JP4059643B2

JP4059643B2 - Spout container

Info

Publication number: JP4059643B2
Application number: JP2001151932A
Authority: JP
Inventors: 勉岡部; 博史菅野
Original assignee: Lion Corp; Mitani Valve Co Ltd
Current assignee: Lion Corp; Mitani Valve Co Ltd
Priority date: 2001-05-22
Filing date: 2001-05-22
Publication date: 2008-03-12
Anticipated expiration: 2021-05-22
Also published as: JP2002337912A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、操作釦に手を掛けて押し下げ、噴出管を押し込むことにより、容器本体内の内容物を吐出して噴出管を通して、操作釦に設けるノズル部から液状・霧状・泡状・粉末状等で噴出する噴出容器に関する。化粧用・芳香用・洗浄用・清掃用・殺虫用・除菌用・塗装用などの各種の噴出容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、この種の噴出容器にあっては、たとえば納入時や輸送時や携行時などに、意に反して操作釦を押し下げ、容器本体内の内容物を誤ってノズル部から噴出することがあった。このような誤りをなくすため、従来の噴出容器の中には、不使用時は、操作釦を押し下げた状態で容器本体側にねじ付けて、操作釦の往復動作を規制するものがある。
【０００３】
しかし、このような噴出容器においては、内容物を誤って噴出することを阻止すべく、操作釦を押し下げると、内容物がノズル部から噴出するから、そのたびごとに容器本体内の内容物を無駄に消費することとなる問題があった。また、ポンプ式の噴出容器の場合には適用できるが、エアゾール式の噴出容器には適用できない問題があった。
【０００４】
このため、従来の噴出容器の中には、たとえば図１１に示すように、容器本体１の口部１ａにポンプ装置ｐを取り付け、そのポンプ装置ｐのネジキャップ２に上向きの規制突起３を一体に形成し、不使用時は図示するとおりその規制突起３で操作釦４の押し下げを規制し、使用時は該操作釦４を矢示方向に水平回動することにより規制突起３とずらせて操作釦４の押し下げを可能とするものがある（特開平８−９８７８４号公報参照）。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の噴出容器には、規制突起３が常に上向きに突出したままの状態であるから、使用時には操作釦４の押し下げ操作の邪魔になる、などの問題があった。
【０００６】
そこで、この発明の課題は、携行時等に誤って内容物を噴出するおそれをなくすべく操作釦の押し下げをロックすることができる噴出容器において、内容物の無駄な消費をなくすとともに、使用時における操作釦の操作性を向上することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明は、上述した課題を達成すべく、操作釦を押し下げて噴出管を押し込み、容器本体内の内容物を噴出管を通して、操作釦に設けるノズル部から噴出する噴出容器において、
容器本体に取り付ける取付部材と、その取付部材で案内して上下動可能に設け、不使用時には上動して取付部材で支えてロック位置とし、操作釦の押し下げを阻止する一方、使用時には下動してロック解除位置とし、操作釦の押し下げを可能とするロック部材とを備え、
操作釦を噴出管に取り付けるとともに、取付部材と係合してその噴出管からの外れを防止してなる、ことを特徴とする。
【０００８】
請求項２に係る発明は、上述した課題を達成すべく、操作釦を押し下げて噴出管を押し込み、容器本体内の内容物を噴出管を通して、操作釦に設けるノズル部から噴出する噴出容器において、
容器本体に取り付ける取付部材と、その取付部材で案内して上下動可能に設け、不使用時には上動して取付部材で支えてロック位置とし、操作釦の押し下げを阻止する一方、使用時には下動してロック解除位置とし、操作釦の押し下げを可能とするロック部材とを備え、
操作釦を噴出管に取り付けるとともにロック部材に係合する一方、そのロック部材を取付部材に係合することで、そのロック部材を介してして噴出管からの外れを防止してなる、ことを特徴とする。
【０００９】
請求項３に係る発明は、上述した課題を達成すべく、請求項１または２に記載の噴出容器において、容器本体で取付部材を位置決めし、その取付部材でロック部材を位置決めし、さらにそのロック部材で操作釦を位置決めし、容器本体に対して操作釦のノズル部の向きを定めてなる、ことを特徴とする。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、この発明の実施の形態につき説明する。
図１には、この発明による噴出容器における不使用時の中央部分縦断面を示す。図２には、その側面側から見た外観を示す。
【００１１】
図中符号１０は、ボトル状の樹脂製容器本体である。容器本体１０は、内部に内容物として、たとえば化粧用液体を収納してなる。そして、その口部１０ａに、ポンプ装置Ｐを取り付ける。
