各三相電動機が設けられた。円錐歯車機構および継手を有するすべての長軸および垂直軸をそれにより省略することができ、それによって回転振動がほぼ回避される。輪転の個々の駆動要素は高速のデータ線(電機軸)によってのみ互いに結合されている。同期調節は非集中的に変換装置のなかで行われる。その際変換装置に対する目標値の設定ならびにそれらの同期化は、非常に高速の直列のフィールドバスシステムを介して行われる。その際に有利にSERCOSバスシステムが使用される。この歴史は論文「無長軸の機械駆動には多くの試みが先行した(Demlangswellenlosen Maschienenantrieb gingen viele Versuche voraus)」、雑誌“PRINT”、第39巻、1994年に記載されている。
新聞輪転印刷は印刷産業におけるトレンドセッターであり、またこうして新しい駆動コンセプトの導入のパイオニアである。ここで実証されるテクノロジーは図版印刷、凹版印刷、包装印刷のような他の印刷分野でも採用される。
印刷産業でのトレンドは、
−より高いフレキシビリティ(混合生産、目的グループ向きの生産品)、
−より高い生産性(より短い準備時間、より高い生産速度、より少ない刷り損じ)、
−より高い印刷品質(長時間一定性および印刷中の±20μm以内のより高い精度)、
−より良い経済性(より低い運転費用)、
−機械のより低い購入費用
である。
ヨーロッパ特許出願公開第0567741A1号明細書から、シリンダおよび少なくとも1つの折り畳み装置が直接に駆動される輪転印刷機は公知である。シリンダのそれぞれ複数の駆動部およびそれらの駆動調節器は、紙帯に対応付けられている印刷ステーショングループにまとめられている。印刷ステーショングループは互いに折り畳み装置と、また操作およびデータ処理ユニットとデータバスを介して接続されている。印刷ステーショングループの内部でシリンダの個別駆動部およびそれらの駆動調節器は高速バスシステムを介して接続されている。印刷ステーショングループはそれらの位置差を直接に折り畳み装置から入手する。上位の運転システムでは目標値の設定、目標値偏差および実際値の処理のみが行われる。上位の運転システムはデータバスにより、駆動システムにより、また高速バスシステムにより印刷ステーショングループと接続されている。駆動システムのなかで個別駆動部の位置が折り畳み装置に関係して、また互いに相対的に調節される。更に駆動システムのなかで、上位の運転システムから到来するデータおよび命令の、駆動調節器に対して必要とされる形態へのマッチングが行われる。データバスを介しての包括的な調節は目標値の設定、目標偏差および実際値ならびに目標値指令に限られる。個別駆動部の細かい調節のためのパラメータの計算は各印刷ステーショングループのなかで別々に駆動システムのなかで行われる。
この輪転印刷機において全運転システムを上位の運転システムおよび自立的な印刷ステーショングループに分けることにより印刷ステーショングループのみが全体として折り畳み装置により、または他の折り畳み装置により指令され得る。しかし、生産の際に折り畳み装置に同期化されている個々の印刷ステーションを、他の印刷生産単位中に進行し第2の折り畳み装置に同期化されている他の生産に結び付けることは可能でない。従って、この駆動コンセプトのフレキシビリティは制限されている。
本発明の課題は、無軸の輪転印刷機に対する駆動コンセプトであって、それらの印刷ステーションが印刷生産から印刷生産へと任意の折り畳み装置に同期化され得るようにフレキシブルである駆動コンセプトを提供することである。
この課題は、本発明によれば、請求項1の特徴部分により解決される。
輪転中に折り畳み装置に作用する各駆動部に制限-/パラメータ化バスにより制御、診断およびパラメータ化のための信号が、また同期化バスにより専ら、輪転中の角度同期作動を保証すべき情報が伝達されることにより各印刷ステーションの駆動部が、印刷ステーションの作動のために必要なすべての情報を得る。こうして各駆動部が無軸の輪転印刷機の、印刷すべき生産品に関係して任意の印刷生産単位にまとめられ得る最小の完全な単位とみなされ得る。2つの隔てられており並列に導かれているバスの使用により図1による輪転印刷機の基本コンセプトは保たれており、その際に両バスの一方、すなわち高速のバス、が電気軸の実現により機械的な軸を置換する。図1によるこのような輪転印刷機の駆動部を制御するための情報案内は保たれる。