【００１２】
ポンプ装置Ｐは、容器本体１０の口部１０ａに、取付部材であるネジキャップ１２をねじ付けることにより取り付ける。ネジキャップ１２は、図３（Ａ）および（Ｂ）にも示すように、キャップ部１４と、その頂部から上向きに高く突出する内筒部１５と、低く突出する外筒部１６とを備える。
【００１３】
キャップ部１４には、環状凹部１４ａを上向きに開口して設ける。そして、その環状凹部１４ａの入口外側縁を若干内向きに倒して係合部１４ｂを形成する。
【００１４】
内筒部１５には、頂部１５ａ中心に、中心孔１５ｂをあけるとともに、頂部１５ａの外周に、外上向きにのびる突き出し部１５ｃを形成する。
【００１５】
また、外筒部１６には、周方向に間隔をあけて矩形状の切欠き１６ａを４つ設け、４つの円弧部１６ｂを残すとともに、それらの１対の対向する円弧部１６ｂの周面に各々突部１６ｃを形成してなる。そして、この外筒部１６は、内筒部１５との間に環状凹部１２ａを上向きに開口して設ける。
【００１６】
そして、容器本体１０およびネジキャップ１２のねじを的確に設けることにより、容器本体１０に対してネジキャップ１２の突部１６ｃの位置がほぼ一定の向きとなるようにする。
【００１７】
そのようなネジキャップ１２には、外筒部１６の外側にロック部材１８を取り付ける。ロック部材１８は、図４（Ａ）および（Ｂ）ならびに図５に示すように、上縁外径が下縁外径よりほんの少し小さな筒形状とし、下縁の外周に上向きの係止段部１８ａを形成する。
【００１８】
そのロック部材１８の内面には、１８０度で１サイクルの連続波形の溝部１９Ａと、それと同一波形の溝部１９Ｂとを位相差なく下上２段に設ける。そして、それらの溝部１９Ａ・１９Ｂの山位置には共通の垂直溝部２０を設け、谷位置には個別の嵌合部２０Ａ・２０Ｂを水平に設ける。垂直溝部２０は、ネジキャップ１２の軸方向に上縁までのびている。
【００１９】
垂直溝部２０には、下方に、突部１６ｃと係合してロック部材１８の操作にクリック感を付与する２つの小突起ａを間隔をあけて設ける。また、一方の嵌合部２０Ａには、上方に、同じく突部１６ｃと係合してロック部材１８の操作にクリック感を付与する２つの小突起ｂを間隔をあけて設けてなる。
【００２０】
そして、２つの嵌合部２０Ａに各々下から突部１６ｃを入れてロック部材１８をネジキャップ１２に被せ、下部を環状凹部１４ａ内に挿入してロック部材１８を取り付ける。
【００２１】
一方、図１に示すように、ネジキャップ１２の内筒部１５内には、頂部１５ａに突き当ててパッキン２１を入れる。そして、そのパッキン２１を圧縮してシリンダ２２を収納する。シリンダ２２には、下端部外周に吸上げ管２３の上端部を取り付ける。吸上げ管２３は、下端部を容器本体内１０内の底部までのばしてなる。
【００２２】
シリンダ２２内には、上向き段部上にコイルスプリング２４を載せ、そのコイルスプリング２４を介してピストン２５を収納し、シリンダ室Ｓを区画する。ピストン２５には、シリンダ室Ｓ内と外部とを連通する連通路２５ａを設け、その連通路２５ａを塞ぐように弾性弁２６を取り付けてなる。
【００２３】
ピストン２５の上部は、噴出管２８内に挿入して円錐部２５ｂを下向き段部２８ａに押し当てる。噴出管２８は、ネジキャップ１２の中心孔１５ｂを貫通して上向きに突出する一方、下部をシリンダ２２内に収納してなる。そして、噴出管２８の下部外周２８ｂをシリンダ２２の上部内周に押し当ててそのシリンダ２２との間を液密に保持するとともに、内筒部１５の頂部１５ａとの間でパッキン２１を圧縮してなる。
【００２４】
噴出管２８の上部には、噴出管２８内の噴出路２８ｃと内部流路３０ａとを連通して操作釦３０を取り付ける。操作釦３０には、内部流路３０ａと連通してノズル部３１を設け、そのノズル部３１に、噴出口３２ａを有するノズル部材３２を取り付ける。
【００２５】
図６には、そのノズル部材３２を取り付ける前の操作釦３０の中央縦断面を示す。この図６から判るとおり、操作釦３０は、上部外周に下向き段部３０ｂを有し、頂面に指掛部３０ｃを設ける。また、下部外周の径方向反対位置に係合突部３０ｄを形成し、下向きにスカート部３０ｅをのばす。スカート部３０ｅの基部内周には、環状突部３０ｆを設ける。
【００２６】
そして、ロック部材１８を下動してその下部を環状凹部１４ａ内に収納する。すると、容器本体１０に対してほぼ一定の向きとしたネジキャップ１２の突部１６ｃを垂直溝部２０に係合することにより、ロック部材１８の位置も容器本体１０に対してほぼ一定の向きとする。
【００２７】
この状態で、操作釦３０を上から取り付け、２つの係合突部３０ｄを各々垂直溝部２０に入れ、内部流路３０ａに先端を圧入して図７および図８に示すように噴出管２８にともに押し込み可能に取り付ける。このとき、環状突部３０ｆは、突き出し部１５ｃを乗り越えてその突き出し部１５ｃに下方から接触する。
【００２８】
すると、容器本体１０に対してほぼ一定の向きにあるロック部材１８の垂直溝部２０に２つの係合突部３０ｄを入れるから、操作釦３０もまた容器本体１０に対してほぼ一定の向きとし、例えば外周面に印刷することにより定めた容器本体１０の正面と操作釦３０のノズル部３１の向きを一致させることができる。これにより、体裁を整えて噴出容器の商品としての価値を高めることができる。
【００２９】
ところで、図７および図８に示す状態から、ロック部材１８を任意の方向に回動すると、突部１６ｃがクリック感を持って小突起ａを乗り越え、溝部１９Ａ内を移動する。そして、ロック部材１８を上動し、やがて突部１６ｃを嵌合部２０Ａに、係合突部３０ｄを嵌合部２０Ｂに入れ、突部１６ｃを一方の小突起ｂを乗り越えて２つの小突起ｂ間に位置し、突部１６ｃの上端面ｍに嵌合部２０Ａの下向き段部ｎを突き当てる。
【００３０】
これにより、図１および図２に示すように、ロック部材１８の下動を阻止し、ロック部材１８をロック位置で位置決め保持し、操作釦３０の頂面３０ｃに指を掛けて操作釦３０を押し下げようとしても、下向き段部３０ｂをロック部材１８の上端面に当ててその操作釦３０の押し下げを阻止する。
【００３１】
また、このときは、環状突部３０ｆを突き出し部１５ｃに当てて操作釦３０を抜け止めする。かつ、係合突部３０ｄを嵌合部２０Ｂに入れるとともに、係止段部１８ａを係合部１４ｂに係合することで、ロック部材１８を介して操作釦３０を抜け止めする。
【００３２】
そして、不使用時には、このように筒形状のロック部材１８を上動してロック位置とし、噴出管２８のまわりを被うから、見栄えをよくすることができるとともに、ロック部材１８内に操作釦３０のノズル部３１を収納するから、別途キャップカバーを被せる必要なく、ノズル部３１等にほこりがつくことを防止することができる。
【００３３】
さて、いま、この噴出容器を使用するときは、図１および図２に示す状態から、ロック部材１８を持って任意の方向に回動する。そして、小突起ｂを乗り越えて突部１６ｃを嵌合部２０Ａ内から出し、突部１６ｃの上端面ｍと嵌合部２０Ａ内の下向き段部ｎとの係合を外して溝部１９Ａ内に入れ、同時に係合突部３０ｄも嵌合部２０Ｂから出して溝部１９Ｂ内に入れる。
【００３４】
そして、溝部１９Ａ・１９Ｂ内を通して突部１６ｃおよび係合突部３０ｄをそれぞれ移動してロック部材１８を下動し、ロック部材１８の下部をネジキャップ１２の環状凹部１４ａ内に収納し、突部１６ｃおよび係合突部３０ｄを垂直溝部２０内に入れる。
【００３５】
その後、ロック部材１８をさらに回動して一方の小突起ａを乗り越えて突部１６ｃを２つの小突起ａ間に入れる。これにより、図７および図８に示すように、ロック部材１８を、操作釦３０の押し下げを可能とするロック解除位置とする。
【００３６】
その後、容器本体１０を持って操作釦３０の噴出口３２ａを目的部位に向け、頂面３０ｃに指を当てて操作釦３０を押し下げ、係合突部３０ｄが垂直溝部２０内を移動し、図９および図１０に示すように噴出管２８を押し込んでコイルスプリング２４に抗してピストン２５を押し下げ、シリンダ室Ｓ内の容積を狭めてそのシリンダ室Ｓ内の圧力を高める。
【００３７】
そして、シリンダ室Ｓ内の圧力の高まりとともに、やがて弾性弁２６を開き、吸上げ管２３を介してシリンダ室Ｓ内まで吸上げた容器本体１０内の内容物を、連通路２５ａを通して吐出し、噴出管２８に対してピストン２５が相対移動して下向き段部２８ａから円錐部２５ｂを離し、噴出路２８ｃを通して操作釦３０の内部流路３０ａに入れ、操作釦３０のノズル部３１に設ける噴出口３２ａから噴出する。
【００３８】
ピストン２５の内外圧力差が低下すると、コイルスプリング２４の付勢力でピストン２５が上動して円錐部２５ｂが下向き段部２８ａに押し当たり、噴出口３２ａからの内容物の噴出を停止する。その後、操作釦３０から指を離すと、コイルスプリング２４の付勢力で噴出管２８が自動復帰する。
【００３９】
使用後は、再びロック部材１８を持って任意の方向に回動する。そして、小突起ａを乗り越えて突部１６ｃを垂直溝部２０内から出し、溝部１９Ａ内に入れ、同時に係合突部３０ｄも嵌合部２０Ｂから出して溝部１９Ｂ内に入れる。
【００４０】
そして、溝部１９Ａ・１９Ｂ内を通して突部１６ｃおよび係合突部３０ｄをそれぞれ移動してロック部材１８を上動し、ロック部材１８の下部をネジキャップ１２の環状凹部１４ａ内から出し、突部１６ｃおよび係合突部３０ｄを嵌合部２０Ａ・２０Ｂ内に入れる。
【００４１】
その後、ロック部材１８をさらに回動して一方の小突起ｂを乗り越えて突部１６ｃを再び２つの小突起ｂ間に入れ、図１および図２に示すように突部１６ｃの上端面ｍに下嵌合凹部１９ｃの下向き段部ｎを突き当てて該ロック部材１８の下動を阻止し、ロック部材１８をロック位置で位置決め保持してなる。
【００４２】
このように、図示例では、使用時は、ロック部材１８を下動してロック解除位置とし、操作釦３０の押し下げを可能とするから、使用時にはロック部材１８が邪魔にならず、操作釦３０の操作性を向上することができる。
【００４３】
また、垂直溝部２０および嵌合部２０Ａには、それぞれ突部１６ｃと係合してロック部材１８の操作にクリック感を付与する小突起ａ・ｂを設けるから、ロック部材１８をロック位置またはロック解除位置に位置決める位置決め操作性を向上するとともに、クリック感により操作を確認して位置決め操作の確実性を高めることができる。
【００４４】
なお、ネジキャップ１２やロック部材１８は、ポリアセタールやポリオレフィン系樹脂などでつくるが、それら両部材を同材質でつくると、クリック感をよくし、一層位置決め操作性を向上するとともに、位置決め操作の確実性を高めることができる。
【００４５】
【発明の効果】
したがって、この発明によれば、不使用時は、ロック部材を上動してロック位置とし、操作釦の押し下げを阻止するから、操作釦のロック操作時に容器本体の内容物を無駄に消費することがない。また、使用時は、ロック部材を下動して操作釦の押し下げを可能とするから、ロック部材が邪魔にならず、使用時における操作釦の操作性を向上することができる。ポンプ式の噴出容器に限らず、エアゾール式の噴出容器にも適用することができる。