図1による輪転印刷機における複数の折り畳み装置への印刷ステーションのフレキシブルな対応付けは専ら機械装置により決定され、その際にフレキシビリティにおける利得は機械的構成要素における追加的費用により購われなければならなかった。無軸の輪転印刷機の本発明による実施例では多くの折り畳み装置への印刷ステーションの印刷順序のフレキシブルな対応付けはもはや乱されない。なぜならば、各駆動部が制御-/パラメータ化バスによりさらに引き続きその作動のための情報を取得し、また同期化バスにより駆動コンセプトに容易に結び付けられ得るからである。
この本発明による駆動コンセプトの基本は制御-/パラメータ化機能と駆動部における電気軸の機能との間の厳密な分離である。実際問題に言い換えてこのことは、制御-/パラメータ化の課題に対して制御が制御-/パラメータ化バスを介して駆動に作用し得るという結果を有する。それと平行して電気軸の実現のために、同期化バスを介して駆動部の角度同期作動のためのタイミングおよび目標値を設定する目標値および同期化信号を発生するための装置が存在している。電気軸はこうして一つ一つ機械装置を介しての印刷ステーションの同期化の機能を置換する。
下記の利点がこの本発明による構成により生ずる。
−同期作動中(=印刷ステーションが結合されており、また同期して進行している間)およびアイランド作動中(=印刷ステーションがたとえば調整作業のために進行している印刷生産単位から脱結合されている間)の駆動部の一目瞭然さおよび簡単な取り扱い。駆動部はいつでも同期化バスの作動なしでも制御、パラメータ化かつ診断され得る。
−同期化バスを介して専ら、輪転中の角度同期作業を保証する情報が伝送される。制御-またはパラメータ化データは伝送されない。それによって100よりも多い駆動部が印刷生産単位中に少なくともすべて2ミリ秒個々の情報を供給され得る。複数の駆動される印刷ステーションを有し、それらのうちのいくつかの印刷ステーションが第1の折り畳み装置に、また他の印刷ステーションが第2の折り畳み装置に同期化されている有利な無軸の輪転印刷機では、第1の印刷生産単位中に作動する印刷ステーションのうちの少なくともいくつかがそれぞれ第2のバスインタフェースにより第2の印刷生産単位の同期化バスと接続されており、その際にリングバスとして構成されている同期化バスのなかにそれぞれバススイッチが配置されている。それにより、印刷生産単位の折り畳み装置の故障の際にこの印刷生産単位の印刷ステーションが簡単にかつ時間的な遅れなしに隣の折り畳み装置に作用することが可能にされている。バススイッチの使用により、同期化バスにより互いに接続されている印刷生産単位のすべての印刷ステーションを他の印刷生産単位の同期化バス-リングのなかに結び付けることが可能にされている。それにより輪転印刷機における冗長性の要求が簡単な仕方で解決され、その際に障害の場合には生産が大きな時間的遅れなしに少なくとも非常作動で維持され得る。
以下、図面により本発明を一層詳細に説明する。図面には無軸の輪転印刷機の実施例が概要を示されている。
図1は軸を設けられている従来通常の輪転印刷機を示す。
図2は電気軸を有する無軸の輪転印刷機を示す。
図3は本発明による駆動コンセプトを簡単化して示す。
図4は本発明による駆動コンセプトの冗長性を有するものとして構成された実施例を示す。
図5はバススイッチの2つの接続例を示す。
図2は、2つの折り畳み装置16および18と3つの印刷塔8、10および12とから成る無軸の輪転印刷機を示す。これらの3つの印刷塔8、10および12はそれぞれ4つの印刷ステーション14から成るそれぞれ2つのH印刷機構を有する。各印刷ステーション14は主としてゴムシリンダ28、原版シリンダ30およびインク-および湿潤機構から成っている。各印刷ステーション14により色が一方の側に印刷され得る。折り畳み装置16または18に作用する、すなわちそれらの印刷された紙帯32および34または36、38および40が折り畳み装置16または18の上に導かれるすべての印刷ステーションは1つの印刷生産単位に属する。1つの印刷生産単位中に最大8つの印刷ステーション14を有する最大12までの印刷塔8、10および12が折り畳み装置16または18に作用し得る。
輪転印刷機のなかの各印刷ステーション14は、相応の変換装置を有する三相電動機から成る駆動ユニットにより直接に駆動される。相応のことが折り畳み装置16および18の駆動部に対しても当てはまる。その際に三相電動機とゴムシリンダ28との間の機械的な結合は直接的な結合であってもよいし、歯付きベルトまたは歯車機構を介しての結合であってもよい。機械的な結合に関する決定は主として駆動部の必要とされる動特性に関係する。印刷ステーション14の相互間のまたは折り畳み装置16または18に対する角度同期作動の調節は各変換装置のなかで行われる。ここで回転数-およびモーメント調節が基礎とされている。個々の印刷ステーション14(周辺レジスタ)の間の1mのシリンダ周辺の際の±20μmの必要とされる精度と折り畳み装置16または18(セクションレジスタ)への±50μmの必要とされる精度とを満足するため、たとえば2048のサイン-/コサイン信号を有するエンコーダが使用される。ゴムローラー28の位置実際値の検出は、直接にシリンダに取付けられているエンコーダにより行われる。それによって、電動機軸とゴムシリンダ28との間の機械的結合において生じ得る誤りは角度同期作動の調節に対する実際値に影響しない。
読入れられたサイン-/コサイン信号は変換装置のなかの検出回路のなかに回転あたり約400万インクレメントで入れられ、また角度同期作動の調節に高分解能の実際値として利用される。回転数-およびモーメント調節のためには、電動機のなかに一体化されている第2のエンコーダが利用される。
図1による輪転印刷機の機械的な長軸2、歯車機構4および垂直軸6の代わりに、図2による無軸の輪転印刷機では制御-/パラメータ化バス42および同期化バス44が設けられており、それらのうちこの図面には同期化バス44のみが示されている。印刷ステーション14の各駆動部は同期化バス44と結び付けられている。印刷ステーションの駆動部のうち、図面を見易くするため電動機Mのみが示されている。
輪転印刷機(図1)の公知の駆動システムを輪転印刷機(図2)の本発明による駆動コンセプトと比較すると、機械的な軸2および6が同期化バス44により置換されており、その際に駆動コンセプトに変わりはないことが認識される。軸2および6の省略に伴って、各印刷ステーション14に、制御-/パラメータ化バス42により情報を供給される個別駆動部が設けられている。それにより、これらの個別駆動部の間に電気軸が存在しなくても、各個別駆動部をパラメータ化し、また制御することが可能にされている。
制御-/パラメータ化機能と電機軸の機能との厳密な分離により各駆動部は任意に輪転印刷機の駆動コンセプトの他のどの駆動部とも同期化バス44により折り畳み装置16または18に作用する任意の輪転にまとめられ得る。その際にこれらの駆動部の各々が制御-/パラメータ化バス42によりパラメータ化され、制御され、また監視される。
図3には本発明による駆動コンセプトが簡単化されて示されている。そのために、一方では制御-/パラメータ化バス42に、また他方では同期化バス44に接続されている2つの駆動部が一層詳細に示されている。駆動部は同期化バス44に対する2つのバスインタフェース46および48(図4)と、パラメータ化/制御バスに対するバスインタフェースと、たとえば角度同期作動のための一体化されたテクノロジー機能を有する変換装置と、たとえば非同期電動機またはサーボモータであってよい電動機Mとを含んでいる。同期化バス44はリングバスとして構成されており、目標値および同期化信号を発生するための装置50と接続されている。制御-/パラメータ化バス42は制御部52と接続されている。この制御部はアイランド作動中と全く同じく同期作動で駆動部を制御し、パラメータ化し、また診断する。駆動単位の上位の装置50と制御部52とは、しばしば冗長性を有するものとして構成されている別の直列のバスシステムを介して印刷機の全情報交換のなかに結び付けられている(設備制御)。
印刷ステーション14における個々の駆動単位の相互間の、または折り畳み装置16または18のなかの駆動単位への同期化は、直列の同期化バス44を介して行われる。同期化バス44は機能的に印刷機の機械的な長軸2および垂直軸6を置換する。同期化バス44を介して装置50から各駆動部にその個別的な位置目標値が設定される。目標値はガイドポインタの角度値と、それに対して加算的な、各駆動部に対して個別的なずれ角度とから成っている。さらに同期化バス44を介して同期化信号により、すなわちすべての加入者への特殊なテレグラムにより(放送)、各駆動部の角度同期作動調節、回転数調節およびモーメント調節の処理が共通の出発点に同期化される。この同期化信号の厳密な時間サイクリックな繰り返しにより印刷生産単位のすべての駆動部の相互間の同期化が達成される。