【００４６】
また、この発明によれば、操作釦を直接またはロック部材を介して取付部材と係合して噴出管から抜け止めするから、不用意に操作釦が外れるトラブルの発生を防止することができる。
【００４７】
請求項３に記載の発明によれば、加えて、容器本体に対して操作釦のノズル部の向きを定めるから、体裁を整えて噴出容器の商品としての価値を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明による噴出容器における不使用時の中央部分縦断面図である。
【図２】その噴出容器の側面図である。
【図３】それで使用するネジキャップで、（Ａ）は平面図、（Ｂ）は正面図である。
【図４】同じく上記噴出容器で使用するロック部材の中央縦断面図である。
【図５】その平面図である。
【図６】ノズル部材を取り除いた状態における上記噴出容器で使用する操作釦の中央縦断面図である。
【図７】上記噴出容器におけるロック解除状態の中央部分縦断面図である。
【図８】その噴出容器の側面図である。
【図９】上記噴出容器における噴出状態の中央部分縦断面図である。
【図１０】その噴出容器の側面図である。
【図１１】従来の噴出容器の外観斜視図である。
【符号の説明】
１０容器本体
１２ネジキャップ（取付部材）
１２ａ環状凹部
１４キャップ部
１４ａ環状凹部
１４ｂ係合部
１５内筒部
１５ｃ突き出し部
１６外筒部
１６ｂ円弧部
１６ｃ突部
１８ロック部材
１８ａ係止段部
１９Ａ溝部（ガイド部）
１９Ｂ溝部
２０垂直溝部
２０Ａ嵌合部
２０Ｂ嵌合部
２８噴出管
３０操作釦
３０ｂ下向き段部
３０ｄ係合突部
３０ｅスカート部
３０ｆ環状突部
３１ノズル部
３２ａ噴出口
ａ小突起
ｂ小突起
ｍ突部の上端面
ｎ嵌合部の下向き段部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention puts a hand on the operation button, pushes it down, pushes the ejection pipe, discharges the contents in the container body, passes through the ejection pipe, and from the nozzle portion provided on the operation button, liquid, mist, foam, powder The present invention relates to an ejection container that ejects in a shape or the like. The present invention relates to various ejection containers for cosmetics, fragrances, washings, cleanings, insecticides, sterilizations, and paintings.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in this type of ejection container, for example, at the time of delivery, transportation or carrying, the operation button may be pushed down unintentionally and the contents in the container body may be accidentally ejected from the nozzle part. It was. In order to eliminate such an error, some conventional ejection containers, when not in use, are screwed to the container body side while the operation button is pressed down to restrict the reciprocating operation of the operation button.
[0003]
However, in such an ejection container, when the operation button is pushed down to prevent the contents from being accidentally ejected, the contents are ejected from the nozzle portion. There was a problem that wasted wastefully. Moreover, although it can apply in the case of a pump type ejection container, there existed a problem which cannot be applied to an aerosol type ejection container.