同期化バスはマスター-スレイブ原理に従って作動する。駆動単位の上位の装置50は同期化バス44のマスターステーションである(シングルマスター)。駆動単位はスレイブステーションである。同期化バス44はリングバスとして光導波路により構成される。このような同期化バス-リング54または56に最大200の加入者が接続され得る。その性能は、100の加入者がすべて2ミリ秒の間に個別的な目標値を供給され得るように設計されている。印刷機の各印刷生産単位に、すなわち最後に各折り畳み装置16または18に、装置50が対応付けられている。折り畳み装置16または18はこうして、機械的な軸を有する従来の解決策の際のように、印刷ステーション14が同期化されるステーションである。相異なる装置50に対応付けられている駆動単位は互いに同期化されていない。
電気軸の基礎は中央の回転するガイドポインタの発生である。さらに装置50のなかで各駆動部に対して個別的なずれ角度がガイドポインタに加えられ得る。この角度値(ガイドポインタ+ずれ角度)のそれぞれ現在の位置が特定の時点で同期化バス44の同期化信号のタイムクロックで目標値として相応の駆動部に同期化バス44を介して伝送される。バスサイクル時間(=2つの同期化信号の間の時間)のなかで印刷生産単位のなかのすべての駆動部がその個別的な角度値を供給される。各駆動部はその個別的な角度目標値に位置および速度に関して追従する(角度同期作動調節)。ガイドポインタが回転する速度は印刷機の設定された帯速度および印刷ローラの円周から求められる。
各駆動部に対するずれ角度は本質的にレジストレーション調節から求められる。ずれ角度を介して各ゴムローラは他のゴムローラまたは折り畳み装置16または18にくらべてその位置を個別的に変更され得る。この機能により従来通常のレジストレーションローラまたはレジストレーションスライドが省略され得る。
厳密に等しい時間間隔の同期化信号が特殊なテレグラムとしてすべての加入者(放送)に伝送される。2つの同期化信号の間の時間間隔はパラメータ化可能である。角度同期作動調節、回転数調節およびモーメント調節のための変換装置の走査サイクルはこの同期化信号に同期化される。
各個の駆動部の制御は同期化バス44から切り離されて第2の直列のバスシステム42を介して行われる。制御部52から制御-/パラメータ化バス42を介して1つまたは複数の駆動部が制御され、パラメータ化され、また診断され得る。この制御-/パラメータ化バス42のためのバスシステムとしてはPROFIBUS-DPのようなオープン標準化されたフィールドバスまたはUSSプロトコルまたはARCNETのような会社特有のバスシステムが利用され得る。
図4には無軸の輪転印刷機の本発明による駆動コンセプトの、冗長性を有するものとして構成された実施例が示されている。この図においては複数の印刷ステーション14が、この冗長性を有するものとして構成された実施例の理解を容易にするため、通し番号を付けられている。各印刷ステーションDS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4は個々の同期化バス-リング54、56および58に接続するための2つのインタフェース46および48を有する。印刷ステーションDS1、…、DSn+2は同期化バス-リング54のなかに接続されているが、これらの印刷ステーションDS1、…、DSn+2のうち印刷ステーションDSn+1およびDSn+2はこの同期化バス-リング54に対して能動化されない。能動化される、すなわち、対応付けられている駆動部が装置50の目標値設定および同期化信号を受け入れるバスインタフェース46および48は黒く塗って示されている。印刷ステーションDS3、…、DSn+4は同期化バス-リング56のなかに接続されているが、これらの印刷ステーションDS3、…、DSn+4のうち印刷ステーションDS3、DSnおよびDSn+4はこの同期化バス-リング56に対して能動化されない。この図示からわかるように、同期化バス-リング56は完全には図示されていない。同様に同期化バス-リング58も完全には図示されていない。印刷ステーションDS1、…、DSnは折り畳み装置16に作用し、それに対して印刷ステーションDSn+1、…、DSn+3は折り畳み装置18に作用する。