[0004]
For this reason, in a conventional ejection container, for example, as shown in FIG. 11, a pump device p is attached to the mouth portion 1 a of the container body 1, and an upward regulating protrusion 3 is integrated with a screw cap 2 of the pump device p. As shown in the figure, when the control button 4 is not used, the pressing of the operation button 4 is restricted by the restriction projection 3, and when it is used, the operation button 4 is horizontally moved in the direction of the arrow to shift the operation button 4. Some buttons 4 can be pressed down (see Japanese Patent Laid-Open No. 8-98784).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, such a conventional ejection container has a problem in that the restricting projection 3 always protrudes upward, which obstructs the pressing operation of the operation button 4 during use.
[0006]
Accordingly, an object of the present invention is to eliminate wasteful consumption of contents in the ejection container that can lock the depression of the operation button so as to eliminate the risk of accidentally ejecting the contents when carrying it. This is to improve the operability of the operation buttons.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
Therefore, in order to achieve the above-mentioned problem, the present invention pushes down the operation button to push in the ejection pipe, and through the ejection pipe, the contents in the container body are ejected from the nozzle portion provided in the operation button.
A mounting member that is attached to the container body, and is provided so that it can be moved up and down by being guided by the mounting member. When it is not in use, it is moved up and supported by the mounting member to be in a locked position to prevent the operation button from being pushed down. A lock release position, and a lock member that allows the operation button to be depressed,
The operation button is attached to the ejection pipe and is engaged with an attachment member to prevent detachment from the ejection pipe.
[0008]
In order to achieve the above-described problem, the invention according to claim 2 is an ejection container in which the operation button is pushed down to push the ejection pipe, and the contents in the container body are ejected from the nozzle portion provided in the operation button through the ejection pipe.
A mounting member that is attached to the container body, and is provided so that it can be moved up and down by being guided by the mounting member. When it is not in use, it is moved up and supported by the mounting member to be in a locked position to prevent the operation button from being pushed down. A lock release position, and a lock member that allows the operation button to be depressed,
The operation button is attached to the ejection pipe and engaged with the lock member, while the lock member is engaged with the attachment member, thereby preventing the release from the ejection pipe via the lock member. Features.
[0009]
According to a third aspect of the present invention, in order to achieve the above-described problem, in the ejection container according to the first or second aspect, the mounting member is positioned by the container body, the locking member is positioned by the mounting member, and the lock The operation button is positioned by a member, and the direction of the nozzle portion of the operation button is determined with respect to the container body.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
FIG. 1 shows a longitudinal sectional view of a central portion when the ejection container according to the present invention is not used. In FIG. 2, the external appearance seen from the side surface side is shown.
[0011]
Reference numeral 10 in the figure denotes a bottle-shaped resin container body. The container main body 10 contains, for example, a cosmetic liquid as a content. And the pump apparatus P is attached to the opening part 10a.
[0012]
The pump device P is attached to the mouth 10a of the container body 10 by screwing a screw cap 12 as an attachment member. As shown in FIGS. 3A and 3B, the screw cap 12 includes a cap portion 14, an inner cylinder portion 15 that protrudes high upward from the top, and an outer cylinder portion 16 that protrudes low.
[0013]
The cap portion 14 is provided with an annular recess 14a that opens upward. And the engaging part 14b is formed by tilting the entrance outer edge of the annular recess 14a slightly inward.
[0014]
A center hole 15b is formed in the inner cylinder portion 15 at the center of the top portion 15a, and a protruding portion 15c extending outward is formed on the outer periphery of the top portion 15a.
[0015]
Further, the outer cylinder portion 16 is provided with four rectangular cutouts 16a at intervals in the circumferential direction, leaving four arc portions 16b, and on the peripheral surface of the pair of opposed arc portions 16b. Each protrusion 16c is formed. The outer cylinder portion 16 is provided with an annular recess 12a opened upward between the outer cylinder portion 15 and the inner cylinder portion 15.
[0016]
And the container main body 10 and the screw of the screw cap 12 are appropriately provided so that the position of the protrusion 16c of the screw cap 12 is in a substantially constant direction with respect to the container main body 10.
[0017]
A lock member 18 is attached to such a screw cap 12 outside the outer tube portion 16. As shown in FIGS. 4 (A) and 4 (B) and FIG. 5, the lock member 18 has a cylindrical shape with an outer diameter of the upper edge that is slightly smaller than the outer diameter of the lower edge. 18a is formed.
[0018]
On the inner surface of the lock member 18, a groove portion 19 </ b> A having a continuous waveform of 180 degrees and one cycle and a groove portion 19 </ b> B having the same waveform are provided in the upper and lower two stages without a phase difference. And the common vertical groove part 20 is provided in the peak position of those groove parts 19A and 19B, and each fitting part 20A and 20B is provided horizontally in the valley position. The vertical groove 20 extends to the upper edge in the axial direction of the screw cap 12.
[0019]
In the vertical groove portion 20, two small protrusions a that are engaged with the protrusions 16 c and provide a click feeling to the operation of the lock member 18 are provided below the vertical groove part 20. Further, the one fitting portion 20A is provided with two small protrusions b at the upper side, which are similarly engaged with the protrusion 16c and give a click feeling to the operation of the lock member 18.
[0020]
Then, the projections 16c are inserted into the two fitting portions 20A from below, the lock member 18 is covered with the screw cap 12, and the lower portion is inserted into the annular recess 14a to attach the lock member 18.
[0021]
On the other hand, as shown in FIG. 1, the packing 21 is put into the inner cylinder portion 15 of the screw cap 12 so as to abut against the top portion 15 a. And the packing 21 is compressed and the cylinder 22 is accommodated. The upper end of the suction pipe 23 is attached to the cylinder 22 on the outer periphery of the lower end. The suction pipe 23 has a lower end extending to the bottom in the container body 10.
[0022]
In the cylinder 22, a coil spring 24 is mounted on the upward stepped portion, and the piston 25 is accommodated via the coil spring 24, and the cylinder chamber S is defined. The piston 25 is provided with a communication passage 25a that communicates the inside of the cylinder chamber S with the outside, and an elastic valve 26 is attached so as to close the communication passage 25a.
[0023]
The upper portion of the piston 25 is inserted into the ejection pipe 28 and presses the conical portion 25b against the downward stepped portion 28a. The ejection pipe 28 penetrates the central hole 15 b of the screw cap 12 and protrudes upward, while the lower part is accommodated in the cylinder 22. Then, the lower outer periphery 28b of the ejection pipe 28 is pressed against the upper inner periphery of the cylinder 22 so as to be liquid-tightly held between the cylinder 22 and the packing 21 is compressed between the top 15a of the inner cylinder portion 15. It becomes.
[0024]
An operation button 30 is attached to the upper part of the ejection pipe 28 by connecting the ejection path 28 c in the ejection pipe 28 and the internal flow path 30 a. The operation button 30 is provided with a nozzle portion 31 in communication with the internal flow path 30 a, and a nozzle member 32 having a jet port 32 a is attached to the nozzle portion 31.
[0025]
FIG. 6 shows a central longitudinal section of the operation button 30 before the nozzle member 32 is attached. As can be seen from FIG. 6, the operation button 30 has a downward stepped portion 30b on the outer periphery of the upper portion and a finger hook portion 30c on the top surface. In addition, an engaging protrusion 30d is formed at a radially opposite position on the outer periphery of the lower portion, and the skirt portion 30e is extended downward. An annular protrusion 30f is provided on the inner periphery of the base of the skirt 30e.
[0026]
Then, the lock member 18 is moved downward and the lower part thereof is accommodated in the annular recess 14a. Then, by engaging the protrusion 16c of the screw cap 12 that is in a substantially constant orientation with respect to the container body 10 with the vertical groove portion 20, the position of the lock member 18 is also in a substantially constant orientation with respect to the container body 10. .
[0027]
In this state, the operation button 30 is attached from above, the two engaging protrusions 30d are respectively inserted into the vertical groove portions 20, and the tip is press-fitted into the internal flow path 30a, and the injection tube 28 is inserted into the ejection pipe 28 as shown in FIGS. Both can be pushed in. At this time, the annular protrusion 30f gets over the protrusion 15c and comes into contact with the protrusion 15c from below.
[0028]
Then, since the two engagement protrusions 30d are inserted into the vertical groove portion 20 of the lock member 18 that is in a substantially constant orientation with respect to the container body 10, the operation button 30 is also in a substantially constant orientation with respect to the container body 10. For example, the front surface of the container main body 10 determined by printing on the outer peripheral surface can be matched with the direction of the nozzle portion 31 of the operation button 30. Thereby, appearance can be arranged and the value as a product of an ejection container can be raised.
[0029]
By the way, when the lock member 18 is rotated in an arbitrary direction from the state shown in FIGS. 7 and 8, the protrusion 16c gets over the small protrusion a with a click feeling and moves in the groove 19A. Then, the lock member 18 is moved upward, and the projection 16c is eventually inserted into the fitting portion 20A, and the engagement projection 30d is inserted into the fitting portion 20B. The downward stepped portion n of the fitting portion 20A is abutted against the upper end surface m of the protrusion 16c.
[0030]
As a result, as shown in FIGS. 1 and 2, the lock member 18 is prevented from moving downward, the lock member 18 is positioned and held at the lock position, and the operation button 30 is moved by placing a finger on the top surface 30 c of the operation button 30. Even if it is going to be pushed down, the downward stepped portion 30b is applied to the upper end surface of the lock member 18 to prevent the operation button 30 from being pushed down.