各折り畳み装置16および18に目標値および同期化信号を発生するための装置50が対応付けられている。付属の装置50への同期化バス-リング54および56の接続はバススイッチ60により行われる。バススイッチ60の図示からわかるように、その入力端1Eは出力端3Aと、また入力端3Eは出力端1Aと直接に配線されている。他方の入力端および出力端2E、4Eおよび2A,4Aは互いに配線されていない。この個数の入力端および出力端により24の組み合わせが作られ得る。バススイッチ60は専ら、新聞輪転印刷の際の冗長性の要求を実現するために必要とされる。バススイッチ60は本質的に、簡単な仕方で1つの輪転の装置50が他の印刷生産単位の同期化バス-リングへも接続され得るように同期化バス44の導線案内を可能にする課題を有する。バススイッチ60は常に直接に装置50に対応付けられている。
既に述べたように、新聞輪転印刷がフレキシビリティおよび冗長性に関して課する要求は、電機軸を実現する直列なバスシステムのコンセプトにより満足される。図4および図5は駆動部のフレキシブルに対応付ける原理と、2つの分離されている同期化バス-リング54および56を装置50を有する単一のリングとして相互接続する原理とを示す。
フレキシビリティ:
印刷ステーション、たとえば図4中の印刷ステーションDS3が生産の間、折り畳み装置16に同期化されている。機械的な干渉なしに、この駆動部を他の生産のために隣の印刷生産単位に接続することが可能にされていなければならない。
電気軸を介して他の駆動部と角度同期して作動すべき各駆動部は2つの互いに無関係な同期化バス44により同期化され得る。そのために各駆動部は2つのバスインタフェース46および48を有する。印刷ステーションDS3の例では、この駆動部は両方の同期化バス-リング54および56のなかに接続されている。それによって駆動部は装置50を介して折り畳み装置16に同期して作動し、もしくは同期化バス-リング56のなかで第2の印刷生産単位の部分として(折り畳み装置18に同期して)作動し得る。駆動部におけるパラメータ化により、どちらの装置50により角度目標値設定および同期化が行われるかが決定される。このメカニズムにより印刷機のオペレータは駆動部における簡単なパラメータ切換により2つの折り畳み装置16および18への印刷ステーションの対応付けを実現し得る。
2つの装置50への制限、従ってまた2つの折り畳み装置16および18への制限は実際上十分である。第3の折り畳み装置への同期化は印刷生産単位の擾乱の際、すなわち折り畳み装置16または18の故障の際にのみ行われ、バススイッチ60を有する冗長性コンセプトによりカバーされる。
冗長性:
折り畳み装置16または18の故障の際には、生産を維持するために、この第1または第2の輪転のすべての印刷ステーションが隣の折り畳み装置16または18または“スタンバイ”折り畳み装置に作用し得る形態で非常作動が行われなければならない。このような非常作動のためには、機械的な措置も講じられていなければならないし(紙帯案内の可能性)、制御技術的な措置も講じられていなければならない。このような非常作動の実現は電気軸のコンセプトに下記の要求を課する。即ち折り畳み装置16または18の故障により同期化バス-リング54または56もその機能を喪失する。この第1または第2の印刷生産単位のすべての駆動部が他の折り畳み装置18または16に移されるべきであれば、同期化バス-リング54または56が新しい折り畳み装置18または16の新しい装置50に対応付けられなければならない。この課題の解決はバススイッチ60により行われる。
バススイッチ60は光導波路リング54または56の線路案内を分配するための同期化バス44の構成要素である。
図5はバススイッチ60の機能の2つの例を示す。バススイッチ60は常に直接に折り畳み装置16または18の装置50に対応付けられている。解決原理は以下の例で説明される。
図4中の組み合わせから出発して輪転印刷機は3つの折り畳み装置から成っており、それらのうち第1および第2の印刷生産単位に対する両折り畳み装置16および18が示されている。折り畳み装置16が第1の生産中に故障する。第2の生産は停止される。両バススイッチ60は図5のように他の線路案内に切換えられる。それにより、それ以前に両方の分離された同期化バス-リング54および56のなかにあったすべての駆動部がリング56のなかにまとめられる。生産はいま非常作動として続行され得る。同じように、同期化バス-リング54または56のなかに駆動部を接続する代わりに、スタンバイ-折り畳み装置による故障した折り畳み装置16または18の交代も行われ得る。この場合には同期化バス-リング54または56はバススイッチ60の切換によりスタンバイ-折り畳み装置の装置50に接続される。

Claims (5)

  1. 個々に駆動部を有して別個に駆動される複数個の印刷ステーション(DS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4)と、
    別個に駆動される第1の折り畳み装置(16)及び第2の折り畳み装置(18)と、
    前記複数個の印刷ステーション(DS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4)の駆動部を第1の折り畳み装置(16)に同期化するための目標値および同期化信号を発生する第1の装置(50)と、
    前記複数個の印刷ステーション(DS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4)の駆動部を第2の折り畳み装置(18)に同期化するための目標値および同期化信号を発生する第2の装置(50)と、
    前記複数個の印刷ステーション(DS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4)のうち第1の印刷ステーション(DS1、…、DSn)が接続される、リングバス(54)として構成されている第1の同期化バス(44)と、
    前記複数個の印刷ステーション(DS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4)のうち第2の印刷ステーション(DSn+1、…、DSn+4)が接続される、リングバス(54)として構成されている第2の同期化バス(44)と、
    前記第1の装置(50)及び前記第2の装置(50)と前記第1の同期化バス(44)及び前記第2の同期化バス(44)との接続の組み合わせが設定可能に構成されたバススイッチ(60)と、
    を備え、
    前記第1の印刷ステーション(DS1、…、DSn)及び前記第2の印刷ステーション(DSn+1、…、DSn+4)のうち少なくとも1つの印刷ステーション(DS3、…、DSn+2)の駆動部は、第1及び第2のバスインターフェース(46,48)を備えて、前記第1のバスインターフェース(46)により前記第1の同期化バス(44)に接続されるとともに、前記第2のバスインターフェース(48)により前記第2の同期化バス(44)に接続され、第1のバスインターフェース(46)又は第2のバスインターフェース(48)のいずれを能動化するかを選択することによって、第1の同期化バス(44)と第2の同期化バス(44)のどちらに接続されるかを設定可能とされ、
    前記バススイッチ(60)の設定と、前記第1及び第2のバスインターフェース(46,48)のいずれを能動化するかの設定とによって、前記複数個の印刷ステーション(DS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4)のそれぞれが、前記第1の装置(50)と前記第2の装置(50)のいずれの目標値および同期化信号を受け入れるかが選択され、印刷生産単位に応じて、前記第1の折り畳み装置(16)及び第2の折り畳み装置(18)に同期化される印刷ステーション(DS1、…、DSn、DSn+1、…、DSn+4)が設定可能とされていることを特徴とする無軸の輪転印刷機。
  2. 前記同期化バス(44)により、1つの印刷生産単位において前記駆動部の同期作動を保証する情報が伝送されることを特徴とする請求項1記載の無軸の輪転印刷機。
  3. 前記情報には、前記目標値及び前記同期化信号が含まれていることを特徴とする
    請求項2記載の無軸の輪転印刷機。
  4. 前記駆動部は電動機を備え、前記情報は前記電動機の回転の角度同期作動を保証するものであり、前記目標値は、前記印刷ステーションが有する印刷ローラの円周及び設定された紙帯の速度から求められる回転速度で回転するガイドポインタの角度値と、前記電動機に対するレジストレーション調節から求められる個別的なずれ角度との加算値から求められることを特徴とする請求項記載の無軸の輪転印刷機。
  5. 前記同期化バスは伝送線を有し、この伝送線として光導波路が設けられていることを特徴とする請求項1または2記載の無軸の輪転印刷機。
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