[0031]
Further, at this time, the operation button 30 is prevented from coming off by applying the annular protrusion 30f to the protrusion 15c. In addition, the engaging protrusion 30d is inserted into the fitting portion 20B, and the operation button 30 is prevented from coming off via the lock member 18 by engaging the engaging step portion 18a with the engaging portion 14b.
[0032]
When not in use, the cylindrical lock member 18 is moved up to the lock position and covers the periphery of the ejection pipe 28, so that the appearance can be improved and the operation button 30 is provided in the lock member 18. Since the nozzle portion 31 is housed, it is possible to prevent the nozzle portion 31 and the like from being dusted without the need for a separate cap cover.
[0033]
Now, when using this ejection container, from the state shown to FIG. 1 and FIG. 2, it has the lock member 18 and rotates in arbitrary directions. Then, over the small protrusion b, the protrusion 16c is taken out from the fitting part 20A, and the upper end surface m of the protrusion 16c and the downward stepped part n in the fitting part 20A are disengaged and inserted into the groove part 19A. At the same time, the engaging protrusion 30d is also taken out of the fitting portion 20B and placed in the groove portion 19B.
[0034]
Then, the protrusion 16c and the engagement protrusion 30d are moved through the grooves 19A and 19B to move down the lock member 18, and the lower part of the lock member 18 is accommodated in the annular recess 14a of the screw cap 12. 16c and the engaging protrusion 30d are placed in the vertical groove portion 20.
[0035]
Thereafter, the lock member 18 is further rotated to get over one of the small protrusions a, and the protrusion 16c is inserted between the two small protrusions a. Accordingly, as shown in FIGS. 7 and 8, the lock member 18 is set to the lock release position where the operation button 30 can be pushed down.
[0036]
Thereafter, the container body 10 is held, the outlet 32a of the operation button 30 is directed to the target portion, the finger is applied to the top surface 30c, the operation button 30 is pressed down, and the engagement protrusion 30d moves in the vertical groove portion 20, 9 and 10, the ejection pipe 28 is pushed in to push down the piston 25 against the coil spring 24, and the volume in the cylinder chamber S is narrowed to increase the pressure in the cylinder chamber S.
[0037]
As the pressure in the cylinder chamber S increases, the elastic valve 26 is eventually opened, and the contents in the container body 10 sucked up to the cylinder chamber S through the suction pipe 23 are discharged through the communication passage 25a. The piston 25 moves relative to the ejection pipe 28 to separate the conical portion 25b from the downward stepped portion 28a, enters the internal flow path 30a of the operation button 30 through the ejection path 28c, and is provided at the nozzle portion 31 of the operation button 30. It ejects from 32a.
[0038]
When the internal / external pressure difference of the piston 25 decreases, the piston 25 moves upward by the urging force of the coil spring 24, the conical portion 25b hits the downward stepped portion 28a, and the ejection of the contents from the ejection port 32a is stopped. Thereafter, when the finger is released from the operation button 30, the ejection pipe 28 is automatically restored by the urging force of the coil spring 24.
[0039]
After use, the lock member 18 is held again to rotate in any direction. Then, over the small protrusion a, the protrusion 16c is taken out from the vertical groove 20 and put into the groove 19A, and at the same time, the engaging protrusion 30d is also taken out from the fitting part 20B and put into the groove 19B.
[0040]
Then, the protrusion 16c and the engagement protrusion 30d are moved through the grooves 19A and 19B to move the lock member 18 upward, and the lower part of the lock member 18 is taken out from the annular recess 14a of the screw cap 12, and the protrusion 16c. And the engagement protrusion 30d is put in the fitting portions 20A and 20B.
[0041]
Thereafter, the lock member 18 is further rotated to get over one small protrusion b, and the protrusion 16c is again inserted between the two small protrusions b. As shown in FIGS. 1 and 2, the protrusion 16c is placed on the upper end surface m of the protrusion 16c. The downward fitting step 19c of the lower fitting recess 19c is abutted to prevent the lock member 18 from moving downward, and the lock member 18 is positioned and held at the lock position.
[0042]
In this way, in the illustrated example, when used, the lock member 18 is moved down to the unlocked position, and the operation button 30 can be pushed down. The operability can be improved.
[0043]
Further, since the vertical groove portion 20 and the fitting portion 20A are provided with small protrusions a and b that respectively engage with the protrusions 16c and give a click feeling to the operation of the lock member 18, the lock member 18 is locked or locked. The positioning operability for positioning to the release position can be improved, and the reliability of the positioning operation can be improved by confirming the operation with a click feeling.
[0044]
The screw cap 12 and the lock member 18 are made of polyacetal, polyolefin resin, or the like. However, if both members are made of the same material, the click feeling is improved, positioning operability is further improved, and positioning operation is ensured. Can increase the sex.
[0045]
【The invention's effect】
Therefore, according to the present invention, when not in use, the lock member is moved up to the lock position to prevent the operation button from being pushed down, so that the contents of the container body are wasted when the operation button is locked. There is no. In use, the lock member is moved down to allow the operation button to be pushed down, so that the lock member does not get in the way and the operability of the operation button can be improved during use. The present invention can be applied not only to a pump-type ejection container but also to an aerosol-type ejection container.
[0046]
Further, according to the present invention, since the operation button is engaged with the mounting member directly or via the lock member to prevent the operation button from coming off from the ejection pipe, it is possible to prevent a trouble that the operation button is inadvertently detached.
[0047]
According to the invention described in claim 3, in addition, since the direction of the nozzle portion of the operation button is determined with respect to the container body, it is possible to improve the appearance and enhance the value of the ejection container as a product.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a central portion when the ejection container according to the present invention is not used.
FIG. 2 is a side view of the ejection container.
3A is a plan view and FIG. 3B is a front view of a screw cap used therein. FIG.
FIG. 4 is a central longitudinal sectional view of a lock member used in the ejection container.
FIG. 5 is a plan view thereof.
FIG. 6 is a central longitudinal sectional view of an operation button used in the ejection container in a state where a nozzle member is removed.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view of a central portion of the ejection container in an unlocked state.
FIG. 8 is a side view of the ejection container.
FIG. 9 is a longitudinal sectional view of a central part of the ejection state in the ejection container.
FIG. 10 is a side view of the ejection container.
FIG. 11 is an external perspective view of a conventional ejection container.
[Explanation of symbols]
10 Container body 12 Screw cap (mounting member)
12a annular recess 14 cap part 14a annular recess 14b engagement part 15 inner cylinder part 15c protrusion part 16 outer cylinder part 16b arc part 16c protrusion part 18 lock member 18a locking step part 19A groove part (guide part)
19B Groove portion 20 Vertical groove portion 20A Fitting portion 20B Fitting portion 28 Jet pipe 30 Operation button 30b Downward stepped portion 30d Engaging projection 30e Skirt portion 30f Annular projection 31 Nozzle portion 32a Jet port a Small projection b Small projection m Projection Top end surface n of the fitting

Claims

操作釦を押し下げて噴出管を押し込み、容器本体内の内容物を前記噴出管を通して、前記操作釦に設けるノズル部から噴出する噴出容器において、
前記容器本体に取り付ける取付部材と、その取付部材で案内して上下動可能に設け、不使用時は上動して前記取付部材で支えてロック位置とし、前記操作釦の押し下げを阻止する一方、使用時は下動してロック解除位置とし、前記操作釦の押し下げを可能とするロック部材とを備え、
前記操作釦を前記噴出管に取り付けるとともに、前記取付部材と係合してその噴出管からの外れを防止してなる、噴出容器。In the ejection container that pushes down the operation button to push in the ejection pipe, and the contents in the container body are ejected from the nozzle portion provided in the operation button through the ejection pipe,
An attachment member to be attached to the container body, and provided by the attachment member so as to be movable up and down, and when not in use, is moved upward and supported by the attachment member to be in a locked position, while preventing the operation button from being pushed down, When in use, it is moved down to the unlock position, and includes a lock member that allows the operation button to be depressed,
The ejection container which attaches the said operation button to the said ejection pipe, and engages with the said attachment member and prevents detachment | leave from the ejection pipe.

操作釦を押し下げて噴出管を押し込み、容器本体内の内容物を前記噴出管を通して、前記操作釦に設けるノズル部から噴出する噴出容器において、
前記容器本体に取り付ける取付部材と、その取付部材で案内して上下動可能に設け、不使用時は上動して前記取付部材で支えてロック位置とし、前記操作釦の押し下げを阻止する一方、使用時は下動してロック解除位置とし、前記操作釦の押し下げを可能とするロック部材とを備え、
前記操作釦を前記噴出管に取り付けるとともに前記ロック部材に係合する一方、そのロック部材を前記取付部材に係合することで、前記ロック部材を介して前記噴出管からの外れを防止してなる、噴出容器。In the ejection container that pushes down the operation button to push in the ejection pipe, and the contents in the container body are ejected from the nozzle portion provided in the operation button through the ejection pipe,
An attachment member to be attached to the container body, and provided by the attachment member so as to be movable up and down, and when not in use, is moved upward and supported by the attachment member to be in a locked position, while preventing the operation button from being pushed down, When in use, it is moved down to the unlock position, and includes a lock member that allows the operation button to be depressed,
The operation button is attached to the ejection pipe and engaged with the lock member, and the lock member is engaged with the attachment member, thereby preventing the operation button from coming off from the ejection pipe. , Spout container.

前記容器本体で前記取付部材を位置決めし、その取付部材で前記ロック部材を位置決めし、さらにそのロック部材で前記操作釦を位置決めし、前記容器本体に対して前記操作釦の前記ノズル部の向きを定めてなる、請求項１または２に記載の噴出容器。The mounting member is positioned by the container body, the locking member is positioned by the mounting member, the operation button is positioned by the locking member, and the orientation of the nozzle portion of the operation button with respect to the container body is determined. The ejection container according to claim 1 or 2, wherein the ejection container is defined.